JPS598621B2 - 並設エレベ−タ制御装置 - Google Patents
並設エレベ−タ制御装置Info
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- JPS598621B2 JPS598621B2 JP51091459A JP9145976A JPS598621B2 JP S598621 B2 JPS598621 B2 JP S598621B2 JP 51091459 A JP51091459 A JP 51091459A JP 9145976 A JP9145976 A JP 9145976A JP S598621 B2 JPS598621 B2 JP S598621B2
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- hall call
- call
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- hall
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/24—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
- B66B1/2408—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration where the allocation of a call to an elevator car is of importance, i.e. by means of a supervisory or group controller
- B66B1/2458—For elevator systems with multiple shafts and a single car per shaft
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B2201/00—Aspects of control systems of elevators
- B66B2201/10—Details with respect to the type of call input
- B66B2201/102—Up or down call input
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B2201/00—Aspects of control systems of elevators
- B66B2201/20—Details of the evaluation method for the allocation of a call to an elevator car
- B66B2201/211—Waiting time, i.e. response time
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- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
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- B66B2201/20—Details of the evaluation method for the allocation of a call to an elevator car
- B66B2201/233—Periodic re-allocation of call inputs
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B50/00—Energy efficient technologies in elevators, escalators and moving walkways, e.g. energy saving or recuperation technologies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Elevator Control (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数台並設されたエレベータの制御装置に係り
、特に各エレベータが各階床に達するまでのサービス時
間を演算する装置を備えたエレベータ制御装置に関する
。
、特に各エレベータが各階床に達するまでのサービス時
間を演算する装置を備えたエレベータ制御装置に関する
。
複数のエレベータを並設したものにおいては、各エレベ
ータを関連させて制御することにより、エレベータ全体
としてサービスの向上を図ることが要求されている。
ータを関連させて制御することにより、エレベータ全体
としてサービスの向上を図ることが要求されている。
このための一手段として、各エレベータが各階床に到着
するまでの時間を算出することが考えられている。
するまでの時間を算出することが考えられている。
即ち、上記到着するまでの時間を用いて、例えば、ホー
ル呼びが発生したとき、最初に到着できるエレベータを
そのホール呼びにサービスさせるわけである。
ル呼びが発生したとき、最初に到着できるエレベータを
そのホール呼びにサービスさせるわけである。
ところで、この種の演算装置として、複数の階床をエレ
ベータの走行経路に沿って方向別に順次スキャンし、各
エレベータの位置、各エレベータのかご呼びおよび割当
て済みのホール呼びの状態により、各階床に到るまでの
予測時間を算出する方式が、近時本発明者らによって提
案されている。
ベータの走行経路に沿って方向別に順次スキャンし、各
エレベータの位置、各エレベータのかご呼びおよび割当
て済みのホール呼びの状態により、各階床に到るまでの
予測時間を算出する方式が、近時本発明者らによって提
案されている。
しかし、上記方式では、例えばエレベータが実呼びに基
づく方向性を持たずに待機中とし、このエレベータの停
止位置にほぼ隣接する階床に、その階床へ走行するのと
は逆方向のホール呼びが発生したときにζ九スキャンの
経路が一且端階までゆき、それから戻って前記ホール呼
びをスキャンすることとなるため、実際の走行距離に比
し、著しく大きな到着予測時間を算出する結果となり、
適切なホール呼びの割当てができない可能性があった。
づく方向性を持たずに待機中とし、このエレベータの停
止位置にほぼ隣接する階床に、その階床へ走行するのと
は逆方向のホール呼びが発生したときにζ九スキャンの
経路が一且端階までゆき、それから戻って前記ホール呼
びをスキャンすることとなるため、実際の走行距離に比
し、著しく大きな到着予測時間を算出する結果となり、
適切なホール呼びの割当てができない可能性があった。
本発明の目的は、士記技術の欠点をなくし、平均待ち時
間の短縮と節電に好適な並設エレベータ制御装置を提供
するにある。
間の短縮と節電に好適な並設エレベータ制御装置を提供
するにある。
この目的を達成するため、本発明c−1 実呼びに基づ
く方向性を持たないエレベータの予測サービス時間を、
割当てようとするホール呼びまでの絶対距離により演算
し、予測サービス時間の最小なエレベータに割当てるよ
うにしたことを特徴とする。
く方向性を持たないエレベータの予測サービス時間を、
割当てようとするホール呼びまでの絶対距離により演算
し、予測サービス時間の最小なエレベータに割当てるよ
うにしたことを特徴とする。
以下、本発明を4台並設のエレベータにホール呼びを割
当てる制御装置に適用した場合について図面を用いて詳
細に説明する。
当てる制御装置に適用した場合について図面を用いて詳
細に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る並設エレベータ制御装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
パルス発生器PGはクロックパルスCKを発生シ、この
クロツクパルスCKはコントロールパルス発生器SEで
分周され、さらにスキャン信号発生器SFに入力される
。
クロツクパルスCKはコントロールパルス発生器SEで
分周され、さらにスキャン信号発生器SFに入力される
。
コントロールパルス発生器SEから、時分割化された信
号の送受タイミング用のパルスと、走行階床数や呼びに
よる停止数を例えばサービス時間に変換するための演算
用パルスが、ホール呼び割当て装置2と、エレベータ運
転制御装置5へ入力される。
号の送受タイミング用のパルスと、走行階床数や呼びに
よる停止数を例えばサービス時間に変換するための演算
用パルスが、ホール呼び割当て装置2と、エレベータ運
転制御装置5へ入力される。
スキャン信号発生器SFからは、ホール呼び割当て制御
を時分割に作動させる目的に使用するスキャン信号を発
生し、この信号は発生したホール呼びを検出し、時分割
化する呼び検出装置1と、各エレベータの位置を時分割
化する位置抽出装置3と、かご呼び検出装置4に入力さ
れる。
を時分割に作動させる目的に使用するスキャン信号を発
生し、この信号は発生したホール呼びを検出し、時分割
化する呼び検出装置1と、各エレベータの位置を時分割
化する位置抽出装置3と、かご呼び検出装置4に入力さ
れる。
尚、各記号冒頭の〈1)〜(4)はエレベータの号機番
号を示す。
号を示す。
また、これらの装置がそれぞれ出力するホール呼び検出
パルス信号HC−P1各エレベータのサービス位置パル
スSCAR−P1各エレベータかと呼び検出パルスCC
−Pが夫々ホール呼び割当て装置2へ入力さヘホール呼
び検出パルス信号HC−Pはいずれかのエレベータ運転
制御装置5に対して、割当てホール呼びパルスDHC−
Pによりスキャンニングされたホール呼びをスキャンの
各スロットの期間内に割当て制御する。
パルス信号HC−P1各エレベータのサービス位置パル
スSCAR−P1各エレベータかと呼び検出パルスCC
−Pが夫々ホール呼び割当て装置2へ入力さヘホール呼
び検出パルス信号HC−Pはいずれかのエレベータ運転
制御装置5に対して、割当てホール呼びパルスDHC−
Pによりスキャンニングされたホール呼びをスキャンの
各スロットの期間内に割当て制御する。
但し発生したホール呼びに対して、高い確率で、待時間
の最小となるエレベータが無い場合や、全体的に混雑し
ている場合等においては一時割当て保留や、再割当て等
の制御も行う。
の最小となるエレベータが無い場合や、全体的に混雑し
ている場合等においては一時割当て保留や、再割当て等
の制御も行う。
このように、第1図はスキャン信号の各スロットにより
各装置は同期して各階床信号を方向別に順次時分割処理
を行ない、エレベータ運転制御装置5により、上昇運転
指令、下降運転指令等を検出し、各エレベータを運転制
御する。
各装置は同期して各階床信号を方向別に順次時分割処理
を行ない、エレベータ運転制御装置5により、上昇運転
指令、下降運転指令等を検出し、各エレベータを運転制
御する。
従って、並設エレベータ制御装置を、サービス階床数の
増加にほとんど影響されることなく、装置を小形で、安
価なものとすることができる。
増加にほとんど影響されることなく、装置を小形で、安
価なものとすることができる。
次に具体的にホール呼び割当て装置2を説明すル前に、
コントロールパルス発生器SEと、スキャン信号発生器
SFの実施例を第2図の電気回路図と第3図、第8図お
よび第9図に示すタイムチャートにより説明する。
コントロールパルス発生器SEと、スキャン信号発生器
SFの実施例を第2図の電気回路図と第3図、第8図お
よび第9図に示すタイムチャートにより説明する。
スキャン信号SFの各スロットを64等分するコントロ
ール用2進化信号SE−A〜SE−Fを、カウンタCU
1により、パルス発生器PGの出力するクロックパルス
CKを分周して作っている。
ール用2進化信号SE−A〜SE−Fを、カウンタCU
1により、パルス発生器PGの出力するクロックパルス
CKを分周して作っている。
またクロツクパルスCKを単一パルス発生器ON1に入
力し、コントロールパルスSE−MEを発生させる。
力し、コントロールパルスSE−MEを発生させる。
なお、この信号はストロープパルスと呼ばれる役割も兼
ねている。
ねている。
つまり、コントロール用2進化信号SE−A−SE−F
の切変り時における信号の伝達遅れ等に起因するトラブ
ルを未然に防止する目的を持っている。
の切変り時における信号の伝達遅れ等に起因するトラブ
ルを未然に防止する目的を持っている。
プログラマブル・リード・オンリー・メモリー(以後ピ
ーロムと略称する)P−ROM1に上記した2進化信号
S E − A − S E− Fと、コントロールパ
ルスSE−MEを入力し、各出力端子からはプログラム
に従って各種コントロールパルスを得ることができる。
ーロムと略称する)P−ROM1に上記した2進化信号
S E − A − S E− Fと、コントロールパ
ルスSE−MEを入力し、各出力端子からはプログラム
に従って各種コントロールパルスを得ることができる。
ここで、ピーロムを使用した理由ζ人エレベータの定格
走行速度、平均階床距離、就役するビルの用途の変化に
伴う交通需要モードの変化等に対して、本発明によるホ
ール呼び割付装置の回路構成を変えることなく、このピ
ーロムP−ROM1を再プログラムすることにより対処
する目的で使用しているものであり、ゲート回路により
構成することも容易にできる。
走行速度、平均階床距離、就役するビルの用途の変化に
伴う交通需要モードの変化等に対して、本発明によるホ
ール呼び割付装置の回路構成を変えることなく、このピ
ーロムP−ROM1を再プログラムすることにより対処
する目的で使用しているものであり、ゲート回路により
構成することも容易にできる。
ピーロムP−ROM1の出力Q1には例えばコントロー
ルパルスSE−00MEがプログラムされており、第3
図Aに示すように、スキャン信号SFの各スロットの始
めに単一パルスを発生する。
ルパルスSE−00MEがプログラムされており、第3
図Aに示すように、スキャン信号SFの各スロットの始
めに単一パルスを発生する。
なお、第3図AはSEスロット、第3図BはSFスロッ
トを基準にした各信号波形図である。
トを基準にした各信号波形図である。
また出力Q4にはコントロールパルスSE−(8〜9)
MEがプログラムされており、第3図Aに示すようにS
Eスロットの8番目と9番目に一個づつパルスを発生し
、スキャン信号SFの各スロット当り2ヶのパルスを発
生する。
MEがプログラムされており、第3図Aに示すようにS
Eスロットの8番目と9番目に一個づつパルスを発生し
、スキャン信号SFの各スロット当り2ヶのパルスを発
生する。
また出力Q8には、コントロールパルスSE−48ME
がプログラムされており、第3図Bに示すようにスキャ
ン信号SFの各スロットの後半に単一パルスを発生する
。
がプログラムされており、第3図Bに示すようにスキャ
ン信号SFの各スロットの後半に単一パルスを発生する
。
これらのコントロールパルスの具体的用途は以下の回路
の説明時に行う。
の説明時に行う。
次に2進化スキャン信号SF−A−SF−Dはコントロ
ール用2進化信号SE−FをカウンタCU2により分周
し、さらにイクスクルーシブオアゲート(以下E・OR
と略称する)111〜114による変形回路を介して作
られる。
ール用2進化信号SE−FをカウンタCU2により分周
し、さらにイクスクルーシブオアゲート(以下E・OR
と略称する)111〜114による変形回路を介して作
られる。
また2進化スキャン信号SF−Eは上記した力・ ウン
タCU2により作られ、上記E・OR111〜114の
他方の入力信号となっている。
タCU2により作られ、上記E・OR111〜114の
他方の入力信号となっている。
またピーロムP−ROM2はこれらの2進化スキャン信
号を入力とし、分散階呼び寄せパルスSEP−P1サー
ビスゾーンパルスsz−pと、スキャンパル信号SF−
00,SFサイクルの4番目のスロットパルスSF−0
4を出力するようにプログラムされている。
号を入力とし、分散階呼び寄せパルスSEP−P1サー
ビスゾーンパルスsz−pと、スキャンパル信号SF−
00,SFサイクルの4番目のスロットパルスSF−0
4を出力するようにプログラムされている。
この実施例では、地下2階から地上14階のサーゼス階
床を持ち、4台のエレベータでサービスする場合を例に
挙げて説明する。
床を持ち、4台のエレベータでサービスする場合を例に
挙げて説明する。
スキャン信号の各スロットに何階床のいずれの方向を割
り当てるかは自由であるが、その割当順番は第8図に示
すように周期的に上昇方向、下降方向が繰り返えされな
ければならない。
り当てるかは自由であるが、その割当順番は第8図に示
すように周期的に上昇方向、下降方向が繰り返えされな
ければならない。
また第8図では地下2階の上昇方向をS F−1スロッ
トに割当てているが、これ以外のスロットに割当てるこ
とにしても本発明の装置の回路構成は何ら変わりはない
。
トに割当てているが、これ以外のスロットに割当てるこ
とにしても本発明の装置の回路構成は何ら変わりはない
。
また第2図に示したスキャン信号発生装置SFでは、1
6階床までを考慮しているが、2進化スキャン信号を2
桁追加するだけで、64階床までを同一の装置でホール
呼び割当て制御を行うことができる。
6階床までを考慮しているが、2進化スキャン信号を2
桁追加するだけで、64階床までを同一の装置でホール
呼び割当て制御を行うことができる。
またE・ORIII〜114により、SFスロ.ットの
順番を第9図に示す如<1,2,3,4,16,32,
31〜18,17,1 ,2,3〜を繰り返えすように
構成したが、これに限定されることはない。
順番を第9図に示す如<1,2,3,4,16,32,
31〜18,17,1 ,2,3〜を繰り返えすように
構成したが、これに限定されることはない。
これは同一階床の上昇、下降を2進化スキャン信号SF
−Eを除く2進化スキャン信号SF−A−Dの示す数値
が同一となるように割当てる目的を持っており、これに
より各エレベータのサービス位置抽出装置を、上昇と下
降に共用することができるので簡単化することができる
。
−Eを除く2進化スキャン信号SF−A−Dの示す数値
が同一となるように割当てる目的を持っており、これに
より各エレベータのサービス位置抽出装置を、上昇と下
降に共用することができるので簡単化することができる
。
次にホール呼び割当て装置2の一具体例を第4図ないし
第1図を用いて詳絽に説明する。
第1図を用いて詳絽に説明する。
第4図はホール呼び割当て装置2のブロック図であり、
各エレベータのサービス時間演算装置(ここでは、サー
ビスロード計数装置と称す。
各エレベータのサービス時間演算装置(ここでは、サー
ビスロード計数装置と称す。
)21と、その出力とホール呼び検出信号HC−Pを入
力するエレベータ選択装置20により構成される。
力するエレベータ選択装置20により構成される。
サービスロード計数装置21はサービス位置パルスSC
AR−Pにより一旦リセットされ、エレベータのサービ
ス状態によるサービス遅れ時間、即ち走行距離によるサ
ービス遅れ時間と、かご呼び検出パルスcc−p,ある
いは割当て済みのホール呼びパルスDHC−Pによる停
止あるいは加減速によるサービス遅れ時間に相当するパ
ルス数をスキャン信号の各スロット(以下SFスロット
と略称する)ごとに順次計数する。
AR−Pにより一旦リセットされ、エレベータのサービ
ス状態によるサービス遅れ時間、即ち走行距離によるサ
ービス遅れ時間と、かご呼び検出パルスcc−p,ある
いは割当て済みのホール呼びパルスDHC−Pによる停
止あるいは加減速によるサービス遅れ時間に相当するパ
ルス数をスキャン信号の各スロット(以下SFスロット
と略称する)ごとに順次計数する。
またエレベータ選択装置20も、各エレベータのサービ
スロード計数装置21の出力数値SL−A−Gの最小な
エレベータを各SFスロットごとに選択し、スキャン信
号SFにより時分割化されたホール呼び検出信号HC−
Pを選択されたエレベータに割当てるように作動する。
スロード計数装置21の出力数値SL−A−Gの最小な
エレベータを各SFスロットごとに選択し、スキャン信
号SFにより時分割化されたホール呼び検出信号HC−
Pを選択されたエレベータに割当てるように作動する。
また、全台のエレベータのサービスロードが所定値を越
えている時?J一時割当阻止することも可能である。
えている時?J一時割当阻止することも可能である。
第5図は(1)号機のサービスロ一ドパルス発生装置を
示し、(2)〜(4)号機についても同様な装置が必要
である。
示し、(2)〜(4)号機についても同様な装置が必要
である。
アンドゲート203,205〜209およびオアゲート
204はそれぞれのサービス入力信号により各SFスロ
ット当り、所定の数の被計数パルスの発生を制御してお
り、オアゲート211はこれらゲートの出力の論理和を
取ってサービスロードパルスSL−Pを作っている。
204はそれぞれのサービス入力信号により各SFスロ
ット当り、所定の数の被計数パルスの発生を制御してお
り、オアゲート211はこれらゲートの出力の論理和を
取ってサービスロードパルスSL−Pを作っている。
ここで、所定の数(第5図に於て各ゲートの右に(×7
)等で示した数のこと)とは第2図のピーロムP−RO
M1にプログラムされた数のことであり、そのタイミン
グも、数も自由に変更することができる。
)等で示した数のこと)とは第2図のピーロムP−RO
M1にプログラムされた数のことであり、そのタイミン
グも、数も自由に変更することができる。
なお、サービス入力信号としては、ここでは下記の8つ
を設けているが、これに限定されるものではなく、サー
ビスゾーンパルスsz−p以外は任意に使用しなくても
良く、またかご重量信号やエレベータの走行速度信号を
使用することにより、さらにサービスロードの検出精変
を高めることができる。
を設けているが、これに限定されるものではなく、サー
ビスゾーンパルスsz−p以外は任意に使用しなくても
良く、またかご重量信号やエレベータの走行速度信号を
使用することにより、さらにサービスロードの検出精変
を高めることができる。
1. DHC−P:スキャン信号により時分割化され
た割当済ホール呼びパルス。
た割当済ホール呼びパルス。
2.CC−Pニスキャン信号により時分割化されたかご
呼び検出パルス。
呼び検出パルス。
3. SEP−P:スキャン信号により時分割化され
た端階または分散階自動呼び寄せパルス。
た端階または分散階自動呼び寄せパルス。
4.8Z−P:スキャン信号により時分割化されたサー
ビスゾーンパルス。
ビスゾーンパルス。
5.SCAR−P:スキャン信号により時分割化された
サービス位置パル為 6. STOP:エレベータ停留信号 7. CLOSE:出発準備(ドア閉)指令信号。
サービス位置パル為 6. STOP:エレベータ停留信号 7. CLOSE:出発準備(ドア閉)指令信号。
8、 RUN:エレベータ走行信号。
9.MGOFF:休止(サービス呼びの全くない状態)
または休止の状態が一定時間経過した状態。
または休止の状態が一定時間経過した状態。
第6図は、第5図のN0.1号機のサービスロードパル
スSL−Pを加算あるいは減算する回路である。
スSL−Pを加算あるいは減算する回路である。
第5図のサービスロードパルスSL−Pは、第6図のU
P/DOWNカウンタCU3のT端子に入力される。
P/DOWNカウンタCU3のT端子に入力される。
カウンタCU3のM端子力s”L”のときSL−Pは加
算され゛H″のときは減算される特長を持っている。
算され゛H″のときは減算される特長を持っている。
従って、フリツプフロツプFF2がセットされたときは
減算、リセットされたときは加算となる。
減算、リセットされたときは加算となる。
次に減算となる条件を説明する。
エレベータが方向性を持たずに停止しているか、あるい
は既に(1)号機に割当てられたホール呼びがないと、
フリツプフロツプFF1がセットされない。
は既に(1)号機に割当てられたホール呼びがないと、
フリツプフロツプFF1がセットされない。
即ち、上昇方向信号(1)6 1 Lおよび下降方向信
号(1)62Lがともに″L′′であり方向性を持たな
いと、オアゲート250およびアンドゲート251の出
力が″L Hであり、さらに(1)号機に割当てられた
ホール呼びがないと、(1)DHC−Pが発生しないた
め、アンドゲート252の出力も”L +1である。
号(1)62Lがともに″L′′であり方向性を持たな
いと、オアゲート250およびアンドゲート251の出
力が″L Hであり、さらに(1)号機に割当てられた
ホール呼びがないと、(1)DHC−Pが発生しないた
め、アンドゲート252の出力も”L +1である。
従って、オアゲート254の出力も”L”のままで、フ
リツプフロツプFF1の出力Qは“H”のままであり、
階床スキャン信号SF−Eが“Ht+から”L I?へ
、または”L′”から″′H″へ切換る時に、E−OR
ゲート257の1人力端子の信号が抵抗R1およびコン
デンサC1により遅延してパルスを発生する。
リツプフロツプFF1の出力Qは“H”のままであり、
階床スキャン信号SF−Eが“Ht+から”L I?へ
、または”L′”から″′H″へ切換る時に、E−OR
ゲート257の1人力端子の信号が抵抗R1およびコン
デンサC1により遅延してパルスを発生する。
このパルスはアンドゲート256を通ってフリツプフロ
ツプFF2をセットする。
ツプFF2をセットする。
言い換えれば、方向別に順次スキャンする階床スキャン
信号が上昇方向より下降方向へ切換ったとき、あるいは
下降方向より上昇方向に切換ったときに、サービスロー
ドパルスを減算することになる。
信号が上昇方向より下降方向へ切換ったとき、あるいは
下降方向より上昇方向に切換ったときに、サービスロー
ドパルスを減算することになる。
このサービスロードの減算は、階床スキャンを進行させ
ていって、かご呼びのある階床、あるいは割当て済みホ
ール呼びのある階床、上記二つがなければ、エレベータ
の現在いる階床まで行なわれる。
ていって、かご呼びのある階床、あるいは割当て済みホ
ール呼びのある階床、上記二つがなければ、エレベータ
の現在いる階床まで行なわれる。
即ち、かご呼び検出パルスice−p1割当て済みホー
ル呼びパルスIDHC−Pが、オアゲート258、アン
ドゲート259、オアゲート260を通してフリツプフ
ロツプFF2をリセットシ、エレベータの現在位置パル
ス信号ICAR一Pはオアゲート260を通してフリツ
プフロツプFF2をリセットする。
ル呼びパルスIDHC−Pが、オアゲート258、アン
ドゲート259、オアゲート260を通してフリツプフ
ロツプFF2をリセットシ、エレベータの現在位置パル
ス信号ICAR一Pはオアゲート260を通してフリツ
プフロツプFF2をリセットする。
次に、カウンターCU3のDE端子には、アンドゲート
261を通してサービス位置パルス1SCAR−Pとコ
ントロールパルスSE−01MEが入力されている。
261を通してサービス位置パルス1SCAR−Pとコ
ントロールパルスSE−01MEが入力されている。
これは、階床スキャンが一巡して再び(1)号機のサー
ビス位置に戻ったとき、コントロールパルスSE−07
MEのタイミングでカウンターCU3の加算結果をキャ
ンセルし零とする。
ビス位置に戻ったとき、コントロールパルスSE−07
MEのタイミングでカウンターCU3の加算結果をキャ
ンセルし零とする。
また、M/M端子出力がE端子に入力されているが、こ
れ(/九 カウンターCU3がオーバーフローしたとき
にカウントを停止させるものである。
れ(/九 カウンターCU3がオーバーフローしたとき
にカウントを停止させるものである。
以上、サービスロードパルスの計数結果はカウンターC
U3の出力Q1〜Q1に2進数7桁で表示される。
U3の出力Q1〜Q1に2進数7桁で表示される。
更にきめ細かい制御を行なうときには、カウンターをも
う一つ設置し桁数を増加すればよい。
う一つ設置し桁数を増加すればよい。
第1図はエレベータ選択装置の一具体例を示している。
まず、(1)号機と(2)号機のサービスロードの大き
さを比較器COM2o1にて比較する。
さを比較器COM2o1にて比較する。
次にデータセレクタDS2o2にて小さい方のサービス
ロードを選択し、(3)号機のサービスロードとの大き
さを比較器C OM2 0 2にて比較する。
ロードを選択し、(3)号機のサービスロードとの大き
さを比較器C OM2 0 2にて比較する。
デ一タセレクタsD2o7は(1号機より(3)号機ま
でのサービスロードの中で最小な数値が選択されて出力
さね、これと(4)号機のサービスロードとを比較器C
OM2o7で比較し、データセレクタD S208は全
台のサービスロードの中で最小な数値を選択する。
でのサービスロードの中で最小な数値が選択されて出力
さね、これと(4)号機のサービスロードとを比較器C
OM2o7で比較し、データセレクタD S208は全
台のサービスロードの中で最小な数値を選択する。
次に第9図に示すタイムチャートのS F − 5スロ
フトの場合を例に挙げて、具体的に第1図の動作を説明
する。
フトの場合を例に挙げて、具体的に第1図の動作を説明
する。
まず(1)号機と(2)号機とでは(1)号機のサービ
スロードの方が小さく、比較器COM2o1は゛H″を
出力し、アンドゲート231を禁市すると同時にデータ
セレクタDS2o2の選沢端子に″H ITを入力し、
(1)号機のデータを選択させる。
スロードの方が小さく、比較器COM2o1は゛H″を
出力し、アンドゲート231を禁市すると同時にデータ
セレクタDS2o2の選沢端子に″H ITを入力し、
(1)号機のデータを選択させる。
次に(3)号機のサービスロードは(1)号機よりも大
きいので比較器COM2o2は″H I+を出力し、デ
ータセレクタDS2o7 は(1)号機1のサービス
ロードを出力する。
きいので比較器COM2o2は″H I+を出力し、デ
ータセレクタDS2o7 は(1)号機1のサービス
ロードを出力する。
従って比較器COM2o7は(1)号機と(4)号機の
サービスロードを比較し、第9図のSFスロット5では
(1)号機の方が小さいので* Hjlを出力する。
サービスロードを比較し、第9図のSFスロット5では
(1)号機の方が小さいので* Hjlを出力する。
もし第8図に示すようにSF−5スロットにおいて処理
される3階上昇のホール呼びがあると、ホール呼び検出
パルス信号HC−Pが゛H″となっており、アンドゲー
ト241 ,22γ,222を経てアンドゲート221
へ伝達され、比較器COM2o1 が゛゜H″を出力し
ていることから、アンドゲート231がこのホール呼び
を・(1)号機に割当てる。
される3階上昇のホール呼びがあると、ホール呼び検出
パルス信号HC−Pが゛H″となっており、アンドゲー
ト241 ,22γ,222を経てアンドゲート221
へ伝達され、比較器COM2o1 が゛゜H″を出力し
ていることから、アンドゲート231がこのホール呼び
を・(1)号機に割当てる。
次にメモリーM2o2 でSF−5スロットのコントロ
ールパルスSE−24MEによりアントケ−ト221の
出力”H”が読み込まれてこれを記憶し、割当てホール
呼びパルス’IDHc−Pとして(1)号機のエレベー
タ運転制御装置(1)5へ伝達される。
ールパルスSE−24MEによりアントケ−ト221の
出力”H”が読み込まれてこれを記憶し、割当てホール
呼びパルス’IDHc−Pとして(1)号機のエレベー
タ運転制御装置(1)5へ伝達される。
では次に第8図に示すエレベータ状態図をもとにホール
呼び割当て装置2の動作についてさらに詳細に説明する
。
呼び割当て装置2の動作についてさらに詳細に説明する
。
まず(1)号機のサービスロードISLの変化を説明す
る。
る。
(第9図に図示)。(1)号機は1階床(以下IFと略
称する)に実呼びに基づかない上昇方向性を持って停留
しており(なおIFは基準昔であるため、必ず1台のエ
レベータが先発エレベータとして実呼びに基づかない方
向性を持っている入第5図において信号I STOPが
”H”となってる。
称する)に実呼びに基づかない上昇方向性を持って停留
しており(なおIFは基準昔であるため、必ず1台のエ
レベータが先発エレベータとして実呼びに基づかない方
向性を持っている入第5図において信号I STOPが
”H”となってる。
では1階床上昇方向を割当てたSF−3スロットからサ
ービスロード計数装置(1)2 1のカウンタCU3の
数値の変化を説明する。
ービスロード計数装置(1)2 1のカウンタCU3の
数値の変化を説明する。
SF−3スロットにおいてサービス位置パルスISCA
R−P力げH11となり、コントロールパルスSE−0
7ME力じH”となるタイミングに於て、アンドゲート
261によりカウンタCU3をクリアーする。
R−P力げH11となり、コントロールパルスSE−0
7ME力じH”となるタイミングに於て、アンドゲート
261によりカウンタCU3をクリアーする。
次にアンドゲート206でコントロールパルスSE−(
32〜38)MEとサービス位置パルスI SCAR−
Pと停留信号ISTOPの論理積を取り、7個のパルス
を出力し、オアゲ−}211を経てカウンタCU3の計
数端子Tへ伝達されこれを計数する。
32〜38)MEとサービス位置パルスI SCAR−
Pと停留信号ISTOPの論理積を取り、7個のパルス
を出力し、オアゲ−}211を経てカウンタCU3の計
数端子Tへ伝達されこれを計数する。
但し、IFの上昇ホール呼びはコントロールパ#スSE
−24MEで割癌てるから、この時点では(1)号機の
カウンタCU3の数値はクリアされたまま零である。
−24MEで割癌てるから、この時点では(1)号機の
カウンタCU3の数値はクリアされたまま零である。
従ってもし仮りにこの階にホール呼びが発生すると他号
機、例えば同一階床に休止している(4)号機に優先し
て(1)号機にこの呼びが割当てられる。
機、例えば同一階床に休止している(4)号機に優先し
て(1)号機にこの呼びが割当てられる。
SFスロットが3から4に移ると、第5図に示すアンド
ゲート205が、コントロールパルスSE−00MEと
サービスゾーンパルスS Z − Pの論理積を取り、
サービスロードパルスISL−Pを1ヶ発生し、カウン
タCU3の数値は7から8に増える。
ゲート205が、コントロールパルスSE−00MEと
サービスゾーンパルスS Z − Pの論理積を取り、
サービスロードパルスISL−Pを1ヶ発生し、カウン
タCU3の数値は7から8に増える。
同様にSF−5スロットにおいてはカウンタCU3の数
値は8から9となり、S F − 6スロットにおいて
は10と増える。
値は8から9となり、S F − 6スロットにおいて
は10と増える。
以下、順次上昇方向へ,一階床ずつ階床スキャンするこ
とにより、サービスロードは1つずつ増加してゆく。
とにより、サービスロードは1つずつ増加してゆく。
(−.゜(1)号機のかと呼びおよび割当て済ホール呼
びがないから) 次に、S F − 1 6スロットから、SF−32ス
ロットへ切換るとき、スキャン方向が変わるため、E・
ORゲート251がパルス信号を発生する。
びがないから) 次に、S F − 1 6スロットから、SF−32ス
ロットへ切換るとき、スキャン方向が変わるため、E・
ORゲート251がパルス信号を発生する。
これにより、フリツプフロツプFF2をセットし、カウ
ンタCU3を減算とする。
ンタCU3を減算とする。
従って、第9図に示すように、サービスロードISLは
スロット31より1つずつ減少してゆく。
スロット31より1つずつ減少してゆく。
しかし、4階に下降方向のホール呼びがあり、S F−
2 2スロットをスキャンするときに、第9 .図か
らわかるように、サービスロードISLが、2SL〜4
SLに対して最も小さいため、4階の下降ホール呼びは
第1図の割当て回路により(1)号機に割当てられる。
2 2スロットをスキャンするときに、第9 .図か
らわかるように、サービスロードISLが、2SL〜4
SLに対して最も小さいため、4階の下降ホール呼びは
第1図の割当て回路により(1)号機に割当てられる。
従って、第6図にてIDHc−Pがtl H I+とな
.り、SE−48MEのタイミングにてフリツプフロ
ツプFF2をリセットし、再びカウンタCU3を加算に
する。
.り、SE−48MEのタイミングにてフリツプフロ
ツプFF2をリセットし、再びカウンタCU3を加算に
する。
そのため、SF−21スロットでは、アンドゲート20
3によりSE一(32〜38)MEの7つのパルスが加
算され、SF−20スロットからは、順次1つづつパル
スが加算される。
3によりSE一(32〜38)MEの7つのパルスが加
算され、SF−20スロットからは、順次1つづつパル
スが加算される。
(2)号機は、第8図において最上階(14階)に停留
中であり、そのサービスロード2. S Lは、第9図
のようになる。
中であり、そのサービスロード2. S Lは、第9図
のようになる。
即ち、2, S Lは、最下階のSF−17スロットお
よびSF−1スロットで最大となり、最上階に近づく程
小さくなる。
よびSF−1スロットで最大となり、最上階に近づく程
小さくなる。
つまり、上層階の上昇、下降ホール呼びは、(2)号機
?こ割当てられる確率が高くなっている。
?こ割当てられる確率が高くなっている。
(3)号機、(4)号機についても、そのサービスロー
ド3SL,4SLの推移は第9図のようになり、(1)
, (2)号機の場合と加算方法は同一なので、説明
は省略する。
ド3SL,4SLの推移は第9図のようになり、(1)
, (2)号機の場合と加算方法は同一なので、説明
は省略する。
なおサービスロード4SLにおいては、(4)号機が先
発エレベータである(1)号機に対して待機中であり、
サービス準備時間Ta,例えばカーライトの点灯時間や
M−Gの起動時間などを必要とするため、予測サービス
時間にこのサービス準備時間Taが加味されている。
発エレベータである(1)号機に対して待機中であり、
サービス準備時間Ta,例えばカーライトの点灯時間や
M−Gの起動時間などを必要とするため、予測サービス
時間にこのサービス準備時間Taが加味されている。
以上、本発明の具体的実施例の動作を説明したが、本実
施例によれば、各エレベータの位置、状態、停止階数な
ど?こより各階床まで?こ到着しうる時間を容易に計数
することができ、そのうち最も短時間に発生したホール
呼びにサービスできるエレベータを即座に選択すること
ができる。
施例によれば、各エレベータの位置、状態、停止階数な
ど?こより各階床まで?こ到着しうる時間を容易に計数
することができ、そのうち最も短時間に発生したホール
呼びにサービスできるエレベータを即座に選択すること
ができる。
特に、いわゆるハイコールリターン(最高呼び自動反転
)、ローコールリターンC最下呼び自動反転)などのよ
うに、最上階、あるいは最下階まで走行する必要がなく
、途中で方向反転してサービスした方が良い条件の場合
には、最上階あるいは最下階をスキャンしたあと、サー
ビスロードの計数を加算より減算に切替えて、実際のサ
ービス時間に近い数値として、計数することができる。
)、ローコールリターンC最下呼び自動反転)などのよ
うに、最上階、あるいは最下階まで走行する必要がなく
、途中で方向反転してサービスした方が良い条件の場合
には、最上階あるいは最下階をスキャンしたあと、サー
ビスロードの計数を加算より減算に切替えて、実際のサ
ービス時間に近い数値として、計数することができる。
具体的には、第8図において、サービスロードの計数に
おいて、減算方式を採用しないと、4階の下降のホール
呼びに対しては、(2)号機が最も応じ易くなり、最短
距離に位置する(1)号機が応じないので、サービス時
間、エネルギー消費量とも大となるが、本実施例の減算
方式を採用することにより、最適な(1)号機に割当て
ることができた。
おいて、減算方式を採用しないと、4階の下降のホール
呼びに対しては、(2)号機が最も応じ易くなり、最短
距離に位置する(1)号機が応じないので、サービス時
間、エネルギー消費量とも大となるが、本実施例の減算
方式を採用することにより、最適な(1)号機に割当て
ることができた。
尚、本実施例において、エレベータ走行方向と同一方向
のホール呼びにサービスしてその階に停止したあと、新
たな同方向のかご呼びが登録されるまでの適切な時間だ
け/i鳳前記ホール呼びがリセットされたあとも本実施
例の減算方式への切替を遅らせるようにした方が良いこ
とは明らかである。
のホール呼びにサービスしてその階に停止したあと、新
たな同方向のかご呼びが登録されるまでの適切な時間だ
け/i鳳前記ホール呼びがリセットされたあとも本実施
例の減算方式への切替を遅らせるようにした方が良いこ
とは明らかである。
以上説明したようlこ、本発明によれば、実呼びに基づ
く方向性を持たないエレベータの予測サービス時間を、
割当てようとするホール呼びまでの絶対距離により演算
し、予測サービス時間の最小なエレベータに割当てるよ
うにしたので、エレベータの平均待ち時間を短縮するこ
とができるとともに、節電を図ることができる。
く方向性を持たないエレベータの予測サービス時間を、
割当てようとするホール呼びまでの絶対距離により演算
し、予測サービス時間の最小なエレベータに割当てるよ
うにしたので、エレベータの平均待ち時間を短縮するこ
とができるとともに、節電を図ることができる。
第1図は本発明の一実施例に係る並設エレベータ制御装
置のブロック図、第2図〜第9図はいずれも本発明の一
実施例に係る並設エレベータ制御装置を説明するための
図で、第2図はコントロールパルス・スキャン信号発生
器の回路構成図、第3図A,Bは主に第2図の回路を説
明するための信号波形図、第4図はホール呼び割当て装
置のブロック図、第5図はサービスロードパルス発生装
置の回路構成図、第6図はサービスロ一ドパルス計数装
置の回路構成図、第1図はエレベータ選択装置の回路構
成図、第8図はエレベータの状態説明図、第9図はサー
ビスロードの推移説明図である。 符号の説明、1・・・・・・ホール呼び検出装置、2・
・・・・・ホール呼び割当て装置、PG・・・・・・パ
ルス発生器、3・・・・・・サービス位置抽出装置、4
・・・・・・かご呼び抽出装置、5・・・・・・エレベ
ータ運転制御装置、SE・・・・・・コントロールパル
ス発生装t.,sp・・・・・・スキャン信号発生装置
、各符号のW@?こ記した(1)〜(4)・・・・・・
エレベータ号機番号、CU・・・−・・カウンタ、P・
ROM・・・・・・ピーロム、ON・・・・・・単一パ
ルス発生器、COM・・・・・・比較器、DS・・・・
・・データセレクタ、Mr・・・・・メモリ、FF・・
・・・・フリツプフロツフ゜。
置のブロック図、第2図〜第9図はいずれも本発明の一
実施例に係る並設エレベータ制御装置を説明するための
図で、第2図はコントロールパルス・スキャン信号発生
器の回路構成図、第3図A,Bは主に第2図の回路を説
明するための信号波形図、第4図はホール呼び割当て装
置のブロック図、第5図はサービスロードパルス発生装
置の回路構成図、第6図はサービスロ一ドパルス計数装
置の回路構成図、第1図はエレベータ選択装置の回路構
成図、第8図はエレベータの状態説明図、第9図はサー
ビスロードの推移説明図である。 符号の説明、1・・・・・・ホール呼び検出装置、2・
・・・・・ホール呼び割当て装置、PG・・・・・・パ
ルス発生器、3・・・・・・サービス位置抽出装置、4
・・・・・・かご呼び抽出装置、5・・・・・・エレベ
ータ運転制御装置、SE・・・・・・コントロールパル
ス発生装t.,sp・・・・・・スキャン信号発生装置
、各符号のW@?こ記した(1)〜(4)・・・・・・
エレベータ号機番号、CU・・・−・・カウンタ、P・
ROM・・・・・・ピーロム、ON・・・・・・単一パ
ルス発生器、COM・・・・・・比較器、DS・・・・
・・データセレクタ、Mr・・・・・メモリ、FF・・
・・・・フリツプフロツフ゜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 並設された複数のエレベータと、ホール呼び登録装
置と、かご呼び登録装置と、ホール呼びを少なくとも走
行経路に関する予測サービス時間を考慮して上記各エレ
ベータに割当てるホール呼び割当て装置と、割当てられ
たホール呼びおよびかご呼びに対してそのエレベータを
運転制御する装置とを備えたものにおいて、上記ホール
呼び割当て装置は、実呼びに基づく方向性を持たないエ
レベータの予測サービス時間を、割当てようとするホー
歩呼びまでの絶対距離により演算することを特徴とする
並設エレベータ制御装置。 2 特許請求の範囲1に記載の並設エレベータ制御装置
において、上記ホール呼び割当て装置は、上記実呼びに
基づく方向性を持たないエレベータが複数台あるときに
は、そのうちの先発エレベータの予測サービス時間を、
割当てようとするホール呼びまでの絶対距離により演算
することを%徴とする並設エレベータ制御装置。 3 特許請求の範囲1に記載の並設エレベータ制御装置
において、上記ホール呼び割当て装置は、複数のサービ
ス階床を方向別に順次スキャンし、エレベータ位置とホ
ール呼びの位置を検出し、それらの検出位置間のパルス
数からエレベータの到着時間に相当するサービスロード
を各エレベータごとに計数する計数装置を備え、この計
数装置は端階において加減算の方向を切替えて計数する
ことを特徴とする並設エレベータ制御装置。 4 並役された複数のエレベータと、ホール呼び登録装
置と、かご呼び登録装置と、ホール呼びを少なくとも走
行経路に関する予測サービス時間を考慮して上記各エレ
ベータに割当てるホール呼び割当・て装置と、割当てら
れたホール呼びおよびかご呼びに対してそのエレベータ
を運転制御する装置とを備えたものにおいて、上記ホー
ル呼び割当て装置/Iζエレベータ位置からその進行方
向へ向けてホール呼びの生じた階床までの距離を検出し
、予測サービス時間を演算する装置を備え、エレベータ
の位置から端階までの範囲に割当てられた端階へ向う方
向のホール呼びが無い時は、上記距離の検出は、最前方
のかと呼び登録階床または割当てられた最前方でかつ逆
方向のホール呼び階床とエレベータ位置との間の距離、
および最前方のかと呼び登録階床または割当てられた最
前方でかつ逆方向のホール呼び階床と発生したホール呼
び階床との間の距離の和により演算することを特徴とす
る並設エレベータ制御装置。 5 特許請求の範囲4に記載の兼設エレベータ制御装置
において、上記ホール呼び割当て装置は、複数のサービ
ス階床を方向別に順次スキャンし、エレベータ位置とホ
ール呼びの位置を検出し、それらの検出位置のパルス数
からエレベータの到着時間に相当するサービスロードを
各エレベータごとに計数する計数装置を備え、この計数
装置は端階において加減算の方向を切替えるとともに、
エレベータ位置と端階との間にある割当てられたホール
呼びおよびかご呼びのうち、最前方の呼び階において加
減算の方向を再度切替えて計数することを特徴とする兼
設エレベータ制御装置っ
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51091459A JPS598621B2 (ja) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | 並設エレベ−タ制御装置 |
| US05/819,052 US4166518A (en) | 1976-07-30 | 1977-07-26 | Elevator control system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51091459A JPS598621B2 (ja) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | 並設エレベ−タ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5316245A JPS5316245A (en) | 1978-02-15 |
| JPS598621B2 true JPS598621B2 (ja) | 1984-02-25 |
Family
ID=14026944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51091459A Expired JPS598621B2 (ja) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | 並設エレベ−タ制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4166518A (ja) |
| JP (1) | JPS598621B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH625767A5 (ja) * | 1978-01-17 | 1981-10-15 | Inventio Ag | |
| US4323142A (en) * | 1979-12-03 | 1982-04-06 | Otis Elevator Company | Dynamically reevaluated elevator call assignments |
| US4363381A (en) * | 1979-12-03 | 1982-12-14 | Otis Elevator Company | Relative system response elevator call assignments |
| JPS5688075A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-17 | Mitsubishi Electric Corp | Controller for elevator |
| CH648001A5 (de) * | 1979-12-21 | 1985-02-28 | Inventio Ag | Gruppensteuerung fuer aufzuege. |
| US4790412A (en) * | 1988-03-16 | 1988-12-13 | Westinghouse Electric Corp. | Anti-bunching method for dispatching elevator cars |
| US4784240A (en) * | 1988-03-16 | 1988-11-15 | Westinghouse Electric Corp. | Method for using door cycle time in dispatching elevator cars |
| US4782921A (en) * | 1988-03-16 | 1988-11-08 | Westinghouse Electric Corp. | Coincident call optimization in an elevator dispatching system |
| US4793443A (en) * | 1988-03-16 | 1988-12-27 | Westinghouse Electric Corp. | Dynamic assignment switching in the dispatching of elevator cars |
| JP4762397B2 (ja) * | 2000-03-30 | 2011-08-31 | 三菱電機株式会社 | エレベータの群管理制御装置 |
| JP4732343B2 (ja) * | 2004-06-07 | 2011-07-27 | 三菱電機株式会社 | エレベータの群管理制御装置 |
| EP1847499B1 (de) * | 2006-04-20 | 2015-06-10 | Inventio AG | Verfahren zur Einstellung der Stockwerkszuordnungen einer Vielzahl von Bedieneinheiten einer Aufzugsanlage |
| JP2007290868A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-08 | Inventio Ag | エレベータ設備の複数の操作ユニットの階関連付けを設定する方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3511342A (en) * | 1965-10-08 | 1970-05-12 | Reliance Electric & Eng Co | Elevator control for ascertaining the capability of cars to serve hall calls |
| US3739880A (en) * | 1971-06-10 | 1973-06-19 | Reliance Electric Co | Elevator control for optimizing allotment of individual hall calls to individual cars |
| US3851733A (en) * | 1973-03-12 | 1974-12-03 | Westinghouse Electric Corp | Elevator system |
-
1976
- 1976-07-30 JP JP51091459A patent/JPS598621B2/ja not_active Expired
-
1977
- 1977-07-26 US US05/819,052 patent/US4166518A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4166518A (en) | 1979-09-04 |
| JPS5316245A (en) | 1978-02-15 |
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