JPS60116992A - 接続用器具および方法 - Google Patents

接続用器具および方法

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Publication number
JPS60116992A
JPS60116992A JP23655684A JP23655684A JPS60116992A JP S60116992 A JPS60116992 A JP S60116992A JP 23655684 A JP23655684 A JP 23655684A JP 23655684 A JP23655684 A JP 23655684A JP S60116992 A JPS60116992 A JP S60116992A
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JP
Japan
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adhesive
tube
insert
rigid
barrier
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Application number
JP23655684A
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English (en)
Inventor
デイビツド・エドワード・バーンウエル
ジヨン・アーサー・ガツズデン
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Raychem Ltd
Original Assignee
Raychem Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、接続用器具および方法に関し、更に詳しくは
、たとえば流体を輸送するのに用いられるパイプ、特に
硬質のペイプのような物体を接続する為の器具および方
法に関する。
幾多の状況において、小さい直径、たとえば約2〜50
RRの直径の硬質パイプをつなぐ必要が生じる。このよ
うなパイプは、たとえば家庭用および工業用冷却または
空調設備または浦圧系統において、電気または機械装置
を接続するのに用いられる。このような接続は、しばし
ば厳しい条件下で機能しなければならず、たとえば高温
高圧(時には150℃、40気圧にも達する)条件下で
パイプ中を流体輸送する場合、およびたとえば装置の可
動部分の振動または熱膨張による著しい応力にパイプが
さらされる場合に、効果的に機能する必要がある。この
理由から、このようなパイプは従来一般に、金属製スク
リューフィツトカップリングピース(これは高価で、パ
イプ末端にねじ山をイ」1)る必要がある)を用いるか
、またはろう付け(これは熟練を要し、時間がかかる)
により接続されてきた。加えて、ろう付はパイプは、使
用時に不良になる、たとえばろう付は接続部で漏れか生
じると、ろう付けにより接続を補修することが比較的困
難であり、特にたとえば家庭の台所で補修を行う必要の
ある家庭用器具の場合には一層困難である、という欠点
を有している。
そこで本発明は、複数の長い対象物の接続用器具であっ
て、少なくとも一部分は寸法的に回復性である中空の開
放末端チューブ、対象物間を永久に結合する為にデユー
プ内に配置された溶融性熱硬化性固体接着剤から形成さ
れたlまたはそれ以上の結合用挿入物、および器具を加
熱した時溶融された熱硬化性接着剤が対象物間の接続か
ら遠く″へ流れないように規制する為にチューブ内に配
置されたlまたはそれ以上のバリヤ挿入物を含んで成る
器具を提供するものである。
通常、両方の対象物は中空である。たとえば、対象物の
1つがパイプ、特に硬質パイプであり、他方もパイプで
あるか、またはバルブ、ゲージ、タンクもしくは他の容
器の入口または出口部分、エンドキャップ、パイプを他
のパイプもしくは他の対象物に接続する為のチューブ状
接続ピースであってよい。多(の場合、中空対象物のい
ずれかが、たとえばスェージ加工接続を形成する際には
、硬質パイプであり、あるいは1つの対象物がパイプで
あり、他方が接続ピースである。パイプを接続する場合
、パイプは一方を他方に挿入できるXj法を有するか、
あるいは実質的に同じ寸法を有しており、後者の場合、
接続ピースが必要とされるか、あるいは1つのパイプの
末端を他方の収容の為熟成形して開いておく。
パイプの1つが他方を収容できる場合、パイプの一方の
末端を他方の末端に挿入し、結合用挿入物が外側に位置
するくくイブの末端またはその近辺で軸方向に配置され
るように本発明の器具を配置し、パイプの周囲で器具を
回復させ、結合用挿入物を加熱して熱硬化性接着剤を溶
融させてパイプ末端間に流動させることにより、容易に
接続することができる。
本発明は、接着剤が硬化する際に接続を保持するジグを
用いることなく、接続を構造用接着剤から形成すること
が可能になるという利点を有する。
多くの場合、接続は、形成されるやいなや、パイプ(ま
たは他の対象物)が使用可能になるのに十分な強度、あ
るいはパイプなどを含む装置に対して、接続破壊の危険
をおかすことなく、更に製造作業をおこなえるのに十分
な強度を持つ。このことは、各作業に割り当てられた時
間が短い自動化された製造工程において特に重要である
本発明の別の利点は、異心る材料、たとえば銅、鋼、お
よびアルミニウムから作られたパイプを容易に接続する
ことができることである。本発明以前は、そのような接
続は複雑なろう付けまたは他の困難でかっ/または高価
な技術を必要とした。
加えて、デユープは熱硬化性接着剤のリングを衝撃に耐
えるものにし、器具を装着する時、接着剤周囲でのデユ
ープの回復によりパイプ間で接着剤が搾り出され4こと
になり、接続の信頼性を高める。また、器具を装着する
のに必要な作業は比較的簡単で簡潔であるので、完成し
た接続の質は作業者の技量には比較的関係しない。
多くの場合、器具は雌パイプ内に挿入されるへき雄パイ
プを接合するのに用いられるように意図されており、こ
の場合、好ましくは器具は、バリヤ挿入物が結合用挿入
物に隣接し、かつ接続の雌部分から遠いほうの結合用挿
入物の側、または使用時に雌部分から遠くなるほうの結
合用挿入物の側止に配置されるように、配列される。そ
うするとバリヤ挿入物は接続の雄部分に接触することに
なる。このようにすると、熱回復性チューブの回復によ
り溶融した熱硬化性接着剤は接続の雄部分と雌部分との
間に押しやられ、一方バリヤ挿入物は溶融した熱硬化性
接着剤が接続部分から遠くへ流れるのを規制する。
好ましくは、バリヤ挿入物は結合用挿入物の熱硬化性接
着剤に適度の硬化を生じさせるのに必要な温度で溶融ま
たは変形可能である。
器具を装着する場合、加熱すると結合用挿入物の接着剤
が溶融され、硬化し始める。加熱は、接着剤を冷やした
後に適度の硬化水準が得られるある温度(以下、「最適
温度」という。)に接着剤の温度が達するまで続ける。
適度の硬化水準とは、硬化接着剤中に、少なくとも40
%、好ましくは少なくとも50%、より好ましくは少な
くとも70%のゲルがあることを意味する。最適温度の
値は、たとえば接着剤の性質および接着剤を加熱するの
に許された時間に依存する。好ましくは、加熱時間は5
分以下、より好ましくは1分以下である。
たとえば、エボギン接着剤についての最適温度は一般的
には100〜220℃、より一般的には150〜200
℃、特に165〜195℃である。
しかし、作業者にとって、いつ接着剤がこの最適温度に
達したか、すなわち十分な熱が供給されたかを決定する
のは困難である。本発明のバリヤ挿入物の材料は、従っ
て、器具に十分な熱が加えられたことを視覚的に作業者
に知らせることができるように、最適温度権たはその近
くで溶融ケるように選ばれる。好ましくは、バリヤ挿入
物材料は、最適温度から10℃以内1.より好ましくは
5℃以内で溶融するように選ば一、hる。特に好ましく
は、材料は最適温度の直ぐ下で溶融する。
好ましいバリヤ挿入物は、比較的鋭い融点を持つ。この
比較的鋭い融点とは、示差走査熱量計により加熱速度l
O℃/分で測定して、40℃を越えない、好ましくは2
0℃を越えない、特に10℃を越えない範囲の融点を意
味する。最適温度に到達したことを視覚的に的確に指示
することに加え、鋭い融点を持つことにより、バリヤ挿
入物は、溶融した接着剤が接続から遠くへ流れるのを防
止するバリヤとして作用するように、比較的高温まで固
体のままであり得る。しかし、器具の中に2つの異なる
挿入物を、1つは接着剤のバリヤとして、他は温度指示
材として、存在させることも可能である。
この視覚的指示方法に加えまたは代えて、熱変色性指示
材(たとえば熱変色性塗料)を、たとえば寸法的回復性
チューブの外表面またはバリヤ挿入物の外表面に適用す
ることができる。熱変色性指示材は、最適温度に達した
時に色が変化するように選択される。最適温度に達した
ことを視覚的に知らせる別の方法は、硬化時に色が変わ
る熱硬化性接着剤を選ぶことである。
器具の製造中に熱硬化性接着剤の取り扱い性を増す為に
、好ましくは、各バリヤ挿入物はそれぞれの結合用挿入
物に取り付けられている。
好ましくは、バリヤ挿入物は、リングの縁から軸方向に
延びるフランジ部分を持つリング状であり、バリヤ挿入
物は、結合用挿入物の1表面で、少なくとも外周表面上
に延びている。製造を促進するため、バリヤ挿入物のリ
ング部分の外壁をテーパ状とし、リングを円錐台形とす
る。結合用挿入物は、たとえば感圧接着剤、触圧接着剤
、シアノアクリレート接着剤または嫌気接着剤を用いて
バリヤ挿入物(ゐ結合するか、あるいは2つの挿入 。
物は、結合用挿入物をバリヤ挿入物に押し込み、摩擦に
より保持することができるように形成することができる
。このようなバリヤ挿入物の使用により、比較的壊れや
すい熱硬化性接着剤h(製造前または中に機械的虐待か
ら保護されるので、器具の製造が促進される。加えて、
]くリヤ挿入物は、接続器具が手荒に扱われた場合(た
とえば、落とされた場合や過度に締め付けられた場合)
に熱硬化性接着剤が破壊される可能性を低減しあるし)
は除くので、製造された器具の強度を著しく増す。
バリヤ挿入物は、接続されるべき対象物の形状および/
または寸法に適合できるのが好まい)。
この場合、バリヤ挿入物は、好ましくは、溶融された熱
硬化性接着剤が流れ出るのを防止する為に熱硬化性接着
剤より十分大きい溶融粘度であるが、熱回復性チューブ
が更にパイプに向かって回復するのを可能にし、装着が
完了したことを明瞭に視覚的に指示するように溶融して
流動する程度には小さい溶融粘度を持つ溶融性飼料から
作られる。
あるいは、バリヤ挿入物は、熱収縮性ポリマー材料、好
ましくは回復性チューブの回復温度に近L1またはより
低い回復温度をもつものから作られてよい。バリヤ挿入
物を作るのに用いられる適当な材料には、たとえばポリ
アミド、低、中または高密度ポリエチレン、エチレンコ
ポリマー(たとえば、エチレン/酢酸ビニルコポリマー
)、ポリビニリデンフルオライドのような非架橋熱可塑
性ポリマーが包含される。ナイロンIIおよびナイロン
12が特に好ましい材料である。さらに、バリヤ挿入物
は、器具が加熱された時に溶融することなく回復性チュ
ーブの回復力により変形されるのに十分な程柔らかくな
る架橋ポリマー材料から作られていてよい。
上記のように、チューブは寸法的に回復性である。好ま
しくは寸法的に熱回復性である。たとえば熱回復性物品
は、寸法的に熱安定な形状から寸法的に熱不安定な形状
へ変形することにより製造することができ、この場合物
品は加熱するだけで元の熱安定な形状をとる、あるいは
とろうとする。
熱回復性物品を製造する1つの方法では、ポリマー材料
はまず所望の形状に押出成型または金型成型される。次
いで、化学的架橋により、または高エネルギー照射、た
とえば高エネルギー電子線もしくはガンマ線照射にさら
すことによりポリマー材料は架橋され、あるいは架m+
A料とし゛この性質を付与される。架橋されたポリマー
材料は、加熱され、変形され、次いで急冷またはたの適
当な冷却方法により変形状態で固定される。変形された
材料は、その結晶融解温度(たとえばポリエチレンでは
約120°C)以上の温度にさらされるまで、はぼ無期
限にその形状を保持する。熱回復性物品の例は、米国特
許第2,027,962号および英国特許第990.2
35号に示されている。
しかし、米国特許第2,027,962号において明ら
かにされているように、元の寸法的に熱安定な形状は、
たとえば押出成型チューブが熱い間に寸法的に熱不安定
な形状に膨張される連続製法では、一時的な形状であっ
てよい。
器具が寸法的に熱回復性である場合、回復させる為に器
具に加えられた熱により熱硬化性接着剤をも溶融させて
流動させるように、容易にアレンジできる。
器具の1つの好ましいアレンジメントては、回復性チュ
ーブの末端またはその近傍の部分、好ましくはバリヤ挿
入物に続く末端9(部分的に回復される。このアレンジ
メントは、異なる径の2つのパイプを接続する場合に特
に有益である。
チューブを作る材料は、好ましくは、硬質プラスチック
(AS’I’M 883−75aによる規定)および少
なくとも250MI’aの弾性(ヤング)率を持つ半硬
質プラスチックである。通常、このような+A利は、少
なくとも10%で、一般に100%を越えない降伏歪を
持つ。ス]法的回復性にてき、従ってチューブを作るの
に適している先に定義したような(W質および半硬質プ
ラスチックには、ポリオレフィン(たとえば、低まんば
高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンとたと
えばプロプレン、ブテン、酢酸ビニルま〕こはアクリル
酸エヂルとのコポリマー)、ポリエステル、ポリエーテ
ルスルフォン、ポリフェニレンオキシド、ポリビニルク
ロライド、およびフルオロポリマー(たとえば、ポリク
ロロトリフルオロエチレン、ポリテトラフルオロエチレ
ンおよびポリビニリデンフルオライド)、または英国特
許第2.088,397A号に記載されたようなポリア
ミド(たとえば、ナイロン6.6、ナイロン6.10、
ナイロン11およびナイロン12)が包含される。チュ
ーブを作るのに好ましい材料は、少なくとも500MI
)a、特に少なくともl G P a、さらに好ましく
は少なくとも2GPaの弾性(ヤング)率、5〜75M
Pa、特に40〜60MPaの降伏歪、および少なくと
も10MPa、特に少なくとも30MPaの極限引張強
さを持つ材料である。最も好ましい材料は、ポリビニリ
デンフルオライドおよびナイロンllまたは12である
結合用挿入物として用いるのに好ましい熱硬化性接着剤
には、フェノール接着剤(たとえば、B段階フェノール
接着剤)、または好ましくLlエポキシ接着剤が包含さ
れる。エポキシ接着剤はB段階接着剤であってよい。し
かし好ましくは、エポキシは潜硬化性接着剤であり、エ
ポキシ樹脂お上び硬化剤は、英国特許第2,104,8
00A号に記載のように混合された別の粒子として存在
していてよい。どのような熱硬化性接着剤が使用されて
いようと、接着剤は、器具の装着の間、25〜400ボ
イズ、好ましくは50〜250ボイズ、より好ましくは
10(1−175ボイズの範囲の最小溶融粘度を持つの
が好ましい。溶融粘度は、フェランヂーシャーレイ円錐
平板粘度計を用い、小さい円錐を取り(−Jけ、粘度を
5ザイクル/分で測定することにより請求めることがで
きる。好ましくは、接着剤は160℃を越えない、より
好ましくは120℃を越えない、特に100℃を越えな
い融点を持つ。好ましい接着剤は、150℃において5
分以内、好ましくは1分以内、特に30秒以内に硬化す
る、あるいは硬化し始めるものである。
また、接着剤は23℃において少なくとも1年の貯蔵寿
命を持つのが好ましい。
好ましくは、寸法的回復性チューブは、デユープと、長
い対象物の少なくとも1つとのmlに少なくとも一時的
な結合を作る接着剤をその内面の少なくとも二部に有す
る。この接お剤は、′好ましくはホットメルト接着剤で
あり、より好ましくは175℃より低い融点を持つ接着
剤である。好ましくは、接着剤は比較的高い溶融粘度、
たとえば180℃において1500〜3000、特に1
750〜2250ボイズの溶融粘度を持つ。これに加え
または代えて、接着剤は、少なくとも100℃、より好
ましくは少なくとも125℃、特に少なくとも150℃
の環球軟化点を持ち、かつ100°Cで20 N(25
xi)−2および23℃でI 00 N(2511x)
−”の対金属基祠重ね剪断強さを示すのが好ましい。加
えて、接着剤はこのような環境で通常見い出される流体
、たとえばコンブレッザー浦、ハロゲン化炭化水素系冷
媒、水、清aト剤なとに対して耐性を持つのが望ましい
。好ましいポットメルト接着剤は、ポリアミド接着剤お
よび特に米国特許第4,013,733号および第4.
181,775号に記載された接着剤である。
用い得る他の接着剤には、ビニルおよびアクリルホモお
よびコポリマー、ポリエステルおよびポリオレフィンホ
ットメルト接着剤または熱硬化性接着剤、たとえばエポ
キシ−ポリアミド、エポキシ=フェノール、エポキシ−
ニトリルゴムおよび・ノンパート樹脂フィルムをベース
とする接着剤が包含される。
要すれば、製造時に器具を成型するためのマンドレルを
容易に除くため、別の接着剤の層の少なくとも一部分上
に小さい保護チューブを供給してよい。この保護チュー
ブは、寸法的回復性チューブが部分的に回復される場合
、特に必要である。
保護チューブは、バリヤ挿入物の延長、たとえばフラン
ツ部分とは反対の側でバリヤ挿入物から軸方向に延びた
チューブ状部分であってよい。保護チューブに適した材
料には、ポリアミド、特にナイロン11およびナイロン
12、またはポリビニリデンフルオライドが包含され、
これらは未架橋でも、架橋されていてもよい。
回復性チューブは、好ましくは、少なくとも01mmの
初期壁厚(ずなイっち、膨張前の壁厚)を持つ。
宿大壁厚は、加熱した時に厚い壁のチューブを回復させ
る能力により通常決定される。これは、チューブの直径
およびデユープ作成に用いられたポリマー材料を含め多
くの要因に依存している。チューブは、好ましくは、3
■を越えない、特に025〜0.75mmの初期壁厚を
持つ。
本発明の別の要旨によれば、複数の長い対象物の接続用
器具であって、対象物間に接続を形成する為に対象物に
接合できる硬質の末端開放チューブを含んで成り、デユ
ープは、硬質デユープと1つの対象物との間の接合の周
囲に回復できる少なくとも1つの寸法的回復性スカート
をデユープの末端領域に持ち、器具は、硬質デユープと
対象物とを永久に結合する溶融性熱硬化性固体接着剤か
ら形成された結合用挿入物を有する器具が提供される。
好ましくは、硬質チューブには、その各末端領域にスカ
ートおよび対応する結合用挿入物が供給されており、こ
れにより硬質チューブと対象物との間の各接合は回復し
たスカートにより包囲される。もし硬質チュニブを接続
すべき対象物の末端上に位置させようとするならば、ス
カートは硬質デユープと実質的に同じ直径を持っていて
よく、単純に硬質チューブの軸方向の延長であってよい
しかし、もし硬質チューブの末端を接続されるべきパイ
プ末端内に位置させようとするならば、スカートは硬質
チューブの末端周囲に延びていな(プればならず、そこ
からはパイプ末端を受容する環状空間により分離されて
いなければならない。
この形の器具は、既にあるパイプをその場で補修するの
に特に有用である。たとえば、家庭用装置または設置さ
れた配管において、欠陥のある接合により取り付けられ
たパイプか不良になった場合やパイプが破裂した場合に
、補修を行うのに有用である。パイプは、適当な長さで
不良部分を切り取り、パイプそれぞれの末端を開放末端
硬質要素に接合してパイプ残部を接続し、スカートを硬
質チューブおよび各パイプの周囲に回復させ、結合用挿
入物を加熱して熱硬化性接着剤を溶融させ、硬質デユー
プとそれに接合されるパイプとの間に流動させることに
より、簡単に補修することができる。上記のように、ス
カートは熱回復性であって、スカートを回復させる為に
器具に加えられた熱により接着剤も溶融するのが好まし
い。
好ましくはスカートは、器具の加熱時に溶融した熱硬化
性接着剤が接続部から遠くへ流れるのを規制するバリヤ
挿入物をも含んでいる。スカートは、好ましくは、チュ
ーブとパイプとの間に一時的な結合を形成するための別
の接着剤、特に上記のようなホットメルト接着剤をその
内面上に有している。
熱硬化性接着剤、バリヤ挿入物、別の接着剤およびスカ
ートを形成する熱回復性材料は、好ましくはそれぞれ上
記のものと同じである。器具の好ましい形状では、スカ
ートは上記接続用器具を硬質チューブ上に部分的に回復
させることにより形成される。
開放末端硬質デユープは、所望により、硬質チューブ内
へのパイプの挿入程度またはパイプ内へのチューブの挿
入程度を規制するために内部または外部ショルダーを持
つ。硬質チューブは硬質複合体から形成されてよく、こ
の場合ショルダーはデユープが成型される時に形成され
てよい。また硬質チューブは金属、たとえば銅もしくは
鋼から形成されてよく、この場合ンヨルダーはデユープ
の末端を外向きまたは内向きに鴛成型して形成すること
かできる。
硬質デユープの少な(とも1つの、好ましくは/それぞ
れの末端領域は、硬質デユープと接続されるパイプとの
間での溶融した熱硬化性接着剤の流動を助長する為、外
向きフレキが(;jけられている。
フレキ末端領域は、好ましくは、円錐台形部分てあり、
そこでは硬質チューブの壁が硬質チューブの末端に向か
って外側ヘテーパ付けされている。
111度は、硬質ヂコーブの軸に対して0.5〜2度、
より好ましくは0.75〜1.5度、特に約1度である
。好ましくは、円錐台形部分の軸長さは少なくともG 
Rmlより好ましくは少なくとも9R11であり、通常
20mtnを越えず、最適長さは約12R11である。
円錐台形部分に加え、硬質チューブの末端は円錐台形リ
ップの形状であるのが好ましい。このリップは、円錐台
形部分に隣接して位置し、硬質チューブの末端に向かっ
て外側へより大きい程度でテーパ付けされていて、その
角度は、たとえば10〜40度、特に15〜30度であ
る。リップの軸長さは、好ましくは1〜4 am、特に
1 、5−3 amの範囲、最も好ましくは約2龍であ
る。この円錐台形リップは、器具を装着する際にリップ
において比較的大きい帯状接着剤の形成を可能に4°る
これにより接合の末端における応力の集中を軽減するこ
とかできる。
硬質チューブの中心に最も近い円錐台形部分の末端は、
好ましくは、硬質チューブの一定直径の円筒状部分に隣
接し、円筒状部分は滑り嵌めにより接合されるパイプを
受容できるような直径を持つ。円筒状部分は、硬質チュ
ーブの中央領域と同じ直径を持っていてもよく、あるい
は僅かに大きい直径であって、内部ンヨルダーにより中
央部分に接合できてもよい。
さらに本発明の他の要旨によれば、複数の長い対象物の
接続用アレンジメントであって、硬質の中空の開放末端
デユープと、溶融性熱硬化性固体接着剤から形成された
結合用挿入物をそれぞれが含んだ複数の寸法的回復性チ
ューブ状スリーブとを含んで成り、各スリーブは、硬質
デユープおよび1つの対染物の末端の周囲に位置するこ
とができ、熱硬化性接着剤が硬質デユープと対象物との
間に永久的な結合を形成するように回復することができ
るアレンジメント、ずなゎちギットが提供される。好ま
しくは、スリーブは本発明の一要旨である器具を含んで
成る。硬質チューブは、好ましくは」:記のものと同じ
である。
上記の説明は、2本の中空バイブの接続について行った
が、他の長い物体を本発明の器具により接続することも
勿論可能である。たとえば中空パイプと非中空プラグの
接続である。更に、2本以上の長い対象物、たとえば3
本または4本の対象物を、本発明の器具により接続する
ことも可能である。
本発明のさらに別の要旨によれば、中空対象物に終端を
形成する器具であって、中空対象物を封鎖する硬質要素
を含んで成り、硬質要素は、硬質要素と対象物との間の
接合の周囲に回復できる寸法的回復性スカートを要素末
端領域に持ち、器具は、硬質要素と対象物との間を永久
に結合する溶融性熱硬化性固体接着剤から形成された結
合用挿入物を有する器具が提供される。
中空対象物とは、たとえばパイプや出口のようなものを
意味し、硬質要素とは、たとえば閉鎖末端を持つチュー
ブや非中空プラグのようなものを意味する。この要旨の
器具の他の部分については先に記述したのと同様である
本発明の幾つかの器具を添付図面を参照して例示する。
第1図の器具は、熱収縮性の架橋ポリビニリデンフルオ
ライド中空チューブ![約165℃の回復温度を持つ。
コ、およびチューブ1の全長にわたってポリアミドホッ
トメルト接着剤のライニング2を含んでいる。チューブ
は、約80’Cの融点および約105℃の初期硬化温度
を持つ固形の溶融性エポキシ接着剤結合用挿入物のリン
グの形状である結合用挿入物3、およびナイロン12か
ら作られて約177℃の融点を持つ固形の溶融性環状バ
リヤ挿入物4を含んでいる。結合用およびバリヤ挿入物
は、図示したように別れ−てぃてよいが、両種入物間に
は実質的に間隔がないのが好ましい。
第2〜5図は、第1図に示した器具を用いて一対のパイ
プ5.6を接続する手順を示す。パイプ5の末端は、バ
イブロを受容するようにまず熱成型により広げられる。
好ましくは、パイプ5の末端は熱成型により広げられて
、第14図の硬質チューブ35の末端領域と類似の形状
にされる。次いで、バイブロの末端へ器具を滑り込ませ
た後、バイブロをパイプ5の末端に押し込み、その後、
第3図に示すように結合用挿入物3がパイプ5の末端に
隣接するまで、器具をバイブロに沿って軸方向に移動す
る。器具の寸法は、パイプ5の直径と関連して、器具が
その正しい位置まで移動された時パイプ5の末端がエポ
キシリングに衝接するように決めるのが便利である。器
具が正しい位置にある時、ホットエアガンを用いて単に
加熱するだけでチューブlを回復させ、ホットメルト接
着剤2を溶融させてパイプ5と6の間に結合を形成する
ことができ、さらに結合用挿入物を溶融させて第4図に
示すようにバイブ間に流動させる。この段階では、バリ
ヤ挿入物4は固体のまま残っており、溶融したエポキシ
接着剤がパイプ5に沿って接続部分から遠くへ流れるの
を防止し、2つのパイプ間に永久的な結合を形成するよ
うに接着剤を接続部分へと押しやる。合計加熱時間が1
分以内となるように更にに加熱すると、バリヤ挿入物4
が溶融され、第5図に示すように流動して、最適温度約
177℃に達したことを指示する。チューブlは、溶融
したバリヤ挿入物4上へ更に回復し、従って、作業者は
十分な熱が器具に加えられたことを知る。
第6図は、たとえばナイロンから射出成型により作られ
た、外径+0.5ix、孔径G、4511Imのバリヤ
挿入物を示す。バリヤ挿入物は、壁厚1.5龍の環状部
分8、ならびに径方向の壁厚0.75Ry(および軸長
さ2 、5 xyaのフランジ部分9を含んで成る。熱
硬化性接着剤、好ましくはエポキシ接着剤のリング(図
示せず。)が、フランジ部分の内側にきっちりとはまり
、その末端面が環状部分8の内側面に衝接するように、
バリヤ挿入物の中へ配置される。接着剤挿入物の他の末
端面は、好ましくは、フランジ部分9の末端とちょうど
同じ面にある。
第7図は、一方のパイプの直径が他方より小さい2本の
パイプを直接接続するのに用いる他の形状の器具を示す
。この器具は、架橋ポリビニリデンフルオライドから形
成された熱収縮性デユープ10を含み、その一端11は
、小さい直径のパイプの周囲に゛容易に適合するように
、部分的に先に回復されている。チューブ10.’ll
には、その内面にポリアミドホットメルト接着剤の薄い
層(図示せず。)が供給されている。第6図に示した形
状のナイロン12バリヤ挿入物12が、部分的に回復さ
れた部分11に隣接するようにチューブlO内に配置さ
れ、エポキシ結合用挿入物13がバリヤ挿入物12内に
配置されている。所望により、器具の製造時に用いたマ
ンドレルが容易に除ζプるように、非塗布の薄い肉厚の
回復性材14の小さい保護チューブ14が、熱回復性デ
ユープ10゜11とバリヤ挿入物12との間に供給され
ζよい。
接合を形成する為、器具をパイプの一方の末端に滑り込
ませ、パイプの両方の末端を一体に押しイ;]けた後、
器具を接合部の上に位置させ、大きいパイプの末端を、
結合用挿入物13の露出した端面またはバリヤ挿入物1
2のフランジ部分の末端領域に衝接させる。次いで、上
述のように器具を加熱する。
第8図に示された器具は、チューブ15を含んで成り、
その部分+e: 17はバリヤ挿入物12の周囲で部分
的に回復されている。この器具では、製造時にチューブ
の回復部分16上の接着剤(図示せず。)がマンドレル
へ粘着するのを防止する保護チューブ18は、バリヤ挿
入物の一体部分きして形成され、ナイロン12から作ら
れる5゜第9図は、本発明の器具の別の形状を示す。
この器具では、熱収縮性ポリビニリデンフルオライドス
リーブ19は、ポリアミドホットメルト接着剤(図示せ
ず。)の内ライニングを持ち、銅製硬質チューブ20上
に配置されている。スリーブ19は、硬質チューブ20
より長く、スリーブ19の末端は、一対のスカート21
.22の形でチューブ20の末端を越えて延びている。
エポキシ結合用挿入物23は、硬質デユープ20の末端
に隣接して各スカート内に配置されている。この態様で
は、接続されるべきパイプはスカート21.22の各末
端内へ単に押し込まれ、器具が加熱されて熱収縮性スカ
ートがパイプ上に回復され、結合用挿入物が溶融される
第10図は、熱dJ塑性材料または熱収縮性飼料から形
成されたバリヤ挿入物24を持つ第9図の器具を示ず。
バリヤ挿入物24は、各ショルダー21.22内へ、結
合用挿入物23に隣接して、硬質デユープ20から遠い
方の結合用挿入物の側止に配置されている。器具を加熱
した場合、バリヤ挿入物24により溶融された結合用挿
入物23のエポキシ接着剤がパイプに沿って接合部分か
ら流れ出ずのを防止する。
第1θ図の器具の改良例が第11図に示されており、こ
の器具では、硬質チューブ20の直径が、異なる直径の
パイプ間に遷移部を与えるように、変化している。
他の形状の器具が第12図に示され、硬質銅チューブは
、接続されるべきパイプへの接合の雄部分として作用す
るように意図されている。硬質チューブ25には、各末
端へ第1図に示したのと同様の接続用器具26が供給さ
れている。各接続用器具は部分的に硬質チューブ25上
に回復されて、硬質チューブの末端領域周囲に延びるス
カート27を形成する。各スカート27は、エポキシ結
合用挿入物28、および結合用挿入物に隣接し、硬質デ
ユープ25の末端から遠いほうの結合用挿入物の側にバ
リヤ挿入物29を含んている。接続されるパイプは、そ
れらの末端が結合用挿入物に衝接するまで硬質チューブ
25の末端から押し込まれ、スカートが上述のようにパ
イプ末端周囲で回復される。バリヤ挿入物29は、溶融
したエポキシ接着剤がスカートの部分的に回復した部分
の下でパイプから遠ざかるのを防止する。
第13図には、第1O図の器具の改良例が示され、金属
性硬質デユープ30は、僅かに開いた2つの開放末端3
1を有し、架橋ポリビニリデンフルオライドから形成さ
れた熱収縮性デユープ32か、硬質デユープ上に配置さ
れ、部分的に回復されている。硬質デユープ30には、
硬質デユープおよびその内に挿入物を保持するだめのポ
リアミドホットメルト接着剤(図示せず。)の薄い被覆
が供給され、装着中にパイプヘ一時的に結合させる。
第6図に示したタイプのナイロン12バリヤ挿入物33
は、エポキシ結合用挿入物34と共に、硬質デユープ3
0の各末端に隣接して熱収縮性デユープ32の各末端内
に配置されており、結合用挿入物34は硬質デユープ末
端に面している。
第14図は、第13図の器具の改良例である。
硬質デユープ35の各末端領域は、内部ンヨルダー36
および一定の直径を持つ円筒状部分37を有する。円筒
状部分37に隣接して、円錐台形領域38が形成されて
いる。その壁は、デユープの軸から外側へ向かって、軸
に対しての角度(α)1度でテーパ(儂Jされている(
なお、図面では明瞭にする為、硬質チューブの末端領域
の横方向の寸法は誇張されて描かれている。)。また、
円錐台形領域39に隣接して、デユープ末端は円錐台形
リップ39となっている。このリップ39は、角度約3
0度で軸から外側に向かってテーパ付けされている。円
錐台形領域38の軸長さは約12xiであり、リップ3
9の軸長さは約2+xである。円筒状領域の軸長さは約
2.5〜3 、511mである。好ましくは、結合用挿
入物40中の熱硬化性接着剤の量は、円錐台形領域38
およびリップ39の領域内にあるデユープの内表面とそ
の中に挿入されたパイプの外表面との間の空隙の容積よ
り大きく、たとえば少なくとも1.5倍、特に少なくと
も2倍である。この器具は、円筒状部分37がパイプの
末端周囲にきっちりと適合するように、円筒状部分37
の内径とほぼ等しい外径を持つ2本のパイプを接続する
ために用いられる。
2本のパイプを接続する為、各パイプを、その末端が内
部ノヨルダ−36に衝接するまで、硬質デユープ35の
1つの末端に挿入する。次いで、熱回復性デユープ43
の一部を形成する熱回復性スカート41がパイプに一致
して回復し、熱硬化性接着剤が流動し、バリヤ挿入物4
2が溶融されて装着が完了したことを示すまで、たとえ
ばホットエアガンにより器具を加熱する。器具を加熱す
ると、結合用挿入物40を形成している熱硬化外接if
剤は溶融され、熱回復性スカート41の回復力により硬
質デユープ35と接続されるパイプとの間の円錐台形領
域38へと押しやられるが、硬質デユープ35から遠ざ
かるような接着剤の流れはバリヤ挿入物42により防止
される。このようにしてパイプ間に形成された接続は、
機械的に強く、著しい引き抜き、屈曲、ねじれおよび振
動のような負荷に耐えることができ、かつ高温、たとえ
ば約100℃においてさえ高い内部流体圧に耐えること
ができる。
硬質チューブ35の末端領域は、図面に示されたのと同
一である必要は無く、たとえば寸法(たとえば長さまた
はチューブ直径)が異なっていてよく、あるいは要すれ
ばデユープの一端のみか図示した形状をとっていてよい
ことか理解される。
第15図は、パイプや出口のような中空体に終端を形成
する為の器具を示す。この器具は、金属性硬質チューブ
44を含んで成り、その一端45はクリンプされ、折り
返されて封鎖されている。
熱回復性チューブ46か硬質デユープ44の」二に配置
され、回復性チューブ46の一端は硬質チューブ44の
開放末端を越えて延び、熱回復性スカ−1−47を形成
している。結合用挿入物48およびバリヤ挿入物49が
回復性スカート47に隣接して配置され、結合用挿入物
48は硬質チューブ44に隣接している。パイプに終端
を形成する為、たとえばパイプの末端を回復性スカート
内に挿入し、器具を加熱して熱回復性スカートをパイプ
」二に回復させ、結合用挿入物を溶融させてパイプと硬
質デユープ44との間に永久的なシールを形成する。
実施例 保護チューブI4の無い第7図に従った器具を製造した
。これは、架橋ポリビニリデンフルオライドの熱収縮性
チューブを有し、このチューブの最大内径は10.5x
i、最小内径は6.51R11であって、熱回復温度は
165°Cであった。バリヤ挿入物はナイロン12から
作られ、結合用挿入物はビスフェノールAのノブリシジ
ルエーテルとシソアンジアミドとを含んで成る熱硬化性
エボギノ接着剤から作られた。エボギシ接着剤は、80
℃の融点、105°Cの初期硬化温度および150℃で
142ボイズの最小溶融粘度を有していノこ。熱収縮性
チューブには、ポリアミドお上びエチレン−アクリルタ
ーポリマーのブレンドを含んで成るポット−メルト接着
剤の内層を供給した。このターポリマーは、155℃の
環球軟化点および180℃で1900ボイズの溶融粘度
を有していた。熱変色性指示材のストリップを熱収縮性
チューブの外表面の長さに沿って塗布した。この指示材
は260℃で緑から黒に変色する。
この器具を、2本の金属性パイプを接続するの ′に用
いた。第1のパイプは、銅製で、6.4az(1/4イ
ンチ)の外径を有し、第2のパイプは、鋼製で、7,9
xi(5/16インヂ)の外径を有していた。両パイプ
の肉厚は、0.711mであった。
鋼製パイプの一端を熟成型して広げ、パイプの軸から角
度1度で外向きに円錐台形部分の壁がテーパ付けされ、
かつ円錐台形部分の軸永さ力月2Rmとなるように、円
錐台形部分を形成した。円錐台形リッ〜プを、円錐台形
部分に隣接して、パイプ末端に形成した。テーバはパイ
プ軸から角度30度で外向きに付けられ、軸長さは2u
てあ−た。
器具を装着する前に、パイプは、末端を中級研摩紙で研
摩し、次いで1,1.1)リクロロエタンで脱脂して清
浄化した。
次いで、器具を銅製パイプ上に滑り込ませ、銅製パイプ
の末端を鋼製パイプの円錐台形部分に挿入した。次ぎに
、鋼製パイプがバリヤ挿入物に衝接するように、器具を
2本のパイプ間の接続上に配置した。レフレクタの中心
で450℃の熱風を出すレフレクタアタッチメント付き
ホットエアガンを用いて、器具を加熱し、チューブを収
縮させ、エルキノ結合用挿入物を溶融させ、接続部に流
動させた。45秒間加熱した後、バリヤ挿入物が溶融さ
れ、少なくとも177℃に接着剤が加熱されたことを示
すようにチューブが更に回復した。これにより、接着剤
を冷却した時に少なくとも70%ゲルの硬化度となった
。熱変色性塗料も変色して、装着か完了したことを示し
た。ホットメルト接着剤が熱回復性チューブの末端から
搾り出されノご。
装着された器具は、4分間動かさずに冷却し、接着剤を
硬化させノこ。
器具装着24時間後、接続部を次の試験に付し、以下の
結果を得た。
衣蛙 1敦 な変化を10ザイクル)
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の接続用器具の一態様の正面断面図、 第2へ・5図は、第1図の器具を用いて一対のパイブを
接続する手順を示す図、 第6図は、本発明の接続用器具に用いられるバリヤ挿入
物の正面断面図、 第7図および第8図は、それぞれ本発明の接続用器具の
正面断面図、 第9〜14図は、それぞれ硬質チューブを含む本発明の
器具の態様を示す図、および 第15図は、対象物に終端を形成する為の本発明の器具
を示す図である。 1・・・デユープ、2・・・ライニング、3・・結合用
挿入物、4・・・バリヤ挿入物、5.6・・パイプ、8
・・環状部分、9・・・フランジ部分、10・・・熱収
縮性チューブ、12・・・バリヤ挿入物、I3・・・結
合用挿入物、14・・・保護チューブ、15・・・チュ
ーブ、18・・・保護デユープ、19・・スリーブ、2
0・・・硬質チューブ、21.22・・・スカート、2
3・・・結合用挿入物、24・・バリヤ挿入物、25・
・硬質チューブ、26・・・接続用器具、27・・・ス
カート、28・・・結合用挿入物、29・・・バリヤ挿
入物、30・・・金属性硬質チューブ、31・・・開放
末端、32・・・熱収縮性チューブ、33・・・バリヤ
挿入物、34・・・結合用挿入物、35・・・硬質デユ
ープ、36・・・内部ショルダー、37・・・円筒状部
分、38・・・円錐台形領域、39・・・円錐台形リッ
プ、40・・・結合用挿入物、41 ・熱回復性スカー
ト、42・・・バリヤ挿入物、43・・・熱回復性デユ
ープ、44 ・硬質チューブ、46・・熱回復性チュー
ブ、47・・・熱回復性スカート、48・・・結合用挿
入物、49・・バリヤ挿入物。 特許出願人 レイケム・リミテッ)・ 代 理 人 弁理士 前出 葆 ばか2名図面の浄書(
内容に変更なし) 第1頁の続き 優先権主張 [相]1984?−2月15日[相]イギ
0198萎r5月22日[相]イギ 01淡薄年9月17日0イギ リス(GB)[相]8403927 リス(G B )@8413050 リス(GB)[相]8423428 手続補正書(1釦 昭和59年12月10日 特許庁長官 殿 昭和59年特許願第 236556 号2発明の名称 接続用器具および方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 1を所 イギリス国イングランド、ロンドン・イージー
4・1エヌエル、7エツター・レーン、ロールス・ビル
ディンゲス 7番、ロールス・ハウス名称 レイケム・
リミテッド 4代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、複数の長い対象物の接続用器具であって1、少なく
    とも一部分は寸法的に回復性である中空の開放末端チュ
    ーブ、対象物間を永久に結合する為にチューブ内に配置
    された溶融性熱硬化性固体接着剤から形成されたlまた
    はそれ以上の結合用挿入物、および器具を加熱した時溶
    融された熱硬化性接着剤が対象物間の接続から遠くへ流
    れないように規制する為にチューブ内に配置されたlま
    たはそれ以上のバリヤ挿入物を含んで成る器具。 2、中空の末端開放チューブが寸法的に熱回復性である
    第1項記載の器具。 3、熱硬化性接着剤が、150℃に加熱された時、25
    〜400ボイズの溶融粘度を持つ第1項または第2項記
    載の器具。 4、熱硬化性接着剤がエポキシ接着剤である第1〜3瑣
    のいずれかに記載の器具。 5、チューブと少なくとも1つの長い対象物との間に少
    なくとも一時的に結合を与える為にチューブはその内面
    の少なくとも一部に接着剤を有する第1〜4項のいずれ
    かに記載の器具。 6、チューブの内面上の接着剤がポットメルト接着剤で
    ある第5項記載の器具。 7、ホットメルト接着剤がポリアミド接着剤である第6
    項記載の器具。 8、デユープが、少なくとも250MP’aの弾性率を
    持つ材料から形成されている第1〜7項のいずれかに記
    載の器具。 9、材料が架橋ポリビニリデンフルオライドまたは架橋
    ポリアミドである第8項記載の器具。 10、バリヤ挿入物が、器具の装着中に溶融または変形
    できる材料から成る第1〜9項のいずれかに記載の器具
    。 11、バリヤ挿入物が、熱硬化性接着剤の溶融粘度より
    大きい溶融粘度を持つ第1O項記載の器具。 12、バリヤ挿入物が、熱硬化性接着剤に適度の硬化を
    生じさせるのに必要な温度で溶融または変形可能である
    第10項または第11項記載の器具。 13、バリヤ挿入物が、100〜200℃の温度範囲で
    溶融または変形可能である第12項記載の器具。 14、バリヤ挿入物の融点範囲が40℃を越えない第1
    2項または第13項記載の器具。 15、バリヤ挿入物が熱可塑性ポリマーである第10−
    14項のいずれかに記載の器具。 16、熱可塑性ポリマーがポリアミドである第15項記
    載の器具。 17、ポリアミドがナイロン11またはナイロン12で
    ある第16項記載の器具。 18、結合用挿入物がリング状である第1−17項のい
    ずれかに記載の器具。 19、バリヤ挿入物がリング状である第1〜18項のい
    ずれかに記載の器具。 20、バリヤ挿入物リングまたは環状バンドの外壁がテ
    ーパ付けされている第19項記載の器具。 21、結合用挿入物およびバリヤ挿入物が実質的に両者
    間に隙間無しに並んでいる第1〜20項のいずれかに記
    載の器具。 22、各バリヤ挿入物がそれぞれの結合用挿入物に取り
    付ニブられている第21項記載の器具。 23、バリヤ挿入物が、リングの縁から軸方向に延びる
    フランジ部分を持つリング状であり、バリヤ挿入物が、
    結合用挿入物の1表面で、少なくとも外周表面上に延び
    ている第1〜23項のいずれかに記載の器具。 24、チューブの1末端領域またはその近傍の部分が部
    分的に回復されている第1〜24項のいずれかに記載の
    器具。 25、チューブと少なくとも1つの長い対象物との間に
    少なくとも一時的に結合を与える接着剤の少なくとも一
    部分上シ!保護チューブが配置されている第5〜24項
    のいずれかに記載の器具。 26、保護チューブがバリヤ挿入物の一体部分を形成す
    る第2.5項記載の器具。 27、複数の長い対象物の接続用器具であって、対象物
    間に接続を形成する為に対象物に接合できる硬質の末端
    開放チューブを含んで成り、チューブは、硬質デユープ
    と1つの対象物との間の接合の周囲に回復できる少なく
    とも1つの寸法的回復性スカートをチューブの末端領域
    に持し、器具は、硬質デユープと対象物とを永久に結合
    する溶融性熱硬化性固体接着剤から形成された結合用挿
    入物を有する器具。 28、硬質チューブの各末端領域に、寸法的回復性スカ
    ートおよび溶融性熱硬化性−接着剤から形成された結合
    用挿入物が供給されている第27項記載の器具。 29 熱硬化性接着剤がエポキシ接着剤である第27項
    または第28項記載の器具。 30、熱硬化性接着剤が、150℃に加熱された時、2
    5〜400ボイズの範囲に最低溶融粘度を持つ第27〜
    29項のいずれかに記載の器具。 31、スカートが、デユープと対象物との間に少なくと
    も一時的な結合を形成する為に、その内表面の少なくと
    も一部分に別の接着剤を持つ第27〜30項のいずれか
    に記載の器具。 32、別の接着剤がホットメルト接着剤である第31項
    記載の器具。 33.6具が加熱された時に長い対象物間の接続部から
    溶融した接着剤が漏れるのを防ぐ鳥、lまたはそれ以上
    のバリヤ挿入物が寸法的回復性スカートの内部に配置さ
    れている第27〜32項のいずれかに記載の器具。 34 各バリヤ挿入物が第1O〜23項のいずれかに記
    載のものである第33項記載の器具。 35、寸法的回復性スカートが、第1〜21項のいずれ
    かに記載の器具を部分的に回復させることにより形成さ
    れたものである第22〜34項のいずれかに記載の器具
    。 36、少なくとも硬質チューブが、その少なくとも1つ
    の末端領域に内部または外部ンヨルダーを持ツ第27〜
    35項のいずれかに記載の器具。 37、硬質チューブの少なくとも1つの末端領域が、接
    続されるチューブと長い対象物との間に溶融した熱硬化
    性接着剤を流動させるのを助長する為、外向きにフレア
    となっている第27〜36項のいずれかに記載の器具。 38J質デユープのフレア末端領域が円錐台形部分の形
    である第37項記載の器具。 39、硬質チューブの軸に対する円錐台形部分の壁の角
    度が05〜2度である第38項記載の器具。 40、円錐台形部分が6〜20πnの軸長さを持つ第3
    8項または第39項記載の器具。 41 円錐台形部分に加えて、8!T質デユープの末端
    が、円錐台形部分に隣接して位置している円錐台形リッ
    プの形状である第38〜40項のいずれかに記載の器具
    。 42、硬質チューブの軸に対する円錐台形リップの壁の
    角度が10〜40度である第41項記載の器具。 43、円錐台形リップが1〜4JIJlの軸長さを持つ
    第41項または第42項記載の器具。 44、硬質チューブの中央に最も近い円錐台形部分の末
    端が硬質デユープの一定直径の円筒部分に隣接している
    第38〜43項のいずれかに記載の器具。 45、複数の長い対象物の接続用アレンジメントであっ
    て、硬質の中空の開放末端チューブと、溶融性熱硬化性
    固体接着剤から形成された結合用挿入物をそれぞれが含
    んだ複数の寸法的回復性デユープ状スリーブとを含んで
    成り、各スリーブは、硬質チューブおよび1つの対象物
    の末端の周囲に位置することができ、熱硬化性接着剤が
    硬質チューブと対象物との間に永久的な結合を形成する
    ように回復することができるアレンジメント。 46、各スリーブが第1〜26項のいずれかに記載の器
    具から成る第45項記載のアレンジメント。 47、硬質チューブがその少なくとし1つの末端領域に
    内部または外部ショルダーを持つ第45項または第46
    項記載の器具。 48、一対の中空チューブ状対象物を接続する方法であ
    って、一方の対象物の末端を他方の対象物の末端内に挿
    入し、第1〜26項のいずれかに記載の器具を対象物の
    周囲に配置して結合用挿入物を該他方の対象物の末端ま
    たはそれに隣接して軸方向に位置させ、器具を対象物の
    周囲で回復させ、結合用挿入物を加熱して熱硬化性接着
    剤を溶融させ、対象物の末端間に流動させることケら成
    る方法。 49、複数の長い対象物を接続する方法であっ−て、各
    対象物の末端を第27〜44項のいずれかに記載の器具
    の硬質の開放末端デユープの末端に接合し、スリーブを
    硬質デユープおよび各対象物の周囲に回復させ、結合用
    挿入物を加熱して熱硬化性接着剤を溶融させ、硬質デユ
    ープとそれに接合された対象物との間に流動させること
    がら成る方法。 50、対象物の少なくとも1つが他の対象物とは異なる
    材料で作られている第48項または第49項記載の方法
    。 51、中空対象物に終端を形成する器具であって、中空
    対象物を封鎖する硬質要素を含んで成り、硬質要素は、
    硬質要素と対象物との間の接合の周囲に回復できる寸法
    的回復性スカートを要素末端領域に持ち、器具は、硬質
    要素と対象物との間を永久に結合する溶融性熱硬化性固
    体接着剤から形成された結合用挿入物を有する器具。
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