JPS60100711A - レリーフ井を基準として吹出井の中の地下地点の位置を測定する方法および装置 - Google Patents

レリーフ井を基準として吹出井の中の地下地点の位置を測定する方法および装置

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JPS60100711A
JPS60100711A JP59210632A JP21063284A JPS60100711A JP S60100711 A JPS60100711 A JP S60100711A JP 59210632 A JP59210632 A JP 59210632A JP 21063284 A JP21063284 A JP 21063284A JP S60100711 A JPS60100711 A JP S60100711A
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、吹出弁( blowing well )の
地下地点(たとえば地下の産出点)の位置を、その隣の
レリーフ井( relief )を基準として測定する
方法および装置に関するものである。ここに“′吹出共
′゛は、石油やガスの如き流体が非制御的条件下に吹出
す井戸を意味する。
吹出弁の近傍の地表からレリーフ井を掘削することによ
って吹出弁からの流体吹出しを停止させることは、当業
界において公知である。すなわち、このようなレリーフ
井は、吹出弁からの吹出しを妨害する目的で掘削される
のである。この妨害は、吹出弁の中の′゜地下産出点”
 ( downhole sourcelocatio
n )の近くの地下地点で行うのが好ましい。
この′゛産出点″は、流体が地層から井戸の中へと高速
度で流出する地点を意味する。このしIJ一フ井を通じ
て吹出弁に水および/まだは重い液体を注入することが
できる。
吹出弁の方に向かってレリーフ井を掘削するにあたシ、
レリーフ井の掘削方向を決めるために、吹出弁で発せら
れた音波を利用することも当業界で公知である。米国特
許第3.2 f 2. E j j号明細書には、複数
の井戸の種々の位置(相対的位置)に関する情報を得る
だめに、レリーフ井の隣の吹出弁から発せられる音波を
検知する目的でしIJ−フ井の中に入れて使用できる音
波受信装置が開示されている。
米国特許第3.72.2. 乙Oj号明細書には、レリ
ーフ井を基準として吹出弁の半径方向(radiald
irection )を測定する装置が開示されている
この装置は管状ハ、ウジングを有し、その上に接線方向
に複数の音波受信機を隔置し、このハウソングを、レリ
ーフ弁内の非回転性のワイヤ(掘井用ワイヤ)に取付け
るかまたは該ハウジングを該ワイヤの一部として構成す
ることを特徴とするものである。吹出弁から発せられた
音波が前記の接線方向に隔置された複数の受信機の各々
に到達する迄の時間を相互に比較することによって、レ
リーフ井を基準とせる吹出弁の半径方向の方位(rad
ialorientation )を知ることができる
これらの公知装置によって吹出弁の位置に関する有用な
情報が得られるけれども、これらの装置は、前記の井戸
の位置自体を充分正確に測定・表示し得るものではなか
った。
本発明の目的は、吹出弁の位置をその隣のレリーフ井を
基準として正確に測定する方法および装置を提供するこ
と、である。
本発明は、(a)吹出弁の中の地下地点から発せられた
音波を、レリーフ井の縦軸に沿った複数の地点において
検知し、前記の軸方向に間隔をおいて存在する前記の複
数の地点の各々に達する迄の音波の所要時間の差をめ、
そして (b)レリーフ井のボアホール(掘削孔)の壁部に沿っ
て接線方向に互いに間隔をおいて存在する複数の地点に
おいて前記音波を検知し、前記の接線方向に相互に間隔
をおいて存在する前記の複数の地点の各々において音波
の音響学的強度を測定する諸工程を有することを特徴と
する、レリーフ井を基準とした吹出弁の中の地下地点の
位置を測定する方法に関するものである。
本発明はまた、長形担持体によって担持された列状配置
の複数の音響受信機を有し、これらの受信機は前記担持
体の縦軸に沿って所定の間隔をおいて4続されており、
一群の音響センサーを担持したフレームを有し、これら
のセンサーは、前記フレームの中心軸を基準として実質
的に半径方向に各センサーが移動できるような相持方法
で担持されたものであることを特徴とする、レリーフ井
を基準として吹出弁の地下地点の位置を測定する装置に
も関する。
本発明は種々の態様で実施できるが、本発明の例示のた
めに、その若干の具体例について添附図面参照下に詳細
に説明する。
第1A図は本発明装置の一例の上部を示す説明図である
。この装置/の上部は、列状に並んだ2個の音響受信機
(Hl)および(Hll )を有する。これらの受信機
は保護用ケージ2の中に置く。これらのケーノノは、ボ
アホール(図示せず)中で該受信機の心合せを容易なら
しめるような形に作られる。各々のケージノは≠本の中
空棒材乙と、それらに接続された上端部材≠および下端
部+gjとからなるものである。ケージ!は長い」11
持用ケーブルに接続され、すなわち、ケーブル3の縦軸
に沿ってレシーバ−(HI )および(HII )が所
定の間隔をおいて配置されるようにケージノをケーブル
3に接続する。担持用ケーブル3は種々の動力線。
信号線および伝送線を含み、しかしてこれらの導線は、
ケージノの末端部拐≠およびjおよび棒旧乙を経由して
その先の方にのびている。音響受信機(HI)および(
Hn )はそれ自体公知の型の圧電ハイドロホンである
。このハイドロホンは、検知された音波をそれに対応す
る電気信号に変換するに適したものである。受信機(H
I)および(HII)から発信された電気信号は信号伝
送線で送られ、増d]され、処理され、これによって、
吹出弁とレリーフ井との間の距離が判る。この距離測定
法については、後で第2図、第3A図および第3B図の
参照下に詳細に説明する。
第1B図は装置/の下部の説明図である。装置/の下部
にフレーム//を配置し、相持用ケーブル3の下端部に
フレ→ム//の上端部を接続する。
フレーム//は上部フレーム区域//Aと丁合じフレー
ム区域//Bとからなる。このλつのフレーム区域は共
通の中心軸を有し、し力・してこの中、G軸は担持用ケ
ーブル3の縦軸(I)と一致させる。
下部フレーム区域//Bは軸方向にのびた/ギフト/3
を有し、このシャフト/3の上端部じは軸受部材によっ
て上部フレーム区域//Aに接続さfシる。したがって
下部フレーム区域//Bはその全体が上部フレーム区域
//Aを基準として+111I(I)の周りに相対的回
転運動ができるようになっている。シャフト/3の下端
にコ8ム製の鼻端部材−/≠を取付ける。鼻端部材/≠
は、本装置をボア月ニール内を下降させるときに該装置
を保護マーる投書lを果すものである。・シャフト/3
に取付けられた鍔状部4月77にヒンジビン/乙によっ
て3本のビづ?ットアーム/り(第≠図も参照されたい
)の上端部をピボット係合の形で取付ける。アーム/j
の下端部に3個の音響センサー(sI)、(SII)お
よび(Sill)をそれぞれ取付ける〔第1B図には一
ヒン、サー(Slll)は記I:、j<さ1していない
)。中心軸(1)をよぎる回転面内でアーム/りがヒ0
ボット係合され得るように、ヒンノピレ/乙を配列する
。しかしてこれらの回転面は互いに720度の角度で交
叉するものである(第≠図参照)。
アーム/jにピ月?ット運動させたときに、センサー(
sl)、(sll)および(S Ill )は中心軸(
1)を基準として実質的に半径方向に動く〔矢印(Il
l )参照〕。これらのアーム/jはレバ一部材、20
によって同時に、その縮退位置から伸長位置へとピボッ
ト運動によって動くことができる。これらのし・ぐ一部
材20の各々は、その一端がアーノ・15に摺動自在に
取付けられており、他端はシャフト/3にピボット係合
によって取付けられている。かつ、これらのレバ一部材
、20は棒材、!/と摺動性鍔状部材、2.2との組立
体を介して相互に接続される。
鍔状部材22は、適当な駆動機構(図示せず)によって
動き、すなわち、シャフト/3を基準として軸方向に動
くことができるように構成される。
摺動可能な鍔状部材22がシャフト/3を基準として上
方に動いたAきに、複数のアーム/jは同時にピボット
運動によってその縮退位置から伸長位置に移り、逆に、
鍔状部材、2.2がシャフト/3を基準として下方に動
いたときに、アーム/3は同時にその伸長位置から縮退
位置に移る。
各アーム/jは信号伝送線を有し、これらのアームに担
持された音響センサー(])、(Slll。
(S III )がこの信号伝送線を介して、上部フレ
ーム部//Aに配置された増「1B手段(図示せず)と
電気的に接続される。音響センサー(81)、(Sll
)、(Slit)は、それ自体公知の型の三軸加速度計
である。各加速変則は可撓性の振動吸収部材を介してア
ーム/夕に固定される(たとえば、加速度計をエンスト
マー中に埋め込み、との埋込物をアームに固定する)。
これによって、加速度計とアーム/jとの間に盲響学的
−減結合の状態が維持できる。
上部フレーム区域//Aは、鍔状部材、22の摺動運動
の駆動機構の他に、シャフト/3を軸(I)の周りに所
望角度だけ回転させる手段、およびシャフト/3の角変
位〔」二部フレーム区域//A基準〕を測定する手段を
も有する。さらに、上部フレーム区域//Aは、地球の
磁場との関連下にその方向を測定するためのコン・ぞス
(図示せず)をも有する。このコン・ぐスによる測定デ
ーターと、シャフト/3の角変Mの測定データとを組合
わせることによって、シャツI・/3およびそれに担持
された音響センサー(S ! ) −(S III )
の方位学的位置に関する直接表示情報が得られる。
説明の簡略化のために本明細遊では、以下に記載のベク
トルの方位は、中心軸(1)に直交する平面において測
定された角度(すなわち、該平面」二への該ベクトルの
正射影と、該平面上への地球磁場のベクトルの正射影と
の間の角度)であると定義する。
第2図は吹出弁33の説明図である。石油やがス流の如
き流体は、吹出弁33の中の地下産出点(S)から、該
吹出弁を通じて無制御状態で地表に吹出す。この吹出弁
33の近くの場所で地表からレリーフ井30を掘削する
。レリーフ井30は、好捷しくけ地下産出点(S)の近
くで、吹出弁33からの吹出しを妨害する目的で掘削さ
れるものである。このレリーフ井を用いて水および/ま
たは重い流体が吹出弁33に注入できる。
レリーフ井30から掘削装置を除去した後に、第1図記
載の装置/を該井30の中に、担持用ケーブル3 を用
いて入れる。ケーブル30は地表32のリールドラム3
/に懸架させる。この下ろし作業の実施中は、フレーム
//のアーム/3A−/lcをその縮退位置に保つ。第
2図記載の状態になったときに、装置/を操作可能状態
にし、アームを伸長位置に保ち、音響センサー(S l
 )−(SIII)をボアホールの壁部3夕に接触させ
る。ただし、装置/をボアホール内で軸方向に移動させ
る場合、または下部フレーム区域//Bを上部フレーム
区域//Aを基準として相対的に回転運動させる場合に
は、アームを再び縮退位置に保ってセンサーの破損を防
ぐ。
装置/は、その中心軸(I)がレリーフ井30の縦軸と
一致するように、レリーフ井30の中で位置調節すなわ
ち心合わせを行う。産出点(S)と軸(1)との間の最
短行路の距離を距離ベクトルDsで表わす。この距離ベ
クトルDsが軸(1)と交差する点(X)は深度Zxの
ところに位置する。2個の音響受信機(HI)および(
HID)はそれぞれレリーフ井の中で深度z1およびZ
l[の位置に存在する。
後で第2図および第3図の参照下に説明するが、深度へ
および距離ベクトルD8の長さが、装置/によって次の
諸値を1lil定することによって3″)出てきるので
ある。測定すべき諸値について述べれに11、レリーフ
井30の中における装置/の存在場所の深度を測定しく
複数の存在場所についてその位置を測定する);そして
、軸方向に隔置され762台の受信機(HI)および(
H,Il)の各々に、産出点(S)で発せられた音波(
W)がそれぞれ届くまでに要した時間をめてその差をめ
る。第≠図および第5図の説明の文節で詳しく述べるよ
うに、距離ベクトル官。は、装置/を用いて、接線方向
に隔置された3個の音響センサー(St、)−(Sil
l)によって、ボアホールの壁部3jに沿った個所にお
ける音波(W)の接線方向強度分布を測定することによ
って算出できる。
地下の貯留層からウェルボアすなわち吹出弁33の中の
産出点(S)へと流体が烈しく流動すると、そのときに
発した音波(W)が地中にひろがる。
この音波が受信機(Hl )および()III )で受
信され、そして電気信号に変換される。上部受信機(H
l)で受信された音波は、或時間間隔(1)をおいて電
気信号に変換されるが、この電気信号が第3A図のグラ
フ中の上部の曲線に示されている。下部の受信機(Hl
 )で受信された音波もまた、前記と同じ時間間隔をお
いて電気信号に変換されるが、これは第3A図のグラフ
中の下記の曲線に示されている。
第3A図に示されているように、受信機(Hl)および
(HII )から発信された信号はその形がよく似てい
るが、これらの信号の間には時間の遅れ(Δt)が認め
られる。時間の遅れ(Δt)は、受信機(HI )およ
び(HII )から得られた信号を相互相関関係を調べ
ることによって正確に測定できる。、時間の遅れ(Δt
)は、音波の発生地である産出点(S)と受信機(Hl
)および(Hll)の各々との距離がそれぞれ異なるた
めに生ずるものであって、その値は受信機(HI )お
よび受信機(Hll )へのそれぞれの音波(W)の到
達時間の差に等しい。
音波(W)は産出点(S)すなわち音源から地中を通っ
てデ台の受信機(HI )および(Hlll)に到達す
るが、その地中伝播速度をCとすれば、前記の時間の遅
れ(Δt)は産出点(S)と各受信機(HI )および
、(Hll )との距離の差(Δr)に比例関係にある
値である。すなわち、この関係は / Δをニー・Δr(1) で表わされる。
2台の受信機(Hl)と(HU )との軸方向間隔を2
ΔZと規定し、かつレリーフ井3o中の装置/の深度が
既知である場合には〔この深度はリールドラム3/の深
度計で測定できる〕、受信機(Hl)および(H[I 
)の中間の点である照合地点(M)の深度(7,M)の
値を利用することによって、距離の差Δrが、直角三角
形に関するピタコ゛ラスの定理に基いて・Ds+ ZX
 r ZMおよびΔ2を含む次式で表わすことができる
上式において、D8は距離ベクトルD8の値である。
式(1)と式(2)とから次式が得られる。
式(3)においてΔ2は定数である。軸はリールドラム
3/に取付けた深度計(図示せず)で測定できる。Δt
は既述の方法で計算でき、すなわち、受信機(1−I 
1 )および(Hll )から得られた信号の相関関係
を調べることによって知ることができる。他の項、すな
わちc+Dsおよび牧は、次の方法でめられる。すなわ
ち、装置/をレリーフ井30中の種々の深度の場所に置
いてこれらの場所の各々において、時間の遅れすなわち
時間差の値Δtをそれぞれめ、これらのΔtを基礎とし
て計算することによってc + DBおよびZXO値が
算出できる。
装置/をレリーフ井30の中を或深度間隔で下降または
上昇させること(すなわち、基弗点Mを種々の深度軸の
ところに置くこと)によって測定した時間の遅れΔtを
プロットすると、第3B図に記載のグラフが得られる。
このグラフにおいて、プロットされた点(P)はすべて
7つの曲線(C)1に乗る。〔曲線からの僅かなずれ(
ひろがり)は認められる〕。
次いで、点(P)の各位置に最もよく適合する曲線(C
)の式を、式(3)を基準として、公知の反復計算法に
よって電子計算機で算出する。この計算によって(! 
、 zxおよびDsの正確な値がめられる。
2台受信機(Hl)および(Hll )をレリーフ井3
0の中で種々の深度において7列に配置したときに、こ
の軸上隔置のノ台の受信機(Hl)および(HII )
における音波の到達時間の差に基いて、軸(I)と距離
ベクトルとが交叉する点の深度へおよび距離ベクトルも
の値が算出できる。
もし所望ならば、装置/にノ台の列状配置受信機(Hl
)および(Hn )を設置する代りに、3台まだはそれ
以上の列状配置受信機を設置することもできる。3台ま
たはそれ以上の受信機の使用は有利なことである。なぜ
ならば、装置/をボアホール30内を下降または上昇さ
せることなく数個の点Pが曲線上にプロットできるから
である。
直立弁の形のレリーフ井が吹出弁に平行に存在する場合
について、距離ベクトルD8の値を算出する方法につい
て前節で説明した。容易に理解されるように、この方法
は、ボアホールが平行でない場合や屈曲している場合に
も容易に適用できるものである。ただしこの場合には、
レリーフ井の形状(通路)が既知でなければならない。
次に、装置/を用いて距離ベクトルD8の方位を測定す
る方法について、第2図、第≠図および第5図の参照下
に説明する。
第≠図は第2図中の線■−■に沿った部分の断面図、す
なわち装置/の下部の音響センサー(Sl)−(SII
I)の存在する位置における水平断面図である。この場
合には、アーム/jは伸長位置にあり、センサー(S 
I ) −(S III )はボアホールの壁部3夕に
機械的に接触し、その接線方向の間隔は7.20度であ
る。この断面である平面上への地磁気ベクトルの正射形
(直角投影)をマ′とし、該平面上への位置ベクトル(
R,)の正射影をR≦とする。位置ベク)ル(R8)は
、軸(I)および前記の平面と交叉して産出点(S)’
l:でのびているものである(第2図参照)。
位置ベクトル(Rs)の方向によって、すなわち、前記
の断面を構成する平面上へのその正射影(RK)によっ
て、ボアホールの壁部3夕は2つの区域に区分でき、す
なわち゛′フロント区域″と゛′シャドウ区域″とに区
分できる。フロント区域33Fは産出点(S)に面した
区域であり、シャドウ区域3jSは、産出点(S)に面
した区域の背後の区域である。センサー(sl)−(s
ill)で検知された音波(W)の波長(周波数)成分
を電子的フィルタ一手段によってレリーフ井30の直径
のオーダーに対応する波長帯域(周波数帯域)の波長成
分のみに限定した場合には、この音波(W)に関するボ
アホールの壁部33における音響学的強度(J)につい
て次の関係があり、すなわち、フロント区域35F内の
該強度(J)はシャドウ区域33S内の該強度(J)よ
りも常に実質的に大であり、位置ベクトルの正射影RQ
の方向において最高値になる。
しだがって、フロント区域35Fに存在する第2センザ
ー(SII)で検知された音波の強度(n)は、シャド
ウ区域33Sに存在する第1センザー(Sl)および第
3センザー(Sill)より検知された音響学的強度(
Jl)および(Jm)よシもかなり犬である。
第5図のグラフの縦軸は各センサーで検知された音波の
強度(J)を示し、横軸は各センサーの接線方向上の位
置、すなわち方位学的位置(θ)を示す。このセンサー
群の第1センザー(Sl)の接線的位置を方位学的位置
(θ1)で示した場合には、このセンサー群の第2セン
ザー(Sll )および第3センザー(Sill)の接
線方向上の位置はそれぞれ、(θ、+720°)および
(θ1+、21AO°)なる方位学的位置で表わすこと
ができる。
次イテ、これらのセンサーを担持した下部フレーム区域
//Bを回転させること〔上部フレーム区域//Aを基
準とした相対的回転運動である〕によって、7群のセン
サー(sl)−(so+)を所定の角度だけ回転させる
〔第1B図および第ヴ図中の矢印(11)参照〕。そし
て其後に、センサー(s l )−(8m)で検知され
た音響強度(J、) −(: JU)、およびこの新規
な地点の方位学的位置に関するデーターを第5図のグラ
フにプロットする。
上記の回転/プロット操作を数回反覆することによって
、第5図記載の如きグラフが作成できる。
このグラフでは、センサー(S I ) −(S II
I )で検知された強度(J)が曲線(C)上に乗り、
方位がちのときに強度が最高値になる。このようにして
見出された方位(θニ)が、既述の断面(線IV−IV
に7f)っだ断面)を構成する平面上への位置ベクトル
(貰、)の正射影(幅)の方位学的方位である。
レリーフ井が屈曲部を有する場合には、」二記の方法に
従って測定された方位θg(すなわち、位置ベクトルR
sの方位に相当するもの)は、距離ベクトルD8の方向
と一致しないであろう。容易に理解されるようにこの場
合の距離ベクトルD3の方位は前記のθ!を基礎として
下記の直接的算出方法によって算出でき、すなわち、個
別的なロギング操作(Jogging operati
ons )によってレリーフ井30内の通路の形状を測
定することによって算出でき、あるいは、距離ベクトル
がかベクトル貰。と一致するようなレリーフ井3θの中
心軸を距離ベクトル官。が交叉する深度への位置に、セ
ンサー群(Sl)−(Sill)が配置できるように装
置/をレリーフ井30の中を下降まだは上昇させ、そし
て該装置を所定の深度の位置において測定および算出操
作を行うことによって方位θKをめることができる。
距離ベクトルD8の方位に関して、接線方向に隔置され
た一群のセンサー(Sl)−(8111)によって得ら
れた情報を、距離ベクトルD8がレリーフ井の中心軸と
交叉する位置の深度zXおよび距離ベクトルDSの値に
ついて、軸方向に隔置された一群の受信機(HI )お
よび(Hll )によって得られた情報と組合わせるこ
とによって、産出点(S)の位置を正確な方法で決定で
きる。
適当な周波数帯域の音波を検知するように構成した場合
には、産出点(S)以外の吹出月中のざ・波発生源から
出た音波もまだ装置/で検知できる。
このような別個の音波発生源の例には井Pの中の屈曲部
、弁、ケーシングの末端部、流動阻害区域(狭あい部)
等があげられる。この方法によ、lLは、産出点(S)
より上部の場所(レリーフ耳中の場19[)の位置決定
のためにも装置/が使用できる。
まだ、容易に理解され得るように、3個のセンサーから
なるセンサー群(センサー集合組立体)の代りに、3個
以外の個数のセンサーからなるセンサー群を使用しても
よい。しかしながら3個のセンサーを使用した場合には
次の利益が得られ、すなわち、非円形断面を有するボア
ポールの中て、各センサーとボアホールの壁部との間に
常に良好な音響学的接触関係が維持できるという利益が
得られる。各センサーとボアホールの壁部との距肉1F
は2cm以下であることが好ましい。
センサー(Sl)−(SI[I)を担持したフレーム/
/を、受信機(HI ) −(I−I II )を担持
したワイヤに取付ける代りに、別のワイヤに取付けるこ
とも可能である。たとえば、受信機(Hl)−(Hll
)を担持したワイヤをレリーフ井から・除去したときに
、別のワイヤーをレリーフ共生に入れることができるが
、後者のワイヤに前記フレーム//を取付けることがで
きる。この方法によれば、接線方向に隔置された3個の
センサー(Sl)−(Slll)を用いる距離ベクトル
D8の方位の測定操作が、軸方向に隔置された2台の受
信機(Hl)−(Hll)を使用して距離ベクトルDS
の値および深度zX(すなわち、該ベクトルがレリーフ
井の縦軸と交叉する地点の深度)を測定する操作とは別
個に実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、本発明に係る装置の上部の立面図である。 第1B図は、本発明に係る装置の下部の立面図である。 第2図は、第1図記載の装置を懸架したレリーフ井およ
び吹出弁の垂直断面図である。 第3A図は、第2図中に示した位置に存在する装置の中
の2台の音響受信機でそれぞれ受1,1さオシた音波(
その音源は吹出弁である)の到着lI存間の差(Δt)
を説明した図面である。 第3B図は、測定された時間澄(Δt)とレリーフ共生
の装置の存在位置の深度との関係を示すり゛ラフである
。 第≠図は、第2図中のレリーフ井の線IV−IVに沿っ
た部分の水平断面図である。 第5図は、前記装置の音響センサーの位置(すなわち第
≠図記載の位置)と、該音響センサーによって検知され
た音波の音響学的強度(J)との関係を示すグラフであ
る。 /・本発明に係る装置;!・・・保護用ケージ;3、相
持用ケーブル;≠およびj・・ケージの末端部材;乙・
棒材;// フレーム;//A−・上部フレーム区域;
//B・・下部フレーム区域;/3・・シャフト;/I
/L・・ゴム製の鼻端部材115・・アーム11乙・・
ヒンジピン;/7・・・鍔状部材;20・・レバー;、
2/・・・棒、ld;2 :2・・・摺動可能鍔状部拐
;30・・・レリーフ井; 3 / ・・・リールドラ
ム漬32・・地表;33・・・吹出弁;3j・・・ボア
ホールの壁部;3JF・・・フロント区域:33;S・
・・/ヤドウ区域;H1およびHn・・・受信機;Sl
、Sllおよび5lll・・・音響センサー。 代理人の氏名 川原1)−穂 第1頁の続き 0発 明 者 ベルント・クリスチア オラン ・ レ
ール ルメ @発明者 ライレム会ブレークフ オライツエン ルメ ンダ国 2288 ジー・ディー、レイスヴエイク、ヴ
オルラーン 6 ンダ国 2288 ジー・ディー、レイスウ′エイク、
ヴオルラーン 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) (a) 吹出井の中の地下地点から発せられた
    音波を、レリーフ井の縦軸に沿った複数の地点において
    検知し、前記の軸方向に間隔をおいて存在する前記の複
    数の地点の各々に達する迄の音波の所要時間の差をめ、
    そして (b) レリーフ井のボアホールの壁部に沿って接線方
    向に互いに間隔をおいて存在する複数の地点において前
    記音波を検知し、前記の接線方向に相互に間隔をおいて
    存在する前記の複数の地点の各々において音波の音響学
    的強度を測定する諸工程を有することを特徴とする、レ
    リーフ井を基準とした吹出井の中の地下地点の位置を測
    定する方法1(2)前記の軸方向に間隔をおいて存在す
    る複数の地点における音波の検知を、列状に配置された
    複数の音響受信機によって行い、これらの受信機は、レ
    リーフ井の縦軸に沿って所定の間隔をおいて懸架させて
    使用することを特徴とする41テ¥[請求の範囲第1項
    に記載の方法。 (3)音波の検知に応答して前記の受信機の各々から発
    信された信号をデーター処理ユニ、)に伝送し、−この
    データー処理ユニットにおいて次の操作を行い、すなわ
    ち、 (a) 各受信機から発せられた信号を記録し、(b)
     記録されたこれらの信号を比較し、これらの信号の時
    間の遅れに基いてこれらの複数の受信機への前記音波の
    到達時間の差を測定し、(c) これらの井戸の相互間
    距離を、前記の到達時間の差の測定値に基いて算出する
    操作を行うことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
    載の方法。 (4)前記の接線方向に相互に間隔をおいて存在する地
    点における音波の検知を、レリーフ井のボアホールの壁
    部に接触して存在させた一群の音響センサーによって行
    うことを特徴とする特許請求の範囲第1項−第3項のい
    ずれか7項に記載の方法。 (5)前記の接線方向に相互に間隔をおいて存在する地
    点における音波の検知を、前記のボアホールの壁部から
    、:2crn未満の距離をおいた各場所に配置された複
    数のセンサーによって行うことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項−第3項のいずれか7項に記載の方法。 (6) 前記の各センサーの配置場所の方位を測定し、
    この方位と、検知された音波の強度との関係に基いて、
    レリーフ井を基準とした吹出弁の半径方向を決定するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第≠項または第夕項に記
    載の方法。 (7)長形相持体によって担持された列状配置の複数の
    音響受信機を有し、これらの受信機は前記担持体の縦軸
    に沿って所定の間隔をおいて接続されており、一群の音
    響センサーを担持したフレームを有し、これらのセンサ
    ーは、前記フレームの中心軸を基準として実質的に半径
    方向に各センサーが移動できるような担持方法で担持さ
    れたものであることを特徴とする、レリーフ井を基準と
    して吹出弁の地下地点の位置を測定する装置。 (8)前記の担持体が担持用ケーブルであシ、前記のフ
    レームを前記担持用ケーブルの下端に接続させ、この接
    続は、前記フレームの中心軸が前記担持用ケーブルの下
    端の縦軸と一致するように行うことを特徴とする特許請
    求の範囲第7項に記載の装置。 (9) 前記の音響受信機がハイドロホンであることを
    特徴とする特許請求の範囲第7項一トたは第g項に記載
    の装置。 α@ 前記の音響センサーが、相互に直交関係の三方向
    の加速度を測定するに適した加速度計であることを特徴
    とする特許請求の範囲第7項−第7項のいずれか7項に
    記載の装置。 0])前記ノフレームが上部フレーム区域と下部フレー
    ム区域とからなり、これらの区域はその中心軸の周シに
    相互に相対的回転運動をなし得るものであシ、下部フレ
    ーム区域は複数のピボットアームを有し、各アームは音
    響センサーを担持し、かつ、各アームは、中心軸が横切
    る方向に存在する回転面上でピボット運動をなし得るも
    のであることを特徴とする特許 70項のいずれか7項に記載の装置。 αリ 前記の下部フレーム区域が3本のアームを有し、
    これらのアームは、相互に720度の角度を以て交叉す
    る回転面内でピボット運動をなし得るものであることを
    特徴とする、特許請求の範囲第77項に記載の装置。 α罎 前記のアームの下端に、振動吸収材からなる部材
    を取付け、前記の音響センサーをこの部材の中に埋没さ
    せた状態で保つことを特徴とする特許請求の範囲第/.
    .2項に記載の装置。 a4 前記の上部フレーム区域がコンパスト、前記の2
    つのフレーム区域の間の相対的角度を測定する手段とを
    有し、この測定手段およびコンパスは、前記の下部フレ
    ーム区域内に担持された前記の音響センサーの方位を測
    定する手段と連動し得るように構成されたものであるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第73項に記載の装置
JP59210632A 1983-10-11 1984-10-09 レリーフ井を基準として吹出井の中の地下地点の位置を測定する方法および装置 Granted JPS60100711A (ja)

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