JPS60160483A - 文字認識装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は文字認識装置に係り、特に不読文字が発生し、
この修正作業に好適な認識結果表示方式〔発明の背景〕 従来の認識結果表示方式は、文字修正作業を容易になら
しむる観点から、大別すると２つの工夫が加えられてい
る。

第１図は、文字認識結果のうち不読文字を定められた文
字で表示し、それを他の文字部と異なる輝度で表示した
時の表示面を示した図である（特許公告昭５２−１９４
１５号参照）ａ第１図において１０は表示面を表わして
いる。１０の中に示されている漢字、平仮名は正続文字
で、疑問符１１は不読文字を表わす。この不読文字はオ
ペレータが一文字ずつ修正して行くが以下のような欠点
がある。

すなわち不読文字の輝度が他の部分とは変えであるので
、オペレータはその存在する位置を容易に認識できる。

しかし、その不読文字がいかなる文字であるかを認知す
るためには、原帳票に目を通さねばならず、修正速度の
低下と誤修正文字数の増加およびオペレータの疲労をも
たらす。

第２図は、文字認識結果のうち、不読文字パタンをその
位置情報と共に転写した時の表示面を示した図である（
特許公告昭５６−３６４６３号参照）。第２図において
、１は表示面を表わしてしする。２１は転写された不読
文字パタンを、２２はその位置情報を、２３は認識結果
文字列を表わす。この不読文字はオペレータが一文字ず
つ修正してゆく。

この方式は前述の方式と比較すると修正効率の向上が認
められるが以下のような欠点がある。すなわち、認識結
果文字列と不読文字が分離して存在するため、オペレー
タは両文字群を交互に注視することが必要である。しか
るに、認識結果文字列の中で不読文字の発生位置はラン
ダムであるため、修正速度の低下と誤修正文字の発生は
避けられなし）。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、文字認識装置において、不読文字が発
生した場合、高速修正可能な認識結果表示方式を提供す
ることにある。

〔発明の概要〕

本発明は、上述の目的を達成するため、不読文字パタン
を認識結果文字列の該当不読文字位置に色あるいは輝度
を変えて埋め込み表示するものである。第３図は本発明
を用いた表示面を示した図である。第３図において３０
は表示面を表わしている。四角で囲まれた漢字、平仮名
３２は不読文字を表わし、その他の文字列３１は正読文
字列を表わしている。すなわち表示端末の画面を上記の
如く表示することにより、オペレータは不読文字の種類
を容易に認知でき、さらに不読文字の位置を正確に認知
できる。

〔発明の実施例〕

本発明の一実施例を図面により説明する。第４図は本発
明による文字認識装置の実施例を示すブロック図である
。同図において、光電変換部４２は帳票４１上の文字を
光学的に走査し、電気信号に変換する。その後、電気信
号に変換された文字パタンを認識部４３および画像処理
部４４へ出力する。

認識部４３は、ノイズ除去など必要な前処理を文字バタ
ンに施した後、認識に必要な特徴を抽出し、入力バタン
特徴と標準バタン特徴の間で類似度あるいは距離を計算
する。計算された類似度あるいは距離に基づき正読ある
いは不読を判定する６その後正統カテゴリーのコード情
報はセレクタ４５を介して、文字発生器４６に出力され
る。また不読となったバタンのアドレス情報を制御部５
２に出力する。

文字発生器４６は、正統カテゴリーコードに対応したフ
ォントイメージを発生し、合成部４８に出力する。

一方１画像処理部４４は、不読となった文字の位置情報
を制御部５２より受け取り、不読文字パタンに大きさの
正規化処理を施こし、色情報付加器４７に出力する。

色情報付加器４７は、正規化された不読文字パタンに対
して４６と異なる色コードを付加し、合成部４８に出力
する。なお、他の文字部との識別手段としては色情報に
限定されるものではなく。

一般に輝度情報その他でも良いことは明らかでこの場合
４７は輝度情報になる。

合成部４８は、制御部５２が発生するアドレス信号に基
づき、色情報付加器４７と文字発生部４６のイメージ情
報をビデオメモリ４９に出力する。

不読文字パタンを含む認識結果文字列は、ビデオメモリ
４９において映像信号に変換され、ＣＲＴ表示部５０へ
印加する。

オペレータは、ＣＲＴ表示部５０に表示される他と異な
る色を持つ部分に注目し、キーボード５１を用いて修正
を不読文字に加える。

すなわち、機械の認識能力以上に人間の能力が優れてい
ることに着目し、不読となった原バタンかいかなる種類
の文字であるか認識し、その後キーボード５１を用い不
読となった文字の挿入等を行なう。特に文字が漢字等を
含む場合にはキーボード５１は日本語ワードプロセッサ
等の日本語偏集機能を有するものが良い。

以上の動作に必要な制御信号は図示していない信号線に
より制御部５２より供給される。なお制御部５２は通常
のマイクロプロセッサ等を用いればよい。

以上述べたように本発明によれば、不読文字パタンを認
識結果文字列中の該当不読文字位置に色又は輝度を変え
て表示できるので、不読文字を見落とすことなく、修正
を迅速におこなえる。したがって１文字入力作業の速度
、信頼性を向上することができその効果は大きい。

〔発明の効果〕

本発明によれば、不読文字の修正を迅速に出来、装置の
ターンアラウンド時間を短縮できるので、ＯＣＲの運用
コストを低減する効果がある。さらに、見かけ上装置の
認識性能を向上することが出来るので、装置の信頼性を
向上させる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は従来の文字認識装置における表示端末
の説明図、第３図は本発明の一実施例の表示端末の説明
図、第４図は本発明の一実施例のブロック図。 ４１・・・帳票、４２・・・光電変換部、４３・・・認
識部、４４・・・画像処理部、４５・・・セレクタ、４
６・・・文字発生器、４７・・・色情報付加器、４８・
・・合成部、４９・・・ビデオメモ１ハ５．０−ＣＲＴ
ディスプレイ、■　ｚ　図 第１頁の続き ０発　明　者　国　崎　修 国分寺市東恋ケ窪１丁目２８幡地　株式会社日立製作所
中央研究所内

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■０文字パタンの観測部と認識部と結果の表示部と誤ま
   り及び不読のある文字を修正する文字修正部より成る文
   字認識装置において、不読となった文字のバタン画像の
   正規化を行なう画像処理手段と、前記画像を正続文字列
   中の不読文字位置に埋め込む合成手段と、合成手段によ
   って得られた画像を一表示する手段とを具備したことを
   特徴とする文字認識装置。 ２、特許請求の範囲第１項の記載において、不読となっ
   たバタン画像を他と異なる色、異なる輝度、又はブリン
   グして表示する手段を具備したことを特徴とする文字認
   識装置。