JPS60164270A - 多点切遮断器の投入試験方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多点切遮断器の投入試験方法に関する。

遮断器は支障なく回路を投入できるものでなければなら
ず、このため投入試験が行なわれる。

この試ｊ倹は１通常、所定の電源設備を用意し。

これを供試遮断器で投入することによ快打なわれている
。

ところで、高電圧回路用になると、多点切遮断器が採用
される。従来この様な多点切遮断器にｇいて投入試験は
、Ｑ）高い電圧を有するば源設備を用い全点全行なう、
（２）！圧が不足する電源設備の場合は部分試験（例え
ば１点のみ）を行なっている実状にある。

ところが、前者による場合は高電圧となるので大容旨の
電源設備が必要である。又後者による場合は等価性が問
題となるという欠点があった。

本発明は上述の点に鑑み低減電圧で多点切遮断器の全点
の投入試験を簡墓且っ等測的に実施する方法を提供する
ことを目的とする。

以下、図面を参照して本発明を説明する１図面において
、１は多点切遮断器でここでは第１〜第４の遮断点１ａ
〜１ｄよ抄成るものを示している。

各遮断点１５〜１ｄにはそれぞれ電圧分担用のインピー
ダンス２ａ、２ｄが並列接続されこれらのインピーダン
スの値Ｚａ〜Ｚｄは、例えば Ｚａ）Ｚｂ）Ｚｃ）Ｚｄ と定められている。従って、電圧が印加された場合、電
圧分担が常に不平等で、その殆んどが１遮断点、ここで
は１ａｌ（集中して印加されることとなる。

３は電源設備で、限流リアクトル４を介して前記遮断器
１に電圧が印加される様結線されている。

なぶ、必要により、遮断器１と電源段＃６の結合、壱５
が接地されている。

而して、上述の如く結線したう兄で多点切遮断器１の投
入試験を行なう、即ち、電源設備６で所定１に圧を発生
させ、こ九が多点切遮断器１０両端に印加され、この遮
断器１０投入動作が行なわれる。

このとき、電曽設備３による電圧は前記インピーダンス
２ａ〜２ｄの値から、その殆どが第１の遮断、壱１ａに
印加され、先づこの極が放電する。第１の遮断点１ａが
放電した瞬間にその全電圧は第２の遮断点１ｂに印加さ
れ、この極が放電する。

第６の遮断点１ｃ、第４の遮断点１ｄも同様に放゛ゼし
投入電流が多点切遮断器１に流れる。

この様に多、壱切遮断器１の各遮断点ｌａ〜１ｄにイン
ピーダンス２１〜２ｄをそれぞれ並列接続し、この値全
」一連の如く選定するのみによし各遮断力１ａ〜１ｄの
投入試験が低減電圧の電源設備６で簡ル且つ等価的に実
施できる。

前記分圧用のインピーダンス２ａ〜２ｄは理論的には抵
抗、リアクトル、コンデンサ同しでモ良いが、実用的な
取扱いから考えると抵抗、コンデンサが安価で高インピ
ーダンス、高電圧用ノモノが伜やすい。冥使用では抵抗
、又はコンデンサが用いら九るが、コンデンサの場合は
この中に蓄えられたエネルギがあり先行放電の持続エネ
ルギが大きく１点が閃絡したとき、残妙の点にこの放電
を発展させるめが容易である。

以上の如く、本発明の方法によれば、小８ｔの１恍柳設
備で多点切遮断器の全点の投入試験を簡単且つ等価的に
実施することができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の詳細な説明するための電気線図の１例であ
る。 １：多点切遮断器 １ａ〜１ｄ：第１〜第４遮断点 ２１＆〜２ｄ：分圧用インピーダンス ３：？ば源設備

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 多点切遮断器の各遮断点にそれぞれインピーダンス値が
   著しく不平等な電圧分担用のインピーダンスを並列接続
   したうえで、前記多点切遮断器の全遮断漬によって電源
   を投入する如くしたことを＃徴とする多点切遮断器の投
   入試験方法。