JPS60105720A - バケツトホイルのガイド板調整機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、パケットホイルにおけるパケットセンタとガ
イド板との間の間隙を調整するのに好適なパケットボイ
ルのガイド板調整機構に関する。

〔発明の背景〕

パケットホイルにおいて、パケットを多数取付けたパケ
ットセンタと、このパケットセンタの回転を補助するガ
イド板との間の間隙の調整は、かなり難しいものであっ
た。ガイド板は、複数のアームで支えらｎ、円弧状に保
持されていた。具体的には、上側でシーートとピン取合
のアームにより、中央部でブームとピン取合されたアー
ムによ（）、そして下側でブームとボルト取合されたア
ームにより円弧状に保持されていた。ガイド板の径の製
作誤差などのため、実際にカイト板の真円度を高めるの
は難しく、このａ整には非常に多くの時間が必要であっ
た。また、使用中の庁耗に対する調整に対しても同様の
問題があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、ガイド板の円弧補正を簡単に行なえる
ようにして、パケットセンタとガイド板との間の間隙調
整を容易に行なうことのできるパケットホイルルのカイ
ト板調整機構を提供することである。

〔発明の概要〕

本発明は、ガイド板を保持する複数のアームのうち少な
くとも１つのアームの長さを変えることができるように
して、ガイド板の円弧補正を行なうことを特徴とする。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を具体的な実施例により詳細に説明する。

！］図は本発明の一実施例を示すものである。この図に
おいて、１はパケット、２はパケット１を堆付けたパケ
ットセンタ、３はガイド板であり、後述する３木のアー
ムにより保持さ几ている。なお、ガイド板３は、説明の
都合＋３−ａ。

３−ｂとして示しである。すなわち、ａのイ装置にある
ときのガイド板３を３−　ａと表わすこととし、ｂの位
置にあるときのガイド板３を３−ｂと表わすこととした
ためである。４はシーートてあり、パケット１で運ばさ
れ鉱石等を受けてコンベヤに受渡すためのものである。

５はコンベヤであり、シーート４からの鉱石等を連撮す
る。６，７．９はガイド板３を保持するためのアームで
ある。８はアーム７の伸縮を行なうだめの伸縮手段の一
種であるターンバックルである。なお、アーム６゜７．
９についての図面上での表示は、６−ａ’、６−ｂ　、
　７−ａ　、　７−ｂ　、　９−ａ　、　９−ｂのよう
になっている。これは、ガイド板３がａの位置にあると
きの各アームの位置を６−ａ　、　７−ａ　、　９−ａ
と表わし、ｂの位置にあるときの各アームの位置を６−
ｂ　、　？−ｂ　、　９−ｂと表わしたためであるＯ 因において、ガイド板３は、アーム６．７．９により円
弧状に保持されている。このアームのうち、アーム７は
、ターンバックル８を有し、その長さを調整できるよう
になっている。ａの位置でセットされたガイド板３は、
アーム７の長さを変えることにより、夫々のアームが、
６−ｂ、７−ｂ、９−ｂのように変化し、ガイド板３は
３−ｂの位置に調整（円弧補正）される。このように、
アームの長さを変えることにより、ガイド板３の円弧径
及び真円度の精度の悪さや、セット位置のずれ等に対し
て補正が出来る。この円弧補正により、パケットセンタ
２とガイド板３との間の間隙の調整が容易に実現でき、
製作、取付けの時間は大幅に短縮できる。

なお、上述した実施例では、３木のアームでガイド板を
保持した例について述べたが、複数本のアームでガイド
板を保持するものでありば何本でも良い。また、上述の
実施例では、３木のアームのうち１本のアームのみを伸
縮可能にしたが、更に多くのアームを伸縮可能にしても
良い。この場合には、調整範囲が広がる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、ガイド板の円弧補
正を簡単に行なうことができ、パケットセンタとガイド
板との間隙を容易に調整することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す図である。 １　・・・・・・パケット、２・・・・・・パケットセ
ンタ、３・・・・・・ガイド板、４・・・・・・シニー
ト、５・・・・・・コンベヤ、６・・・・・・アーム、
７・・・・・・アーム、８・・・・・・ターンバックル
−９・・・・・・アーム。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　複数のパケットを取付けたパケットセンタと、該セ
   ンタの回転を補助するガイド板と、該ガイド板を円弧状
   に保持するための複数のアームとを備えたものにおいて
   、該複数のアームのうち少な（とも１木のアームに該ア
   ームの伸縮を行なう伸縮手段を設け、該伸縮手段の作用
   による該アームの伸縮によりｗｒｌ記ガイド板の円弧補
   正を行なって、前記パケットセンタと前記カイト板との
   間隙を調整することを特徴とするバケットホイルのガイ
   ド析調整機構。