JPS60125366A - 部材の表面処理方法 - Google Patents

部材の表面処理方法

Info

Publication number
JPS60125366A
JPS60125366A JP23103583A JP23103583A JPS60125366A JP S60125366 A JPS60125366 A JP S60125366A JP 23103583 A JP23103583 A JP 23103583A JP 23103583 A JP23103583 A JP 23103583A JP S60125366 A JPS60125366 A JP S60125366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
treated
auxiliary electrode
surface treatment
treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23103583A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6320300B2 (ja
Inventor
Shizuka Yamaguchi
静 山口
Naotatsu Asahi
朝日 直達
Kazuyoshi Terakado
一佳 寺門
Yoshitaka Kojima
慶享 児島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP23103583A priority Critical patent/JPS60125366A/ja
Publication of JPS60125366A publication Critical patent/JPS60125366A/ja
Publication of JPS6320300B2 publication Critical patent/JPS6320300B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C8/00Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
    • C23C8/06Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using gases
    • C23C8/36Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using gases using ionised gases, e.g. ionitriding

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、部材の表面処理方法に係シ、特に、被処理部
材の近傍に補助電極を配設し、グロー放電の相互作用に
よp高電離密度に保持しながら部材の表面を処理する部
材の表面処理方法に関する。
〔発明の背景〕
部材たとえば金属部材の表面処理技術の1種であるグロ
ー放電による表面処理方法は最近脚光を浴びている。そ
の代表例としては、イオン窒化処理を挙げることができ
る。
このイオン窒化処理法は第1図に示すように、少なくと
も10” forr以下に減圧した密封容器1内に被処
理部材2を吊シ具3に保持し、密封容器1を陽極(容器
を陰極とすることもある)とし、被処理部材2を陰極と
して直流電源4から電圧を印加して、処理に必要なガス
物質を供給口5から密封容器1内に導入しな・がらグロ
ー放電を発生させて被処理部材2の表面を硬化するもの
である。
このような密封容器1はグロー放電による加熱によシ各
種の機器や部品が過熱されるのを防止するため水冷構造
になっている。
イオン窒化処理する際には真空ポンプ6を作動して密封
容器1内を少なくとも10” ’l’orr以下に減圧
しながら、水素および窒素ガス、またはアンモニアガス
(NHs)などをガス供給口5から密封容器1内に導入
して、0.1〜1QTorrの圧力に保持し、直流電源
4から300〜1500Vの電圧を陽極端子7と陰極端
子8との間に印加してグロー放電を発生させている。な
お、第1図において、9はガスボンベ、10は光高温計
、11は真空計である。
一方、最近ではグロー放電による表面処理としてCVD
法の開発が盛んに行われている。
このbvD法は、その−例として金属表面にTiCを被
覆するのに使用されている。このTiCコーティングで
は、被処理部材を密封容器1内に保持しl Q ” ’
forrに減圧した後、TiC44とCtHtの処理ガ
スをキャリヤーガス(Ar+5%H1)と共に密封容器
内に供給してTiCを被処理部材の表面にコーティング
している。
第2図は、従来のCVD装置の一例を示す説明図であっ
て、密封容器1内に被処理部材2を保持し、被処理部材
2を陰極、密封容器1自体を陽極にしである。そして密
封容器1内を図示しない真空ポンプを介して減圧し、キ
ャリヤーガス12(A r +Hz )をTiC6i 
13を収納する容器14内に通してTiCl213を気
化させ、Ar+H2ガス12と共に密封容器1内に導入
する。一方、C!H2源15からCIIHIを容封容器
1内に導入して電源4により電圧を印加しグロー放電を
発生させて、被処理部材2の表面にTiCをコーティン
グしている。
この際の被処理部材2は表面に発生するグロー放電エネ
ルギーによって加熱されるので外部からの熱源を必要と
しない。従って、被処理部材の温度は、被処理部材の体
積に対する表面積の割合によって変化する。一方、均一
なコーティング層を形成するには、被処理品の表面に発
生するグロー放電を均一にする必要がある。しかし、従
来のCVD法では被処理品の形状が比較的単純である場
合には均一なグロー放電を発生させることができるが、
複雑な形状を有する被処理品では陽極との相対的距離が
異なる表面部においてイオン衝撃エネルギーおよび処理
ガスの電離密度が変化して均一な表面処理ができないと
いう欠点を有する。
これは、被処理品の表面に捕獲される原子濃度が変動す
るため、コーティング速度が異なることに起因している
従って凹凸の大きい被処理品の凹部表面ではほとんど硬
化層を形成することができない。
特に、700〜1200Cの高温域を要する浸炭、浸硼
など、又はCVD法では放電電圧が高くなシ、それに伴
って放電が不均一になって温度差を生じ、被処理品に均
一な表面処理を施すことができない傾向が大きくなると
いう問題点を有している。そ 。
の解決策としては例えば従来の真空熱処理炉内でイオン
処理を行う方法、或いは外部から高周波加熱を行いつつ
イオン処理を行う方法等がある。しかし、前者の場合に
は例えば炭素繊維のようなヒータによって被処理品の加
熱を行うため、加熱電源は高出力を要するとともに、イ
オンによる加熱が少なくなるので従来のイオンのみによ
る処理に比較して被処理品の表面に到達するイオン量も
少なくなる。そのため、装置の構造が複雑で、制御も煩
雑となるとともに全体の消費エネルギーも多く、イオン
によるクリーニング作用、表面に捕獲される原子等の処
理に関与する原子の濃度も少なくなる欠点がある。後者
の場合には高周波による誘導電流によって加熱するため
、多くの部品を炉内に装備した場合、高周波コイルから
の距離によって、個々の部品間で加熱される温度が異な
るとともに、前者同様に電源の出方の制御が複雑となる
。また処理に要するエネルギーも多く、イオンのクリー
ニング作用、表面のイオン濃度の制御の上でも欠点があ
る。
一方、被処理品の用途に応じては、その表面全体に同−
機能の表面処理を施すのではなく、同−被処理品内で、
複数の機能を有する処理を要することがある。このよう
な処理は上述のイオン表面処理においては同一炉内で、
一工程で連続して行うことはできず、複雑工程で行われ
ていた。
イオン表面処理法において、部分的に異なった表面処理
層(例えば窒化処理での窒化層深さ及び硬さ)を得る方
法としては、特開昭47−6956号公報に示される如
く、被処理品(陰極)と減圧容器壁(陽極)との間に付
加金属電極(被処理品に対して陽極)を抵抗を介して陽
極電源へ配置させて、この部分の電位を変化させ、部分
的にイオン衝撃エネルギーを変化させる方法も知られて
いる。この方法においては、例えば、イオン窒化処理す
る際に異なった窒化を施す部分に付加金属電極を設け、
この部分の電位を外部回路によって変えてイオン衝撃エ
ネルギーを変化させて表面部に吸着し拡散する窒素量を
調節し、部分的に異なった深さの窒化層を形成させるよ
うにしている。しかし、この外部回路によってイオン衝
撃エネルギーを部分的に変化させる方法では、衝撃のエ
ネルギーの制御が難しく、装置が複雑となるとともに、
実際問題として窒素の拡散がイオン衝撃エネルギーとと
もに温度の影響も強いため、窒化層深さを部分的に大幅
に変化させることは困難であった。
一方、本発明者らは例えば特開昭57−188670号
において導電性部材の処理方法を開示している。
この処理方法は第3図に示すように、表面処理層を形成
するガス物質を含む減圧雰囲気中に陰極に接続された被
処理品1を配設すると共に、該被処理品2の周囲に補助
電極16を設け、該補助電極16のグロー放電と、被処
理品2とのグロー放電との相互作用によシ前記ガス物質
を表面に一定の物理的まだは化学的に変化させて被覆層
を形成するものである。
この方法では■被処理品が長尺になると、この中間部が
不安定となシ均一な表面処理ができないこと、■ガス物
質を炉全体に供給するため炉壁等にガス物質が吸着され
不安定なガス雰囲気となって均一な表面処理ができない
という問題点を有jしていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、部材の表面処理方法に係シ、特に、単
一または複数の表面硬化層などを被処理品の全体あるい
は部分的の表面に形成すると同時に均一でかつ効率よく
処理できる部材の表面処理方法を提供するにある。
口発明の概要〕 本発明は、ガス物質を含む減圧雰囲気中で被処理品を陰
極とし、該被処理品の表面近傍に離間して陰極に接続さ
れた補助電極を配設し、グロー放電によシ表面処理する
方法において、前記被処理品と補助電極との空間にガス
物質を供給して高電離密度で被処理品に一定の物理的ま
たは化学的に変化せしめて表面処理層を形成することを
特徴としている。
本発明は被処理部を実質的に包囲するように補助電極を
配置し、ガス供給のガス供給口を該被処理部材の被処理
部に面した補助電極内部、あるいは被処理部拐と補助電
極、あるいは対向する補助電極間に位置した被処理部近
傍等に設けることによシ、陽極に接続された密閉容器と
被処理品との間に発生するグロー放電および密封容器と
補助電極との間に発生するグロー放電の相互作用にょっ
て前記ガス物質を高電離密度放電内に供給してグロー放
電処理を効果的に行うことができる。
この表面処理方法を実施するに際しては、被処理部を補
助電極あるいはガス供給口を備えた補助電極でほぼ完全
に包囲するようにする。また他の方法として、被処理品
、補助電極あるいはガス供給口を備えた補助電極を相対
的に移動または回転させることによって、同じ効果を奏
することができる。また、被処理品の処理面近傍に複数
の補助電極あるいは複数のガス供給口を備えた補助電極
を配設し、被処理品と補助電極の表面にグロー放電を発
生させ両グロー放電の相互作用によシ、処理ガスを供給
しながら、高電離密度で表面処理を効果的に行うことが
できる。
次に本発明の詳細な説明する。
まずこの方法は被処理品表面に処理ガスを拡散あるいは
析出によシ表面硬化、潤滑作用、耐食性及び耐疲労性等
の表面に機能を持たせるものである。この際に被処理品
材の機械的、化学的性質等の特性に悪影響を及はすこと
なく、これらの機能を持たせるKは、拡散、析出させる
原子の量、深さ、厚さ等を適切に制御することが重要で
ある。
これらを制御する因子としては一反応時の処理温度、時
間及び表面濃度がある。つまシこれらの制御因子は原子
の拡散速度、限界固溶量あるいは析出物の結晶構造及び
生成速度等に及はす主なもので6る。
まず処理温度は鉄鋼を窒素で表面硬化させる場合を例と
して説明すると、一般に400〜700cの範囲である
。浸炭による表面硬化は700〜1100tl”t’あ
シ、浸硼処理は800〜1200tl:’。
硫黄を用いて表面潤滑を得る浸硫処理では150〜60
0Cである。一方CVDにおいては表面に被覆させる原
子によって異なるが一般には500〜1200Cの範囲
が多い。以上の様に拡散あるいは析出させる原子、被処
理品の種類によシ適切な温度を選択する必要がある。
またイオン表面処理法において、被処理品の表面温度を
効率よくかつ高くするか或いは部分的に 、i適切な温
度に加熱する方法としては外部熱源による方法等も可能
である。本発明法では、被処理品部材とほぼ同電位の補
助電極を、被処理品の表面から所定の距離をおいて配設
すると共に、陰極に接続し、イオン処理中に被処理品と
補助電極により形成される空間に導入されるガス圧力1
紺成等を制御して高電離密度放電で処理を行う。
ここで、被処理品の熱の収受は、グロー放電エネルギー
の熱交換、被処理品や補助電極などからの輻射熱でアシ
、熱放出による熱損失は輻射熱、処理ガスの対流、電極
からの熱伝導(電極の冷却水からの流出)などがある。
この要因の中で被処理品の必要な部分を所定の温度に加
熱するのに利用できるものは、補助の陰極と被処理品間
の輻射熱などである。これは陰極間隔を一定間隔とし、
導入ガス圧力を所定の値に設定して、2つの負グロー間
に相互作用を起させるととにより、1つの負グロー放電
部よシも高電離密度放電を起させて加熱及び保温される
なお、ここで高電離密度放電は、2つの負グロー放電を
ある距離に近づけることによシ、負グロー間に相互作用
が起シ、その他のグロー放電部よシも電離密度が高くな
る。この相互作用の領域では放電電流が高くなった状態
になる。この場合、被処理品と補助電極との空間部にお
けるガスのイオン密度も増加される。したがって、被処
理品の表面においては、活性な原子との表面反応も活発
となシ拡散或いは析出が促進される。この拡散および析
出する現象をさらに効果的に行うためには、被処理品表
面から補助電極までの距離、補助陰極間間隙、材質、形
状、面積、ガス圧力および処理ガスの導入方法等を適切
に制御することが重要となる。
先ず被処理品表面から補助電極までの距離あるいは補助
陰極内の間隔は、ガス圧力によっても異なるが、被処理
品及び補助電極とに生じる負グローが何らかの相互作用
を及はして高電離密度放αを発生しなければ、目的とす
る効果は生じない。
負グローの幅は、ガス組成及びガス圧によって異なり、
これが高電離密度放電に強く影響するからである。更に
、これらと密接な関係にある補助電極、負グロー放電面
積をも考慮しなければならない。したがって、一般的な
イオン表面処理においては、この距離が0,5咽以下に
なると被処理品への処理ガスの反応が阻害される傾向に
あシ、一方50m以上離れるとグロー間の相互作用の影
響が弱くなり補助電極からの被処理品への輻射熱による
加熱効果が低下するとともに補助電極側への熱損失とも
な9、エネルギーの損失になる。
次にガス圧力は、ガス組成および表面処理の目的が定ま
れば、おのずと適正な値がある。例えば、ガス組成およ
び被処理品と補助電極との距離を一定にすれば、ガス圧
力を変化させると一定の範囲で高電離密度放電を生じ、
放電の電流密度が高くなってそれに伴って被処理品温度
も高くなり最高温度を示すようになる。適切なガス圧以
外では被処理品温度を低下する傾向を示す。
このように処理温度はガス圧力およびガス組成により影
響される。適正なガス圧力としては絶対真空度で0.0
1〜lQ’l’orrの範囲が好ましい。
次に表面処理の反応に際して重要な因子の1っである表
面濃度は導入される処理ガスのガス圧力、ガス組成およ
びガスの分布によシ左右されるものである。高電離密度
放電で表面処理層を形成させるには処理ガスの導入方法
を考慮する必要がある。
密閉容器内に導入された処理ガスは真空ポンプの吸引、
炉内温度の対流および重力等によυ拡散される。第1図
に示した従来のイオン窒化処理装置では、処理ガスを密
閉容器1の上部に固定されたガス供給口5が供給される
ため、密閉容器1内の空間位置によってガス圧力および
混合ガスのおる種のガス分圧が変動する。特に反応に関
与する軽質のガス分圧の変動は表面処理層の形成に大き
く影響する。
次にCH4ガスによる浸炭の場合を例にして説明する。
第4図はグロー中での炭素系のガス分圧とめる一定温度
で一定時間処理した場合の表面付近に拡散した炭素濃度
を模型的に示した線図である。
表面炭素濃度の絶対値は被処理材品の化学組成、処理温
度及び処理時間等によって決まる。すなゎち、表面から
拡散する炭素濃度はグロー放電中の炭素系のガスの濃度
によって大きく変動する。図より、CH4分圧を0.6
TOrr以上とすれば表面炭素濃度(Vl)は飽和状態
となる。この傾向は他の処理ガスについても同様である
。したがって均一な処理を行うにはガス濃度をある範囲
以上に制御する必要がある。しかし、従来法ではガスの
拡散等不確定な要素によシホローカソード放電内の被処
理品を均一に処理することが困難である。
本発明法において、被処理品表面が高電離密度で包囲さ
れた状態で表面処理が行われる。したがって高電離密度
の領域内に高濃度のガス物質を供給すれば、被処理品の
表面のガス物質の濃度を高めることができ、高効率で処
理を行うことが可能になる。
次に、本発明を図面に基づいて説明する。
第5図は本発明を実施するのに用いる表面処理装置の一
例を示すもので、図において、21は密閉容器であって
、密閉容器21は中筒体22の上下の開口部に上蓋23
.下蓋24がバッキング25.26を介して固定されて
、密閉状態になっている。27は被処理品であって、被
処理品27は陰極端子28に連結された保持部材29に
保持されている。この陰極端子28は下蓋24の中央に
設けた貫通孔30にバッキング31を介して嵌合されて
いる。その陰極端子28の他端は図示しない電源の陰極
に接続されている。
さらに、被処理品29の外側近傍には補助電極32a、
32bが配設されておシ、その一端は陰極側に接続され
ている。33はガス供給管であって、ガス供給管33は
上蓋23の中央に穿設された貫通孔34にバッキング3
5を介して密閉状に挿入され、密閉容器21内の中途で
グロー放電および高電圧を遮断するために絶縁体36を
介在させて、その端部が補助電極32に連結されている
さらに密閉容器21の一端は陽極37に接続されている
。なお、38はガス排気口、39は真空計、40は光高
温計である。
仁こで、被処理品21、補助電極32al 32b。
ガス供給管33の構成について詳細な例を第6図。
第7図および第8図にて示す。
第6図(2)、 ([3)は被処理品27を挾んで平板
状の補助電極32a、32bを相対向して配設した電極
構造の一例を示す斜視図である。
図において、平板状の補助電極32a、32bは空洞状
の矩形体であって、相対向する側面部41a、41bK
は複数の噴出口42a、42b・・・が開口されている
。この補助電極32a、32bは保持治具29に保持さ
れた被処理品27a。
27b・・・を挾んで相対向して設置されている。被処
理品27および補助電極32の一端は陰極に接続されて
いる。さらに、両補助電極32の上面にはガス供給管3
3が接続されている。ガス供給管33から供給される処
理ガス43は第6図[F])に示すように補助成極32
a、32b内を経てガス噴出口42a、42b・・・か
ら被処理品27に向けて噴出される。さらに補助電極3
2a、32bの外側面にはセラミックス層44が被覆さ
れている。
第7図(至)、■は、本発明法に用いる電極構造の一例
を示す斜視図であって、被処理品27を挾んで補助電極
32a、32bが相対向して配設され、両補助電極32
a、32bによって形成された間隔にガス供給管33が
導入されている。このガス供給v33は先端が封じされ
ており、その被処理品27に対面する側面には複数のガ
ス噴出口42が穿設さhてお夛、処理ガス43を供給す
ることによシ、ガス噴出口42がら被処理品27に向っ
てガスが噴出されるようになっている。さらに、被処理
品27は矢印方向aに示すように回転自在に構成されて
いる。
コノヨウニ、カス供給管33のガスffJ![1042
から処理ガスを被処理品27に噴出しながら、被処理品
27を回転すれば、被処理品27の円周方向における処
理層の均一化を図ることができる。
ナオ第7図(ロ)はガス供給管33の縦断面図であって
、先端部45が封じされ、一方側面には複数のカス噴出
口42が開口されている。
このようなガス供給管33において、ガス供給源から供
給された処理ガス43はガス供給管33の内部を紅白し
てガスqtti3042から噴出される。
第8図は、本発明法に用いる電極構造の他の一例を示す
断面斜視図であって、補助電極32は円筒状となってお
シ、その円筒状の補助電極32の肉厚内は中空に形成さ
れている。補助電極32の内周面には複数のガス噴出口
42が一様に分布して開口され、円筒部46と補助電極
32の中空部47とが遅進されている。さらに補助1に
極27の外周面に貫通孔48が穿設され、この貫通孔4
8にはガス供給管33が接続されている。一方、被処理
品27は、補助電極32の中筒部46内に挿入tて保持
され、被処理品27の外周面と補助電極32の内ノー面
どは、一定の間隔に保たれている。
さらに、被処理品27と補助電極32の一端は、陰極(
→に接続されている。このように成極を構成することに
よって、表面処理に際して補助電極32の被処理+47
+27に対面する内周面の温度は補助電極32の外周面
に比較して同じかあるいは高くなるようになっている。
更に、補助電極32の外周側に絶縁性あるいは保温性を
有するセラミック層44を設けることはよシ効果的な構
造にするのに有効である。
以上の構成によシ、従来処理法では反応に寄与するガス
物質は炉内全体に拡散して被処理品表面のグロー放電に
よシ処理が行われるのに対し、以上のような構造を有す
る電極を用いて、本発明法を実施すれば被処理品を高電
離密度の放電域に直接ガス物質を供給させ、直ちに反応
が行われて未反応の残余ガス物質は排出されてガス物質
の置換がすみやかに行われる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
〈実施例1〉 この実施例は第5図に示した処理装置を用いて本発明法
によシ被処理品にグロー放電を発生さ°せて、イオン浸
炭処理を施すと共に、比較のため第1図に示した処理装
置を用いて従来法(よシイオン浸炭処理を施した。装置
は炉内寸法が直径900冒、高さ1200mであシ、本
発明法の処理では第5図の補助電極及びガス、供給方法
にて処理を行った。
被処理品は、JIS規格S(M415のクロムモリブデ
ン鋼のビニオン(直径2811111%長さ50叫、モ
ジュール2)を45個使用した。
処理は浸炭処理を施した後、水素ガスによる拡散処理を
施し、次いで急冷処理を施した、処理条件は第1表に示
す通シである。
第1表 茨に示すように、処理は減圧容器21内を1O−2To
rr以下に減圧し、その状態で水素ガスを導入して40
0〜900■の直流電圧を印加して被処理品27と補助
電極32a、32bとの間に高電離密度放電を生じさせ
、980Cで5m保持後、窒素ガス、アルゴンガス及び
メタンガスで2.5TOrrにし、その際のメタンガス
流量を0,5〜2.5t/橢に変化させて導入して98
0Cにおいて8#III+の浸炭処理後水素ガスで98
0CX60mの拡散処理を行った。
このように処理を施した被処理品を急冷した後、硬度試
験に供した。
硬度試験は処理層における有効硬化深さくl(。
550以上)を測定して、炭素あ拡散状況を観察した。
第9図はメタンガス流量と有効硬化深さの関係を示した
線図であって、曲線a、a’は本発明による処理後の歯
先(a)及び歯底部(a)′の硬さ分布を示し、曲線す
、b’は従来法で処理した後の歯先(b)及び歯底部(
b)′の硬さ分布を示す。図で明らかなように、本発明
法によれば、メタンガス流量カx、ot7=以上では歯
先及び歯底部における有効硬化深さは0.8 m及び0
.55m程度でその差は0.15m程度の範囲で一定に
なる。一方、従来法では2.ot7=まではメタンガス
流量の増加とともに有効硬化深さも増加する傾向を示す
。しかし歯先及び歯底部の有効硬化深さの差及び被処理
品間での有効硬化深さのばらつきが極めて大きい。
つまシ、本発明法では歯先及び歯底部ともほぼ均一な浸
炭層が得られるのに対し、従来法では歯先部が選択的に
浸炭され、歯底部は浸炭されにくく安定して均一な処理
は困難であることがわかった。
以上のような有効硬化深さに及ばす因子としては、処理
温度と被処理品表面における炭素菌度の影響が考えられ
る。従来法では導入した硬化反応用ガスであるメタンガ
スが炉体全体に均一な分布するを補助電極と被処理品間
でのメタンガスの供給量が消耗量よシも少なくなるので
内部の実質上のメタンガス分圧が低くなるので有効硬化
深さに大きなばらつきが生じている。この場合、ガス密
度が低くなれば浸炭現象が阻害され、有効硬化深さは小
さくなる。
本発明法によれば放電領域に高密度の処理ガスが供給さ
れるため、被処理品表面におけるガス分布及びガス密度
が改良されるので、被処理品全体が高電離密度のグロー
放電によって均一に加熱され拡散速度が均一になってば
らつきの少ない処理ができた。
〈実施例2〉 第10図に示すようなイオン表面処理装置を用いて、本
発明法によj2Ticのコーチイングラ行った。被処理
品は炭素鋼の840C鋼シヤフト(直径15■、長さ2
00m+の丸棒鋼で、その一端から30mの位置に半径
3■のU字形溝を刻設したもの)を使用した。
補助電極32は第7図に示した構造のものを用い、幅1
50m、長さ300m、厚さ10mmの純チタン板製と
した。補助電極32a、32bの間隔を58111Iと
し、その間にU字形溝部を有する3本の被処理品27の
端部を40vua間隙で設置した。
ガス供給管33は補助電極32a、32bとの間に2本
設置させ、ガス供給管33の先端部から120m長さの
範囲に、直径が2W中のガス噴出口42が多数開口され
ている。なお、第10図における49はガスボンベ、5
0は金属蒸発源、51はトラッパ−である。
処理は、真空ボーンベ52によシIQ−”l’orrに
減圧し、その後、水素ガスを導入して直流電源53から
900vを印加して、グロー放電を発生させ、9ooc
xs=加熱保持した後、メタンガス及びアルゴンガスを
導入してBim間の浸炭処理を施し、次いで、このガス
中にTiCを混合して9ooHx6omのコーティング
処理を行った。
なお、従来法は第10図において密閉容器内のガス供給
管33を取除いて同一条件によ、9、TiCをコーティ
ングした。
次に、TiCをコーティングしたシャフトの平滑部およ
びU字形溝部について被膜厚さを観察した。第11図は
被膜層の観察結果を示す線図である。図から明らかなよ
うに、本発明法ではシャフトの平滑部およびU字形溝部
において8〜10μmのTiC被膜層が形成されていた
のに対し、従来法ではU字形溝部に被膜が形成されない
か、あるいは形成された被膜が剥離し易く極めて薄いこ
とがわかった。一方、従来法ドよるシャフトの平滑部で
は均一な被膜が形成されず、その被膜の厚さも5μm程
度であった。
以上のように、放電領域に処理ガスを供給する本発明法
は被処理品に均一な被膜を迅速に形成するのに極めて有
効であることがわかった。
一方、従来法では処理に際し水冷された炉体の内部に導
入された処理ガス(TiC)が低次の塩化物等を生成し
炉体の内壁に多量に付着するのに対し、本発明ではその
付着量も減少しておシ、処理に際し導入されたガス物質
が効率的に用いられていることが判明した。
〈実施例3〉 次に、本発明法を、第8図に示した補助電極を装備した
第1O図のイオン表面処理装置を用いて実施した。被処
理品27はJI8の8KD61に相当する熱間ダイス鋼
から直径28+n+ψ、長さ 1゜50mを切シ出した
。また補助電極は第8図に示したように、円筒の内周面
に直径2txmφのガス噴出口42が多数穿設されてい
る。
処理は1020Cにおいて水素ガスで均熱加熱した後、
メタンガス及びアルゴンガスを導入して5w間の浸炭処
理を行い、次いでCrC1xを導入して20分間の処理
を行った。なお処理において、補助電極32の外周にセ
ラミック層44を設けた場合についても実験を行った。
その結果、補助電極32の内周面の温度は被処理品27
と同等かあるいは低い場合において、最大値10〜13
μmのCr炭化物が均一に形成された。一方、補助電極
27の円周面の温度が被処理品よシ高くなると、その膜
厚は減少する傾向を示す。これは温度の高い部分に反応
ガス物質が消費されてガス濃度が低くなるためである。
補助電極32の温度は被処理品と等しいかそれよシも低
くすることが効果的である。補助電極32の外周面にセ
ラミック層44を設けた場合には、電気出力を約10%
程度低減できることがわかった。
〔発明の効果〕
以−ヒの説明から明らかなように、本発明によれば被処
理品の表面に単一または複数の表面層たとえば表面硬化
層などを全体あるいは部分的に形成することができると
共に、均一でかつ効率よく表面処理を施すことができる
という顕著な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のイオン窒化処理法に用いられる装置の一
例を示す説明図、第2図は従来のCVD装置の一例を示
す説明図、第3図は従来の導電性部材の処理装置の一例
を示す説明図、第4図はグロー中での炭素系のガス分圧
とある一定温度で一定時間処理した場合の表面付近に拡
散した濃度を模型的に示した線図、第5図は本発明法を
実施するのに用いる表面処理装置の一例を示す説明図、
第6図(4)1面、第7図囚、■および第8図は本発明
法に用いる電極構造の一例を示す説明斜視図、第9図は
本発明法および従来法による処理品のメタンガス流量と
有効硬化深さとの関係を示す線図、第10図は本発明法
実施に用いた装置の全体図、第11図は本発明法および
従来法による処理品の被膜層の観察結果を示す線図であ
る。 21・・・密閉容器、27・・・被処理部材、32・・
・補助電極、33・・・ガス供給管、38・・・ガス排
気口、42・・・ガス噴出口。 代理人 弁理士 鵜沼辰之 葵1 囚 茅2 目 第4 目 こH4分圧 (万rrう 沼 5圀 第1.)図 (F3) 第8目 第q 固 C1h五量(1−/倶す 茅IO囚 I33 茅ll 口 明 威 法

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、減圧雰囲気中で被処理部材を陰極とし、被処理部材
    の表面近傍に陰極に接続された補助電極を配設し、ガス
    物質を介してグロー放電によシ表面処理する方法におい
    て、前記被処理部材と補助電極との間に、ガス物質を供
    給して高電離密度で被処理部材の表面に一定の物理的ま
    たは化学的に変化せしめて処理層を形成することを特徴
    とする部材の表面処理方法。 2、ガス物質は被処理部材と対面する補助電極に設けた
    ガス供給口から供給することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の部材の表面処理方法。 3、ガス物質は被処理部材と補助電極との間に供給され
    る特許請求の範囲第1項記載の部材の表面処理方法。 4、補助電極の被処理部材に対面する表面温度は対面し
    ない補助電極の表面温度よシ高いことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の部材の表面処理方法。 5、補助電極のガス供給口の温度は、被処理部材の表面
    温度よシ低いことを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の部材の表面処理方法。 66補助電極は被処理部材に対面しない表面にセラミッ
    クスを被覆したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の部材の表面処理方法。 7、減圧雰囲気は0.01〜10 Tort (D真空
    度で、かつガス物質が窒素ガス、水素ガス、炭化水素系
    ガス、アンモニアガス、硫化物ガス、アルゴンガス、硼
    火物質ガス、酸素ガス、金属あるいは半金病の蒸気、ハ
    ロゲンガスのうちから選ばれた1種又は2種以上である
    ことを特徴とする特許請求の範WIi第1項の部材の表
    面処理方法。 8、減圧雰囲気は圧力を変動させると共に、補助電極お
    よび被処理部のグロー放電の相互作用にょシ高電離密度
    で表面処理する特許請求の範囲第1項ないし第7項のい
    ずれかに記載の部材の表面処理方法。
JP23103583A 1983-12-07 1983-12-07 部材の表面処理方法 Granted JPS60125366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23103583A JPS60125366A (ja) 1983-12-07 1983-12-07 部材の表面処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23103583A JPS60125366A (ja) 1983-12-07 1983-12-07 部材の表面処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60125366A true JPS60125366A (ja) 1985-07-04
JPS6320300B2 JPS6320300B2 (ja) 1988-04-27

Family

ID=16917247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23103583A Granted JPS60125366A (ja) 1983-12-07 1983-12-07 部材の表面処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60125366A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2688010A1 (fr) * 1992-03-02 1993-09-03 Innovatique Sa Procede pour la formation, sur une piece d'acier ou d'alliage d'acier d'une couche superficielle en un compose sulfure presentant des proprietes antifriction.
WO2012105641A1 (ja) * 2011-02-02 2012-08-09 株式会社Ihi プラズマ処理装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014098500A1 (ko) * 2012-12-20 2014-06-26 한국생산기술연구원 금속표면처리장치 및 이를 이용한 금속표면처리방법
JP2016196696A (ja) * 2015-04-06 2016-11-24 学校法人トヨタ学園 窒化処理装置及び窒化処理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2688010A1 (fr) * 1992-03-02 1993-09-03 Innovatique Sa Procede pour la formation, sur une piece d'acier ou d'alliage d'acier d'une couche superficielle en un compose sulfure presentant des proprietes antifriction.
WO2012105641A1 (ja) * 2011-02-02 2012-08-09 株式会社Ihi プラズマ処理装置
JP2012158819A (ja) * 2011-02-02 2012-08-23 Ihi Corp プラズマ処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6320300B2 (ja) 1988-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0797838B1 (en) Method and apparatus for plasma processing
JPS6111319B2 (ja)
KR101849997B1 (ko) 철계 합금의 코팅 방법 및 이에 의하여 제조된 고경도 및 저마찰 특성을 갖는 제품
JP5822975B2 (ja) ホローカソード放電を用いた内径窒化システム
JPS60125366A (ja) 部材の表面処理方法
JP2001192861A (ja) 表面処理方法及び表面処理装置
JPS6154869B2 (ja)
Xu et al. Plasma surface alloying
JP2018048393A (ja) 導電性構成部品をコーティングするための方法および導電性構成部品用コーティング
KR101519189B1 (ko) 할로우 캐소드 방전을 이용한 내경 질화 방법 및 장치
KR101859116B1 (ko) 철계 합금의 코팅 방법 및 이에 의하여 제조된 고내식성 및 고전도도 특성을 갖는 제품
JPS6325070B2 (ja)
JPS6134505B2 (ja)
JPH0427294B2 (ja)
JPS5970767A (ja) グロ−放電による被覆方法および装置
JP4779090B2 (ja) 硬質炭素膜被覆部材の製造方法
JPH0813126A (ja) 金属部材のイオン軟窒化法
JPS589974A (ja) イオン表面処理法
KR100317731B1 (ko) 고밀도 플라즈마 이온질화 방법 및 그 장치
JPS62995B2 (ja)
JPH07118850A (ja) イオン窒化プラズマcvd法による硬質膜の形成方法
JPS6137352B2 (ja)
JPH0527707B2 (ja)
KR100296426B1 (ko) 표면처리 방법
JPH0551726A (ja) 金属部材の表面硬化方法および硬質膜被覆金属部材の製造方法