JPS6016362Y2 - 可塑物製マツト - Google Patents

可塑物製マツト

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Publication number
JPS6016362Y2
JPS6016362Y2 JP10166481U JP10166481U JPS6016362Y2 JP S6016362 Y2 JPS6016362 Y2 JP S6016362Y2 JP 10166481 U JP10166481 U JP 10166481U JP 10166481 U JP10166481 U JP 10166481U JP S6016362 Y2 JPS6016362 Y2 JP S6016362Y2
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JP
Japan
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main body
connecting tube
mat
insert
circumferential surface
Prior art date
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Expired
Application number
JP10166481U
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English (en)
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JPS588384U (ja
Inventor
正治 寺本
Original Assignee
株式会社 テラモト
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Publication date
Application filed by 株式会社 テラモト filed Critical 株式会社 テラモト
Priority to JP10166481U priority Critical patent/JPS6016362Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、適当な大きさに形成された単位マットを互い
に接続する合成樹脂製のマットの接続部に関し、それが
接続部でわん曲された場合に、接続部の分離を防ぐもの
である。
合成樹脂で形成された単位マットを互いに接続して必要
な大きさにすることを可能にしたマットはすでに公知で
ある。
例えば、方形に形成されたマットの2辺に、パイプ状の
接続筒が、その軸線をマットの厚さ方向として設けられ
、他の2辺に、接続筒内に挿入可能な接続体が形成され
、前記接続体を接続筒内に挿入し、かつその一部を係止
することで、各単位マットを接続している。
しかし、マットはその全体が板状にされるか、その内部
に多数の孔が形成されて網状に構成されるが、いずれも
マットの外周縁はその全長において一体的に連続してお
り、その一部をその厚さ方向にわん曲させるにはかなり
の大きな力を必要とする。
そして、前記の接続筒と接続体はある間隔をおいて形成
されているから、これらを接続した状態で、マットを持
ち上げるなどして、接続部がその上面側が開くようにな
る状態でわん曲させられると、マットの周縁部はその強
度のためにほとんど変形しないで、接続筒が、その上方
の口部側が引張られるようになって変形する。
この結果、接続体が分離し、再度それらを接続するため
の手間を要し、マットを多数接続した場合にはかなり多
くの手間を要している。
これはマットの材質が硬い程顕著である。
本案は上記の問題を解決するものである。
これを図面の実施例について説明すると、1は弾性変形
が可能な合成樹脂またはゴムで形成されたマット本体で
、この例では、それのほぼ全体に、それをその厚さ方向
に貫通する孔を網状にしているが、この孔を設けること
なく、本体1の全体を完全な板状にすることもできる。
そして、本体1の上面には、芝状に針状突起を設けても
、このようなものを全く設けることなく、本体1のみで
使用することもでき、これは本体1の用途などによって
決定する。
2は本体1の裏面全体に点在させた支脚で、これは線状
に連続させて設けることもでき、また、第9図のように
すべて除くことも可能である。
3は本体1の連続した2辺のそれぞれの外面に突出させ
て、その巾方向に適当な間隔をおいて設けられた接続筒
で、これはその軸線が本体1の厚さ方向にされて、本体
1の外面外部に支脚2とほぼ同じ高さに形成され、かつ
その内側下端に切除部4が形成されている。
5は本体1に対する接続筒3の取付を補強するために、
接続筒3の内側の両側外方に突設した補強体である。
6は接続筒の、本体1の巾方向の両側において本体1に
設けられた切目で、これは本体1の周面に対して交差す
る方向に、かつ本体1の厚さ方向に形成されている。
すなわち、接続筒3は本体1の周縁部から切目6で切離
され、その内側のみで本体1に取付けられているもので
、本体が網目状にされたときは、接続筒3は本体1の内
部の板状体の外側に設けられている。
4は本体1の他の連続した2辺のそれぞれの外周縁下面
に突設されたパイプまたは棒状の挿入体で、これは接続
筒3内に挿入可能な大きさ、形状にされている。
8は挿入体7の外面側の下端部に突出して設けられた係
止突部で、これは挿入体7が接続筒3内に挿入されたと
きに、接続筒3の切除部4に係止される。
なお、第1〜6図の例のように接続筒3が本体1の下面
側外方に設けられたときは、第7図のように、切目6を
設けることなく、補強体5を除いてもよい。
第8〜9図は支脚を除いた例で、この場合は、接続筒3
は本体1の外面下部に設けられ、本体1の周面外方に、
その巾方向に突出させた支持壁9の下面に挿入体7が設
けられ、挿入体7の下端外周に係止突部8が設けられる
上記の構成において、切目6は挿入体7の両側において
本体1に設けることもでき、かつ接続筒3と挿入体7の
両方に対して設けることも可能である。
本案のマットの構成は上記のとおりで、第6図と第9図
とに例示するように、挿入体7を接続筒3に挿入するこ
とによって、各マット本体1を接続し、それらを所要の
広さにする。
そして、連結したマットを敷くとき、またはその後にそ
の内側の部分が持ち上げられるようになると、接続筒3
と挿入体7とによる接続部がより山型に曲がりやすい。
しかし、接続筒3または挿入体7のいずれか一方または
両方の、本体1の巾方向の両側において、本体1に切目
6が設けられて、接続筒3と挿入体7の一方または両方
が、本体1の周縁部から切離されているから、接続筒3
と挿入体7の一方または両方が設けられた本体1の部分
が、その厚さ方向に容易にわん曲する。
すなわち、接続されたマットが持ち上げられたときの力
は、接続筒3とそれに挿入された挿入体7とそれらが取
付けられた本体1の部分に分散して作用するから、接続
筒3から挿入体7が抜けることが防止できる。
したがって、接続されたマットを移動させるときなどに
、接続筒3と挿入体7とが分離し、それらを再接続する
手間を省くことができ、マットの取扱いが容易である。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施例を示し、第1図は平面図、第2図は
接続筒の拡大正面図、第3図は同拡大底面図、第4図は
挿入体の拡大正面図、第5図は同拡大底面図、第6図は
接続筒と挿入体とを接続した拡大断面図、第7図は接続
筒の他の例の正面図、第8図はマットの他の例の平面図
、第9図は第8図のマットの接続筒と挿入体とを接続し
た断面図である。 1・・・・・・マット本体、2・・・・・・支脚、3・
・・・・・接続筒、4・・・・・・切除部、5・・・・
・・補強体、6・・・・・・切目、7・・・・・・挿入
体、8・・・・・・係止突部、9・・・・・・支持壁。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)板状のマット本体の周面外側の一部で、その内部
    と連続している部分に接続筒が、その軸線を本体の厚さ
    方向にして設けられ、他の部分に前記接続筒に挿入可能
    な挿入体が形成された合成樹脂などの可塑物で形成され
    たマットにおいて、接続筒と挿入体のいずれか一方また
    は両方の、本体の巾方向の両側部において、本体にその
    厚さ方向に切目が形成された可塑物製マット。
  2. (2)接続筒が本体の周面の外方下部に形成され、挿入
    体が本体の下面部に形成された実用新案登録請求の範囲
    の記載(1)の可塑物製マット。
  3. (3) 接続筒が本体の周面下部に形成され、挿入体
    が本体の周面上部に突設された支持壁の下面に挿入体が
    形成された実用新案登録請求の範囲の記載(1)の可塑
    物製マット。
JP10166481U 1981-07-07 1981-07-07 可塑物製マツト Expired JPS6016362Y2 (ja)

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JP10166481U JPS6016362Y2 (ja) 1981-07-07 1981-07-07 可塑物製マツト

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JP10166481U JPS6016362Y2 (ja) 1981-07-07 1981-07-07 可塑物製マツト

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Publication Number Publication Date
JPS588384U JPS588384U (ja) 1983-01-19
JPS6016362Y2 true JPS6016362Y2 (ja) 1985-05-21

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ID=29896320

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