JPS5997588A - 炭鉱用含水爆薬組成物 - Google Patents
炭鉱用含水爆薬組成物Info
- Publication number
- JPS5997588A JPS5997588A JP20456982A JP20456982A JPS5997588A JP S5997588 A JPS5997588 A JP S5997588A JP 20456982 A JP20456982 A JP 20456982A JP 20456982 A JP20456982 A JP 20456982A JP S5997588 A JPS5997588 A JP S5997588A
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- JP
- Japan
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- explosive composition
- hydrous
- agent
- composition
- hydrous explosive
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- Pending
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- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はメタンガス及び炭塵の存在する炭坑において、
安全な発破作業を与える炭鉱用含水爆薬組成物に関する
ものである。
安全な発破作業を与える炭鉱用含水爆薬組成物に関する
ものである。
従来より、炭鉱用含水爆薬のメタンガス及び炭塵への不
着火性（以下安全度と略す）を向上せしめ、坑内爆発を
防止するために種々の方法がとられてきた。爆薬（ｒ（
食塩や塩化カリウム等の減熱消焔剤を多量に添加するの
もその一例である。
着火性（以下安全度と略す）を向上せしめ、坑内爆発を
防止するために種々の方法がとられてきた。爆薬（ｒ（
食塩や塩化カリウム等の減熱消焔剤を多量に添加するの
もその一例である。
しかしながら、含水爆薬に多量の減熱消焔剤を添加する
ことは雷管起爆性を長期はもちろん短期的に満足さ−Ｕ
ることも困難であり、減熱消焔剤は２０％程度しか添加
でき７．［い。又、炭鉱用含水爆薬は、爆発反応率のコ
ントロールが難しく、溝切臼砲試験のような厳しい試験
法において、高い安全度をイ与ることが困難であった。
ことは雷管起爆性を長期はもちろん短期的に満足さ−Ｕ
ることも困難であり、減熱消焔剤は２０％程度しか添加
でき７．［い。又、炭鉱用含水爆薬は、爆発反応率のコ
ントロールが難しく、溝切臼砲試験のような厳しい試験
法において、高い安全度をイ与ることが困難であった。
従って、本発明者らは高安全度の炭鉱用含水爆薬を得る
ために鋭意研究を重ねた結果、気泡含有率を限られた範
囲にすることによって、高い安全度を有する雷管起爆性
の炭鉱用含水爆薬組成物を発明するに至った。
ために鋭意研究を重ねた結果、気泡含有率を限られた範
囲にすることによって、高い安全度を有する雷管起爆性
の炭鉱用含水爆薬組成物を発明するに至った。
）！ＩＩち、本発明は水、鋭感剤、無機酸化酸塩、濃化
剤おＪび減熱消焔剤からなる組成物に無機発泡体、又は
気ｒｉ：４ ル・混入させた含水爆薬であって、該含水
爆薬の比Ａｔ ｄが該含水爆薬が気泡を含まない時の比
重ｄｃに対して０．７８１− ｄ／ｄｃ ｌ、 ０．９
の範囲にあることを特徴とする雷管起爆性の炭鉱用
含水爆薬組成物に関するものである。
剤おＪび減熱消焔剤からなる組成物に無機発泡体、又は
気ｒｉ：４ ル・混入させた含水爆薬であって、該含水
爆薬の比Ａｔ ｄが該含水爆薬が気泡を含まない時の比
重ｄｃに対して０．７８１− ｄ／ｄｃ ｌ、 ０．９
の範囲にあることを特徴とする雷管起爆性の炭鉱用
含水爆薬組成物に関するものである。
次に本発明を具体的に説明する。
本発明に用いられる鋭感剤は、有機硝酸塩および微粉状
金属アルミニウム粉であり、有機硝酸塩としては、通常
含水爆薬の鋭感剤として用いら第１゜るもので良い。例
えば、水溶性のヒドラジン硝酸塩、炭素数１〜３の脂肪
族炭化水素アミン硝酸塩、アルカノールアミン硝酸塩な
どである。
金属アルミニウム粉であり、有機硝酸塩としては、通常
含水爆薬の鋭感剤として用いら第１゜るもので良い。例
えば、水溶性のヒドラジン硝酸塩、炭素数１〜３の脂肪
族炭化水素アミン硝酸塩、アルカノールアミン硝酸塩な
どである。
これらの鋭感剤はそれぞれ単独か、または２種以上の組
合せにより℃本発明の目的と゛するものを得ることがで
きるが、少なくとも０．５重量％以」二の微粉状金属ア
ルミニウムと有機硝酸塩のうち少なくとも一種と組合−
ビることにより、低温（−５℃）下での雷管起爆性を安
定して得ることができる。
合せにより℃本発明の目的と゛するものを得ることがで
きるが、少なくとも０．５重量％以」二の微粉状金属ア
ルミニウムと有機硝酸塩のうち少なくとも一種と組合−
ビることにより、低温（−５℃）下での雷管起爆性を安
定して得ることができる。
鋭感剤の添加量は５〜４０重量％の範囲であれば良い。
即ち、安定した雷管起爆性と爆り伝播性を得るために少
なくとも５重量％が必要であり又、４０京量％を超える
と酸素バランスの調整及び高安全度を維持することが困
難となる。
なくとも５重量％が必要であり又、４０京量％を超える
と酸素バランスの調整及び高安全度を維持することが困
難となる。
本発明に用℃・られる無機酸化酸塩としては、硝酸アン
モニウム、硝酸ンーダ、硝酸カルシウム、硝酸マグネシ
ラノ、等が挙げられる。
モニウム、硝酸ンーダ、硝酸カルシウム、硝酸マグネシ
ラノ、等が挙げられる。
本発明で用いられる濃化剤は、天然グアーガム、ヒドロ
キシグロピル変性等のグアーガム、或は、酸化グアーガ
ム、澱粉等を用いることが出来る。
キシグロピル変性等のグアーガム、或は、酸化グアーガ
ム、澱粉等を用いることが出来る。
濃化剤の添力ｎ量は、安定した製造性を得るために５重
量％以下が必要であり、安定した雷管起爆性を得るため
に、少くとも０５重量％以上が必要である。
量％以下が必要であり、安定した雷管起爆性を得るため
に、少くとも０５重量％以上が必要である。
本発明で用いる無機発泡体としてはパーライト、シラス
バルーン、黒曜石発泡体などを挙げることができ、その
添加量は３１量％以丁が望ましい。
バルーン、黒曜石発泡体などを挙げることができ、その
添加量は３１量％以丁が望ましい。
又、気泡は機械的撹拌によって容易に内包させることが
できる。
できる。
本発明に用いられる減熱消焔剤としては食塩、塩化カリ
ウム、臭化カリ等のハロゲン化アルカリ金Ｆ％：硫酸カ
リウム、硫酸ナトＩＪウム等の硫酸塩：炭酸カルシウム
、硫酸カルシウム等のカルシウム塩等が挙げられる。
ウム、臭化カリ等のハロゲン化アルカリ金Ｆ％：硫酸カ
リウム、硫酸ナトＩＪウム等の硫酸塩：炭酸カルシウム
、硫酸カルシウム等のカルシウム塩等が挙げられる。
減熱消焔剤は、少量にして、メタンガス及び炭塵への眉
火を抑制出来るが、安全度の高い爆薬を得るためには、
５貞ｔ ％以上重加する必要がある。
火を抑制出来るが、安全度の高い爆薬を得るためには、
５貞ｔ ％以上重加する必要がある。
又、減熱消焔剤を多量に添加すれば、メタンガス及び炭
塵への着火を大巾に抑制出来るが、爆力及び感度の低下
をきたす恐れがあるので４０京量％以下にする必要があ
る。
塵への着火を大巾に抑制出来るが、爆力及び感度の低下
をきたす恐れがあるので４０京量％以下にする必要があ
る。
本発明の爆薬組成物は、前詳述の鋭感剤、無機酸化塩、
濃化剤、水、減熱消焔剤及び焼成無機発泡体又は気泡か
らなるものであり、焼成無機発泡体又は気泡の含有量は
、該含水爆薬組成物か、気泡を含まない時の最高比重ｄ
Ｃに対して 該含水爆薬組成物の比Ｎｄが ０、７８４ｄ／ｄＣ４０，９ の関係を満足する量である。鼓にｄｃは該含水爆薬組成
物のうち、焼成無機発泡体を粉伜し完全に粉状にした後
、他成分と配合してゲル化させ、得られたゲル組成物を
真空バス中で減圧下（２〜４シＨｇ ）で、温度１５〜
２０℃で３０〜４０時間連続脱泡を行い、この間に蒸気
出会の作発物（主に水）の重量減を考ＥＭ、（−５て迎
ｊ足した値と規定する。
濃化剤、水、減熱消焔剤及び焼成無機発泡体又は気泡か
らなるものであり、焼成無機発泡体又は気泡の含有量は
、該含水爆薬組成物か、気泡を含まない時の最高比重ｄ
Ｃに対して 該含水爆薬組成物の比Ｎｄが ０、７８４ｄ／ｄＣ４０，９ の関係を満足する量である。鼓にｄｃは該含水爆薬組成
物のうち、焼成無機発泡体を粉伜し完全に粉状にした後
、他成分と配合してゲル化させ、得られたゲル組成物を
真空バス中で減圧下（２〜４シＨｇ ）で、温度１５〜
２０℃で３０〜４０時間連続脱泡を行い、この間に蒸気
出会の作発物（主に水）の重量減を考ＥＭ、（−５て迎
ｊ足した値と規定する。
本発明の含水爆薬組成物を上記のように脱気泡中しめて
ＫｌらＪｔ ｙ、最高比ｇｄｃは、勿論その成分組成に
より看干異なるが、通常１．４０〜２．００の範囲にあ
る。
ＫｌらＪｔ ｙ、最高比ｇｄｃは、勿論その成分組成に
より看干異なるが、通常１．４０〜２．００の範囲にあ
る。
そし゛Ｃ１上記０．７８≦ｄ／ｄｃ白０．９ の関係
を満足する本発明の含水爆薬組成物の比重ｄは、およそ
１２０〜１．５０の範囲となる。
を満足する本発明の含水爆薬組成物の比重ｄは、およそ
１２０〜１．５０の範囲となる。
本発明におい（ｄ／ｄｃΣ０９以下とした理由は、これ
以上では組成物の雷管起爆性が得られ１よくなるからで
あり、０７８以上と規定した理由は、これ以下では含水
爆薬の高い安全度が得られなくなるからである。
以上では組成物の雷管起爆性が得られ１よくなるからで
あり、０７８以上と規定した理由は、これ以下では含水
爆薬の高い安全度が得られなくなるからである。
以下、実施例により詳述する０
実施例１〜２
有機硝酸塩、無機酸化酸塩、水及び減熱消焔剤を六−１
にカ、゛ｊ鉦混合して約３０℃の溶液とし、ついで濃化
剤を表−１に示す量加えて磯化したのち、パーライト及
び架橋剤を表−１に示す祉加えて均一混合し３０鵬φの
ポリエチレンテユブに充填した。この炭鉱用含水爆薬組
成物の気孔率及び性能を６１１１定し、その結果を表−
１に示す。
にカ、゛ｊ鉦混合して約３０℃の溶液とし、ついで濃化
剤を表−１に示す量加えて磯化したのち、パーライト及
び架橋剤を表−１に示す祉加えて均一混合し３０鵬φの
ポリエチレンテユブに充填した。この炭鉱用含水爆薬組
成物の気孔率及び性能を６１１１定し、その結果を表−
１に示す。
実施例３
無機酸化酸塩、水及び減熱消焔剤を表−１に示ず量混合
して３０℃の溶液とし、ついで濃化剤を表−１に示す量
加え１濃化したのち、微粉状金属アルミニウム、無機発
泡体及び架橋剤を表−１（て示す量加えて均一混合し３
陣φのポリエチレンテユブに充填した。この炭鉱用含有
爆薬組成物の気孔率及び性能を測定し、その結果を表−
１に示す。
して３０℃の溶液とし、ついで濃化剤を表−１に示す量
加え１濃化したのち、微粉状金属アルミニウム、無機発
泡体及び架橋剤を表−１（て示す量加えて均一混合し３
陣φのポリエチレンテユブに充填した。この炭鉱用含有
爆薬組成物の気孔率及び性能を測定し、その結果を表−
１に示す。
実施例４〜ｉｏ及び比較例１〜２
有機硝酸塩、無機酸化酸塩、水及び減熱消焔剤を表−１
に示す量混合して約３０Ｃの溶液とし、ついで濃化剤を
表−１に示ず量加えて濃化したのち、微粉状金属アルミ
ニウム、無機発泡体（又は気泡）架ｌｉｉ剤を表−１に
示ず量加えて均一に混合し３ Ｑｔｒｍφのポリエテレ
ンテユプに充填した。この炭鉱用含水爆薬組成物の気孔
率及び性能を測定し、イーの結μ４をイリー１に示す。
に示す量混合して約３０Ｃの溶液とし、ついで濃化剤を
表−１に示ず量加えて濃化したのち、微粉状金属アルミ
ニウム、無機発泡体（又は気泡）架ｌｉｉ剤を表−１に
示ず量加えて均一に混合し３ Ｑｔｒｍφのポリエテレ
ンテユプに充填した。この炭鉱用含水爆薬組成物の気孔
率及び性能を測定し、イーの結μ４をイリー１に示す。
（以下余色）
注）
ｌ）ここではアルコア社の１６５１ 番を用いた。
２）架橋剤としてピロアンチモン酸カリウムを外削でｏ
、ｏｉ重量％加えた。
、ｏｉ重量％加えた。
３）爆速は２０℃の裸爆速の値である。
４）試験結果の値は着火数／試＠数である。なお、メタ
ンガス及び炭匹に対する着火の測別方法は、検定爆薬安
全度試験方法（ＪＩＳ Ｋ４ｓｔりに準じた。
ンガス及び炭匹に対する着火の測別方法は、検定爆薬安
全度試験方法（ＪＩＳ Ｋ４ｓｔりに準じた。
特許出願人 旭化成工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 水、鋭感剤、無機酸化酸塩、濃化剤及び減熱消焔
剤からなる組成物に無機発泡体又は気泡を混入させた含
水爆薬であって該含水爆薬の比卓ｄが、該含水爆薬組成
物が気泡を含まない時の最高比Ｍｄｃに対しく ０、７８１． ｄ／ｄｃ ｌ、 ０．９の範囲であるこ
とを特徴とする雷管起爆性の炭鉱用含水爆薬組成物 ２ 鋭感剤が、有機硝酸塩と微粉状金属アルミニウムと
の組合せであることを特徴と′１−る特許請求の範囲第
１項記載の炭鉱用含水爆薬組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20456982A JPS5997588A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 炭鉱用含水爆薬組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20456982A JPS5997588A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 炭鉱用含水爆薬組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5997588A true JPS5997588A (ja) | 1984-06-05 |
Family
ID=16492637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20456982A Pending JPS5997588A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 炭鉱用含水爆薬組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5997588A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2081744A1 (es) * | 1993-04-20 | 1996-03-01 | Espanola Explosivos | Composicion explosiva encartuchable en papel y su procedimiento de fabricacion. |
| ES2114781A1 (es) * | 1994-11-30 | 1998-06-01 | Espanola Explosivos | Explosivo en emulsion del tipo agua en aceite y su procedimiento de preparacion. |
| DE202007011455U1 (de) | 2007-02-12 | 2008-06-26 | Rosenkranz, Volker H. | Transportschiff, insbesondere Frachtschiff |
-
1982
- 1982-11-24 JP JP20456982A patent/JPS5997588A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2081744A1 (es) * | 1993-04-20 | 1996-03-01 | Espanola Explosivos | Composicion explosiva encartuchable en papel y su procedimiento de fabricacion. |
| ES2114781A1 (es) * | 1994-11-30 | 1998-06-01 | Espanola Explosivos | Explosivo en emulsion del tipo agua en aceite y su procedimiento de preparacion. |
| DE202007011455U1 (de) | 2007-02-12 | 2008-06-26 | Rosenkranz, Volker H. | Transportschiff, insbesondere Frachtschiff |
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