JPS60122092A - 6価クロム含有排水の処理装置 - Google Patents

6価クロム含有排水の処理装置

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JPS60122092A
JPS60122092A JP22955383A JP22955383A JPS60122092A JP S60122092 A JPS60122092 A JP S60122092A JP 22955383 A JP22955383 A JP 22955383A JP 22955383 A JP22955383 A JP 22955383A JP S60122092 A JPS60122092 A JP S60122092A
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waste water
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は6価クロム含有排水の処理装置に係り、特に
6価クロムを還元処理するだめの処理装置に関するもの
である。
通當、表面処理工場等で使用されているクロム塩はほと
んど6 i+IIiのりl’lムであって、その排水中
には6価のり1」ムが含まれている。ごの6 (ilI
iクロムは、一般には、一旦3価の陽イオンに還元され
た後、中和沈降処理され、以て排水中から除去される。
6価りじ7ムを還元して3 (il[iの状態にするに
シ:1、排水に酸(硫酸など)を加えてp Hを低くし
ておき、これに還元剤を加えて6価り1−Iムと反応さ
・けることにより行うのであるが、その11.1の反応
の終丁は一般に反応の進行とともに変化する71.It
化Jm元′市位を追跡することに、Lっで行われている
ごのj!(9化還元)li旬の追跡には、−=一般に酸
化還元′市(1旨11°(01ぐp、il)か用いられ
ているが、ごの01ント”titは」二記の()(曲り
1コムを3(曲り+:+ Jhに還元すイ〕)又jノシ
、のめならず、排水中でいくらか41−シているその他
の酸化還元反応の結実用れる電位4)拾ってしまったり
、排水中の不純物質による反応遅れを牛したり、あるい
は1ノ1水のpilの、T+;低によって測定(+Il
j ′))< 変わっ−Cしまったり’J’ ルタめ、
1−記6 (illj クロムの還元反応に対して、感
度、応答性が悪く (20〜30mVの電位のばらつき
は仕方がないとされている)、そのために従来、上記6
価クロムの還元反応においてその反応の終点が明確に検
知されないという困難を生じていた。
しかも、従来より採用されている排水の処理方式は連続
処理方式、つまり排水を連続的に流しながらこれを処理
する方式であって、還元剤を加えた排水を十分に攪拌す
ることが困難であるため、上記還元反応の終点を検出す
ることがより困難となっている。反応の終点の検出が不
正6′(Cであれば、安全を期すために過剰量の還元剤
を投入せざるを得ないこととなり、その結果還元剤に要
する費用がそれだけ多くかかる外、排水中に含まれる他
の重金属が過剰量の還元剤によって分散さセられてしま
い、その後の中和沈降処理が困難になるなどの不都合を
生じる。またその他、0RI)計によって還元反応を追
跡しようとすると、排水中の6 (llliクロムの濃
度変化が大きい場合には、その濃度変lヒに応じて、O
RP計をセットし直さなければなら“4゛、そのため測
定操作が面(5すになるとい・う問題をもイleシる。
本発明はこのような事情を背景としてなされたものであ
り、その目的とするところは、還元反応の終点を明確に
検知し得、したがって過剰量の還元剤を投入する必要が
なくなって、薬剤に要する費用が大幅に低減され得ると
ともに、還元処理後における中和沈降処理が容易であり
、かつ6価クロム濃度の測定のための操作、制御が容易
な6価クロム含有排水の処理装置を提供することにある
この目的を達成するため、本考案に係る処理装置は、(
1)所定量の排水を収容する反応槽と、(2)該反応槽
に硫酸を注入する硫酸注入制御手段と、(3)前記6価
クロムを還元する還元剤を前記反応槽に注入する還元剤
注入手段と、(4)前記反応槽に収容された排水のpH
値を検出するpH検出手段と、(5)該検出手段によっ
て検出されたPH値が2.1〜4.5の範囲内で予め定
められた一定のpH値となるまで前記硫酸注入手段に対
して前記反応槽への硫酸注入動作を行わせる硫酸注入手
段と、(6)該硫酸注入動作の後に前記還元剤注入手段
に対して前記反応槽への所定量の還元剤を注入動作せし
める還元剤注入制御手段と、(7)前記還元剤注入動作
によって」二昇する前記排水のpH上昇がみられなくな
るまで前記硫酸注入制御手段と前記還元剤注入制御手段
とに対して、前記硫酸注入動作の制御と前記還元剤注入
動作の制御とを交互に繰り返させる薬剤注入制御手段と
を含むことを特徴とするf)のである。
上記説明からも明らかなように、本発明は排水のp +
1を検出するごとによって6(曲りじ1ムの還元反応を
追跡するよ・うにしたものであるが、排水のp I−1
を検出するごとによって反応を追跡することが可能であ
る理由は次の如くである。
6価クロムの還元反応、例えばクロム塩を亜硫酸イオン
で還元する場合の反応は、次の式で表される。
Cr 2 072− + 3 S Oヨ2− + 8 
H”−2Cr ”+→−3S o、X−+4 +−12
0・ ・ ・tl) 氏(1)から還元反応の進行とともに水素イオンがlf
(%’r’、されることが解る。水素イオンが消費され
るということは排水のpifが上昇することを、意味す
るから、排水のp IIの検出、つまり還元剤投入によ
ゲ(Jul水の1)IIがJ−r、 ?i!するがどう
かを見れば、Jul水中に6(+lIiり1コノ、が残
っているがどうがか’I’llるわりである。
本発明はごのよ・うな知見に基づいてなされたもので3
)す、その要旨については1iii述したとおりである
が、本発明をさらに明[fl: %:二するため本発明
の構成を第11ン1に基−プいてより詳しく説明する。
第1図におい゛C1反応槽は1)1水を所定量毎Gこ還
元処理するため、っまりハツチ処理するためにその所定
用の1ノ1水を収容するためのもので、17元反応は反
応槽の内部において行われる。葭九反L11が行われる
と1ノ1水のl) Hが変化するが、その排水のp I
Iはp 1.1検知手段にょっ−ζ検出されるようにな
ゲζいる。反応槽にし、1硫酸tF入手段によって硫酸
が11.入されその硫酸の注入量(ま硫酸注入制御手段
し1、っζ制御されるようになっている。硫酸の注入に
よって排水のp Hが低下させられ、硫酸注入制御手段
によってpHの低下の程度、つまり排水のp I−1が
コントールされるのである。本発明は還元剤を注入する
前の排水のpI(を2.1から4.5の範囲の一定の値
に固定することを特徴としており、p H検知手段によ
って検知される排水のp Hがその一定のp H値とな
ったときに硫酸注入制御手段が硫酸注入手段に対し−ご
硫酸の注入動作を停止−けしめる。なお、排水のp H
かもともと上記一定値よりも低いときには、最初に苛性
ソーダ等のアルカリが注入される。
反応槽には、また還元剤注入手段によって所定の還元剤
が注入されるようになっている。還元剤の注入は、排水
のp H値が上記一定の値に固定された後において行わ
れ、また還元剤の注入量は還元剤注入制御手段によって
制御される。さらにこれら還元剤注入制御手段および硫
酸注入制御手段は、薬剤注入制御手段によってその動作
が制御されるようになっている。すなわち、反応槽への
硫酸の注入と還元剤の注入とが交互に行われるよう、薬
剤注入制fill1丁段にょゲC硫酸Lr人制御丁段と
y〕じ剤L1・大制御手段とが制御されるのである。さ
らニ5’(”y < 7j’ 7L ハ、硫11’j、
0’)注AjCヨー>7−・’mO) p IIイII
′1.J:された(11水中に還元剤が注入され、これ
によ−、゛(排水のp IIがにη1すると、次に肉び
反応]1”IIcこ硫酸かlL人されてpif稙が一定
植に固定されその後に11fび反応4!lltに還元剤
が614人され、そしく、これらの動作が薬剤注入側f
i11手段の制御に、1、っ−C操り返さ・已られるの
である。j■元反応の進行につれて1ノ1水中のr)価
りl:I Jいは611次減少すイ、が、1ノ1水中に
6(曲ツノ+:+、Aか残’l’l’/ t、/ない状
態になると、八(〕1.刑をi1g入L+し’Cも11
 ’r’ Iji水0) p If L;l: l 1
/+lL ナイ、1、つ(、:二);ろ。p +(の十
lj1′があるかどうが!:i、f1’置・]4とし”
Cτ二刑fi人制御手股(、(”−、りえられる31、
・)7こな−1ており、薬i′f’l/l入制御]゛1
段はpifの上昇がなくったと、ニア)C,硫酸お、1
び還元剤の注入を停止させられるべく、碕酸注入制ff
1l j’段とぶ九剤lL人制御手段とを制f:l1l
−4’る。ごれによゲてG(lllIりI、Jム含イ1
排水の還元処理がhqr−口しめられ、そし−ζ処理さ
れた1)1水c’j: LV、L+”、、+:”(から
放7):r、される。その後、ilfび反応槽に新たな
排水が導かれて」二記條作が繰り返される。
このように本発明は、排水のp I−1の変化を検出す
ることによって反応の進行を追跡するようにしたもので
ある。排水のp I−1の変化は後述の理由によって反
応の進行に対して応答性が良く、しかも本発明に採用さ
れたハツチ処理15式、ずなわら反応槽に一旦所定量の
排水を収容してその反応槽内で排水を所定量ずつ処理す
る方式においては注入された薬剤が排水中に速やかに、
かつ均一に分1)交させられて薬剤の注入に対する県元
反応の応答性が良いためGこ還元反応の終点が鋭nj9
.に検出されることとなったのである。
このため必要最小限の還元剤で反応を終結さ−Uること
が可能となり、したかって安全のために余分の還元剤を
注入する必要がなくなる(前述のように反応の終点が不
明確であれば、安全のために犬過刺磨の還元剤を注入す
ることになる)ため、従来還元剤に要していた費用が大
幅に軽減されるとともに、排水中に含まれている亜鉛、
銅等の重金属の分散が抑制され、j■元処理後におりる
これら11i金属の水酸化物生成処理が容易ならしめら
れるごとになったのである。
また、1ノ1水のpHを検出して還元反応を追跡する本
発明においては、pHilなどのp I−1検出手段を
、に価り+:Iムの濃度変化に対応してセットし0″1
さなりれはならないといった問題がないから、反1i−
13h跡のための操作、1lil制御が容易、簡単であ
る利点を(1している。
前)ボしたように、排水中のpl[を検出した方が1′
i9化還元電(1ソを検出するよりも反応の進行を鋭敏
に検出することがζきるが、その理由は次の点にある。
酸化ん元電位r’+ 1はイオンにり・1する選択性が
悪く、f谷ljk内の1,0合的なi、T(jj化還元
電位の情(弔を取−2ているに°・1゛ぎない。そのた
め、そこから得られた情報がその反)芯Ifりの二)0
反応だりを捕えていると番、1限らム゛いのである。し
たがって、酸化ぶ元電位を測定′4゛るごとによ−、て
反応の終点を+ri filltに把握することには本
fり的な1本1ゲIt: t:h−がイjJ゛るのであ
るが、溶ン夜0)pHを4111定−→゛る場合にはそ
のようなことはないのである。
ところで、本発明は排水中に還元剤を連続的に注入して
、p Hの上昇を連続的に測定するのではなく、還元剤
を投入した後に硫酸を投入して排水のp Hを一旦もと
の一定値にもとし、そこで再び還元剤を投入するように
している。還元剤を連続的に投入しつつ排水のp I−
1を観察する場合には、()1水のp Hが次第に高く
なって還元反応が次第に緩慢となり、したがって還元剤
を投入しても還元反応が応答よく進行しないようになり
、これによって処理時間が長くなるとともに還元剤を無
駄に消費する恐れを生ずる。
ところが、本発明は排水のp Hを一定の値に戻してか
ら、還元反応を行わせるものであるため、このような問
題を生じない。すなわち、還元反応の遅速はI) Hの
変化による影響を受けないのであり、還元剤の投入によ
るI) Hの上昇幅は還元反応の進行の程度をそのまま
表す。このため還元反応の進行状態を敏感に検知し得る
のである。
前述の(1)式から明らかなように、6価クロムの還元
反応はp Hrが低い程速やかGこ進行するが、消費さ
れる水素イオンの全溶液中の水素イオンに対する11−
1合は小さいから全体として還元反応の進行に基づ< 
p +1の」二昇幅は小さく41′る。逆にp l−1
が高くなれば、反応進行によるpl(の士す?幅は大き
いが反応の進行そのものは遅くなる。
本発明は還元剤投入後、反応が速やかに進行し、かつ反
応の進行によってp Tlが敏感に変化する一定のp 
H領域を見出しく前述のp +1 =2. L〜4.5
の範囲がそれである。なお、特に好適なのはpH−2,
5〜3.5の間である)、1ノ1水のp IIをその範
囲内θ片一定のp l((II′Hに固定した後、還元
反応を進11させるようにしたものである。すなわち、
本発明し1反応の速やかな進行と反応進行の鋭敏t(検
知、l:のい−4“れも要請をも充足しているのである
もっともこのように制水中のp I−1を検知するこ2
1 i、:よって反応を追hη:するためには、1]1
水のp I−1を厳密Cに管理しi!Iるごとがnii
提七なる( flff来Of?1) 6.二j−っ゛(
反応を追跡していたごとの理由の−っにそれが困91#
であったことか−・因として挙げられる)。
本発明は各種■1制御手段によってそのp)(を厳密に
管理することに成功したのであり、これGこよって上記
各種の効果を生ぜしめ得たのである。
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第2図において10は一定量の排水を還元処理するため
の反応槽で、その内部に硫酸貯p’g1’2゜苛性ソー
ダ貯槽14および重亜硫酸ソーダ貯槽16に収容された
各薬剤が、ポンプ1B、20.22によりそれぞれ注入
されるようになってしする。
硫酸は反応槽10内の排水のp Hを下げるためのもの
であり、また苛性ソーダは排水のp H植込く予め定め
られた一定値よりも小さい時に排水のp Hをその一定
値まで上昇させるためのものである。
すなわち、排水のp Hがその一定値よりも低(、>と
きには先ず苛性ソーダの注入によってp Hが固定され
、その後、還元剤の注入と硫酸注入によるpI(の固定
動作が繰り返されるのである。重亜硫酸ソーダは還元剤
で、反応槽10の内部で6価クロムと反応して、6価ク
ロムを31i11iり1コムに還元する。反応槽1o内
部の1ノ1水は、モータ24を備えノ、:攪拌IJU、
 26により攪拌されるようになっており、ごれによゲ
C反応槽10に収芥された各種薬剤がすみやかに、が−
フ均一にJJI水中に分It&さ−u4ay J′1.
るようになゲこいる。なお、28は放流ポンプで反応4
11V I O内の1ノ1水(・J還元反応が終了j〜
だのち、このポンプ28にょっ−(放流される。
反応槽10の内部に心、Lベーハー計(r> l1i1
i’) :30の電極が挿入されており、1ノ1水のp
 If 4j’1が検出されるようにtI′っている。
その値は電気111号として、マイクロコンピュータ3
4に入力されるようになっている。マイクml :7ン
ビ上−り34しょ主にマイクロブしlセノザ(中火演算
処理装置)3Gとメ″しり (記憶装置)38とインタ
ーフェース(入出力信′弓処理装置)40とから構成さ
れてt9す、そのインターフェース4oに前記ポンプi
ll、20.22.28、モータ24、!’) Hjl
t 30が接続されている。ずなわら、ポンプ18,2
0..22゜28、b−夕24がp1■l113oニよ
−J T検出される排水のpIl値に基づいて制御され
るようになっているのである。
コンピュータ34による制御の内容を大略すれば、次の
如くである。
まず、ポンプ18が作動させられ”C硫酸が反応+i 
1oに注入される。硫酸の注入によっ゛ζ反反応槽1o
内排水のp H値は低下するが、その値が2゜1から4
.5の範囲で予め定められた一定の値(本例ではp +
−1= 3.0に定められている。)になると、ポンプ
18の作動が停止させられ、次にポンプ22が作動させ
られて重亜硫酸ソーダが反応+1Qf l (1に注入
される。重亜硫酸ソーダが注入されると、反応Jff 
10の内部で速やかGこ還元反応か起ごり、これによっ
て排水中のp Hが一1ニジ7−lシめられる。
p tIの変化はp H泪30で検知されてマイク1−
zコンピュータ34に送られ、マイクL:2コンピュー
タ34はp f(の上昇量を算出して次に重亜硫酸ソー
ダを注入させるときにそのp +−+の上昇幅に見合っ
た量だけを注入させる。ずなわら、コンピュータ3.1
はまず、ポンプ18を作動させて硫酸を反応Jl’71
01c i’1人せしめ、j〕1水ノp Hを再び3.
0 ニもどした後、ポンプ22をl−I H量の」二5
1I量に見合った時間だり作動させるのである。
p Hの」二昇の幅が大きいということば、排水中に含
有されている6価り1′−1人の川がそれだl−)多い
というごとであり、そごで−・回毎の還元剤(重亜硫酸
ソーダ)の注入量を多くして少ない回数で〃ノ果的にy
元反応を終了せしめようとするのである。
コンピュータ34 LJ上記の制御を繰り返し、中Il
l硫酸ソーダ注入によるp Ifの」二Wがなくt(つ
kとごろで硫酸および還元剤の注入を停止さ一υ、放流
ポンプ28−を作動さ−Uて反応槽]、0内の1ノ1水
を放流さ・lる。
なお、装置に異常をルした場合には警)・1鼎:4 、
l (1が−lンピ1.−夕34の制御のもとにH4+
を光するよ・うに4(っ−(いる。
次に、に述の制御内容を第3図のフローチャー1・に]
、(ついてさらにi′r細に1税明する。
制(:IIIの内容は犬1略して1〕1水のp■(を固
定ずイ)動作42と、重亜硫酸ソーダの’t、F人量を
選択しCその量だけこれを反応槽に注入する動作44と
、最終処理動作46とからなっている。なお、図中81
から356はフI」−チャートの各ステップを示す。
まず、pH固定動作42においては、ステップS1によ
ってυ1水のp Hが3.1以上か否かが判断される。
p■■が3.1以」二のときには、ステップS2が実行
されて所定量の硫酸が反応槽10に注入される。ついで
、ステップS4で排水のp Hが3゜1以上か否かが判
断され、依然としてp Ifが3.1以−にのときには
、再び前記ステップS2が実行されて硫酸注入が行われ
る。ステップS5におい−Cは硫酸の注入が5分以上絹
1続されているか否かが判断され、絹:続されていない
と1′す断されればそのままステップS4が実行され、
また継続されていると判断された場合には硫酸貯槽12
に硫酸がないとか、p H計が正しく作動していないな
どの異常があるとの判断の下に警報が発せられる。ステ
ップ4Aでp Hが3.1未満と判断されたときにはス
テップSl、SiOにおけるri(f M忍、すなわち
(〕1水のpHか3.0であるか否かの確認が行われた
後、ステップS6が実行されて2分間tIi !lli
硫酸ソーダか反応41’l I O&こ注入される。な
お、ステ、プs1にb +ハてJノI水のpHが3.1
以下と判断されたときには、スう一ノブSIOに移行し
p H3,0であるが否かが’f”I 1iJiされる
。pIIか3.0のときにはステップS Ciが実行さ
れ、また3、0でないときにALLスヶソゾS14が実
行され、1ノ1水中に^冒lVソーダが注入させ)、イ
)。t)¥b’で、ステップS15において()1.水
のrlllか2.9以下か否かが判断され、2.1(ツ
下と’t’l Ijiされたときにはil#びI゛、1
性ソーダが注入される。
そして、I)I水のp !−1か3.0になるまでステ
ップS14とスう−ノブS 1 t’lとが繰り返され
、poが3゜(1になっ−こところでステップS6が実
行さ2′1.て1F曲4nifi<iソーダか〆に人さ
れる。ずt(わら、1](水のpllか1ン1と1)と
3.0以下のと八には先−3”+’+′I’ f!I:
ソーダか注入されるのである。なお、苛性ソーダを注入
1−るポンプ20が5分間11+1:続し′(作動さ−
Uられているときには、l−記硫酸L1人の場合と同じ
ように、スう一ノゾS5におい゛(警報が発・けられる
前述のステップ36.38が実行されて排水中に重亜硫
酸ソーダが注入されると、排水中で還元反応が行われる
から、排水のpHは上昇・ヒしめられる。コンピュータ
34はそのp IIの一ヒ昇幅を検出して重亜硫酸ソー
ダの注入量を決定し、ポンプ22をp [(の−1−、
昇幅に見合った時間だの作動さ・lる。すなわち、I)
 l−I上昇によって排水中のp Hが5.1..1、
]、3.6. 3.4. 3.2で区切られた各一定の
(ii’、iよりも大きいか否かが各ステップ816゜
S18,320.S22.S24.S26で判断され、
そのp Hの高さに見合った量の重亜硫酸ソーダが、硫
酸注入によってp Hを3.0に固定するステップ32
Bに続く各ステップ53(1,332゜S34.336
.S38におい°ζ排水中にlI゛人される。なお、ス
テップS28でばmI述のステップS2およびS4と同
様の動作が行われる。
重亜硫酸ソーダの注入後排水が攪拌されて(ステップ5
40)排水中に重亜硫酸ソーダが均一に分散せしめられ
た後に、可び上記ステップが実行されて前述した動作が
繰り返される。これらのスラー、・プか繰り返されるご
とによってjノ1水中のfi (illiりしJムは漸
次品;少−口しめられるが、その3.′、果iiE曲(
lルC酸ソーダを注入しくもjJI水のpHが上Yi’
シなくなったとき、つまり排水のpllが(3,2以I
とならなくなっ)こときには最終処理が11ゎ;l′+
、る。1.I: に、Z−j 、7’S l 6M$イ
アiJl水ノ1)月、う’ J、 I p)、 ”F 
Ll:li 1ノ1された場合には貯杼11〔j内に由
・Iト1φH11,’Qソーダか人ゲCいない等の5°
11常があるという’t’l ljiのもとに7+[J
が発・已られる。
JJI水のpHが3.24、り小さくなったときには、
々う一ノブS42においてp H3,1以、にが否カ)
が!1′す11ノ1さ;i′l沁。p 113. I 
Iす1−と刊I析されノこ場合には、II# j’!l
 i IE人C,l 、h ;、、+ p II O)
 j−rl定c’= 11j 亜44f ng ソータ
(7) ’(J人とかjJわ4)7(ステップS42.
546)、残っている6(曲り14J)、のl環元が行
われる。61+i:iり+:’ Jyの残余)砺が少な
くて排水の1111が3.112/−1,’、とならム
゛いときには、反応を完く襄こ終結−けしめるに足るW
の、もしくはそれよりわずかに過剰…の重亜硫IT、6
ソータが安全のために注入さす′1.る(ステップS5
0・〜554)。その後、放流ポンプが作動さ−Uられ
て(ステップ356)、反応4!’f 10内の処理済
排水が放流される。
以上の説明かられかるように、上記装置においては排水
中に残っている6価クロムの量に見合った量の還元剤か
一度ζこ注入されてこれが繰り返されるようになってい
るため、排水中に含まれる6価クロムの含有量の多少に
拘わらず、61i+Iiクロムの還元反応が速やかに進
行せしめられるのである。
しかも、反応の紹結が近くなって6価クロムの残余量が
少なくなればそれに見合って還元剤の注入量も少なくな
るから、還元剤を無駄に消費することがなく、これによ
って還元剤に要して費用が太幅に節減され1、また還元
処理後におりる他の重金属の中和沈降処理が容易となる
効果か生ずるのである。
なお、111水中の6 fiiliクロムの舟がし、■
とんと一定であることが予め判明している場合には、I
[S、初に還元に必要な理論量に近い量の還元剤を注入
しておき、次いで硫酸注入によるp Hの固定動作と還
元剤の注入とを、p trの上昇かみられなくなるまで
繰り返すようにすることも可能である。
また、I) l−1上昇の検出幅を大き(シ(前述のス
テップS16〜S26を2〜3のステップに分ける)、
シーケンス制御によって[)H上界がなくなるまで還元
剤の>JE人切動作一定の順序でなすようにすることも
)iJ能である。
また、還元剤の種頽も七記車亜硫酸ソーダに限定される
ものではなく、その他の還元剤を使用することも可能で
ある。その信奉発明はその趣旨を逸脱しない限りにおい
て当業者の知識に基づいき種々なる変更を加えて実施す
ることがE’J (ljである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る5価クロノ、の含イ目)1水の処
理装置itの全体の構成を示ずゾ1′I7り図である。 第2図は本発明の実施例である処理袋:1・Cの櫃l”
K図、第3図は第2図における」ンピ−・−一夕の制御
の内容を示ずフl−1−デート−1・である。 10:反応11ツ ■2:硫酸貯槽 14:苛性ソーダ貯桔 16二重亜硫酸ソーダ貯イ)■ 18.20,22:ポンプ 30:pH針 34:マイクロコンピュータ 出願人 株式会社 スイレイ 手続、?、il’?正刊:(自発刊 :和 5陣 1月19 日 j、事件の表示 昭付158年 特 許 願 第229553号2、発明
の名称 6価クロム含有排水の処理装置 3、袖止をする者 事イノ1との関係 特許出願人 名 称 株式会社 スイレイ 4、代理人 ■450 (1) 明細書の発明のd′「細な説明の欄(2) 明
細書の図面の簡単な説明の欄に3)図面 6、補正の内容 fl) 明細書第7頁第17行のI−p f−1検知手
段」をr p H検出手段」に訂正する。 (2) 同 第8頁第3行の「コントール」を「コント
じr−ル」に訂正する。 (3) 同 第8頁第6行のr p H検知手段」を[
p H検出手段−1と訂正する。 (4) 同 第9頁第15行の「」−昇がなくったとご
ろで」を1上昇がなくなったとごろでJと訂正する。 (5) 同 第9y1゛第16行の「停止させられるべ
く」をl (’、4 +I:させるべく」と訂正する。 (6) 同 第13頁第15行の1いずれも要請をもI
を1いずれの要請をも」と訂正する。 (7) 同 第17頁第2行のr p rr社の−に!
/11射、1をl’ p I+の上昇量」に訂正する。 (8) 同 第18頁第19行の「ツブ4Aで」を1−
ツブS4で」と訂1ヒする。 (9) 同 第19頁14行の「なってところで」を1
なったところで」と訂正する。 (10) 同 第21頁第11行の「ステップ34.2
において」を「ステップS29において」と訂正する。 (11) 同 第21頁第14行の[(ステップS42
.346)Jを[(ステップS44.S/16)」と訂
正する。 (1わ 同 第23頁第10行の1基づいき」を「基づ
き」に訂正する。 〔1力 同 第23頁第13行の「6価クロムの含イI
’ JJI水−1を16価クロム含有(〕1水」に訂正
する。 〔14〕図面第1図を別紙の通り訂正する。 以上 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)6価クロムを含有する排水に所定の還元剤を加え
    て該6価クロムを還元する6価り1.Jム含有排水の処
    理装置にして、 所定量の排水を収容する反応槽と、 該反応槽に硫酸を注入する硫酸注入手段と、前記6価り
    lコムを還元する還元剤を前記反応槽に注入する還元剤
    注入手段と、 前記反応槽に収容された排水のp Ll値を検出するp
     1+検出手段と、 該検出手段によって検出されたplf値が2.1〜4.
    5の範囲内で予め定められた一定のp H値となるまで
    前記硫酸注入手段に対して前記反応槽−・の硫酸注入動
    作を行わ一已る硫酸注入手段と、該硫酸注入動作の後に
    前記還元剤注入1段にり1して前記反応槽への所定量の
    還元剤を注入動作−lしめるJu元元圧注入制御手段、
    前記還元剤注入動作によって上昇する前記排水のp H
    上昇がめられなくなるまで前記硫酸注入制御手段と前記
    還元剤注入制御手段とに対して、前記硫酸注入動作の制
    御と前記還元剤注入動作の制御とを交互に繰り返させる
    薬剤注入制御手段と を含むことを特徴とする6価クロム含有排水の処理装置
  2. (2)前記薬剤注入制御手段が、前記還元剤注入動作に
    よって」二昇する前記排水のp Hの上昇中をII別す
    るpH上昇+jJ判別手段を有し、かつ前記還元剤注入
    制御手段が前記還元剤注入手段に対して、前回の還元剤
    注入動作時に前記p H上昇中判別手段によって判別さ
    れたp H上昇[11に見合った量の還元剤を注入動作
    せしめるものである特許請求の範囲第1項記載の6価り
    し1ム含有排水の処理装置。
JP22955383A 1983-12-05 1983-12-05 6価クロム含有排水の処理装置 Granted JPS60122092A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63286600A (ja) * 1987-05-07 1988-11-24 マシーネンファブリック アンドリッツ アクチエンゲゼルシャフト クロームを含有するステンレス鋼の電解酸洗い方法
CN111051250A (zh) * 2017-09-28 2020-04-21 哈希公司 六价铬的原位还原和猝灭

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63286600A (ja) * 1987-05-07 1988-11-24 マシーネンファブリック アンドリッツ アクチエンゲゼルシャフト クロームを含有するステンレス鋼の電解酸洗い方法
CN111051250A (zh) * 2017-09-28 2020-04-21 哈希公司 六价铬的原位还原和猝灭

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