JPS60134386A - 指紋照合方式 - Google Patents

指紋照合方式

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JPS60134386A
JPS60134386A JP58242569A JP24256983A JPS60134386A JP S60134386 A JPS60134386 A JP S60134386A JP 58242569 A JP58242569 A JP 58242569A JP 24256983 A JP24256983 A JP 24256983A JP S60134386 A JPS60134386 A JP S60134386A
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JP
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Application number
JP58242569A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Owada
大和田 克明
Hiroyuki Izumisawa
泉沢 裕之
Seiichiro Kinoshita
木下 誠一郎
Shunji Matsuno
竣治 松野
Hiroshi Asai
淺井 紘
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
    • G06V40/12Fingerprints or palmprints
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の属する技術分野 本発明は、指紋の照合方法に関する。本発明における“
指紋”とは指紋1定紋、その他しま状パターン等のいわ
ゆる紋様パターンの代表として定義する。また“照合“
とは探索すべき1つの指紋と、予め登録されている指紋
との同一性?判別することを意味する。
従来技術 通常照合する指紋を探索指紋と称し照合対象となる予め
登録された指紋ff、ファイル指紋と称する。
それぞれの指紋は、隆線紋様の特殊な点、すなわち、第
1図において隆1fJAKのとぎれる点M(端点〕およ
び分岐または合流する点m (分岐点)k?”4ってお
シ、一般にこれらの点は特徴点と呼ばれる。
従来、指紋照合は、上記探索および7アイル指紋のそれ
ぞれに対し、特徴点の種別、ある基準座標系に対するそ
の特徴点の位置X、Y、およびその方向りの情報全コー
ド化して記1意し、このコード化された指紋特徴を用い
て行なわれている。
例えば、事件現場等に残された探索指紋特徴点の位置お
よび方向を記述する座標系の選び方には任意性があジ、
照合されるべきファイル指紋の特徴点ケ表わす座標系と
は一般に一致しない。従って、照合に際しては、探索指
紋の座標糸を照合する相手ファイル指紋ごとに最も確か
らしい量だけ回転および平行移動の座標変換ヶ行なって
から比較検定する必要がある。
一般に指紋を照合する場合、照合すべき相手ファイル指
紋は莫大な数に上るので照合の高速性および確実性(信
頼性)が重要視される。
以下に従来の指紋照合方法奮述べる。
一般に探索指紋の特徴点と照合すべきファイル指紋の特
徴点とでは、その数も異なり、またその対応も不明であ
る。これらを対応づけるために各特徴点に対し座標変換
によシ左右されない局所的特徴を表わす激音導入してい
る。
例えば、各特徴点の種別(端点および分岐点りもその一
つであり、またある特徴点から特定の半径以内に存在あ
る他の特徴点の数も局所的特徴を表わす量となる。妊ら
にこれらの量を、もとの特徴点全原点とし方向り金1例
えば、Y軸とする局所座標糸を作り、この座標系の各象
限に分布する他の特徴点の数という形に分割すれは一層
悄’41 量の多い局所的特徴を表わす量となる。
これらの局所的特徴量を導入すると、探索指紋の各特徴
点に対し各ファイル指紋の特徴点奮この局所的特微量奮
用いて比較することにより座標系の選び方とは無関係に
それぞれの近似度の強さ全決定することかでさる。そこ
で、上述の局所的に近似既の強さの順に各q′ケ徴点間
の対候?+li k決定しこれらの対候補となる11か
微意の持つ局所的近似度金層もよく整合させる座標整合
量をめ最終的な照合fiik決定させることができる。
しかしながら、従来の照合方法及び照合装置では上述の
照合における高速性および信頼性という点で必ずしも充
分でないという欠点ケ有している。
発明の目的 本発明の目的は、探索指紋とファイル指紋の照合におい
て、高信頼性を持ちかつ高速な照合全可能とする指紋照
合方式を提供することにある。
発明の構成 従来の指紋照合方法は、照合対象となる探索指紋とファ
イル指紋に対し、ある基準座標系全設定するステップと
前記2つの指紋において、特徴点が明領域か不明領域か
を示す指紋領戟ヲ設定するステップと。
前記基準座標系における各特徴点の位置、角度。
および座標系とは独立なりV−ジョンデータ金示す特徴
点リスト全生成するステップと。
前記2つの指紋の各特徴点に対し、前記特徴点の位置、
角度、およびリレーションデータの一致性全検査するこ
とにより前記2つの指紋の特徴点から対となる特徴点全
検索するステップとを有していた。
本発明の照合方法は、対候補として上記対特徴点を示す
対候補すスト金生成するステップと。
前記2つの指紋の基準座標系を合わせるために。
前記対候補特徴点の位置のずれおよび角1屍のずれから
最適座標整合量を生成するステップと。
前記2つの指紋の基準座標系のどちらかを前記最適座像
整合量により、整合された座標糸に変換するステップと
前記座標整合されに各特徴点の位置、角度、およびリン
−ジョンデータの一致性を検査することによシ、前記対
候補特徴点から真の対特徴点と対性を決定してリスト化
する対リスト生成ステップと。
前記真の対特徴点および対性から照合値を決定するステ
ップとt有することを%徴としている。
発明の実施例 以下、本発明に関して1図面を参照して詳細に説明する
z@ 2 A口金参照すると、本発明の指紋照合装置の
適用されるシステムは、照合データ入力処理装fI″f
l 、照合データ管理処理装置2、データ貯蔵装置道3
、照合制御装置4、および4個の照合装置5゜6.7お
よび8から構成されている。ただし、照合装置は4個に
限定するものではない。
第2B図を参照すると、前記照合装置5,6゜7および
8のそれぞれは、制御ユニツ)10.第1火照合プロセ
ッサ20、第2火照合プロセソテ50およびユニット1
0とプロセラ1’20. プロセッサ20とプロセッサ
50およびプロセッサ50とユニット10の間でデータ
伝送する1こめのデータ線10a、20a、50aおi
び制御alifob、20b、sobから構成されてい
る。
第3図全参照すると、第2B図に示す制御ユニットエ0
は、照合制御装置4からのデータおよび2次照合プロセ
ッサ50からのデータ?格納する緩衝記[300、照合
制御装@、4とのデータのやりとシを行なうインタフェ
ース回路301.プロセッサ20.50とのデータのや
りとり奮行なうプロセッサインタフェース回路302.
側倒1回路303および転送先決定回路304から構成
δれている。
次に指紋照合時のシステムの動きヶ第2A図により以下
に説明する。照合データ管理処理装置2から照合制御装
置4に対し1照合指示および照合対象となる探索指紋お
よびファイル指紋のデータ貯蔵装gt3の中の位置情報
を与える。照合指示を受けた照合!fill ?f[1
1装置4は、まずデータ貯蔵装置3から探索指紋1指全
読出し、照合装置5. 6. 7゜および8にすべて共
通に送り込み5次にデータ貯蔵装置3から順次7アイル
指紋を読出し、照合装置5. 6. 7.および8に送
り込み照合ケ開始させる。すなわち、照合装置5. 6
. 7および8は。
探索指紋1指と、各々異なるファイル指紋との並列照合
を行ない照合値を算出する。探索指紋1指と大14のフ
ァイル指紋との照合が終了すると、照合制御装置4は、
各照合Sd5’、6. 7.および8から照合結果金読
出し、照合値に従って配列し1rtL、1照合データ管
理処理装置2に報告する。照合データ管理処理装置2は
照合結果を編集し、信けk12を介して出力する。
第4図全参照すると、第2図に示す第1火照合プロセy
?20.30および40のそれぞれは、/−タンス制御
回路2工0.第1次特劇点リストメモlJ2,11.座
標変jカ回路212、最近値特徴点復元回路213.l
一対」検査回路214 、 l一対」候補リストメモリ
2155作業エリア216.Il標整合量決定回路21
7、および制御記憶218から構成されている。第1次
特徴点リストメモリ211は探索指紋特徴点りストメモ
!J211a とファイル指紋特徴点りストメモ!72
11b で構成される。
第5図全参照すると、第2図の前記第2次プロセッサ5
0および60のそれぞれは、シーケンス制御回路510
 、第2次特徴点リストメモ!+511゜座標変換回1
f3512.対候補リストメモリ513%作業エリアメ
モリ514%対リストメモリ515゜領域パターンリス
トメモリ516、候補リストメモリ517.制御記憶5
18および演算回路519から構成されている。
次に本発明の一実施例の動作を第6図に示す70−に従
fい以下の順に詳細に説明する。
(1)指紋特徴点データの読出し動作 (2)座標変換動作 (3)最近傍特徴点復元動作 (4)対検査動作の一例 (5) 対検査動作の変形例 (6)座標整合量の生成および整合動作(7)2次照合
プロセッサによる精密照合動作(8)転送先プロセ、y
決定動作 +1) 指紋特徴点データの読出し動作第7図に本発明
の指紋照合で使用されるl特徴点データの構成を示す。
特徴点データは5.′a別情報、領域バター/リストお
よび特徴点リストから成り立りている。識別清報は、指
紋個別に付けられた指紋識別番号、生年月日、性別、指
押、および紋様分類等の情報が格納されている。
領域パターンリストとは、入力データ処理装置lにおけ
る特徴点抽出時の指紋領域が明領域か不明領域かを示す
情報である。特徴点リストとは、指紋領域内にある特徴
点Mo、 Ml、・・・、Mr。
・・・Mr、・−・M、の特性を示した情報全格納して
おり、第8図に示すデータ構造’kWLでいる。
第8A図全参照すると、一般にf番目の特徴点は情報と
して、その特徴点が分岐点か端点かを示す種別コードQ
r、位置を示す情報Xf。
Yf 、隆綴方向を示すDt 、その特徴点の周囲の集
密度を示すCt及び特徴点Mt と、その最近傍特徴点
との間の隆線数を示すuro、 Rrt。
Br3.几t31c有している。特徴点リスト上の位置
および方向は、指紋領域の適宜に定められた点會原点と
する直交座標系金基!■座標系として、すべて表わされ
ている。一般にこれらの基54−39648の中で詳細
に記載されている。
第8B図は、特徴点Mtの方向Dr全全動軸する局所座
標系における4つの象限の各々に対し特徴点Mtに最も
近い特徴点(最近傍特徴点と称す) Mro、 Mft
、 Mtz、 Mr3 と特徴点Mtと、前記各々の最
近傍特徴点との間の隆線数几to、 Rrx、几f2.
几f3 との関係を示している。
上述の入力特徴点データが第2A図の照合データ入力処
理装置11および照合データ管理処理装置2を介してデ
ータ貯蔵装置3に格納される。次に照合データ管理処理
装置2は探累指紋全データ貯蔵装置3から読出すように
照合制御装置4に指示する。この装置4はこの指示に応
答してデータ貯蔵装置3から照合制御装置4、第2図の
制御ユニット10.第4図の7−ケンス制御回路’21
0 奮介して入力特徴点リストを探索特徴点りストメモ
!j211aに入力する。
探究指紋の特徴点リストがデータ貯蔵装置3から読出さ
れるときに1洸出されるアドレスで指定される位置から
7アイル指紋の特徴点リストが読出される。この読出さ
れたファイル指紋の特徴点リストは、上述の経路と同じ
経路を介して第4図の7アイル特徴点りストメモ’J2
11bに格納される。第4図の特徴点リストメモリ21
1には探索および7アイル指紋の入力特徴点リストが第
8A図の形式で格納されている。
各特徴点Mrで示されるアドレスに、種別コードQt、
位隨?示す情報XtおよびYt 、方向金示す情報Dr
、果密量を示す情報Ct、および隆線数几fl−几f4
 が格納されている。
lFh徴点像点トメモリ211から読出されたデ−夕は
第4図の座標変換回路212で座標変換される。
(2)座標変換動作 次に本発明の指紋照合装置において使用される座標変換
動作全詳述する。
ファイル指紋データと探索指紋データとは、採取時点、
採取条件および採取環境が異なるため1両指紋データの
突合せに先行して若干の補正作業が必要になる。すなわ
ち、l特徴点はパターン認識の立場からは、指紋紋様の
途切れ点の位置と方向とが重要視されるが、ファイル指
紋データと探索指紋データとは上述のような理由により
、多くの場合には途切れ点の位置全表現する座標系が異
なるため、探索指紋データの座標系からファイル指紋デ
ータの座標系への座標変換全行なって座標整合する必要
がある。
また、指紋データには特徴点リスト以外に。
指紋採取の際の指紋の不明瞭酸等?f−表現する領戟ハ
ターンリストが富まれるが、この領域パターンリストは
変換の対象とはならない。探究指紋データに対する変換
全行ない、ファイル指紋データとの特徴点比較処理中に
、領域パターンリストラ参照する必要が生じるが、探索
指紋データの領域パターンリストは変換前の領であるた
め、このときはファイル指紋データの座標系から探索指
紋データの座標系への逆変換全行なわねばならない。
第9図全参照すると、直交座標系(Xp UpYp)上
の点Pの座標位置(Xp+Yp)が新しい直交座標系(
Xq (Jq Yq )上の座標位置(xq+yq)に
変換された状態が示されている。
両直交座標系の原点Up と0qの間は間隔(x。
y)だけ変位し、かつ両直又座標系は角度0だけ回転し
ている。変換前の座標位1r″’i:(X、、Y、)と
変換後の座標位1i’t (x、、y、)との間には次
式の関係が成立することが幾何学的手法によシ容易にわ
かる。
第10図全参照すると1式・りにしたがって。
座標位置(xl>+ Yp )から変換後の座標位置(
Xq+Yq)”得るためのプロセスが示されている。す
なわち5両直交座標系の変位(x、y)と回転角θなら
びに変換すべ@座標位置(Xp。
yp )が与えられると%coS0および5in0’、
請求める処理(7エーズ■ハ (X、−1および(Yp
 請求める処理(7エーズ■ハフニーズ■の処理結果と
7エーズ■の処理結果との乗算全行ない中間結果全米め
る処理(7エーズ■うおよび中間結果の加算または減算
により最終結果をめる処理(7工−ズ1月により変換さ
れた座標位置(xQ、yQ)がめられる。
なお、上述の変換方向とは逆に、座標位置(x、、 Y
q)全座標位置(xp+ypJに変換(逆変換〕するた
めの式は、以下に示す式■のようになる。
従来、式■および式■により表現される変換はすべてソ
フトウェア的手法により行なわれているため、高速処理
が困難であるという欠点がある。とりわけ、7エーズ■
と■との処理は1%連乗除算機能などの特別な機能を有
する計′n磯ケ使用しないかぎり七の高速化はむずかし
い。
第11図全参照すると、前記座標変換回路−212は、
3個のレジスタ1110.1111および1112.6
個の選択回路1120,1121゜1140、1141
.1170および1171.5個の加減算器1130,
1131.1132.1160および1t6t、g、4
個の乗算器1150.1151゜1152および115
3.および読出し専用メモリ(ROM)1180から構
成されている。
几0M1180は、2個の直交座標系(Xp−Op Y
p)と(Xq Uq Yq )との間の回転角0に対す
る円関数(Ffk予め格納している。
選択回路1120および1121は、変換モード指示信
号(モード信号)INVが順変換全指示しているときは
それぞれ入力端子XとYの各出力、モード信号INVが
逆変換を指示しているときはそれぞれ加減j?:器11
60および1161の各出力を選択するように動作する
。同様にして。
選択回路1140および1141は11変換時にはそれ
ぞれ加減算器1130および1131.逆変換時にはそ
れぞれ入力端子XとYの各出力全選択し、選択回路11
70および1171は順変換時にはそれぞれ加減算器1
160および1161.逆変換時にはそれぞれ加減X器
113oおよび1131の各出力を選択し、加減算器1
130,1131,1132゜1160および1161
は順変換時にはそれぞれ減算、減算、減算、加算および
減算、逆変換時にはそれぞれ加算、加算、加算、減算お
よび加算を行なうように動作する。
先ず、入力端子X、YおよびDにそれぞれ変位x、yお
よび回転角θを与え、がっ前置信号PAL全印加すると
、変位x、yおよび回転角σがそれぞれレジスタ111
0.1111および1112に入力される。レジスタ1
112に入力された回転角0は几0M1180(i:ア
クセスするためのアドレスになり、ROM1180から
正弦匝sin#と余弦値cog Ijとを読み出す(第
10図における7エーズ(す)。
次に、前置信号P A LO印加全差し止め、かつ入力
端子X、YおよびDにそれぞれ変換すべき座標位置およ
び変換すべき直交座標系におけるl特徴点の向@全路え
る。このときモード信号INVが“0“か“1“かに応
答してそれぞれ1騎変換指示か逆変換指示かになジ、各
選択回路と各加減算器は前述のように動作する。
いま、モード信号INVが“0“であると。
加減算器1130および1131は第10図に示す7エ
ーズ■、乗算器1150,1151.1152および1
153は7エーズ■、そして加減算器1160および1
161は7エーズ(りの各処理全行ない、出力端子XT
 とYT とから順変換後の座標位置X、とy、が得ら
れる。加減算器32は11h変換すべき直交座標系にお
ける特徴点の向きから回転角θを減じ、この値全順変換
後の直交座標系における特徴点の向きとして、出力端子
DTから出力させる。
次に、モード信号INVが“1″であると。
乗算器1150,1151.1152および1153は
それぞれ式■におけるx、acosU、yesino。
yq*cO5Uおよびx、esin&の乗算、加減算器
1160および1161はそれぞれX、・C08U Y
q*sjnθの減算とyeCO5v十Xq’5jli#
の加算。
加減算器1130および1131はそれぞれ(xll・
とYTとから逆変換後の座標位置X、とypが得られる
。加減算器1132は逆変換すべ@直交座標系における
特徴点の向きに回転角0全加え。
この値を逆変換後の直交座標系における特徴点の向きと
して、出力端子DTから出力させる。
以上のような構成の採用により、順・逆いずれへの変換
に対する座標位置も一挙動で得られるようになるため、
両方向性の高速座標変換ができるようになる。特徴点メ
モリ211に第13図で示される特徴点リストが格納さ
れる場合には以下に示す最近値特徴点の復元動作は不要
である。しかしデータ貯蔵装置の容址を減小させようと
するときには、第8へ図に示される特徴点リストが特徴
点りストメモ’J211に格納されなければならない。
この場合には以下に示す最近値特徴点の復元動作が必ず
必要となる。
(3)最近値特徴点の復元動作 第4図の座標変換回路212および最近値特徴点復元回
路213′f!:、用いて最近値7特徴点が第13図に
示す様に特徴点リスト上にMIo、Mrx。
M f 2 、 M t 3として付加される。
これ全詳述すると、探索およびファイル特徴点の間の近
似度全定量的に表すものとして、各特徴点の局所的特徴
、すなわち、中心座標系の選び方に左右されない各特徴
点の局所的特徴による近似度を用いる。
例えば、前述の棟別金表わすQもその一つになる。また
、対象とする特徴点から予め定め7こ一定の距離以内に
ある他の特徴点の数も局所的%徴として用いることがで
きる。
とくに、以下に示す局所的特徴は、対候補すスト金作る
のに極めてイ丁力な材料を提供する。
今、あるパターンの任意のf番目の特徴点をMt とす
ると@、この特徴点Mtの位置Xt。
Ytfその座標原点とし、方向DtfX軸の方向とする
直焚座標系をこの特徴点M+ で定まる局所座標系と定
義する。
この局所座標系の各象限(第1象限、第2象限、第4象
限および第3象限)において、この座標原点(つまシ対
象となっているもとの特徴点Mt)に最も近い位置にあ
る他の特徴点の番号をそれぞれfo、fl、fzおよび
f3とすると、もとの特徴点Mtは、このMtによって
定まる局所座標系の各象限内にそれぞれ他の最近特徴点
Mto、 Mrx、 Mtx、およびMraをもつとい
う局所的特徴を有していることになる。勿論この局所的
特徴は中心座標系の選び方とは無関係である。
そこで今、探索指紋の任意のf番目の特徴点Mfについ
て上述のようなfo、fx、fz およびf3が得られ
てお夕、また、照合すべ@ファイル指紋の任意のj番目
の特徴点Mjについても同様にMjによって定まる局所
座標系の各象限内に特徴点番号ko、 k、x、 k2
およびka fもつ最近特徴点が得られていたとすると
、この両方の特徴点Mt とMJ との局所的近似度は
、それぞれの局所座標糸下で、対応する象限内にある最
近特徴点同志の相互関係が、ある一定のしさい瞳近傍内
にあるか否かを判定することで容易に定量化することが
できる。例えば、対応する象限内における最近特徴点同
志の、それぞれの局所座標系におけるX座標の差および
X座標の差葡求め、この差があるしきい匝以内にある場
合には、各象限の最近特徴点ごとに近似度の重みに1全
加算するという形で定量化することができる。
このように、各特徴点に対し、この特徴点で定まる局所
座標系の各象限内における最近特徴点を見出し、これ金
もとの特徴点と対応づけるという処理(以下リレーショ
ン生成処理ンは、上述のように、パターンの同一性の照
合全行なう場合のN要な一つのステップとなる。
とくに、指紋照合等の処理においては、一つの探索指紋
に対しこれと照合して同一性全判定すべ@ファイル指紋
の数が厖大な量となるので。
このようなりレーション生成処理を高速かつ確実に実行
する必要がある。
第12図を参照すると、第4図の最近値特徴点復元回路
213は、特徴点Vジスタ1201(Q)、 1202
(X)、 1203(Y)および12O4(Dハアドン
スレジスタ120.5(AJ、1205(B)、120
6(E)および1206(1!’)、定数加算器120
7.入力選択器1208.2乗計W、器1209(X2
)および1210(Y2ハ加算器1211.レジスタフ
ァイル1212.比較器1213.制御部1214、一
致検出器1215および禁止ゲート1216全有してい
る。
さて5本実施例に用いられる特徴点りストメモ!J21
1は下記のように構成されている。
第13図に示すように、v8ビットの2進数で指定され
る256個のロウアドレスと、3ビツトの2進数で指定
される8個のコラムアドレスとよシなる全部で2048
個のメモリアドレスを有している。この各ロウアドレス
は、一つの紋様パターンの各特徴点に対応し、特定のf
番目の特徴点の各情報は、対応するf番目のロウアトシ
ス金もつ各コラムアドレスに以下に述べるように格納さ
れている。
まず、0番目のコラムアドレスには、f番目の特徴点の
種別(端点分岐点特異点等の別)を表わす情報(以後Q
fで表示)が格納され、1番目のコラムアドレスにはf
番目の特徴点のX座標(以後X1で表示ンが、2番目の
コラムアドレスにはf番目の特徴点のX座標(以後Y(
で表示ンが、3番目のコラムアドレスには1番内の特徴
点の方向J) (以後f)tで表示ンがそれぞれ格納さ
れている。
これらのXt、YtおよびDfの1直は、この紋様パタ
ーンのはy中心全座標原点とする特定のXX座標系(以
後必要の場合には中心座標系と呼称して区別)で記述さ
れているが、座標系抽出の際の誤差が一般的にはかなシ
太さくなってしまう。
また、ある紋様パターンの各Qt、 Xt、 Yrおよ
びl)tのすべての値が、この処理に先だち、すでに上
位装置によって各メモリアドレスに上述のように書き込
まれている。この場合に、書き込まれたこの紋様パター
ンの最後の特徴点の次のロウアドレスには、その0番目
のコラムアドレス(Q’に格納するアドレス)に特定の
終了マーク(EoD)2格納し、処理の終了全指示する
のに用いる。
さて、9番目から12番目までの4個のコラムアドレス
は、本実施例が生成する最近値特徴点を格納すべきメモ
リアドレスで、この最近値特徴点とは以下に述べるよう
なものである。
今、特定のf番目の特徴点金とハ第14図に示すように
、この特徴点の位置Xt、Ytf座標原点とし、方向D
fをX軸方向とする局所座標系(以後XtYt局所座標
系)を作ったとする。
このXtYt 局所座標系の各象限ごとに、この局所座
標系の原点(っまシf番目の特徴点の位置)に最も近い
位置にある他の特徴点に1個ずつとシ、それらの各特徴
点の番号を象限のlEt番にM r o 、 M t 
1 、 M t aおよびMtzとすると、これが最近
値特徴点となる。
すなわち5本実施例は、任意の特徴点に対し。
その特徴点の近傍の状態を把握するため、この特徴点で
一義的に定まる局所座標系上の各象限における最近特徴
点會探し、それらともとの特徴点とを関連ずける動作金
示している。こうして得られた最近値特徴点は、Xt、
Ytおよび1)zのデータと異なって、中心座標系の選
び方とは無関係であるという特徴金有している。
さて、これらの最近値特徴点は、もとの特徴点に対応す
るf番目のロウアドレスの、以下に示す各コラムアドレ
スに格納される。
この局所座標系の第1象限にある最近値特徴点の番号M
 t 0 f第9番目のコラムアドレスに格納する。第
2象限にある最近値特徴点番号Mllを第10番目のコ
ラムアドレスに、第4象限にある最近値特徴点の番号M
tzを第1I番目のコラムアドレスに、第3象限にある
最近値特徴点の番号Mt3ft第12番目のコラムアド
レスにそれぞれ格納する。なお象限の順序と格納するコ
ラムアドレスの順序がずれているのは後述するハードウ
ェアを簡単にするためである。
さてつぎに、上述の最近値特徴点の生成処理葡各回路の
動作と関連すけて詳述する。
最近値特徴点生成回路の中の制御部1214(第12図
2はマイクロプログ2ムを格納する制御記憶(図示せず
)全含み、Oのマイクロプログラム?逐次読み出して実
行することにより処理全進行させる。この処理の進行を
第15図に70−チャートとして示す。
まず、開始指示がライン1299(ST几T)を介して
7−り/ス制御回路210から供給され。
最近値特徴点生成処理が開始されると(第15図ア)%
制御部1214はアドレスレジスタ1205(A)およ
び1205(B)’r初期値設定する。アドレスレジス
タ1205は最近値特徴点をめるべさもとになる特徴点
を指示するレジスタでロウアドレス指定部分1205(
A)とコラムアドレス指定部分1205 (BJ とI
NLb初期唾設定によっていずれもOにクリアされ、そ
れぞれ最初のメモリアドレス金指示するようにセットさ
れる(第15図イ)。
次に、制御部1214は、レジスタ1205(A)の内
HAで指定される特徴点りストメモ!j211のロウア
ドレスから特徴点のQA、 XA、 YhおよびDA 
p読み出し、 XA、 YAおよびJ)hf第11図に
示す座標変換回路212のパラメータレジスタ1110
.1111および1112にそれぞれ変換パラメータと
してロードする。この1こめに第12図の制御部121
4は、アドレスレジスタ1205(A)および1205
(B)の同各を2イン12056(AD)−2介して特
徴点リストメモリ211に供給することによシ、アドレ
スレジスタ1205(A)で指定される特徴点リストメ
モリ211のロウアドレスからアドレスレジスタ120
5(E)で指定される4バイト分すなわち、QA、 X
A、’ YAおよびl)Aを読み出す。この読み出した
XA、 YAおよびDhの値をそれぞれ第11図のライ
ン1olo(X)、1o2o(Y)および1030(、
lJ)’e介して各パラメータレジスタに供給し、ライ
ン1000(PL)にンッテパルス金供給することによ
シー、これらの匝全各Vジスタに設定する(第15図つ
)。
次に、第12図の制御部1214は上で読み出し7CQ
Aが終了マークであるが否が判定し、もし終了マークで
ある場合にはこれで処理全終了(第15図才)シ、そう
でない場合には下記に進む(第15図エフ。
次に、第12図の制御部1214はアドレスレジスタ1
206(E、l、1206CF)およびレジスタファイ
ル1212の初期値設定を行なう(第15図7側。
アドレスレジスタ1206は、アドレスレジスタ120
5と同様に、ロウアトVス指定部分12o6(E)とコ
2ムアドVス指定部分1206(1つとを有し、これは
比較すべき特徴点番号を指示するためのレジスタで、初
期値設定によっていずれも0にクリアされる。
また、レジスタファイル1212は4個のレジスタ12
12−1J〜1212−3からなり、Cの各レジスタは
それぞれのアドレスフィールドM0゜Ml、M2および
Ma と、それぞれの距離フィールドRo、几1.R2
および几3とからなっている。
このアドレスフィールドM0〜M 31d 、現在アド
レスレジスタ1205 (A)で指定されるもとの特徴
点に対し、処理の現段階でみつかった最も近い位置にあ
る他の特徴点の番号を前述の局所座標系の各象限ごとに
態別に格納するためのフィールドで、第1象限の点の番
号”、MOに、第2象限の点の番号f M tに、第3
象限の点の番号f M 3に、第4象限の点の番号音M
2にそれぞれ格納する。
1礼距離フイールド几0〜l(3は前記局所座標系の原
点(つまクアドレスレジスタ1205(A)で指定され
るもとの特徴点の位置ノからこれら各特徴点M0〜M3
までの距離の2乗値をそれぞれ格納するフィールドであ
る。
上述の初期値設定において、レジスタファイル1212
のこれらの各レジスタのすべてのビットには“l“がセ
ットされ、それぞれ、アドレスフィールドMo、Maは
対応する特徴点が存在しないことfc表わし、距離フィ
ールド几a、lも3は表わし得る最も遠い距離に設定さ
れる。
さて次に、制御部1214は、アドレスレジスタ120
6(E)と1206 (P)との内容全ライン1205
6(AD) を介して特徴点リストメモリ211に供給
することによハアドVスレジスタ1206(E)で指定
される4バイトすなわち。
QB、)(g、 YgおよびDI全読み出し、Qpr全
特徴点像点スタ1201(Q)に格納する。
また、 Xll、 YEおよびDg金、座標変換回路2
12(第11図)C+ライフ 1010 <、X)、 
1020(Y)および1030 CD)のそれぞれ全弁
して供給することにより、XAYA局所座標系(XA、
YAおよびDAにより定まる局所座標系ンで表わされた
それぞれの1直XEA、 YIAおよび1)gAに座標
変換し、こうして得られたそれぞれのfdLk2イン2
120(X’入2130(Y’)および1060(1)
’ンを介し特徴点レジスタ1202(X)、12Q3(
Y)および1204(1))に格納する(第15図7側
さて次に、制御部1214は、特徴点レジスタ1201
 (Q)に読み出された前述のQgが終了マークを示す
まで、以下に述べる第15図7側の処理全実行しく第1
5図り、Nハ終了マークが現われると第15図7側の処
理に入る(第15図り、Y)。
第15図ケの実行に入ると、下記のような処理が行なわ
れる。
すなわち、特徴点レジスタ1202(X)および120
3(Y)に格納された前述のそれぞれの内容XBAおよ
びYgAは2乗計算器1209 (X2) オよび12
10(Y2)でそれぞれ2乗され、加算器1211で加
算され、ライy12110にX2E^+Y”Bムの出力
を生じこれは比較器1213の一方の入力に加えられる
一方、特徴点レジスタ1202 (X)および1203
(Y)に格納されている内g−XBhおよびYgAのそ
れぞれの符号ビット(これをそれぞれSXおよびSYで
表わす)が2ビツトのデータ(sy。
SX)としてライン1223全介して読み出される。こ
の2ピントのデータ(8Y、SX)で表わされる2進数
はXga 、YIAで指示される特徴点の位置が、局所
座標系のそれぞれ第1象限。
第2象限、第3象限および第4象限にある場合には、そ
れぞれ(0,0)=0. (0,1)=1、(1,1)
=3および(1,0)=2という値をとることになる。
制御部1214はライン■240を介して入力選択器1
208に1h制御制御音送り、上述の2ビツトデータ(
SY、5X)fc選択し、これを2イン12080 ’
に介してレジスタファイル1212のファイルアドレス
指定信号として供給する。
この結果、レジスタ7アイル1212の中の、(sy、
sx)で指定されるレジスタ(つまり、特徴点レジスタ
に格納された特徴点が存在する象限に対応するレジスタ
ノの距離フィールドの内容几(sy、sx)が2イン1
2120を介して読み出され、比較器1213のもう一
方の入力に供給される。
これにより、比較Bi1213は上述の、R(Sy、s
x)の値と前述のX2BA + Y21!Aの値とを比
較し、現在までにイuられている呟几(SY。
SX)よシも同じ象限内に、今回座標原点により近い特
徴点が現われた場合、つまり 几(SY、 8X)>X2a人−4−Y2g人が成立し
た場合にはライン12130に“l“全出力する。
一方、アドレスレジスタ1205(A)の内容と、アド
レスレジスタ1206(E)の内容とは一致検出器12
15において比較されておシ、両者が一致している場合
、つまり、もとの特徴点と比較すべ@特徴点とが同じも
のである場合には2イン1250に“l″′′ケ出力禁
市ゲート1216の通過を禁止する。
この結果、 の両方の条件が成立するときにかぎり2イン1260が
“1”になる(第15図ケ、YfllL)。
ライン12160に“l“が出力されると、Vジスタフ
アイル1212が書込み状態に制御され、レジスタ7ア
イル1212の中の前述の2ビツトデータ(sy、sx
)で指定されるレジスタの内容が更新される。すなわち
、新らしい特徴点全指示するアドレスレジスタl 20
6 (E)の内容Eがライン1206(1”介してアド
レスフィールドM(SY、SX)に格納され、まfc1
加算器311の出力X2EA + Y2EAの1直が2
イン12110を介して距離フィールドR,(SY、S
X)に格納される(第15図コ)。
これがすむと制御部1214は、定数加算R+’f12
07t−用いてアドレスレジスタ1206(E)の内容
tlだけ増加し次の比較すべき特徴点全指示するように
更新しく第15図+j)、再び次の特徴点を読み出す処
理(第15図キクに戻る。
また、前述のtl)式の条件が成立しない場合、つまり
、今回読み出した比較すべき特徴点の位置が、すでに得
られている同じ象限内の特徴点の位1〃よりも原点(も
との特徴点)に近くない場合か、またはこの比較すべt
a徴像点もとの特徴点と同じものである場合にはVジス
タフアイル1212の内容全更新することなく(第15
図キクN)、アドレスレジスタ1206(E)の内容?
f″lだけ増加して次の比較すべき特徴点ケ指示するよ
うに更新しく第15図+j)、再び次の特徴点′に読み
出す処理(第15図キクに戻る。
かくして、第15図のキ、り、り、コ、すの処理を繰シ
返すことによシ、制御部1214は比較すべさ新らしい
特徴点金つぎつぎに読与出し。
もとの特徴点できまる局所座標系の谷象限ごとに、もと
の特徴点により近い他の特徴点が現われるたびに、この
特徴点のデータを用いて7アイル1212の内容全更新
する。この処理を、第4図の特徴点リストメモリ211
に貯わえられている特徴点の終りが現れるまで(読み出
されたQ−に終了マークが現われるまで)繰シ返す。
以上の処理が終ると、Vジスタフアイル1212のアド
レスフィールドM0〜M3の中には、アト・ レスレジ
スタ1205(A)で指定されるもとの特徴点に対し、
最も近い位置にある他の特徴点の番号(ロウアドレスン
が各象限ごとに別々にめられたことになる。
そこで次に、こうしてめられたファイル1212のアド
レスフィールドM0〜M3の内容を、アドレスレジスタ
l 205 (A)で指定される。特徴点りストメモ!
j211の、最近傍特徴点格納位置Mho−Mhsに格
納する。
この最近傍特徴点格納処理にうつると、制御部1214
は、もとの特徴点のコラムアドレスを指示するアドレス
レジスタ1205(B)の内容t1最最近時徴点格納位
置の最初全指示する値として4に初期値設定する(第1
5図ジノ。
また、これとともにライy12140の出力全入力選択
器1208がライン12060t−選択するように切替
える。このライン12060にはアドレスレジスタ12
05(B)の下位2ビット分が供給されているため、こ
れにより、レジスタ7アイル1212の中の各レジスタ
からの読み出しは、アドレスレジスタ1205(B)の
下位2ビ・ソト分(つまりBから4fr、引いた値)で
指定される。
さて、レジスタファイル1212の上述のようにして指
定されるアドレスフィールドM(B−4)の内容は、読
み出され、ライン12121 (WD)f介して特徴点
リストメモリ211の書さ込みデータとして供給される
。−万、アトレスVジータ1205(AJの内容および
1205(13)の内容はライン12056(AD)@
介して第4図の特徴点りストメモ!7211のそれぞれ
ロウアトレスおよびコラムアドレス指定データとして供
給されている。このため制御部1214は書き込みパル
ス全ライン12141(W)k介して特徴点リストメモ
リ211に供給することによハ上述のファイル1212
のM(B−4)のデータを特徴点りストメモ!J211
の最近傍特徴点格納位置MABに転送格納することがで
さる(第15図ス)。
この転送がすむと、制御部1214は、定数加算器12
0’l用いてアドレスレジスタ1205(B)の内容’
klだけ増加し、次のファイルアドレスおよびコラムア
ドレスを指示するように更新する(第15図ジノ。
以上の処理’1i=1205(B)の値がオーバ70−
してOになるまで繰p返すと(第15図セ、Yハアドレ
スレジスタ1205(A)で指定されるもとの特徴点に
対するすべての最近傍特徴点の格納が終了するので、制
御部1214は、定数加W、器1207を用いてアドレ
スレジスタl 205 (A)の内容にlt−加えて、
次のり請 求めるべきもとになる特徴点を指示するように更新する
(第15図ジノ。
かくして、この新らしいもとになる特徴点の各データが
読み出され、第11図の座標変換回路212のパラメー
タレジスタ1110−1112に格納され、この新らし
い特徴点に対する局所座標系全構成する処理(第15図
ラフに戻る。
こうして、Vラスタ1205(A)の内容が更新され、
もとになる特徴点を新らしく指定するととに、その特徴
点に対する局所座標系が構成され、第15図のキ、り、
ケ、コ、テのループによシ、他の全部の特徴点が順番に
検査され、これらの中からこの局所座標系の各象限にお
ける最近傍点全指示するデータがレジスタファイル12
12中に生成される。これがすむと第15図のス、セの
ループで、これらをもとの特徴点に対する最近傍特徴点
として特徴点リストメモリ211の最近傍特徴点格納位
置に転送される。
以上のような形で制御部1214によシ処理が繰り返え
されるが、こうして、すべての特徴点に対するレジスタ
1205(A)の指定がすむと。
特徴点リストメモ!J211のすべての最近傍特徴点の
生成が完了され、レジスタ1205CA)のつぎの更新
により、終了マークが読み出され(第15図ジノY)、
処理が終了する(第15図ジノ 以上述べたように、一つの紋様パターンの各特徴点の位
置と方向とが与えられた場合に、これら各特徴点の近傍
の状態を把握する罠めの情報として、各特徴点ごとに定
まる局所座標系を用い、この各象限における他の最近幼
時像点金見出すことにより、もとの特徴点に対する最近
値特徴点を比較的簡単なアルゴリズムにょシ高速で生成
することができる。
こうして生成された最近値特徴点は、各特徴点の位置方
向を表わすもとのデータと異って、中心座標系の選び方
と無関係な量であるため、中心座標系が整合されていな
い二つの紋様パターンの照合を行なう場合にまず必要と
なる対候補リストメモリするための有力な材料全提供す
る。
(4) 対検査動作の一例 第16図を参照すると、第4図の対検査回路214の一
例は、リレーション連結部2141゜特徴点記憶部21
42および対検査部2143から構成されている。
以下、1個の特徴点に対する特徴点データとその特徴点
に関する最近値特徴点の特徴点番号およびそのリレーシ
ョンからなる基本りV−ジョンデータとを総称するとき
はこれftfm特徴点データとい\、1個の指紋に対す
るすべての約物像点データまたは後述の総連績データ全
総称するときはこれを指紋データという。
リレーション連結部2141は、特徴点りストメモ!J
211に格納された指紋データの各特徴点の基本リレー
ションデータ中の最近値特徴点の特徴点番号をその特徴
点に関する局所座像の位置データおよび方向データに変
換してリレーション連結データ全生成し、これを特徴点
記憶部2142に送りて格納するように結合されている
特徴点記憶部2142に格納される総連績データは、 
窮tri図′に示すように各特徴点について特徴点デー
タとりレーション連結データ(リレーションrlj+ 
位置データXlj ” )J、 方向データd、、 )
とからなっている。
「対」検出部2143は特徴点記憶部2142から探索
指紋およびファイル指紋のそれぞれ1個の特徴点の総連
績データを取出して「対」となるべき特徴点を検出する
役割を荷っており、この「対」検出部で検出された1対
」の特徴点に関する総連績データの組合せは第4図の対
候補リストメモリ215に送られて格納される。ここで
、「対」とは、探索指紋のすべての特徴点のおのおのに
対して、それらの約物像点データまたは総連績データと
ファイル指紋の各特徴点の約物像点データまたは総連績
データが一致する特徴点の組合せをいう。当初の比較一
致判断のときは探索指紋の1個の特徴点に対してファイ
ル指紋の複数の特徴点が比較一致と判断されてl:n(
n≧2)の組合せとなる場合がある。
このlニnの組合せは更に処理を施されてl:lの「対
」となるが、以下の説明ではl:nの組合せについても
「対」という。
第4図の特徴点りストメモIJ 211に格納されるデ
ータは、1個の特徴点に関してその特徴点種別(Qす、
集密量(Cす2位li’tデータ(、Xt。
Yす、方向データ(Dりおよび最近値特徴点のすべての
基本リレーションデータ(r、、Mj)金1組としたa
特徴点データの1指紋分の果シであり、これらはりノー
ショ/連結部2141からのアトシス信号214ffう
けてデータ信号2144によってU ’L/−7ヨン連
結部2141 K 順次出力される。
リレーション連結部2141は、アトシス信号2146
によりて特徴点リストメモリ211aから最近値特徴点
の基本りV−7ヨンデータil臓次読出すと、この基本
リレーションデータ中に含まれる特徴点番号(MJ)を
その特徴点に関する局所座標による位置データ(Xtj
、 YI5 )および方向データ(dBJに変換してリ
ン−ジョン(rIj)と共にデータ信号21411によ
って特徴点記憶部2142に順次送出する。特徴点記憶
部2142はこのデータ信号21411によって順次送
られてくるIJ V−ジョン連結データ全針えて特徴点
データと共に ”Mlrr・図に示す形成で総連績デー
タを構成し、第18閥7の探索特徴点メモリ1802に
格納する。
探索指紋の1個の特徴点に関する上述のすV−ジョン連
結動作が終了すると、すV−ジョン連結部2141は特
徴点リストメモリ211bからファイル指紋の1個の特
徴点の総特徴点データを読出し前述の探索指紋の場合と
同様に総連結データ?構成して第18図のファイル特徴
点メモリ1803に格納する。
特徴点記憶部2142の探索特徴点メモ’) 1802
およびファイル特徴点メモリ1803にそれぞれ1個の
特徴点の総連結データが格納し終ると。
すL/−ジョン連結部2141は指令信号21410に
よりてそのこと金「対」検出部2143に知らせるので
、「対」検出部2143はアドレス信号21431 ’
に送ってそれらをデータ信号21421によって読出す
一方 9y−ジョン連結部2141はこの間にファイル
指紋の2番目のu%徴像点−タkm出し、特徴点記憶部
2142のバッファメモリの窒@金利用してI)v−7
ヨン連結動作を行い、ファイル特徴点メモ!71803
のデータが「対」検出部2143に読出烙れたあとにそ
れを格納する。
特徴点記憶部2142に格納されて「対」検出部214
3に読出された探索指紋および7アイル指紋の特徴点の
総連結データは、「対」検出部2143において「対」
関係の有無が検査され、探索指紋の特徴点の総連結デー
タとファイル指紋の特徴点の総連結データとが所定のし
きい直円で一致すると@、これらの総連結データの組合
せはデータ信号2147によって第4図の対候補リスト
メモリ215に送られ、アドレス信号2145に指定さ
れた番地に格納される。
上述のりンーション連結動作と1一対」検出動作は、先
づ探索指紋の第1番目の特徴点に対してファイル指紋の
すべての特徴点について行われ、これが終ると探索指紋
の第2番目の特徴点に対して同様にファイル指紋の全特
徴点について行われ、以下これt繰返して探索指紋とフ
ァイル指紋のすべての特徴点の組合せについて行われる
探索指紋と7アイル指紋のすべての特徴点の組合せにつ
いての上記の「対」検出動作が終了してすべての「対」
が対候補リストメモリ215に格納されると、シーケン
ス制御回ks210は「対」検出部2143から指令信
号2148によってそのことが知らされる。
第19図を参照すると、リレーション連結部2141は
制御回路4010によって制御されるシフトレジスタ4
01.Xレジスタ402X、YVレジスタ402YDレ
ジスタ402Dと、Xレジスタ402X、Yレジスタ4
02Y、Dレジスタ402Dに保存されている位置デー
タまたは方向データとデータ信号2144により直接入
力される位置データまたは方向データとの減算処理を行
う減算器403X、403Yおよび403Dと、Dvレ
ジスタ出力を受けて円関数を発生する円関数発生器40
4と、減算器403X、403Yの出力と円関数発生器
404の出力と金受けてそれらの乗算処理を行う乗n器
405X、405Y、406X、406Y と乗n器4
05Xおよび406Xならびに乗算器405Yおよび4
06Yの出力を受けてそれらの加算または減算処理を行
う加算器407Xおよび減算x;14o7yとから構成
されている。
このリレーション連結部2141は、特徴点リストメモ
リ211からデータ信号2144によりて送られてくる
例えば/i♀徴点像点の総特徴点データを受けると、制
御回路4010からの指令信号4O01によってシフ)
L/レジスタ01に基本リレーションデータraf、J
〜rak、 Mk k格納すると共にXレジスタ402
X、Yレジスタ402YおよびDレジスタ402Dに位
置データXa、 位置データYaおよび方向データD。
全格納する。なおこのとき特徴点データQa。
Ca、 Xa、 ya、 Daはデータ信号21411
およびアドレス信号21412によりて特徴点記憶部2
142のバッファメモ!J 1801Aにも格納される
一方、特徴点種別Q−はデータ信号4000によって制
御回路4010に入力され、制御回路4010はこれに
よって特徴点であることを確認してシフト1/ジスタ4
01に指令を与え、シ7トレジスタ401はこの指令を
受けて第一番目の最近値特徴点の特徴点番号Mt、<デ
ータ信号4011によって制御回路4010に送出する
。制御回路4010はこれによりてアトVス信号214
6を特徴点リストメモリ211に送出して該メモ!J2
11に格納しである1次段近傍特徴点Mtの約物微意デ
ータのうち位置データXt、Ytおよび方向データDt
 f読み出す。
前記メモ!J211からデータ信号2144によって読
出され′fc位置データXt、Ytおよび方向データD
fは、たyちに減算器403X、403Yおよび403
Dに入力されるので、減算器403X、ao3yおよび
403Dはこのとき制御回路4010からの指令によっ
てXレジスタ402X。
YVレジスタ02YおjびDvジスp4o2Dから入力
される特徴点M、の位置データX a 。
Yaおよび方向データD、とによってその差ΔXar、
ΔYar、ΔD−tf算出し、減算器403Xおよび4
03Yの出力は、それぞれ乗算器405X、406Yお
よび乗算器405Y、406Xに送られる。
一万、Dレジスタ402Dからの方向データDaは並行
して円関数発生器404に入力され、円関数発生器40
4において計算された円関数1直cosDaおよびsi
n Daはデータ信号4041および4042によりて
乗算器405X、405Yおよび乗算器406X、40
6Yに送出される。
4個の乗算器405X、405Y、406Xおよび40
6Yは上記のように減算器403X、403Yおよび円
関数発生器404からの出力全党け、それぞれΔXar
 cos 1)m 、ΔYet cos 1Ja、 Δ
YatsinDa、およびΔXat 5inDaの演算
全行ってそれらの出力を加算器407Xおよび減算器4
07Yに送出するので、加算器407Xおよび減算器4
07Yはこれらを入力して X@(:ΔXafcos D a+ΔYat 5inD
ay、f:ΔYa t cos D a−ΔXat 5
inDaの演算全行ってそれらの結果を減算器403D
の出力である方向データda(とこのときシフトVジス
タ401から出力されるリン−ジョンrafと全リレー
ンヨン連結データとしてデータ信号21411によりて
特徴点記憶部2142のバッファメモリ1soi、Aに
送って格納する。
第一の最近値特徴点Mtに関する上述のりし一ジョン連
結動作およびその格納動作を終了すると、制御回路40
10はシフ)L/レジスタ01に指令信号4001−送
出して第二の最近値特徴点の特徴点番号Mgの送出全党
け、以下上述の動作を繰返してすべての最近値特徴点に
対してす(7−ジョン連結動作とその格納動作を実行す
る。
すべての最近値特徴点に対する上述のりレーション連結
動作とその格納動作が終了すると、す(7−シヨン連結
部2141は引続き特徴点りストメモ!j211からフ
ァイル指紋の第一番目の特徴点の約物微意データを読出
し、前述のりレーション連結動作を行ってバッファメモ
リ1801Bに格納する。
特徴点記憶部2142は、上述のファイル指紋の第一番
目の特徴点のりレーション連結データの格納動作の間に
、制御回路4010からの指令信号2149による指令
によってバッファメモリ1801Aに格納した探索指紋
の第一番目の特徴点の総連結データ全探索特徴点メモ!
71802に移す。
リレ−7ヨン連結部2141におけるファイル指紋の第
一番目の特徴点に関するリレーション連結動作が完了し
てバッファメモ’)1801Bに格納し終るとこの酩連
結データは制御回路4010の指令によってファイル特
徴点メモ!71803に移され、この間にファイル指紋
の第二番目の特徴点のりV−ジョン連結動作が行われて
そのデータはバッファメモリ1801Aに格納される。
探索指紋および7アイル指紋の総連結データ全それぞれ
探索%微意メモ!J 1802およびファイル特徴点メ
モ’)1803に格納し終ると制御回路4O10から指
令信号21410が[対」検出部2143に送られるの
で、[対」検出部2143はこの指令信号21410に
受けて探索特徴点メモ!J 1802および7アイル特
徴点メモリ1803にアトVス信号21431 k送っ
てこれらに格納されている総連績データ金読出し「対」
検出動作を行う。
「対」検出部2143による探索特徴点メモリ1802
および7アイル特徴点メモリ1803からの読出しが完
了すると、特徴点記憶部2142は制御回路4010の
指令によってバッファメモリ1801Aに格納されてい
るファイル指紋の第二番目の特徴点の総連績データ(i
−ファイル特徴点メモ!71803に移すと共にバッフ
ァメモ’) 1801Bにファイル指紋の第三番目の特
徴点の総連績データ全格納する。
以下上述のリレーション連結部作とその格納動作および
総連績データの読出しとそれによる[対」検出動作を2
個のバッファメモリ1801Aおよび1801Be又互
に使って繰返し行い一探索指紋の1個の特徴点に対して
ファイル指紋のすべての特徴点が検査されると、バッフ
ァメモ!J1801Aまたは1801Bの空いている万
全1更って探索指紋の第二番目の特徴点に関するリレー
ション連結動作と七の探索特徴点メモリへの格納動作を
行う。
上述の動作會探究指紋およびファイル指紋のすべての特
徴点に対して行うことによって1個の探索指紋と1個の
ファイル指紋の「対」検出動作が完了する。
第20図を参照すると、第16図の[対」検出部214
3は、探索l侍微意メモ!J 1802および7アイル
特徴点メモ1J1803から比較判定すべき特徴点の総
連績データを入力して果密量またはりV−ジョンと位置
データおよび方向データとの減算処理を行う減算器70
1R,701X。
701Y、701Dと、これらの減算器701B。
701X、701Y、701Dからの出力としきい値発
生器703からの出力と全入力してそれらの直音比較す
る比較器702R,702X、702Y、702Dと、
これらの比較器702■も、702X、702Y、70
21)の出力を入力するアンド回路706と、このアン
ド回路706の出力を入力して計数し制御回路700の
指令によってリセットされるカウンタ707と、探索指
紋および7アイル指紋のりレーショ7を入力して、それ
らが最近傍特徴点が存在しないとき付与される特定のコ
ードであるか否か全判別するすV−7ヨンコード検出W
 704と、こめりV−7ヨ/コード検出器の出力金入
力して計数し、制御回路700によってリセ・ソトされ
るカラ/り705と、カウンタ705の出カケ入力する
ことによりて送出さnるしさい値発生詣703からの出
力とカウンタ707からの出力と全入力してそれらの匝
を比較判定する比較器708と全備えて構成されている
上述のように構成された「対」検出部2143は以下の
ように動作する。すなわち、制御回路700がリレーシ
ョン連結部2141からの指令信号21410を受ける
と、アトVス信号21431を探究特徴点メモ!718
02およびファイル特徴点メモIJ1803に送出し、
比較すべき探索指紋およびファイル指紋のそれぞれの特
徴点1例えばM’、、M’、の特徴点データのうち集密
x(c:。
C,)1位置データ(X、、 X、 ;y、、 y、)
、方向データ(u:、 uF )全それぞれ減算器70
1几、701X、701Y、701Dに入力しくM:。
M:等の添字Sは探索指紋、添字Fはファイル指紋に関
する特徴点番号またはデータを示すへ減算器7olR+
、701X、’yoty、701D はそれらの差の絶
対値l C: −C: l、l XニーX:l。
1yニーyζ、 、1JJ: uF lを算出してその
値をそれぞれ比較器7021′L、702X、702Y
702Dに送出する。
比較器702几、702X、702Y、702Dは、C
t’Lら(M9g器7011L、701X、701Y。
7011)からの出力と、制御回路700からの指令信
号7003によってしきい値発生器703カラ送出サレ
ルシキイ111Iデーfi (Tc、 TX、TY。
TD)を入力してそれぞれ +c: cJ≦Tc、 IX: −X: l≦11 x
+y8 yF1≦”Yl I D: −D: l≦TD
會比較判定し、その結果をアンド回路706に出力し、
アンド回路706は上記の比較器702R,702X、
702Y、702Dからの出力がすべてオンのとき、そ
の出力を制御回路700に送出する。
制御回路700はこのアンド回路706からの出力を受
けると、指令信号7001および7002に送出してカ
ウンタ705および707をリセットすると共に、アド
レス信号21431’i:送って探索特徴点メモ’)1
802およびファイル特徴点メモリ1803から第1の
りレーション連結データ(’a’fl Xaft Ym
l+ dafおよび’afl Xa’f+yat+ d
@()k読出し、上記の特徴点データの場合と同様に減
算器701R,701X、701Y。
701Dおよび比較器702R,702X、7Q2’f
fi、7021)によって l ’a’f ’a’r l≦”’ l Xaf −x
af l≦T、。
l ya’f −yaf l≦Ty+ l daf −
daf l≦Td(Tr、Tx、Ty、Tdはそれぞれ
リレーション。
位置データX1位置データy、方向データdに関するし
きい1直ン を算出しその結果をアンド回路706に送出し、アンド
回W&706は比較器702fL、702X。
702Y、702Dからの出力がすべてオンのときその
出力を制御回路700に送出する。制御回路700はこ
の出力を受けて指令信号7002全送出してカウンタ7
07の内容全更新する。
上記の動作に先立って、リレーション[、t。
rjが読出されたと@、これらはりv −7ヨンコード
検出器704に入力されるので 97−シヨン:I−)
”検出器70411:、リレーション’a”f+ ’a
fのコード?判定してそれらのコードの少くともl方が
最近傍特徴点が存在しないときに付与される特定のコー
ドである場合は指令信号7041−制御回路700に出
力すると共にカウンタ705を更新し、制御回路700
は先に説明したアンド回路706からの出力の有燕に無
関係に指令信号7002を出力しない。
リレーション連結データ(rj、〜dmff raf〜
’ a’f )に関する上記の動作が終了すると、制御
回路700はアドレス信号21431’!に探索特徴点
メモ!j 1802およびファイル%徴点1803に送
って第二のリレーション連結データを読出し、これらに
ついて前述と同一の比較判定動作を行い、以下継続して
探索指紋およびファイル指紋の特徴点のすべてのりV−
ジョン連結データの比較判定動作を行う。
リレーション連結データに関する上記の比較判定動作全
終了すると、制御回路700はカウンタ705に指令を
与えてその内容をしさいf直発生器703に出力させ、
しきい値発生詣703はこのカウンタ705からの出力
を受けて不在最近傍特徴点の数に対応するしきい値を比
較器708に出力する。
比較器708はこのしきい値発生器703からの出力と
、制御回路700の指令によって出力されるカウンタ7
07からの出力と全受けて比較し、カウンタ707の値
がしさい匝以上であるときは指令信号7080に制御回
路700に送出し、制御回路700はこの指令信号70
80を受けて内部保持している探索特徴点番号M:およ
びファイル特徴点番号MP ヲ第4図の対侯捕りストメ
モリ215に送り、アドレス信号2145によって指定
される番地に格納する。
上記の動作全探究指紋のすべての9♀徴点と7アイル指
紋のすべてのI特徴点のすべての組合せについて行うこ
とによって探索指紋とファイル指紋との[対]となる%
微意全しらべて対候補リストメモリ215の内容が完成
する。
なお上記の実施例では、特徴点記憶部2142がりV−
ジョン連結部2141および1対」検出部2143に対
して独\゛Lな装置である場合であるが、これは必ずし
も独立である必要はなく、リレーション連結部2141
ま窺は「対」検出部2143の構成要素の一部として組
込まれていて′”°、″−!−1や、1 (5)対検査動作の変形例 第21図を参照すると、第4図の対検査回路の変形例2
14は複合リレーション連結部2141’。
探索特徴点記憶部1802.ファイル特徴点記憶部18
03 、および複合対検出部2143’から構成されて
いる。
複合リレーション連結部2141’は、第4図の特徴点
リストメモIJ 211に格納さ?した指紋データの各
特徴点の基本リレーショ7データ勿、その中に含まれる
1次最近傍特徴点の特徴点番号をその特徴点に関する局
所座標の位置データおよび方向データに変換した1次リ
レーションデータに変換し、更に1次最近傍特徴点に1
り1する約物微意データから2次最近傍特徴点に関する
2次リレーションデータ(l−構成して各特徴点毎に特
徴点データおよび1次リレーションデータならびに2次
リレーションデータ(これらを総称して総連結データと
いう)を探索特徴点記憶部1802またはファイル特徴
点記憶部1803へ送って格納するように結合されてい
る。
探索特徴点記憶部1802またはファイル特徴点記憶部
1803に格納される総連結スータは、第22図に示す
ように各特徴点について特徴点データと1次リレーショ
ンデータ(リレーショy’rH,位置を一タ”lj ’
 1/1j+方向データdlj)と2次リレーションデ
ータ(2次すレーションrlk r位置データ”Ik 
’ ?/1に、方向データdth)とからなっている。
複合[対]検出部2143’は探索特徴点記憶部180
2および7アイル特徴点記憶部1803からそれぞれ1
個の総連結データを取出して[対」となるべき特徴点を
検出する役割を荷っており、この複合「対」検出部で検
出された「対」の特徴点番号の組合せは、対暎袖リスト
メモIJ 215に送られて格納される。特徴点リスト
メモリ211に格納されるデータは、1個の特徴点に関
してその特徴点種別(Qi )、集密量(Ci)、位置
データ(Xi、Yi)、方向データ(Di )および1
次最近傍特徴点のすべての基本リレーションデータ(r
+1+Mj)を1組とした約物微意データの1指紋分の
集りであり、これらはデータ信号2146によって複合
リレーショ/連結部2141’に順次出力される。
複合リレ−7!!7連結部2141’は、アドレス信号
2144によって特徴点リストメモリ211から基本リ
レーションデータをホ1:出すと、この基本リレーショ
ンデータ中に含まれる1次最近傍特徴点の特徴点番号(
Mj )全その特徴点に関する局所座標による位置デー
タ(”+1 + y+1)および方向データ(dij)
に変換してリレーション(rlj)と共に1次リレーシ
ョンデータを構成し、更にアドレス信号21444でよ
って特徴点りストメモ’J 211から1次最近傍特徴
点(Mj)の約物微意データを読出して2次最近傍特徴
点の1次最近傍特徴点の局9[座標に関する位置データ
(Oe+に+ 111k)および方向データ(d+k)
と2次すレーンヨノ(r、k)(il−生成して2次リ
レーションデータを構成し、これらを特徴点データと共
に総連結データとしてデータ信号21411によって探
索特徴記憶部1802に送出し、探索特徴記憶部180
2は、このデータ信号21411を受けてアドレス信号
21412によって第22図に示す形式で指定された番
地に格納する。
上記の動作を繰返して1個の探索指紋に関するすべての
特徴点の総連結データの格納が終了すると、複合リレー
ション連結部2141’はファイル指紋の指紋データを
順次読出し探索指紋の場合と同様にリレーション連結動
作を行って総連結データをデータ信号21411によっ
てファイル特徴点記憶部1803に出力する。ファイル
特徴点記憶部1803はアドレス信号21413の指定
に従ってこの総連結データを指定の番地に格納し、この
動作を繰返してファイル指紋のすべての%微意の総連結
データを格納する。
探索特徴点記憶部1802およびファイル特徴点記憶部
1803に格納された指紋データは、その詳細を後述す
る複合[対」検出部2143’ においてそれらの特徴
点のすべての組合せについて「対」関係の有無が検査さ
れ、探索指紋の特徴点の総連結データとファイル指紋の
特徴点の総連結データとが所定のしきい直円で一致する
とき、それらの特徴点番号の組合せは、データ信号21
45によって対@補すストメモリ215に送られ、アド
レス信号2148に指定された帯地に格納される。
第21A図は、基準となる特徴点Maに対する第1次最
近傍特徴点Mf 、Mg 、Mh 、Mkと前記第1次
最近傍特徴点の各々に対する第2次最近傍特徴点の関係
を示している。例えばMa全原点とする座標系における
第1象限の最近傍特徴点はMfであII+Mfを原点と
する局所座標系における第1象限の最近傍特徴点はMJ
であり、この特徴点Mtは、特徴点Maに対する第2次
最近傍特徴点の1つである。
一般の第1次リレーションデータによる照合に対してさ
らに第2次リレーションデータを用いて照合することは
信頼性の高い照合を行なう上で極めて有力な方法となる
。なぜなら基準座標または局所座標の座標の中心及び方
向は設定作業上多少の誤差が生ずるのは避けることはで
きない。この場合、例えば第21A図に示すように特徴
点Maに関する局所座標χa 、Vaが局所座標、&/
 、 、、/ に設定されると第1次最近傍特徴点Mr
 、fvig 、Mh 、Mkのうち特徴点Mkは座標
軸w 8/ 、 y 、 / に対しては第1次近傍特
徴点Mfと同一象限となるため第1次最近傍特徴点とは
ならず代りに特徴点Muが第1次最近傍特徴点となって
し1うという常置が生じる。この点上記第2火遊近傍特
徴点を加えて第1次リレー7ヨンデータ間および第1次
リレー7ヨンデータと第2次リレーションデータ相互間
を比較すれば上記常置を除くことが可能となる。前記複
合リレーション回路部2141’の構成は第19図に示
した前記リレーション連結部2141の構成と同一でお
る。この動作は次のようにして行なわれる。第19図を
参照すると、複合リレーション連結部2141’ は%
微意りストメモリ211からデータ信号2144によっ
て送られてくる例えば特徴点MaのF3特徴点テータを
受けると、制御回路4010からの指令信号4001に
よってシフトレジスタ401に基本りV−’/、7テー
タ’af r Mf−’ak 、 M kを格納すると
共にXレジスタ402X 、Yしンスタ402Yおよび
Dレジスタ402Dに位1if7データXa、位置テー
タYaおよび方向データDa金格納する。なおこのとき
特徴点テークQa。
Ca 、Xa 、Ya 、Daはデータ信号ハ411お
よびアドレス信号21412によって探索特徴点記憶部
18O2またはファイル特徴点記1.は部1803に書
込まれる。(第22図参照)。
一方、特徴点種別Qaはテーク信号4000によって制
御回路4010に入力され、制御1回路4010はこれ
によって特徴点であることを@認してシフトレジスタ4
01に指令を与え、シフトレジスタ401はこの指令を
受けて第一番目の1次最近傍特徴点の特徴点番号Mfを
データイw号4011によって制御回路4010に送出
する。fltlj御回路4010はこれによってアドレ
ス信号2146を特徴点リストメモリ211に送出して
特徴点リストメモ!J211に格納しである1次最近傍
特徴点Mfの約物微意データを読み出し、このうちの基
本リレーショノテークをシフトレジスタ401に格納す
る。1 一方、特徴点リストメモリ211からデータ信号214
4によって読出された約物微意データのうち位置テーク
Xf、Yfおよび方向テークDfは、たyちに減算器4
03X 、403Yおよび403 Dに入力されるので
、減算器403X。
403Yおよび403Dはこのとき制御回路4010か
らの指令によってXレジスタ402 X。
Xレジスタ402XおよびDレジスフ402Dから入力
される特徴点Maの位置テークXa。
Yaおよび方向データDaとによってその差ΔXaf+
ΔYiflΔ1〕、、全算出し、減詩:器403Xおよ
び403Yの出力はそれぞれ莱算器405X、406Y
および乗算器405Y、406Yに込られ、減算器40
3Dの出力はテーク信号2146によって探索特徴点記
憶部1802またはファイル特徴点記憶部1803へ送
られる。
一方、Dレジスタ402Dからの方向データDaは並行
して円関数発生器404に入力され。
円関数発生器404において計算された円関数値cos
 D a オよび5inDaはデータ信号4o41およ
び4042によッテ乗算器405X、405Yおよび乗
算器406X、406Yに送出される。
4個の乗算器405X、405Y 、406Xおよび4
06Yは上記のように減算器403X。
403Yおよび円関数発生器404 がらの出力を受け
、それぞれΔXa f cos I) a ΔYafc
osDa、ΔYaf 5inDa 、およびΔXafs
inDaの演算を行ってそれらの出力を加算器407X
および減算器407Yに送出するので、加算器407X
および減算器407Y はこれら勿入力して ”af=ΔX、fcosDa+ΔYAfsin Day
、、=ΔY、fCosDa−ΔX、、 sin Daの
演算を行ってそれらの結果をデータ信号21411によ
って探索特徴点記憶部1802またはファイル特徴点記
憶部18O3へ送出し、探索特徴点記憶部1802また
はファイル特徴点記憶部1803はこれらのデータと減
算器4.03Dからの出力である方向データdafおよ
びシフトレジスタ401から送られてくるりレーショ7
r、fとを最近傍11’M徴点Mfに関する1次リレー
ションデータとしてアドレス21412または2141
9によって指定される番地に格納する/(第22図参照
)。
第一の1次最近傍特徴点Mfに関する上述のりレーショ
ン連結動作を終了すると、制御回路4010はシフトレ
ジスタ401に指令信号4002を送出して第二の!1
G近傍特徴点の特徴点番号Mgの送出を受け、以下上述
の動作を繰返してすべての1次最近傍特徴点に対して実
行する。
1次最近傍特徴点に対応する上述のりレーショノ連結動
作を終了すると、複合リレーション連結部2141’は
、既述の如く既にシフトレジスタ401に格納しである
第1の2次最近傍特徴点の特徴点番号Miによってその
位1にデータXi、Y*および方向データD!を読出し
、既述の手順と全く同一の手順で2次リレーションデー
タを構成する位置データra/ y 1lalと方向デ
ータdmlを演算して送出すると共に、シフトレジスタ
401がらりレーションrf7を送出して2次すレーシ
a7演算器(図示せず) P(入力し、別途1次すレー
ショ/レジスタ(図示せず)に格納しである1次すレー
ションr、fとによって所定の演算方法による演算を行
って(演算方法は通常の加減算の組合せであるので詳細
説明は省略する)その結果を出力し特徴点Mtに関する
2次すレーシg/として探索特徴点記憶部18O2また
はファイル特徴点記憶部18o3に格納する/(第22
図参照)。
以下この動作をすべての2次最近傍特徴点について行う
仁とにより特徴点Maに関するリレーション連結動作を
完了する。
以上の動作を1個の指紋のすべての特徴点について完了
すると、制御回路4010は指令信号2145を複合「
対」検出部2143’に出力してすべての動作が終了し
たことを知らせる。第23図を参照すると、複合対検出
部2143’の構成は、第20図に示した対検出部21
43の構成とほとんど同一である。相違点は制御回路7
00からアドレス信号2143の他にアドレス指定を失
更したアビレフ45号74を出力するとともにアドレス
信号2148の他にデータ信号2145’に出力するこ
とにある。以下この回路の動作を詳述する。制御回路7
00が複合リレーション連結部2141’がらの1h令
信号21410を受けると、アドレス信号21431お
よび21432を探索特徴点記憶部1802およびファ
イル特徴点記憶部1803に送出し、比較すべき探索指
紋およびファイル指紋のそれぞれの特徴点例えばMa。
Maの特徴点データのうち集密ff1(Ca、Ca)。
位fmjデータ(Xa 、 Xa ;Ya 、 Ya 
) 、方向データ(Da、Da)をそれぞれ減算器70
ロイ、。
7o1x、701Y 、701DK人カし減算g= 7
01几、701X、701Y、701Dはそれらの、:
、+7.の絶対値1ca−Cal、1Xa−Xal、1
Ya−YaI。
1Da−Dal を・算出してその値をそれぞれ比較器702B。
702X、702Y 、702Dに送出する。
比較器702R,702X、702Y 、702Dは、
これらの減算器701J 701X、701Y。
701Dからの出力と、制御回路700 からの指令信
号7003によってしきい値発生器703から送出され
るしきい値データ(”C+ TX +Ty r TD 
)を入力してそれぞれ1Ca−Ca1≦T c 、 l
 X a X a l≦TX。
1Ya−Yal≦Ty 、 l Da Da 1≦TD
を比較判定し、その結果をアンド回路706に出力し、
アンド回路706は上記の比較器702R,702X、
702Y 、702])からの出力がすべてオンのとき
、その出力を制御回路700に送出する。
制御回路700はこのアンド回路706からの出力を受
けると、指令信号7001および7002に送出してカ
ウンタ705および707 をリセットすると共に、ア
ドレス信号21431および21432を変更して探索
特徴点記憶部1802およびファイル特徴点記憶部18
03から第1の1次リレーションデータ(raf + 
”af + ’Muf + dafおよび”:f + 
!:f + 1Jaf’ r d?f )を読出し、上
記の特徴点データの場合と同様に減算器701R。
701X 、701Y 、701Dおよび比J咬器70
2R,702X、702Y 、702Dによってlr:
t’ビfl≦′1゛1,1ぺf”sfl≦Ill 、。
l y:r 1!”:r l≦′1゛ッ+ ld:f 
’:fll≦Td(Tr l TZ l T7/ l 
”dはそれぞれリレーショ/、位置チー211位置デー
タV、方向データdに関するしきいイ+h ) を算出しその結果をアンド回路706に送出し、アンド
回路7O6i1.比較器702几、702X 。
702Y 、702Dからの出力がすべてオンのときそ
の出力を制?1lt1回路700に送出する。制御回路
700はこの出力を受けて指令信号70O2を送出して
カウンタ707の内容を更新する。
上記の動作に先立って、リレーションraf rraf
が読出されたとき、これらはりレーションコード検出器
704に入力されるので、リレーシコンコード検出器7
04は、リレーションr1.。
rに、のコードを判定してそれらのコードの少くとも1
方が最近傍特徴点が存在しないときに付与される特定の
コードである場合は指令信号7040を制御回路700
に出力すると共にカウンタ705を更新し、制御回路7
00 は先に説明したアンド回路706からの出力の有
無に無関係に指令信号7002を出力しない。
第1の1次リレーションデータ(r!、〜d;、。
’*t ”daf)に関する上記の動作が終了すると、
制御回路700はアドレス信号21431 およびアド
レス指定を変更したアドレス信号21432を探索特徴
点記憶部1802およびファイル特徴点記憶部1803
に送り、探索特徴点記憶部18o2からは再び第1の1
次リレーションデータ(’:f+”af rraf r
 daf )を読出すと共に、ファイル特徴点記憶部1
803からは第2の1次すレーシa 77−タ’(ra
g +”:g + i/ag + ”’g )を読出し
、こ乳らについて前述と同一の比較判定動作を行い、以
下継続して探索指紋の特徴点の1次および2次リレーシ
ョンデータとファイル指紋のI特徴点の1次および2次
リレー7ヨンテータの組合せについて前述と同一の比較
判定動作を行う。
探索およびファイル両指紋の特徴点に関する1次および
2次リレーションデータの組合せの比較判定動作は、1
次および2次リレーションデータのすべての組合せにつ
いて行ってもよいが、照合の効率を高めるため1次リレ
ーションデータ相互間の組合せと1次リレーションデー
タと2次リレーションデータとの間の組合せについて行
うようにしてもよい。
1次リレーションデータおよび2次リレーションデータ
間の所定の組合せのすべてについて上記の比較判定動作
を終了すると、制御回路700はカウンタ705に指令
を与えてその内容をしきい値発生器703に出力させ、
しきい値発生器703はこのカウンタ705からの出力
を受けて不在最近傍特徴点の数に対応するしきい値を比
較器708に出力する。
比較器708はこのしきい値発生器703 からの出力
と、制御回路700の指令によって出力されるカクンタ
707からの出力とをうけて比較しカラ/り707の値
がしきい値以上であると指令信号7080を制御回路7
00に送出し、制御回路700はこの指令信号7080
を受けて内部に保持している探索指紋とファイル指紋の
特徴点番号の組合せ(Ma 、Ma )f1対」として
データ信号2145およびアドレス信号2148によっ
て「対」候補リストメモ!J 215に送って記憶させ
る。
上記の動作を探索指紋のすべての特徴点とファイル指紋
のすべての特徴点のすべての組合せについて行うことに
よって探索指紋とファイル指紋との「対」となる特徴点
をしらべて対候補リストメモリ215の内容が完成する
対候補リストメモリ 上述の対検査動作の結果として作成される対候補リスト
メモリについて一実施例を以下に説明する。
第24図tm照すると、全部で64個の異なるロウアド
レスと16個の異なるコラムアドレスから成っている。
任意のロウアドレスiおよびコラムアドレスjで指示さ
れる各工/トリは、ペア候補指示フィールドMij と
近似度重み格納フィールドWij の二つのフィールド
に分けられ、これらの各フィールドには次のような形で
テークが格納されでいる。
まず、各ロウアドレスはそれと同じ番号をもつ探索指紋
特徴点に対応している。すなわち、i番目の探索指紋l
特徴点に対し、最も高い局所的近似度をもつファイル指
紋の特徴点が、このi番目の探索指紋特徴点に対する最
初の対候補として、この対候補の番号(つ壕り対候補と
なるファイル指紋特徴点の番号)がフィールドMi0に
格納されている。それとともにこの対候補のもつ近似度
の強さが重みとしてフィールドWioに格納されている
。つぎに、同じi番目の探索指紋特徴点に対し次に強い
局所的近似度をもつファイル指紋特徴点の番号が2番目
の対候補として、フィールドMi□に格納され、それと
ともにその近似区の強さが重みとしてWilに格納され
ている。このようにしてi番目の探索指紋特徴点に対す
るファイル指紋特徴点の対候補が局所的近似度の強さの
順番に次々のコラムアドレスに格納されている。局所的
近似度の強さがある一定のスレシホールド値よりも低く
なると、このロウアドレスiに対する対候補リストはそ
こで打切られ、処理の打切りを示すために重みフィール
ドに特定の終了マークが格納される。
(6)座標整合量の生成および整合動作第25図を8照
すると、前記座標整合回路217の一回路例は、差平面
表示メモリ601(DIF)、レジスタファイル602
0tli’1)および6o3(RF2)、加算器604
.605および606.1加算器607および608、
レンスタ609(DX)、610(DY)、611(几
KO)。
612(RK、)、613(几に2 )+ 614(M
l)1F)615(XM)および616(YM)、入力
選択器l18N 7 G 10 G 10 G ’) 
A b FγCCQ を比較器622およびアンドゲー
ト623 を含んでいる。
さて、本実施例の動作は、上述の特徴点リストメモリ2
11の内容、および対候補リストメモIJ 215の内
容を用い、探索指紋の座標糸をγΔθだけ回転し、X座
標をΔXT、またY座標をΔYTだけそf’Lぞれ平行
移動したときに、探索指紋の特徴点とファイル指紋の特
徴点とが最もよく整合がとれるようなγΔθ、ΔXT、
およびΔYTの値を見出すことを目的としている。
但しrは正または負の整截、またΔθはめるべき精度に
応じて予め特定の値に設定されるものとする(例えばΔ
θ=5.6° )。
このような目的の動作を行うために、制御記憶218の
メモリ(図示せず)にはマイクロプログラム(マイクロ
コード)が格納されており、制御記憶218の制御部(
図示せず)はこのマ、イクロブログラムをその特定の開
始番地からつぎ・、つぎに読み出し、これを実行するこ
とにより以下に述べる処理を進行させる。
最初にこの処理の荒節について説明する。
まず、前記制御部は、特徴点リストメモリ211と対候
補リストメモリ215 の中に格納されている上述の情
報を読み出し、これを処理することにより、座標整合回
路217に含まれている差平面表示メモリ601(D1
1i’)に差平面重みマツプを生成する。
この差平面重みマツプとは次のようなものである。
探索指紋特徴点に対し、その座標系をある角度γΔθだ
け回転し、回転した後の特定のi番目の探索指紋特徴点
のX座標およびX座標の値をそれぞれX、lおよびYo
とする。つぎに、この探索指紋特徴点に対する特定のj
番目の対候補であるファイル指紋特徴点(このファイル
指紋特徴点を指示する番号は対候補リストメモIJ 2
15の対候補指示フィールドMijに登録されている)
のX座標およびX座標の値をそれぞれXm1jおよびY
mijとすると、 というΔX #I+座標(横軸座標)およびΔγ軸座標
(縦軸座標)の値をもつ差平面上の点に相当する、差平
面表示メモ!J601(DIF)のメモリアドレスに、
対候補リストメモリ2150重み格納フィールドWij
に登録されている重みを加算する。これを1咳メモリ2
15の中のすべての有効なi、jについてsIt算した
ものが差平面重みマツプである。
こうして生成された差平面重みマツプは、量子化された
任意のΔXおよびΔYで指定される、差平面上の位置に
相当するメモ17601(DIF)のメモリアドレスに
、その位置によって定める上述のようにして積算された
重みが格納された形で重みバタンを形成している。なお
、このマツプの重みバタ/は、上述の、探索指紋座標系
の回転角γΔθによって異なることになる。
さて、次に、こうして生成された重みヤング上で、積算
された1みが最大になっているΔX座標の値XMおよび
ΔYX座標値YMを、このマツプの全面をサーチするこ
とによって見出す。
但しこのサーチを行なうに当って後に詳述するように、
サーチすべきXMおよびYMの位置にある重み、および
その前後の隣接する位置にある重みにそれぞれ特定の荷
重係斂を川け、それらを合計してできる荷重重みが最大
になるような形の荷重サーチを行なう。こうして荷重重
みが最大になるΔX座標およびΔYX座標値XMおよび
YMが見出されると、そのXN、およびYMの値と、そ
のときめられた最大荷重重みMDIFの値とをそれぞれ
記録しておく。
つぎに、探索指紋座標系の回転角γΔθのγの値を前よ
りも少し変化して−から、前と同様にして、差平面重み
マツプを生成し、この差平面重みマツプから上述のよう
にして荷MMみが最大になるΔX、ΔY座標の値XMお
よびYMとそのときの最大荷重重みMDIF とをめ、
今回求めたこの最大荷重重みMDIF と、前回かし前
よりも大きいか否かを判定する。もし前よりも大きい場
合には、XM、YMおよびML)IP”の値を今回求め
たそれぞれの値で更新する。
このような操作全線り返すことで、棟木指紋の座標系を
、予めきめた細かさΔθを単位として、予め定めた角度
範囲内で振り廻すことにより、上述の最大荷Tit: 
71iみMD I Fが最大になる角1仄γΔθの値と
そのときのXMおよびYMをめるとこれが前述のめるべ
@座標整合力tγΔθ。
ΔXTおよびΔYTになるのである。
さてつき゛に、これを各回路の動作と関連づけて詳述す
る。
最初に上述の差千面1(みマツプを生成するための重み
マツプ生成処理について述べる。
第4図の制御記憶218の制御部は、メモリに格納され
たマイクロプログラムの制御により、特徴点リストメモ
IJ 211の特定のi番目の探索指紋特徴点のX、Y
およびDのデータを座標変換回路212を介して読み出
し、これを制御記憶218の制御の中に含まれるレジス
タ(図示せず)にそれぞれX、1.Y8.およびD81
として格納する。
この座標変換回路212は第11図に示すように変換パ
ラメータΔXA、ΔYAおよびΔθ6を格納するための
それぞれのパラメータレジスタ1110 (ΔxA) 
、 1111 (ΔYA)および1112 (ΔθA)
をもち、これらのレジスタには、この重みマツプ生成処
理が開始される前に、制御記憶218の制御部によりそ
れぞれ、ΔXA=0.ΔYA=oおよびΔθ6=γΔθ
の値がすでに格納されている。
この座標変換回路212の機能は、メモリ211から読
み出したX、YおよびDの値を、座標原点をΔXA、Δ
YAの位置にうつし、かつ各座標軸をΔθいたけ反時計
方向に回転したときに生ずる新らしい座標系で表示した
値X’、Y’およびD′に変換する回路である。すなわ
ちX。
Y、Dより、 x’ =(x−ΔXA)cosΔθt、 士(’Y−Δ
YA)s1nΔθ9Y’=(Y−ΔYA)C0SΔθ9
−(X−ΔXA ) stnΔθ、−(21D’ =D
−Δθ4 で表わされる。現在の例ではこの回路212は座標系を
単にΔθ9−γΔθ回転させるだけの作用をする。
さて、つぎに制御記憶218の制御部は1、対Fll’
fiリストメモリ215の特定のロウアドレス1および
特定のコラムアドレスjをもつ対(15″:補j旨示フ
ィールドMijからj@目のベア1突補の番号をめ、こ
の番刊をもつファイル指紋の特徴点のX、YおよびDの
値を、特徴点リストメモリ211から今度は座標変換回
路212を通さずに直接読み出す。この値をそれぞれX
m1j。
YmijおよびDmijで表わすことにする。
次に制御記憶218の制御部はシーケンス制御回路21
0の演(′?4回路を用いて、前述のX8.。
Y81およびD8.と今回読み出したXm i j 、
 YmijおよびDmi jとから、 ΔX=Xmij −X81 ΔY=Ymij −X。
ΔD = Dmi j −D #1 なるΔX、ΔYおよびΔDを算出する。次に、こうして
められたΔX、ΔYおよびΔDのそれぞれの絶対値を、
予め定められている特定のスレシホールド値Tx、y、
および’I’d(比較的大きな値1例えばTd=45°
 )と比較し、これらのすべてが、それぞれのスレシホ
ールド値よりも小さいときにかぎり、対候補リストメモ
リ215のロウアドレスiおよびコラムアドレスJの重
み格納フィールドWijを読み出し、これを回路217
の差平面表示メモIJ601(DIF)の、前記ΔXお
よび、ΔYで指定されるメモリアドレスの現在の内容に
加算する。
これを行なうためには、制御記憶218の制御部は、第
25図に示す座標整合回路217の。
ライン6170(ΔX)にΔXの値を、またライン61
80(ΔY)にΔYの仙を供給し、かつライン6181
(CT)を′1″′にすることにより、入力選択器61
7、および618がそすしぞれライン6170および6
18Oを介して供給されたΔXおよびΔYの値を選択す
るようにし、これを差平面表示メモ!j 601(DI
F)のそれぞれロウアドレスおよびコラムアドレスとし
て供給する。
この結果、メモ!7601(1)IF)の差平面座標位
置ΔXおよびΔYに相当するメモリアドレスの現在の内
容がライン6O10を介して読み出される。これを加算
器604の一方の入力として供給し、もう一方の入力と
して、ライン6040を介して前記重み格納フィールド
WIjから読み出された値を供給することにより両者の
和を作り、この和を再びΔXおよびΔYで指定されるも
とのメモリアドレスに格納する。これにより、メモリ6
01(DIlI″)が表示する差平面にWiJの内容を
積算する重み積算処理を容易に行なうことができる。
さて、これ分用いて前述の差千面■(みマツプを生成す
る(は、まず最初に差平面表示メモリ601(DIP)
の内容をすべてOに初期値化し、筐た、前記重およびj
の値をそれぞれ最初に0に初期値化する。但しこのiお
よびjの値は制御記憶内の制御部内に設けられたパラメ
ータレジスタ(図示せず)に格納されている。こうして
 制御部は、’ =J =Oがら上述の重み積算処理を
開始し、jの値をつきっき′に1ずつ増し、重み格納フ
ィールドに前述の終了マークが現われるまで続け、終了
マークが現われたらiの値を1だけ増し、jの値を再び
0に戻してそこから処理を続行し、最後に、探索指紋特
徴点のQフィールドに終了マークが現われたらそこでこ
の処理を終了する。
以上に述べた重みマツプ生成処理をフローチャートとし
て第26図に示す。
また第27図に生成された源平自重みマツプの一例を示
す。
なお、第27図に示すように、本実施例の源平面重みマ
ツプはΔXおよびΔYの値として−8から7までの16
レベルであり、比較的粗く量子化されている。従ってΔ
XおよびΔYには前述の計算によってめられた値の上位
4ビット分を用いる。
さて次に、こうして生成された源平面重みマツプ上で、
重みの最大集中位置をサーチしその位1d、の座’に=
 X MおよびYMの値を見出す重み集中位置サーチ処
理について述べる。
この処理は、例えば第27図に示すような源平面重みマ
ツプ上の重みの最大集中位置を見出すことであるが、特
定の点に確率的に不当に高い重みが集中し判定に悪影響
を与えるのを避けるために、本実施例においては、量子
化された源平面の個々の座椋位置に格納されている重み
を、そのまま比較してサーチするかわりに、下記のよう
な荷重サーチを行なう。すなわち、サーチ点を中心にし
てそれに隣接する点を含む全部で9個の量子化された源
平面座標位置の重みに、それぞれ第28図に示すような
特定の荷重係数を掛け、それらを合計したものを比較し
ながらサーチする荷重サーチを行なう。 2.−7・ 
\ 以≠余白、パ 、−・j このような荷重サーチを高速で行なうため、本実施例に
おいては専用の第25図に示す座標整合回路217 ′
t−有している。
さて、メモリ601(DIF)に第27図に示すような
源平面重みマツプが完成し、サーチ動作が開始されると
、以下のように処理が進行する。
まず最初に、サーチ処理に対する座標整合回路217の
初期値化が行なわれ、回路217のメ%す601 (D
IF)Th除くすべてのメモリおよびレジスタに対し、
それぞれの初期値が設定される。すなわち、レジスタフ
ァイル602()LFl>および603()LF2)、
vジスタロ11(几に0)、 612()LKI)、 
613(RK2)および614(MDIF)はすべてO
にクリアされる。まfcVジスタロ09(DX)および
610(DY)にはサーチ開始位置として、それぞれ−
8がセットされる源平面表示メモIJ 601 ように
、量子化されたΔXまでと、ΔYの匝として定できるが
、サーチ開始=−8,ΔY=−8に選ぶ(DX) の内
容は源平面のΔXに対応するアドレス全指定し、レジス
タ610(DY)の内容はΔYに対応するアドレスを指
定するのに用いられる。またサーチ処理においてはライ
y6181(CT)は0”に設定され、このため選択器
617および618 は、それぞれレジスタ609(1
)X)および610(DY)側の入力を選択してメモリ
601(DIF)のアドレス指定を行なうように制御さ
れる。また同様に、サーチ処理においては2イン618
1 (CT) の制御によりメモ!j 601 (DI
F’)は常に読出し状態にセントされる。
さて、座標整合(q路217は、制御記憶218の制御
回路からライン6110(TO)’lr介して供給され
る制御情報によって制御される二つのタイミングTQお
よびTlを有している。
ライン6110(To) が“1”の場合のタイミング
kT0とし、このタイミングにおいては下記の動作を行
なう。
すず−JM’J’4g 10 491’lbF rrc
 Q 1tr+七側の入力すなわち、それぞれ、メモI
J601(DIF)、ファイル6021Fl)およびフ
ァイル603(几F’2)の出力を選択するように+f
f1J l卸され、それとともにレジスタ611()L
KO)。
612(RKl)および613(14に2)の入力側が
イネーブルされる。
この結果、第25図から明らかなように、次の動作が行
なわれる。
■ RKO4−DIP(DX、DY)−1−2RFl 
(DY)十几F2(DY) ■ RKl4−RKO ■ l(、に2←RKI ■ RFl(DY)←DIlli’(DX、 1)Y)
■ R,F2(DY)←RFl(DY)但し、上のすべ
ての動作表示において、矢印の右側は更新前のそれぞれ
の内容kffわし、矢印の左側は更新後のそれぞれの内
容effわす。
(つまり同じ記号であっても右側と左側とでその内容が
異なる)なお、これらの更新は一斉に行なわれるものと
する。
例えば、■■によると、レジスタ612(RKl)の更
新前の内dが更新によりレジスタ613(几に2) に
転送されレジスタ(T13()tK2)の更新後の内存
となり、iた、レジスタ611(ltKo)の更新前の
内存が更新によりレジスタ612(kLKl)に転送さ
れレジスタ612(H,Kl)の更新後の内存となるこ
とを示している。
ま之、DIF(1)X、1)Y)は、レジスタ609(
DX)およびレジスタ610(DY)の内容で指定され
るメモリアドレス金もつ源平面表示メモリ601 (D
IF)の内容を表わし、同様RF1(1)Y)および几
Ii’2(DY)はレジスタ610(DY) の内容で
指定されるメモリアドレス全もつそれぞれファイル6Q
2(RFI)およびファイル603(几F2)の内容を
表わす。例えば■の動作表示は、レジスタ610(DY
)の内容で指定されるアドレス金もつファイル603(
l(F2)の更新後の内存は、レジスタ610(DY)
の内容で指定されるアドレスをもつファイル602(i
tpi ) の更新前の内容によって舊き替えられるこ
とを表わす。
さらにまた、■の動作表示で示されているように、加算
器605は選択器620側からの出力を2倍して選択器
621側からの出力に加算するような加算器である。
さて次に、タイミングTIにおいてはライン6110(
TO)が“0”になり、ライン6230(TI)が“l
”になる。この結果タイミングTlにおいては下記の動
作を行なう。
まず、レジスタ611(几KO)、612(RKl)お
よび613(RK2)の入力11+11はディセーブル
される。この結果これらのレジスタの内dはこのタイミ
ングT1期間中そのままの値に保持される。つぎに、選
択器619,620および621は右側の入力すなわち
、それぞれ、レジスタ611(几KO)、612(RK
l)および613(几に2)からの出力を選択するよう
に制御される。ま几ライン6230(TI)に“l ”
が供給され、アンドゲート623がイネーブルされる。
この結果、第25図から明らかなように、次の動作が行
なわれる。すなわち、卯iγa3606の出力には、 ■もKO+2RK1−1−1もに2 のf直が現われるが、これとレジスタ614(MDIF
)の更新前の内存とが、比紋dオ622で比較され、も
し、 ■ MDIFくaKo−)−2几KN−RK2が成立す
ると、ライン6231がl”となる結果、レジスタ6t
4.(MDIF)、615(XM)および616(YM
)の入力側がイネーブルされ、■ MDIF4−几KO
+2 RK 1 +l−4K2■ X M(−D X ■ YM4−DY の処理が行なわれる。つまり■の乗置が満足したときに
限りレジスタ614(MDIF)。
615(XM)および616 (YM)の内存は上の■
■および■の動作表示で示されるように更新され、そう
でない場合には影響を受けない。
さて、以上につづいてf問御d己憶218の1jtlJ
 御部はライン6070(Tl”)にタイミング情報全
送りレジスタ610(DY)および609(DX)を更
新する。これらのレジスタの更新は次のように行なわれ
る。
一般の場合には、ライン6070(TI’ >のタイミ
ング情報によりレジスタ610(DY)の更新前の内容
に1が加算されるように更新される。
但し、レジスタ610(DY)の更新前の内容が上限の
7である場合には、このタイミング情報によりレジスタ
610(DY)の内存は−8に更新され、これとともに
回路607からのキャリイが回路608に加えられる。
その結果、さらにレジスタ609(DX)がその更新+
’+iJの内容に1が加算されるように更新される。但
し、回路607からのキャリイが出ない一般の場合には
レジスタ609(DX)の内存は(析によって不変に保
たれる。
まtルジスタ5Q9(DX)の更新前の内容が上限の7
であるときに、回路607からのキャリイが回路608
に加えられると、回er608がキャリイを発生し、こ
れはライン6080金介して1問岬d己憶218の:間
御部に供、治され、サーチ処理終了の情報として用いら
れる。
さて、上述のライン6070(TI’ )のタイミング
情報によるレジスタ610(DY)および609(DX
)の更新がすむと、これでTIタイミングが終了し、制
御記憶2180制御回路は再び前述のTOタイミングの
1ilJ flに戻り、更新された各レジスタおよびメ
モリの内8に用いて前述の■〜■の動作全行なう。
こうして、制H411部は、座標整合回路217へのT
oタイミングおよびT1タイミングの情報をつぎつぎに
交替することによりサーチ処理金すすめる。そして、前
述のライン608Oからのサーチ終了情報を受けると、
そこで交替を停止し、そノドき(7)L/ジスタロ15
(XM)、616(YM)および614(MDIF)の
内容を読み出す。これで荷重−ν゛−テによるサーチ処
理が終 。
了する。なお、この重み集中位置サーチ処理をフローチ
ャートの形で示したのが第29図である。
以上の動作により座標整合回路217は、第27図に示
すような源平面重みマツプ全、第28図に示す荷重係数
を用いて荷重サーチし、荷瓜重みMDIFが最大になる
点の源平面座標の1直XMおよびYMとこのMDIFの
1直と金求めたことになるが、この理由は以下に示す通
りである。
上述の説明から明らかなように、サーチ走査は、第27
図に示す源平面の左下隅から開始し、垂直に上方に向っ
て(ΔYが増す方向K)走査し、上限に達するとΔXが
1だけ増して1列右側の縦列に移り、これを同謙に下か
ら上方に向って走査する。これを繰り返すことによシ全
面金カバーする。
今、このような走査が1例えば、Δx=3゜ΔY=5の
点まで進んだ状態を考察する。このとき、レジスタ60
8CDX)、および610(DYン、ファイル602(
1(Fl)および603(l(F2) の各内存は次に
示すようになっている。
DX=3. DY=5. IもF 1(5J=I)I 
F (2,5)。
几F2(5)=DIF (1,5)。
つまり、7アイル602(fLFl)の内存は、現在走
査中のΔX−3の縦列よりも−ク手前のΔx=2 の縦
列に対応するメモ+7601(1)IP)の内容を格納
しておシ、またファイル603(ltF2)の内存は、
現在走査中の縦列よりも二つ手前のΔX=1 の縦列に
対応するメモリ601(DIF)の内存を格納している
。以上により、このときのタイミングTDKおける1J
fJAの■の動作は、 1LKO4−DI F (3,s )→−2DIFC2
,5)+DIF(1,5)となる。
一方、gKlには一つ前の走査時点(DY=4のとき)
几に0の1直が、また)LK2には二つ前の走査時点(
DY=3 のとき)の几に0の値が更新によって入って
くるので、上式から明らかなように更新後のtuclお
よびRI(2の値はそれぞれ。
几に1=DIF(3,4)+2DIF(2,4)+DI
F(l、4)几に2=DIF(3,3)+2DIFC2
,3)+DIF(1,3)となる。
従ってタイミングTIにおける加i9:Wi7706の
出力の(几KO+2几K1−1−1もに2ンの内容は、
DIF(3,5)+2DIF(2,5)+1)Ili”
(+、5)+2DIF(3,4)+4DIF’(2,4
)+2DIl’(1,4)+DIF(3,3)+20I
F(2,3)+1)IP(1,3)となる。これより、
上述の処理は、源平面重みマツプに第28図に示す荷重
係故全掛けて積算したものt−MDIFの候補とし、そ
の最大なものをめるというサーチ金していることが明ら
かである。
但し、荷重の中心位置は、現在のDX、DYの指定する
位置ではなくて、それよシもそれぞれlだけ小さい所に
ある(上の例ではDII”(3゜5)ではなくてDIF
(2,4)にある)ので、最大重み集中位置は上述の処
理で得られfcXMおよびYMの1直からそれぞれl全
引込たl直となる。
さて、本実施例は、探索指紋特徴点の座標基金、特定の
微小角Δθ全単位として振りまわし、11ツ定の角度範
囲内の谷γΔθごとに、上述の源平面重みマツプ生成処
理と、これに対するポみ集中位置サーチ処理と全実行し
、前述の荷重重みMDIFが最も大きくなるようなrΔ
θの値と、そのときのXM−1およびYM−1のI直を
めることによって最適の座a整&凌全決足する。
このための綜合の処理は以下のように進行する。i[l
J御記憶21Bの1ltlJ In部には作業記憶エリ
ア216が含まれるでいるが、この領域の中に次の各パ
ラメータ全格納するレジスタが設けられ−Cいる(図示
せず)。
すなわち、振り廻しの単位となる角Δθ、撮り廻し角度
を指定するための倍数γ、γの最大(1σimaX 、
回転角0M1回路217から読み出したMDIF(この
レジスタに格納された値をMDiF’とする)、XM−
1(このレジスタに格納された値′t−XMとする)、
YM−1(このレジスタに格納された1直t−YMする
)。
さて、座標整合逍決定の処理が開始されると制御記憶2
18の制御部は、上述の対応する各レジスタに予め定め
られているΔθおよびrmaxを設定し、MDIF’お
よびγ全0V−初朋値化する。
次に、シーケンス制御回路210の演算回路を用いて撰
rΔθ 全作りこれ全座標変(!191cjJ路212
のパラメータレジスタ112(ΔθA)に格納する。
以上がすむと制御記憶218の1ltlJ呻部は前述の
源平面重みマツプ生成処理と、Jkみ集中位置サーチ処
理を実行し、読み出したMDIFと上述のMDIF’ 
とを比較する。もしMDIFがMD I F’よりも大
きい場合にはMD I F’ をこの読み出し7jMD
IFで置き替え、かつXytをXM−1およびYMをY
M−1で、また、θM全γΔθ で置き替える。
次にγを変化して上述の処理ヲ繰り返し、1γ1くrm
axのすべてγの籠について以上を実行して処理を終了
する。
この処11It−フa−チャートとして<R301’!
に示す。
以h&c、4べた6哩が終rしたときの0M 、XMお
よびYM/7)i直が所・僅の座凛整会1rΔθ、ΔX
TおよびΔYtとなっている。
最終結果のMDIFの1直があるスレッシqルドレベル
以下の時は、座標整置がうまくいかなhと判断する。す
なわら、対象の2つの指紋の類似性がないものとして逃
1里が中′@される。座:項脩&献があるスレクシ薯ル
ドレベル以下のJ寺には、さらに消dな照f!−をイテ
なうため1.(几illが2火照汁プαセッサに引・(
もがれる。
IP、2欠照廿グロセッ丈にま、’f<1欠1(代会グ
ロセッサから特徴截りスト、a峨パターンリスト。
識別情報及び幻候補リストの谷1R准が共箋市バス金汗
して1gられてくる。この局曾、;+C2次特l攻点メ
七IJ 511 には座備幣廿六により座漂変僕されt
特徴点りストが格納される。ま之領吠パターンリストは
、′A域パターンリストメモリ516に、対候h!iリ
ストは討侯浦リストメモリにそれぞれ格納される。
以上に述べたように、本実施例を用いると、照合すべき
二つの紋様パタンの各特徴点の座標と、各特徴点の局所
的近似度にもとすくペア候補の重みを含むペア候補リス
トとが与えられ、しかも、両者の座標系が必らずしも整
合してぃな込場合に、特別な源平面重みマツプ全作りこ
のマツプ上で重みの集中位置全荷爪サーチするという独
特の手段を用いることにより、座標系の回転に対する試
行全行なうだけで、平行移動に対する試行を行なうこと
なく、両座標系金差合させるために必要な座標整合@全
高速且つ高信頼性をもって決定することができる。
なお、本実施例においては指紋照合の場合について詳述
したが、本発明は何も指紋に限ることなく、特定の複数
の特徴点を有する紋様パターン照会に適用することがで
きる。
まt、本実施例においては、特徴点メモリ。
ペアリストメモリおよび垂平面表示メモリに対してそれ
ぞれ%定の構成および容計全用いたがこれは一例を示し
たもので何もこれに限定されるものではない。
また、重みの集中位置を荷重サーチするための荷重係数
につめても特定の構成を用いたが、これも−例を示した
ものでこれに限るものではない。この荷重係数の構成が
変わるとそれに応じて座標整合回路の構成も変わるが、
本:X/ii!i例全応用することにより容易に実現O
T能である。
(7)2次照合プロセッー丈による精密照会動作次に、
第5図ケ、ff1i(tすると、制御卸回路510は、
座標変換回路512を無変換状態にセットし直しt後、
対候補リストメモリ513の全てのNs:Msiを再度
読出し、その特徴点データX、Y、Dye対候補すスト
生成時より厳しい閾値T”+ T y 、 T aで検
査する。なぜなら、探索指紋とファイル指紋とは座標整
合を完了しているため、本来すでに特徴点は指紋押捺の
歪みを除いてその配位は一吹しているはずだからである
。この河検査で否定された候補対Ns、Msiはその候
補対r直WgI とともに対侯補17ストから削除され
る。これが候補対の梢4過程である。
さらに精選された対候補リストについてその全ての候補
対Ns:Mtに対して、次のような候補対置の修飾を行
う。即ち、第31図全参照して1つの候補対Ns :M
tに対して、各々Ns、Mf全アドレス[5110に供
給し、第2次特徴点メモ!7511から各々の最近傍特
徴点(Nsr、 Mfr:r=0〜3)を読出し、対候
補リストメモU 513のNsr 行にMrrが登録さ
れているか否か全検査する。もしM f’ =M i 
rとして登録されていればその候補′R匝Wbを、基に
なつfcNs、Mt の候補対1iiiWaに加える。
候補対置の疹飾が完了すると、新しい候補対置の大きさ
に従って対候補リストメモIJ513の内容はNs行飲
にソートされる。以上で最終的な対候補リストが完成す
る。この対候補リストメモにして対リスト515a、5
15bが対リストメモリ515に生成される。
対リストメモリ515内にある2つの対リス)515a
、’515bは相似の構省であって、第32図に示され
るようにNs (s=1〜S)及びMt(f=1−F)
でアドレス1lli 5150 ffi介してアドレス
が指定され、特徴点番号と対1直Mt、Vs及びNs、
 Vt f保持できる2組のメモリである。
対リス)515a、515bの生成は、当初対置として
負の定数で初期化された後、対候補リストのNs(s=
1−8)の順に複数回走査しながら、その最圧端i=即
ち最大の候補対Ili、ヲ有する候補対Ns;Ms1(
i−その候補対置Ws 1自身及びi′y、2の候補対
1lfW S 2との差によって、信頼性の高いものか
ら対1Jスト515a、515b にその候補対11f
t’r対呟として移す。対リストに登録した候補対は全
対侯補リスト中から床消される。
全ての対候補リストメモリ513の内容が対リストメモ
リ515に移された時点でのメjNs:Mfの対1直は
u、=u(−(Ns :Mt )の候補対(直となって
いる。又、候補ズ・j威によって移されなかった7jI
Jスト中の特徴点の′R値は負の初明1直がそのま\残
る。
次に対置の決定は、対置の修飾と、非装置の緩和の2つ
の処理によって成される。
対リス) 515a、515b ’If順次調べその対
置υが正であるときは対置の修飾全行う。即ち第33図
に示すように、例えば対リスト515 a’中のNsの
対置υ、が正であるときは、その対特徴点Mt f基に
して候補対置の修飾と同様に第2次特徴点りストメモ1
J511’eアクセスしてその最近傍特徴点(Ngr、
Mar : r=0〜3 ) を読出し、対リスト51
5aのNsrの対がMarでかつ対置υ、rが正である
か否か全検査する。もし正なら対置υ、rが対置υ1に
加えられる。相似な処理が対リスト515b 側でも対
リスト515a 側と独立に行われる。一方第34図の
如く対リストに正の対置が格納されていないと@、例え
ば対リス) 515b に於けるあるMr’が負の対置
υt’lcもっているときは、このMfをアドレス@5
110に供給し、Mt’の特徴点データを、腺5120
を介して読出し、その(Xf’。
Yt’)f領域パターンリスト516a の2次元アド
レスとして線5160に供給する。その結果出力516
1から読出された・頭」或1直が゛0パであれば、上記
特徴点Mt’は探索指絞側の不明領威内であったことと
なり対1直υf′はdon’ t care全意味する
直゛0′′に仔換えられる。−万領域1直が“1″なら
メ寸1直υ1/はそのま\となる。逆に対リスト515
aで上記の処理を行うときは座・漂変換回路512に逆
変換jt(ξ=−ΔX”。
η−−ΔY”、 θ=−ΔD“)全セットし、領域パタ
ーンリストメモリ516の内拝全調べる。
対置υ1/又はυ、lが負値のま\保存された′待r敗
点M t ’又はN1′については、次のような検査全
行う。例えばMf ’については、その最近傍’iIm
点(M t’r ; r= Q 〜3 ) の内隆1i
i1J a )もr’r= Oとなるものでその配置1
宜が近く、方向が正反対金回いてbるものがないか全演
算回路519 での対向検査処理により探す。もしあれ
ばその特徴点Mf’rを対リス)515b で検査しそ
の対置υ〆、が負の1直であれば、この対1直υf’r
と上d己M〆の対1直υf′をともにdont car
e とし対1直“0”に変更する。これは、第35図に
示す如く、対向する近接特畝点全検査するもので、この
ような2組の特徴点は指絞押除の具会いゃ機械的な自動
特徴点抽出時に抽出されたりされなかったりする不安定
な特徴点である。
第36図は対向検査回路の一実施例を示すブユック図で
ある。即ち、差絶対値器163x、Ld、補数値163
C比較器164Xl y、 ct、方向几0M165、
差絶対値器166a、b、比1’!2 冴167 a、
 b。
ANDゲート168及び閾値1tOM169から構成さ
れる。
[対向]検査されるべき2組のt(テ敵点データ(X、
 Y、 I))ト(X;’ Y; D’) ;7Eツレ
(’し入7[号161X、 y、 d及び161 X’
; YCdに供給されると、補数値163cで方向D′
のみが方向補敢即ち、πラジアンだけ反転された1麦差
、逸メd1直器163x、 y、 dで差の絶対値が演
p7.され、1ピ・旧1BROMI69の出力である閾
(直と比・咬器164 X。
L dで比咬される。即ち 1x−x’l≦Tx、 IY−Y’l≦Ty、 l D
−D’+ πl≦Tdが検査され、その出力がANDゲ
ート168に入力される。ここで方向成分ではπラジア
ンが差絶対値器163dの最上位ビット(MSB) に
相対する様に接続され、方向演痺に於ける周1tJJ注
に対する正しい演算が保証される。一方、超絶、if+
直器163X、Y (1)壇、尼対i直出力と差符号(
減作時の符号)は方向1t、0M165にアドレスとし
て入力され、その411定する方向△DI出力し一澄穐
メ’41直器15f3a、b に供給する。即ちなるΔ
Dが近接して込るとhう条件から比較的小さいx−x’
及びY−Y’の全ての組合せ金入力として、几0M化さ
れている。−万方向D −1) ’と上5己ΔDは超絶
ヌ寸1直詣165a、b でその橙の絶対値が演痺され
比較器157a、b で閾l1If几0M169からの
別の予しめ定められた1直と比紋され、その結果がAN
Dゲート168に供給される。
ANDゲート168は全ての入力が肯定されたとき「対
向」倹差肯定清号を出力侶−号162 を介してン ケ
ンス制岬回路510に戻す。
上記の超絶対置器166a、b に於いては方向りとΔ
D及びD′と△Dとはπラジアンの差異は0ラジアンに
相当するので減算の最上位ピッ以上で、対向検査回路の
一例を説明した。なおこの対同検査回路は汎用プロセッ
サで代替できる。
負の対(直上方する対リスト中の検査に於いて、上述の
「対向」特徴点でないときは、」)ン終的にその゛特徴
点の集fjtc’t−検査し、呟比′咬でそれが非常に
大きいときはやはり対置“0″又は負の0″に近い値に
セットし直す。以上をまとめて、第37図に模式的に示
したように非装置の緩和は、探索指紋とファイル指紋と
の座標整曾後の領域パターン516 a、 516 b
の非共通領域に存在する半対特徴点及び共通領域内で点
線で示した[対向」特徴点及び集密縫の大きい特徴点に
ついてその非装置をdon’t care又はそれに近
い負の対置に緩和しようとするものである。
以上で対リストの対置が完成すると、制御部回路510
は対リス) 515を順次読出しながら照会1直qとし
て 全演算回路519および作業エリア514から算出する
。ここにS及びFは探索指絞及びファイル指紋の領域パ
ターン516の共通′領域内の特徴点数を示す。これら
の演算については、一般的な四則演算回路で実施できる
ので詳細に省略する。
説明を浦単にするため、′R候補リストの候補対置修飾
及び対リストの対置の修飾に於いて最近傍特徴点で対応
する(Nor、Mfr ; r=o〜3)の対応検査に
ついてのみ説明し友が、−1役的には指紋の特徴点の配
置の歪みから必ずしも同じrでNirとM t rの対
応全期待できるものではな(、N、rに対し異なるr′
であるMfr’が対応する場合もあるので、(Nmr、
Nrr ; r=o 〜3)は象限r単位で比較するの
ではなく(Ns弓r=0〜3)と(Mfr’ : r=
0〜3 )の16回総当り的に対応を検査するのが精密
である。この場合の対応検査は各々Nu、 Mt ’に
、基準とし比局所座標系による により行われる。これらは座標変@回路512及び対検
査処理によυ耐候補すスト生成時の処理と同様に可能で
ある。
2次照会プロセッサにより最終時に算出された照合値q
があるスレッショルドレベル以上の時には、ファイル指
紋識別番号及び1tct & Iii q候補リストメ
モリ517に登録される。照合値qがあるスレッショル
ドレベル未満の時は類似性がないものと判断され、候補
リストへは登録されず照合が終了される。
(8)転送先プロセッサ決定動作 本発明の一実施例では、第2B図に示す構成を基にして
いるが、第2C図に示す装置構成全裸ることによりさら
に照合性能(18寸1の照合時間)を向上させる効果が
ある。第2C図に示す指紋照合装置’d、1lilJ、
卸ユニツ1−10.同一構成の1次照会プロセッサm台
(rn≧1)、2次照合プロセッサn台(n≧1)およ
び制〔a11ユニット、lo、1次照合グロセツザおよ
び2次照合プロセッサ間でデータ全伝送する共通)くス
フ0から構成されている。実施例ではm=3.すなわち
1次照合プロセッザ20,30.40およびn = 2
 、すなわら2次照合プロセッサ50゜60の場合を示
している。この1子な装置1aでは、各プロセッサは共
通の探索指紋と各々異なるファイル指紋との1対1の照
会全行なっているため、プロセッサ間並列処理となり高
速照合が可能となる。
第3B図は、第2C図の照合装置における制御ユニット
10内の転送先決定回路304の詳細な構成を示す図で
ある。
照合装置5が照モt’+1ilJ l卸装置4から照会
の指示を受けると、市1JIi11ユニット10は、第
3.F31図に示すようにデータ転送要求11’に内部
の第1決定回路100に出力する。第1決定回路1()
0は1次照会プロセッサ20,30訃よび40が指絞照
合中であること金示す各ビジー信号21゜31および4
1ft入力とし次式により、表わされる論理動作全行な
い、信号22.32および42を出力して、ファイル指
紋データの転送先1次照合プロセッサの第1次決定を行
なう。
信号22=(データ転送要求11 )AND(ビジー信
号21) 信号32=(データ転送要求11 ) AND(ビジー
信号21)AND(ビジ 一信号31) 信号42=(データ転送要求11 )AND(ビジ−1
言号21)AND(ビジ ー信号31)AND(ビジー信号 41) 第2決定回路200ば、1次照会プロセッサ20.30
および40からの2次照合プロセッサへの各データ転送
要求25.35および45と、2次照合プロセッサ50
および60が処理中であることを示す各ビジー信号51
および61とを入力とし次式により我わされる論理動作
を行ない、信号26,36,46,52j?よび62と
抑止信号71とを出力して、1次照合終了のファイル指
紋データの転送先2次照会プロセッサの第1次決定と、
2次照合プロセッサへのデータ転送があるときの1次照
会プロセッサへのデータ伝送抑止信号発生と全行なう。
信号26=(データ転送要求25) (データ転送要求35) イぎ号46=(データ・1云送要求25 ) AND(
データ1云送要求35 )AND (データ転送要求45) 信号52=[:(データ転送要求25)OR(データ転
送要求35)0几(デ ータ転送妥求45 ) )’AND (ビジー信号51
) 14号62=(:(データ転送要求25)OR(データ
転送要求35)OR(デ ータ転送要求45))AND(ビ ジー信号61) 抑止信号7l−C(データ転送要求25)0几(データ
転送要求35)O 1((データ転送要求45)〕 AND(ビジー1L′rJf51 ) AND(ビジ−
1F1号61)0几 ND(データ転送要求35) 第3決定回路300は、信号22.32および42と抑
止信号71との各論」」債である信号23;33および
43と、上述のようにしてまる1言号26,36,46
,52.b−よび62と、ビジー信号51および61と
全入力とし次式により表わされる論理動作を行ない、フ
ァイル指紋データの転送のために共通パス7Oの使用を
許可する1次照合プロセッサあるいlま2次照合プロセ
ッサの1台金決定する。
1次照合グロセノサ20へのバス使用決定信号24−(
信号23)OR(信号26) 1次照会プロセッサ30へのバス使用決定信号34=(
信号33)OR(信号36)l欠照合ブロセノ1j40
へのバス使用決定信号44=(信号4コs)0几(信号
46)2次照合プロセッリー50へのバス使用決定1g
号53,21,31,41.51および61が変数にな
っており、各プロセッサは相異なるファイル指紋データ
に対して並列した指紋照合ができること全示唆している
本発明の実施例については、その動作説明から明らかな
ように製品化されているマイクロコンピュータ金剛いて
、処理装置で対険査回路、対向検査回路及び制御部を、
又メモリによって領域パターン、特徴点リスト、源平面
、対候補リスト及び対リスト全別当ることによって等画
な11」力を得ることがIjT tiF4である。
【図面の簡単な説明】
第11蝶、指紋パターン上の特徴点全説明した図、第2
A図は指紋照合システムの一実iM例を示す図、第2B
図は、第2A図に示される本発明の一実施例である指紋
照合装置を示す図、第2C図は、さらに拡張させた指紋
照合装置の41り成を示す図、第3図は、第2B図およ
び第20図で示した装置内の制御ユニットのブロックを
示す図、第4図は、本発明の装置における第1次点合プ
ロセッサの一実施例を示す図、第5図は5本発明の装置
における第2次点合プロセッサの一実施例を示す図、$
6図は、本発明の指絞照合方法を示したフローチャート
、第7図は、指紋照合において、使用される一指分の特
徴点データを示す図、第8A図は、指紋照合において使
用される特徴点リストの一例を示す図、第8B図は最近
特徴点全説明するための図、第9図は、一般的な座標変
換動作全説明するための座標系を示す図、iiO図は、
一般的な座標変換動作全説明するフローチャート、第1
1図は第1次点合プロセッサ及び第2次点合プロセッサ
で使用する本発明の一実施例金示す座標変換回路の溝成
金示す図、第12図は本発明の一実施例を示す最近傍1
1ケ徴点復元回路の構rJy、を示す図、第13図は最
近特徴点全説明のL1ヶ徴点りスト全示す図b@141
に1は、i&近傍特徴点を示す図、第15図は、最近傍
特微意復元動作金示す70−チャート、第16図は、本
発明の一実施例である対検査回路を示す図、第17図は
対検査回路で使用する。特徴点リストの一実施例金示す
図、第18図は、対検査回路内の特徴点メモリ部金示す
図、第19図は、対検査回路内のりレーション連結部金
示す図、第20図は、対検査回路内の対検査部を示す図
、第21A図は、本発明に用いる2次すレーションデー
ク全説明するための指紋パターンの簡易化した詳+In
拡大図、第21B図は、本発明の一実施例である2次す
レーショノデータを用いた対検査回路内示す図、第22
図は第21B図で示す対検査回路で使用する特徴点リス
トの一実施例を示す図、第23図は第21図で示す対検
査回路内の複合リレーション連結部金示す図。 第24図は、対候補リストメモリの一実施例全示す図、
第25図は、本発明の座標啓合トよ決定回路の一実施例
金示す図、第26.29b−よび30図は、座標整合量
決定動作全説明したフローチャート、第27図は、座標
整合漬決定回路で生成する重みマツプの一例を示す図、
第28図(は、座43整合号決定動作で使用する荷重係
数を示す図、第31図は対候補の強調処理全説明するた
めの図、第32図は、本発明に用いる対1Jストメモリ
の一実施例金示す図、第33図は、対リストと対・特徴
点の関係を示した図、第34図は、対リストの門番の一
例を示した図、第35図は、2つの・酢微意が対向特徴
点となる例金示す図、第36図(徒、対検査回路内一実
施例を示す図、第37図は、探索およびファイル指紋と
領域パターンとの関係全示す図、および第38図は制御
ユニット内の転送先決定回路の一実施例を示す図である
。 −一、 代理人 弁理士 内 原 音 ゛) を1回 卒2A訂 4ス 911回 ¥/デ■ 猶2ρ回 v−21A回 V22回 7へX 茅 z7回 茅371 手3Z 函 ttta 左i#b 穿33侶 卒3す 犠3夕回 争3を面 茅37個 事3i圀

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 探索指紋とファイル指紋の同一性全判別する指紋照
    合方式において。 (1) 適宜に定めた点全原点とする直交座標系に基づ
    く探索指紋および7アイル指紋の特徴点の位置、角度、
    およびりV−ジョンデータから、前記指紋の各%像点間
    に対し、%特徴点を原点とする局所座標系の下で前記位
    置、角度、およびリン−7ヨンデータの一致性全検査す
    ることにより対候補リストを生成するステップと; (2)前記対候補リストの特徴点群の位置および角度か
    ら前記2つの指紋に対する最適座標整合flk生成する
    ステップと; (3)前記直交座標系の対候補リスト上の特徴点を、前
    記最適座標整合量によシ座像変換するステップと; (4) 整合された座標系下で、前記2つの指紋の各特
    徴点間に対し整合された位置、角度、およびリノーショ
    ンデータの一致性を検査することにより、前記対候補特
    像点詳から真の対特徴点および対1直を決定するステッ
    プと;(5) 前記対特徴点と対価から前記2つの指紋
    の照合値全決定するステップとを含むこと全特徴とする
    指紋照合方式。 2、探索指紋とファイル指紋の同一性を判別する指紋照
    合方式において、 (1) 指紋の特徴点全原点とした局所座標系において
    、該原点に最も近い第−次数近傍特徴点の位置、角度、
    およびリレーションデータ葡含む第一次りV 7ヨンデ
    ータを生成するステップと; (2)前記哨−火報近傍特徴点全原点とした局所座標系
    において、該原点に最も近い第二次数近傍特徴点の位置
    、角度、およびりV−ションデータを含む第二次リン−
    7ヨンデータを生成すみステップと; を有することを特徴とする特Fl[求範囲第1項記載の
    指紋照合方式。 3、探索指紋とファイル指紋の照合における対特徴点と
    対置を示す対リス)f生成する指紋照合方式において、 け) 適宜に定めた点金原点とする直又座標系における
    前記対候補特徴点の位置、角度、及びリレーションデー
    タにさらに前記座像整合された前記対候補特徴点の位置
    および角度を追加した特徴点りストl生成するステップ
    と;(2)前記ステップ(13で生成された特徴点リス
    ト。 前記対候補リスト、および前記2つの指紋データから対
    特徴点および対置を決定するステップと; 全有すること全特徴とし′fc特訂請求範囲第1項記載
    の指紋照合方式。
JP58242569A 1983-12-22 1983-12-22 指紋照合方式 Pending JPS60134386A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58242569A JPS60134386A (ja) 1983-12-22 1983-12-22 指紋照合方式

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JP58242569A JPS60134386A (ja) 1983-12-22 1983-12-22 指紋照合方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6002785A (en) * 1995-10-16 1999-12-14 Nec Corporation Tenprint card selector with fingerprint pattern level processing used to select candidates for sub-pattern level processing
US7260246B2 (en) 2000-09-29 2007-08-21 Fujitsu Limited Pattern-center determination apparatus and method as well as medium on which pattern-center determination program is recorded, and pattern-orientation determination apparatus and method as well as medium on which pattern-orientation determination program is recorded, as well as pattern alignment apparatus and pattern verification apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6002785A (en) * 1995-10-16 1999-12-14 Nec Corporation Tenprint card selector with fingerprint pattern level processing used to select candidates for sub-pattern level processing
US7260246B2 (en) 2000-09-29 2007-08-21 Fujitsu Limited Pattern-center determination apparatus and method as well as medium on which pattern-center determination program is recorded, and pattern-orientation determination apparatus and method as well as medium on which pattern-orientation determination program is recorded, as well as pattern alignment apparatus and pattern verification apparatus

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