JPS6015978Y2 - 高低圧選択バルプ - Google Patents
高低圧選択バルプInfo
- Publication number
- JPS6015978Y2 JPS6015978Y2 JP18717681U JP18717681U JPS6015978Y2 JP S6015978 Y2 JPS6015978 Y2 JP S6015978Y2 JP 18717681 U JP18717681 U JP 18717681U JP 18717681 U JP18717681 U JP 18717681U JP S6015978 Y2 JPS6015978 Y2 JP S6015978Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- piston
- pressure
- low pressure
- ports
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Servomotors (AREA)
- Safety Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高圧と低圧とを選択抽出するに適した高低圧選
択バルブに関する。
択バルブに関する。
従来圧力の一定しない２系統の圧力流体のうち高圧側の
圧力のみを抽出するようにした弁として例えば第１図示
のようなシャトル弁が知られ、これに於ては弁筺ａ内に
ピストンｂを設け、該ピストンｂをその両端に互に対向
して作用するポートｃ、 ｄの圧力流体により摺動させ
、その高い方の圧力流体を該ピストンｂ内に形成した流
路ｅ、 ｆのいずれか一方を介して抽出ポートｇから
抽出するようにした構成を備えるを一般とするが、その
低い方の圧力流体は抽出し得ない不都合があった。
圧力のみを抽出するようにした弁として例えば第１図示
のようなシャトル弁が知られ、これに於ては弁筺ａ内に
ピストンｂを設け、該ピストンｂをその両端に互に対向
して作用するポートｃ、 ｄの圧力流体により摺動させ
、その高い方の圧力流体を該ピストンｂ内に形成した流
路ｅ、 ｆのいずれか一方を介して抽出ポートｇから
抽出するようにした構成を備えるを一般とするが、その
低い方の圧力流体は抽出し得ない不都合があった。
本考案はこうした不都合のないバルブを提供することを
その目的としたもので、弁筺１内にピストン２を設け、
これをその両端に互に対向して作用するポート３，４の
圧力流体により摺動させて圧力の選択を行なうようにし
たものに於て、該弁筺１に高圧抽出ポート５と低圧抽出
ポート６とを形成すると共に該ピストン２内に、両抽出
ポート５．６の中間に位置した２叉状の分岐路７ａ、７
ｂを有するポート３に連らなった流路７と、両抽出ポー
ト５，６の両側に位置した２叉状の分岐路８ａｗ８ｂを
有するポート４に連らなった流路８とを形成して戊る。
その目的としたもので、弁筺１内にピストン２を設け、
これをその両端に互に対向して作用するポート３，４の
圧力流体により摺動させて圧力の選択を行なうようにし
たものに於て、該弁筺１に高圧抽出ポート５と低圧抽出
ポート６とを形成すると共に該ピストン２内に、両抽出
ポート５．６の中間に位置した２叉状の分岐路７ａ、７
ｂを有するポート３に連らなった流路７と、両抽出ポー
ト５，６の両側に位置した２叉状の分岐路８ａｗ８ｂを
有するポート４に連らなった流路８とを形成して戊る。
第２図は該ピストン２が弁筺１の室１ａの中央に位置し
た場合を示し、この場合各流路７，８の分岐路？ａｔ
７ｂｔ ８ａｔ ８ｂの開口端部は弁筺１により閉塞さ
れ、ポート３，４の流体圧力は抽出ポート５，６のいず
れにも抽出されないようにした。
た場合を示し、この場合各流路７，８の分岐路？ａｔ
７ｂｔ ８ａｔ ８ｂの開口端部は弁筺１により閉塞さ
れ、ポート３，４の流体圧力は抽出ポート５，６のいず
れにも抽出されないようにした。
その作動を説明するに、ポート３の圧力がポート４の圧
力よりも高い場合、該ピストン２は室１ａ内をポート４
側へと移動し、該ポート３は流路７の分岐路７ａを介し
て高圧抽出ポート５に連らなり、そこに高圧流体が抽出
されると同時に低圧側のポート４は流路８の分岐路８ｂ
を介して低圧抽出ポート６に連らなり、そこで低圧流体
が抽出される。
力よりも高い場合、該ピストン２は室１ａ内をポート４
側へと移動し、該ポート３は流路７の分岐路７ａを介し
て高圧抽出ポート５に連らなり、そこに高圧流体が抽出
されると同時に低圧側のポート４は流路８の分岐路８ｂ
を介して低圧抽出ポート６に連らなり、そこで低圧流体
が抽出される。
またこの抽出中にポート３，４の圧力関係が逆転しても
高圧抽出ポート５にはピストン２の逆作動により高くな
った方のポート４の圧力が分岐路８ａを介して抽出し得
低くなった方のポート３の圧力は低圧ポート６に抽出さ
れる。
高圧抽出ポート５にはピストン２の逆作動により高くな
った方のポート４の圧力が分岐路８ａを介して抽出し得
低くなった方のポート３の圧力は低圧ポート６に抽出さ
れる。
このように本考案によるときは弁筺１に高圧抽出ポート
５と低圧抽出ポート６とを設け、ピストン２に、両ポー
ト５，６の中間に位置した分岐路７ａ、７ｂを有する流
路７と、両ポート５，６の外側に位置した分岐路８ａ、
８ｂを有する流路８とを設け、各流路７，８を夫々ポー
ト３，４に接続するようにしたので両ポート３，４のう
ちの高圧側の圧力流体のみならず低圧側の圧力流体をも
抽出し得油圧回路の構成に便利に使用し得る効果がある
。
５と低圧抽出ポート６とを設け、ピストン２に、両ポー
ト５，６の中間に位置した分岐路７ａ、７ｂを有する流
路７と、両ポート５，６の外側に位置した分岐路８ａ、
８ｂを有する流路８とを設け、各流路７，８を夫々ポー
ト３，４に接続するようにしたので両ポート３，４のう
ちの高圧側の圧力流体のみならず低圧側の圧力流体をも
抽出し得油圧回路の構成に便利に使用し得る効果がある
。
第１図は従来例の裁断側面図、第２図は本考案弁の１例
の裁断側面図である。 １・・・・・・弁筺、２・・・・・ゼストン、３，４・
・・・・・ポート、５・・・・・・高圧抽出ポート、６
・・・・・・低圧抽出ポート、７ 、８ ｍａｓｓｅｓ
流路、？ａ、７ｂ、８ａ、８ｂ・・・・・・分岐路。
の裁断側面図である。 １・・・・・・弁筺、２・・・・・ゼストン、３，４・
・・・・・ポート、５・・・・・・高圧抽出ポート、６
・・・・・・低圧抽出ポート、７ 、８ ｍａｓｓｅｓ
流路、？ａ、７ｂ、８ａ、８ｂ・・・・・・分岐路。
Claims (1)
- 弁筺１内にピストン２を設け、これをその両端に互に対
向して作用するポート３，４の圧力流体により摺動させ
て圧力の選択を行なうようにしたものに於て、該弁筺１
に高圧抽出ポート５と低圧抽出ポート６とを形成すると
共に該ピストン２内に、両抽出ポート５，６の中間に位
置した２叉状の分岐路７ａ、７ｂを有するポート３に連
らなった流路７と、両抽出ポート５，６の円外側に位置
した２叉状の分岐路８ａ、８ｂを有するポート４に連ら
なった流路８とを形成して戒る高低圧選択バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18717681U JPS6015978Y2 (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 高低圧選択バルプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18717681U JPS6015978Y2 (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 高低圧選択バルプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5892554U JPS5892554U (ja) | 1983-06-23 |
| JPS6015978Y2 true JPS6015978Y2 (ja) | 1985-05-18 |
Family
ID=29989764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18717681U Expired JPS6015978Y2 (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 高低圧選択バルプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015978Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100515969B1 (ko) * | 1999-04-10 | 2005-09-21 | 삼성테크윈 주식회사 | 솔레노이드 밸브 및 그것을 이용한 진공 공급용 유압 회로 |
| JP6286216B2 (ja) * | 2014-01-31 | 2018-02-28 | Ｋｙｂ株式会社 | 作業機の制御システム及び低圧選択回路 |
-
1981
- 1981-12-17 JP JP18717681U patent/JPS6015978Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5892554U (ja) | 1983-06-23 |
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