JPS6012301Y2 - ラツクにおける位置決め装置 - Google Patents
ラツクにおける位置決め装置Info
- Publication number
- JPS6012301Y2 JPS6012301Y2 JP6327980U JP6327980U JPS6012301Y2 JP S6012301 Y2 JPS6012301 Y2 JP S6012301Y2 JP 6327980 U JP6327980 U JP 6327980U JP 6327980 U JP6327980 U JP 6327980U JP S6012301 Y2 JPS6012301 Y2 JP S6012301Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stay
- rack
- holding member
- positioning device
- mounting holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はシステムとしてラックに収納された通信機な
どの収納機器（以下収納機器と称する）を所定位置に保
持することができるラックにおける位置決め装置に関す
るものである。
どの収納機器（以下収納機器と称する）を所定位置に保
持することができるラックにおける位置決め装置に関す
るものである。
従来、収納機器のシステムに使用されるラック１は第１
図に示すように一側部が開口した箱状をなし、その両側
板２Ａ、２Ｂ間にステー３が適宜の手段により架設され
て段階的に構成されている。
図に示すように一側部が開口した箱状をなし、その両側
板２Ａ、２Ｂ間にステー３が適宜の手段により架設され
て段階的に構成されている。
そして、これらのステー３上に収納機器４の脚部４Ｃを
載置して収納していた。
載置して収納していた。
しかしながら、収納された収納機器のスイッチ操作をす
ることにより収納機器が移動したり、また収納機器の重
量が軽いものにあっては、振動等により収納機器が移動
してセットが不揃いになり、美感を損うなどの欠点があ
った。
ることにより収納機器が移動したり、また収納機器の重
量が軽いものにあっては、振動等により収納機器が移動
してセットが不揃いになり、美感を損うなどの欠点があ
った。
この考案は上記従来のもののもつ欠点を排除し、通常の
収納機器にあっては必ず設けられている底部に設けた脚
部を利用し、その脚部の下方に設けられているネジ取付
穴を利用して自由自在にセツティングすることができ、
またスイッチ操作時においても収納機器が移動したりす
ることもなく、シかもコスト的にも一般市場で販売され
ているネジなどの部品を利用することができて安価に供
給することができるラックにおける位置決め装置を提供
することを目的とするものである。
収納機器にあっては必ず設けられている底部に設けた脚
部を利用し、その脚部の下方に設けられているネジ取付
穴を利用して自由自在にセツティングすることができ、
またスイッチ操作時においても収納機器が移動したりす
ることもなく、シかもコスト的にも一般市場で販売され
ているネジなどの部品を利用することができて安価に供
給することができるラックにおける位置決め装置を提供
することを目的とするものである。
この考案を図面に示す実施例を参照しながら説明する。
第２図はこの考案の装置を適用したラックシステムの一
実施例を示す正面図、第３図は同縦断側面図、第４図ａ
、 ｂは後部ステーと前部ステーとを示すそれぞれ平面
図、第５図は前部ステーの他の実施例を示す平面図、第
６図は位置決め部分の拡大断面図である。
実施例を示す正面図、第３図は同縦断側面図、第４図ａ
、 ｂは後部ステーと前部ステーとを示すそれぞれ平面
図、第５図は前部ステーの他の実施例を示す平面図、第
６図は位置決め部分の拡大断面図である。
各図において第１図と同符号は同一部材を示している。
前記ステー３は後部ステー３Ａと前部ステー３Ｂとに分
割され、この前部ステー３Ｂには長手方向に沿って適宜
の間隔をあけて一対の取付穴５Ａ、５Ｂが複数組設けら
れている。
割され、この前部ステー３Ｂには長手方向に沿って適宜
の間隔をあけて一対の取付穴５Ａ、５Ｂが複数組設けら
れている。
これらの取付穴５Ａ、５Ｂは十文字に形成されている。
なおこれらの取付穴５Ａ、５Ｂの形状は上記のものに限
らず、第５図に示すように鉤状に形成してもよく、また
必要に応じて適宜の形状にすることができるものである
。
らず、第５図に示すように鉤状に形成してもよく、また
必要に応じて適宜の形状にすることができるものである
。
またこれらの各取付穴５Ａ、５Ｂ内には頭部６Ａを有す
るバインドネジなどよりなる保持部材６が頭部６Ａを前
部ステー３Ｂの上面より突出するようにして挿入され、
その保持部材６の下方突出部にナツト７を螺合して所定
位置に固定することとなる。
るバインドネジなどよりなる保持部材６が頭部６Ａを前
部ステー３Ｂの上面より突出するようにして挿入され、
その保持部材６の下方突出部にナツト７を螺合して所定
位置に固定することとなる。
このようにして前部ステー３Ｂに取付けた保持部材６の
頭部６Ａに、収納された収納機器４の底板４Ａにねじ４
Ｂを介して取付けたゴムなどよりなる脚部４Ｃのネジ取
付穴４Ｄを嵌合して保持することとなり、一方後部の脚
部４Ｃは後部ステー３Ａ上に載置されることとなる。
頭部６Ａに、収納された収納機器４の底板４Ａにねじ４
Ｂを介して取付けたゴムなどよりなる脚部４Ｃのネジ取
付穴４Ｄを嵌合して保持することとなり、一方後部の脚
部４Ｃは後部ステー３Ａ上に載置されることとなる。
なお、収納された収納機器４の種類によってその底板４
Ａに設けた脚部４Ｃの位置が多少異なっている場合にお
いては、その前部ステー３Ｂの取付穴５Ａ、５Ｂに取付
けた保持部材６をゆるめて収納機器４に合せて調整する
こととなる。
Ａに設けた脚部４Ｃの位置が多少異なっている場合にお
いては、その前部ステー３Ｂの取付穴５Ａ、５Ｂに取付
けた保持部材６をゆるめて収納機器４に合せて調整する
こととなる。
また上記実施例では、前部ステー３Ｂに保持部材６を設
けたものを示しているが、これに限らず、後部ステー３
Ａに設けるようにしてもよく、また前部ステー３Ｂと後
部ステー３Ａとに分割したものを示しているが、一枚の
ステーで構成するようにしてもよく、さらに前記実施例
では保持部材６の頭部６Ａを脚部４Ｃのネジ取付穴４Ｄ
内に嵌合するものについて述べているが、これに限らず
、保持部材６の頭部６Ａに脚部４Ｃを嵌合する凹部を形
成して保持するようにしてもよいことは言うまでもない
。
けたものを示しているが、これに限らず、後部ステー３
Ａに設けるようにしてもよく、また前部ステー３Ｂと後
部ステー３Ａとに分割したものを示しているが、一枚の
ステーで構成するようにしてもよく、さらに前記実施例
では保持部材６の頭部６Ａを脚部４Ｃのネジ取付穴４Ｄ
内に嵌合するものについて述べているが、これに限らず
、保持部材６の頭部６Ａに脚部４Ｃを嵌合する凹部を形
成して保持するようにしてもよいことは言うまでもない
。
さらに前記実施例は単なる一例にすぎず、各部材につき
同一の機能をもつ他の部材に置換えることができること
は言うまでもない。
同一の機能をもつ他の部材に置換えることができること
は言うまでもない。
この考案は上記のように構成したので、通常の収納機器
にあっては必ず設けられている底板に設けた脚部を利用
し、その脚部の下方に設けられているネジ取付穴を利用
して自由自在にセツティングすることかでき、またスイ
ッチ操作時においても収納機器が移動したりすることも
なく確実に保持することができる。
にあっては必ず設けられている底板に設けた脚部を利用
し、その脚部の下方に設けられているネジ取付穴を利用
して自由自在にセツティングすることかでき、またスイ
ッチ操作時においても収納機器が移動したりすることも
なく確実に保持することができる。
しかも、コスト的にも一般市場で販売されているネジな
どの部品を利用することができて安価に供給することが
できるなどの優れた効果を有するものである。
どの部品を利用することができて安価に供給することが
できるなどの優れた効果を有するものである。
第１図は従来のラックシステムの一例を示す正面図、第
２図はこの考案の装置を適用したラックシステムの一実
施例を示す正面図、第３図は同縦断側面図、第４図ａ、
ｂは後部ステーと前部ステーとを示すそれぞれ平面図
、第５図は前部ステーの他の実施例を示す平面図、第６
図は位置決め部分の拡大断面図である。 １・・・・・・ラック、２Ａ、２Ｂ・・・・・・側板、
３・・・・・・ステー、４・・・・・・収納機器、４Ａ
・曲・底板、４Ｂ・・・・・・ねじ、４Ｃ・・・・・・
脚部、４Ｄ・・・・・・取付穴、５Ａ、５Ｂ・・・・・
・取付穴、６・・・・・・保持部材、６Ａ・・・・・・
頭部、７・・・・・・ナツト。
２図はこの考案の装置を適用したラックシステムの一実
施例を示す正面図、第３図は同縦断側面図、第４図ａ、
ｂは後部ステーと前部ステーとを示すそれぞれ平面図
、第５図は前部ステーの他の実施例を示す平面図、第６
図は位置決め部分の拡大断面図である。 １・・・・・・ラック、２Ａ、２Ｂ・・・・・・側板、
３・・・・・・ステー、４・・・・・・収納機器、４Ａ
・曲・底板、４Ｂ・・・・・・ねじ、４Ｃ・・・・・・
脚部、４Ｄ・・・・・・取付穴、５Ａ、５Ｂ・・・・・
・取付穴、６・・・・・・保持部材、６Ａ・・・・・・
頭部、７・・・・・・ナツト。
Claims (2)
- （１）ラックの両側板間に架設され、かつ所望の間隔を
あけて設けられた複数個の取付穴を有するステーと、こ
の各取付穴に着脱自在に取付けられ、かつステーの表面
より突出する保持部材とを具備し、前記保持部材の突出
部に収納機器の脚部を嵌合して保持するようにしたこと
を特徴とするラックにおける位置決め装置。 - （２）前記保持部材が、ねじとナツトから構成されてい
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項に記
載のラックにおける位置決め装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6327980U JPS6012301Y2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 | ラツクにおける位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6327980U JPS6012301Y2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 | ラツクにおける位置決め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56164599U JPS56164599U (ja) | 1981-12-07 |
| JPS6012301Y2 true JPS6012301Y2 (ja) | 1985-04-20 |
Family
ID=29657518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6327980U Expired JPS6012301Y2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 | ラツクにおける位置決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012301Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-09 JP JP6327980U patent/JPS6012301Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56164599U (ja) | 1981-12-07 |