JPS60179078A - 麻雀卓 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は麻雀卓に関するものであり、とくに卓面に配列
された麻雀パイの文字面に照明を投射できるようＧこし
たことを特徴とする麻雀卓に関するものである。

本発明の目的は麻雀パイの文字面に対する照明光の投射
が正確であり、而も投射光が対面する競技者或いは隣接
する他の競技者に悪影響を与えないようにした照明装置
を有する麻雀卓を提供しようとするものである。

また本発明の他の目的は投射光を間接照明とすることに
よって麻雀パイ或いは麻雀卓に光源の熱の影響を与えな
いようにした麻雀卓を提供せんとするものである。

麻雀競技を行う場合麻雀卓に投射する照明は天井からの
投下照明だけというのが殆どであり個々の卓面に逐一照
明装置を設けるということばなかった。このため麻雀卓
の設置位置か室内の中央部（照明灯の真下）から外れる
と麻雀パイの文字面に投射する明りが少な（なり競技者
は文字の読み取りに意外な視力を必要とし、知らず知ら
ずのうちに疲労が蓄積しているということが多かった。

本発明はこれらの欠点を除去できる麻雀卓を提供しよう
とするものであり、以下に記載する発明の完成によりそ
の目的を達成することができたものである。

以下本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。

Ａは麻雀卓であり天板１の周囲に枠体２・・２による枠
取りが施されている。３は麻雀パイの照明装置であり、
その先端部が枠体２の正面中央部に臨み、基端部は枠体
２，２の接合隅角部の下面から突出し光源４に臨むよう
にＵ７て枠体２内に装着している。この照明装置３は合
成樹脂等の可撓性を有する素材特にその棒状体により構
成するものであり第２図に例示するように数本の棒状樹
脂３１・・３１をを平板状に引き揃えその先端部は適宜
の間隔をおくようにして枠体２の開口面に臨ましめると
ともにその基端部は全体を一つに取りまとめて光源４の
上面に臨み前記光源の光を誘導できるようにしている。

５は枠体２の前面に取りつけた蓋板である、この蓋板５
は照明装置３内に埃やごみが浸入することを防止するほ
か光源４からの投射光を散乱させ柔らかな光に変換して
パイの文字面に投射させる効果がある。この効果を有す
る為には蓋板５の素材として例えば乳白色の色彩を付し
た合成樹脂薄板等を用いることなどが有効である。また
実施例では一つの光源４で二つの照明装置３，３の投光
照射を行うようにしているがこれに限定されるものでは
なり、一つの照明装置３に一つの光源４を使用する、二
とや或いは逆にすべての照明装置３・・３を一つの光源
４の利用で済ますことなど自由に選択することが出来る
ことは勿論である。また照明装置を構成するための使用
素材の選択、構成態様、形状等は本発明の目的の範囲内
において自由に変更できることはいうまでもない。

本発明は上記のように構成したので競技に際して光源４
の電源を入れればその光は照明装置３゜３を通してその
先端部から麻雀パイの文字面（正確にはパイの文字面を
含むその周囲の全面）に投射されることとなりパイの文
字面は必要な明るさを充分に確保でき競技者か文字面の
誤読により競技の判断を誤ることがないとともに文字面
の読め取りが正確に行えるので競技中の眼性疲労を少な
くすることが出来るという特徴を有している。

また、本発明は光源の光を直接麻雀卓１の而に投射しな
いので光源の熱が卓面に伝えられることがなく熱の放散
による不快感等の発生がないことは勿論のこと照明装置
３を通しての光は適宜の範囲に拡散されるので対面する
競技者や隣接する競技者の視野に光が投射されることに
悪影響の発生がないという優れた特徴を有している。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示すものであり第１図は枠体の一
部を切り欠いた斜視図、第２図は照明装置と光源との関
係を示す斜視図である。 Ａ・・麻雀卓、■・・天板、２・・枠体、３・・照明装
置、３１・・棒状樹脂、４・・光源、５・・蓋板、 特許出願人　河　西　芳　彦 特許出願人　古　屋　文　彦 特許出願人　新　妻　金　− 代理人弁理士　村　下　武　司 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 天板の周囲に枠体を設ける公知の麻雀卓に於いて前記枠
   体に、合成樹脂その他の光を導通ずる性質を有する素材
   により構成した照明装置を装着し、前記照明装置は、そ
   の先端部が各枠体の正面中央部に臨み、基端部は麻雀卓
   の下面適宜位置に設けた光源に臨むように構成してなる
   麻雀卓