JPS5992580A - 光検出器 - Google Patents

光検出器

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JPS5992580A
JPS5992580A JP58195394A JP19539483A JPS5992580A JP S5992580 A JPS5992580 A JP S5992580A JP 58195394 A JP58195394 A JP 58195394A JP 19539483 A JP19539483 A JP 19539483A JP S5992580 A JPS5992580 A JP S5992580A
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JP
Japan
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photodetector
semiconductor
layer
item
gate
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Pending
Application number
JP58195394A
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English (en)
Inventor
クライド・ジ−・ベセア
チユン・イ−・チエン
アルフレツド・イ−・チヨ−
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AT&T Corp
Original Assignee
Western Electric Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は光検出器に係る。
約数十分の1ピコセカンド又はそれ以下の応答速度をも
つ光検出器に、最近関心が持たれている。高速光検出器
に関するこの関心は、いくつかの開発により刺激されて
きた。たとえば、光源及び光検出器を光学的に結合する
ために、一般に、1光フアイバ“とよばれるガラスファ
イがを用いる通信システムは、現在ギガビットデータ速
度が考えられる捷で開発されてきた。そのようなシステ
ムに用いられる光検出器は、ピコセカンドの応答時間を
もつ必要がある。高速光検出器はまた、精密測定及び評
価、たとえば半導体レーザのダイナミック応答のよう々
速い光−電子プロセスの評価用として、次第に必要とさ
れるようになっている。
予想されるように、高速光検出器を開発するために、い
くつかの方法が試みられてきた。
そのような方法の一つは、高速光検出器として一般にM
ESFETとよばれるGaAs  金属−半導体電界効
果トランジスタを用いることである。そのようなMES
FETは最初個別のマイクロ波デバイス及び高速論理回
路用に開発された。GaAsMESFET  の高速光
応答については、バック(Baack )らによりエレ
クトロニクスレターズ(Electronics Le
tters )、13.193頁、1977に報告され
ている。
別の高速GaAsMESFETデバイスについては、ジ
ャパニーズ、ジャーナル、オブ、アプライド、フィジッ
クス(Japanese Journal ofApp
lied Physics )、19、L27−L29
頁、1980年1月及びガンメル(Gamme ] )
らによりIEI)M  テクニカル・ダイジェスト(T
echnical Digest) 120頁1978
年に述べられている。この方法を用いたデバイスは、そ
れらの高速応答及び光利得をもつ可能性により、魅力の
ある候補である。
しかし、文献で報告されているMESFET光検出器は
一般に光伝送系における光検出器としてそれらを用いる
ことの有用性に限界があるという欠点をもつ。たとえば
、それらば典型的な場合的0.2μmの薄い活性層を有
し、従って入射光は主として半絶縁性基板中で吸収され
、基板はしばしばトラップで満ちている。更に光検出器
は一般に典型的な場合的2μm という小さなゲート−
トレイン間隔をもち、それ罠よりたとえば光ファイバか
らの入射光と光検出器間の光の結合効率を悪くするか、
光ビームと検出器の精密な位置合せを必要とする。
本発明の要約 本発明は、変調ドープヘテロ構造MESFETは比較的
大きなゲート−ドレイン間隔をもつ時でも、速い光検出
器であるという発見に基く。光検出器は小さい禁制帯を
もつ第1の半導体、第2の伝導形及び大きい禁制帯を有
する第2の半導体層及び該第2の層上のソース及びトレ
イン電極から成る。バンドの曲りが存在し、その結果二
次元電子ガス(2DEC)が、第1及び第2層の界面近
くに存在する。
デバイスは更に該第2層上のゲート電極から成る。第1
の好ましい実施例において、電子の高い移動度のため、
第1の伝導形はn形である。別の好ましい実施例におい
て、光検出器は7I/xGa、−xAs又はI nxG
a I −x Asのような■−V族化合物半導体から
成る。これらの光検出器はまた、第1及び第2の半導体
層間にスペーサ層を含む。
実施例の説明 第1図を参照すると、本発明の具体例が断面図で示され
ている。明瞭にするため、デバイスの要素は実際の比率
どう(灯には描かれていない。一般に1と記されたデバ
イスは、基板3、小さな禁制帯を有する第1の半導体か
ら成る第1の半導体層5、光半導体層7、大きな禁制帯
を有する第2の半導体から成る第2の半導体層9及び1
1及び13と記された半導体層部分から成る。デバイス
は更に第3の半導体層9への電極1γ及び半導体層部分
11及び13への各電極15及び19から成る。電極1
5.17及び19はそれぞれソース、ゲート及びドレイ
ン電極を構成する。半導体層5及び9間のバンドの曲り
は、層5及び7間の界面に近い層5中に、21で記され
る2DEGが存在するようなものである。層5及び7け
名目上アンドープで、層9は層部分11及び13ととも
に、第1の伝導形をもち、高ドープである。層7は比較
的薄く、すなわちそれは15. Onm  より薄くす
べきで、名目上アンドープであり、スペーサ層又はバッ
ファ層として働き、必要ならば省いてもよい。ある種の
実施例では、ゲート電極は省いてもよい。好ましい実施
例において、高い電子移動度のため、第1の伝導形はn
形である。
デバイス動作のためのゲート電圧は、典型的な場合0.
0ボルトないしビンチーオフ電圧の・間である。
本発明のデバイスはTI−VI及び■−■化合物半導体
で製作するのが便利である。とれらの半導体により、可
視から赤外まで延びる領域内に光感度を有する光検出の
製作が可能になる。たとえば、A1.3Ga、7 As
により0.8μmにおいて高い感度を有する光検出器が
可能になり、一方Ga 、71 In、、、3Asによ
り約0.96μmないし1.65μmで感度をもつ光検
出器ができる。当業者にFi認識されるであろうが、こ
の領域内の感度は、現在考えられている光伝送で望まし
い。
本発明に従うデバイスは、たとえば分子ビームエピタキ
シーにより、半導体層を成長させることにより製作する
のが便利である。この方法は当業者にはよく知られてお
り、詳細に述べる必要はない。すべての層は基板に格子
整合するように成長させるべきである。次に、層部分1
1及び13を含む全体の構造を規定するために、通常の
リングラフィ及びエツチング技術が用いられる。ゲート
電極は、たとえばショットキー障壁である。ソース及び
トレインオーム性電極15及び19けそれぞれたとえば
Ge/Au/Niのような金属蒸着で作ると便利で、そ
れは次にたとえば約4,50℃の温度で、たとえば15
秒間合金化させると、確実にオーム性電極が形成される
。もちろん他の金属も使用できる。ゲート17の長さは
0.5ないし20.0μmが望ましく、ゲート−トレイ
ン間隔は2.0ないし100.0μm が望ましい。0
.5μm より小さな長さはリングラフィが困難なため
現在望ましくなく、一方200μm より大きな長さは
走行時間が長いため、光利得は小さくなる可能性がある
。2.0μm より小さなゲート−トレイン間隔は、光
結合効率を下げ、100.0/jm より大きな間隔は
好ましくない高RC時定数を生じる可能性がある。
図示されたデバイスの実施例においテ、層5はアンドー
プGaAsの1μmの厚さの層から成り、層7はアンド
ープAt、l Ga、7 As 7.5nmの厚さの層
から成り、層9はドーパント濃度2X10”/i のS
tドープn形/1/、3 Ga、7 A8 の52、0
 nm 厚の層から成り、層11及び13はドーパント
濃度2X10′8/−を有するn+形GaAs  の2
0. Onm厚の層から成った。層5は名目上p形で、
ドーパント濃度10′4/dであった。層はI n z
 Ga+ −X AsY PI 、がら成ってもよい。
別のデバイスにおいて、層はInP基板に格子整合して
成長させたInzGal−2A8、すなわちX=0.5
3及びy = 1.0を有する層から成った。
光検出器の応答速度は、基本的には半導体層5及び9間
のへテロ接合により生じた強い埋め込み電界により決る
。これにより0.5ボルトより小さな極めて低い印加電
圧を有するピコセカンド光検出器が可能になる。
速い応答時間の理由は、以下の議論を考えればよく理解
されるであろう。MESFET中の光利得を説明するい
くつかの機構が文献で提案されているが、光利得は最初
にガンメル(Gamme ] )及びバランティン(B
allantyne)により仮説が説えられた機構、す
なわち光導電性と矛盾しないと信じられる。検出プロセ
スの議論において、半導体層5は比較的厚く、光を吸収
し、比較的短い波長の入射光が用いられると仮定される
であろう。従って、半絶縁性基板中での吸収は、それが
小さいため無視できる。更に、検出器は約20.0μm
のゲート長を有し、従って、飽和速度領域より低い電界
領域で動作すると仮定される。ゲート長に関する仮定は
、デバイス動作を説明する(11) ためにのみ行われる。もちろん、ゲート長がよね小さけ
れば、光利得はよくるる。更に、AIX G1−XA3
及びI nz Ga 、−X A3  の場合に成りた
つように、電子移動度よりはるかに大きく、従って、光
電流は電子の流れにより支配されると仮定されるであろ
う。従って、光利得Gは外部回路により集められたキャ
リヤ数の吸収されたフォトン数に対する比と定義すると
便利であり、以下のように書ける。
G=(ηiτnLg)/lnLgd と&、774は内部量子効率、τ。は過剰電子の寿命、
tnはゲート間の電子走行時間、Lgはゲート長、Lg
dはゲート−トレイン間隔である。この式の中のυnは
ゲート−ドレイン間隔よりも、ゲート長で決ることに注
意すべきである。更に、この利得を完全に実現するため
に、入射パルスは電流が定常状態に達するように十分長
くすべきである。
(12) 電流はほとんど完全に電子により支配され、光検出器の
応答速度は、発生した電子をいかに速く集めるかにより
、基本的に決る。少数キャリヤである光電子は、GaA
s  層5中で吸収されたフォトンにより生じ、ヘテロ
接合のバンドの曲りに伴う垂直電界と、印加したトレイ
ン電圧に伴う横方向電界を経験する。垂直方向に大きな
速度成分を有する電子がGaAs層を横切り、はとんど
が2DEC層に到達し集められる。この層中で、電子は
高い移動度をもち、誘電緩和時間内にドレイン電極に到
達する。■−V族材料では、これは典型的な場合0.1
ピコセカンドより小さい。この状況は通常のp−n接合
光検出器中のn形半導体により、光生成電子を集める場
合に類似する。
従って、検出器の応答時間は、8.0μmの間隔より垂
直方向のアンドープGaAs 層を越える電子走行時間
により決る。このことは、大きなゲート−トレイン間隔
を有するように製作されたデバイスは、速い応答時間を
もっことを意味するから、デバイス設計上重要である。
以下で述べる実験結果は走行時間は横方向印加電界より
埋め込み垂直方向電界により決ることを強く示した。
検出器の感度は約0.82μmの波長で放射するAzX
ca、−XA8レーザを用いて測定し、レーザは50 
m5ecの電気パルスで駆動した。
この測定技術は測定装置の応答速度に付随した困難さを
避け、光検出器を定常状態に到達させた。感度補正KF
iシリコンフォトダイオードを用いた。ゼロゲートバイ
アスにおいて、検出器は約5ボルトのVDSで4.2 
A/W  以上のAC感度を示した。これは約630パ
ーセントの外部量子効率に対応する。観測された光利得
は、導電性チャネル内のキャリヤ数の増加による。
一般に、光検出器の感度は、vDsが増すとともに増加
する。光利得は!・ドレイン−ソース電圧が増すととも
に徐々に増加し、最終的には第2図に示されるように飽
和する。第2図は垂直軸の光利得対水平軸のボルト単位
のドレイン−ソース電圧をプロットしたものである。2
0.0μmゲート長間の観測された飽和電圧5.6ボル
トは、GaAS  中のに空間での遷移に必要な3 X
 10 ”V/m  の電界と実験的によく一致した。
このことは、光検出器中の観測された光利得が、伝達増
幅によるものではないことを示している。
光検出器1の応答速度は、約0.6μmで放射し、6ピ
コセカンドの持続時間と80 MHzのくり返し速度及
び平均1パワー5mWのパルスを有するモードロック・
ダイレーザを用いて試験した。ビームはゲート及びトレ
イン間の光検出器上に入射した。20.0μm のゲー
ト長を有するデバイスの場合、約30ピコセカンドの立
上り時間と約40ピコセカンドの半値幅が観測された。
応答速度は、第3図において水平軸にピコセカンド単位
の時間を、垂直軸に任意目盛で強度をプロットして示し
である。これらの値はサンプリングオシロス(15) コープにより大きく制限された。応答速度のより正確な
測定は、二つの同様の検出器を有する光サンプリングゲ
ートを用いた相関測定により行った。この接続では、パ
ルス応答は入射光パルスが同期した時にのみ観測される
ようになる。12ピコセカンドの立上り時間と、27ピ
コセカンドの半値幅を観測した。
ソース−ゲート容量はデバイス特性を解析する上で重要
ではない。なぜならば、光検出にはこの容量の充放電は
必要でないからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う光検出器の例を断面で示す図、 第2図は本発明に従うデバイスの場合について、垂直軸
の光利得を水平軸のボルト単位のトレイン電圧に対して
プロットした図、第3図は本発明に従うデバイスの応答
速度をプロットした図である。 (16) 〔主要部分の符号の説明〕 5・・・第1の半導体層 7・・・半導体バッファ層 9・・・第2の半導体層 15・・・ソース電極 17・・・ゲート電極 19・・・ドレイン電極 21・・・二次元電子ガス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1及び第2の半導体層及び該第2の半導体層への
    電極から成る光検出器において、該第1の半導体層は狭
    禁制帯を有する第1の半導体から成り、該第2の半導体
    層は第1の伝導形と広い禁制帯を有する第2の半導体か
    ら成り、それによって該第1及び第2の層の近くに二次
    元電子ガス(2DEG)が形成され、該電極はソース及
    びトレイン電極を含み、ゲート電極を含んでもよいこと
    を特徴とする光検出器。 2、前記第1項に記載された光検出器において、 半導体バッファ層が該第1及び第2の半導体層間にある
    ことを特徴とする光検出器。 3、前記第1項又は第2項に記載された光検出器におい
    て、 該第1及び第2の半導体はTI−VI族又は■−v族化
    合物半導体の一方又は両方から選択されることを特徴と
    する光検出器。 4、前記第3項に記載された光検出器において、 該第1及び第2の半導体は■−v族化合物半導体から成
    ることを特徴とする光検出器。 5、前記第、4項に記載された光検出器において、 該■−V族化合物半導体ばAtxGa+−2Asから成
    ることを特徴とする光検出器。 6、前記第4項に記載された光検出器において、 該■−v族化合物半導体はInxGal−2AsyP、
    −アから成ることを特徴とする光検出器。 7、前記第6項に記載された光検出器において、 y = 1.0であることを特徴とする光検出器。 8、 前記各項のいずれかに記載された光検出器におい
    て、 ゲート電極は該第2の半導体層に対するものであること
    を特徴とする光検出器。 9、前記第8項に記載された光検出器において、 該ゲート及びドレイン電極間の距離は、少くとも2.0
    μmであることを特徴とする光検出器。
JP58195394A 1982-10-21 1983-10-20 光検出器 Pending JPS5992580A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US43570282A 1982-10-21 1982-10-21
US435702 1995-05-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5992580A true JPS5992580A (ja) 1984-05-28

Family

ID=23729478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58195394A Pending JPS5992580A (ja) 1982-10-21 1983-10-20 光検出器

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JP (1) JPS5992580A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5010266A (en) * 1987-09-03 1991-04-23 Fanuc Ltd Anti-clogging offset for rotor of synchronous motor
JP2008253007A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Kawasaki Precision Machinery Ltd 直動形電動機の永久磁石固定構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57147284A (en) * 1981-03-06 1982-09-11 Fujitsu Ltd Semiconductor device

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