JPS5984767A - 調理済の食品包装容器 - Google Patents
調理済の食品包装容器Info
- Publication number
- JPS5984767A JPS5984767A JP57186560A JP18656082A JPS5984767A JP S5984767 A JPS5984767 A JP S5984767A JP 57186560 A JP57186560 A JP 57186560A JP 18656082 A JP18656082 A JP 18656082A JP S5984767 A JPS5984767 A JP S5984767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foods
- microwave
- booth
- container
- cooked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は数種類の調理済食品を入れる容器に関するもの
で、部分的にマイクロ波透過率を異にする材料で作成し
たことを４？徴とする。
で、部分的にマイクロ波透過率を異にする材料で作成し
たことを４？徴とする。
電子レンジはマイクロ波を利用した調理゛用加熱器であ
シ、ガラス、陶磁器などはマイクロ波を通し、金属では
反射されることは周知のとおりである。したがって、ガ
ラスや陶磁器に入れた調理済の未包装食品あるいｄ、レ
トルト食品の再加熱や、冷凍食品の解凍には電子レンジ
プ濫好適であるので、現在、業務用のみならず家庭用に
も広く利用されている。
シ、ガラス、陶磁器などはマイクロ波を通し、金属では
反射されることは周知のとおりである。したがって、ガ
ラスや陶磁器に入れた調理済の未包装食品あるいｄ、レ
トルト食品の再加熱や、冷凍食品の解凍には電子レンジ
プ濫好適であるので、現在、業務用のみならず家庭用に
も広く利用されている。
一方、外食産芋、給食産范の発達や調理法惣菜等の冷凍
品やし１・／Ｌ’ Ｉ−品の流通につれて、一つの容器
に複数の食品を詰合せて販売するのが便利であシ、その
場合の解凍や加熱には食品の種類によって加熱条件を異
にする必要がある。例えば、ハンバーグとナラダの冷凍
品の詰合せにあっては、ハンバーグは熱く焼きだ−Ｃの
状態にまで加熱するのが良く、ザヲダにあっては解凍で
きさえすれば、できるだけ冷たい方が好ましい。その他
、コロッケ、フライ、グラタン、シュウマイ、ギョウザ
等温かい方が良いものと、ゼリー、ヨウカン、高野豆腐
など比較的冷たい方が良いものとの組合せなど多数にの
ぼる。一 本発明は、以」二のような解凍条件を異にする冷凍食品
あるいは加熱条件を異にする惣菜等を一つの容器に収容
しでいても、所定時間電子レンジ中でマイクロ波を照射
する操作によシ、前述のように照射条件を異にする状態
が生ずるように容器自体に工夫を加えたものである。そ
の特徴とするところは、冷凍食品の包装料にマイクロ波
透過率の異なる材料を適当に配置してなる包装容器であ
る。
品やし１・／Ｌ’ Ｉ−品の流通につれて、一つの容器
に複数の食品を詰合せて販売するのが便利であシ、その
場合の解凍や加熱には食品の種類によって加熱条件を異
にする必要がある。例えば、ハンバーグとナラダの冷凍
品の詰合せにあっては、ハンバーグは熱く焼きだ−Ｃの
状態にまで加熱するのが良く、ザヲダにあっては解凍で
きさえすれば、できるだけ冷たい方が好ましい。その他
、コロッケ、フライ、グラタン、シュウマイ、ギョウザ
等温かい方が良いものと、ゼリー、ヨウカン、高野豆腐
など比較的冷たい方が良いものとの組合せなど多数にの
ぼる。一 本発明は、以」二のような解凍条件を異にする冷凍食品
あるいは加熱条件を異にする惣菜等を一つの容器に収容
しでいても、所定時間電子レンジ中でマイクロ波を照射
する操作によシ、前述のように照射条件を異にする状態
が生ずるように容器自体に工夫を加えたものである。そ
の特徴とするところは、冷凍食品の包装料にマイクロ波
透過率の異なる材料を適当に配置してなる包装容器であ
る。
ここでいうマイクロ波透過率の異なる材料とは、材料自
体の透過率が異なる場合と、透過率の低い材料での包装
面積を変更する場合との２通りがある。そして好適な容
器としては、この両者の組合せで作成したものが挙げら
れる。
体の透過率が異なる場合と、透過率の低い材料での包装
面積を変更する場合との２通りがある。そして好適な容
器としては、この両者の組合せで作成したものが挙げら
れる。
第１図は調理済の、弁当箱に応用した例であって、透明
ポリプロピレン製容器（１）を６つの小間（２）（３）
（４）に分け、小間（２）には御飯を、小間（３）に
はノ１ンパーグを、小間（４）にはポテトサラダを入れ
、小間（２）は１／２がアルミ箔である半アルミ箔カバ
ー（５）で覆い、小間（３） ｉｉポリプロピレンカバ
ー（６）で覆い、そして小間（４）は全アルミ箔カバー
（７）で覆ったものである。
ポリプロピレン製容器（１）を６つの小間（２）（３）
（４）に分け、小間（２）には御飯を、小間（３）に
はノ１ンパーグを、小間（４）にはポテトサラダを入れ
、小間（２）は１／２がアルミ箔である半アルミ箔カバ
ー（５）で覆い、小間（３） ｉｉポリプロピレンカバ
ー（６）で覆い、そして小間（４）は全アルミ箔カバー
（７）で覆ったものである。
これを高周波出力６００Ｗの電子レンジで解凍したので
あるが、最初の凍結温度が約−２０℃で、これを５．５
分間電子レンジ中で温めたところ、小間（２）の噴飯は
５５℃、小間（３）の７１ンバー々゛は８５℃まで、そ
して、小間（４）のポテトサラダは２℃まで温度が」二
つだ。ポテトサラダはまだ部分的に解凍していない部分
もあった。
あるが、最初の凍結温度が約−２０℃で、これを５．５
分間電子レンジ中で温めたところ、小間（２）の噴飯は
５５℃、小間（３）の７１ンバー々゛は８５℃まで、そ
して、小間（４）のポテトサラダは２℃まで温度が」二
つだ。ポテトサラダはまだ部分的に解凍していない部分
もあった。
上Ｆ３の半アルミ７１５カバー（５）や全アルミ箔カバ
ー（７）に代るものとして、合成樹脂フィルム又は薄形
プラスチック成形物に対して孔開き金属箔又は金属箔ハ
や金属粉末の分散体を複合したものが挙げられる。すな
わち、金属箔を一面にプラスチックにラミネートしたも
のから、それの開口率を変更したものや、金属箔片の分
散率を変えた材料まで自由に選択できる。
ー（７）に代るものとして、合成樹脂フィルム又は薄形
プラスチック成形物に対して孔開き金属箔又は金属箔ハ
や金属粉末の分散体を複合したものが挙げられる。すな
わち、金属箔を一面にプラスチックにラミネートしたも
のから、それの開口率を変更したものや、金属箔片の分
散率を変えた材料まで自由に選択できる。
第２図に示すグラフは、−２０ｔ：において凍結した氷
を高周波出力６００ Ｗの′［氏子レンジで、と１Ｌを
５．５分間加熱した後の水温を、金属箔包装率を変えて
実験した値であり、全部金属箔包装ではほとんど解凍ぜ
ず、６／４が金Ｒ笛であるときは約ｉ ｏ ｔ：寸で昇
温し、２．／４、すなわち１／／２が金属箔であると約
５０１Ｅまで、１／４では６９℃までそして金麿箔が全
くない１００悸 ポリエチレン容器のｌ場合は８３１；
にオで！１温１７たことを示している。
を高周波出力６００ Ｗの′［氏子レンジで、と１Ｌを
５．５分間加熱した後の水温を、金属箔包装率を変えて
実験した値であり、全部金属箔包装ではほとんど解凍ぜ
ず、６／４が金Ｒ笛であるときは約ｉ ｏ ｔ：寸で昇
温し、２．／４、すなわち１／／２が金属箔であると約
５０１Ｅまで、１／４では６９℃までそして金麿箔が全
くない１００悸 ポリエチレン容器のｌ場合は８３１；
にオで！１温１７たことを示している。
１〉１．１−のデータから明らかなように、調理済惣菜
の冷凍物を数種類同じ弁当箱の中に収めても、各部位を
覆うカバーにマイクロ波透過率を異にする材料を使用す
ることによって解凍条件の調節が可能となり、ハンバー
グとサラダのように食べ頃の適温、が著しく異なるもの
であっても同じ容器に収容して何ら支障がないものと・
χつ九のである。
の冷凍物を数種類同じ弁当箱の中に収めても、各部位を
覆うカバーにマイクロ波透過率を異にする材料を使用す
ることによって解凍条件の調節が可能となり、ハンバー
グとサラダのように食べ頃の適温、が著しく異なるもの
であっても同じ容器に収容して何ら支障がないものと・
χつ九のである。
本発明の思想は、これら冷凍食品のＩＷ Ｒに限定され
るものではなく 、１＋ｎ常の調理済）１゛当を冬場に
おいて電子レンジで温める場合にも、部分的にマイクロ
波透過率を異にする材訃１を１吏用した弁当出を用いれ
ば、名惣菜に好適な温度に一度の加熱ですることができ
るし、また、レト／Ｌ’ｌ・食品にあっても、・その包
装容器に本発明の処置を施して督けば、必要以上の高温
加熱がなされない利点が得られる。
るものではなく 、１＋ｎ常の調理済）１゛当を冬場に
おいて電子レンジで温める場合にも、部分的にマイクロ
波透過率を異にする材訃１を１吏用した弁当出を用いれ
ば、名惣菜に好適な温度に一度の加熱ですることができ
るし、また、レト／Ｌ’ｌ・食品にあっても、・その包
装容器に本発明の処置を施して督けば、必要以上の高温
加熱がなされない利点が得られる。
したがって、給食弁当の配置’ｌに才）つては、ｐ’ｒ
−）４は冷凍食品又はしＩ−／Ｖ Ｉ・食品と・して酎
達し、共生の直前に電子レンジで解凍・、加熱すれば、
常に調理したでの状態で個々の食品が供に合でき、ｌｒ
￥に夏場における負中毒を皆無にし、衛生上極めて有用
な包装容器となり、また冬場にあっては本発明の容器へ
詰めて配置−答したものを現地で電子レンジに入れるこ
とにより、あたかも現地で調理直後の弁当を出したのと
同じ状態となるから、給食産業の発達に賀献するところ
大である。
−）４は冷凍食品又はしＩ−／Ｖ Ｉ・食品と・して酎
達し、共生の直前に電子レンジで解凍・、加熱すれば、
常に調理したでの状態で個々の食品が供に合でき、ｌｒ
￥に夏場における負中毒を皆無にし、衛生上極めて有用
な包装容器となり、また冬場にあっては本発明の容器へ
詰めて配置−答したものを現地で電子レンジに入れるこ
とにより、あたかも現地で調理直後の弁当を出したのと
同じ状態となるから、給食産業の発達に賀献するところ
大である。
装杓のマイクロ波、廊蔽率との関係を示すグラフである
。
。
（１）秀明ボリフ゛ロビレン！１１１！６器（ソ）、（
３）、（４） 容器の小間（５） 半アルミ市カバ
ー （６） ボリフ０ロビレン力パー （７） 全アルミ箔カバー 以 上 出願人 渋谷英律 代理人 弁理士 森 廣三部 第１０ ７ 第２図 會Ａ系の跋ｆＬ害・１＠−
３）、（４） 容器の小間（５） 半アルミ市カバ
ー （６） ボリフ０ロビレン力パー （７） 全アルミ箔カバー 以 上 出願人 渋谷英律 代理人 弁理士 森 廣三部 第１０ ７ 第２図 會Ａ系の跋ｆＬ害・１＠−
Claims (1)
- １ 解凍又は加温条件を異にする数種類の調理済食品を
収容する容器であって、前記食品の包装材にマイクロ波
透過率を異にする材料を使用してなることを特徴とする
調理済の食品包装容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57186560A JPS5984767A (ja) | 1982-10-23 | 1982-10-23 | 調理済の食品包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57186560A JPS5984767A (ja) | 1982-10-23 | 1982-10-23 | 調理済の食品包装容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5984767A true JPS5984767A (ja) | 1984-05-16 |
Family
ID=16190660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57186560A Pending JPS5984767A (ja) | 1982-10-23 | 1982-10-23 | 調理済の食品包装容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5984767A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62143652A (ja) * | 1985-12-19 | 1987-06-26 | Fujimori Kogyo Kk | 食品の加熱方法 |
| JPH02161218A (ja) * | 1988-09-01 | 1990-06-21 | James River Corp:The | マイクロ波相互作用加熱エレメント、マイクロ波相互作用ヒータ、およびマイクロ波加熱食品表面パターン生成方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5635433A (en) * | 1979-08-30 | 1981-04-08 | Nec Home Electronics Ltd | Method of processing back surface of thin-plated material |
| JPS5649778B2 (ja) * | 1975-02-21 | 1981-11-25 |
-
1982
- 1982-10-23 JP JP57186560A patent/JPS5984767A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5649778B2 (ja) * | 1975-02-21 | 1981-11-25 | ||
| JPS5635433A (en) * | 1979-08-30 | 1981-04-08 | Nec Home Electronics Ltd | Method of processing back surface of thin-plated material |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62143652A (ja) * | 1985-12-19 | 1987-06-26 | Fujimori Kogyo Kk | 食品の加熱方法 |
| JPH02161218A (ja) * | 1988-09-01 | 1990-06-21 | James River Corp:The | マイクロ波相互作用加熱エレメント、マイクロ波相互作用ヒータ、およびマイクロ波加熱食品表面パターン生成方法 |
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