JPS60176315A - 自動利得調整回路 - Google Patents
自動利得調整回路Info
- Publication number
- JPS60176315A JPS60176315A JP3203284A JP3203284A JPS60176315A JP S60176315 A JPS60176315 A JP S60176315A JP 3203284 A JP3203284 A JP 3203284A JP 3203284 A JP3203284 A JP 3203284A JP S60176315 A JPS60176315 A JP S60176315A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- automatic gain
- output
- amplifier
- gain adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自動利得調整回路に係り、特にその応答特性
の改善に関する。
の改善に関する。
第1図は一般的な自動利得調整回路を示している。即ち
、アンテナ2に受信されたAM(振幅変調)高周波信号
は、ミキサ回路4で局部発振周波数と混合されて中間周
波数に変更されて中間周波増幅器6で増幅される。この
中間周波増幅器6の周波数は、AM検波器8で検波され
、出力端子10から低周波出力として取出されるととも
に、自動利得調整増幅器12に加えられ、利得制御電圧
(AGC電圧)が形成される。
、アンテナ2に受信されたAM(振幅変調)高周波信号
は、ミキサ回路4で局部発振周波数と混合されて中間周
波数に変更されて中間周波増幅器6で増幅される。この
中間周波増幅器6の周波数は、AM検波器8で検波され
、出力端子10から低周波出力として取出されるととも
に、自動利得調整増幅器12に加えられ、利得制御電圧
(AGC電圧)が形成される。
この自動利得制御出力は、端子14に接続されたフィル
タ用コンデンサ16に加えられ、コンデンサ16に発生
した制御電圧は、ミキサ回路4及び中間周波増幅器6に
その利得制御入力として加えられている。この結果、受
信信号レベルに応してミキサ回路4及び中間周波増幅器
6の利得が調整され、受信信号レベルの変動に対応して
そのレベル調整を行い、一定レベルのオーディオ出力を
得ることができる。
タ用コンデンサ16に加えられ、コンデンサ16に発生
した制御電圧は、ミキサ回路4及び中間周波増幅器6に
その利得制御入力として加えられている。この結果、受
信信号レベルに応してミキサ回路4及び中間周波増幅器
6の利得が調整され、受信信号レベルの変動に対応して
そのレベル調整を行い、一定レベルのオーディオ出力を
得ることができる。
このような自動利得調整回路において、フィルタ用コン
デンサ16は、自動利得調整増幅器12の出力との関係
で充放電を繰り返し、その端子間には受信信号レベルに
応じたAGC電圧が形成されている。
デンサ16は、自動利得調整増幅器12の出力との関係
で充放電を繰り返し、その端子間には受信信号レベルに
応じたAGC電圧が形成されている。
第2図は前記自動利得調整増幅器12の出力部の等価回
路を示している。即ち、抵抗18は自動利得調整増幅器
12の出力部の等価抵抗を示している。
路を示している。即ち、抵抗18は自動利得調整増幅器
12の出力部の等価抵抗を示している。
フィルタ時定数は信号波形の歪と関係しており、その歪
を小さくするためにコンデンサ16の容量を大きくする
と、そのフィルタ時定数が大きくなり、その充電速度と
ともに、放電速度に制約を受ける。コンデンサ16の放
電速度が遅い場合には、強入力帯から弱入力帯にMil
lしたとき、瞬時に応答が困難になり、音の発生が遅延
する等の欠点がある。
を小さくするためにコンデンサ16の容量を大きくする
と、そのフィルタ時定数が大きくなり、その充電速度と
ともに、放電速度に制約を受ける。コンデンサ16の放
電速度が遅い場合には、強入力帯から弱入力帯にMil
lしたとき、瞬時に応答が困難になり、音の発生が遅延
する等の欠点がある。
この発明はコンデンサの容量を大きくするとともにコン
デンサの放電速度を改善することを目的とする。
デンサの放電速度を改善することを目的とする。
この発明は、振幅検波出力から利得制御電圧を形成する
自動利得調整増幅器の出力部に、抵抗を介してフィルタ
用コンデンサを接続し、このコンデンサを前記自動利得
調整増幅器の出力に応動して放電させるスイッチング放
電回路を設置したことを特徴とする。
自動利得調整増幅器の出力部に、抵抗を介してフィルタ
用コンデンサを接続し、このコンデンサを前記自動利得
調整増幅器の出力に応動して放電させるスイッチング放
電回路を設置したことを特徴とする。
以下、この発明を図面に示した実施例を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第3図はこの発明の自動利得調整回路の実施例を示し、
第1図の自動利得調整回路と同一部分には同一符号を付
しである。
第1図の自動利得調整回路と同一部分には同一符号を付
しである。
自動利得調整増幅器12の出力端子14には、抵抗20
とともにスイッチング放電回路22を介して形成された
端子24と、接地点との間にフィルタ用コンデンサ16
が接続されている。
とともにスイッチング放電回路22を介して形成された
端子24と、接地点との間にフィルタ用コンデンサ16
が接続されている。
スイッチング放電回路22は、自動利得調整増幅器12
の出力よりコンデンサ16の充電電位が高い場合に導通
状態になってコンデンサ16を放電するとともに、その
電位差に従ってコンデンサ16の充電電流を引き込むよ
うに構成されている。
の出力よりコンデンサ16の充電電位が高い場合に導通
状態になってコンデンサ16を放電するとともに、その
電位差に従ってコンデンサ16の充電電流を引き込むよ
うに構成されている。
即ち、このスイッチング放電回路22には、トランジス
タ26が設置され、このトランジスタ26はエミッタ側
に抵抗28を介してコンデンサ16に側路を構成し、そ
のベースは自動利得調整増幅器12の出力端子14に接
続されている。
タ26が設置され、このトランジスタ26はエミッタ側
に抵抗28を介してコンデンサ16に側路を構成し、そ
のベースは自動利得調整増幅器12の出力端子14に接
続されている。
そして、コンデンサ16に発生するAGC電圧は、ミキ
サ回路4及び中間周波増幅器6の利得制御入力となる。
サ回路4及び中間周波増幅器6の利得制御入力となる。
このように構成すれば、スイッチング放電回路22はフ
ローティング型の急速放電回路を構成する。
ローティング型の急速放電回路を構成する。
AM検波出力によって自動利得調整増幅器12の出力端
子14に発生したAGC電圧は、抵抗20を介してコン
デンサ16に加わる。この場合、出力端子14と端子2
4との間には、そのAGC電圧がコンデンサ16の端子
電圧より高い場合、電位差が発生する。
子14に発生したAGC電圧は、抵抗20を介してコン
デンサ16に加わる。この場合、出力端子14と端子2
4との間には、そのAGC電圧がコンデンサ16の端子
電圧より高い場合、電位差が発生する。
この電位差は、例えば、コンデンサ16の端子電圧がO
Vのとき、AGC電圧で与えられ、コンデンサ16はそ
のAGC電圧に充電される。
Vのとき、AGC電圧で与えられ、コンデンサ16はそ
のAGC電圧に充電される。
次に、このような充電状態から弱入力となり、自動利得
調整増幅器12の出力電圧がコンデンサ16の端子電圧
より低くなった場合、端子14.24間には前記の逆方
向に電位差が発生する。
調整増幅器12の出力電圧がコンデンサ16の端子電圧
より低くなった場合、端子14.24間には前記の逆方
向に電位差が発生する。
この電位差がトランジスタ26のベース・エミッタ間電
圧を越えると、トランジスタ26は導通状態となり、ト
ランジスタ26及び抵抗28を介してコンデンサ16か
ら放電電流が流れる。
圧を越えると、トランジスタ26は導通状態となり、ト
ランジスタ26及び抵抗28を介してコンデンサ16か
ら放電電流が流れる。
この場合、トランジスタ26は、そのベースに加えられ
る自動i++得調整増幅器12の出力に応じて放電ドラ
イブ能力が与えられるので、トランジスタ26を介して
放流される放電電流は大きな値となり、コンデンサ16
の放電は急速に行われる。
る自動i++得調整増幅器12の出力に応じて放電ドラ
イブ能力が与えられるので、トランジスタ26を介して
放流される放電電流は大きな値となり、コンデンサ16
の放電は急速に行われる。
このとき、抵抗28はトランジスタ26に流れる電流を
制限し、トランジスタ26を保護する。
制限し、トランジスタ26を保護する。
そして、コンデンサ16の放電が進み、端子14.24
間の電位差がトランジスタ26のベース・エミッタ間電
圧以下になると、トランジスタ26は不導通となり、そ
の後のコンデンサ16の放電は抵抗20を介して行われ
ることになる。
間の電位差がトランジスタ26のベース・エミッタ間電
圧以下になると、トランジスタ26は不導通となり、そ
の後のコンデンサ16の放電は抵抗20を介して行われ
ることになる。
このようにトランジスタ26を介して放電すれば、必要
なAGC電圧にコンデンサ16の電圧を到達させる速度
が早くなり、自動利得調整の応答速度、即ち、受信信号
レベルに対しての追随性を改善することができる。また
、このように充電速度の改善によって、コンデンサ16
の容量を大きくすることができ、信号波形の歪の発生を
防止することができる。しかも、その回路構成は、卵重
に簡単である。
なAGC電圧にコンデンサ16の電圧を到達させる速度
が早くなり、自動利得調整の応答速度、即ち、受信信号
レベルに対しての追随性を改善することができる。また
、このように充電速度の改善によって、コンデンサ16
の容量を大きくすることができ、信号波形の歪の発生を
防止することができる。しかも、その回路構成は、卵重
に簡単である。
第4図及び第5図はこの発明の他の実施例を示し、第3
図に示す実施例と同一部分には同一符号を付しである。
図に示す実施例と同一部分には同一符号を付しである。
第4図に示す実施例は、抵抗20に対してコンデンサ1
6を急速充電するためのダイオード30を並列に接続し
たものである。このような構成によれば、コンデン+1
6の急速な充放電ができ、低歪率で追随性の高い自動利
得調整ができる。
6を急速充電するためのダイオード30を並列に接続し
たものである。このような構成によれば、コンデン+1
6の急速な充放電ができ、低歪率で追随性の高い自動利
得調整ができる。
また、第5図に示す実施例は、前記ダイオード30に代
えてスイッチング充電回路32を設置したものである。
えてスイッチング充電回路32を設置したものである。
このスイッチング充電回路32は、自動利得調整増幅器
12の出力に応動して導通し且つ充電電流をコンデンサ
16に与える。即ち、トランジスタ34はそのエミッタ
側に抵抗36を介して充電用電源とコンデンサ16との
間に設置され、そのベースには自動利得調整増幅器12
の出力が加えられ、また、そのコレクタに形成された端
子38と接地点との間には充電用電源Vccが接続され
る。
12の出力に応動して導通し且つ充電電流をコンデンサ
16に与える。即ち、トランジスタ34はそのエミッタ
側に抵抗36を介して充電用電源とコンデンサ16との
間に設置され、そのベースには自動利得調整増幅器12
の出力が加えられ、また、そのコレクタに形成された端
子38と接地点との間には充電用電源Vccが接続され
る。
このよな構成によれば、自動利得調整増幅器12の出力
電位がコンデンサ16の電位より高く成った場合には、
その電位差に応動して急速にコンデンサ16がAGC電
圧に充電され、また−自動利得調整増幅器12の出力電
位がコンデンサ16の電位より低くなった場合には、そ
の電位差に応動してコンデンサ16を急速に放電させて
AGC電圧が得られるので、自動利得調整の応答性を改
善することができる。
電位がコンデンサ16の電位より高く成った場合には、
その電位差に応動して急速にコンデンサ16がAGC電
圧に充電され、また−自動利得調整増幅器12の出力電
位がコンデンサ16の電位より低くなった場合には、そ
の電位差に応動してコンデンサ16を急速に放電させて
AGC電圧が得られるので、自動利得調整の応答性を改
善することができる。
なお、この発明は、従来から用いられている急速充電回
路を併用しても同様の効果が期待でき、実施例の充電回
路に限定されるものではない。
路を併用しても同様の効果が期待でき、実施例の充電回
路に限定されるものではない。
以上説明したようにこの発明によれば、フィルタ時定数
に関係なく自動利得調整増幅器の出力に応じた放電電流
でコンデンサの急速放電を実現することができ、低歪率
で追随性の良い自動利得調整ができる。
に関係なく自動利得調整増幅器の出力に応じた放電電流
でコンデンサの急速放電を実現することができ、低歪率
で追随性の良い自動利得調整ができる。
第1図は一般的な自動利得調整回路を示すブロック図、
第2図は自動利得調整増幅器の出力部の等価回路を示す
説明図、第3図はこの発明の自動利得調整回路の実施例
を示す回路図、第4図及び第5図はこの発明の自動利得
調整回路の他の実施例を示す回路図である。 12・・・・自動利得調整増幅器、16・・フィルタ用
コンデンサ、22・・・スイッチング放電回路、26・
・・トランジスタ。 第1図 第2図 4 第3図 20 第5図
第2図は自動利得調整増幅器の出力部の等価回路を示す
説明図、第3図はこの発明の自動利得調整回路の実施例
を示す回路図、第4図及び第5図はこの発明の自動利得
調整回路の他の実施例を示す回路図である。 12・・・・自動利得調整増幅器、16・・フィルタ用
コンデンサ、22・・・スイッチング放電回路、26・
・・トランジスタ。 第1図 第2図 4 第3図 20 第5図
Claims (2)
- (1)振幅検波出力から利得制御電圧を形成する自動利
得M)fil整増整層幅器力部に、抵抗を介してフィル
タ用コンデンサを接続し、このコンデンサを前記自動利
得調整増幅器の出力に応動して放電させるスイッチング
放電回路を設置したことを特徴とする自動利得調整回路
。 - (2)前記スイッチング放電回路は、前記コンデンサの
端子電圧より前記自動利得調整増幅器の出力電位が低下
した際に導通してコンデンサを放電させその放電電流を
その出力電位に応じて引込むトランジスタで構成したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の自動利得
調整回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3203284A JPS60176315A (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 自動利得調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3203284A JPS60176315A (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 自動利得調整回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60176315A true JPS60176315A (ja) | 1985-09-10 |
Family
ID=12347526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3203284A Pending JPS60176315A (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 自動利得調整回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60176315A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6715432B2 (en) | 2000-08-04 | 2004-04-06 | Babcock-Hitachi Kabushiki Kaisha | Solid fuel burner and method of combustion using solid fuel burner |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5769915A (en) * | 1980-10-20 | 1982-04-30 | Sony Corp | Automatic gain control circuit |
-
1984
- 1984-02-21 JP JP3203284A patent/JPS60176315A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5769915A (en) * | 1980-10-20 | 1982-04-30 | Sony Corp | Automatic gain control circuit |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6715432B2 (en) | 2000-08-04 | 2004-04-06 | Babcock-Hitachi Kabushiki Kaisha | Solid fuel burner and method of combustion using solid fuel burner |
BG64878B1 (bg) * | 2000-08-04 | 2006-07-31 | Babcock-Hitachi Kabushiki Kaisha | Горелка за твърдо гориво и метод за регулиране нагоренето, осъществявано от горелката за твърдо гориво |
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