JPS6014898A

JPS6014898A - 乾燥手段をそなえた衣類収納箱

Info

Publication number: JPS6014898A
Application number: JP12103083A
Authority: JP
Inventors: 高田　継生
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-07-05
Filing date: 1983-07-05
Publication date: 1985-01-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は衣類収納箱に関し、詳しくは、各種衣類の収納
、整理もしくは保管などの機能とともに、上記衣類を乾
燥する手段をそなえた衣類収納箱に関する。

下着や乳児のおしめなど、各種衣類を洗濯した後の乾燥
は、一般に、上記衣類を外気中に広げることによって行
なわれる。しかし、このような外気中における乾燥は、
職業や住宅環境など種々の原因によって困難なことがあ
勺、また、天候によって大きく影響されて困ることも多
い。

すなわち、たとえば共働きの家庭などにおいては、衣類
を外気中に放置して乾燥させるのは難かしく、捷だマン
ションなどでは、建物の美観上の理由によって、窓やベ
ランダなどを、衣類の乾燥に利用することを禁止してい
ることも多い。

本発明は、衣類の乾燥に関するこのような従来の問題を
解決するために行なわれたものであって、各種衣料を屋
内において容易に乾燥する機能とともに、乾燥した上記
衣料を、そのまま収納、整理もしくは保管できるなどの
機能を有する衣類収納箱を提供するものである。

以下、実施例を参照して、本発明の詳細な説明する。

第１図（ａ）、わ）は、それぞれ本発明の一実施例の正
面方向の外観を示す図、および内部の構造を模式的に示
した図である。

第１図（ａ）　、　（ｂ）から明らかなように、本発明
にかかる衣類収納箱は、各種衣類を収納するだめの上部
室１と温風発生機２を有する下部室３をそなえ、両者は
底板４によって区分されている。

本発明にかかる衣類収納箱を用いて衣類を乾燥させると
きは、外扉５を開いて、洗濯後脱水機によって脱水した
衣類（図示せず）を上部室１内に入れる。上部室１は一
室のみてあっても勿論よいが１本実施例では上部室１を
仕切り板６によって縦方向に二分し、一方の室１ａは上
部から衣類を吊下けるようにし、他方の室１ｂには、複
数の網状またはすのこ状の棚７の上に衣類を置けるよう
にした。このようにすれば、比較的大きな衣類は。

一方の室１ａ内に吊下げ、たとえばハンカチ、下着ある
いは乳児のおしめなど小さな衣類は、他方の室１ｂの棚
７の上に置くことができ、実用上便利である。

つぎに、外扉５を閉じ、温風発生機２を動作させると、
下部室乙の前面に設けられた空気取入口に入って上部室
１内を循環し５その一部は窓１Ｄを介して外部へ排出さ
れ、内部室１内の衣類の乾燥が行なわれる。

この際、雨上部室１ａ　、　Ｉｂ内に入る風量の比は、
それぞれ底板４の空隙９の幅を変えることによって調節
される。

また、温風発生機２から得られる温風の量や温度は、下
部室乙の前面に設けられた操作盤１１によって変えるこ
とができるので、上部室１内に収納されである衣類の量
や種類に対し、最も適切な乾燥を行にうことが可能であ
る。

ダ乾燥後、再び外扉グを開いて衣類を取出してもよいが、
取出さずにそのまま収納を続けてもよい。

この際、温風発生機２を停止して、通常の洋服ダンスや
ベビーダンスなどと同様に使用することもできるが、操
作盤１１を用い、室温より若干高温の空気を、少量づつ
上部室１内へ送入するようにすれば、上部室１内の衣類
の保温が行なわれるうこのようにすれば、厳寒期におい
ても暖かい乾燥した衣類を着ることができるので、老人
、病人あるいは乳児などの衣類交換に（才とくに好適で
ある。なお、上部室１は、耐湿、耐熱性の材料から形成
されているので、保温に要する電力は極めて少なくてよ
い。

上記のように、本発明は下部室３内に配置された温風発
生機２よシの温風を、上部室１内に送入することによっ
て、上部室１内に置かれた衣類を乾燥もしくは保温する
ものであるから、下記のように、多くの特長を有してい
る。

（１）室内や台所内など、室内の所望の場所で使用でき
るので５天候や季節の影響を受けるこトカない。また、
マンションなどにおいても、外観を損なうことなしに衣
類の乾燥を行なうことができる。

（２）温風乾燥機からの温風を乾燥に利用しているので
、火災発生の恐れがなく、安全性は極めて高い。

（５）　タイマーによって、留守中あるいは夜間睡眠時
の使用も容易であるため、共働き、自由秦あるいは商家
などに極めて好適である。

（４）　乾燥後、そのまま洋服ダンスやベビーダンスと
して使用できるので、整理や収納の手間かはふけ、非常
に能率的でちる。

（５）風量や温度を大幅に変えることができるので、衣
類の量や種類が異なっても広範囲に対応できる。

（６）乾燥のみではなく、人差１の保温を行なうことが
可能なので、温かい衣類を着ることができ、極めて快適
であシ、老人、病人あるいは乳児などにとくに好ましい
。

（７）けい藻土なと、適当な乾炊剤を用いることにより
、雨天時においても乾燥した温風によって衣類を乾燥で
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）、ω）はそれぞれ本発明の一実施例の正面
方向の外観を示す図、および内部の構造を模式的に示し
た図である。１・・・上部室。２−・・温風発生機、６・−下部室、４・・・底板、５・・外扉、６・仕切板、７・・・棚、８・空気取入口、９・・・空隙、１０・・・窓。１１・・操作盤。出願人　高　１）　継　生

Claims

【特許請求の範囲】

衣類を収納できる上部室と、温風発生機の設置された下
部室をそなえ、上記温風発生機から発生した温風を上記
上部室内に送入することにより、上記上部室内に置かれ
た衣類を乾燥させることを特徴とする乾燥手段をそなえ
た衣類収納箱。