JPS6014662Y2 - 包装容器 - Google Patents
包装容器Info
- Publication number
- JPS6014662Y2 JPS6014662Y2 JP7452782U JP7452782U JPS6014662Y2 JP S6014662 Y2 JPS6014662 Y2 JP S6014662Y2 JP 7452782 U JP7452782 U JP 7452782U JP 7452782 U JP7452782 U JP 7452782U JP S6014662 Y2 JPS6014662 Y2 JP S6014662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- string
- lid component
- plate parts
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は包装容器に係り、更に詳述すれば鉢花等を外
部より覗き見ることが出来るように収納した状態で携行
できるようにした包装容器に関するものである。
部より覗き見ることが出来るように収納した状態で携行
できるようにした包装容器に関するものである。
従来、セントポーリア、ベコニア等の小型鉢花類の包装
に当っては、一旦包装紙にくるんでから紐でしばるかあ
るいは菱形をしたビニール酸の袋に入れるなどの方法が
一般に採られているが、前者の方法だと購入した鉢花を
携行中見ることが出来ず、また双方共に包装時ごく自然
に葉や花が曲げられるのではなく急激に曲げられるため
葉や花をいためてしまう恐れがあり、しかも持ち歩く際
包装紙が破れたり、ビニール袋が鉢の重みで伸び更に葉
や花を圧迫したりして葉や花をいためると云う欠点があ
った。
に当っては、一旦包装紙にくるんでから紐でしばるかあ
るいは菱形をしたビニール酸の袋に入れるなどの方法が
一般に採られているが、前者の方法だと購入した鉢花を
携行中見ることが出来ず、また双方共に包装時ごく自然
に葉や花が曲げられるのではなく急激に曲げられるため
葉や花をいためてしまう恐れがあり、しかも持ち歩く際
包装紙が破れたり、ビニール袋が鉢の重みで伸び更に葉
や花を圧迫したりして葉や花をいためると云う欠点があ
った。
この考案は上述した欠点を除去することを目的とするも
ので、その特徴とするところは、貼着片の一端にそれぞ
れ折線を介して連設した台形状をなす複数の側板部と、
両端の側板部を前記粘着片をもって接合した際対向する
側板部の内少なくとも１組の側板部一端より折線を介し
て延在せしめた底板部と、前記各側板部の他端より延在
せしめた略三角形状の蓋構成片とを有し、前記底板部の
端部を接合して側板部とで容器を形成し、蓋構成片の先
端に設けた紐掛は小孔に紐を掛けることにより各蓋構成
片の先端を集合させて施蓋し得ると共にこの紐を提手と
して携行し得るようにした鉢花等を入れる包装容器を提
供するものである。
ので、その特徴とするところは、貼着片の一端にそれぞ
れ折線を介して連設した台形状をなす複数の側板部と、
両端の側板部を前記粘着片をもって接合した際対向する
側板部の内少なくとも１組の側板部一端より折線を介し
て延在せしめた底板部と、前記各側板部の他端より延在
せしめた略三角形状の蓋構成片とを有し、前記底板部の
端部を接合して側板部とで容器を形成し、蓋構成片の先
端に設けた紐掛は小孔に紐を掛けることにより各蓋構成
片の先端を集合させて施蓋し得ると共にこの紐を提手と
して携行し得るようにした鉢花等を入れる包装容器を提
供するものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
第１図はこの考案の包装容器の展開図で貼着片３の一側
縁より折線２ａ〜２ｆを介して各々連設し側縁が略８０
°の傾斜をなす台形状の６個の側板部１ａ〜１ｆと、前
記６個の側板部の内側板１ａ、ｌｄの一端より折線４ａ
、４ｂを介して前記一端の長さのＶ３／２だけ延材した
底板部５ａと先端に貼着片６を連設した底板部５ｂと前
記した各側板部の他端より延材した側板部の側縁の傾斜
と同じ略８０°の傾斜を有し、かつ側板部の長さの略２
倍の長さの略三形状の蓋構成片７ａ〜７ｆと備え、前記
蓋構成片７ａ〜７ｆは尖頭部を弧状に形威し、前記弧の
中心に紐通し用の小孔８ａ〜８ｆを明けると共に、蓋構
成片７ａには側縁より前記小孔に向かう切込みｇ１〜ｇ
６を設は係止鉤９を形威せしめである。
縁より折線２ａ〜２ｆを介して各々連設し側縁が略８０
°の傾斜をなす台形状の６個の側板部１ａ〜１ｆと、前
記６個の側板部の内側板１ａ、ｌｄの一端より折線４ａ
、４ｂを介して前記一端の長さのＶ３／２だけ延材した
底板部５ａと先端に貼着片６を連設した底板部５ｂと前
記した各側板部の他端より延材した側板部の側縁の傾斜
と同じ略８０°の傾斜を有し、かつ側板部の長さの略２
倍の長さの略三形状の蓋構成片７ａ〜７ｆと備え、前記
蓋構成片７ａ〜７ｆは尖頭部を弧状に形威し、前記弧の
中心に紐通し用の小孔８ａ〜８ｆを明けると共に、蓋構
成片７ａには側縁より前記小孔に向かう切込みｇ１〜ｇ
６を設は係止鉤９を形威せしめである。
この考案は第１図に示す構成の一面に合成樹脂膜を貼着
した複合紙で作られた素材を用い、第２図に示すように
まず折線２ａ〜２ｆで各相隣る側板部間のなす角が６０
°になるように折曲げ貼着片３を側板１ｆの裏面に貼着
腰更に底板部５ａ。
した複合紙で作られた素材を用い、第２図に示すように
まず折線２ａ〜２ｆで各相隣る側板部間のなす角が６０
°になるように折曲げ貼着片３を側板１ｆの裏面に貼着
腰更に底板部５ａ。
５ｂを折線４ａ、４ｂでそれぞれ内側に折曲げて貼着片
６をもって両底板を接合し平面を形威させる。
６をもって両底板を接合し平面を形威させる。
この状態では各側板部１ａ〜１ｆが底板部５ａ、５ｂで
形成される平面に対し略１０’外側に傾斜するため、第
２図に示すように蓋構成片７ａ〜７ｆと共に王環状をな
し、各側板部１ａ〜１ｆと底板５ａ、５ｂとで形威され
た容器１０への針孔ａが入れ易くなる。
形成される平面に対し略１０’外側に傾斜するため、第
２図に示すように蓋構成片７ａ〜７ｆと共に王環状をな
し、各側板部１ａ〜１ｆと底板５ａ、５ｂとで形威され
た容器１０への針孔ａが入れ易くなる。
このあと、蓋構成片７ａ〜７ｆの各先端に明けられた小
孔８ａ〜８ｆに紐１０を前記切込みｇ□〜＆を介して強
制的に割り込み通して環にし、第３図に示すように鉤９
をもって蓋構成片７ａ〜７ｆに前記した紐１１を掛け、
この紐を引くことにより、前記蓋構成片７ａ〜７ｆの先
端を集合させて施蓋し、紐１１を提手として携行するこ
とができる。
孔８ａ〜８ｆに紐１０を前記切込みｇ□〜＆を介して強
制的に割り込み通して環にし、第３図に示すように鉤９
をもって蓋構成片７ａ〜７ｆに前記した紐１１を掛け、
この紐を引くことにより、前記蓋構成片７ａ〜７ｆの先
端を集合させて施蓋し、紐１１を提手として携行するこ
とができる。
尚蓋構成片７ａ〜７ｆの先端に小孔を明け、これに紐を
通すよう構成してもよく、また小孔の代りに鉤付きの金
具をかしめ止めし、この鉤に紐を掛けるようにしてもよ
い。
通すよう構成してもよく、また小孔の代りに鉤付きの金
具をかしめ止めし、この鉤に紐を掛けるようにしてもよ
い。
以上述べたようにこの考案は貼着片の一端にそれぞれ折
線を介して連設した台形状をなす複数の側板部と、両端
の側板部を前記貼着片をもって接合した際対向する側板
部の内少なくとも１組の側板部の一端より折線を介して
延在せしめた底板部と、前記各側板部の他端より延在せ
しめた略三角形状の蓋構成片とを有し、前記底板部の端
部を接合して側板部とで容器を形威し、蓋構成片の先端
に設けた紐掛は手段に紐を掛けることにより各蓋構成片
の先端を集合させて施蓋し得ると共にこの紐を提手とし
て携行し得るようにしたので小型の針孔の包装が極めて
容易で、しかも各蓋構成片間に大きい隙間が生じるため
風通しがよくむれることがなくしかも携行中この隙間を
通して針孔を見ることができ、しかも針孔の花や葉を圧
迫しないためこれらを傷付けにくく、更にその取出しも
容易であり、未使用時には扁平に折畳め嵩ぼらず針孔以
外にブドウ等の果物や菓子類を入れることも出来る等の
効果を有する。
線を介して連設した台形状をなす複数の側板部と、両端
の側板部を前記貼着片をもって接合した際対向する側板
部の内少なくとも１組の側板部の一端より折線を介して
延在せしめた底板部と、前記各側板部の他端より延在せ
しめた略三角形状の蓋構成片とを有し、前記底板部の端
部を接合して側板部とで容器を形威し、蓋構成片の先端
に設けた紐掛は手段に紐を掛けることにより各蓋構成片
の先端を集合させて施蓋し得ると共にこの紐を提手とし
て携行し得るようにしたので小型の針孔の包装が極めて
容易で、しかも各蓋構成片間に大きい隙間が生じるため
風通しがよくむれることがなくしかも携行中この隙間を
通して針孔を見ることができ、しかも針孔の花や葉を圧
迫しないためこれらを傷付けにくく、更にその取出しも
容易であり、未使用時には扁平に折畳め嵩ぼらず針孔以
外にブドウ等の果物や菓子類を入れることも出来る等の
効果を有する。
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもので、第１図
は容器の展開図、第２図は容器としての組立途中の斜視
図、第３図は紐を掛け、携行出来るようにした状態の斜
視図である。 １ａ〜１ｆ・・・・・・側板部、２ａ〜２ｆ、４ａ、４
ｂ・・・・・・折線、３，６・・・・・・貼着片、５ａ
ｖ５ｂ・・・・・・底板部、７ａ〜７ｆ・・・・・・蓋
構成片、８ａ〜８ｆ・・・・・・小孔、９・・・・・・
鉤、１０・・・・・・容器、１１・・・・・・紐、ａ・
・・・・・針孔。
は容器の展開図、第２図は容器としての組立途中の斜視
図、第３図は紐を掛け、携行出来るようにした状態の斜
視図である。 １ａ〜１ｆ・・・・・・側板部、２ａ〜２ｆ、４ａ、４
ｂ・・・・・・折線、３，６・・・・・・貼着片、５ａ
ｖ５ｂ・・・・・・底板部、７ａ〜７ｆ・・・・・・蓋
構成片、８ａ〜８ｆ・・・・・・小孔、９・・・・・・
鉤、１０・・・・・・容器、１１・・・・・・紐、ａ・
・・・・・針孔。
Claims (1)
- 貼着片の一端にそれぞれ折線を介して連設した台形状を
なす複数の側板部と両端の側板部を前記貼着片をもって
接合した際対向する側板部の内少なくとも１組の側板部
一端より折線を介して延在せしめた底板部と前記各側板
部の他端より延在せしめた略三角形状の蓋構成片とを有
し、前記底板部の端部を接合して側板部とで容器を形威
し、蓋構成片の先端に設けた紐掛は小孔に紐を掛けるこ
とにより各蓋構成片の先端を集合させて施蓋し得ると共
にこの紐を提手として携行し得るようにしたことを特徴
とする包装容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7452782U JPS6014662Y2 (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7452782U JPS6014662Y2 (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 包装容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58177316U JPS58177316U (ja) | 1983-11-28 |
| JPS6014662Y2 true JPS6014662Y2 (ja) | 1985-05-10 |
Family
ID=30083954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7452782U Expired JPS6014662Y2 (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 包装容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014662Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-05-21 JP JP7452782U patent/JPS6014662Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58177316U (ja) | 1983-11-28 |
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