JPS60124808A - エポキシ樹脂モ−ルド変圧器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、エポキシ樹脂モールド変圧器に関するもの
であり、さらに詳しくいうと、鉄心に巻回されたコイル
およびコイル端子接続部をエポキシ樹脂でモールドして
なるエポキシ樹脂モールド変圧器に関するものである。

〔従来技術〕

従来、この種の装置として第１図および第２図に示すも
のがあった。図において鉄心／に低圧コイルス、高圧コ
イルグがそれぞれ巻回され、低圧端子３ａ、３ｂ、高圧
端子ｊａ　、ｊｂにそれぞれ低圧リードＡａ、（４ｂ）
、高圧リード７ａ、７１〕が接続され、低圧コイルス、
高圧コイルダおよび端子接続部をエポキシ樹脂ざにより
モールドしてなるものであった。

しかし、以上の構成になる従来のエポキシ樹脂モールド
変圧器は、強アルカリ性のミストがかかる環境下におい
てはクラックが発生し易い欠点があり、そのような環境
下で稼動させるには、強アルカリ性のミストを排除する
大がかりな設備と多くの費用を要する清浄室を設けなけ
ればならないという問題があった。

〔発明の概要〕

この発明は、上記のような従来のものの欠点を除去する
ことを目的としてなさねたもので、エポキシ樹脂に弾性
に富むゴム材料を被ふくすることにより、強アルカリ性
のミストがかかる環境下でクラックが入りにくいエポキ
シ樹脂モールド変圧器を提供するものである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を徴３図について説明する。

図１ｃおいてエポキシ樹脂ｇの表面上に７ＩＤリウレタ
ンコ１．皮膜ｔを形成してなるものである。

その他、第一図と同一部分ＩＣは同一符号を付し、説明
を省略する。

次に作用について説明する。以上の構成でなり、強アル
゛／７１Ｊ性ミストが浮遊する環境下におかれたエポキ
シモールド変圧器は、高圧端子Ｓｂ２夕すあるいは低圧
端子３　ａ　、　、？　ｂ部分に大きな内部応力が注型
時に発生している。このような大きな内部応力のかかつ
ているエポキシ樹脂ざに強アルカリが接触すると、エポ
キシ樹脂ざにクラックが入るが、低応力のポリウレタン
ゴム皮膜りでエポキシ樹脂庁は保護されており、エポキ
シ樹脂ざは強アルカリ性ミストと接触しないのでクラッ
クの発生が防止できる。

をモールド樹脂ざ全体に設けたが、内部応力の大きな部
分、例えば端子部分に設けるだけでもよく、また、ぼり
ウレタンゴムに限らず、炭化水素系ゴム、ふっ素ゴムあ
るいはシリコンゴムｓ、低弾性率のゴム材料で皮膜を形
成してもよく、同様の効果を奏する。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、エポキシ樹脂モづ・
ド変圧器をその外周に当該エポキシ樹脂より弾性率の低
いゴム材料で瀉うようにしたので強アルカリ性ミスト等
に対する耐クラツク性が向上して装置の信頼性を高め、
また、清浄室の設備が不要になり、どこにでも容易に設
置できる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第７図は従来のものの平面図、第一図は第１図のｎ−ｎ
線に沿う平面での断面図、第３図はこの発明の一実施例
の正断面図である。 ｌ・・鉄心、コ・・低圧コイル５．？ａ　、Ｊｂ・（Ｊ
） ・低圧端子、グ・・高圧コイル、ｊａ、ｊｂ・・高圧端
子、６ａ・・低圧リード、７ａ−、ｔｂ・・高圧リード
、ざ・・エポキシ樹脂、９・・ゴム皮膜。 なお、各図中、同一符号は同−又ハ相当部分を示す。 （４ｔ） 焔１図 幣２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）鉄心に巻回された低、高圧コイルおよびこれら低
   、高圧コイルの端子接続部を工２キシ樹脂でモールドし
   てなるエポキシ樹脂モールド変圧器において、前記エポ
   キシ樹脂の外表面に形成されたゴム皮膜を備えてなるこ
   とを特徴とするエポキシ樹脂モールド変圧器。 （萄　炭化水素系ゴム、ふっ素ゴム、ぼりウレタンゴム
   およびシリコンゴムから選んだ材料でなるゴム皮膜を備
   えたエポキシ樹脂モールド変圧器。