JPS60144685A - 半導体放射線位置検出装置 - Google Patents

半導体放射線位置検出装置

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JPS60144685A
JPS60144685A JP24905083A JP24905083A JPS60144685A JP S60144685 A JPS60144685 A JP S60144685A JP 24905083 A JP24905083 A JP 24905083A JP 24905083 A JP24905083 A JP 24905083A JP S60144685 A JPS60144685 A JP S60144685A
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Yoshihiko Kumazawa
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    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/29Measurement performed on radiation beams, e.g. position or section of the beam; Measurement of spatial distribution of radiation
    • G01T1/2914Measurement of spatial distribution of radiation
    • G01T1/2921Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions; Radio-isotope cameras
    • G01T1/2928Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions; Radio-isotope cameras using solid state detectors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、半導体放射線位置検出装置の改良に関する
もので、この半導体放射線位置検出装置は、たとえば核
医学診断で通常使用されているシンチレーションカメラ
やエミッションC’T装置(コンピュータ断層撮影装置
)のように特定の工1= JL/ Wの放射線の2次元
的位置を検出することによって特定のRI核種の分布イ
メージを得るのに有用であり、あるいは他に理工学の分
野等で使用される。
(ロ)従来技術 従来の2次元的な半導体放射線位置検出装置は、たとえ
ば検出画素がnXnの行列配置の場合その1つ1つの画
素にプリアンプを設けてはnが大きいと非常に高価で複
雑となるため、一般に直交短冊型電極方式(Check
er−Board−Type)のように、各行、各列毎
に信号線を共、油化して、各行毎および各列毎に共通に
信号を取り出すようにしている。この場合、各行、各列
毎にプリアンプを設ける方法(すなわちプリアンプ数は
2n個)のほかに、抵抗電荷分割方式や遅延線による時
間差測定方式のようにプリアンプをさらに減少させる方
法(たとえばプリアンプ数は4個)などがある。
この中で、各行、各列毎にプリアンプを設ける方式が本
質的に空間分解能が最も優れているが、従来では、一般
にプリアンプのほかに波形成形増幅器とディスクリミネ
ータ(波高弁別をなすものでシングルチャネルアナライ
ザを使用することもできる)も各行、各列毎に必要とな
り、あまりnが大きい場合には回路の複雑化と高コスト
化を招くという欠点がある。
つぎに、この各行、各列毎にプリアンプを設ける方式の
半導体放射線位置検出装置の従来例について説明する。
ここでは説明の便宜上検出画素が16X16のマトリク
スの場合であるとする。第1図は、代表的な直交短冊型
電極方式(Checke r−Board−Type)
を用いた半導体検出部を示し、放射線検出用半導体基板
lは基板lはGeやSiの元素半導体かCdTeや)i
 g I 2等の化合物半導体よりなり、接地側電極(
仮想的接地の場合も含む)21〜216とバイアス印加
側電極31〜316の互いに対向する平行平板電極では
さまれ、ガンマ線等の測定すべき放射線は図示されてい
ないコリメータを通してどちらか一方の電極面(第1図
ではバイアス印加側電極面)から入射される(特に通常
良く用いられる平行多孔コリメータの場合は上記電極面
に対して垂直な方向から入射される)、なお、半導体基
板1は、Ge、Si、CdTe等では高純度半導体の空
乏層またはリチウムイオン等で補償した真性領域でなり
、各電極21〜216.31〜316はp またはn 
層を有するが、HgI xの場合は絶縁性が高いため基
板lが結晶自身であり、各電極21〜216.31〜3
16はPd、Ge等の蒸着やアカダック塗布等で形成さ
れている。
接地側電極はX方向に分割された16個の短冊状電極2
1〜216で構成され、各電極21〜216は直流結合
により対応するプリアンプ6al〜6a16の各々に接
続され、これらから電圧出力VXI−VX16の各々が
得られる。接地側電極21〜216は実際に抵抗を通し
て接地されてもまたはプリアンプ6al〜6a16によ
り仮想的に接地されてもよい、バイアス印加側電極は、
X方向と直交するY方向に分割された16(IIの短冊
状電極31〜316で構成され1、各電極31〜316
はそれぞれ対応するバイアス抵抗41〜416を通して
高圧電源に接続されており、また、各コンデンサ51〜
516を通して対応するプリアンプ6bl〜6b16に
交流結合でそれぞれ接続され、電圧出力VYI−VY1
6の各々が得られる。したがって、半導体基板l内のど
こかで放射線が吸収されると、その放射線のエネルギに
比例する量の多数の電子−正孔対が生じ、電子群と正孔
群は各々反対方向に移動し、最も近い位置の電極(つま
り電極21〜216のいずれかと電極31〜31Bのい
ずれか)に接近し、到着する。プリアンプ6a1〜6a
lB、6bl 〜6b16はたとえば電荷感度型プリア
ンプであり、その出力段に電圧増幅段または波形整形電
圧増幅段を含んでいてもよい。上記放射線に起因して、
その入射位置に最近接の電極2i、3j(但しi。
jは1≦1.j≦16の整数)には電荷が誘起され、そ
の結果対応するプリアンプ6ai、6biから電圧信号
が出力されることにより、上記放射線の入射位置を識別
することができる。
各プリアンプ出力VXI−VX16、vYl〜VY16
の処理回路は従来では第2図のように構成されていた。
この第2図で、X方向の位置情報を有する各プリアンプ
の出力VXI−VX16は、対応する各波形整形増幅器
7al〜7a16に入力され、出力信号VEI−VE1
6がそれぞれ得られる。各ディスクリミネータ8al〜
8a16は、コンパレータ等で構成され、入力された信
号VEI〜VE1Bが予め設定されたスレッショルド電
圧VTRを越えるときのみデジタルパルス信号Pxl−
PxlBをそれぞれ出力する。
このデジタルパルス信号Pxl−Px16はOR回路9
a、ラッチ回路11aおよびアナログ・マルチプレクサ
15の制御側に人力される。デジタルパルス信号Pxl
−Px16のうち少なくとも1つ以上が出力されたとき
OR回路9aからパルス信号Tlxが出力され、この信
号Tlxは同時計数およびタイミング制御回路lOに入
力され、通常は対応する信号T2xがすみやかにこの同
時計数およびタイミング制御回路10よリラッチ回路1
1aに伝達されてこのラッチ回路11aの内容を固定す
る(ラッチ回路11aはD型ラッチ回路またはD型フリ
ップフロップで41jI#Jされる)。
1a定されたラッチ回路11aの出力は、エンコーダ1
2aに入力されてコード化された後にラッチ回路13a
に入力される一方、同時計数およびタイミング制御回路
lOにも入力され、デジタルパルス信号Pxl−Px1
6のうち2個以上が同時に出力されていないかどうかを
識別する(たとえばパリティ争ジェネレータ/チェッカ
ーIC等を利用して識別する)。
同様に、Y方向の位置情報を有する各プリアンプの出力
VYI〜VYIBは対応する波形整形増幅器7bl〜7
b16に入力され、得られた各信号VEI’〜VE16
’はそれぞれ対応する各ディスクリミネータ8bl〜8
b16に入力され、」二記スレッショルド電圧VTRを
越えるときのみデジタルパルス信号pyi−pyt6が
それぞれ出力される。このデジタルパルス信号Pyl〜
Py16はOR回路9b、ラッチ回路11bに入力され
、デジタルパルス信号Pyl−Py16のうち少なくと
も1つ以上が出力されたときOR回路9bからパルス信
号T1yが出方され、この信号Tlyは同時計数および
タイミング制御回路10に入力され、通常は対応する信
号T231がすみやかにこの同時計数およびタイミング
制御回路10よりラッチ回路11bに伝達されてこのラ
ッチ回路11bの内容を固定する。固定されたラッチ回
路11bの出力は、エンコーダ12bに入力されてコー
ド化された後にラッチ回路13bに入力される一方、同
時計数およびタイミング制御回路10にも入力され、デ
ジタルパルス信号Py1〜Py16のうち2個以上が同
時に出力されていないかどうかを識別する。
また、アナログ・マルチプレクサエ5のデータ側には信
号VEI〜VE16が入力され、このアナログ−マルチ
プレクサ15は、ディスクリミネータ8al〜8a16
の各々のうちパルス信号を出力したディスクリミネータ
に対応する波形整形増幅器つまり波形整形増幅器7al
〜7a16のいずれかの出力信号のみを、後続の主増幅
器16に通すアナログ・スイッチで構成されており。
信号VEINVE16の各信号を単純に加算して主−幅
器16に入力する場合に比べて雑音を減少させる(すな
わちエネルギ分解能の低下を防ぐ)働きをする。
主増幅器16の出力であるエネルギ信号Zは、波高分析
器17に入力され、予め設定された1個または複数個の
エネルギ範囲(窓)内に含まれているか否かが判定され
、含まれているときは信号Sを同時計数およびタイミン
グ制御回路lOに入力する。
この同時計数およびタイミング制御回路lOでは、 ■信号Pxl−Px16のうち1個だけが出力されてい
ること、 ■信号pyt−pyteのうち1個だけが出力されてい
ること、 ■信号Tlxに関する信号と、信号Tlyに関する信号
とが一定の時間範囲内で同時であること(すなわち同時
計数)、 ■信号Sが波高分析器17から出力されていること、 の4つの条件が満たされているか否かの判定を行ない、
これらが全て満たされているとき信号T3が出力されて
ラッチ回路13a、13bの内容を固定し、さらに一定
時間後にアンプランク信号が出力され、CRT表示装置
18に入力される。固定されたラッチ回路13a、13
bの各出力Dig、XおよびDig、Yはデジタル位置
信号であり、それぞれD/A変換器およびドライバ14
a、14bでアナログ位置信号X、 Ylに変換され、
CRT表示装置18へ人力され、2次元のイメージが表
示される。
なお、この第2図では説明を簡略化するために省略した
が、ラッチ回路13a、13bにおいて、上記エンコー
ダ12a、12bの出力であるコード化信号は上位ビッ
ト部に入力し、乱数発生!(たとえばカウンタ等を利用
して構成できる)の出力を下位ビット部に入力して、両
方合わせてD/A変換することにより、画素毎にイメー
ジが集中することを防いで、見易いものとすることが実
際には必要である。
同時計数およびタイミング制御回路lOでは。
信号Tlx (またはT13りが入力されて信号T2y
(またはT2V)が生じる場合、その後に続いて起きた
別の事象に起因する信号Tlx (またはTiy)が入
力されても前事象に関する処理時間の間は受けイ1けを
禁止、すなわち後の信号に関して信号T2x (または
T2V)を発生しないように構成され、また信号Gをア
ナログ・マルチプレクサ15に与えてスイッチ状態を一
定時間の間固定するように構成される。さらに、上記4
条件のいずれか1つでも満たされない場合には直ちにリ
セット状態に戻るように構成されているものとする。
(ハ)目的 この発明は、前述のような各行毎および各列毎にプリア
ンプを設けるタイプにおいて、行数、列数が多い場合に
回路を簡素化するとともにその結果低コスト化すること
ができる半導体放射線位置検出装置を提供することを目
的とする。
(ニ)構成 この発明による半導体放射線位置検出装置では、放射線
検出用半導体基板を互いに対向する2つの電極ではさん
でなる検出画素を複数個マトリクス的に配列し、 これら対向電極のうちの一方より行毎に共通に設けたプ
リアンプを介して行毎の出方を取り出すとともに他方よ
り列毎に共通に設けたプリアンプを介して列毎の出力を
取り出し。
取り出された行毎の出方を複数個ずつグループ化して複
数個のブロックに分け、各ブロック内の複数個の出力を
加算手段を介して共通の1個の波高弁別手段に導き、各
ブロック毎に設けられる波高弁別手段からの出ノTをエ
ンコーダに送り、このエンコータによりどのブロックの
出力であるかを表わすコード信号を得、且つ各ブロック
内で4=Jされた番号が同じである出力同士を加算手段
を介して共通の1個の波高弁別手段に導き、各番号毎に
設けられる波高弁別手段からの出力をエンコーダに送り
、このエンコーダによりどの番号の出力であるかを表わ
すコード信号を得、これら2つのコード信号によりどの
行で出力が生じたかを識別するようにし。
列毎の出力も同様にブロックに分はコード信号によりど
の列で出力が生じたかを識別するようにし、 且つ上記対向する電極のうちの一方からの出力と他方か
らの出力とが所定の時間範囲内で同時であるか否かを検
出し、 さらに上記対向電極の少なくとも一方の側から得たエネ
ルギ信号が1個以」二の所定のエネルギ範囲に入ってい
るか否かを識別するようにしたことを特徴とする。
(ホ)実施例 第3図はこの発明の一実施例を示すものであるが、第2
図の回路においてX方向とY方向の信号処理がエネルギ
信号の関係を除いて同じであったのと同様に、以下に述
べる実施例でもX方向とY方向の信号処理は同じである
とし、簡単化のため第3図ではX方向の信号処理に関し
てのみ図示している。また、主増幅器16および波高分
析器17の部分は第2図の場合と同様であり、ラッチ回
路13a、13b以降も第2図の場合と同様である。第
3図は、特に、X方向の位置情報を有する各プリアンプ
出力vx1〜VX16を4ずつにまトメ、■x1〜VX
4のブロック、VX5〜vx8のブロック、VX9〜V
X12のブロック、VX13〜VX16のブロックの4
つのブロックに分けた場合の例を示している。
第1のブロック内の信号VXI−VX、4は加算器10
0alに入力され、その加算出力が波形整形増幅器10
7alに入力され、出力信号VEIUが得られる。同様
に、第2のブロック内の信号VX5〜VX8.第3のブ
ロック内の信号VX9〜VX12および第4のブロック
内の信号VXI3〜VX16は、それぞれ対18する加
算器100a2,100a3および100a4を経て対
応する波形整形増幅器107a2,107a3および1
07a4に入力され、出力信号VE2u、VE3uおよ
びVE4uがそれぞれ得られる。また、各ブロック内の
第1番の信号VXI 、VX5 、VX9およびVXI
3のグループは加算器100a1′にも入力され、その
加算出力は波形整形増幅器107al’に入力され、出
力信号VEIIが得られる。同様に、各ブロック内の第
2番の信号VX 2 、 VX6 、 VX 1 oオ
よびVXI4、第3番の信号VX3 、VX7 、VX
I lおよびVXI5、オJ:ヒ第4番の信号VX4 
、VX8 、VXI2およびVXI6の各グループは、
それぞれ附記:する加算器100a2 ’ 、100a
3 ’および100 a 4 ’を経て対応する波形整
形増幅器107a2 ’ 、107a3°および107
a4′に入力され、各出力信号VE21 、VB218
よびVB41が得られる。
ディスクリミネータ108al−108a4 。
108al’−108a4’の各々は、人力された信号
VE1u−VE4u、VEII−VB41のそれぞれが
予め設定されたスレッショルド電圧VTRを越えるとき
のみデジタルパルス信号Px1 u−Px4u 、Px
l 1−Px41をそれぞれ出力する。信号Pxlu−
Px4uはOR回路109a、ラッチ回路111 a5
よびアナログ・マルチプレクサ115の制御側に入力さ
れ、信号Pxll−Px41はOR回路109a’ 、
ラッチ回路111a″およびアナログ・マルチプレクサ
115′の制御側に入力される。信号Pxlu〜Px4
uのうち少なくとも1個以上の信号が出力されたときは
OR回路14)9aからパルス信号TIxuが出力され
、この信号Tf xuは同時計数およびタイミング制御
回路110に入力され、通常は対応する信号T 2 x
 uがすみやかに該回路110よりラッチ回路111a
に伝達されてラッチ回路111aの内容を固定する。同
様に信号Px11−Px41のうち少なくとも1個以上
の信号が出力されたときはOR回路109a’からパル
ス信号Tlxlが出力され、この信号Tlxlは同時計
数およびタイミング制御回路110に入力され、通常は
対応する信号T2xlがすみやかに該回路110よりラ
ッチ回路111a’に伝達されてラッチ回路111a’
の内容を固定する。固定されたラッチ回路111a、1
lla’の出力は、それぞれ対応するエンコーダ112
a、l 12a’に入力されてコード化される。エンコ
ーダ112aからのコード信号はラッチ回路13mの上
位ビット部に、またエンコーダ112a’からのコード
信号はラッチ回路13aの下位ビット部にそれぞれ入力
される。またラッチ回路111a、1lla’の出力は
同時計数およびタイミング制御回路110にも入力され
、信号Pxlu〜Px4uのうち2個以上の信号が同時
に出力されていないかどうか、また信号Pxll−Px
41のうち2個以上の信号が同時に出力されていないか
どうか、の識別がなされる。
Y方向に関しても同様であり、信号Tlyu。
Tly l 、T2yu、T2ylc7)各々はX方向
に関する信号Tlxu、Tlxl、T2xu、T2xl
の各々に対応し、またディスクリミネータ108bl−
108b4,108bl’ 〜108b4′の各デジタ
ルパルス信号Pylu−Py4u、Pyll−Py41
はX方向に関する信号Pxl u NPx4u、Pxl
 l 〜Px41の各々に対応して存在する。
また、アナログ・マルチプレクサ115.115゛のデ
ータ側には信号VE1u−VE4u、VEll NVE
41がそれぞれ入力され、信号Pxlu−Px4uおよ
び信号Pxll−Px41によってそれぞれ選択された
信号のみが通過させられる。さらに、アナログ中マルチ
プレクサ115.115“の各出力は加算器101で加
算された後に主増幅器16に入力される。主増幅器16
と波高分析器17は第2図の場合と同様で、信号Sが同
時計数およびタイミング制御回路lloに入力される。
同時計数およびタイミング制御回路110では、 ■信号Pxlu−Px4uのうち1個だけが出方されて
いること、 ■信号Pxll−Px41のうち1個だけが出力されて
いること、 ■信号Pylu−Py4uのうち1個だけが出力されて
いること、 ■信号P3F 11−P741のうち1個だけが出力さ
れていること。
■信号Tlxu、Tlxl 、TlyuおよびTlyt
に関する各タイミング信号が、4個全てについて、一定
の時間範囲内で同時であること(すなわち同時計数)、 ■信号Sが波高分析器17から出力されていること、 の6つの条件の全てが満足されているときに、信号T3
が出力され、ラッチ回路13a、13bの内容を固定し
、さらに一定時間後にアンプランク信号が出力される。
なお、ラッチ回路13a、13b、D/A変換器および
ドライバ14a、1.4b、およびCRT表示装置18
に関しては第2図と同様である。また連続して信号Tl
xu(またはTlxl 、Tlyu、−Tlyl)が発
生したときの処理、すなわち後事象に関する受け付けの
禁止や、信号Gおよびリセット処理に関しては第2図と
同様である。
以上は説明の便宜上、16X16のマトリクスの場合に
ついて説明したが、他の配列の場合にも同様に適用でき
ることは勿論である(行の数と列の数が異なっていても
よい)、たとえば256×256のマトリクスの場合に
も適用でき、このように数の多い場合には特に効果的で
ある。すなわち、従来(第2図)では256X2=51
2個の波形整形増幅器とディスクリミネータとが必要で
あるが、この発明によれば16X16=256により、
16個ずつの16のグロックに分け、16X2X2=6
4個でよくなる。
また、上記の説明は1つの実施例を示すもので、趣旨を
逸脱しない範囲で構成的に種々の変更が可能である。
たとえば、第3図では波形整形増幅器からディスクリミ
ネータの範囲全体に関してブロック分けして共通化する
ようにしているが、波形整形増幅器の後半部分とディス
クリミネータの範囲に関して、またはディスクリミネー
タのみの範囲に関して、ブロック分けして共通化するよ
うにしてもよい。また、第3図では加算器101が独立
して示されているが、アナログ・マルチプレクサ115
.115’は加算器の入力部にアナログスイッチを伺加
して構成できるため、加算器101はアナログ・マルチ
プレクサ115.115°と合成できる。また、エネル
ギ信号Zは、第3図では、両アナログ・マルチプレクサ
115.115゛の出力の和に関連して作られているが
、アナログ・マルチプレクサ115.115°の一方の
みの出力を使用してもよいし、またアナログ・マルチプ
レクサ出力を使用せず単純にVElu−VE4uおよび
/またはWE l l −VE l lを加算してもよ
い。ざらにY方向に関する波形整形増幅器の各出力をエ
ネルギ信号に利用することもできる。各ディスクリミネ
ータに与えるスレッショルド電圧VTRは、第3図では
全て共通になっているが。
X方向とY方向とで区別したり、各ブロック毎のディス
クリミネータ108 a l −108a 4と、ブロ
ック内凹一番号のディスクリミネータ108al’〜1
08a4’とで区別してもよい。また、スレッショルド
電圧VTHを波高分析器17に与えるエネルギ窓の下限
レベルに依存して変化させるよう構成することもできる
。さらに、ディスクリミネータの代りにシングルチャネ
ルアナライザを等を用いてもよい。
また、第1図に示した例とは異なる半導体検出部を使用
してもよい。たとえば、第1図に示したような基板lを
複数個配列し、同一のXまたはY座標を示す各電極を、
異なる基板間で互いに接続するよう構成してもよい。な
お、第1図では隣接する電極間のクロストークを防ぐた
めに電極分割部に溝を形成しているが、このような溝を
形成せず電極部分のみ分割するようにしてもよい。また
、各半導体基板が陽極と陰極とを1個ずつ有し、このよ
うな基板を複数個配列し、同一のX(またはY)座標を
示す各陽極を互いに接続するとともに同一のY(または
X)座標を示す各陰極を互いに接続するという構成をと
ることもできる。一般には、一方の電極面側から放射線
を入射させるが、電極面に対して平行な方向から放射線
を入射するような構成の半導体検出部に対しても適用可
能である。
また、第1図等の半導体検出部をリング型または六角形
状に配置することにより多層スライスのエミツションC
T装置に適用することも可能である。
(へ)効果 この発明によれば、回路が簡単になり、そのため部品数
、配線量および基板数の減少が図れ、その結果低コスト
化が可能で、しかも装置全体の小型化もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は代表的な半導体検出部の模式図、第2図は従来
の回路部のブロック図、第3図はこの発明の一実施例に
かかる回路部のブロック図であl・・・放射線検出用半
導体基板 21〜216.31〜316・・・電極6al 〜6a
16,6bl 〜6b16−・プリアンプ 7al 〜7a16,7bl 〜7b16,107a1
−107a4,107al’ 〜107a4”−波形整
形増幅器 8al 〜8a16,8bl 〜8b16,108a1
−108a4,108al ’ 〜108a4°・・・
ディスクリミネータ 100al−100a4,100al ’ 〜100a
4”、lot・・・加算器 17・・・波高分析器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放射線検出用半導体基板を互いに対向する2つの
    電極ではさんでなる検出画素を複数個マトリクス的に配
    列し、 これら対向電極のうちの一方より行毎に共通に設けたプ
    リアンプを介して行毎の出力を取り出すとともに他方よ
    り列毎に共通に設けたプリアンプを介して列毎の出力を
    取り出し、 取り出された行毎の出力を複数個ずつグループ化して複
    数個のプロ・ンクに分け、各ブロック内の複数個の出力
    を加算手段を介して共通の1個の波高弁別手段に導き、
    各ブロック毎に設けられる波高it別千手段らの出力を
    エンコーダに送り、このエンコーダによりどのブロック
    の出方であるかを表わすコード信号を得、且つ各プロ・
    ンク内で付された番号が同じである出力同士を加算手段
    を介して共通の1個の波高弁別手段に導き、各番号毎に
    設けられる波高弁別手段からの出力をエンコーダに送す
    、このエンコーダによりどの番号の出力であるかを表わ
    すコード信号を得、これら2つのコード信号によりどの
    行で出力が生じたかを識別するとともに、 取り出された列毎の出力を複数個ずつグループ化して複
    数個のブロックに分け、各ブロック内の複数個の出力を
    加算手段を介して共通の1個の波高弁別手段に導き、各
    ブロック毎に設けられる波高弁別手段からの出力をエン
    コーダに送り、このエンコーダによりどのブロックの出
    力であるかを表わすコード信号を得、且つ各ブロック内
    で伺された番号が同じである出力同士を加算手段を介し
    て共通の1個の波高弁別手段に導き、各番号毎に設けら
    れる波高弁別手段からの出力をエンコーダに送り、この
    エンコータによりどの番号の出力であるかを表わすコー
    ド信号を得、これら2つのコード信号によりどの列で出
    力が生じたかを識別するようにし、 且つ上記対向する電極のうちの一方からの出力と他方か
    らの出力とが所定の時間範囲内で同時であるか否かを検
    出し、 さらに上記対向電極の少なくとも一方の側から得たエネ
    ルギ信号が1個以上の所定のエネルギ範囲に入っている
    か否かを識別するようにした半導体放射線位置検出装置
  2. (2)n、mを任意の正の整数としたとき、上記行また
    は列の数を2 とし、上記の出力を2′W′個ずつにグ
    ループ化して2″個のブロックに分け、得られたnビッ
    トのコード信号でどのブロックかを識別し、且つ得られ
    たmビットのコード信号でブロック内の番号を表わし、
    上記nビットのコード信号を上位ビット、mビットのコ
    ード信号を下位ビットとするようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の半導体放射線位置検出装
    置。
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