JPS60163852A - アナフイラキシーの遅反応物質の拮抗物質 - Google Patents

アナフイラキシーの遅反応物質の拮抗物質

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JPS60163852A
JPS60163852A JP60009328A JP932885A JPS60163852A JP S60163852 A JPS60163852 A JP S60163852A JP 60009328 A JP60009328 A JP 60009328A JP 932885 A JP932885 A JP 932885A JP S60163852 A JPS60163852 A JP S60163852A
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alkyl
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ジヨシユア ロカツチ
エヌ.ヤング ロバート
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Merck Frosst Canada and Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアナフィラキシ−の遅反応物質(5R8−AJ
の拮抗物質として作用する化合物に関するものである。
ロイコトリエン類はりポキシゲナーゼ酵素系の作用によ
りアラキドン酸から誘導される生物学的に活性な伝達因
子の新規なグループである。二つのグループのロイコト
リエン類が共通の不安定な前駆物質ロイコトリエンA4
から誘導される。これらの第一グループがペプチドーリ
ピドーロイコトリエン類であり、最も重要なものがロイ
コトリエンC2およびD4である。これらの化合物はひ
とまとめにしてアナフィラキシ−の遅反応物質として知
られる生物学的活性物質としてみなされる。
ロイコトリエン類は特に呼吸平滑筋に有効であるが他の
組織(例えば胆のう)にも有効な平滑筋収縮剤である。
さらに粘液分泌を促進し血管透過性変化を調節し、ヒト
の皮膚に(12) 有効な炎症剤である。ロイコトリエン類の第ニゲループ
の最も重要な化合物は、ロイコトリエンB1、ジヒドロ
キシ脂肪酸である。この化合物は中好球および好酸球に
対して有効な化学走性剤であり、と扛らの細胞の多くの
他の機能を調節することができる。またリンパ球のよう
な他の細胞タイプにも影響し、例えばT−抑制細胞およ
びナチュラルキラー細胞の作用も調節することができる
。さらに白血球の蓄積を促進するために生体内に注射し
た場合、ロイコトリエンB、はまた有効な痛覚過敏剤で
あり、中好球依存機構により血管透過性質゛化を調節す
ることができる。両グループのロイコトリエン類は、次
の5−リポキシゲナーゼ酵素によるアラキドン酸の酸素
化を生じる。具体的にはり、M、バイレイ等、Ann、
 Rpts 、Med 、Chem 、第17巻、第2
03頁(1982年)参照。
ロイコトリエン類はヒトの気管、気管支および肺の実質
片の有効な痙景剤(spasmogers)であり、エ
ーロゾル剤として正常な志願者に投与1〜だ場合、肺活
量の30係の点で空気流れの50%減少を誘発する条件
においてヒスタミンより3800倍有効である。動物の
血管透過性の増大を仲介し、ヒトの気管支体外移植組織
の粘液分泌を促進する。さらにロイコトリエンB4 も
また粘液分泌を仲介することができ、喘息性肺における
好中球および好酸球蓄積の重要な仲介物質であることが
できる。5−リポキシゲナーゼ生成物もまた肥満細胞脱
顆粒の調整剤であると考えられ、ヒトの肺の肥満細胞で
の最近の研究では、その産生を遮断するかまたは5−リ
ポキシゲナーゼ生成物の作用が抗原誘発肥満細胞脱顆粒
を抑制してしまうコルチコステロイドでは観察されない
作用であることを示唆している。イン゛ビトロにおける
研究ではヒトの肺の抗原攻撃がロイコトリエン類の放出
をもたらし、さらに精製されたヒトの肥満細胞が実質量
のロイコトリエン類を生産することができることを示し
ている。それ故ロイコトリエン類はヒトの喘息の重要な
伝達因子であることば十分に明白である。それ故ロイコ
トリエン拮抗物質は喘息の治療に対して新しい種類の薬
剤となる。
乾癖は人口の2〜6%がかかつているヒトの皮膚疾患で
ある。乾解および関連の皮膚症状に対する適切な療法は
ない。これらの疾患に関係するロイコトリエンは次の通
りである。
プレパルピラリ−(preparpillary )病
変の発現において最も初期の事象の一つは皮膚部位への
白血球の漸増である。ヒトの皮膚へロイコトリエン−B
、を注射すると好中球の著しい蓄積を生じる。ヒトの乾
癖の皮膚においてアラキドン酸代謝に肉眼的異常がある
。特に非常に上昇したレベルの遊離アラキドン酸が測定
され並びに多量のりポキシゲナーゼが生成する。ロイコ
トリエンB、は乾癖病変に検出されているが、併発され
ない皮膚では生物学的に重要な量ではない。
(15〕 ロイコトリエン類はアレルギー性鼻炎ノある患者の鼻の
流れ液中で測定され、抗原攻撃に伴って非常に増大する
。粘液分泌および粘膜繊毛クリアランスを調節すること
によっておよび炎症白血球の蓄積を伝達することによっ
てロイコトリエン類は肥満細胞脱顆粒を調整する能力に
よりこの疾患を伝達することができる。
ロイコトリエン類はまた他の疾患を仲介することもでき
る。これらはアトピー性皮膚炎、痛風関節炎および胆の
う痙縮を包含する。さらにロイコトリエンC4およびD
4が冠状および脳動脈血管収縮神経として作用するため
心臓脈管疾患において役割を有することができ、これら
の化合物はまた心筋層に負の筋変力作用を有することが
できる。さらにロイコトリエン類は白血球およびリンパ
球機能を調整する能力により炎症疾患の重要な仲介物質
テアル。具体的にはB、サムエルスワン。サイエンス、
第220巻、第568頁(1983年)(16) 参照。
化合物の数種は哺乳類、特にヒトにおけるロイコトリエ
ン類の作用を拮抗する能力を示す。具体的には英国特許
明細書箱2.058 、785号およびヨーロッパ特許
出願第56.17’2号および同第61.800号参照
本発明はロイコトリエンおよびS R8−A拮抗物質と
して活性を有する 化合物、それらの製造方法、それら
の製造に有用な中間体およびこれらの化合物を使用する
方法および医薬処方に関するものである。ロイコトリエ
ン拮抗物質として作用するために本発明の化合物n抗喘
息、抗アレルギーおよび抗炎症剤として有用であり、ア
レルギー性鼻炎および慢性気管支炎の治療におよび乾癖
およびアトピー性湿疹のような皮膚疾患の軽減に有゛用
である。これらの化合物はまた心臓脈管および血管系の
ロイドコリエン類の病理学的作用、例えばアンギナを生
じるような作用を拮抗するかまたは阻害するのに有用で
ある。化合物はまた細胞保護剤としても有用である。
従って本発明の化合物は寸だびらん性胃炎、びらん性食
道炎、炎症腸疾患、エタノール誘発出血性びら゛ん、肝
阻血、肝臓、膵臓、腎臓または心筋組織の有害薬剤誘発
障害または壊死、Cα、およびD−ガラクトサミンのよ
うな肝臓毒素剤によって生じる肝実質障害阻血腎不全、
疾病誘発肝障害、胆汁酸塩誘発膵臓またけ胃障害、外傷
またはストレス誘発細胞障害およびグリセール誘発腎不
全のような哺乳類(特にヒト)の疾患症状を治療または
予防するために使用することができる。
本発明の化合物は通気法で、静脈内に・直腸的に局所的
に、皮下および筋肉内を包含する非経口的にまたは鼻に
投与することができる。
本発明の化合物は式■: (式中、Rは各々独立にH,OH1直鎖または分枝鎖で
あることができる1〜6個の炭素原子を有するアルキル
、直鎖捷たは分枝鎖であることができる2〜6個の炭素
原子を有するアルケニル、トリフルオロメチル、直鎖ま
たは分枝鎖であることができる1〜6個の炭素原子を有
するアルコキシ、S■11直鎖捷たは分枝鎖であること
ができる1〜6個の炭素原子を有するチオアルキル、フ
ェニル、1〜3個の炭素原子を有するアルキルまたはハ
ロゲンによって置換されたフェニル、ヘンシル、フェネ
チル、ハロゲン、アミン、N(R3)2、フェニル、C
OOR3、CH20R3、ホルミル、CN1トリフルオ
ロメチルチオ丑たはニトロである。
R′は各々独立にR3、OR0であるまたはR′とR′
が一緒に二重結合されたOまたはCH2である。
R1は各々独立にHまたけ1〜4個の炭素原子を有する
アルキルである。
R2は直鎖または分枝鎖であることができ(19) る1〜6個の炭素原子を有するアルキルまたは直鎖また
は分枝鎖であることができる3〜6の炭素原子を有する
アルケニルである。
R1は各々独立にHtたは直鎖捷たは分枝鎖であること
ができる1〜6個の炭素原子を有するアルキルである。
R1は■、直鎖寸たは分枝鎖であることができる1〜6
個の炭素原子を有するアルキル、直鎖捷たは分枝鎖であ
ることができる1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ
である。
R5は■、直鎖または分枝鎖であることができる1〜6
個の炭素原子を有するアルキル、R1C〇−またはR1
0C■■2−である。
R,は各々独立にR3または構造HNRa−(CR6R
6)n −COOR5がアミノ酸またはそのエステルで
あるようなものである。
XlおよびX2は独立に酸素、イオウ、ス5=NR3、
N −C−FJJ−CN。
獣はNC0N■■R3である。
(20) Zはo、stたはNR3から選択される。nは各々独立
に0〜6の整数である。)およびその医薬的に許容し得
る塩または酸付加塩を有する。
化合物の好寸しい系は式■aを有する。
式中R1R’ 、R2、R3、R4、R5およびR6は
式Iに定義した通りであるおよびXlおよびX2は独立
に酸素、イオウ、スルホキシドまたはスルホンである。
本明細書で使用される用語アミノ酸は次のアミノ酸構造
、アラニン、アルギニン、アスパラキン、アスパラギン
酸、システィン、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン
、5−ヒドロキシリジン、4−ヒドロキシプロリン、イ
ソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニル
アラニン、プロリン、セリン、スレオニン、トリプトフ
ァン、バリン、3゜4−ジヒドロキシフェニルアラニン
、α−メチルセリン、α−メチルフェニルアラニン、α
−メチルアラニン、α−メチルヒスチジン、α−メチル
−3,4−ジヒドロキシフェニルアラニン、γアミノ酪
酸、サルコシンなどを包含するが限定されるものではな
い。
本明細書で使用される用語ハロゲンはフッ素、塩素、臭
素およびヨウ素を包含する。
\ム)ノ 本発明の化合物は数種の異なった経路で製造することが
できる。機構Iに例示される一つの方法によれば、式1
1を有する化合物、4.4′−ジチオ安息香酸は塩化チ
オニルで処理することによって式Inを有するその酸ク
ロリドに転化される。トリエチルアミンのような塩基の
存在下、酸クロリドを適当なアミノ酸塩と反応させて、
式Ivを有する化合物を生成する。式TV化合物をトリ
フェニルホスフィンおよび酸で処理して弐■を有するメ
ルカプタンを生成する。メチルエチルケトンのような溶
媒中炭酸カリウムのような塩基の存在下ブロモアセトフ
ェノン誘導体V1またはその対応する塩化物またはヨウ
化物の反応は式Iを有するエステルを生じる。他の適当
な塩基はLi2CO3捷たはNa2CO3のようなアル
カリ金属炭酸塩であることができる。反応は捷だTHF
、グリム、ジグリムまたはDMFのような他の溶媒中で
行なわれることができる。この変換を行なう温度範囲は
25〜160℃であり、60〜70℃が最適である。
次に式Iを有するエステルを有機過酸、例えばm−クロ
ロ過安息香酸と反応させて化合物■を有するスルホキシ
ドまたはスルホンを得ることができる。酸化はCH2C
IV2のような不活性溶媒中で良好に行なわれるが、ク
ロロホルムまたはジクロロエタンのような他の溶媒も使
用することができる。
式■を有するエステルはまず水酸化ナトリウムのような
塩基で処理することによって対応するカルボン酸に加水
分解することができ、次に塩酸のような酸で酸性にする
ことができる。
同様にスルホンエステルを同様の方法で対応するスルホ
ンカルボン酸に転化することができる。
機構II (26) 他方機構11で例示されるような製法は既にVおよび■
を反応させるために好結果で使用した条件下で−111
と■を反応させることを包含する。
構造■を有する中間体オレフィンを捷ずm−クロロ安息
香酸のような有機過酸と反応させることによってエポキ
シ化して構造■l+を有するエポキシド誘導体を生成す
る。次に弐Vを有する化合物と簡単に反応させてIを生
成する。
それらの場合に不せい炭素原子が存在する時、1個以」
=の立体異性体が可能であり、すべての可能な異性体形
態は示さn5る平面構造表現内に包含されると考えられ
る。光学活性(Uおよび(S)異性体は当業者に公知の
通例の技術を用いて分割させることができ、かかるすべ
ての異性体は本発明の範囲内であると見なされる。
上記に示される通り、式Iを有する化合物は、5R8−
AおよびロイコトリエンB4’l C4、(27) D4およびE4の拮抗物質として活性である。
この活性は当該技術に公知の方法によって検出および評
価することができる。具体的にはカジン、米国特許第4
.296.129号参照。
ロイコトリエン類の作用を拮抗する式Iを有する化合物
の能力は被検者のロイコトリエン類によって誘発される
症状全阻害するのに有用となる。それ故化合物はロイコ
トリエン類が原因となる因子、例えば皮膚障害、アレル
ギー性鼻炎および閉鎖気道疾病であるかかる疾病症状の
予防および治療に有効である。
化合物は特にアレルギー性気管支喘息の予防および治療
に有効である。この段落および次に続く治療方法の検討
において式■を有する化合物の引用が医薬的に許容し得
る塩または酸付加塩を包含することを意味することは理
解されるものである。
化合物の細胞保護活性は強い刺激剤の有害な作用、例え
ばアスピリンまたはインドメタシンの潰瘍原発性作用に
対する胃腸粘膜の耐性の増大に注目することによって動
物および人の両方で観察されることができる。胃腸管の
非ステロイド系抗炎症剤の作用を軽減するほか、動物研
究は細胞保護化合物が強酸、強塩基、エタノール、高張
食塩水などの経口投与によって誘発される胃の病変を予
防することを示している。
二種の検定は細胞保護力を測定するために使用すること
ができる。これらの検定は、fAlエタノール誘発病変
検定および(Blインドメタシン誘発潰瘍検定である。
A、エタノール誘発胃潰瘍検定 24時間絶食のスプラグ−ダウレイ(S、 D、 )ラ
ットに無水エタノール10−を経口的(p、0)に服用
させた。エタノール投与の15〜30分前、ナツト群の
各々は水性賦形剤(水性メチルセルロース5重量%)捷
たけ試験化合物を種々の服用量で経口的に受けた。
1時間後、動物を犠牲にし、胃の粘膜の病変の発生を検
査する。
B、インドメタシン誘発潰瘍検定 インドメタシン、10 myA−y p−o、を24時
間絶食S、 D、ラットに潰瘍を誘発させるために使用
した。インドメタシン投与15分後、ラット群は各々水
性賦形剤(5重量係メチルセルロース)′!、たは試験
化合物全種々の服用量で経口的に受ける。4時間後動物
を犠牲にし、胃の粘膜の潰瘍の発生を検査する。
式Iを有する化合物の手切または治療服用量の量は勿論
治療される症状の種類と程度および式■を有する特定化
合物および投与経路で変化するものである。また個々の
患者の年令、体重および応答によっても変化するもので
ある。一般に抗喘息、抗アレルギーまたは抗炎症用途お
よび細胞保護以外の用途に対する日用量範囲は一回捷た
は分割服用量で哺乳類ノ体重I Kg当り約0.2〜1
00′mg、好ましくはI Kg当り約1〜100 m
f、最も好ましくu: l Kg当り5〜4Qmyの範
囲内にある。他方、いくつかの場合にはこれらの制限外
の用量を(30) 用いることができる。
細胞保護剤として使用される式■を有する化合物の正確
な惜は特に損害を受けた細胞を直すためにまた将来の損
害を避けるために投与されるにせよ損害を受けた細胞の
性質(例えばネフローゼ壊死に対する胃腸潰瘍化)およ
び原因物質の種類に依存するものである。
将来の損害を避けるために式■を有する化合物を使用す
る具体例は、式Iを有する化合物と別の方法でかかる損
害を生じることができる非ステロイド系抗炎症剤(例え
ばインドメタシン)と併用投与するものである。かかる
用途に対して、式■を有する化合物はN5AID投与前
30分から投与後30分以内に投与される。好適にはN
5AIDに先立ってまたはN5AID と同時に(具体
的には併用用量形態で)投与される。
哺乳類、特にヒトに細胞保護を誘発する式Iを有する化
合物に対する有効な日用量レベルは一般に約0.02〜
1. OOme/Kf、好ましく31) 〈は約0.2〜20mg/に9の範囲となる。用量は一
回または分割した個々の服用量で投与することができる
投与のあらゆる適当な経路は哺乳類特にヒトにロイコト
リエン拮抗物質の有効な服用量を提供するために使用す
ることができる。具体的には経口、直腸、皮膚、非経口
、筋肉内、静脈内などを使用することができる。使用量
形態は錠剤、トローチ剤、分散剤、懸濁液剤、液剤、カ
プセル剤などを包含する。
本発明の医薬組成物は活性成分として式Iを有する化合
物またはその医薬的に許容得る塩を包含し、また医薬的
に許容得る担体および所望により他の治療成分を含有す
ることができる。″医薬的に許容得る塩”なる用語は無
機塩基および有機塩基を包含する医薬的に許容得る無毒
性塩基から製造される塩を意味する。無機塩基から誘導
される塩は、ナトリウム、カリウム、リチウム、アンモ
ニウム、カルシウム、マグネシウム、第一鉄、亜鉛、銅
、第一マンガン、アルミニウム、第二鉄、第二マンガン
塩などを包含する。アンモニウム、カリウム、ナトリウ
ム、カルシウムおよびマグネシウム塩が特に好適である
。医薬的に使用し?4)る無毒性の有機塩基から誘導さ
れる塩は、イソプロピルアミン、トリメチルアミン、ジ
エチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン
、エタノールアミン、2−ジメチルアミノエタノール、
2−ジエチルアミノエタノール、トロメタミン、リジン
、アルギニン、ヒスチジン、カフェイン、プロ力イン、
ヒドラバミン、コリン、ベタイン、エチレンジアミン、
グルコサミン、メチルグルカミン、テオフ゛ロミン、プ
リン、ピペラジン、ピペリジン、N−エナルピペリジン
、ポリアミン樹脂などのような第一、第二および第三ア
ミン、天然置換アミンを包含する置換アミン、環状アミ
ンおよび塩基性イオン交換樹脂の塩を包含する。組成物
は経口、直腸、眼、肺動脈、州、皮膚、局所または非経
口(皮下、筋肉内および静脈内を包含する)膜力に適当
な組成物を包含するが、あらゆる場合に最も適当な経路
は、治療される症状の種類および程度および活性成分の
性質に依存するものである。通例単位使用量形態で存在
し、薬学の当該技術によく知られるあらゆる方法によっ
て製造するととができる。
静脈投与として組成物が使用される場合の用途に対して
、抗喘息、抗炎症またけ抗アレルギー性用途に適当な用
量範囲は1日当り体重l Kgにつき式■を有する化合
物約02〜20+ng(好1しくけ約1〜10〜)であ
り、細胞保護用途については1日当り体重l K9につ
き式■を有する化合物約0.002〜40 Tq (好
1しくは約02〜20mg、さらに好斗しくは約1〜t
 o mg)である。経口組成物が使用される場合には
、抗喘息、抗炎症またVよ抗アレルギー性用途に適当な
用量範囲は例えば1日当たり体重l K9につき式Iを
有する化合物約1〜]、 00 rnq、好ましくはl
 Kg当り約5〜4゜(34) ■および細胞保護用途に対して1日当り体重]、 K、
qにつき式Iを有する化合物約02〜40mg(好まし
くは約02〜20 m’;l、さらに奸才しくけ約02
〜10m!i+)である。
吸入に」:る投与に対して本発明の化合物は通例加圧パ
ックまたは噴霧器からのエーロゾルスプレー体裁の形態
で供給される。吸入用として好適な組成物は適当な器具
を用いて粉末組成物を吸入することができるカートリッ
ジとして処方することができる粉末である。
加圧エーロゾルの場合には、用量単位は定量供給バルブ
を供えることによって決定することができる。
実際の使用にあたっては、式■のロイコトリエン拮抗物
質は、通常の医薬配合技術に従って医薬担体と密接に混
和した活性成分として混合することができる。担体は投
与、例えば経口捷たは静脈内に望捷れる製剤の形態に依
存]〜てかなり様々な形態を取ることができる。経1]
用量形態としての組成物を製造する(35) ために具体的には懸濁液剤、エリキシル剤および液剤の
ような経口液体製剤の場合にはあらゆる通常の医薬媒質
をまたit具体的には散剤、カプセル剤および錠剤のよ
うな経口固体製剤の場合には、デンプン、糖希釈剤、顆
粒剤、湿潤剤、結合剤、崩壊剤などのような担体を使用
することができる。投与の容易さのために錠剤およびカ
プセル剤が最も有利な経口用敏単位形態を示し、その場
合、固体の医薬担体を使用することは明白である。所望
により錠剤は標準技術によって糖被覆または腸溶被覆す
ることができる。
上記で述べた一般の用量形態のほかに弐■を有するロイ
コトリエン拮抗物質はまた米国特許第3.845.77
0号、同第3.916.899号、同第3,536,8
09号、同第3,598,1.23号、同第3.630
.200号および同第4.008.719号に記載され
るような制御された放出手段お」:び/−または供給器
具によって投与することができ、その開示は本明細書中
に引用されろ。
喘息治療の場合に経口投与および吸入に適当な本発明の
医薬組成物は活性成分の予め定量した量を各々含有する
カプセル剤、オブラート包−1:たは錠剤のような別々
の単位として、散剤中たは顆粒剤として寸たは水性液、
非水性液、水中油型エマルジョンまたは油中水型エマル
ジョンの液剤または懸濁液剤として存在することができ
る。かかる組成物は薬学のあらゆる方法で製造すること
ができるが、方法はすべて1種またはそれ以上の必要成
分を構成する担体と活性成分を結合する段階を包含する
。一般に組成物は、活性成分と液体担体捷たは微細に分
離した固体担体または両方と均質におよび密接に混和し
、次に必要ならば生成物を所望の体裁に形づくることに
よって製造される。具体的には錠剤は所望により1種ま
たはそれ以上の補助成分とともに圧縮捷たは成形するこ
とによって製造することができる。圧縮錠剤は所望によ
り結合剤、減摩剤、不活性希釈剤、潤滑剤、界面活性剤
または分散剤と混合した散剤または顆粒剤の、l:うな
流動性のよい形態の活性成分を適当な機械で圧縮するこ
とによって製造することができる。成形錠剤は不活性液
体希釈剤で湿らぜた粉末化合物の混合物を適当な機械で
成形することによって生成することができる3、所望に
より錠剤は各々活性成分約25〜500 mgを含有し
、オブラート包およびカプセル剤は活性成分約25〜5
00 mLi/を含有する。
次は式■を有する化合物に対する代表的な医薬用量形態
の具体例である。
式■を有する化合物 2゜ メチルセルロース 50 トウイーン80 o5 ペンシルアルコール 9.0 メチルパラベン 18 プロピルパラベン o2 注射用水 全量1dに (38) 錠 剤 rq/錠剤 式Iを有する化合物 250 帛品性セルロース 4. ]、 5.0プロピトン 1
40 前ゼラチン化スターチ 43.5 ステアリン酸マグネシウム 2〜25 00 カプセル剤 rq/カプセル 式Iを有する化合物 25,0 ラクトース粉末 5735 ステアリン酸マグネシウム 1.5 00 本発明の医薬組成物はまた式■を有する化合物のほかに
シクロオキシゲナーゼi■害剤、非ステロイド系抗炎症
剤(NSA I r)S) 、ゾメビラツクシフルニサ
ルのような末梢鎮痛剤などのような他の活性成分を含有
することができる。第二活性成分に対する式■を有する
化合物の重量比は変化することができ、各成分(39) の有効服用量に依存するものである。一般に各々の有効
な服用量を使用することである。
従って具体的には式■を有する化合物をN5AIDと混
合する場合、N5AIDに対する式■を有する化合物の
重量比は、一般に約200:1〜1 :200の範囲と
なる武■を有する化合物と他の活性成分の併用も一般的
には前述の範囲内であるが、各々の場合、各活性成分の
有効服用量を使用すべきである。
N5AIDは5グループに特徴付けることができる。
(11プロピオン酸誘導体 (2)酢酸誘導体 (31ツェナミックアシッド(fenamic aci
d )誘導体 (4)ビフェニルカルボン酸誘導体 および (5)オキシカム またはその医薬的に許容得る塩。
使用することができるプロピオン酸誘導体はイブプロフ
ェン、イブプロフェンアルミニウム、インドプロフェン
、ケトプロフェン、ナプロキセン、ベノキサプロフエン
、フェノプロフェン、フェノプロフェン、フェンブフェ
ン、インドプロフェン、ビルプロフェン、カルプロフェ
ン、オキサプロジン、プラノプロフェン、ミロプロフェ
ン、チオキサプロフェン、スプロフエン、アルミノプロ
フェン、チアプロフエニツクアシツド、フルプロフェン
およびブクロキシックアシツドを包含している。
類似の鎮痛および抗炎症特性を有する構造的に関連した
プロピオン酸誘導体もまたこのグループに包含されるこ
とを意味する。
従って本明細書に定義される″プロピオン酸誘導体″は
典型的には環系好ましくは芳香族環系に直接またはカル
ボニル官能を経て付いている遊離の−CH(Cll3)
COOTTまたは−C112C112COO基(所望に
より医薬的に許容得る塩の形態、例えば−ell(Cl
l3)coo l’Ja+またはCH2CH2COON
a+l二あることができる)を有する非麻痺性鎮痛剤/
非ステロイド系抗炎症剤である。
(41) 使用することができる酢酸誘導体は、好適なN5ATD
であるインドメタシン、スリンダック、トルメチン、ゾ
メピラツク、ジクロフェナック、フェンクロフェナック
、アルクロフェナック、イ1ブフエナツク、イソ中セパ
ツク、フロフェナック、チオビナツク、シトメタシン、
アセメタシン、フェンチアザツク、クリダナツク、オキ
シビナツクおよびフェンクロシックアシッドを包含して
いる。類似の鎮痛剤および抗炎症特性を有する構造的に
関連した酢酸誘導体もまたこのグループに包含されるこ
とを意味する。
従って本明細書で定義される“酢酸誘導体“は典型的に
は環系に好ましくは芳香族またはへテロ芳香族環系に直
接材いている遊離−CH2C0OH基(所望により医薬
的に許容得る塩例えば−CH2COONa+の形態にあ
ることができる)を有する非麻痺性鎮痛剤/非ステロイ
ド系抗炎症剤である。
使用することができるフエナミツクアシツ(42) ド誘導体は、メフエナミツクアシツド、メクロフエナミ
ツクアシツド、フルツェナミックアシッド、ニフルミツ
クアシツドおよびトルツェナミックアシッドを包含して
いる。類似の鎮痛および抗炎症特性を有する構造的に関
連したツェナミックアシッド誘導体も寸たこのグループ
に包含されることを意味する。
従って本明細書で定義されるゝツェナミックアシッド誘
導体“は、種々の置換基を持つことができ、遊離−CO
OH基が医薬的に許容得る塩、例えば−COQ Na+
 の形態にあることができる基本構造: を含有する非麻痺性鎮痛剤/非ステロイド系抗炎症剤で
ある。
使用することができるビフェニルカルボン酸誘導体は、
ジフルニサルおよびフルフエニサルを包含している。類
似の鎮痛および抗炎(43) 住持性を有する構造的に関連したビフェニルカルボン酸
誘導体も捷たこのグループに包含されることを意味する
従って本明細書で定義される“ビフェニルカルボン酸誘
導体〃は、種々の置換基を持つことができ、遊離−CO
OH基が医薬的に許容得る塩、例えば−COO−N、l
+の形態にあることができる基本構造: を含有する非麻痺性鎮痛剤/非ステロイド系抗炎症剤で
ある。
本発明で使用することができるオキシカムは、ピロキシ
カム、ストキシカム、イソキシカムおよび4−ヒドロキ
シル−1,2−ベンツチアジン1,1−ジオキシド4−
(N−)工二ル)−カルボキサミドを包含している。
類似の鎮痛および抗炎症特性を有する構造的に関連した
オキシカムもまたこのグループに包含されることを意味
する。
従って本明細書で定義される“オキシカム“は一般式: ( (式中Rはアリールまたはへテロアリール環系である。
) を有する非麻痺性鎮痛剤/非ステロイド系抗炎症剤であ
る。
次のN5AIDもまた使用することができる。
アセメタシン、アルミノプロフェン、アンフェナックナ
トリウム、アミノプロフェン、アントラフェン、アント
ラフェニン、アウラノフイン、ペンダサツクリシネート
、ベンジダミン、ベプロジン、プロペラモル、ブフエソ
゛ラック、カルプロフェン、シンメタシン、シプロクア
ゾン、クリダナック、クロキシメ−ト、ダジダミン、デ
ボキサメット、デルメタシン、ブトミジン、デキシンド
プロフエン、ジアセレイン、ジフェンラミド、ジフェン
ピラミド、エモルハゾン、エンツェナミックアシッド、
エノリカム、エピリソ゛ル、エテルサレート、エトドラ
ック、エトフェナメート、ハネチゾールメシレート、フ
ェンクロフェナック、フェンクロラック、フエンドサル
、フエンフルミソール、フェンチアザツク、フエプラソ
ン、フロフタフェニン、フルニキシン、フルクロプロフ
ェン、フルブロクアゾン、ホピルトリン、ホスホサル、
フルクロプロフェン、フロフェナック、グルカメタシン
、グアイメサル、イブプロキサム、イソフエゾラツク、
イソキシカムシ キセパツク、イソキシカム、レフエタミンHα、レフル
ノミド、ロフエミゾール、ロナゾラックカルシウム、ロ
チハソール、ロキソプロフエン、リジンクロニキシネー
ト、メクロフエナメートナトリウム、メセクラソン、ミ
ロプ(46) ロフエン、ナブメトン、ニクチンドール、ニメスリド、
オルパノキシン、オキサメタシン、オキサバドール、オ
キサプロジン、ペリツキサルシトレート、ピメプロフエ
ン、ピメタシン、ピプロキセン、ビラシラツク、ビルフ
ェニドン、ビルプロフェン、プラノプロフエ′ン、プロ
ゲルメタシンマレエート、ブロクアゾン、ピリドキシプ
ロフェン、ストキシカム、スプロフエン、タルメタシン
、タルニフルメート、テノキシカム、チアソ′リノフ゛
タソ゛ン、チェラビンB1チアプロフエニツクアシッド
、チアラミド1■α、チフラミソール、チメガジン、チ
オキサプロフェン、トルツェナミックアシッド、トルパ
ドル、トリブタミド、ウフエナメートおよびシトメタシ
ン。
会社のコード番号で示される次のN5AIDもまた使用
することができる。
4801568XAA861、ADl、491、AD1
590、AFP802、AFP860、AHR6293
、Al77]1゜AP504、AU8001.BAYO
8276、B”PP(i。
(47) BW540C,BW755C,CHINOIN127、
C’N I Q 01CO893XXXCPPXD10
242、DKA9、I’)V17、EB382、EGY
T2829、FJL508、F1044、FZX GP
53633、GP650、GV3658、HG/3、 
ITCI、 I T F。
TTF182、KB1043、KC8973、KCNT
FjI6090X KME4、LA2851゜LT69
6、LU20884、N7074、MED15、MG1
8311、MR714、MR897、Mn2O3、N0
164.0N03144、PR823、PV102、P
■108、QZ16、R830、R82131、RU1
6029、RU26559、RUB265.5CR15
2,5H440,5IR133,5IR136,5IR
92,5PAS510.5Q273’9.5T281、
SXI O32、SY6001.5aH46798、T
a2O、TAI901.TEI615、TVX2706
、TVX960、TZI615、U60257、UR2
310、WY23205、WY41770、YMO95
61、YMI 3162、YS1033およびZK31
945゜結局使用することもできるN5AIDはサリチ
ル酸塩、特にアスピリンおよびフェニルブタシンおよび
その医薬的に許容得る塩を包含する。
式■化合物を包含している医薬組成物はまた1983年
10月5日に出願された係属中の米国特許出願番号第5
39,342号、1983年1月21日出願された出願
番号第459,924号、1983年IO月5日に出願
された出願番号第539,215号および1983年1
0月31日に出願された出願番号第547.1.61号
に開示されるようなロイコトリエン類の生合成の阻害剤
を含有することができ、これらの開示は本明細書中に引
用される。
式■を有する化合物は丑だ本明細書中に引用される19
83年8月5日に出願された同時係属中の出願米国出願
番号第520,051号および第520,052号に開
示されるようなロイコトリエン拮抗物質および本明細書
中に引用されるヨーロッパ特許出願箱56.172号お
よび同第61,800号および英国特許明細舎弟2.0
58.785号に開示されるような当該技術に公知な他
のものと併用して使用することもできる。
式I化合物を包含している医薬組成物は捷だ第二活性成
分としてベナドリル、ドラマミン、ヒスタジル、フエネ
ルカンなどのような抗ヒスタミン剤を含有することもで
きる。他方、ヨーロッパ特許出願第11,067号に開
示されるようなプロスタグランジン拮抗物質または米国
特許第4,237,160号に開示されるようなトロン
ボキサン拮抗物質を包含することができる。また米国特
許第4.325.961号に記載されるα−フルオロメ
チルヒスチジンのようなヒスチジンカルボキシ分解酵素
阻害剤を含有することもできる。式■を有する化合物は
またヨーロッパ特許第81102976.8号に開示さ
れる例えばシメチジン、ラニチジン、チルフェナジン、
ハモチジン、アミノチアジアゾールのようなnetたは
■2−受容体拮抗物質および米国特許第4.283.4
08号、(50) 同第4..362,736号、同第4,394..50
8号、ヨーロッパ特許出願第4.0.696号および1
981年9月14日に出願された係属中の出願、米国出
願番号第301.61.6号に開示されるような同様の
化合物と有利に混合することができる。医薬組成物は寸
だ米国特許第4.255,4.31号などに開示される
オメプラゾールのようなに/HATPアーゼ阻害剤を含
有することができる。この段落で論及された引例の各々
は本明細書中に引用される。
次の実施例は本発明を具体的に説明するものであるが、
それらに限定されるものではない。温度はすべて℃で表
わされる。
実施例1 (51) 4.4′−ジチオビス安息香酸(2(1)を塩化チオニ
ル(50mgJ中で2時間還流した。反応混合液を真空
下で濃縮し、次にトルエンと同時蒸発させて標記化合物
を生成し、そのまま次の段階で使用した。
ンス゛アミド 段階Aの化合物(6,523ミリモル)を乾燥トルエン
(Loo−)中グリシンエチルエステルヒドロクロリド
(1,82g、6当量)およびトリエチルアミン(6m
l、6当量)と混合した。反応混合液を窒素下還流下で
16時間加熱した。混合液を真空下で濃縮し、残渣をシ
リカゲル上クロマトグラフィ処理して標記化合物を生成
した。
NMR(90MHz ) (CDαs ) ’ 1.2
 (t % 3 H)、4.2 (m、 4 H)、6
9(幅広いt、LH)、7.6(m。
4■1)。
ドロキシ−2−プロピルフェノキシ) 上 段階Bの化合物(18g、378ミリモル)を1.2−
ジメトキシエタン(80me )に溶解し、トリフェニ
ルホスフィン(1,019゜11当量)および濃11α
2滴を含有する水(8mlりを添加した。反応混合液を
室温で16時間攪拌し、真空下で濃縮し、残渣をクロロ
ホルムに取り、乾燥し、真空下で濃縮した。
残渣をメチルエチルケトン(100mg)に溶解し、2
−ヒドロキシ−3−プロピル−4−(3−ブロモプロポ
キシ)アセトフェノン(2,38,9,2当量)および
炭酸カリウム(2,5,9,4当量)を添加した。この
混合液を窒素下で16時間還流した。混合液を沢過し、
F液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲル上HPLC
で精製して標記化合物を生成しエーテルで再結晶した、
m、 p、 1.15〜116°。
分析、計算値: c、 63.4 i、 H2O,60
、S、6.77 実測値: C,63,61XH,6,68、S、6.4
7実施例2 4− (3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プ
ロピルフェノキシ)プロピルチオ)−N−(カルボ゛キ
シメチル)ベンズアミド実施例1の化合物(50CJm
!i+、1.06ミリモル)をT I−I F (10
mJ l、1. N NaOH(2,2mg )および
水(7,8ml )の混合液に溶解した。
反応混合液を室温で3時間攪拌し、次に真空下で濃縮し
た。残直全水に溶解し、濾過し、希Hαで酸性にし、ク
ロロホルムで抽出した。
合わせたクロロホルム抽出液を乾燥し、真空下で濃縮し
て標記化合物を生成し、酢酸エチル/ヘキサンでPf結
晶した。m、 p、 1.33〜135°(分解)。
分析、計算値:C16200、H,6,ILS、7.2
0実測値:C,62,11、■(,6,34、S、7.
10(54) 実施例3 実施例1の化合物(400■、0845ミリモル)を塩
化メチレン(30mA)に溶解し、m−グロロ過安息香
酸(343TQ、2当量)全部カロした。反応混合液を
窒素上室温で1時間攪拌1〜だ。さらにm−CPBA2
0”flを添加(〜、攪拌ケ1時間続けた。反応混合液
に水酸化カルシウム(400Tnglを添加し、攪拌を
10分間続けた。反応混合液を濾過し、涙液を真空下で
濃縮した。残渣をエーテルで粉砕して標記化合物を生成
した、m、p、138〜140°。
実施例4 (55) アミド 実施例3の化合物(4307+19.0851ミリモル
)をTHF(10me)、I N Na0H(1,8m
g)および水(8,2m7!lの混合液に溶解した。反
応混合液を窒素上室温で2時間攪拌した。次にT HF
を真空下で除去し、残渣を水で希釈して濾過した。水溶
液を希)Iαで酸性にし、クロロホルムで抽出した。合
わせたクロロホルム抽出液を乾燥し、真空下で濃縮して
標記化合物を生成し、酢酸エチル/ヘキサンで再結晶し
た、m、p、171〜173°。
分析:計算値1c、57.85、H2S、70、S、6
.71 実測値: C,57,92、H,5,73、S、6.7
4上記の方法を用いて、次の式■化合物も製造される。
11 実施例X、X2Rアミノ酸 5 os −ぺHCH(CH3)C0,、)(アラニン
6 0 80 −NHCH(C1−T、)CO,、II
 アラニン7 05 →旧C■■〔CTI(CTI、)
2〕C02Hバリン9 0 0 N(CI((CH2P
 111 CO2Hフェニルアラニン1.0 OS −
NHCH(CH2CI−12SCH3)CO2Hメチオ
ニン11 0 S −NH(CH2)、Co2Hr−ア
ミノ酪酸12 0 SO2−NH(CH2)3CO2H
r−アミノ酪酸14 0 S −N(CH31cH2C
o、、Hサルコシン実施例5〜14の化合物において、
nPrはn−プロピルを表わし、phはフェニルを表わ
す。
第1頁の続き ■Int、C1,’ 識別記号 庁内整理番号336一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式。 (式中Rは各々独立にH1OH1直鎖または分枝鎖であ
    り得る1〜6個の炭素原子を有するアルキル、直鎖また
    は分枝鎖であり得る2〜6個の炭素原子を有するアルケ
    ニル、トリフルオロメチル、直鎖または分枝鎖であり得
    る1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ、SH,直鎖
    捷たは分枝鎖であり得る1〜6個の炭素原子を有するチ
    オアルキル、フェニル、1〜3個の炭素原子を有するア
    ルキルまたはハロゲンによって置換されたフェニル、ベ
    ンジル、フェネチル、ハロゲン、アミノ、N(R1)2
    、COOR3、CH20R3、ホルミル、”Nz l’
    リフルオロメチルチオ捷たはニトロである。 R′は各々独立にR3、OR1であるまたはR′とR′
    が一緒に二重結合されたOまたはCH2である。 R1は各々独立にHまたは1〜4個の炭素原子を有する
    アルキルである。 R2は直鎖または分枝鎖であり得る1〜6個の炭素原子
    を有するアルキルまたは直鎖捷たは分枝鎖であり得る3
    〜6個の炭素原子を有するアルケニルである。 R3は各々Itたは直鎖または分枝鎖で4あり得る1〜
    6個の炭素原子を有するアルキルである。 R4はH,直鎖または分枝鎖であり得る1〜6個の炭素
    原子を有するアルキル、直鎖または分枝鎖であり得る1
    〜6個の炭素原子を有するアルコキシである。 R5はH1直鎖捷たは分枝鎖であり得る1〜6個の炭素
    原子を有するアルキル、R3C0−またはR10CH2
    −である。 R6は各々独立にR1捷たは構造 NI(R6−(CR,R,) −COOR3がアミノ酸
    またはそのエステルであるようなものである。 XlおよびX2は独立に酸素、イオウ、S =NR3、
    N−C−R4、 N−CNまたはNC0NHR3である。 ZはoXstたはNR3から選択される。 nは各々独立に0〜6の整数である。)を有する化合物
    およびその医薬的に許容し得る塩またはドロ加塩。 2 Zが酸素であるおよびXが各々酸素、イオウ、スル
    ホキシドまたはスルホンから選択される特許請求の範囲
    第1項記載の化合物。 3 Zが酸素であるおよびnが0〜4である特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。 4 Zが酸素であるnが各々1〜4であるおよびXが各
    々酸素、イオウ、スルホキシドまたはスルホンから選択
    される特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5、式■a: a (式中R% R’ 、R2、R3、R4、R5およびR
    6は式■で定義した通りであるおよびX、およびX2は
    独立に酸素、イオウ、スルホキシドまたはスルホンであ
    る。)を有する特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6、特許請求の範囲第1項記載の化合物;4− (3−
    (4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロピルフェノ
    キシ)プロピルチオ)−N−(カルへトキシメチル)ベ
    ンズアミド、 4−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
    ピルフェノキシ)プロピルチオ)−N−(カルボキシメ
    チル)ベンズアミド、 4−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
    ピルフェノキシ)プロピルスルホニル)−N−(カルベ
    トキシメチル)ベンズアミド、 4−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
    ピルフェノキシ)プロピルスルホニル)−N−(カルボ
    キシメチル)ベンズアミド。 7、式: (式中置換基は OS −N)(CH(CH31cO2HOSO−NHC
    H(CH3)Co2H OS NHCH[CH(CH3)2 ] C02H02
    H 00−NHCH(CH2Ph ) C02HOS −N
    HCH(CH2CH2SCH3) CO2HO8−NH
    (CH2)3CO2H OSol NH(CH2)3 C02HOS NHC(
    CHs)(Ph)Co2HOS −N(CH3)CH2
    Co2H である。 nPrはn−プロピルを表わすおよびphはフェニルを
    表わす。) を有する特許請求の範囲第1項記載の化合物。 8、 ロイコトリエン拮抗物質として有効な量の特許請
    求の範囲第1項の化合物および医薬的に使用(7得る相
    体で構成される哺乳類のロイコトリエン作用を拮抗する
    のに有用な医薬組成物。 9、 ロイコトリエン拮抗物質として有効な量の特許請
    求の範囲第1項記載の化合物を包含し、さらに非ステロ
    イド系抗炎症剤、末梢鎮痛剤、シクロオキシゲナーゼ阻
    害剤、ロイコトリエン拮抗物質、抗ヒスタミン剤、プロ
    スタグランジン拮抗物質およびトロンボキサン拮抗物質
    からなる群から選択される第二活性成分の有効量を包含
    している哺乳類のロイコトリエン作用を拮抗するのに有
    用な特許請求の範囲第8項記載の医薬組成物。 lO第二活性成分が非ステロイド系抗炎症剤である特許
    請求の範囲第9項記載の医薬組成物。 11、該非ステロイド系抗炎症剤がインドメタシンであ
    る特許請求の範囲第10項記載の医薬組成物。 12 ロイコトリエン拮抗物質として有効な量の特許請
    求の範囲第1項の化合物を包含しさらに非ステロイド系
    抗炎症剤、末梢鎮痛剤、シクロオキシゲナーゼ阻害剤、
    ロイコトリエン拮抗物質、抗ヒスタミン剤、プロスタグ
    ランジン拮抗物質およびトロンボキサン拮抗物質からな
    る群から選択される第二活性成分の有効量を包含してい
    る該第二活性成分に対する特許請求の範囲第1項の該化
    合物の重置比が約200:1〜1:200の範囲である
    哺乳類のロイコトリエン作用を拮抗するのに有用な医薬
    組成物。 13、第二活性成分が非ステロイド系抗炎症剤である特
    許請求の範囲第12項記載の医薬組成物。 14 非ステロイド系抗炎症剤がインドメタシンである
    特許請求の範囲第13項記載の医薬組成物。 15、ロイコトリエン拮抗物質として有効な量の特許請
    求の範囲第1項の化合物を投与することを特徴とする哺
    乳類、特にヒトのロイコトリエン作用を拮抗する方法。 16弐V: (式中置換基は特許請求の範囲第1項で定義した通りで
    ある。) を有する化合物を式■; 1尤2 (式中Yはハロゲンであり、他の置換基は特許請求の範
    囲第1項で定義した通りである。) を有する化合物と反応させることを特徴とする式I: (式中置換基は特許請求の範囲第1項で定義した通りで
    ある。) を有する化合物の製造方法。 17、式■ll : 1尤2 (式中置換基は特許請求の範囲第1項で定義した通りで
    ある。) を有する化合物を弐■: (式中置換基は特許請求の範囲第1項で定義した通りで
    ある。) を有する化合物と反応させることを特徴とする式I: (式中置換基は特許請求の範囲第1項で定義した通りで
    ある。) を有する化合物の製造方法。 1B、特許請求の範囲第1項の化合物の細胞保護量を、
    治療を必要とする哺乳類に投与することを特徴とする哺
    乳類の細胞保護を誘(11) 発する方法。
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