JPS60162187A - 蓄熱装置 - Google Patents
蓄熱装置Info
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- JPS60162187A JPS60162187A JP59018591A JP1859184A JPS60162187A JP S60162187 A JPS60162187 A JP S60162187A JP 59018591 A JP59018591 A JP 59018591A JP 1859184 A JP1859184 A JP 1859184A JP S60162187 A JPS60162187 A JP S60162187A
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- plate
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- F28F3/00—Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
- F28F3/08—Elements constructed for building-up into stacks, e.g. capable of being taken apart for cleaning
- F28F3/083—Elements constructed for building-up into stacks, e.g. capable of being taken apart for cleaning capable of being taken apart
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D20/00—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
- F28D20/02—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using latent heat
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D9/00—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D9/0031—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other
- F28D9/0043—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other the plates having openings therein for circulation of at least one heat-exchange medium from one conduit to another
- F28D9/005—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other the plates having openings therein for circulation of at least one heat-exchange medium from one conduit to another the plates having openings therein for both heat-exchange media
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D20/00—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
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- F28D2020/0047—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using liquid heat storage material using molten salts or liquid metals
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は蓄熱装置に関し、より詳細には複数の熱交換プ
レートを用い、溶融塩の融解潜熱を利用した蓄熱装置に
関する。
レートを用い、溶融塩の融解潜熱を利用した蓄熱装置に
関する。
従来の蓄熱装置は、例えば水あるいはレンガを用い、こ
れらの顕熱を利用していた。
れらの顕熱を利用していた。
このために、蓄熱密度が低く、また蓄熱温度も初めは高
いが、後には低下してしまう欠点があった。
いが、後には低下してしまう欠点があった。
又、溶融塩の融解潜熱を利用したN熱装置も従来から提
案されているが、溶融塩が一口、凝固して固体になると
、熱伝導速度が低下し、熱を取り出し難くなる問題点が
あった。
案されているが、溶融塩が一口、凝固して固体になると
、熱伝導速度が低下し、熱を取り出し難くなる問題点が
あった。
更に溶融塩の場合には、過冷却現象が起ると取り出し温
度が過冷却分だけ低くなり、ある過冷度で急激に晶出が
起り、熱が発生するので装置の制御が困難になる欠点も
あった。
度が過冷却分だけ低くなり、ある過冷度で急激に晶出が
起り、熱が発生するので装置の制御が困難になる欠点も
あった。
そこで本発明は、」二記従来の溶融塩利用の蓄熱装置が
有する欠点を解消すべくなされたものであり、過冷却現
象の発生を防上することかで(2) き、装置の構造が簡単で製造コストが安価であり、かつ
分解、洗浄も容易である等の特長を有するものである。
有する欠点を解消すべくなされたものであり、過冷却現
象の発生を防上することかで(2) き、装置の構造が簡単で製造コストが安価であり、かつ
分解、洗浄も容易である等の特長を有するものである。
すなわち本発明の蓄熱装置は、複数の熱交換プレー1・
を市ね合わせてなり、該プレートは必要数の開[]をそ
れぞれ有しており、該開口をプレー 1−型熱交換器の
場合よりも内側に設け、上方の一つの開口、又は下方の
一つの開口を含む区画された壁面を該プレー1−の両面
にそれぞれ形成し、該区画された壁面内に凹凸条を設け
ると共に、該プレー1−の片面の前記区画された壁面に
パツキンを取付け、一方、前記開口以外の11旧1をそ
れぞれ包囲する他の区画された壁面を設けると共に、前
記パツキンを有する側の前記区画された壁面にもパツキ
ンを取り付け、前記プレー1・のパツキン側を他のプレ
ートのパツキンを有しない側に重ねて熱媒体を流通せし
めるだめの間隙と溶融塩の融解潜熱を利用する蓄熱媒体
を充填するための間隙を交互に形成したことを特徴とす
るものである。
を市ね合わせてなり、該プレートは必要数の開[]をそ
れぞれ有しており、該開口をプレー 1−型熱交換器の
場合よりも内側に設け、上方の一つの開口、又は下方の
一つの開口を含む区画された壁面を該プレー1−の両面
にそれぞれ形成し、該区画された壁面内に凹凸条を設け
ると共に、該プレー1−の片面の前記区画された壁面に
パツキンを取付け、一方、前記開口以外の11旧1をそ
れぞれ包囲する他の区画された壁面を設けると共に、前
記パツキンを有する側の前記区画された壁面にもパツキ
ンを取り付け、前記プレー1・のパツキン側を他のプレ
ートのパツキンを有しない側に重ねて熱媒体を流通せし
めるだめの間隙と溶融塩の融解潜熱を利用する蓄熱媒体
を充填するための間隙を交互に形成したことを特徴とす
るものである。
(3)
以下、本発明の実施例を図面にもとすき説明する。
第1図は、本発明の蓄熱装置の実施例を示し、理解を容
易にするために、複数の熱交換プレー1−1、IA、I
B、・・・IF・・を展開状態で示しである。
易にするために、複数の熱交換プレー1−1、IA、I
B、・・・IF・・を展開状態で示しである。
プレー1−1 、]^、1B、・・・IF・・は、任意
の形状、厚さとすることができるが、通常では熱伝達速
度を大きくするために、例えば厚さ0゜8mmの薄い金
属板で形成されており、後述する溶融塩に対する耐腐食
性のあるチタン、モネル、ステンレス等が用いられる。
の形状、厚さとすることができるが、通常では熱伝達速
度を大きくするために、例えば厚さ0゜8mmの薄い金
属板で形成されており、後述する溶融塩に対する耐腐食
性のあるチタン、モネル、ステンレス等が用いられる。
プレートIA、In・・・・・は、例えば第2図に示す
形状を有し、上方と下方にそれぞれ開口4、および5.
6が形成されている。
形状を有し、上方と下方にそれぞれ開口4、および5.
6が形成されている。
そして本発明においては、開口5を含む区画された壁面
7が、プレートの両面にそれぞれ形成されており、プレ
ートの片面側の区画された壁面にのみパツキン10が設
LJられている。
7が、プレートの両面にそれぞれ形成されており、プレ
ートの片面側の区画された壁面にのみパツキン10が設
LJられている。
このパツキンIOとしては、一般に合成ゴム、(4)
テトラフルオルエチレン、中空金属、鉛など後述する溶
融塩に対して耐腐食性のある材料が用いられる。
融塩に対して耐腐食性のある材料が用いられる。
次に本発明においては、プレート両面の区画された壁面
7で囲まれたプレート面上に凹凸条11が形成されてお
り、プレート両面における伝熱面積の増大を図っている
。
7で囲まれたプレート面上に凹凸条11が形成されてお
り、プレート両面における伝熱面積の増大を図っている
。
この凹凸条のいくつかの例を第3図に示す。
次に本発明においては、上方の開口4および下方の他の
開口6の周囲にも、それぞれ区画された壁面8および9
が設けられており、これら区画された壁面にも、前記パ
ツキンを設けたと同一側にパツキン10が設けられてい
る。
開口6の周囲にも、それぞれ区画された壁面8および9
が設けられており、これら区画された壁面にも、前記パ
ツキンを設けたと同一側にパツキン10が設けられてい
る。
次に本発明における、上記プレートの重ねかたについて
のべる。
のべる。
まず、第2図に示したプレートのパツキンを有しない側
を、第1図の1八に示すように、第2図とは−1−下逆
転させた第1図のプレートIBのパツキンを有する側に
重ね合せ、プレー)IBのパツキンを有しない側を、第
4図に示すプレート(5) のパツキンを有する側を第1図のICに示すように重ね
合せ、次に第1図のICのプレートのパツキンを有しな
い側を、第4図に示すプレー 1−を上下逆にした第1
図のIDに示すパツキンを有する側に重ね合せる。この
ような、4枚のプレートの組合せを任意の数だけ繰り返
せば、本発明の蓄熱装置が形成される。
を、第1図の1八に示すように、第2図とは−1−下逆
転させた第1図のプレートIBのパツキンを有する側に
重ね合せ、プレー)IBのパツキンを有しない側を、第
4図に示すプレート(5) のパツキンを有する側を第1図のICに示すように重ね
合せ、次に第1図のICのプレートのパツキンを有しな
い側を、第4図に示すプレー 1−を上下逆にした第1
図のIDに示すパツキンを有する側に重ね合せる。この
ような、4枚のプレートの組合せを任意の数だけ繰り返
せば、本発明の蓄熱装置が形成される。
なお、両端には、第1図および第6図に示すように、開
口4.5を封じたプレートを配置する。
口4.5を封じたプレートを配置する。
次に、本発明の蓄熱装置の機能を第1図にもとすき説明
する。なお、第1図においては端部ブレートIを除き、
プレート IEとIF, ・・・・は、それぞれ」二下を逆転させ
て配列されである。
する。なお、第1図においては端部ブレートIを除き、
プレート IEとIF, ・・・・は、それぞれ」二下を逆転させ
て配列されである。
まず、開口3から熱媒体、例えば空気、水等を導入する
。
。
すると、プレート1および1^には、第2図に示すよう
な区画された壁面7が形成され、この区画された壁面に
はパツキンが設けられ、かつ(6) 区画された壁面の内部には凹凸条11が形成されている
ので、開口3から導入された熱媒体はプ1、/−1−1
およびIAの間隙を第1図、矢印方向に流れ下方開口5
に至る。
な区画された壁面7が形成され、この区画された壁面に
はパツキンが設けられ、かつ(6) 区画された壁面の内部には凹凸条11が形成されている
ので、開口3から導入された熱媒体はプ1、/−1−1
およびIAの間隙を第1図、矢印方向に流れ下方開口5
に至る。
ところが、プレート1八とIBとは区画された壁面の形
状が第1図の1八およびIBに示すように上下逆転して
いるので、プレート1への関口5Aから流出した熱媒体
はプレー1−IBにおいて、開口4Bの周囲の区画され
た壁面にはパツキンが設けられているので、プレー1−
IAと1Bとの間隙を流れずに、プレートIBとICと
の間隙に至り、この間隙を矢印方向に−に胃する。次に
熱媒体は、同様にしてプレー1−111とIEとの間隙
を流れ、以下順次、同様な流れを繰り返す。つまり熱媒
体は、プレートにより形成された間隙を一つ置きに上昇
流、下降流となって流れる。
状が第1図の1八およびIBに示すように上下逆転して
いるので、プレート1への関口5Aから流出した熱媒体
はプレー1−IBにおいて、開口4Bの周囲の区画され
た壁面にはパツキンが設けられているので、プレー1−
IAと1Bとの間隙を流れずに、プレートIBとICと
の間隙に至り、この間隙を矢印方向に−に胃する。次に
熱媒体は、同様にしてプレー1−111とIEとの間隙
を流れ、以下順次、同様な流れを繰り返す。つまり熱媒
体は、プレートにより形成された間隙を一つ置きに上昇
流、下降流となって流れる。
次に本発明における蓄熱媒体の充填方法について述べる
。
。
第1図において、溶融した蓄熱媒体を開口6から導入す
る。
る。
(7)
すると、プレー11Aの開口6への周囲には第2図に示
すように区画された壁面が形成されているので、溶融し
たfli熱媒体はプレー1− ]と1八との間隙を流れ
ず、プレー1−]^とIBとの間隙に至り、この間隙を
破線で示す矢印方向に上向きに流れてプレー]・IBと
ICとの間隙に至る。ところが、プレー1・ICにおい
て、開口4Cの周囲の区画された壁面にパツキンが設け
られているので、溶融した蓄熱媒体はこの間隙を流れず
、次のプレー]・1CとIrlの間隙を破線で示す矢印
方向に流れ、以下同様に間隙を一つ置きに流れて、これ
らの間隙にはそれぞれ蓄熱媒体が充填される。
すように区画された壁面が形成されているので、溶融し
たfli熱媒体はプレー1− ]と1八との間隙を流れ
ず、プレー1−]^とIBとの間隙に至り、この間隙を
破線で示す矢印方向に上向きに流れてプレー]・IBと
ICとの間隙に至る。ところが、プレー1・ICにおい
て、開口4Cの周囲の区画された壁面にパツキンが設け
られているので、溶融した蓄熱媒体はこの間隙を流れず
、次のプレー]・1CとIrlの間隙を破線で示す矢印
方向に流れ、以下同様に間隙を一つ置きに流れて、これ
らの間隙にはそれぞれ蓄熱媒体が充填される。
充填が完了すれば、溶融した溶融塩の流れを止め、溶融
塩の流入口を閉鎖する。
塩の流入口を閉鎖する。
なお、蓄熱媒体としては、従来の蓄熱装置に使用された
溶融塩が用いられ、その種類は特に限定されない。例え
ばMgCl□、Na0IIとKO]1との等情況合物、
酢酸すトリウ入水和物(C113COONa・311.
.0) 、水酸化バリウム水和物(Ba (Off>2
・81120)や硫酸アルミニウム水和物(八l2(S
o、 )3(8) ・7B+120 >等を用いることができる。
溶融塩が用いられ、その種類は特に限定されない。例え
ばMgCl□、Na0IIとKO]1との等情況合物、
酢酸すトリウ入水和物(C113COONa・311.
.0) 、水酸化バリウム水和物(Ba (Off>2
・81120)や硫酸アルミニウム水和物(八l2(S
o、 )3(8) ・7B+120 >等を用いることができる。
この結果、第5図に示すような熱媒体の直列の流路が形
成される。
成される。
更に本発明においては、第2図において、開「14.5
.6を通常のプレート熱交換器の場合よりも、プレート
面のやや内側に設けることが好ましい。
.6を通常のプレート熱交換器の場合よりも、プレート
面のやや内側に設けることが好ましい。
このようにすることによって、溶融塩が充填された間隙
においては、この開口5より下部の溶融塩は、熱媒体の
影響を受けることがなく、常に溶融点以下に保たれるの
で、溶融塩が溶融状態のときにも、結晶の種を残す状態
となり、溶融塩の結晶化が順調となり、過冷却現象を防
止することができる。
においては、この開口5より下部の溶融塩は、熱媒体の
影響を受けることがなく、常に溶融点以下に保たれるの
で、溶融塩が溶融状態のときにも、結晶の種を残す状態
となり、溶融塩の結晶化が順調となり、過冷却現象を防
止することができる。
勿論、通常のプレー1・熱交換器の場合と同様に、本実
施例に示したものとは異なるプレートを用い、又本実施
例とは異なる組合せを採用することも容易に可能である
。
施例に示したものとは異なるプレートを用い、又本実施
例とは異なる組合せを採用することも容易に可能である
。
以上述べたように本発明によれば、下記の効果を奏する
ことができる。
ことができる。
(9)
(イ)本発明においては、熱交換プレー1−が重ね合わ
せられ、プレート間に狭い、例えば3〜50mmの間隙
が形成されているので、熱媒体と蓄熱媒体との熱伝達速
度を高め、固体蓄熱媒体、例えば溶融塩の固体の熱伝達
速度が低いことを克復することができる。
せられ、プレート間に狭い、例えば3〜50mmの間隙
が形成されているので、熱媒体と蓄熱媒体との熱伝達速
度を高め、固体蓄熱媒体、例えば溶融塩の固体の熱伝達
速度が低いことを克復することができる。
本発明者等の実験によれば、プレー1・の間隙が5mm
で、溶融塩の融点と熱媒体に用いた水の温度差が5℃の
とき溶融塩の有する熱を約1.5分で取り出すことがで
きる。
で、溶融塩の融点と熱媒体に用いた水の温度差が5℃の
とき溶融塩の有する熱を約1.5分で取り出すことがで
きる。
(ロ)プレート間の間隙の下方に溶融塩の溜り場が形成
され、ここには常に一部の溶融塩が固体で残るので、こ
の固体が結晶の種となって、溶融塩の過冷却現象を防1
にすることができる。
され、ここには常に一部の溶融塩が固体で残るので、こ
の固体が結晶の種となって、溶融塩の過冷却現象を防1
にすることができる。
このことば、特に区画された壁面内の開口を通常のプレ
ート熱交換器よりも内側に位置せしめることにより、容
易となる。
ート熱交換器よりも内側に位置せしめることにより、容
易となる。
(ハ)溶融塩が固化するときに、他の結晶形が析出し、
目的とする溶融状態と固体との可逆的相変化が起らない
不可逆現象を生ずる場合かあ(10) る。しかしながら、上記(ロ)のように、常に結晶の種
が残るので、この不可逆現象の発生を防+f−すること
ができる。
目的とする溶融状態と固体との可逆的相変化が起らない
不可逆現象を生ずる場合かあ(10) る。しかしながら、上記(ロ)のように、常に結晶の種
が残るので、この不可逆現象の発生を防+f−すること
ができる。
(ニ)本発明の蓄熱装置は、熱交換プレートを重ね合わ
せただけなので、構造が極めて簡単である。叉、プレー
トはプレス加工で容易に製造することができる。従って
本発明の蓄熱装置は製造コストを安価とすることができ
る。
せただけなので、構造が極めて簡単である。叉、プレー
トはプレス加工で容易に製造することができる。従って
本発明の蓄熱装置は製造コストを安価とすることができ
る。
(ホ)プレート型熱交換器の特徴である、薄いプレート
で高い耐圧性を出すことができる。
で高い耐圧性を出すことができる。
(へ)プレートが汚れた場合には、分解して簡tBにン
先浄することができる。
先浄することができる。
(1・)蓄熱媒体として溶融塩の相変化を利用するので
、蓄熱密度が高く、かつ熱媒体による取り出し温度が安
定している。
、蓄熱密度が高く、かつ熱媒体による取り出し温度が安
定している。
(チ)溶融塩として、Na0llとKOI+との等景況
合物を用いれば、約190℃の融点となるので、熱媒体
側に水を使用すればスチームを発生させることができる
。
合物を用いれば、約190℃の融点となるので、熱媒体
側に水を使用すればスチームを発生させることができる
。
(す)本発明の装置における熱の取り出し量お(11)
よび蓄熱慴は、装置に充填されている蓄熱媒体の量と、
その相変化エネルギー(融解熱)の積に比例する。又、
熱の取り出し速度は、プレート間の間隙および蓄熱媒体
の熱伝導度に大きく依存する。
その相変化エネルギー(融解熱)の積に比例する。又、
熱の取り出し速度は、プレート間の間隙および蓄熱媒体
の熱伝導度に大きく依存する。
このことを、MgC12・61120の場合について例
示する。
示する。
融点からの 結晶完結時間(分)
温度差(”C) ピッチ3mm 5im 10mm10
0.3 0.8 3 5 0.5 1.5 6 但し固体塩の熱伝導度−5,OXl0−3(Cal /
sec、cm’c) 溶融塩の熱伝導度−2,5Xl0−3 (Cal / sec、cm’C)
0.3 0.8 3 5 0.5 1.5 6 但し固体塩の熱伝導度−5,OXl0−3(Cal /
sec、cm’c) 溶融塩の熱伝導度−2,5Xl0−3 (Cal / sec、cm’C)
第1図は本発明の蓄熱装置の実施例をプレートの展開状
態で示した斜視図、第2図はプレー(12) 1・の第1実施例を示す平面図、第3図はプレートに形
成される凹凸条の実施例を示す平面説明図、第4図はプ
レートの第2実施例を示す平面図、第5図は熱媒体の流
れと蓄熱媒体との充填状態とを例示する側面説明図、第
6図は末端プレーl−の形状をしめす平面図である。 1 、IA、 111. IC−熱交換プレート、3.
4.5.6 開「1.7−区画された壁面、10−パツ
キン。 特許出願人 工業技術院長 用田裕部 (I3) −433− 第5図
態で示した斜視図、第2図はプレー(12) 1・の第1実施例を示す平面図、第3図はプレートに形
成される凹凸条の実施例を示す平面説明図、第4図はプ
レートの第2実施例を示す平面図、第5図は熱媒体の流
れと蓄熱媒体との充填状態とを例示する側面説明図、第
6図は末端プレーl−の形状をしめす平面図である。 1 、IA、 111. IC−熱交換プレート、3.
4.5.6 開「1.7−区画された壁面、10−パツ
キン。 特許出願人 工業技術院長 用田裕部 (I3) −433− 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の熱交換プレー1−を重ね合わせてなり、該プレー
トは必要数の開口をそれぞれ有しており、該開口をプレ
ート型熱交換器の場合よりも内側に設け、上方の一つの
開口、又は下方の一つの開口を含む区画された壁面を該
プレートの両面にそれぞれ形成し、該区画された壁面内
に凹凸条を設&Jると共に、該プレートの片面の前記区
画された壁面にパツキンを取り付け、一方、前記開11
以夕1の開[」を包囲する他の区画された壁面を設け、
前記パツキンを取り付けた側の前記他の区画された壁面
にもパツキンを設け、前記プレートのパツキン側を他の
プレートのパツキンを有しない(にりに重ねて熱媒体を
流通せしめるための間隙と、溶融塩の融解WJ熱を利用
する蓄熱媒体を充填するための間隙を交互に形成したこ
とを特徴とするM熱装置。 (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59018591A JPS60162187A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | 蓄熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59018591A JPS60162187A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | 蓄熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60162187A true JPS60162187A (ja) | 1985-08-23 |
Family
ID=11975876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59018591A Pending JPS60162187A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | 蓄熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60162187A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008522133A (ja) * | 2004-11-30 | 2008-06-26 | ヴァレオ システム テルミク | 蓄熱機能を備える熱交換器 |
JP2018017500A (ja) * | 2009-06-05 | 2018-02-01 | 株式会社デンソー | 蓄冷熱交換器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57175893A (en) * | 1981-04-22 | 1982-10-28 | Hisaka Works Ltd | Thermal accumulator type heat exchanger |
-
1984
- 1984-02-02 JP JP59018591A patent/JPS60162187A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57175893A (en) * | 1981-04-22 | 1982-10-28 | Hisaka Works Ltd | Thermal accumulator type heat exchanger |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008522133A (ja) * | 2004-11-30 | 2008-06-26 | ヴァレオ システム テルミク | 蓄熱機能を備える熱交換器 |
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