JPS60113886A

JPS60113886A - 配水装置

Info

Publication number: JPS60113886A
Application number: JP58219371A
Authority: JP
Inventors: 木崎　正
Original assignee: Shibaura Engineering Works Co Ltd
Current assignee: Shibaura Mechatronics Corp
Priority date: 1983-11-24
Filing date: 1983-11-24
Publication date: 1985-06-20
Also published as: JPH0379599B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、配管が容易で運転性能を向上きせる配水装置
の構造に関する。

圧力タンクと圧力スイッチとを備えて蛇口の開閉等によ
って自動運転するよう構成された井戸ポンプ等は、圧力
タンクの内部に自動運転の頻度を少なくするように大量
の空気を充填しているものである。

しかしながら、通常圧力タンクの内部の空気は、タンク
内を流通する水によって次第に消失するものであり、自
動的にあるいはしばしば空気の補給を要するものである
。

一般的には、ポンプの運転によって動作する自動空気補
給器を備えているものであり、空気の補給を別に要する
といった手間が省かれているものである。

しかしながら、従来の井戸ポンプ等では、ポンプの吸水
の負圧を利用して外部の空気を吸込むよう構成された自
動空気補給器を用いているため、ポンプ部分が水中に設
けられる水中ポンプ等では、水中からポンプが送水する
ため吸水の負圧を利用することができな《、空気補給に
手間を要するものであった。

また、この様な圧力タンクの空気減少は、ポンプの運転
を利用する場合でも、運転中の負圧を利用して連続して
空気を補給するものと、運転の初期に一定量の空気を補
給するものとが一般的である。

そして、前者は、運転時間が長いと空気の補給が過剰に
なり、また、後者は、運転の時間が長いと空気の消失を
生じると言った問題を有していた。

本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであり、
特に水中ポンプを用いて自動運転される井戸ポンプを構
成する場合に有利な配水装置を提供することを目的とし
ている。

以下、本発明を図面に示された一実施例に基づいて説明
すると、第１図は、本発哩による配水装置の一実施例を
示す斜視図であり、第２図は、そ゛？原理を示す要部′
７）縦断面図Ｔ″６・第１図に置いて、配水装置は、図
示されない水中ポンプから圧力タンク１へ給水される給
水管２およびこれも図示されない蛇口等へ送水される送
水１＠−３が接続される配水装置４が設けられている。

そして、配水装置４は、鋳物で形成されており、圧力タ
ンク１への接続部には、ボルト５によって接続固定でき
るように人形のフランジ６が形成されている。

さらに、給水管２側には、逆流防止弁７が形成されてお
り、圧力タンク１側のフランジ６に対向する反対側には
、ドレン８が形成されている。

配水装置は、全体として、十文字型に形成されており、
給水管２と送水管３とは一直線上に形成されており、こ
れに直交して圧力タンク１への接続部９が形成されてい
る。

そして、逆流防止弁７は、上部にキャップ１０が設けら
れ容易に分解できるように構成されている。

第２図において、配水装置は、給水管２と送水Ｗ３は一
直線上に配設されており、これに圧力タンク１への接続
部９が直交している。

そして、給水管２側には、逆流防止弁７が設けられてお
り、給水管２から図中の矢印の示す通り、水が流れるよ
うに構成されている。

この様な構成において、配水装置は、図示され。

ない水中ポンプ等から給水管２を介して水が送られてく
ると、端末の蛇口が閉じられている場合、送水管３への
送水の必要がないと圧力タンク１へ溜められることにな
る。

そして、圧力タンク１への水は、給水管２から逆流防止
弁７を介して水路に直交する圧力タンク１への接続部９
へ直角に曲って入ることになる。

さらに、端末の蛇口等が開けられて送水管３へ送水され
ると最初は、圧力タンク１から内部の空気の圧力によっ
て送水されるが水中ポンプが運転されると給水管２から
送水管３へ直接送水されることになる。

従って、給水管２から圧力タンク１へ水が流れることは
なくなり、圧力タンク１の内部の水は、変動しなくなる
。

このため、圧力タンク１の内部の空気は、消失しなくな
り、空気の補給の必要性がなくなる。

しかも、配水装置４によって給水から送水へ一直線に直
接流れることにより、圧力タンク１の動作が無関係とな
り、連続運転によって生じる圧力タンク１内の空気の減
少を回避することができる。

ざらに、蛇口等が閉じられて送水管３への送水が停止さ
れると、給水管２から圧力タンク１へ給水して圧力を高
め水中ポンプの運転を停止させる。

この様な配水装置は、逆流防止弁７と圧力タンク１への
接続部９を一体的に形成したため、圧力タンク１へ容易
に接続して用いることができ、特に水中ポンプの如くポ
ンプ部分が別に設けられ高圧力の水が圧力タンク１へ送
られるものでは、効果的に用いることができる。

また、水中ポンプの他、水道や他のポンプ装置力１ら圧
力タンク１を介して用いられる各種装置の配水装置とし
て−極めて効果が大きいものである。

特に、容易に圧力タンク１へ着脱できるため、圧力タン
ク１の交換等に便利なものである。

そして、全体を十文字に形成して一方にドレン８を形成
しておくと、圧力タンク１の排水に便利である。

しかも、逆流防止弁７を一体に形成しておくことにより
、配管が容易であり、圧力タンク１への接続の他は、給
水管２と送水管３を接続することのみで全部の配管が完
了する点は、従来にない効果である。

そして、給水管２と送水管３とが一直線上に設けられる
ことにより給水源の水中ポンプから蛇口等の端末までの
配管が真直ぐになり好都合である。

もちろん、給水管２および送水管３の接続部分にフラン
ジを用いてもよく、直接管材を螺合するよう構成しても
よい。

そして、ドレン８と圧力タンク１への接続部９をも同一
の管材が螺合できる形状の捩子等で形成してもよい。

この場合、ドレン８と圧力タンク１の位置を任意にする
ことができ、都合がよい。

以上説明の通り、本発明によれば、給水管および送水管
の接続部、さらに圧力タンクへの接続部を設は給水管と
の間に逆流防止弁を設け、これらを一体向に構成したた
め、極めて効果的な排水装置を構成することができたも
のであり、特に水中ポンプ等の給水源が別に設けられる
ものでは配管が容易に成り、しかも圧力タンクの内部空
気が減少しなくなり効果が大きいものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による配水装置の一実施例を示す斜視
図であり、第２図は、その原理を示す要部の縦断面図で
ある。１・・・圧力タンク、　２・・・給水管、　３・・・送
水管、７・・・逆流防止弁、　８・・・ドレン、　９・
・・圧力タンクへの接続部。特許出願人株式会社芝浦製作所

Claims

【特許請求の範囲】（１）送水管の接続部と逆流防止弁を介して給水管の接
続部および圧力タンクへの接続部を一体に備えたことを
特徴とする配水装置。く２）給水管と送水管とを一直線上に配設すると共に圧
力タンクへの接続部を直角方向に配設したことを特徴と
する特許の配水装置。（３）圧力タンクへの接続部の反対側にドレンを形成し
たことを特徴とする前記特許請求の範囲第１項まｌｃは
第２項記載の配水装置。