JPS60135862A - 血清力価検定用シヤ−レ - Google Patents
血清力価検定用シヤ−レInfo
- Publication number
- JPS60135862A JPS60135862A JP24706583A JP24706583A JPS60135862A JP S60135862 A JPS60135862 A JP S60135862A JP 24706583 A JP24706583 A JP 24706583A JP 24706583 A JP24706583 A JP 24706583A JP S60135862 A JPS60135862 A JP S60135862A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- petri dish
- serum
- holes
- cell
- titer
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/02—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving viable microorganisms
- C12Q1/04—Determining presence or kind of microorganism; Use of selective media for testing antibiotics or bacteriocides; Compositions containing a chemical indicator therefor
- C12Q1/06—Quantitative determination
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野〕
本発明は細胞培養用血清の力価を容易に検定できるよう
にした血清力価検定用シャーレに関するものである。
にした血清力価検定用シャーレに関するものである。
動物細胞の培養には、その培地中に血清が必要である。
その理由は、血清中に培養細胞の維持を行なうファクタ
ーを有するが由である。その血清力価の検定方法として
は、力価検定しようとする血清の一定濃度下に於ける、
ミエローマ−細胞（ＭＳ−１，５Ｐ２１０等〕のコロニ
ー形成率を計測する事により行なう方法が繁用されてい
る。
ーを有するが由である。その血清力価の検定方法として
は、力価検定しようとする血清の一定濃度下に於ける、
ミエローマ−細胞（ＭＳ−１，５Ｐ２１０等〕のコロニ
ー形成率を計測する事により行なう方法が繁用されてい
る。
実際には、市販の９６穴プレートの各穴に、一定濃度の
血清と共に１穴当り１〜２個のＭＳ−１等を接種し、２
週間培養後に形成されたコロニーの数により判定されて
いる。
血清と共に１穴当り１〜２個のＭＳ−１等を接種し、２
週間培養後に形成されたコロニーの数により判定されて
いる。
しかしながら、その操作は、９６穴プレートの各穴毎に
１〜２個のミエローマ−を分注する手間があり、その為
に、分注器具としては高価なマイクロディスペンサーを
も必要とする。又、多くの血清ロットを検査するには、
多大な労力が必要となる。
１〜２個のミエローマ−を分注する手間があり、その為
に、分注器具としては高価なマイクロディスペンサーを
も必要とする。又、多くの血清ロットを検査するには、
多大な労力が必要となる。
本発明は細胞培養用の血清の力価を少数のピペット操作
回数により容易に検定できる血清力価検定用シャーレを
提供することを目的とする。
回数により容易に検定できる血清力価検定用シャーレを
提供することを目的とする。
前記血清の力価を測定するのに、繁雑な操作を解消すべ
く、本発明者は鋭意研究し、本発明を完成した。
く、本発明者は鋭意研究し、本発明を完成した。
即ち、本発明はシャーレの底部に細胞コロニー形成用の
穴を多数設けたことを特徴とする血清力価検定用シャー
レにかかるものである。
穴を多数設けたことを特徴とする血清力価検定用シャー
レにかかるものである。
ここにおいて、シャーレの材料としてはガラス、プラス
チックが使用でき、その形状は丸型、角型のいずれでも
よい。
チックが使用でき、その形状は丸型、角型のいずれでも
よい。
シャーレの底部のコロニー形成用穴は、直径３．０〜，
７．．０ｎｏｎ程度が好ましく、又、その穴の深さは１
．６〜５−０ｍｍ程度が好ましい。但し、用いる細胞の
増殖性によっては、その大きさを大きく、又は小さくす
る必要がある。
７．．０ｎｏｎ程度が好ましく、又、その穴の深さは１
．６〜５−０ｍｍ程度が好ましい。但し、用いる細胞の
増殖性によっては、その大きさを大きく、又は小さくす
る必要がある。
又、シャーレの底部の全面に穴を作成する事が必要であ
り、これは木と穴との間の面に、即ちコロニー形成用穴
以外の面に細胞が耐着することを極力低減する為である
。
り、これは木と穴との間の面に、即ちコロニー形成用穴
以外の面に細胞が耐着することを極力低減する為である
。
コロニー形成用穴の底部は、ガラス製の場合細かい溝を
設け、又、プラスチックの場合、表面処理を施す事によ
ってより効率の良いコロニー形成を行なう事、が出来る
。
設け、又、プラスチックの場合、表面処理を施す事によ
ってより効率の良いコロニー形成を行なう事、が出来る
。
培養に於けるシャーレ中の雰囲気（Ｃ０，濃度）を制御
する為に、シャーレの高さを高くし、もしくは、シャー
レの蓋をネジロ式として密閉可能にする事により、良い
効率で行ない得る０例えば、直径９Ｃ１１１のシャーレ
の場合は２．５ａｍ程度が好ましく、又、通常の高さも
しくは薄型シャーレ等では、ネジロ式の密閉が好ましい
。
する為に、シャーレの高さを高くし、もしくは、シャー
レの蓋をネジロ式として密閉可能にする事により、良い
効率で行ない得る０例えば、直径９Ｃ１１１のシャーレ
の場合は２．５ａｍ程度が好ましく、又、通常の高さも
しくは薄型シャーレ等では、ネジロ式の密閉が好ましい
。
以上のように構成した本発明の血清力価検定用シャーレ
を用いて細胞培養用血清の力価を検定する場合は、底部
に細胞コロニー形成用の穴を多数設けたシャーレにその
コロニー形成用の穴数と同数の細胞を、１０〜３０Ｖ／
Ｖ％の細胞培養用血清を含むデルベック−阿ＥＭ培地に
懸濁したものを接種し、約２週間培養後、コロニーで塞
がった大数を計数することにより血清の力価を検定する
。
を用いて細胞培養用血清の力価を検定する場合は、底部
に細胞コロニー形成用の穴を多数設けたシャーレにその
コロニー形成用の穴数と同数の細胞を、１０〜３０Ｖ／
Ｖ％の細胞培養用血清を含むデルベック−阿ＥＭ培地に
懸濁したものを接種し、約２週間培養後、コロニーで塞
がった大数を計数することにより血清の力価を検定する
。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第１図及び第２図は本発明の一実施例であり、直１’ｌ
９ ａＩ＋、高さ２．５国であるガラス製の丸型シャ
ーレｌの底部２−面に、直径７−Ｑｍｍ１深さ５．０肝
の穴３を隙間なく多数設けである。この場合大数は約１
２８個になる。図中４は蓋である。
９ ａＩ＋、高さ２．５国であるガラス製の丸型シャ
ーレｌの底部２−面に、直径７−Ｑｍｍ１深さ５．０肝
の穴３を隙間なく多数設けである。この場合大数は約１
２８個になる。図中４は蓋である。
第１図及び第２図に示した本発明のシャーレ１を用いて
細胞培養用の血清の力価を検定する場合は、＋ｔＬｉｉ
ｌ！大数と同数の細胞をｔｏｒＶ／Ｖ）％細胞培養用血
清を含有するデルベック−ＭＥに培地６〜３ｃｃに懸濁
したものをシャーレ１に接種し、約２週間培養すると、
′第３図に示すようにｍ胞が増殖してコロニー５が形成
されるので、コロニー５で塞がった大め数を計数すれば
前記血清の力価を検定することができる。
細胞培養用の血清の力価を検定する場合は、＋ｔＬｉｉ
ｌ！大数と同数の細胞をｔｏｒＶ／Ｖ）％細胞培養用血
清を含有するデルベック−ＭＥに培地６〜３ｃｃに懸濁
したものをシャーレ１に接種し、約２週間培養すると、
′第３図に示すようにｍ胞が増殖してコロニー５が形成
されるので、コロニー５で塞がった大め数を計数すれば
前記血清の力価を検定することができる。
以上の操作手順を従来の９６穴プレートを用いて行なう
場合と比較すると、６つの異なった細胞培養用血清の力
価検定を行なう場合は下記第１表に示す通りである。こ
こで、９６穴プレートへの分注は８大分注用マイクロデ
ィスペンサーを用いた。
場合と比較すると、６つの異なった細胞培養用血清の力
価検定を行なう場合は下記第１表に示す通りである。こ
こで、９６穴プレートへの分注は８大分注用マイクロデ
ィスペンサーを用いた。
第１表 操作手順の比較
以上のように、本発明の血清力価検定用シャーレを用い
ると従来に比ベピペットの分注回数が大幅に少なくなり
、又ピペット交換も不要になる。
ると従来に比ベピペットの分注回数が大幅に少なくなり
、又ピペット交換も不要になる。
以上述べたように本発明の血清力価検定用シャーレによ
れば、シャーレの底部に細胞コロニー形成用の穴を多数
設けたので、１回の分注操作で注入した細胞が各穴に斑
なくゆきわたり、各穴においてコロニーを形成し得るた
め、形成したコロニーを直ちに判別計数でき、血清の力
価検定を極めて部門な操作で行なうことができる等の優
れた効果を発揮する。
れば、シャーレの底部に細胞コロニー形成用の穴を多数
設けたので、１回の分注操作で注入した細胞が各穴に斑
なくゆきわたり、各穴においてコロニーを形成し得るた
め、形成したコロニーを直ちに判別計数でき、血清の力
価検定を極めて部門な操作で行なうことができる等の優
れた効果を発揮する。
第１図は本発明の血清力価検定用シャーレの説明図、第
２図は同断面図、第３図は本発明の血清力価検定用シャ
ーレの使用状態を示す説明図である。 １はシャーレ、２は底部、３は穴、５はコロニーを示す
。 特 許 出 願 人 日本全薬工業株式会社
２図は同断面図、第３図は本発明の血清力価検定用シャ
ーレの使用状態を示す説明図である。 １はシャーレ、２は底部、３は穴、５はコロニーを示す
。 特 許 出 願 人 日本全薬工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｌ） シャーレの底部に細胞コロニー形成用の穴を多数
設けたことを特徴とする血清力価検定用シャーレ。 ２）穴の大きさが直径３．０〜７−０門、深さ１．６〜
５＝０ｍｍである特許請求の範囲第１項記載の血清力価
検定用シャーレ。 ３）穴をシャーレの底部全面に隙間なく設けである特許
請求の範囲第１項又は第２項記載の血清力価検定用シャ
ーレ。・
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24706583A JPS60135862A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 血清力価検定用シヤ−レ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24706583A JPS60135862A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 血清力価検定用シヤ−レ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60135862A true JPS60135862A (ja) | 1985-07-19 |
Family
ID=17157897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24706583A Pending JPS60135862A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 血清力価検定用シヤ−レ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60135862A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5624815A (en) * | 1992-03-20 | 1997-04-29 | Celsis International Plc | Method and apparatus for the analysis of biological material |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP24706583A patent/JPS60135862A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5624815A (en) * | 1992-03-20 | 1997-04-29 | Celsis International Plc | Method and apparatus for the analysis of biological material |
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