JPS60116365A - 人工弁 - Google Patents
人工弁Info
- Publication number
- JPS60116365A JPS60116365A JP58223169A JP22316983A JPS60116365A JP S60116365 A JPS60116365 A JP S60116365A JP 58223169 A JP58223169 A JP 58223169A JP 22316983 A JP22316983 A JP 22316983A JP S60116365 A JPS60116365 A JP S60116365A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- artificial valve
- valve
- cloth
- artificial
- core material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は人工弁に関するものである。
人工弁は現在、完全置換型の完全人工心臓、あるいは補
助人工心臓の構成要素として、あるいは心臓疾患患者へ
の臨床使用として使用されている。
助人工心臓の構成要素として、あるいは心臓疾患患者へ
の臨床使用として使用されている。
従来、種々の形式の人工弁があるが、それらの大部分は
機械弁であり、金属、炭素又は硬質の高分子材料で作製
された円板型又は球状のものであり、同じく硬質の材料
で作製された枠組みの中で弁の開閉に伴なって直線及び
回転往復運動をするもので、硬質材料同志が接触、衡突
するために生ずる摩耗や変形の問題、並びに騒音の発生
等、解決すべき問題点が依然として残されている。
機械弁であり、金属、炭素又は硬質の高分子材料で作製
された円板型又は球状のものであり、同じく硬質の材料
で作製された枠組みの中で弁の開閉に伴なって直線及び
回転往復運動をするもので、硬質材料同志が接触、衡突
するために生ずる摩耗や変形の問題、並びに騒音の発生
等、解決すべき問題点が依然として残されている。
一方弁葉型人工弁も一部で使用されているが、とれは生
体弁と称されその名の通シ素材として、例えば豚の心内
膜のような生体由来の材料をゲルタールアルデヒド等で
処理して非生体化して、弁葉型に加工して組み合わせて
人工弁を形成し、使用しているもので、耐久性、血液適
合性、および生体適合性に問題がある。
体弁と称されその名の通シ素材として、例えば豚の心内
膜のような生体由来の材料をゲルタールアルデヒド等で
処理して非生体化して、弁葉型に加工して組み合わせて
人工弁を形成し、使用しているもので、耐久性、血液適
合性、および生体適合性に問題がある。
本発明は前記の機械弁又は生体弁の問題点を解決するも
ので、実施例について以下に説明する。
ので、実施例について以下に説明する。
本発明の第1実施例である第1図を用いて説明する。実
施例においては代表として弁葉の数が2枚のものKつい
て説明するが、弁葉が3枚のもの、4枚のものについて
も方法は全く同様である。
施例においては代表として弁葉の数が2枚のものKつい
て説明するが、弁葉が3枚のもの、4枚のものについて
も方法は全く同様である。
第1図の1及び1′に示す様な弁葉とサイナスの形状を
有する型(弁葉の数が2〜4枚に対応して、それぞれ2
〜4個に分割できる)を金属又は石膏、ポリエチレン、
シリコンゴム等の高分子又は低分子材料で作製し、必要
に応じて表面に適切な剥離材のコーティングを施す。次
いで、型1等のそれぞれの上に、血液適合性が良く適度
に柔軟性のある高分子あるいは低分子材料(例えばポリ
ウレタンやシリコンゴムなど)の溶液を用いて第1図2
に示す様に弁葉に必要な厚さが得られるまでディッピン
グを反復し、前記の型1等を組み合わせる。
有する型(弁葉の数が2〜4枚に対応して、それぞれ2
〜4個に分割できる)を金属又は石膏、ポリエチレン、
シリコンゴム等の高分子又は低分子材料で作製し、必要
に応じて表面に適切な剥離材のコーティングを施す。次
いで、型1等のそれぞれの上に、血液適合性が良く適度
に柔軟性のある高分子あるいは低分子材料(例えばポリ
ウレタンやシリコンゴムなど)の溶液を用いて第1図2
に示す様に弁葉に必要な厚さが得られるまでディッピン
グを反復し、前記の型1等を組み合わせる。
更に、型1等と同じ材料で作製し、必要に応じて同様な
表面処理を施した弁葉部分のもう一つの型3を組み合わ
せてから、弁の外形部分を、前記弁葉部分と同様に作製
すると第1図4に示す様になる。最後に適切な方法で型
1.1′及び3を取り除き、円筒4を適切な長さに切断
して、人工弁を完成する。
表面処理を施した弁葉部分のもう一つの型3を組み合わ
せてから、弁の外形部分を、前記弁葉部分と同様に作製
すると第1図4に示す様になる。最後に適切な方法で型
1.1′及び3を取り除き、円筒4を適切な長さに切断
して、人工弁を完成する。
次いで、本発明の第2実施例について、第2図を用いて
説明する。この場合も弁葉が2枚のものについて説明す
るが3枚及び4枚の場合でもその方法は同様である。尚
、第1実施例と同一部分は同一符号を付しその説明を省
略する。
説明する。この場合も弁葉が2枚のものについて説明す
るが3枚及び4枚の場合でもその方法は同様である。尚
、第1実施例と同一部分は同一符号を付しその説明を省
略する。
弁葉の芯材として、例えばダクロンのようなポリエステ
ルあるいはゴアテノクスのようなフッ素樹脂等の繊維又
は布を使用する。円筒状の前記繊維又は布を必要に応じ
てアルカリ性溶液(例えば2〜30チの水酸化ナトリウ
ム水溶液等)に浸し室温で、あるいは50〜150°C
程度加熱して必要な繊維の太さ、あるいは布の厚さに調
節する。
ルあるいはゴアテノクスのようなフッ素樹脂等の繊維又
は布を使用する。円筒状の前記繊維又は布を必要に応じ
てアルカリ性溶液(例えば2〜30チの水酸化ナトリウ
ム水溶液等)に浸し室温で、あるいは50〜150°C
程度加熱して必要な繊維の太さ、あるいは布の厚さに調
節する。
次に前記円筒状のポリエステル又はフッ素樹脂等の繊維
又は布を第2図(a)6に示す様に弁葉の形状を有する
金型5と7とによって挾み、水又はグリセリン、エチレ
ングリコールのような液体又は空気、窒素、アルゴンの
様な気体中で50〜300°C程度に加熱して弁葉の形
状に成型する。前記の如く成型した芯材を第1実施例の
場合と同様にして作製した第2図(b)Ic示す人工弁
の型3と組み合わせて、第1実施例と同様にして当該高
分子あるいは低分子材料を同図8の様にディッピングす
る。この時、弁葉部は芯材6と当該高分子あるいは低分
子材料から構成される。
又は布を第2図(a)6に示す様に弁葉の形状を有する
金型5と7とによって挾み、水又はグリセリン、エチレ
ングリコールのような液体又は空気、窒素、アルゴンの
様な気体中で50〜300°C程度に加熱して弁葉の形
状に成型する。前記の如く成型した芯材を第1実施例の
場合と同様にして作製した第2図(b)Ic示す人工弁
の型3と組み合わせて、第1実施例と同様にして当該高
分子あるいは低分子材料を同図8の様にディッピングす
る。この時、弁葉部は芯材6と当該高分子あるいは低分
子材料から構成される。
次に1やはシ第1実施例と同様に作製したサイナス部分
を含む弁の型1等と組み合わせて弁の外形部分を第1実
施例の場合と同様にして作製し、人工弁を完成する。
を含む弁の型1等と組み合わせて弁の外形部分を第1実
施例の場合と同様にして作製し、人工弁を完成する。
以上説明した方法で、血液適合性が良く、適度に柔軟性
のある高分子あるいは低分子材料を用いて一体化して作
製することKよ勺、性能の良い人工弁を実現することが
できるので、特に各種人工心臓に使用することにより、
性能の良い人工心臓を供給することができる。
のある高分子あるいは低分子材料を用いて一体化して作
製することKよ勺、性能の良い人工弁を実現することが
できるので、特に各種人工心臓に使用することにより、
性能の良い人工心臓を供給することができる。
第1図は芯材を使用しない場合の弁葉型人工弁の作製方
法の説明図である。第2図は芯材の作製方法及び芯材を
使用する場合の弁葉型人工弁の作製方法の説明図である
。 1.1′−型、2.2′−人工弁、3−型、4−円筒、
5−型、6−芯材、7−型、8−人工弁。 特許出願人 泉工医科工業株式会社 代表取締役 青 木 由 雄
法の説明図である。第2図は芯材の作製方法及び芯材を
使用する場合の弁葉型人工弁の作製方法の説明図である
。 1.1′−型、2.2′−人工弁、3−型、4−円筒、
5−型、6−芯材、7−型、8−人工弁。 特許出願人 泉工医科工業株式会社 代表取締役 青 木 由 雄
Claims (5)
- (1)血液適合性が良く、適度に柔軟性のある高分子あ
るいは、例えばポリウレタン、シリコンゴム、ポリエス
テル等の低分子材料を用いて一体化して作製することを
特徴とする弁葉型人工弁。 - (2)前記人工弁において、弁葉の数が2枚から4枚ま
でのいずれかであることを特徴とする特許請求範囲第1
項記載の人工弁。 - (3)前記人工弁において、弁葉部分の芯材としてダク
ロンのようなポリエステルあるいはボアテックスのよう
なフッ素樹脂等の繊維あるいは布を使用し、剛性を十分
なものとすることを特徴とする特許請求の範囲第1項及
び第2項記載の人工弁。 - (4)前記人工弁の芯材を成型する方法として、円筒状
のポリエステルあるいはフッ素樹脂等の繊維あるいは布
を、弁の形状を有する全型を用いて水あるいはグリセリ
ン、エチレングリコールのような流体中又は空気、窒素
、アルゴンのような気体中で50〜300°C程度に加
熱して成型することを特徴とする特許請求の範囲第1項
、第2項、及び第3項記載の人工弁。 - (5)前記人工弁の芯材を成型する際に、必要に応じて
円筒状のポリエステルの繊維あるいは布を、例えば2〜
30チ水酸化カリウム又は、水酸化ナトリウム水溶液等
のアルカリ性溶液に浸し、室温であるいは50〜150
°C程度加熱して必要な繊維の太さあるいは布の厚さに
して用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第
2項、第3項、及び第4項記載の人工弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58223169A JPS60116365A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 人工弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58223169A JPS60116365A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 人工弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60116365A true JPS60116365A (ja) | 1985-06-22 |
Family
ID=16793877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58223169A Pending JPS60116365A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 人工弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60116365A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS495434A (ja) * | 1972-04-10 | 1974-01-18 | ||
JPS5221316A (en) * | 1975-08-11 | 1977-02-17 | Teijin Ltd | Process for preparing immuno-globulin derivatives possessing glutathio ne units |
JPS5737340A (en) * | 1980-08-19 | 1982-03-01 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | Data imprinter for camera |
-
1983
- 1983-11-29 JP JP58223169A patent/JPS60116365A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS495434A (ja) * | 1972-04-10 | 1974-01-18 | ||
JPS5221316A (en) * | 1975-08-11 | 1977-02-17 | Teijin Ltd | Process for preparing immuno-globulin derivatives possessing glutathio ne units |
JPS5737340A (en) * | 1980-08-19 | 1982-03-01 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | Data imprinter for camera |
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