JPS60131445A - ポ−ラスな表面を持つ検査物の探傷検査方法 - Google Patents
ポ−ラスな表面を持つ検査物の探傷検査方法Info
- Publication number
- JPS60131445A JPS60131445A JP23895283A JP23895283A JPS60131445A JP S60131445 A JPS60131445 A JP S60131445A JP 23895283 A JP23895283 A JP 23895283A JP 23895283 A JP23895283 A JP 23895283A JP S60131445 A JPS60131445 A JP S60131445A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/91—Investigating the presence of flaws or contamination using penetration of dyes, e.g. fluorescent ink
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポーラスな表面状態を持つセラミックス、陶
器、コンクリート等の検査物について表面欠陥を検査す
る方法に関する。
器、コンクリート等の検査物について表面欠陥を検査す
る方法に関する。
従来、ち密な表面を持つ検査物の表面欠陥を検査する場
合、浸透探傷検査方法が用いられているこの浸透探傷検
査方法における手順は、まず検査物に油溶性染料と石油
系溶剤とを主成分とする浸透液を塗布し、表面欠陥部に
浸透液を浸透させてから、水または溶剤で欠陥部以外に
付着した余、剰の浸透液を洗浄除去した後、洗浄に使用
した水または溶剤を除去し、白色微粉末またはこれを液
体に分散さ６せた現像剤を散布または塗布して、検査物
の欠陥内部に浸透した浸透液を引き出し、表面に欠陥部
を表わす膜様を形成させたものである。
合、浸透探傷検査方法が用いられているこの浸透探傷検
査方法における手順は、まず検査物に油溶性染料と石油
系溶剤とを主成分とする浸透液を塗布し、表面欠陥部に
浸透液を浸透させてから、水または溶剤で欠陥部以外に
付着した余、剰の浸透液を洗浄除去した後、洗浄に使用
した水または溶剤を除去し、白色微粉末またはこれを液
体に分散さ６せた現像剤を散布または塗布して、検査物
の欠陥内部に浸透した浸透液を引き出し、表面に欠陥部
を表わす膜様を形成させたものである。
しかし、この浸透探傷検査方法を表面がポーラスなセラ
ミックス、陶器、コンクリート等の検査物に対して実施
した場合は、浸透液が欠陥部以外Ｉｃ ｇ−５７１表面
からも内部へ浸透し・洗浄しても十分な除去が出来々い
ため、現像剤を塗布するとポーラスな一面から浸透した
浸透液と表面欠陥部分に浸透早た浸透液が引き出され、
検査物の表面全体が着色し、欠陥部と欠陥のない部分の
識別が困難になるという問題があった。
ミックス、陶器、コンクリート等の検査物に対して実施
した場合は、浸透液が欠陥部以外Ｉｃ ｇ−５７１表面
からも内部へ浸透し・洗浄しても十分な除去が出来々い
ため、現像剤を塗布するとポーラスな一面から浸透した
浸透液と表面欠陥部分に浸透早た浸透液が引き出され、
検査物の表面全体が着色し、欠陥部と欠陥のない部分の
識別が困難になるという問題があった。
本発明は、このようなポーラス々表面を持つ検査物の表
面欠陥を検査することを目的としたもので、一般の浸透
探傷検査方法における浸透液の代りに、水または有機溶
剤に着色顔料を分散させた検査液を使うことを特徴とす
る探傷検査方法である。本発明の方法によれば着色顔料
が欠陥部へ吸着し、一方、ポーラスな表面からは着色顔
料が浸透しないため、余剰の顔料を洗浄除去することが
容易であル、表面欠陥指示模様が、一般の浸透探明 傷検査方法よりも明瞭となる。
面欠陥を検査することを目的としたもので、一般の浸透
探傷検査方法における浸透液の代りに、水または有機溶
剤に着色顔料を分散させた検査液を使うことを特徴とす
る探傷検査方法である。本発明の方法によれば着色顔料
が欠陥部へ吸着し、一方、ポーラスな表面からは着色顔
料が浸透しないため、余剰の顔料を洗浄除去することが
容易であル、表面欠陥指示模様が、一般の浸透探明 傷検査方法よりも明瞭となる。
本発明で使用する着色顔料の平均粒子径は０．１〜５０
ミクロンであり、好ましくは２〜８ミクロンである。ま
た着色顔料の種類としては、例えば有ｇ！顔料として、
アゾ系顔料、キナクリドン系顔料、ペリレン顔料、チオ
インジゴ顔料、フタロシアニン系顔料、有機螢光顔料を
使用し、無機顔料として、ベンガラ、鉛丹、カドミウム
レッド、アンチモン朱、カーボンブラックを使用する。
ミクロンであり、好ましくは２〜８ミクロンである。ま
た着色顔料の種類としては、例えば有ｇ！顔料として、
アゾ系顔料、キナクリドン系顔料、ペリレン顔料、チオ
インジゴ顔料、フタロシアニン系顔料、有機螢光顔料を
使用し、無機顔料として、ベンガラ、鉛丹、カドミウム
レッド、アンチモン朱、カーボンブラックを使用する。
アゾ系顔料としては、例えば、大日本インキ化学工業■
製のディスパースヵラーレッ）”５ＤＩＯ１１、ディス
パースカラーレッドＳＤＩ ０１６、ディスパースカラ
ーレッド５Ｄ１０９３、ディスパースカラーイエロー５
Ｄ４０４６、ディスパースカラーオレンジ５Ｄ３０１５
．富士色素■製のフジレッド４Ｒ３１フジレツド７Ｒ３
３００Ｅがあげられる。
製のディスパースヵラーレッ）”５ＤＩＯ１１、ディス
パースカラーレッドＳＤＩ ０１６、ディスパースカラ
ーレッド５Ｄ１０９３、ディスパースカラーイエロー５
Ｄ４０４６、ディスパースカラーオレンジ５Ｄ３０１５
．富士色素■製のフジレッド４Ｒ３１フジレツド７Ｒ３
３００Ｅがあげられる。
キナクリドン系顔料としては、例えば、大日本インキ化
学工業■製のディスパースカラーレッド５Ｄ１０５１、
ヘキスト社製のホスターパームレッドＥＣがあげられる
。
学工業■製のディスパースカラーレッド５Ｄ１０５１、
ヘキスト社製のホスターパームレッドＥＣがあげられる
。
ペリレン顔料としては、例えば、バイエル社製のベリン
ドマルーンＲ６４３４があげられる。
ドマルーンＲ６４３４があげられる。
チオインジゴ顔料としては、例えば、ＢＡＳＦ社製のパ
リオゲンレッドＬ５０８Ｇがあげられる。
リオゲンレッドＬ５０８Ｇがあげられる。
フタロシアニン系顔料としては、例えば、大日本インキ
化学工業■製のディスパースカラーグリーン５Ｄ５００
１、ディスパースカラーブルーＳあ り６０１８がぎげられる。
化学工業■製のディスパースカラーグリーン５Ｄ５００
１、ディスパースカラーブルーＳあ り６０１８がぎげられる。
有機螢光顔料としては、例えば、シンロイヒ■製のシン
ロイヒカラーＦＺ６０１１．シンロイヒカラ−ＦＺ６０
１３があげられる。
ロイヒカラーＦＺ６０１１．シンロイヒカラ−ＦＺ６０
１３があげられる。
これらの着色顔料は、単独または混合して使用する。使
用量としては、検査液に対して０．３〜１０重廿チであ
沙、好ましくは０５〜５重量％である。着色顔料の使用
量は、検査物の表面状態にょつで多少異なるが、検査液
に対して０３重量％未満では、色が薄いため欠陥検出力
が悪く、１０重量％を１えると、欠陥部以外の表面も着
色して凝水模様を生じ、欠陥部の判定が困難となる。
用量としては、検査液に対して０．３〜１０重廿チであ
沙、好ましくは０５〜５重量％である。着色顔料の使用
量は、検査物の表面状態にょつで多少異なるが、検査液
に対して０３重量％未満では、色が薄いため欠陥検出力
が悪く、１０重量％を１えると、欠陥部以外の表面も着
色して凝水模様を生じ、欠陥部の判定が困難となる。
本発明の検査液は、前記の着色顔料を水または有機溶剤
に分散させたもの−であるが、分散性を良くするために
界面活性剤を用いることも出来る。
に分散させたもの−であるが、分散性を良くするために
界面活性剤を用いることも出来る。
なお、ここでのべた有機溶剤とは、炭化水素系溶剤、ア
ルコール系溶剤、エステル系溶剤等である。
ルコール系溶剤、エステル系溶剤等である。
炭化水素系溶剤としては、例えば、トルエン、キシレン
、灯油があげられる。
、灯油があげられる。
アルコール系溶剤としては、例えば、メタノール、エタ
ノール、プロパツールがアケラレる。
ノール、プロパツールがアケラレる。
エステル系溶剤としては、例えば、ジエチルフタレート
、ジブチルフタレート、ジオクチルフタレートがあげら
れる。
、ジブチルフタレート、ジオクチルフタレートがあげら
れる。
界面活性剤としては、非イオン系界面活性剤として、ア
ルキルエーテル型、４ルキルフエノールエーテル型、エ
ステルエーテル型、フルビタンエステル型、ソルビタン
エステルエーテル型がある。
ルキルエーテル型、４ルキルフエノールエーテル型、エ
ステルエーテル型、フルビタンエステル型、ソルビタン
エステルエーテル型がある。
アルキルニーチーチル型非イオン系界面活性剤としては
、例えば、日本油脂■製のノニオンに−２０４、ノ＝オ
ｙｓ−２０ｙカアリ、アルキルフ雪ノールニーてル型非
イオン系界面活性剤として竺、例えシ１．日本仲脂■製
のノ＝オ〜ＮＳ−２０４，５、ノニオ７ＮＳ７２０６、
ノニオンＨ８２゜４５があり、エーテルエーテル型非イ
オン系界面、活性剤としては、例えば、日本油脂ｃつ製
のノニオ刈ど２、ノニオンＳ、−２があり、ソルビタン
エステル型非イオン系界面活性剤としては、例えば、日
本油脂■製のノニオンＬＰ−２ＯＲ，ノニオン０Ｐ−８
ＯＲがあり、ソルビタンエステルエーテル型非イオン系
界面活性剤としては、例えば、日本油脂■製のノニオン
ＬＴ〜２２１、／＝オン〇Ｔ−２２１がある。
、例えば、日本油脂■製のノニオンに−２０４、ノ＝オ
ｙｓ−２０ｙカアリ、アルキルフ雪ノールニーてル型非
イオン系界面活性剤として竺、例えシ１．日本仲脂■製
のノ＝オ〜ＮＳ−２０４，５、ノニオ７ＮＳ７２０６、
ノニオンＨ８２゜４５があり、エーテルエーテル型非イ
オン系界面、活性剤としては、例えば、日本油脂ｃつ製
のノニオ刈ど２、ノニオンＳ、−２があり、ソルビタン
エステル型非イオン系界面活性剤としては、例えば、日
本油脂■製のノニオンＬＰ−２ＯＲ，ノニオン０Ｐ−８
ＯＲがあり、ソルビタンエステルエーテル型非イオン系
界面活性剤としては、例えば、日本油脂■製のノニオン
ＬＴ〜２２１、／＝オン〇Ｔ−２２１がある。
これらの非イオン系界面活性剤は、単′ＰＪＩまたは混
合して使用する。使用量としては、検査液に対して２〜
２０重量％が好ましい。２重量％未満では、界面活性剤
の使用目的である着色顔料の分散効果や洗浄性の効果が
期待出来ない。２０重ｆ％を超えると、界面活性剤の効
果の増大がそれほど期待出来なくカリ、経済的に不利と
なるからである。
合して使用する。使用量としては、検査液に対して２〜
２０重量％が好ましい。２重量％未満では、界面活性剤
の使用目的である着色顔料の分散効果や洗浄性の効果が
期待出来ない。２０重ｆ％を超えると、界面活性剤の効
果の増大がそれほど期待出来なくカリ、経済的に不利と
なるからである。
本発明の方法によって、従来困難であったポーラスな表
面状態をもつ検査物の表面欠陥の検査が非常に容易に出
来るようになった。
面状態をもつ検査物の表面欠陥の検査が非常に容易に出
来るようになった。
本発明の探傷検査方法による実施例を以下に示し、効果
を具体的に説明する。但し、例中の部は重量部とする。
を具体的に説明する。但し、例中の部は重量部とする。
実施例１〜１０、比較例１
実施例１〜１Ｏについては、５Ｏ０ｔｎｌのビーカーを
用いて、表１に示す配合割合に基いて、着色顔料と非イ
オン系界面活性剤に水または有機溶剤を加えて攪拌し、
それぞれの検査液を得た。
用いて、表１に示す配合割合に基いて、着色顔料と非イ
オン系界面活性剤に水または有機溶剤を加えて攪拌し、
それぞれの検査液を得た。
比較例１については、一般の染色浸透探傷剤の水洗性浸
透液を使用した。
透液を使用した。
７検査物として、ポーラスな表面状態であるセラミック
スブロック（大きさ１５０Ｘ２００Ｘ３０稲′）の一部
に２０〜３０ミクロンの表面欠陥を生じさせた試験片を
用いた。
スブロック（大きさ１５０Ｘ２００Ｘ３０稲′）の一部
に２０〜３０ミクロンの表面欠陥を生じさせた試験片を
用いた。
検査液または浸透液を試験片に塗布して３分間放置し、
表面の余剰の液を水によって洗浄除去し、乾燥後、比較
例１の試験片と、実施例１〜１０のうち、そのままでは
目視検査による欠陥部の判定が困難な試験片について現
像処理を行ない、表面欠陥を検査した。
表面の余剰の液を水によって洗浄除去し、乾燥後、比較
例１の試験片と、実施例１〜１０のうち、そのままでは
目視検査による欠陥部の判定が困難な試験片について現
像処理を行ない、表面欠陥を検査した。
試験結果は、表２に示したように、実施例１〜１Ｏの検
査液を使用した探傷検査方法においては、欠陥部を明瞭
に確認することが出来るが、比較例１の浸透液を使用し
た染色浸透探傷検査方法においては、探傷面全体が赤く
着色してしまい、欠陥部を確認することがむつかしく、
検査方法としては適蟲でないと判断される。また、実施
例１〜１０の検査液は、比較例１の浸透液に比べ洗浄性
が良いため、洗浄時間を短縮することが出来た。
査液を使用した探傷検査方法においては、欠陥部を明瞭
に確認することが出来るが、比較例１の浸透液を使用し
た染色浸透探傷検査方法においては、探傷面全体が赤く
着色してしまい、欠陥部を確認することがむつかしく、
検査方法としては適蟲でないと判断される。また、実施
例１〜１０の検査液は、比較例１の浸透液に比べ洗浄性
が良いため、洗浄時間を短縮することが出来た。
以上のごとく、本発明の探傷検査方法は、ポーラスな表
面状態にあるセラミックス、陶器、コンクリート等の表
面欠陥の検出力に優れている。
面状態にあるセラミックス、陶器、コンクリート等の表
面欠陥の検出力に優れている。
表−２試験績−果
※１粘度 キャノンフェンスケ粘度計如て測定（３７，
８℃） ※２表面張カ ディヌイ表面張ヵ計にて測定（２０℃） ※３洗浄性 水圧２にり／ｃ１１ 距離２５．ｎ特許出
願人 日本油脂株式会社
８℃） ※２表面張カ ディヌイ表面張ヵ計にて測定（２０℃） ※３洗浄性 水圧２にり／ｃ１１ 距離２５．ｎ特許出
願人 日本油脂株式会社
Claims (2)
- （１） 浸透探傷検査方法における浸透液のかわりに、
着色顔料を水または有機溶剤に分散させた検査液を用い
ることを特徴とするポーラスな表面を持つ検査物の探傷
検査方法。 - （２）着色顔料を水または有機溶剤に、界面活性剤を用
いて分散させた検査液を用いる特許請求の範囲第１項記
載の探傷検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23895283A JPS60131445A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | ポ−ラスな表面を持つ検査物の探傷検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23895283A JPS60131445A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | ポ−ラスな表面を持つ検査物の探傷検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60131445A true JPS60131445A (ja) | 1985-07-13 |
Family
ID=17037726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23895283A Pending JPS60131445A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | ポ−ラスな表面を持つ検査物の探傷検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60131445A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0347494A2 (en) * | 1988-06-21 | 1989-12-27 | Rockwell International Corporation | Water washable contaminant detection and labelling compositions and method for utilizing same |
| NL1030854C2 (nl) * | 2006-01-06 | 2007-07-09 | Arte Res & Dev B V | Werkwijze en samenstelling voor het analyseren van een stenen object voor het detecteren van één of meer verzwakkingen in het object. |
-
1983
- 1983-12-20 JP JP23895283A patent/JPS60131445A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0347494A2 (en) * | 1988-06-21 | 1989-12-27 | Rockwell International Corporation | Water washable contaminant detection and labelling compositions and method for utilizing same |
| NL1030854C2 (nl) * | 2006-01-06 | 2007-07-09 | Arte Res & Dev B V | Werkwijze en samenstelling voor het analyseren van een stenen object voor het detecteren van één of meer verzwakkingen in het object. |
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