JPS60131890A - 含水爆薬組成物 - Google Patents

含水爆薬組成物

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JPS60131890A
JPS60131890A JP59146047A JP14604784A JPS60131890A JP S60131890 A JPS60131890 A JP S60131890A JP 59146047 A JP59146047 A JP 59146047A JP 14604784 A JP14604784 A JP 14604784A JP S60131890 A JPS60131890 A JP S60131890A
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JP
Japan
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hydrous
nitrate
explosive composition
pressure
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JP59146047A
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JPH0454639B2 (ja
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有田 武功
俊一 佐藤
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、発破の際に問題となる耐元圧性を改良した含
水爆薬組成物に関するものである。
含水爆薬は、ダイナマイトと異□なり、ニトログリセリ
ンのような爆発性鋭感剤を含有しないために気泡または
発泡剤が起爆性に関して極めて重要な役割を果している
ことはよく知られている。例えば含水爆薬が深水下で静
圧を受けたり、段発発破の際に前段の爆薬によって衝撃
圧のよ5な動圧を受けると、気泡や発泡剤が収縮したり
破壊されたりして雷管などKよる起゛爆が困難となる。
従って、これらの問題に対して種々の気泡剤が検討され
た。例えば、米国特許第3773573号明細書、特開
昭54−92614号公報のように微小樹脂中空体を用
□いて気泡を固定子る方法が考えられたが、それのみで
は例えば水深10m以下のような低い静圧、または発破
の際に問題となる動圧に対しては耐元圧性を向上す暮こ
とはできなかった。また、特公昭45−25798号公
報のように無機中空体(例えばガラス質微小中空球体)
を用いると、静圧に対しては殆んど改良できるものの動
圧に対しては依然として問題を残していた。 ゛ 即ち、段発発破の際、動圧による不発現象(以下、元圧
と略す)をダイナマイト並に減少させることは困難であ
った。
尚、含水爆薬とは異なるが、エマルション爆薬では、特
開昭56−109890号公報のよ5K、微小無機中空
体と微小樹脂中空体との混合使用例がある。しかしなが
ら、該公報ではあくまで単独の使用例と並列的に示され
ているだけであり、特に本願に示すような効果は記され
ていない。
本発明は、含水爆薬の発泡剤に着目し、段発発破の際に
発生する元圧に対しダイナマイト並み、またはそれ以上
の耐元圧性を有する含水爆薬の開発を目的とするもので
ある。
即ち、本発明は、無機酸化酸塩、鋭感剤、可燃剤、ゲル
化剤、発泡剤および水からなる含水爆薬において、発泡
剤が微小無機中空体と微小樹脂多孔体の組合せからなり
、且つ含水爆薬に対する微小無機中空体の体積比(V、
%)と含水爆薬に対する微小樹脂多孔体の体積比(V、
%)が、104V。
十V、440 、 O12,4V、/V、 45.0 
ノ範囲ニある含水爆薬組成物である。
即ち、不十分な耐元圧性しか与えない微小無機中空体に
微小樹脂多孔体を組合せることKより、従来より困難と
されていた含水爆薬の耐元圧性を著しく向上させること
ができたのである。
本発明の微小無機中空体とは、例えば、ガラス、クラス
、アルミナ、珪砂、ケイ酸ナトリウム、火山岩、真珠岩
、黒曜石等から得ら引るもので、粒径は通常、500ミ
クロン以下であれば十分である。
一方、微小樹脂多孔体とは、熱硬化性樹脂あるいは熱可
塑性樹脂からなるフオーム粒子あるいはフオーム粒子を
粉砕したもので、ポリスチレン、スチレン−アクリロニ
トリル重合体、ポリメタクリル酸メチル等からなるフオ
ーム粒子、ポリエチレン、ポリプロビレ/、ポリ塩化ビ
ニル、ボリスチレ/、スチレン−アクリロニトリル重合
体、ポリメタクリル酸メチル、ポリウレタン等から得ら
れるフオームを粉砕したもの等がある。粒径は、通常1
000ミクロン以下であわば十分であるが、500ミク
ロン以下が好ましく、更に200ミクロン以下のものを
用いると、爆轟速度を低下させることなく、優わた耐元
圧性を得ることができるのでより好ましい。
含水爆薬に対する微小無機中空体と微小樹脂多孔体の体
積比率V、 、 V、 (いずJlもパーセント)Kつ
いては、その和V+ + Vtが10〜40ノく−セン
トの範囲にあり、且つVt/ V、が0.2〜6,0が
望ましい。即チV、 + V、がlθパーセント未満で
は、通常使用する爆薬の起爆感度として限界であり、4
0バーセン、トを越えると製造上の問題が生じる。また
、V!/ Vlが02未満又は5.0を越えると、耐元
圧性は著しく低下する。
本発明に用いられる無機酸化酸塩とは、硝酸アンモニウ
ム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸カルシウム、
過塩素酸ナトリウムまたはカリウム、塩素酸ナトリウム
またはカリウム等が挙げられる。
無機酸化酸塩の配合量は、硝酸アンモニウムが主体であ
り、一般に全体の30〜70%、必要に応じて硝酸アン
モニウム以外の無機酸化酸塩を全体の30%以下で含有
させてもよい。無機酸化酸塩の配合量が30%未満だと
酸素バランスが大きく負となり後ガスが悪くなり、また
70%を越えると感度が悪くなる。
本発明に用いられる鋭感剤としては、水溶性のヒドラジ
ン硝酸塩、炭素数1〜3の脂肪族炭化水素アミン硝酸塩
、エタノールアミン硝酸塩、ニトロメタン、微粉状の金
属アルミ等が挙げられる。
その中でも水溶性の鋭感剤が高爆速を得るために好まし
く、また微粉状の金属アルミを併用することにより1.
低温における起爆感度も著しく向上する。
鋭感剤の配合量は、一般に全一の5〜60%であり、微
粉状の金属アルミニウムは、そのうち8%以下含有させ
てもよい。鋭感剤の配合量が5%未満だと感度が悪くな
り、60%を越えると酸素バランスが大きく負となり後
ガスが悪くなる。
本発明に用いられる可燃剤とは、酸素バランスを調整す
るために加えるもので、石炭粉、ギルンナイト、タイヤ
粉末、イオウ等が必要に応じて用いられる。可燃剤の配
合量は、必要に応じて10%以下含有すれば十分である
本発明で用いられるゲル化剤は、天然グアーガム、又は
ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル変性等のグアー
ガム、或いは酸化グアーガム、天然でん粉、変性でん粉
等が用いられる。更に上記ゲル化剤成分と架橋反応を行
なわせるための架橋剤成分として、酸化ホウ素、クユウ
酸ア/チモン、ピロアンチモン酸カリ等を挙げることが
できる。
ゲル化剤“の配合量は、05〜5%であれば十分である
。0.5%未満だと含有成分が分離するし、また5%を
越えると感度が悪くなる。
本発明の含水爆薬組成物の製造方法は、従来、一般的に
行わわている含水爆薬の製造方法と何ら異なることはな
い。例えば、硝酸モノメチルアミン、水、硝安及び前記
発泡体の各々を規定量混合した溶液を30℃に加温した
のち、規定量のグアーガム、硝酸す)IJウムを加え、
ついで規定量の金属アルミニウム及び架橋剤を均一混合
する方歩である。
本発明により得られだ含水爆薬組成物は、段発発破のよ
うな元圧の発生率が高い条件下に於いても、ダイナマイ
トの場合と同等又はそれ以上の耐元圧性を示した。
以下に実施例を示す。なお、本発明の砂中死圧試験は、
下記方法により測定した。
〔砂中元圧試験法〕
盛った砂中(深さ約80cIrL)に、瞬発雷管と10
m8雷管を装着した爆薬包を一定距離で平行に埋める。
次に両薬包を発破器で同時に点火し、10m5N管を装
着した爆薬包が爆発したか合力1を調べる。
尚、試験は二薬包の距離を15cmま題t 2 ’Q 
cFrLとする。参考として2号榎ダイナマイト&ま1
5crrLで315〜415である。
実施例1〜5及び比較例1〜2 含水爆薬組成物として、次の配合組成を選んだ。
硝酸モノメチルアミン 25.0ノく−セント硝酸アン
モニウム 4z0 〃 硝酸ナトリウム 15.0 // 水 15.0 tt 金属アルミニウム粉 2.0〃 グアーガム*1.Ott 発泡剤(外削) 表−1に示す *グアーガム:濃化させたのち、架橋剤としてピロアン
チモン酸カリをグアー ガムに対して1パーセント加え る。
上記配合組成で均一に混合された含水爆薬を30WrW
Lφのポリエチチューブに充填包装したのち、砂中死圧
試験で評価した。その結果を表−1に示す。
尚、表−1においてVS十V、及びVx/ V’+は計
算によりめた値である。
実施例6〜10及び比較例3 含水爆薬組成物として次の配合組成を選んだ。
エタノールアミ/硝酸塩 2&0パーセント硝酸アンモ
ニウム 41.2tt 硝酸カルシウム 13.0 // 水 14.0 tt 金属アルミニウム粉 20 〃 グアーガム 0.7〃 上記配合組成で、均一に混合された含水爆薬を30顛φ
のポリエチチューブに充填包装したのち、前述の砂中死
圧試験で評価した。そのI青果を表−1に示す。
(以下全色)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 無機酸化酸塩、鋭感剤、可燃剤、ゲル化剤、発泡剤およ
    び水からなる含水爆薬□において、発泡剤が、微小無機
    中空体と微小樹脂多孔体との組合せからなり、且つ含水
    爆薬に対する麩小無機中空体の体積比(Vピく一セント
    )と□、含水爆薬に対する微小樹脂多孔体の体積比(V
    、パーセント)が10≦VI十v、≦40 0、’ 2 tf、 V、/ v、45.6の範囲にあ
    ることを特徴とする誉水爆薬組成物
JP59146047A 1984-07-16 1984-07-16 含水爆薬組成物 Granted JPS60131890A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59146047A JPS60131890A (ja) 1984-07-16 1984-07-16 含水爆薬組成物

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JP59146047A JPS60131890A (ja) 1984-07-16 1984-07-16 含水爆薬組成物

Publications (2)

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JPS60131890A true JPS60131890A (ja) 1985-07-13
JPH0454639B2 JPH0454639B2 (ja) 1992-08-31

Family

ID=15398896

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59146047A Granted JPS60131890A (ja) 1984-07-16 1984-07-16 含水爆薬組成物

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JP (1) JPS60131890A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58117129U (ja) * 1982-02-01 1983-08-10 株式会社アワクメ 掃除用回転ブラシ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58117129U (ja) * 1982-02-01 1983-08-10 株式会社アワクメ 掃除用回転ブラシ

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JPH0454639B2 (ja) 1992-08-31

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