JPS5991944A - 血液サンプル採取装置 - Google Patents

血液サンプル採取装置

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JPS5991944A
JPS5991944A JP57202818A JP20281882A JPS5991944A JP S5991944 A JPS5991944 A JP S5991944A JP 57202818 A JP57202818 A JP 57202818A JP 20281882 A JP20281882 A JP 20281882A JP S5991944 A JPS5991944 A JP S5991944A
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blood
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hollow needle
proximal end
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フランク・ダブリユ・アナスタシオ
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FURANKU W ANASUTASHIO
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は血液ガス分析のための血液サンプル採取をする
血液サンプル採取装置に関する。要約して言うと、本発
明は血液サンプルを空気で汚染することなく、患者から
血液のサンプルを収集する血液サンプル採取装置に関す
る。
人体のニューマチックファンクション即チ気腔な有する
機能および電解質的新陳代謝の状態?知る目的で、動脈
血のPHの酸素飽和の個々の量が、血液ガス分析によっ
て測定されなければならない。
血液内の電解質成分についての定量分析も同時に行うこ
とができる。このような血液検査において検査すべき血
液サンプルと空気との接触、または血液サンプル内への
空気の混入があるときは、測定された値が動脈血液の真
の状態とは違ってしまうというように、測定された値に
不都合な影響を及は丁。最も単純化して言うと、血液ガ
ス分析は主として動脈血液内のpo、およびPCO2の
測定である。ここでPは血液中の特定のガスの分圧を表
わす。なお−測定が普通は実施される。これが「5TA
T J検査である。サンプル収集と検査との間に少しで
も時間がある時には、サンプルは必ず冷蔵されなければ
ならない。前記サンプルが空気と接触すると2つの結果
を招く。第1はサンプルが酸素と接触するとPO2の表
示度数を上げる傾向がある。同時に血液サンプル中の0
02の幾分かは失われる可能性があり、そしてこのこと
はPCO2の表示度′t8を劣下げるであろう。要する
に空気により血液サンプルが汚染されると、PO2の表
示度数を上昇させかつPCO2の表示度数を低下させる
ことにより得られる結果に不均衡的変更をもだらち通常
注射針のシャンク部即ち中空軸内または注射器本体内で
サンプルが凝固することを防止するためにヘパ1)ンの
ような抗凝固剤が使用されている。
なお抗凝固剤は注射器内のデッドスペース即ち空所を充
満することと、筒の内側に入れられたプランジャーの運
動を潤滑することとの2Nの目的?達成する。
血液ガスサンプル用に最も普通に使用される装置はおそ
らくスタンダードな病院用注射器である。
これらの注射器の注射針はfずヘパリンのような抗凝固
剤の水性溶液内に差し込まれる。注射器内にヘパリンが
吸入まれだ後で一部は排出される。
こうすることにより注射器内のデッドスペース即ち空所
に空気が残留しないようにし、注射器内に残されたデッ
ドスペースと注射針とに液体へバリンが満たされる。そ
のあとで、注射器は動脈に注射される。動脈血液圧力(
はぼ200鵡IFTg )は注射器のプランジャーをオ
ペレーターが停止させるまで外方に押すであろう。この
ために多くのサンプルは量が多過ぎる。さらにもしプラ
ンシャーが注射器の筒内に水密に嵌合されていないとき
は動脈血液圧力を受けた過剰な血液は注射器本体から噴
出しそしてオペレーターにかかるであろう。
その上にもしオペレーターが取乱だ丁かまたは外方に向
けてのプランジャーの運動を停止させないときは、シラ
ンジャーは注射器の筒の外に大部分が押し出されかくし
てサンプル全体を喪失する。
この場合もちろん患者にもう一度穿刺をしなけれはなら
ず、設備の大掃除も必要となり、全体的に極めて望まし
くない。
かかる問題を解決するために特許文献および商業市場で
多くの提案がなされている。即ち例えはハック(Hat
8unO)の米国特許第3.930.492号は、注射
器の基端部の狭い部分とはまり合うストッパを有し、か
つその基端部にラバーストッパを有する注射器を提案す
る。前記ストッパは液体ヘパ11ンを入jたデッドスペ
ースに到達するまでホルダーに含まれた針によって穿刺
される。ヘパ11ンは次に針本体を通って排出されかく
して注射器内から空気が排出され、針の中空軸にヘパ1
)ンが満され、かくして装置はサンプルを採取する準備
ができる。商椋[テルモJ (TmutrMo )で欺
売されているn[液サンプル採取装置はさらに血液ガス
分析器用のアダプタの使用を含む。それ故に専門家にと
って手順の上での変更が必要である。
動脈血液サンプル採取装置はアがットラがラドリーズ(
Abbot Laboratories )のジネセ(
Genese )の米国特許第4.041,934号に
提案されている、この装置は極めて複雑であり、本発明
者が知る限りでは商業生産されていない。前記装置は注
射器内後部で薄膜に孔を明ける差込み部材即ちバヨネッ
トを含み、この薄膜はヘパ11ンを入れた室を形成する
。それ故にシランジャーが基端部方向に押圧されると、
ヘパ11ンは注射器のm部に前記バヨネットによって噴
出させられる。
さらにプランジャーが押し下けられると、過剰なヘパリ
ンは注射器の突出頚部に取付けられた注射針内に注入さ
れる。さらにその上に血液の動脈圧力はストッパ18を
末端方向に適当量のサンプルが採取されるまで抑圧する
であろう。
またエムデコーポレーション(Bmde Corpor
ation)によって「モスキードブラッドガスサンプ
ラー」(MO8QUITOBLOOD GAS SAM
PLIIER)の名前で販売された装置が市場で発売さ
れた。この装置は米国特許第4,133,304号に記
載されている。前記モスキード ブラッドガスサンプラ
ーは毛細管型血液収集装置を使用する。水性溶液ではな
く、結晶状のヘパリンが筒と針のノ・ブとの中に入れら
れて使用される。さらに前記装置は筒とラバーストッパ
との間に配電された単繊維釣糸の形態の空気ベントを使
用する。この単繊維釣糸を除去すると、筒の中の空気を
排出するための十分なベント即ち排出孔をラバーストッ
パ内に残す。しかしながら完壁な条件で実施されたとし
ても、注射器内の空気を抜く時に血液は前記空気と接触
する0こ1 の装置は常虻気泡をなくすとは限らないので、注射器の
内側とストッパとはシリコン処丹がなされており、気泡
の残留を最・小にしている。前記装置の他の不都合は療
法士即ちテラピストに要求される施術の変更に関する。
充填不足が起る。そうするとストッパと筒内壁との間に
空気ベントを残して単繊維糸がひとたび取去られると、
サンプル採取を完了させるために大気圧以下の圧力を注
射器に加えることは不可能ではないにしても困難である
なおマーケスト メディカルプロダクツ社(Marqu
est Meclical Products、■nc
、)は「オムニステイクJ (OMN工ST工K)Jた
は「ミニステイク」(M工N工ST工CK)と呼ぶ装置
を売り出したが、これは同様な技術を利用したものであ
る。
[デゼレットシステ、A J (Deseret Sy
stem )として知られ市場に最も遅く出た装置は軸
方向に配置された孔を有するプランジャーを使用する。
この注射器は疎水性薄膜を使用する。この薄膜は血液と
最初に接触すると前記孔を閉じる。従って2 この装置においては注射針を垂直に保つことが必要であ
る。伺故ならば45°で注射をすると充填不足を招きか
つ90°で行うより、より大きい気泡な生せしめるであ
ろうからである。殆どの穿刺即ち注射は90°でよりも
45°で行われるが故に、このことは施術上相貫問題が
起る。さらに、この装置は血液サンプル自体が注射器の
筒から残留空気を排出するという事実を招き、そしてそ
れ故に排出される空気との接触を介してサンプル汚染へ
の道を開くものとなる。
図面を詳細に参照すると、注射針Nは尖端1、中空軸2
、透明なプラスチックのハブ3および連結カラー4から
なるスタンダードな構造のものである。注射器本体は目
盛シがあシかつガラスまたはプラスチックで製作可能で
均一な内径を有するチューブ状部分6を有する透明カバ
レル即ち筒Bからガる。特に本発明のために使い捨ての
プラスチック製の筒が予定されている。
筒Bの基端部に減径されたノズル7が設けられている。
ノズル7は注射針Nのハブ3の中空部分と押しばめする
ようされた突出した頚部10を有する。突出した頚部1
0上にはモールPされたカラー11が設けられている。
カラー11は[リウの連結カラー4と係合する。
筒Bはその他端に横方向に延在するフランジ14を有す
る。本出願の説明の便宜上、ノズル部分と突出する頚部
とを含む注射器の針側端部は「基端部」というものとし
、これに対して円形の横方向に延在するフランジ14を
有するその他端部は「末端部」というものとする。
筒B本体の内側に、拡張したシールリング16を有しか
つ好ましくはラバーまたは弾性のあるポリマーで作られ
た浮動ストッパ15が挿入されている。浮動ストッパ1
5は筒Bが形成する室のチューブ状部分6の内壁に対し
てすべりばめするように作られているが、前記内壁内で
上下になめらかにかつ楽に移動できるようにされている
。説明の便宜上浮動ストッパ15とノズル頚部10との
間のスペース即ち室は18で表わし、浮動ストッパ15
の末端部とシランジャー20との間のスペース即ち室は
19で表わす。筒Bの内側に軸方向に挿入されたプラン
ジャー2oは軸方向に配置されたガス通路21即ち穴を
有する。シランジャー20の端部にはそれと作動的に連
結されがっシールリング23を有するラバーストッパ2
2が、シランジャー20と筒Bの内壁との間を効果的に
シールしかつ筒B内でシランジャー20が容易に往復運
動できるようにされて挿入されている。室5 19と連通させるように、ラバーストッパ22.を貫通
して延在しそしてオリフィス25を介して装置の外側部
分に開口するガス通路21が設けられている。プランジ
ャー20に盛シ上った環部26が形成されており、さら
にプランジャーは横方向に延在するフランジ24を有す
る。シランジャー20が押し下げられた位置にあるとき
、フランジ24は筒Bの横方向に延在するフランジ14
と整合する。
さきに述べたように、本発明の目的は血液のガス分析を
するために動脈血液のサンプルを採取するだめのもので
ある。さきに述べたように、動脈血液が空気と接触しな
い状態にされたサンプルを収集することが特に望ましい
。そこで本発明の一つの目標は可能な限シ浮動ストッパ
15の基端部とノズル7の狭い部分との間の室18内に
空気″が入らないように保持するととである。そこで本
発明の一つの目的は室18内のデッドスペース即ち空所
から完全に空気をなくす方法を提供することにある。
6 さきに述べたように、注射針端部の中空軸2内または注
射器本体の前記ノズルの狭い部分内で収集された血液が
凝固するのを防止するために、普通ヘパリン■が抗凝固
剤として使用されている。
第2図でみて判るように、本発明が事前包装された状態
にされて使用される時は液状ヘパリン■は浮動ストッパ
15の末端部とノズル7の突出した頚部10との間のス
ペース即ち室18内に事前包装されて入れられることが
できる。
注射針の中空軸2に抗凝固剤を満たしかつデッドスペー
ス即ち空所である室18から空気を抜きながら注射器の
室18内にヘパリンを注入するために使用できる他の方
法は、普通病院で入手可能な殺菌された抗凝固剤のバイ
アルの中に注射針の尖端1を差し込んで小量だけ室18
内に吸い込み、それから注射針が上向きになるよう逆さ
にし、そして室18内のデッドスペースの最後の部分と
注射針N本体の中空軸2内とにヘパリンを残して空気と
残余のヘパリンとを排出することである。
サンプル量は目盛シ8によって示される。筒Bの表面上
の目盛り8は浮動ストッパ15の変位量を考慮しである
。そこでストッパ22の基端部を所望のサンプル量に対
応する適当な目盛り上の位置に位置させることにより、
注射針Nを標準的なやり方で動脈内に穿刺すると、動脈
血液圧力により浮動ストッパ15が末端部に向けて押さ
れるときに、ラバーストッパ22とプランジャー20と
は浮動ストッパ15に対して基端部側でのストッパとし
ての作用をし、かくして同時に室19内の空気を抜き出
す。この方法によると、動脈血液は決して空気と接触す
ることはない。専門家は前記サンプルを血液ガス分析器
内に注入するかまたは後で検査するために前記サンプル
を冷蔵することができる。
さきに述べたように、血液のがス分析は心臓血管系のニ
ューマチックファンクション即ち気腔を有する機能を評
価する目的でなされる。血液がス分析により行われる測
定は主として動脈血サンプルのPO2濃度およびPOO
2濃度についてである。
空気による前記サンプルの汚染または何等かの形態で酸
素が前記サンプルに混入するときは、PO2の表示度数
を上昇させる傾向があシ、またC02を空気中に逃がす
ことによシ付随的にPCO2の表示度数を降下させる。
従って注射器本体のデッドスペース即ち空所である室1
8が事前包装されたヘパリンで充満されているか、また
は水性ヘパリンが充填されそのあとで残留空気が注射を
する前に抜かれている本装置を使用すると、動脈血液サ
ンプルが空気または酸素に接触することは完全になくさ
れる。さらにプランジャー20は所望のサンプル量に合
わせて予め設定されているので、逸失々く、またラバー
ストッパ22のまわシに血液が付着することなく、かつ
汚染されることなく、反覆してサンプルを採取すること
ができる。
しかしながら多くの場合患者は危篤状態にある。
そこで身体機能が著しい低下状態にあるとき、または冠
状動脈閉塞のときまたは手術後に血圧が劇的に降下しそ
しであるときは計測できないことがある。このような場
合はサンプルを採取するためには注射器に大気圧以下の
圧力を加えることが必 0 要である。さらに本装置を使用することにより、動脈血
圧が非常に低く血管を探し出すことすら困難であるよう
な場合に、両手を使った注射を行うことが可能である。
これらの場合チューブ状のアダプターを使用することが
できる。これを第4図において連結部材30を含むチュ
ーブ34として示す。連結部材30はガス通路21に対
して補合する外径を有し、ガス通路21内に嵌合させる
ことができるようにされかつストッパの作用をするフラ
ンジ33を有する中空がスによって形成される。他端に
堰付けられた中空円錐形アダプター35はマウスf−ス
39と、または吸出し器パルプ38と容易に嵌合させる
ことができる。これらの場合プランジャーのラバ−スト
ッパ220基端部は適正な目盛シに設定されて、注射が
実施される。大気圧以下の圧力はチューブ34を介した
口による吸出しまたは吸出し器パルプ38を作動させて
加えられる。そこで浮動ストッパ15は末端部に向けて
引きつけられプランジャーのストッパ22の基端部と当
接するに至る。
注射針Nの中空軸2内の障害物に起因してまたはその他
の問題によシ充填不足が発生した時のような他の場合に
サンプルを吸い出すことが必要となる。このことは第8
図に示すように単に指をガス通路21の端部にかぶせそ
してプランジャー20に往復運動を加えることによシ極
めて容易に行うことができる。ボイルの法則によって、
室19内の圧力は浮動ストッパ15をプランジャーのス
トッパ22に対応して移動させるであろう。
このことは想像線で示されている。いづれの場合におい
ても、指によシまたはストッパ部材42によシガス通路
21を閉じた後にプランジャー20で吸出すことによシ
、サンプルは適正な血液の流れが再び始るまで吸出され
ることができる。ストッパ部材42はガス通路21に対
して補合する外径を有する中実のだス43.7ランジ4
4、および指によって容易に取外されるようにされたニ
ラゾル45°、によシ形成される。
専門家の中には血液サンプルを採取するときに水性ヘパ
リンを使用することに反対する人がいる。
0 かかる考えの人は血液が水性ヘパリン溶液と接触するこ
とによシ、空気汚染が可能であると主張する。彼等はそ
れ故に筒および注射針の中空軸2内に乾燥したヘパリン
を入れた注射器を提案している。この実施例は第3図に
示すように本発明を使用して企画することができる。第
3図では浮動ストッパ15は突出がス17を含むものと
して示されていることが判るであろう。この突出がス1
7は浮動ストッパ15の端部と注射器の頚部10との間
のデッドスペースである室18の大部分を充満している
。この装置を使用する場合は、注射器内に液体ヘパリン
を予め充填し、装置が予めヘパリン処理されるように水
性溶液を追い出し、そしてデッドスペースである室18
内の残留空気を最小にするために浮動ストッパ15の突
出がス17を使用することができる。ヘパリンは血液の
凝固を防止すると共に注射器本体の筒内の浮動ストッパ
15およびラバーストッパ22の潤滑油としての役目を
成る程度はする。この変形実施例では残留空気を完全に
除去することは常に必づしも可能ではない。しかしなが
らもし壁部がシリコン処理されているときは気泡の残留
は最も少くなる。もし気泡が現れた時は、注射針が上向
きに力るよう逆さにしてそして筒Bを指でたたくと、普
通気泡は消えるであろう。もし気泡が直ちに消えそして
血液がス分析器に入るサンプルに混入しないようにされ
るならば、かかる最小限度の気泡は表示度数に有意的な
亜影響を及ぼすことはない。
当業者にとって上述した詳細な説明から多くの変形を行
うことができるが、前記説明は本来例示的であシ非限定
的なものであシ、特許請求の範囲の範囲内の均等物は本
発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例である装置の立面図を示し、第
2図は本発明の一変形実施例装置の部分断面図を示し、
第6図は本発明の別の変形実施例の部分断面図を示し、
第4図は本発明の装置と関連して使用することができる
チューブ状アダプターの斜視図を示し、第5図は第4図
のチューブ状アダプターと関連して使用できるマウスt
−スの3 正面図を示し、第6図は第4図のチューブ状アダプター
と関連して使用できる吸出し器バルブの正面図を示し、
第7図は第1図の装置のプランジャーのガス通路を閉止
するために使用することができるストッパ部材の正面図
を示し、第8図は第1図の装置の使用状態を示す一部が
断面図にされた立面図で、実線はプランジャーと浮動ス
トッパとが押し下げられた位置で示され、そして想像線
はプランジャーと浮動ストッパとが引き出された位置で
示されている。 B・・・筒(筒部材)  H・・・ヘパリンN・・・注
射針(中空針) 1・・・尖端(穿刺端部)2・・・中空軸(中空軸部)
3・・・ハブ(連結ハブ) 6・・・チューブ状部分(チューブ状部材)8・・・目
盛り     10・・・頚部15・・・浮動ストッパ
 16・・・シールリング20・・・プランジャー(プ
ランジャ一部材)21・・・通路(ガス通路) 22・・・ラバーストッパ(シール装置)4 23・・・シールリング 25・・・オリフィス(外側オリフィス)30・・・連
結部材(中空連結装置) 34・・・チューブ(チューブ状部材)35・・・アダ
プタ(アタッチメント装置)39・・・マウスぎ−ス 42・・・ストッパ部材(ラバーストッパ)43・・・
中実のボス(突出がス) 代理人 浅 村   皓 外4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)均一な内径のチューブ状部材を画成し、かつ内部
    壁部部分、および突出した中空頚部を含む縮径された内
    径の基部端部を有する筒部材と、穿刺端部、細長の中空
    軸部、および前記筒部材の前記中空頚部と連結される連
    結ハブを有する中空針と、 前記チューブ状部材の内壁と摺接係合する外周シールリ
    ングを少くとも1個有し、かつ前記チューブ状部材の長
    手方向軸線に沿った両方向に移動するようにされた浮動
    ストッパと、 プランジャ一部材であって、前記チューブ状部材の前記
    内壁に対して密封的すべり係合をするシール装置、およ
    び前記シランジャ一部材を軸方向に貫通して延在しかつ
    前記筒部材内に直接に開口しさらに空気の導入と排出を
    する外側オリフィスを有する中央ガス通路を有するプラ
    ンジャ一部材と、 を有することを特徴とする血液サンプル採取装置。 (2、特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記筒部材は、サンプル室内に流入する血液の最初の通過
    が直接に表示されるように、透明材料でできている血液
    サンプル採取装置。 (3)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記中空針の前記連結ハブは、前記装置に流入する血液の
    最初の通過が直接に表示されるように、透明材料ででき
    ている血液サンプル採取装置。 (4)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記プランジャ一部材の前記シール装置は、少くとも一個
    のシー、ルリングを営み、かつ前記プランジャ一部材の
    前記ガス通路と整合されて中央に穿設されたガス通路を
    有するラバーストッパを含む血液サンプル採取装置。 (5)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記装置は、前記プランジャ一部材の前記ガス通路の基端
    部に取付けられた中空連結装置と、アタッチメント装置
    を含むチューブ状部材と、前記アタッチメント装置に取
    付けるマウスピースとを含むアクセサリ−を有する血液
    サンプル採取装置。 (6)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記装置は、軸方向に配置されたガス通路のオリフィスを
    前記プランシャ一部材の末端部で閉じる閉止装置を含む
    血液サンプル採取装置。 (力 特許請求の範囲第6項に記載の装置において、前
    記軸方向に配置されたガス通路のオリフィスを閉じる閉
    止装置は、前記ガス通路の内径に補合する外径を有する
    突出ボスが設けられたラバーストッパである血液サンプ
    ル採取装置。 (8)  目盛り付き筒、前記筒に取付けられた中空針
    、浮動ストッパおよび軸方′向に配置されたガス通路を
    有する摺動可能なプランジャーを含む血液サンプル採取
    装置を使用した血液ガス分析のための動脈血液採取方法
    において、 所望の血液サンプル量に対応した前記目盛り上の適当な
    位置に前記プランジャーの基端部を設定し、 患者の動脈に前記中空針を穿刺し、 サンプルを採取し、そして 前記シランジャーの前記軸方向に配置されたガス通路を
    介して残留空気を排出する、 ことを特徴とする動脈血液採取方法。 (9)特許請求の範囲第8項に記載の方法において、前
    記サンプルを採取するときに、 前記ガス通路のオリフィスを閉じ 前記ガス通路が設けられた前記プランジャーを初数回知
    いストロークだけ手で往復動させ、そして 血液の流れが再開されたとき前記オリフィスを開く、 サンプル吸出し工程を含む動脈血液採取方法。 帥 目盛り付き筒、前記筒に取付けられた中空針、浮動
    ストッパ、および軸方向に配置されかつその外側に外側
    オリフィスを有する摺kjJ可能なプランジャー、を含
    む血液サンプル採取装置を使用した血液ガス分析のため
    の動脈血液採取方法において、前記中空針をヘパリンの
    水性溶液内に差込み、前記軸方向に配置されたガス通路
    の前記外側オリフィスを閉じ、 前記プランジャーな引き出し、それにより前記ヘパリン
    の水性溶液の一部を前記筒内に吸込み、前記中空針を上
    向きにするように前記装置を逆さにし、 前記中空針内にヘパリンを残留させながら前記筒内から
    残留空気およびヘパリンを排出するように前記プランジ
    ャーな基端部方向に押圧し、前記ガス通路の前記外側オ
    リフィスを開き、BT望の血液サンプル量に対応した前
    記目盛り上の適当な位置に前記プランジャーの基端部を
    設定し、 ヘパリンが満たされた前記中空針を動脈に穿刺し、 前記ガス通路を介して前記筒から残留空気を排出し、そ
    して 動脈血液サンプルを採取する、 ことを特徴とする動脈血液採取方法。 aυ 目盛り付き筒、前記筒に取付けられた中空針、浮
    動ストッパ、および外側オリアイスを有しかっ軸方向に
    1醤された通路?含む摺動可能なプランジャー、を含む
    血液サンプル採取注射器を使用し、かつ廂圧が最小であ
    るときに、血液ガス分析のための動脈血液採取方法にお
    いて、 所望の血液サンプル量に対応した前記目盛り上の適当な
    位置に前記プランジャーの基端部を設定し、 動脈に前記中空針を穿刺し、 前記通路の前記外側オリフィスに大気圧以下の圧力源を
    作用させ、 前記浮動ストッパを、前記プランジャー〇基端部と当接
    するまで、末端部方向に吸引し、そして前記筒の基端部
    内に血液サンプルを収集する、ことを%徴とする動脈血
    液採取方法。
JP57202818A 1982-11-18 1982-11-18 血液サンプル採取装置 Granted JPS5991944A (ja)

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JP57202818A JPS5991944A (ja) 1982-11-18 1982-11-18 血液サンプル採取装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61113431A (ja) * 1984-11-07 1986-05-31 株式会社 ニツシヨ− 血液ガス測定用採血器具
JP2014534850A (ja) * 2011-10-20 2014-12-25 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーBecton, Dickinson And Company 動脈血液ガス試料収集のための取り外し可能なプランジャを備えたシリンジ

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US9642569B2 (en) 2011-10-20 2017-05-09 Becton, Dickinson And Company Syringe with removable plunger for arterial blood gas sample collection

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