JPS6015295B2 - 密封真空包装のロ−スト粉砕コ−ヒ−生成物 - Google Patents

密封真空包装のロ−スト粉砕コ−ヒ−生成物

Info

Publication number
JPS6015295B2
JPS6015295B2 JP5627877A JP5627877A JPS6015295B2 JP S6015295 B2 JPS6015295 B2 JP S6015295B2 JP 5627877 A JP5627877 A JP 5627877A JP 5627877 A JP5627877 A JP 5627877A JP S6015295 B2 JPS6015295 B2 JP S6015295B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coffee
coating
aroma
ground coffee
roasted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5627877A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53142568A (en
Inventor
マチユ−・ハメル
ア−サ−・ステフアナツチ
ウイリアム・ウオルタ−・ワ−ド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Foods Corp
Original Assignee
General Foods Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Foods Corp filed Critical General Foods Corp
Priority to JP5627877A priority Critical patent/JPS6015295B2/ja
Publication of JPS53142568A publication Critical patent/JPS53142568A/ja
Publication of JPS6015295B2 publication Critical patent/JPS6015295B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Tea And Coffee (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ローストコーヒー生成物の密封包装に使用する金属缶の
ような剛体容器は、広範囲のアロマを溶解させ且分配さ
せるのに有効なアロマ溶媒(たとえばグリセリド、ワッ
クス、シリコンなど)で、内部被覆される。
これは密封コーヒー含有缶の上部空隙と密封缶内のコー
ヒーアロマの気抜けおよび/もしくは酸化を阻止する被
覆との間にアロマ分配を果す。被覆によるアロマの改善
(pick−up)は長期使用期間中開放容器内のア。
マ保持量を増加させることができる。ロースト粉砕コー
ヒーの真空包装金属缶のような通例市販される密封包装
は、初めに開缶した時に快いローストコーヒーアロマを
示すが、密封容器内のアロマ品質は貯蔵期間の増加と共
に劣化することが知られている。
容器内の大部分のアロマは容器が最初にあげられた時に
急速に消散されることも知られている。缶の全内容物が
使いつくされるまで、ロースト粉砕コーヒーを初めの剛
体容器内に保有することは消費者にはごく普通のことで
ある。
実際、この慣例は分配する剛体各容器にプラスチックの
再封蓋を供V給する習慣のあるコーヒー製造者により助
長される。これらの再封蓋はあげた後の容器を再封する
便利な手段を消量者に供する。これらの再封蓋のデザイ
ンおよび構造の改良は再封容器内のコーヒーアロマの実
質量を保有させることを可能にした。不幸にも、密封容
器を最初にあげた時に、アロマの突発がおこる。缶が次
に再封されると、ロースト粉砕コーヒーと容器内の利用
しうる上部空隙間にアロマが再平衡化される。しかし、
初めの少しの開缶および缶の再封後に利用しうるコーヒ
ーァロマは消散する。従って使用の爾後の段階にわたっ
てロースト粉砕コーヒーを完全に満たしていない容器は
再封蓋が除かれる時に実質量のコーヒーアロマは多分発
生しない。金属缶のような、ローストコーヒー生成物を
使用するために貯蔵するに適する剛体容器は少くとも内
部表面の部分をアロマ溶媒材料で被覆され、ローストコ
ーヒーで満たされ、次いで好ましくは真空下で密封され
る。
缶上のアロマ溶媒被覆は缶内の上部空隙と被覆間にコー
ヒーアロマを分配する。その結果、気抜けをおこすアロ
マ化合物間の反応は遅延させることができ、被覆に吸着
されたアロマ性化合物は酸化に対し保護される。アロマ
被覆溶媒はアセトアルデヒドから11ナール(no皿n
al)までの極性の範囲の広汎な範囲のコーヒーアロマ
を溶解させ、分配するのに有効でなければならない。
材料はローストコーヒーおよびローストコーヒーアロマ
と相容性、無反応性で、酸化に対し抵抗性があり比較的
無味無臭でなければならない。アロマ溶媒被覆は天然に
存在する油脂およびそれらの完全にもしくは部分的に水
素添加した対応物と共に合成的に製造されたモノ、ジお
よびトリグリセリドを含むグリセリドのような混合もし
くはハイブリッド磁性の天然および/もしくは合成化合
物より成り、且好ましくは実質的に一致する。本発明の
アロマ溶媒被覆組成物に使用するに適する混合極性を有
する他の物質はワックスおよびパラフイン、およびポリ
エステル(たとえばプロピレングリコールエステル)、
ポリェーテルおよびポリシリコンのような重合性化合物
である。当業者には明かなように、2種もしくはそれ以
4上の前記材料を組合せてァロマ溶媒被覆の極性を調整
することができるであろう。
この方法で缶内の上部空隙と被覆間のアロマバランスは
特に望ましいアロマ分配を得るように変えることができ
る。この目的は確立されていないが本発明が金属容器に
使用される時には、ロースト粉砕コーヒーと金属間に障
壁を形成する被覆はアロマ性硫黄化合物の酸化のような
望ましくない反応もしくはアロマ性化合物の相互作用を
促進する、金属の如何なる接触効果をも阻止することが
できる。
本発明のもう1つの可能な利点は、容器が開かれる時に
対比しうる未被覆容器を最初にあげる際に得られるより
コーヒーァロマが一層徐々に放散されることである。
被覆は通常容器をあげる際に失われるアロマを保有させ
ることができるので、ロースト粉砕コーヒーを完全に満
たしていない容器は使用サイクル中の任意の一定時期に
一層大量のアロマを所有するであろう。その結果、数日
間以上もしくは数週にさえ延びる使用サイクルの終り頃
容器から放散するアロマは非常に増加させることができ
る。容器の内表面は頃霧もしくはローリングのような任
意の周知方法で被覆することができ、且被覆は。
−ルストックからのような容器の形成前もしくは形成後
のいずれかで適用させることができる。被覆は容器の底
および側面全体に均一であることが好ましい。容器の上
部を被覆することは、特に存在する包装ラインを複雑化
することになるならば可能な限り省略することができる
。通例被覆材料は液体状態で適用される。被覆は室温で
固体もしくは液体のいずれかでもよい。
しかし好ましくは、容器の内表面からローストコーヒー
生成物に被覆材料の移行が避けられ且ロ−ストコーヒー
粒子が被覆に粘着することを最少にするために被覆は7
50F以下で固体状態で存在する。固体被覆の存在はア
ロマ溶媒材料の一層厚い層を容器表面に適用させること
ができ、それによって吸着されるであろうアロマ量を増
加させるので望ましい。ココナツト油のような植物脂肪
もしくは部分的水素添加した棉案油のような水素添加植
物油のようなグリセリドの主要量を含むかもしくは実質
的に構成するアロマ溶媒材料は通例ローストコーヒー1
ポンドにつき少くとも享夕のア。
マ溶媒レベルで容器に適用されるであろう。代表的には
アロマ溶媒はコーヒー1ポンドにつき1〜4夕のしべル
で缶に被覆される。本発明の利点は次の対比テストによ
って示す。
例階色のロースト粉砕コロンビアコーヒーを3組の同じ
1ポンドコーヒー缶に真空包装する前に、1組の缶は内
面に精製食用ココナツト油(コピーブランド76)を被
覆した。
缶の被覆はココナット油を約800F以上で液化し、各
缶の内部表面に約2.25夕の加熱油を均一に伸ばして
達成した。油は760F以下で急速に固化し、付着性ロ
ー状被覆を形成した。次いでロースト粉砕コーヒーは3
組の缶に真空包装した。油被覆の粗および1未被覆(対
照)線は1100Fで加速貯蔵(accelerate
dsbra袋)した。他の禾被覆組はゼロ貯蔵期間条件
にコーヒーを保持するとされる−200Fで貯蔵した。
次いでロースト粉砕コーヒーは種々の貯蔵期間後におよ
び標準の14日の見せかけの消費者による使用テスト(
その間プラスチック再封蓋は1日1回缶からはずした)
を組み合せた貯蔵後に缶ァロマを評価した。
缶アロマは熟練したコーヒー味覚判定者のパネルが判定
し、それぞれのアロマは0は酸敗を示し、10は粉砕物
の新鮮さを示す0〜10の定性スケールで評価した。市
販のロースト粉砕コ−ヒー生成物はこのスケールで4〜
7に4は僅かに気ぬけを示し;5はボーダーライン;6
は僅かに新鮮;および7は適度に新鮮と評価した。パネ
ルの結果は次表に示す。缶アロマ級別評価 ゼロ期間対照はテスト前24時間、−2ぴF貯蔵から移
した表から判るように本発明の被覆缶は未被覆缶に比し
、初めにあげた時も使用サイクル後においても非常に高
品質のアロマを含んでいた。
当業者に明かなように、本発明はカフェイン含有材料も
しくは脱カフェインコーヒー材料の使用およびコーヒー
材料が可溶形もしくはロースト粉砕形(たとえば粉砕、
フレーク、もしくは粒状)であるか、もしくは注入ブリ
ューイング袋(im雌ionbrewing鼠gs)の
ようなブリユーイング包装もしくは炉過包装(perc
olatorpacka鞍s)内に含まれるかどちらか
を含むすべてのコーヒー生成物の包装に使用するに適す
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内部表面の少なくとも一部分に比較的無味無臭のア
    ロマ溶媒から実質的に成るアロマ溶媒被覆を含む金属缶
    より成る密封真空包装のロースト粉砕コーヒー生成物に
    おいて、溶媒はグリセリド、ワツクス、パラフイン、ポ
    リエステル、ポリエーテル、ポリシリコンおよびそれら
    の組み合せより成る群から選択し、金属缶にはロースト
    粉砕コーヒーを含み、被覆はロースト粉砕コーヒー1ポ
    ンドにつき1〜4gレベルのアロマ溶媒を含みかつ被覆
    は約75°F以下で固体として存在することを特徴とす
    る、上記生成物。 2 アロマ溶媒は缶の底全部および側面にわたり均一に
    被覆させる、特許請求の範囲第1項記載の包装コーヒー
    生成物。 3 アロマ溶媒はグリセリドである、特許請求の範囲第
    1項記載の包装コーヒー生成物。 4 グリセリドは植物脂もしくは水素添加植物油である
    、特許請求の範囲第3項記載の包装コーヒーー生成物。
JP5627877A 1977-05-16 1977-05-16 密封真空包装のロ−スト粉砕コ−ヒ−生成物 Expired JPS6015295B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5627877A JPS6015295B2 (ja) 1977-05-16 1977-05-16 密封真空包装のロ−スト粉砕コ−ヒ−生成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5627877A JPS6015295B2 (ja) 1977-05-16 1977-05-16 密封真空包装のロ−スト粉砕コ−ヒ−生成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53142568A JPS53142568A (en) 1978-12-12
JPS6015295B2 true JPS6015295B2 (ja) 1985-04-18

Family

ID=13022613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5627877A Expired JPS6015295B2 (ja) 1977-05-16 1977-05-16 密封真空包装のロ−スト粉砕コ−ヒ−生成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6015295B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53142568A (en) 1978-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7159736B1 (en) Device for preserving freshness of contents of a container
KR100901583B1 (ko) 플립 정상부 흡연 물품 용기
US6509047B2 (en) Microwavable package containing a snack food and topping
US5858428A (en) Container and filled food product assembly
JP4494973B2 (ja) 凍結乾燥したコーヒータブレット
US2357258A (en) Bakery flavoring product and method of making same
EP0229920B1 (en) Coffee tablets
CA2271274A1 (en) A two-part storage container
CA2085439A1 (en) Container and process for its manufacture
US4034116A (en) Packaged roasted coffee products
US2159835A (en) Package and process for making the same
JP2015521844A (ja) コーヒーの芳香化
US3127272A (en) Method for making peanut spread
JPH034816A (ja) 改良コーヒーカセット
JPS6015295B2 (ja) 密封真空包装のロ−スト粉砕コ−ヒ−生成物
KR200490746Y1 (ko) 장난감용 케이싱을 포함하는 콘
CA1053964A (en) Packaged roasted coffee products
WO2004034819A1 (en) Matrix with aroma for multiple openings of a package
EP2701993A1 (de) Verpackungssystem
US2235315A (en) Preservation of coffee
EP0004463A2 (en) Cartons impregnated with perfume
US2310465A (en) Carton and tray therefor
US1723069A (en) Coffee product and process of making same
JPS6178347A (ja) コ−ヒ−製品およびその製造方法
US2274819A (en) Closure