JPS5985489A - 動力回収装置およびその運転方法 - Google Patents

動力回収装置およびその運転方法

Info

Publication number
JPS5985489A
JPS5985489A JP57194976A JP19497682A JPS5985489A JP S5985489 A JPS5985489 A JP S5985489A JP 57194976 A JP57194976 A JP 57194976A JP 19497682 A JP19497682 A JP 19497682A JP S5985489 A JPS5985489 A JP S5985489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
cylinder
temperature
cylinder chamber
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57194976A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Beppu
別府 紘一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP57194976A priority Critical patent/JPS5985489A/ja
Publication of JPS5985489A publication Critical patent/JPS5985489A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G1/00Production of liquid hydrocarbon mixtures from oil-shale, oil-sand, or non-melting solid carbonaceous or similar materials, e.g. wood, coal

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は動力回収装置、特に、石炭液化プラントにおけ
る石度液化生成物溶液のように、固形物粒子を含有する
高温面圧の液体から圧力エネルギを回収する動力回収装
置およびその運転方法に関する。
一般に、この石灰液化プラントに2いては、石度を粉砕
し脱水した後、溶剤を加えてスラリー化し、これを昇圧
、予熱した後、X素添加反応によシ液化させ、生じた石
炭液化生成物溶液を気液分離した後、減圧し、次いで生
成物たる重軽質油を分別蒸留する操作が行なわれる。従
来、この石灰液化生成物溶液の減圧は流量調節弁の絞シ
効果を利用することにより行なわれていたが、絞シ効果
により流速が速くなるため液中の固形物粒子によって弁
の接液部材が著しく摩耗することに鑑み、流量調節弁に
代って高圧液の減圧と同時にその圧力エネルギを回収す
る動力回収装置を使用することが、例えは、特願昭57
−129161号明細書にて提案された。この種の動力
回収装置を適用した石炭液化プラントにおいては、第1
図に示されるように、石炭スラリータンクlから可変容
量形ポンプ2によシ送出される石炭スラリーを、動力回
収装置のシリンダ8の一方のシリンダgYから排液弁1
4、可変容量形調圧゛ポンプ9および逆止弁15を介し
、て吐出される高圧の石炭スラリと共に、予熱+a3で
350〜500℃に昇温させ、該石炭スラリーに添加さ
れた触媒と水素の作用により反応塔4内で液化反応させ
た後、生成した石灰液化生成物溶液を高圧側気液分離塔
5で気液分離し、分離後の高温高圧の石灰液化生成物溶
液を動力回収装置のシリンダ8の反対側シリンダ室Xに
給液弁11を介して供給して、シリンダ817′]で石
炭スラリーと対向させ、該溶液の持つ圧力エネルギを石
炭スラリーの昇圧エネルギに変換させることで減圧と動
力回収が行なわれ、減圧された石灰液化生成物溶液は排
液弁12を介して排出され、液 次の低圧何気分離塔6に移送される。この動力回△ 収装置には可変容量形ポンプ10により石炭スラリーが
供給されるが、この石炭スラリーは石灰液化プロセスで
再生された溶媒を使って製造されるため100〜150
℃に昇温されているとはいえ、シリンダ8内で対向する
石炭液化生成物溶液の温度と大きく異なり、それらが可
動部材8aの往復動に伴いシリンダ内を移動するため、
シリンダ8の壁内面は高温の石炭液化生成物溶液と低温
の石面の厚肉部では外表面の温度と内表面の温度との差
から、極端な温度勾配が付くことになる。これらの複合
的な熱影響を受けて作動する動力回収装置 する大きな応力によって破壊されるか、極端に寿命がk
iするという問題があった。
不発明は、このような問題を解決すべくなされたもので
あって、動力回収装置のシリンダ内で対向させる二液間
の温度差をそのシリンダの作動条件下で許容される範囲
内に抑え、前記問題点でおる熱影響を回避して運転でき
るようにする一方、耐久性に優れた動力回収装置を提供
することを目的とし、その要旨は、シリンダ同ヲ往復動
する可動部材によって二分されるシリンダ室の一方に、
高温の第1液体を第1袷液弁を介して供給し、該第1液
体を減圧して第1排液弁を介して前記一方のシリンダ室
から排出すると共に、前記シリンダの他方のシリンダ室
に低温の第2液体を第2給液弁を介して供給し、該第2
液体を前記第1液体とのエネルギ交換により外圧して該
他方のシリンダ室から第2排液弁を介して排出するよう
にしてなる動力回収装置において、前記他方のシリンダ
室に前記第2給液弁を介して第2液体を供給するポンプ
と該第2袷液弁との間に、第2液体を所定温度に昇温さ
せる予熱器を配設したことを特徴とする動力回収装置、
および前記動力回収装置の運転時、前記第2液体を加熱
、昇温させた後、前記他方のシリンダ室に供給し、前記
シリンダ内での可動部材を挾んで対向する第1液体と第
2液体との温度差を所定値以下に維持することを特徴と
する動力回収装置の運転方法にある。
すなわち、本発明は、他方のシリンダ室に供給する低温
の第2液体を所定温度以上に昇温させてからシリンダ室
に供給して、シリンダ壁の内面が交互に接する第1液体
と第2液体との温度差を少飢 びシリンダ壁の内面と外面の温度差による極端な温度勾
配を小さくして、シリンダの金属疲労や破壊を防止し、
寿命を長くするものである。
以下、本発明の一実施例を示す添付の図面を参照して説
明する。
第2図において、1は石灰スラリータンク、2は可変容
量形石灰ヌラリー供給ポンプ、3は予熱器、4は反応塔
、5は高圧側気液分離塔、6は低圧側気液分離塔、7は
平時は閉で動力回収装置の異常時にのみ開となる非常用
減圧弁、8は動力回収装置k 構成するアクチュエータ
のシリンダ、9は石炭スラリー供給ライン16へ昇圧さ
れた石炭スラリーを供給する圧力を任意の一定値にする
可変容量形調圧ポンプ、10は減圧at排出する圧力を
持った可変容量形石灰スラリー供給ポンプ、11は萬温
の第1液体を供給する第1輸液弁、12は前記第1液体
を排出する第1排液弁、13は低温の第2gJi、体を
供給する第2給液弁、14は前記第2液体を排出する第
2排液弁、15は逆止弁である。本発明の動力回収装置
は、前記構成に加えて、石灰スラリータンク1から低温
の石炭スラリーヲシリンダ8のシリンダ室Yへ供給する
ライン17に予熱器18が配設されている。この予熱器
18は、ポンプ10と第2給液弁13との間に配設され
、これによシシリンダ8のシリンダ室Xに出入する石炭
液化生成物溶液の温度に対し、シリンダ室Yに出入する
石灰スラリーの温度を、シリンダ8の使用材料の許容応
力以下となる温度差になるように、制御するようにした
ものである。この予熱器18で昇温させる石灰スラリー
の温度は、調圧ポンプ9の耐熱温度以下で、かつコーキ
ングが起らない温度、通常300℃以下となるようにす
るのが好lしい。
従って、前記の如く構成された動力回収装置を使用する
場合、石灰スラリータンク1からポンプ10で送給され
る低温の石灰スラリーは、予熱器18で約300℃に昇
温され、第2給液升13を介してシリンダ室Yに供給さ
れ、それと同時にシリンダ室X円の減圧された石灰液化
生成物溶液が第1排液弁12を介して低圧側気液分離塔
6へ送出される。シリンダ室Y内に所定量の石炭スラリ
ーが供給されると、第2給液弁13が閉じられると共に
、第1排液弁12が閉じられ、次いで、第1袷液弁11
が開かれて、高圧側気液分離塔5から高温高圧の石灰液
化生成物溶液がシリンダ室Xに供給され、シリンダ室Y
内の石炭スラリーが圧縮され、昇圧される。石灰スラリ
ーの外圧が終ると、第2排液弁14が開けられ、シリン
ダ室Xに流入する石炭液化生成物溶液の作用によりピス
トン8aが図の左方へ往動する一方、シリンダ室Y円の
石灰スラリーが第2排液升14、調圧ポンプ9および逆
止弁15を経て、石炭スラリー供給ライン16へ外圧、
供給され、予熱器3で石灰液化プロセスラインの所定温
度400〜500℃にA−温される。7x3、ピストン
8aにはピストンロッド8bが一体的に形成され、石灰
液化生成物溶液と石灰スラリーとの圧力変換に伴なう損
失を補うようにしているが、これはロッドのない支切板
状るるいはフロート状の可動部材であっても同様である
。ピストン8bが所定距離だけ移動すると。
第2排液弁14が閉じられ、それと同時に、または若干
遅れて第1給液升1工が閉じられ、その後、第2給液弁
13が開けられてシリンダ室X円の石炭液化生成物溶液
がシリンダ室Y内の石灰スラリーとほぼ同圧の低圧側気
液分離塔6円の圧力にまで減圧される。次いで、第1排
液弁12が開けられ、予熱器18で約300℃に予熱さ
れた石炭スがシリンダ室Xから排出されるという動作を
繰り返す。
なお、第2図および前記説明では、−不のシリンダを用
いた動力@収装置について記載しているが、2本以上の
シリンダを給排弁を介して並列接続してもよいことは言
う萱でもない。この場合、各シリンダの動作およびサイ
クルは位相が異なるのみで、全く同じである。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、動力
回収装置のシリンダには高温面圧の石炭液化生成物溶液
とさほど温度差のない石灰スラリーが供給されるため、
両面に接するシリンダ壁に過大な交番熱応力を生じるこ
とがなく、また、シリンダの温度もほぼ一定に維持され
、シリンダ壁に、動力回収装置の耐久性を著しく向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の動力回収装置を適用した旧法液化プラン
トの系統図、第2図は本発明の動力回収装置を適用した
動力回収装置の系統図である。 1・・・石sヌラリータンク、  3・・・予熱器、 
4・・・反応塔、 5・・・高圧側気液分離塔、 6・
・・低圧側気液分離塔、 8・・・シリンダ、 10・
・・可変容量形ポンプ、 11・・・第1給液弁、 1
2・・・第1排液弁、 13・・・第2給液弁、 14
・・・第2排液弁、  18・・・予熱器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  シリンダ内を往復動する可動部材によって二
    分されるシリンダ室の一方に、高温の第1液体を第1給
    液弁を介して供給し、該第1液体を減圧して第1排液弁
    を介して前記一方のシリンダ室から排出すると共に、前
    記シリンダの他方のシリンダ室に低温の第2液体を第2
    給液弁を介して供給し、該第2液体を前記第1液体との
    エネルギ交換によシ昇圧して該他方のシリンダ室から第
    2排液弁を介して排出するようにしてなる動力回収装置
    において、前記他方のシリンダ室に前記第2給液弁を介
    して第2液体を供給するポンプと該第2給蔽弁との間に
    、第2液体を所定温度に昇温させる予熱器を配設したこ
    とを特徴とする動力回収装置。
  2. (2)  シリンダ内を往復動する可動部材によって二
    分されるシリンダ室の一方に、高温の第1液体を第1給
    液弁を介して供給し、該第1液体を減圧して第1排液弁
    を介して前記一方のシリンダ室から排出すると共に、前
    記シリンダの他方のシリンダ室に低温の第2液体を第2
    袷液弁を介して供給し、該第2液体を前記第1液体との
    エネルギ交換により昇圧して該他方のシリンダ室から第
    2排液弁を介して排出するようにしてなる動力回収装置
    の運転時、前記第2α体を加熱、昇温させた後、前記他
    方のシリンダ室に供給し、前記シリンダ内での可動部材
    を挾んで対向する第1液体と第2液体との温度差を所定
    値以下に維持することを特徴とする動力回収装置の運転
    方法。
JP57194976A 1982-11-05 1982-11-05 動力回収装置およびその運転方法 Pending JPS5985489A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57194976A JPS5985489A (ja) 1982-11-05 1982-11-05 動力回収装置およびその運転方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57194976A JPS5985489A (ja) 1982-11-05 1982-11-05 動力回収装置およびその運転方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5985489A true JPS5985489A (ja) 1984-05-17

Family

ID=16333472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57194976A Pending JPS5985489A (ja) 1982-11-05 1982-11-05 動力回収装置およびその運転方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5985489A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220127209A1 (en) Use of renewable energy in olefin synthesis
CN1880408B (zh) 改进的焦碳罐底部去头系统
EP3341452B1 (en) Delayed coking plant combined heating and power generation
EP3725865A1 (en) Use of renewable energy in olefin synthesis
CN102656416B (zh) 废热回收系统
US11136252B2 (en) Horizontal self-balancing supercritical reaction apparatus
EP3730592A1 (en) Use of renewable energy in olefin synthesis
US7207781B2 (en) Pressure exchange apparatus with dynamic sealing mechanism
EP3156374B1 (en) Method and facility for thermal hydrolysis of organic matter having short residence times and no pumps
JPS59120792A (ja) 水素圧縮機
US3398085A (en) Catalyst addition and withdrawal process
CN106540639A (zh) 一种烃类蒸汽转化制氢装置中变气低温余热回收工艺
US6185841B1 (en) Enhanced heat transfer system
JPS5985489A (ja) 動力回収装置およびその運転方法
KR20010030572A (ko) 증기를 이용한 가열
US20130180858A1 (en) Electric device for producing deionized water
Cheng et al. Flow work exchanger
CN110652937A (zh) 一种高压反应系统及高效能量回收的进出料工艺
CN108913202B (zh) 一种撬装减压系统
US4347223A (en) Apparatus for making supply of high pressure liquid and relief of pressure of the same
US3873440A (en) Startup method for exothermic catalytic reaction zones
KR20090008124A (ko) 이중 압력 다단계 전기 분해를 이용하는 수소 생성 공정
US4354421A (en) Energy recovery reciprocating engine
JPS611900A (ja) 混濁液移送装置
US4954048A (en) Process and device for conveying boilable liquids