JPS6011731Y2 - モ−タの防水構造 - Google Patents
モ−タの防水構造Info
- Publication number
- JPS6011731Y2 JPS6011731Y2 JP14463081U JP14463081U JPS6011731Y2 JP S6011731 Y2 JPS6011731 Y2 JP S6011731Y2 JP 14463081 U JP14463081 U JP 14463081U JP 14463081 U JP14463081 U JP 14463081U JP S6011731 Y2 JPS6011731 Y2 JP S6011731Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- plate
- stator
- motor
- rotor shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小型モータの防水構造に関するものである。
従来における小型モータは、第１図に図示する如＜、ス
テータ１とロータシャフト２間に圧入装着した軸受３を
、ステータ１にリベット等により固着した軸受は押え板
４によって押え、その外側に取付けたファン５のファン
ボス６とファンリブ７及び軸受は押え板４の縁立部８に
よってラビリンスを構成腰軸受は部Ａに外部から水の浸
入するのを防止した構造である。
テータ１とロータシャフト２間に圧入装着した軸受３を
、ステータ１にリベット等により固着した軸受は押え板
４によって押え、その外側に取付けたファン５のファン
ボス６とファンリブ７及び軸受は押え板４の縁立部８に
よってラビリンスを構成腰軸受は部Ａに外部から水の浸
入するのを防止した構造である。
しかし、この構造では軸受３のボールベアリングが外気
に対し露出している為、モータの呼吸作用により軸受は
部Ａに外気中の塵埃が入り軸受３の作動不具合を引き起
した。
に対し露出している為、モータの呼吸作用により軸受は
部Ａに外気中の塵埃が入り軸受３の作動不具合を引き起
した。
又、腐食性の外気（例えば、塩霧中）中等にあっては、
軸受３が錆付き易い等の不具合があった。
軸受３が錆付き易い等の不具合があった。
本考案は、上記の不具合を解消するために軸受は押え板
の外側を覆うウォータシールドプレートを設けたモータ
の防水構造を提供するものである。
の外側を覆うウォータシールドプレートを設けたモータ
の防水構造を提供するものである。
以下本考案の実施例について図面に基づき説明する。
第２図、イにおいて、１はモータのステータである。
２はロータシャフトである。３はステータ１の内周端を
曲げ起こした部分とロータシャフト２間に圧入装着した
ボールベアリングの軸受である。
曲げ起こした部分とロータシャフト２間に圧入装着した
ボールベアリングの軸受である。
４は円板状の軸受は押え板で、中央部を突出して軸受３
の押え部分３′を成形したものである。
の押え部分３′を成形したものである。
９はウェーブワッシャで、軸受３と軸受は押え板４の間
に挟持状態におかれ、軸受３を常時押圧する。
に挟持状態におかれ、軸受３を常時押圧する。
１０はワッシャである。１１はウォータシールドプレー
トで、外周縁はロータシャフト２に取付けられるファン
の内周に形成したリブと対陣し、内周縁はロータシャフ
ト２に対峠している。
トで、外周縁はロータシャフト２に取付けられるファン
の内周に形成したリブと対陣し、内周縁はロータシャフ
ト２に対峠している。
また、上述の軸受は押え板４の突出した軸受３の押え部
分３′の反対側で間隙１４を形成している。
分３′の反対側で間隙１４を形成している。
ウォータシールドプレート１１は後述するステータ１の
通気孔１５を含んでロータシャフト２を囲撓するガスケ
ット１２を介してステータ１に軸受は押え板４と共にリ
ベット１３によって固着されている。
通気孔１５を含んでロータシャフト２を囲撓するガスケ
ット１２を介してステータ１に軸受は押え板４と共にリ
ベット１３によって固着されている。
この時、第２図へに図示するように軸受は押え板４に穿
設した切欠き１６とステーラダ１の通気孔１５が位置合
わせされ、第２図口に図示するように軸受は押え板４の
切欠き１６は軸受は押え板４とウォータシールドプレー
ト１１の間隙１４に連通されているから間隙１４を介し
てモータの内部１７から外部１８へと通じる通気路１９
を形成するようになっている。
設した切欠き１６とステーラダ１の通気孔１５が位置合
わせされ、第２図口に図示するように軸受は押え板４の
切欠き１６は軸受は押え板４とウォータシールドプレー
ト１１の間隙１４に連通されているから間隙１４を介し
てモータの内部１７から外部１８へと通じる通気路１９
を形成するようになっている。
第２図、二に図示したものは、通気路１９の出口にキャ
ップ２０を追加装着して更に防水効果を高めたものであ
る。
ップ２０を追加装着して更に防水効果を高めたものであ
る。
以上に詳述する如く、本願考案に係るモータの防水構造
は、ウォータシールドプレートとロータシャフト間の通
気路、軸受は押え板の切欠き、ステータの通気孔で形成
した通気路に軸受は押え板とウォータシールドプレート
で形成した間隙を介設しているので、モータの呼吸作用
によって水および塵埃が通気路に侵入しても間隙に溜ま
るからモータ内部および軸受に吸い込まれることはない
。
は、ウォータシールドプレートとロータシャフト間の通
気路、軸受は押え板の切欠き、ステータの通気孔で形成
した通気路に軸受は押え板とウォータシールドプレート
で形成した間隙を介設しているので、モータの呼吸作用
によって水および塵埃が通気路に侵入しても間隙に溜ま
るからモータ内部および軸受に吸い込まれることはない
。
また、これらの通気路を囲撓するようにガスケットがス
テータとウォータシールドプレート間に介設されている
ので置設被水しても通気路中に水の侵入を防水できる。
テータとウォータシールドプレート間に介設されている
ので置設被水しても通気路中に水の侵入を防水できる。
第１図は、従来における小型モータの軸受部の構造。
第２図、イ９９ロ、ハ二は、本考案に係るモータの防水
構造の実施例図。 第２図、ハは、本考案に係るモータの防水構造の実施例
である第２図、口のステータ及び軸受は押え板の構造図
。 １：ステータ、２：ロータシャフト、３：軸受、３′：
軸受は押え部分、４：軸受は押え板、５：ファン、６：
ファンボス、７：ファンリブ、８：縁立部、Ａ：軸受は
部、９：ウェーブワッシャ、１０：ワッシャ、１１：ウ
ォータシールドプレート、１２：ガスケット、１３：リ
ベット、１４：間隙、１５：通気孔、１６：通気用切欠
き、１７：モータ内部、１８：モータ外部、１９：通気
路、２０：キャップ。
構造の実施例図。 第２図、ハは、本考案に係るモータの防水構造の実施例
である第２図、口のステータ及び軸受は押え板の構造図
。 １：ステータ、２：ロータシャフト、３：軸受、３′：
軸受は押え部分、４：軸受は押え板、５：ファン、６：
ファンボス、７：ファンリブ、８：縁立部、Ａ：軸受は
部、９：ウェーブワッシャ、１０：ワッシャ、１１：ウ
ォータシールドプレート、１２：ガスケット、１３：リ
ベット、１４：間隙、１５：通気孔、１６：通気用切欠
き、１７：モータ内部、１８：モータ外部、１９：通気
路、２０：キャップ。
Claims (1)
- ロータシャフト２を回転自在に支承する軸受３と、この
軸受３の軸方向の移動を規制する円板状の軸受は押え板
４と、この軸受は押え板４と共にステータ１に固定され
、ロータシャフト２間に通気路１９を有し、ウォータシ
ールドプレート１１とを備えるモータに於いて、軸受は
押え板４の中央部を突設して軸受は押え部３′を形成す
ると共に軸受は押え板４とウォータシールドプレート１
１間に間隙１４を形成し、更に、この間隙１４に連通ず
る切欠き１６を軸受は押え板４に穿設し、この切欠き１
６とステータ１の通気孔１５は位置合わせされており、
一方、ウォータシールドプレート１１とステータ１間に
はステータ１の通気孔１５を含んでロータシャフト２の
周囲を囲繞するガスケット１２が介設されていることを
特徴としたモータの防水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14463081U JPS6011731Y2 (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | モ−タの防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14463081U JPS6011731Y2 (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | モ−タの防水構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5849562U JPS5849562U (ja) | 1983-04-04 |
| JPS6011731Y2 true JPS6011731Y2 (ja) | 1985-04-17 |
Family
ID=29937586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14463081U Expired JPS6011731Y2 (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | モ−タの防水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011731Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-09-28 JP JP14463081U patent/JPS6011731Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5849562U (ja) | 1983-04-04 |
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