JPS60146066A - カ−ペツトの均一染色方法 - Google Patents

カ−ペツトの均一染色方法

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Publication number
JPS60146066A
JPS60146066A JP82684A JP82684A JPS60146066A JP S60146066 A JPS60146066 A JP S60146066A JP 82684 A JP82684 A JP 82684A JP 82684 A JP82684 A JP 82684A JP S60146066 A JPS60146066 A JP S60146066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carpet
dyeing
dye solution
water
dye
Prior art date
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Pending
Application number
JP82684A
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English (en)
Inventor
河内 大典
真下 昇保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS60146066A publication Critical patent/JPS60146066A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ1本発明の技術分野 本発明はカーペットの連続染色法における均一染色法に
関する。さらに詳しくはカーペットパイル表面の染液滞
留時間を長くすることにより、均一かつ能率よく染色す
る技術に関する。
口、従来技術とその問題点 連続染色法においては、カーペットパイル表面に染液を
直接塗布した後、染料を固着せしめるためスチーミング
に供せられる。しかしながら塗布される染液量がカーペ
ットパイル重量に対し非常に大きいため、スチーミング
による染料固着までの間に染液は降下しパイル先端部が
淡染化する現象を生じ、均染化させるのが難かしいとい
う基本的問題を有している。
また従来技術では、染液降下の防止策として。
染液塗布後直ちにスチーミングに供する方法、さらには
染液の粘度アップの方法がとられているが。
かかる方法を用いた場合、別の問題点が発生するのであ
る。すなわち、前者の場合、染液の浸透時間が短く、染
液塗布後直ちにスチーミングによる染料固着を行うため
、カーペットパイルへの染液の浸透斑が発生し、その結
果パイル内部の一部に不染現象という染斑が発生する。
後者の方法上用いた場合は、増粘剤使用に伴うコストア
ップ、さらには、染色後の洗い工程で増粘剤の除去が難
しいという問題を有している。更に他の公知例として、
特公昭57−49669号公報の技術も提案されている
が、染液滞留時間全長くすることはできず、均一染色に
は未だ満足された方法ではない。
ハ1本発明の目的 本発明けかかる従来技術の欠点を改良する。
すなわち、カーペットパイル表面に添布した含水性シー
ト状物体に染液の一部を保有せしめた状態で、該カーペ
ットパイルをスチーミングによる染料固着に供すもので
、パイル表層の淡染化を抑止し、カーペットパイルの均
一染色を可能とするもものである。
二0本発明の構成 本発明の構成は「カーペットの連続染色においてカーペ
ット表面に含水性シート状物体を重合し。
該含水性シート状物体を介して染液塗布することを特徴
とするカーペットの均一染色法。」である。
本発明は、さらに含水性シート状物体をサイクリックに
形成して、該含水性シート状物体をカーペットの進行と
順方向にかつカーペットの加ニスビードに同調させて移
動せしめること、および該含水性シート状物体が布帛で
あることがら構成されていることが、染液滞留時間を長
くシ、均一染色のうえから好ましい。
ホ9本発明の作用効果 本発明の作用効果を図面を用いて説明する。第1図は本
発明の連続染色加工の装置および染色方法の概略図であ
る。カーペット1はコンベア6にヨリ一定のスピードで
導入される。さらにカーペット1は染液塗布装置4によ
り所定量好寸しくけカーペットパイル重量の4〜10倍
の染液が滴下塗布され、カーペットパイル2に該染液を
含浸せしめる。染液を含浸したーベットはさらにスチー
マ5に供され、該スチーマ内のスチーミング作用により
、カーペットパイルへの染料固着が促され染色が行なわ
れる。かかる染色の後、水洗、脱水および乾燥(いずれ
も図示なし)を行なった染色加工が完了する。
以上の方法において本発明では、第1図に示すように含
水性シート状物体6′fI:カーベラ)K重ねて用いる
。そして好ましくけシート状物体をサイクリックに形成
せしめ、該含水性シート状物体6をカーペットパイル2
に重合せしめ、かつ、カーペットの加ニスピードに同調
させた状態で、染液塗布塗置4からスチーマ5に供する
ものである。
すなわちカーペットパイル表面に添布する含水性シート
状物体に染液の一部を保有せしめ、染液の降下を抑止し
た状態に1−1該カーペツトパイルをスチーミングによ
る染料固着に供する方法である。
かかる方法を用いることにより、従来技術の問題点であ
る染液降下によって発生するパイル表層部の淡染化が防
止できるのである。
また従来技術では、染液降下の防止策として。
染液塗布後直ちにスチーミングに供する方法、さらには
染液の粘度アップの方法がとられているがかかる方法を
用いた場合、別の問題点が発生するのである。すなわち
前者の場合、染液の含浸時間が短く染液塗布後直ちにス
チーミングによる染料固着を行うため、カーペットパイ
ルへの染液の浸透斑が発生し、その結果パイル内部の一
部に不染現象という条斑が発生する。後者の方法を用い
た場合は、増粘剤使用に伴うコストアップ、さらには染
色後の洗い工程で増粘剤の除去が難しいという問題を有
している。
かくして本発明は、従来技術において条斑やコストアッ
プを伴う染液降下の防止策も不要となり均一かつ能率よ
く染色するための連続染色加工技術の確立に到達したの
である。
次に本発明の作用効果を補足する。
本発明はカーペットパイルの均一染色法であり。
詳しくはカーペットパイル表面に染液を均一かつ能率よ
く含浸せしめ2次のスチーミングによる染料固着に供す
ることから成るカーペット連続染色加工技術である。染
液塗布は在来の装置、方法を用いることができ、該染液
塗布後直ちにスチーマに供することなく、所定の時間好
捷しくけ20〜90秒のタイミングを保って、染液を十
分にカーペットパイルに含浸させ、かかる後にスチーミ
ングによる染料固着に供することができる。
一方、染液塗布後に生じる染液の降下問題は。
カーペットパイル表面に含水性物質を添布し、該含水性
シート状物体に染液の一部を保有せしめることで9染液
降下のスピード°を抑制するとともにカーペットパイル
表面における染液不足を防止し。
淡染化現象を回避するものである。また含水性シート状
物体使用による染液の無駄を排除し、かつ該含水性シー
ト状物体への染液汚染を防止するためには、使用染料と
親和性のない含水性シート状物体の使用が好捷しい。さ
らに好ましくはスチーマの入口部におけるカーペットと
含水性シート状物体の分離位置にニップロールを設け、
該含水性シート状物体中の染液を絞り出すことにより、
塗布染液の全tkカーペットパイルへ移行せしめるが如
き、装置面からの補助作用が効果的である。
このため例えばカーペットがナイロン製のときは。
シート状物体として、ポリエステルの布帛あるいけ不織
布等を用いると好都合である。
次に実施例を用いて説明する。ただし実施例における。
染色加工後カーペットの均一染色性評価は次の基準によ
り判定を実施した。
〈均一染色性〉 パイル表面の淡染度合を肉眼で判定。
○:淡染傾向なしく良好) △:若干淡染傾向(やや不良) ×;淡染化が明確C不良) 実施例1 第1図の連続染色加工装置を用いて、コツトン薄地織物
(糸番手1/32 Nm 、織密度35×3o本/イン
チ)から成る含水性シート状物体をサイクリックに取付
け、加ニスピード”5rn1分に同調させ。
分散染料2g/l、スチーマQ度100’OICで染色
加工を行なった。供試タフテッドカーペットはナイロン
−6のBCF使いとした。その内容、カーペット重量に
対する染液塗布量および得られた染色加工カーペットの
評価結果を第1表に示す。
本発明による実施例の染色加工カーペットは。
比較例に比べいずれも良好な均染性が得られた。
なお比較例とけ、上記含水性シート状物体を用いないも
のとした。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法の一実施態様を示す。 1:カーペット 2:カーベット表面 3:含水性シート状物体4:染液塗布装置5:スチーマ
 6:コンベア 7:ニップロール 特許出願人 東 し 株 式 会 社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fll カーペットの連続染色において、カーペットパ
    イル表面に含水性シート状物を重合し、該含水性シート
    状物体を介して染液塗布することを特徴とするカーペッ
    トの均一染色方法。 (2) 含水性シート状物体をサイクリックに形成して
    、該含水性シート状物体をカーペットパイル表面で、カ
    ーペットの進行と順方向に移動せしめることを特徴とす
    る特許請求第(1)項記載のカーペットの均一染色法。 (3) 含水性シート状物体が布帛であることを特徴と
    する特許請求範囲第(1)項記載のカーペットの均一染
    色法。
JP82684A 1984-01-09 1984-01-09 カ−ペツトの均一染色方法 Pending JPS60146066A (ja)

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JP82684A JPS60146066A (ja) 1984-01-09 1984-01-09 カ−ペツトの均一染色方法

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JP82684A JPS60146066A (ja) 1984-01-09 1984-01-09 カ−ペツトの均一染色方法

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JPS60146066A true JPS60146066A (ja) 1985-08-01

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ID=11484449

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JP82684A Pending JPS60146066A (ja) 1984-01-09 1984-01-09 カ−ペツトの均一染色方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4012089A1 (de) * 2020-12-09 2022-06-15 MEWA Textil-Service AG & Co. Management OHG Vorrichtung und verfahren zum behandeln textiler flächengebilde, insbesondere von matten oder teppichen

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4012089A1 (de) * 2020-12-09 2022-06-15 MEWA Textil-Service AG & Co. Management OHG Vorrichtung und verfahren zum behandeln textiler flächengebilde, insbesondere von matten oder teppichen

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