JPS60168447A - 植込み可能なペニス補綴物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背頽 −〇− 本発明は、ロッド状構造の植込み可能な補綴装置に関す
る。特に、ここに開示される改良された補綴装置は、快
適な邪魔にならない位置と陰茎（ペニス）が性交のため
に勃起したままになる真直な位置との間で該装置が曲げ
られるのを可能にする順応性ロッドを有する型式のもの
である。順応性ロッドを有する該ペニス補綴物ば、１９
７６年１０月２６日登録のジエラルド　Ｗ、ディムおよ
びジョン　１＝１．バー１〜ンによる米国特許第３．９
８７．７８９号に開示される。

限られた曲げ姿を有し外斜的に植込み可能なペニス補綴
物の変形は、１９８３年７月１２１］登録の米国特許第
４，３９２，５６２号に開示される。

真直な形状から弯曲した位置へ一方向でのみ曲げ得る継
手を有する補強バーを備える植込み可能なペニス補綴物
は、１９７９年１２月１１１１！ｌ’ｆｆ録のセオドー
ルヂュードリイによる米国特許第１１．１７７．８０５
号に開示される。変化する撓わみ特性の軸方向部分と、
非常に可撓性のヒンジ部分とを有するロッド型式のペニ
ス植込み物は、ロイ　Ｂ、フイネイ等による米国特許 第４．０６６．０７３号に開示される。１９７９年５月
１日登録のジェームス　［、バーリン１〜ンによる米国
特許第４，１５１．８／１．０号は、ペニス補綴物が弯
曲した形状と真直な形状との間で曲げられるのを可能に
する様な態様で相写に結合される一連のリンク部（オを
有し曲げ可能な機械的ペニス補綴物の更に別の変形を開
示する。

曲げ可（ｍで順応性の型式の植込み可能なペニス補綴物
の発展は、１９７５年７月８日登録のミカエル　Ｐ、ス
モール等による米１１１特許第３，８９３．４５６号の
剛性ロッド型式のペニス補綴物の後に行われた。該型式
の補綴物は、はぼ永続的な勃起性の状態にペニスを保持
することの欠点のある撓わみ硬直を有する剛性１］ツド
を備えている。曲げ可能で順応性のペニス補綴装置は、
この特定の欠点を克服する。

ウオルターコス社（Ｗａｌｔｅｒ　Ｋｏｓｓ　Ｏｌ−Ｉ
　Ｇ　）によって西独で製造され、ミネソタ州ミネアポ
リス市のダ］ムド社（［）ａｃｏｍｅｄ　Ｃｏｒｐｏｒ
ａｔｉｏｎ）によって米国で販売された順応性ペニス補
綴物は、００５２８５８の公開番号ないし公告番号を有
し出願第８１１０９７５２．６号の下で１９８１年１１
月１９日提出の欧州特許出願に開示される。

該装置は、順応性円筒の一端を被覆可能なシリコンカバ
ーと組合わせて所定の増分において種々な長さに切断可
能な順応性円筒を使用することで得られる長さの調節の
特徴を有している。

ここに開示される順応性ペニス補綴物は、特定の患者の
肉体１１織に適合する様に植込み円筒の直径を容易に調
節する装置を提供する観点によって開発された。また、
収容される順応性金属ロッドの侵食作用によりシリコン
ゴム円筒を損傷する潜在的な問題は、ここに開示される
様に順応性ロッドのまわりに特別な保護鞘を使用するこ
とによって克服された。

発明の要約 本発明の改良されたペニス補綴物は、順応性構造の如何
なる構成要素をも損傷することなく反復される曲げにに
る長い撓わみ寿命を保証し使用の一〇− 際に患者のペニスに対する適当な寸法の直径になる様に
容易に適合可能な順応性構造によって特に特徴づけられ
る。

これ等の基本的な目的は、ペニスの海綿状構造体に容易
に挿入されて密に嵌合する様に寸法および形状を与えら
れる細長い円筒形インサート部材と、該インサート部材
に長手方向に収容される細長い順応性ロッドとを備える
ペニス補綴物構造によって達成される。該ロンドは、曲
げられた任意の形状にｌトまるのを可能にする順応性の
特性を有し、しかも、真直な形状の際、性交のために勃
起するペニスを保持するのに充分に剛性である。

右利に、円筒形インサート部材は、弾性反撥することな
く容易に曲げ可能でペニスの下方へ曲った快適な邪魔に
ならない位置に止まるのが可能な様に充分に軟質のシリ
コンゴムで作られる。順応性ロッドは、好ましくは、ワ
イヤ索のにつた束を包含する。ケーブル形状に形成され
るステンレス鋼ワイヤは、優れた順応性と、反復される
曲げの下での撓わみ寿命とを提供することが判明した。

＝１０− 本発明の特に有益な側面として、インサート部材は、そ
の遠位尖端に向い遠位端部に沿って勾配を有している。

この形状は、装置の挿入を容易にするだけではなく変化
する直径の海綿状構造体への植込み物の適合を可能にす
る。インＦｊ−１〜部月は、装置を身体に錨着する後方
へ勾配のある近位端部と、遠位端部と近位端部との間に
位閤するほぼ真直の円筒形部分とを更に備えている。

該装置の直径の調節は、少くども揺動するペニス内に横
たわるインサーＩ・部材の長さの部分に対して被覆関係
でインサート部材の外側−りに設置される薄肉スリーブ
によって更に提供される。該スリーブは、所定の厚さの
壁を有し、従って、その選択的な使用または除去によっ
て植込み装置の直径が増分的に調節されるのを可能にす
る。相互の上に設置され増分的に増大される直径の複数
の該スリーブは、直径の調節範囲を拡大するのに使用さ
れてもよい。

別の有利な特徴は、順応性ロッドど該ロッドを収容する
軟質材料の円筒形インサート部材との間の保護箱の使用
にある。好ましくは織物で作られる該鞘は、順応性金属
ロッドとの摩擦接触によって生じ得る侵食および摩耗に
抗してシリコンゴムインサート部材を保護する。

実施例 第１図から第３図までを参照Ｊ−ると、本発明の植込み
可能なペニス補綴物は、全体を符号１で示される。該補
綴物は、図示の様に、ペニス内に植込む様に構成される
細長い円筒形装置である。該補綴物は、主な構造的構成
要素どして細長い円筒形イン号−ト部材２を有している
。円筒形インサート部材２は、生体適合性の可撓性月利
で作られ、ペニスの海綿状構造体に挿入する様に寸法を
与えられる。イン１ナート部材２は、固体部拐であるが
、植込みおよび使用の際の創傷をｔｅｌ除すると共に、
下記で説明される曲げを可能にする如く充分に軟質で可
撓性である。この目的のため、ダウケミカル礼によって
商品名シラスティック （３１１ａｓｔｉｃ　）の下で製造される型式の医療品
位のシリコンゴムは、特に有用で効果的であることが判
明した。

下記で説明される挿入および錨着の目的のため、円筒形
インリーー１〜部材２は、３つの基本的な部分から成る
。これ等は、第３図にその様に示されるほぼ真直の第１
円筒形部分２ａと、近位端部２ｂと、遠位端部２Ｃとを
包含する。近位端部２ｂは、円筒形部分２ａの近位端と
の接合点からその近位端末に向って後方に勾配を設（プ
られる。遠位端部２Ｃは、真直な円筒形部分２ａの遠位
端から遠位尖端２ｄに向って一層緩い勾配で前方へ勾配
を設けられる。後方へ勾配のある近位端部２ｂは、錨＠
装置として役立つ。その勾配は、近位端部２ｂが補綴装
置の強固な設置のために患者の身体の恥骨結合に容易に
植込まれるのを可能にする。前方へ勾配のある遠位端部
２Ｃは、ペニスの海綿状構造体の同様に勾配のある前端
にほぼ順応し、これにより、装置の挿入を容易にする。

また、端部２Ｃの前方の勾配は、端部２Ｃが患者の遠位
海綿状構造体の直径の変化に容易に適合するのを可能に
する。円筒形インサート２の遠位尖端２ｄは、１３− 亀すｒ１内の挿入に適合でる如く第３図に示す様に丸め
られて幾分鈍い。

順応性ロッド４は、円筒形部材２に収容されて長手方向
へ延びる。順応性ロッド４は、任意の所望の形状に曲げ
られるのを許容されると共に、曲げられた特定の形状に
保持される様な態様および月利で構成される。しかしな
がら、該ロッドは、全体の補綴装置が第２図に示す様に
真直にされたとき、性交のために勃起しＩＣ状態にペニ
スを維持するのに充分な剛性を有している。順応性ロッ
ドのこれ等の望ましい特性および性能は、種々な材料で
該ロッドを作ることによって達成されてもよい。銅およ
び種々な合金の様な可鍛性金属は、満足すべきものであ
り得る。第３図に示す様にケーブル状の形状によった複
数のステンレス鋼ワイヤ索は、疲労破損に抵抗し長い撓
わみ寿命を有する特に効果的な順応性ロッドを提供する
ことが判明した。

主として塑造および組立ての目的のため、順応性ロッド
４は、前端ないし遠位端のキャップ６と１４− 後端ないし近位端のキャップ１２とを備えている。

前端：Ｖ１７ツプ６は第３図に示す様にほぼ管状の形状
を有し、ロッド４の遠位端上にスェージ加工ないし圧着
される。前端キャップ６は、貫通する横孔８を有してい
る。該孔ないしボアは、型の空所内でロッド４の前端を
支持する様に貫通して横方向へ延びるマンドレルまたは
その他の装置に取イ」け装置を提供する。塑造操作の後
、キャップ６の両側でインサート部材２に残される横孔
は、符号１０．１１で示されるシリコンゴム栓の様なシ
リコンゴムで詰められる。

ロッド４の後端キレツブ１２もその遠位端で管状であり
、ロッド４の後端上に圧着ないしスェージ加工される。

キャップ１２の近位端のねじ孔１４は、型の空所内でロ
ッド４の近位端を支持するねしまたはその他のねじ付き
マンドレル型装置を収容するのに使用される。前のギャ
ップ６の孔８に横に挿入される装置および反対側端部の
キャップ１２にねじ込まれるねじ状装置によって型の空
所内で長手方向に支持される順応１１１０ツト４にＪ：
す、ＷＪ造月料は、ロッド４の外側のまわりの型に射出
される。該材料は、好ましくは、上述の様に医療品位の
シリコンゴムを含む。該塑造操作は、完全に内部に閉じ
込められる順応性ロッド４を有する円筒形インナート２
を形成する。

塑造操作の後、型の空所内でロッド４を支持するのに使
用された装置は、キャップ６．１２から除去される。ね
じまたはねじ付きマンドレルが後端キャップ１２のねじ
孔１４から除去される際にインリート部材２の近位端部
２ｂに残される軸方向孔は、細長い軸方内栓１６を与え
る様にシリコンで充填される。上述の様に、前端キャッ
プ６の両側の孔部分は、シリコン栓１０．１１で充填さ
れる。

第３図に明瞭に示す様に、保護箱１８は、順応性ロッド
４を被覆するのに使用される。鞘１８は、図示の様にほ
ぼ管状の形状を呈し、順応性ロッド４と円筒形インサー
ト部材２の隣接する内側面との間に配置される。この様
にして、鞘１８は、順応性ロッド４の移動による摩耗お
Ｊ：び侵食からインサート部材２のゴム材料を保護する
のに役立つ。

この目的のため、保護箱１８は、織物で作られる。

特に、テフロン被覆および／または含浸のポリエステル
は、効果的であるのが判明した。該４Ｊ　９Ａは、外Ｈ
の縫合糸にほぼ同一であるかまたは非常に類似する。

特定の患者に必要な直径に最も密に近似する様に植込み
可能なペニス補綴物の直径を選択的に調節する装置を提
供するため、樹脂スリーブ２０は、円筒形インサート部
材２の外側に着脱可能に設置される。種々な材料は、ス
リーブ２０に利用されてもよいが、インサー１〜部材２
に使用されるものと同一の基本的成分のシリコンゴムは
、特に望ましいことが判明した。スリーブ２０は、薄肉
構造を有している。該壁は、所望の様に直径の調節を与
える如く所定の厚さを有している。例えば、スリーブ２
０は、１＋１１１１１の肉厚を有していれば、ペニス補
綴物の直径に２ｍｍを加える。従って、イン勺−１〜部
月２の円筒形部分２ａの外径が９ｍ＋ｎであれば、１１
ｍｍへの直径の増大は、円筒形イン量ナー］へ１７− ２の外側にスリーブ２０を使用することによって１ｑら
れる。尚、直径の調節の付加的な増分は、インサート部
材２の遠位端部２Ｃでの勾配のため、患者に対して得ら
れる。該勾配は、例えば、円筒形部材２の直径が円筒形
部分２ａの遠位端から装置の遠位尖端まで約２ｍｍだ（
プ減少する様に定められる。

また、１よりも多いスリーブは、補綴インサー１〜装買
の直径の一層大きい調節範囲を得る様に円筒形インサー
ト部材２の外側に設置されてもよいことが考えられる。

該スリーブは、直径が増分的に増大覆る点を除き、スリ
ーブ２０と同一である。

これ等は、伯のものの外側に１つを着脱可能に設置して
、スリーブ２０が延びるのと同一のインサート部材２の
長さにわたって延びる。所定の肉厚を有し順次大きい直
径の各スリーブを設けることにより、円筒形インサート
２の直径よりも大きい所望の夕Ｎ’ｔは、適当な数のス
リーブを使用することによって得られる。

スリーブ２０は、完全に開放づる近イザｌ端２０ａ１８
− ど、丸められた遠位尖端２０ｂとを有している。

遠位尖端２０ｂは、第３図に示す様にインリート部材２
の遠位尖端２ｄを被い、該尖端２ｄの形状にほぼ適合す
る。該スリーブ２０の開放した近位端２０ａは、インサ
ート部材２の勾配付き近位端部２ｂの前方で遠く該端部
２ｂに密に隣接して終る。インサート２の近位端部２ｂ
が第１図、第２図に示す様に患者の体内に錨着されるた
め、スリーブ２０は、装置が第１図、第２図に示゛づ様
に植込よれるとき、ペニスの揺動部分の全長にわたって
延びる。これは、勾配付き近位尖端２１）のほぼ遠位端
まで達する様な長さのスリーブ２０を有することによつ
で達成される。

スリーブ２０は、インサート部材の遠位端部にそれをか
ぶせることによって円筒形インサート部材２に設置され
る。貫通孔２４は、空気が組立て手順中に脱出Ｊ゛るの
を可能に−りる様にスリーブ２０の遠位尖端２０１〕に
設りられる。これは、インツー１〜部材２の外側にスリ
ーブ２０をかぶせるのを幾分容易にする。円筒形インサ
ート２へのスリーブ２０の組立て手順を更に容易にする
ため、スリーブ２０は、それを拡げる様にフレＡンの様
な液体に最初に漬けられる。従って、拡張されたスリー
ブ２０は、インサー１へ部材２の遠位端部にかぶせられ
て、ストップおよび位置決めの環状肩２６に当接するま
で後方へ引張られる。肩２６は、勾配（Ｎ１き近位端部
２ｂの丁度前方でインサーミル部材２の真直な円筒形部
分２ａの近位端に配回される。スリーブ２０は、イン４
ノ一１〜部月２の外側面どの密な嵌合を最終的にりえる
様にイン１ノ一１〜部月２へ引張られた後に収縮する。

スリーブ２０の収縮は、ストップ肩２６とスリーブ２０
の近位端２０ａとの間に第３図に示す様な円周方向の小
さい間隙を生じ得る。尚、スリーブ２０の近位端は、イ
ンサート部材２の勾配付き近位端部２　＋１への円滑な
移行を！うえるために２２において僅かに勾配を：Ｑ【
）られる。スＩ〜ツブおよび位置決めの肩２６は、スリ
ーブ２０が円筒形イン−リート部材２にかぶせられる範
囲を制御するのに特に有用かつ有益である。スリーブ２
０は、過度に遠くまで引張られれば、伸長され、従って
、その肉厚が低減される。この結果、直径の所望の調節
は、達成されない。

ペニス補綴物は、円筒形インサート部材２に設置される
スリーブ２０を通常伴って販売されることが予想される
。スリーブ２０によって与えられる追加された直径が所
望のものでなければ、外科医は、スリーブ２０を除去し
てもよい。スリーブ２０は、インリート部材２から除去
されるのを容易にする様に充分に柔軟かつ可撓性で順応
性に富むシリコンゴム材料で作られる。除去は、ナイフ
によるスリーブ２０の切開によって扶助されてもよい。

スリーブ２０の除去を更に容易にするため、縫合引裂き
ストリップないし糸２８は、第６図に示す様にスリーブ
２０の壁に埋込まれてもよい。

スリーブ２０の全体の肉厚を貫通する引裂きを保証する
ため、引張り糸ないし縫合ストリップ２８は、図示の様
にスリーブ２０の内側の底端に沿って配置される。短い
長さの引張り糸２８は、掴むためにスリーブ２０の近位
端２０ａを越えて露出２１− され、次に、スリーブ２０を完全に切断して容易に除去
づるのを可能にする様に植込み装置の遠位端部に向って
前方へ引張られる。

ここに開示される順応性ペニス補綴物は、ロッド型ペニ
ス補綴装置を植込む公知の外斜的技法に従って海綿状構
造体に対で植込まれてもよい。使用可能な植込み技法を
開示する米国特許第３，９８７，７８９号、第３，８９
３．４５６号に参照がなされる。海綿状構造体への近接
を得るための切開は、特定の患者に最も好適であるのが
判明した様な異なる個所で行われてもよい。種種な外科
的選択は、亀頭に近い冠による輪切り切開、陰のう切開
、切開が恥骨の丁度下でなされる恥骨不法、中実軸切開
または会陰切開を含む。

外科的縫合糸ないし糸は、補綴円筒を海綿状構造体に引
き込むのを扶助するのに使用されてもよい。円筒形部材
２の遠位端部を横に貫通する横孔は、この目的に特に有
用である。該横孔は、前端キ〜７ツプ６内の空所ないし
孔８と共に、塑造操作の後に横孔を充填するのに使用さ
れるシリコンゴ２２− ムの整合する栓１０．１１によって限定される。

実際上、前端キ〜７ツプ６の孔ないし空所８は、詰め込
み操作の際にシリコンゴムを完全に充填されな（′、ｌ
れば、部分的でもある。取（；Ｊ　４プられる糸ないし
縫合糸を右づる外斜約１は、シリコン栓１０．１１およ
び横孔ないしボア８によって限定される横孔を容易に貫
通可能である。寸法調節スリーブ２０が植込みの際に補
綴装置の所定の位置に依然どしてあれば、外科向側は、
補綴植込み装置を完全に貫通して通されるループを完成
する様にスリーブの両側の壁に容易に突き通される。該
引張り糸ないし縫合糸は、海綿状構造体内に順応１イ１
ペニス補綴物円筒を設置するため、ウィリアム　Ｌ。

ファーロウおよびミカエル　Ａ、ミクリツヒによる米国
特許第４．２／１．／Ｉ、３７０号に開示される様な挿
入工具に関連して効果的に使用可能である。

植込み後、ペニスは、通常、第１図に示す様な快適で邪
魔にならない位置に設置される。該位置では順応性イン
サー１へ円筒は、図示の様に下方へ曲げられる５、植込
み円筒の勾配付ぎ近位端部２ｂは、袖込み円筒を所定の
位置に錨着するのを扶助する様に患者の身体内の恥骨結
合に図示の如く配置される。ペニスが第２図に示寸様な
直立の真直位置に手で操作される際、近位端部２ｂは、
第１図に示すのと同一位置に強固なアンカーどして維持
される。順応性植込み円筒は、主として勾配付き遠イｉ
′！端部２Ｃの長さ内でその遠位部分の長さに沿って曲
げられる。

種々な変形および変更は、特許請求の範囲によって限定
される様な本発明の精神おにび範囲から逸脱することな
くここに開示される順応性ペニス補綴物の寸法、形状お
よび構造に実施可能なことが予期される。

【図面の簡単な説明】

第１図は内部に植込まれた補綴装置を有し快適な比較的
隠される位置にあるペニスの図式的な図、第２図は真直
な位置の植込み可能な装置によって勃起状態のペニスを
示づ第１図と同様な図式的図、第３図は植込み可能なペ
ニス補綴物の第２図の線３−３に沿う縦断面図、第４図
は第３図の線４−４に沿う植込み可能なペニス補綴物の
横断面図、第５図は第３図の線５−５に沿うペニス補綴
物の横断面図、第６図は外側スリーブを除去するための
引裂ぎ糸を図示する植込み可能なペニス補綴物の斜視図
を示ず。 １・・・ペニス補綴物 ２・・・インサート部材 ２ａ・・・円筒形部分 ２ｂ・・・近位端部 ２Ｃ・・・遠位端部 ２ｄ・・・遠位尖端 ４・・・順応性ロッド １８・・・保護鞘 ２０・・・樹脂スリーブ ２Ｑａ・・・スリーブの近位端 ２０ｂ・・・スリーブの遠位尖端 ２４・・・貫通孔 ２６・・・環状肩 ２８・・・縫合引裂きストリップ（糸）代理人　漫　村
　皓 ２５− 手続補正書（自発） 昭和５９年１０月２９日 特許庁長官殿 １、事件の表示 昭ｆｉ＋　５９４Ｍ＆ｉｒＥＭ１第１９４５４９　号２
、発明の名称 植込み可能なペニス補綴物 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 ４、代理人 ５、補正命令の日付 昭和　年　月　日 ６、補正により増加する発明の数 ７、補正の対象 明細書 ８、補正の内容　別紙のとおり 手続補正書（方式） ％式％ １、事件の表示 昭和玄２年特許願第１９ｑ９シフ号 ２、発明の名称 瀞’ｒｈ吋詑６〜叡廊詔吻 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住　所 ％　１’Ａ　／？／ソρ／（鵠炒１し　クヌｊへ７”　
／ｌ′ンコー所レーし・Ｈ′。 ４、代理人 ５、補正命令の日付 昭和Δρ年〕月、〉り日 ６、補正により増加する発明の数 ７、補正の対象 図　面 ８、補正の内容　別紙のとおり 図面の浄書　（内容に分Ｕ！な１．）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 〈１）　ペニスの海綿状構造体に挿入する様な寸法の生
   体適合性の可撓性材！３１で作られる細長くはぼ円筒形
   のインサート部材と、該円筒形イン４ノ゛一１〜部材内
   に収容され該部材内を長手方向へ延びる細長い順応性ロ
   ッドとを備え、該順応性ロッドが、種々な形状および位
   置に弯曲可能で、曲げられる任意の形状を保持する物理
   的性能と、真直な位置の際に性交のために勃起するペニ
   スを保持するのに充分な剛性とを有し、更に、ペニスの
   揺動Ｊる部分内にある少なくとも前記円筒形インサー１
   〜部材の長さに対し被覆関係で該インサート部材の外側
   に着脱可能に設置される生体適合性材わｌの薄肉スリー
   ブを備え、該スリーブが、該インサー１へ部材の近位端
   部に隣接して終り完全に解放する近位端部を有し、該ス
   リーブの壁が、特定のペニスにケ 必要す所望の直径のペニス補綴物を与える様に所定の厚
   さを右する植込み可能なペニス補綴物。 （２）　前記円筒形インサー１〜部材が、亀頭内に適合
   づる様に丸められた鈍い遠位端部を有し、前記スリーブ
   が、該インサー１〜部材の遠位端部に被覆関係で設置さ
   れる丸められた遠位尖端を有する特許請求の範囲第１項
   に記載のペニス補綴物。 （３）　前記スリーブの遠位尖端が、貫通する孔を有す
   る特許請求の範囲第２項に記載のペニス補綴物。 〈４）　前記スリーブが、所望でなければ前記インサー
   １〜部材から除去されるのを可能にする様に充分に柔軟
   かつ可撓性で順応性に冨む材料で作られる特許請求の範
   囲第１項に記載のペニス補綴物。 （５））　前記スリーブが、医療品位のシリコンゴムで
   作られる特許請求の範囲第４項の記載のペニス補綴物。 （６）　前記スリーブが、前記インリート部材に対し密
   な被覆関係で該インサート部材に縮み嵌めされる特許請
   求の範囲第１項に記載のペニス補綴物。 （７）　前記インサート部材が、前記スリーブの開放す
   る近位端部を所望の位置に設置する様にその近位端部に
   環状ス］・ツブ肩を有する特許請求の範囲第１項に記載
   のペニス補綴物。 （８）　織物材料の保護箱が、前記順応性ロンドを被い
   、該順応性ロッドとＩｉｉ＋記円筒形インザート部材と
   の間に配置される特許請求の範囲第１項に記載のペニス
   補綴物。 （９）　前記保護箱が、テフロン被覆のポリエステル織
   物で作られる特許請求の範囲第８項に記載のペニス補綴
   物。 （１０）　前記順応性ロッドが、ケーブル形状に形成さ
   れるワイヤ索のよった束から成る特許請求の範囲第８項
   に記載のペニス補綴物。 （１１）Ｍ？＋記インザー１へ部材が、シリコンゴムで
   作られる特許請求の範囲第１０項に記載のペニス補綴物
   。 （１２）　前記ワイψ索が、ステンレス鋼である特許請
   求の範囲第１０項に記載のペニス補綴物。 く１３）　前記インサート部材の近位端部が、患者の身
   体の恥骨結合内での前記補綴物の錨着を扶ンリー−１へ
   部材の勾配付き近位ぐに（部に密に隣接しかつ遠く前方
   で終る特許請求の範囲第１項に記載のペニス補綴物。 （１４）　前記インサー１〜部月が、患者の恥骨結合内
   に前記ペニス補綴物を錨着する様に構成される近位端部
   と、丸められた遠位端末とを有し、該近位端部と該遠位
   端末との間で該インサート部材の長さに沿い所定の個所
   から該遠位端末に向って勾配を設（プられる特許請求の
   範囲第１項に記載のペニス補綴物。 （１５）　前記インサート部材が、前記近位端部と遠位
   端末との間に位置する真直な円筒形部分と、該真直な円
   筒形部分と該遠位端末どの間に延びる遠位端部とを有し
   、前記勾配が、該遠位端部の長さに沿って設けられる特
   許請求の範囲第１４項に記載のペニス補綴物。 （１６）　自由に露出される端部を右Ｊる引張り糸が、
   前記スリーブの壁内に収容され、該スリーブのほぼ全長
   に沿って延び、これにより、該スリーブが、該糸を引張
   ることにより、除去のために切断可能である特許請求の
   範囲第１項に記載のペニス補綴物。 （１７）　生体適合性材料の複数のスリーブが、ペニス
   の揺動部分内にある少なくとも前記円筒形イン（１−ト
   部材の長さに対して被覆関係で相互に重ねられて該イン
   サート部材の外側に着脱可能に設置され、前記ペニス補
   綴物の全体の直径に所定の調節範囲を与える様に直径に
   おいて増分的に増大する特許請求の範囲第１項に記載の
   ペニス補綴物。 （１８）　ペニスの海綿状構造体に挿入する様な１法で
   生体適合性の可撓性材料によって作られるく 細長かほぼ円筒形のインサート部材と、該円筒形インサ
   ート部材に収容され該部材内を長手方向へ（（ 延びる細長縦順応性ロッドとを備え、該順応性ロッドが
   、種々な形状および位置に弯曲可能であり、曲げられる
   任意の形状を保持する物狸的性能と、５− 真直な位置の際に性交のために勃起したペニスを保持す
   るのに充分な剛性とを有し、更に、該順応性ロッドを被
   う織物材料の保護箱を備え、該鞘が、該順応性ロッドと
   前記円筒形インサート部材との間に配置される植込み可
   能なペニス補綴物。 （１９）　前記保護箱が、テフロン被覆のポリエステル
   織物で作られる特許請求の範囲第１８項に記載のペニス
   補綴物。 〈２０）　前記織物の保護箱が、外科的縫合糸月利で作
   られる特許請求の範囲第１９項に記載のペニス補綴物。 （２１）　生体適合性材料の薄肉スリーブが、ペニスの
   揺動部分内にある少くとも前記円筒形インサート部材の
   長さに対して被覆関係で該インサート部材の外側に着脱
   可能に設置され、該スリーブの壁が、特定の患者に必要
   な所望の直径のペニス補綴物を与える様に所定の厚さを
   有する特許請求の範囲第１８項に記載のペニス補綴物。