JPS5984215A - ファイバ光共振器 - Google Patents

ファイバ光共振器

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JPS5984215A
JPS5984215A JP57191730A JP19173082A JPS5984215A JP S5984215 A JPS5984215 A JP S5984215A JP 57191730 A JP57191730 A JP 57191730A JP 19173082 A JP19173082 A JP 19173082A JP S5984215 A JPS5984215 A JP S5984215A
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fiber
loop
light
fiber optic
coupler
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、光共振器に関し、かつ特定的にはファイバ
光共振器に関する。
光共振器は、典型的には、小さな距離だけ離された1対
の平行な¥R電性の鏡を僅える。その鏡に入射した光は
、各反射の際にその鏡の間から光の一部が漏れて、それ
らの間で多くの反射を行なう。
その漏れた光は、建設的にかつ破壊的に干渉して縞状の
パターンを形成する。その縞状のパターンを分析するこ
とによって、入射光のスペクトル内容が確かめられるこ
とができ、かつしたがってその共振器は、スペクトル分
析器として機能し得る。
このような共振器の自由なスペクトル範囲(すなわち、
共振周波数の間の差)は、その鏡の間の距離の2倍に反
比例する。しかしながら、大きな距離でその鏡を整列す
ることに関連する問題のために、自由なスペクトル範囲
は、通常比較的大きい。たとえば、もしその鏡が1メー
トルだけ離されていると、自由なスペクトル範囲は、約
1,500MH2であろう。このような大きな自由なス
ペクトル範囲によって、小さな周波数分能を有する周波
数スペクトル成分を区別することが困難になる。
他の形式の共振器では、共振空洞が、光ファイバおよび
光学的コンポーネント(たとえば、1つの長さの光ファ
イバに結合された鏡またはビームスプリッタ)の両方か
ら形成される。しかしながら、これらのハイブリッド装
置はまた、整列の問題を生ずる。さらには、共振空洞で
循環する光のラウンドトリップ損失(round  t
rap  1oss)は、非常に高く、その結果、フィ
ネス(finesse 、巧妙な処理)は、比較的少な
い。
この発明の共振器は、すべてのファイバ光共振空洞を利
用する。共振空洞は、調整可能なエバネセントフィール
ド(evanescent  fleld )のファイ
バ光方向性結合器によってより継ぎされることなく閉じ
られた光ファイバのループから形成される。1つの周波
数の光が、ヘリウムネオンレーザのような比較的長いコ
ヒレンス長さを有するレーザにより共振器に入力される
。そのファイバループの長さは、光がそれを介して循環
しながら、その循環している光が光学的な入力信号とと
もに建設的に干渉するようなものである。エネルギの保
護の観点から、ぞの循環している光の波は、平衡が達せ
られるまで強さが増し、そこでは共振器の損失により失
われたパワーが光学的な入力信号のパワーに等しい。共
振器損失は、たとえば5%のオーダで全く低く、先行技
術のファイバ共振器で13− 得られるものよりも実質的により大きなフィネスを与え
る。たとえば、80のフィネスは、その共振器の1回の
テストの間で観察された。結合器損失をさらに減じるた
めに改良がなされるにつれて、100以上のフィネスが
期待できる。この高いフィネスは、この発明の共振器を
、スペクトル分析器と同様にセンサとして用いるのに特
に適するようにさせる。3メートルのループでは、その
共振器の自由なスペクトル範囲は、約68.7MHzで
ある。
そのファイバのループの長さは、そのまわりのラウンド
トリップ光路が、波長の整数倍に等しいように選択され
る。その結合器は、交差結合(cross −coup
led )された光に対して+π/2の位相のずれを与
え、しかし交差結合されない光に対しては位相のずれを
与えない。この結合器の特性は、出力した光を入力した
光と破壊的に干渉させながら、そのループ内で循環して
いる光をその入力した光と建設的に干渉させるために有
利に用いられ、それにより循環している光のパワーが平
衡14− 値に達することができる。その結合器の結合定数は、平
衡状態では、その結合器の出力ポートにおける干渉して
いる光波成分の振幅が等しいように選択される。結合定
数とループ長さとのこのような選択は、零の出力パワー
で最大の循環パワーを与える。
第1図に示されるように、この発明の共振器は、入力端
部分12とループ部分14と出力端部分16とを有する
単モード光ファイバの連続的な中断されないストランド
10を備える。ループ部分14の端部において、光ファ
イバ12は、ファイバ光のエバネセントフィールドの4
つのボート(p。
rt、出入口)の方向性結合器20によって一緒に光学
的に結合され、その結合器20は、−万態にボート1お
よび2を有しかつその他方側にボート3および4を有づ
る。−万端から他方端へファイバ12をたどって行くと
、ファイバ10は、まずボート1おJ:び3を介して、
それからボート2および4を介して通り、そのためルー
プ14は、ボート3おJ:び2から延び、一方入力部分
12はボート1から延び、かつ出力部分16はボート4
から延びる。
レーザff122が、入力ファイバ部分12内へ、ルー
プ部分14を介する循環のために光を導くように設けら
れる。レーザ源22は、たとえばl’−r。
ρe1モデル200)−1e Neカスレーザのような
1つの周波数の連続波の長いコヒレンス長さのレーザ2
4を備える。このレーザは、632.8rvの波長で1
つの周波数の光を生じ、1キロメ一タ以上のコヒレンス
長さを有する。
レンズ26が、ファイバ部分12内への導入のためレー
ザ24からの光を焦点合わせするために用いられてもよ
い。さらに、偏光器30と4分の1波長板32とを備え
た光学的分離器28が、レーザ24とレンズ26との簡
に置かれて、レンズ26および入力ファイバ部分12か
ら反射した光がレーザ24に入りかつその動作と干渉す
ることを妨げてもよい。
図示された実施例では、ファイバ10は、TTT単モー
ドファイバであり、それは、4ミクロンのコア直径と、
1 、6X 10−’0111’の有効なコア面積と、
1.46の有効な屈折率と、8.3db/kIIlの減
衰とを有する。このループ14は、3メートルの長さで
あり、偏光制御器40を含んでループ14におけるファ
イバの複屈折のための補正を与え、そのため結合器20
のボート2における循環している光が、実質的に、ボー
ト1におけるレーザ源22からの光と同じ偏光を有する
偏光制御器40と結合器20の両方は、かさ高い光学的
なコンポーネントとは区別されるように、光ファイバで
ある。
結合器20 この発明の共振器に結合器20として用いられる好まし
いファイバ光方向性結合器は、1981年9月10日に
出願されrF I BER−OPT ICDIRECT
TONAL  C0UPLERJと題する同時係属中の
アメリカ合衆国特許出願連続番号第300.955号に
おいて述べられ、それは1980年4月11日に出願さ
れI” F I B EROP”rlc  DrREC
TIONAL  C017− LIPLERJと題されるアメリカ合衆国特許出願連続
番号第139.511号と部分的にr!A連し、それら
の両方は、この発明の譲受人に譲渡される。
さらに、その結合器は、E Iectronlcs  
l ettersの1980年3月29日の発行物のV
OI、16゜N017の260から261頁に述べられ
る。これらの特許出願および出版物は、ここに参考のた
めに援用される。
第2図に示されるように、結合器は、単モード光フアイ
バ材料の2つの例示的なストランド50Aおよび50B
を含み、それらのストランドは、それぞれ長さ方向の弓
状の8$52△および52Bに取付けられ、光学的に平
坦に形成され、それぞれ矩形のベースまたはブロック5
3Aおよび53Bの表面に直面している。溝52Aに取
付けられたストランド50Δを有するブロック53Aは
、結合器の半体51Aとして述べられ、かつ溝52Bに
取付けられたストランド50Bを有するブロック53B
は、結合器の半休51Bとして述べられる。
18− 弓状の溝52Aおよび52Bは、ファイバ50の直径に
対して非常に大きな曲率半径を有し、かつファイバ50
がそこに取付けられると溝52の底壁により規定される
通路に合うJ:うにファイバの直径よりもわずかに大き
な幅を有する。溝52AJ5よび52Bの深さは、それ
ぞれブロック53Aおよび53Bの中心における最小か
ら、それぞれブロック53△および53Bの端部におい
て最大に変化する。これによって、溝52Aおよび52
Bにそれぞれ取付けられると光フアイバストランド50
Δおよび50Bが、徐々に中心の方へ集まりかつブロッ
ク53Aおよび53Bの端部の方へ広がり、そのためモ
ードの摂動によりパワーの損失を生じ得るファイバ50
の方向におけるあらゆる悠な曲がりや突然の変化を除去
する。図示された実tM4′!Ilでは、溝52は、断
面において矩形であるが、しかし、U形状の断面やV形
状の断面のようなファイバ50を収容するような他の適
当な!!i而形面が代わりに用いられることは理解でき
よう。
図示された実施例のブロック53の中央において、スト
ランド50を取付ける溝52の深さは、ストランド50
の直径よりも小さく、一方ブロック53の端縁では、満
52の深さはストランド50の直径と少なくとも同じ大
きさであるのが好ましい。光フアイバ材料は、たとえば
、ラップ仕上げより、ストランド50Aおよび50Bの
各々から除去されて、ブロック53.I’、、53Bの
向かい合った表面で同一面であるようにそれぞれだ円形
状の平坦な表面を形成するようにされる。光フアイバ材
料が除去されたこれらのだ円形状の表面は、゛対内表面
″としてここで述べられる。このように、除去された光
フアイバ材料の量は、ブロック53の端縁に対して零か
ら徐々に増加し、ブロック53の中央に対して最大に増
える。光フアイバ材料のこの傾斜が付けられた除去によ
って、ファイバが徐々に集まりかつ離れることが可能に
なり、それは、逆方向の反射や光エネルギの過度の損失
を妨げるのに有効である。
図示された実施例において、結合器半体51Aおよび5
1Bは同じであり、かつブロック53Aおよび53Bの
向かい合った表面を一緒にすることによって組立てられ
、そのためストランド50Aおよび50F3の対向表面
が向かい合った関係で並べられる。
屈折率整合オイルのような屈折率整合物質(図示せず)
が、ブロック53の向かい合った表面の間に設けられる
。この物質は、クラッド部の屈折率とほぼ同じ屈折率を
有し、かつ光学的に平坦な表面が永久に一緒に固定され
ないように機能する。
そのオイルは、毛細管作用によってブロック53の間に
注入される。
相互作用領域54が、ストランド50の接合部において
形成され、そこでは光は、エバネセントフィールド結合
(evanescent  field  coupH
ng)によりス1−ランドの間で転送される。適当なエ
バネセントフイ・−ルド結合を確実にするために、7T
イバ50から除去された材料の階が、ストランド50の
コア部分の間の間隔が予め定められた゛臨界ゾーン部内
であるように注意深く制御され21− なければならないことがわかる。そのエバネセント・フ
ィールドは、クラッド部内へ延び、かつそれらのそれぞ
れのコアの外側の距離とともに急速に減少する。このよ
うに、各コアが、他方のエバネセントフィールド内に実
質的に位置できるように、充分な月利が除去されるべき
である。もし、あまりに少ない材料が除去されると、コ
アは、エバネセントフィールドが、案内されたモードの
所望の相互作用を生じられるように充分に閉じなく、か
つしたがって、不十分な結合となる。逆に、もし、大す
ざる材料が除去されると、ファイバの伝搬特性が変えら
れ、モードの摂動により光エネルギの損失を生ずる。し
かしながら、ストランド50のコアの間の間隔が、臨界
ゾーン内であれば、各ストランドは、他方のストランド
から1バネセントフイールドエネルギの有意義な部分を
受け、かつ良好な結合が、有意義なエネルキ損失なしに
達成される。臨界シー・ンは、ファイバ50Aおよび5
0Bの1バネセントフイールドが充分な力で重なり結合
を与える領埴を含む、すなわち各コアが、22− 他方のエバネセントフィールド内にある。しかしながら
、上述したように、コアがより接近させられると、モー
ド摂動が生ずる。たとえば、単モードファイバにおける
HE、、のような弱く案内されたモードに対しては、十
分な材料がファイバ50から除去されてそれらのコアを
露出するときに、このようなモードの摂動が生じ始める
。このように、臨界ゾーンは、エバネセントフィールド
が十分な力で重なり、モード摂動により誘起される実質
的なパワーの損失なく結合を生ずるというような領域と
して規定される。
特定の結合器に対する臨界ゾーンの範囲は、ファイバそ
れ自体と結合器の幾何学とのパラメータのような多くの
相互関係したファクタに依存する。
さらに、ステップ−インデックス(Step −Ind
ex )輪郭を有する単モードファイバに対しては、臨
界ゾーンは、非常に狭い。図示された形式の単モードフ
ァイバ結合器においては、その結合器の中央におけるス
トランド50の間の必要な中央と中央の間隔は、典型的
にはコア直径の数倍(たとえば2ないし3倍)よりも小
さい。
好ましくは、ストランド50Aおよび50Bは、(1)
it5互いに同じであり、(2)相互作用閉域 ′54
において同じ曲率半径を有し、かつ(3)等しい量の光
フアイバ材料がそこから除去されてそれぞれの対向表面
を形成する。このように、ファイバ50は、それらの対
向表面の面において相互作用領t154を介して対称的
であり、そのためそれらの対向表面が、重ねられると同
じように延びる。これによって、2つのファイバ50A
および50Bが、相互作用領域54において同じ伝搬特
性を有し、かつそれ(より興なる伝搬特性に関連する結
合の減衰を避けることを確実にする。
ブロックまたはベース53は、任意の適当な硬い材料で
製造され得る。1つの現在の好ましい実施例では、ベー
ス53は、約1インチ(杓、2゜54cn)の長さと1
インチの幅と0.4インチ(約、101)の厚さの溶融
された石英ガラスの一般に矩形のブロックである。この
実施例では、光フアイバストランF 50は、エポキシ
接着剤のような適当な接着剤によってスロット52に固
定される。溶融された石英のブロック53の1つの利点
は、グラスファイバのものと同様の温度膨張係数を有す
るということであり、この利点は、もしブロック53お
よびファイバ5oが、製造のプロセスの間に何らかの熱
処理を受けるならば特に重要である。ブロック53に適
した他の適当な材料は、シリコンであり、それは、その
応用例に対して、優れた温度特性も有する。
第2図の結合器は、A、B、CおよびDと表示された4
つのボートを含み、それはそれぞれ第1図の結合器20
のボート1.2.3および4に対応する。第2図から見
ると、それぞれストランド50Aおよび50Bに対応す
るボートAおよびBは、結合器の左側にあり、一方それ
ぞれストランド50Aおよび50Bに対応するボートC
およびDは、結合器の右側にある。議論の目的のため、
入力光は、ボートAに与えられると仮定する。この光は
、結合器を介して進み、がっストランド50の間で結合
されたパワーの量によってボートC25− および/またはボートDで出力する。そのことについて
は、用語“結合定数″が、全出力パワーに対する結合さ
れたパワーの比として定義される。
上述の例では、結合定数は、ボートCおよびDにおける
パワー出力の合計のボートDにおけるパワーの比に等し
い。この比は、“結合効率″としても述べられ、かつそ
のように用いられたときは、典型的にはパーセントとし
て表わせられる。このように、用語゛結合定数”がここ
で用いられると、対応する結合効率が、結合定数の10
0倍に等しいことが理解できる。たとえば、0.5の結
合定数は、50%のの結合効率と等価である。
ブロック53の対向表面をずらすことによって0から1
.0の間であらゆる所望の値に結合定数を調整するよう
に結合器が“変化”され得る。このような変化は、ブロ
ック53を相互に対して横方向に摺動させることにより
なされてもよい。
結合器は、高い方向性であり、その結合器の一方側に与
えられるすべてのパワーが実質的にその結合器の他方側
に送られる。すなわち、入カポ−26− トAに与えられた光の実質的にすべてが、ボートBに逆
方向性結合することなく、ボートCおよびDに送られる
。同様に、ボートBに与えられた光の実質的にすべてが
、ボートCおよびDに送られる。さらに、この方向性が
、対称的であるので、そのためボートCまたは入力ポー
トDのいずれかに与えられた光の実質的にすべてが、ボ
ートAおよびBに送られる。その上、結合器は、偏光に
対しては本質的に弁別的でないので、かつしたがって、
その光の偏光を保護する。このように、たとえば、もし
垂直方向の偏光を有する光ビームがボートAに入力する
と、ボートAからボートCにまっすぐに進む光と同様に
ボートAからボートDに交差結合された光は、垂直方向
に偏光されたままである。
ファイバのうちの一方から他方に交差結合された光は、
+π、/2の位相のずれを受け、一方交差結合されない
光は、結合器を介する伝搬の間に位相おいては、ずれな
い。このように、たとえば、もし光がボートAに入力す
ると、ボートDの交差結合された光は、π/2だけ位相
が進み、それに対しボートCを介してまっすぐ進んだ光
は、位相は変わらないままである。
結合器はまた低い損失の装置であり、負型的には2ない
し3%のオーダで挿入またはスループット(throu
ohput )損失を有する。ここで用いられる用語°
゛挿入損失”″は、一方何から他方側へ結合器を介して
進む光の実際の拡散損失を言う。たとえば、もし光がボ
ートAに与えられて、かつその光の97%がボートCお
よびD(それらを加算して)に達すると、挿入の損失は
、0.03 (3%)である。用語“結合器伝送″は、
1から挿入損失を引いたものとして規定される。したが
って、もし挿入損失が0.03 (3%)であれば、結
合器伝送は、0.97 (97%)である。
LL札LIL史 第1図の偏光制御器40として用いられるのに適した偏
光@御器の1つの形式が、1980年9月3日に出願さ
れrFIBER0PTICPOLARIZATION 
 C0NTR0LLERJと題され、この発明の譲受人
に譲渡された同時係属中のアメリカ合衆国特許出願連続
番号第183゜975号に述べられる。さらに、このよ
うな偏光制御器は、E Iectronics  L 
ettersの1980年9月25日発行物のVol、
 16. No 、 20.778ないし780頁に述
べられる。この特許出願と発行物は、ここに参考のため
に援用される。
第3図に示されるように、制御器は、複数の直立ブロッ
ク72Aないし72Dが取付けられるベース70を含む
。ブロック72の隣接するものの間には、スプール74
Aないし74Cが、それぞれシャフト76Aないし76
Cに接して取付けられる。シャフト76は、お互いに軸
方向に整列しており、かつブロック72の間で回転可能
に取付けられる。スプール74は、一般に円筒状であり
、かつシャフト76に接して位置決めされ、スプール7
4の軸がシャフト76の軸に直交する。ファイバ部分1
4(第1図)は、シャフト76における軸方向のボアを
介して延び、かつスプール74の各々のまわりにまかれ
て3つのコイル78Aな29− いし78Cを形成する。コイル78の半径は、ファイバ
14が圧力を与えられコイル78の各々において複屈折
媒体を形成するものである。3つのコイル78Aないし
78Cは、それぞれシャフト74Aないし74Cの軸の
まわりにお互いに独立して回転することができ、ファイ
バ14の複屈折を**t、、かつしたがってファイバ1
4を介して進む光の偏光を制御する。
コイル78における直径と巻数は、外側のコイル78A
および78Cが、4分の1の波長の空間的な遅延を与え
、中央のコイル78Bが、2分の1の波長の空間的な遅
延を与えるようにされる。
4分の1の波長のコイル78Aおよび78Cは、偏光の
だ円率を制御し、かつ2分の1波長コイル78Bは、偏
光の方向を制御する。これは、ファイバ部分14を介し
て伝播する光の偏光の肩整の全範囲を与える。しかしな
がら、偏光制御器は、2つの4分の1波長コイル78A
および78Cのみを設けるように修正されてもよいこと
は理解できる。なぜならは、(中央のコイル78Bによ
り一3〇− 他の方法で与えられた)偏光の方向は、2つの4分の1
波長コイル78Aおよび78Cによって偏光のだ同率の
適した調整により間接的に制御されてもよいからである
。したがって、偏光制御器40は、2つの4分の1波長
コイル78Aおよび78Cのみを含むように第1図に示
される。この構成は、制御器40の全体の大きさを減じ
るので、スペースの制限を必要とするこの発明の成る応
用例には好都合であろう。
このように、偏光制御器40は、ファイバ部分14を介
して伝搬する光の偏光を確立し、維持しかつ制御する手
段を与える。
ILL1組り 動作において、第1図を再び参照すると、光源22から
ファイバ部分12に導かれた光は、結合器20のボート
1に伝搬し、そこで光の一部がボート4に結合され、残
りの部分はボート3に伝搬する。ボート4における光は
、ファイバ部分16を介して伝搬し、かつファイバ10
の端部から出る。しかしながら、ボート3における光が
ループ部分14を通過し、かつ再びボート2において結
合器に入り、そこで、一部がボート3に結合され、残り
の部分がボート4に伝搬し、ファイバ部分16を通る。
ループ14と結合器20は、共振空洞を与えるように協
働し、そのためボート2において結合器に入った光はレ
ーザ源22から入来する光と干渉することが叩解できよ
う。このような干渉は、ボート3において建設的であり
、一方ボート4で破壊的であり、それにより共振空洞ル
ープにおいて光が確立されるようにする。
以下に、ファイバ部分12を介してボート1に伝播する
レーザ源22からの光は、入力信号波W1として述べら
れ、ファイバ部分16を介する伝搬のためボート4から
出た光は、出力信号波WOとして述べられる。ループ部
分14を循環する光は、循環波weとして述べられる。
循環波weは、ボート3からボート2ヘルーブ14を回
って伝搬しているときに、そのパワーのうちのわずかな
量が、ファイバ伝送損失のために失われる。用語゛ファ
イバ伝送損失″は、ボート3からボート2ヘフアイバを
介する伝搬の間のわずかな損失として定義される。図示
された実施例では、ファイバ伝送損失は、純粋に、ファ
イバ減衰の関数であり、そのため、ボート2における波
WCのパワーまたは強さは、ボート3における波weの
パワーと、fiexp  (−2α111)との積に等
しく、ここでしは、ループ14を循環する光のためのル
ープ14の光路の長さであり、それは、結合器20のあ
らゆる位相のずれを除外しており、かつα0は、ファイ
バ10の振幅減衰係数である。
もし、付加的なコンポーネント(たとえば、光フアイバ
偏光器)が、ファイバループ上に置かれると、このコン
ポーネントのための損失は、ファイバ伝送損失の定義内
に含まれる。さらに、用語″ファイバ伝送”は、ボート
3における循環波パワーでボート2における循環波パワ
ーを割ったものとして定義される。別な方法で言えば、
ボート2に達するのは、ボート3からのパワーのわヂか
な量である(すなわち、)どイバ伝送は、1からファイ
バ伝送損失を差し引いたものに等しい)。
33− ファイバ伝送損失により減衰されることに加えて、循環
波WCは、結合器挿入損失により、結合器20を介する
各通過でわずかに減じられる。さらに、入力波W1パワ
ーまたは強度は、結合器20を介する伝搬の間に結合器
挿入損失により損失を受ける。これに関して、結合器2
0は、結合定数から独立した加えられ−まとめにされた
挿入損失(γG)を有する損失のない装置として形成さ
れてもよい。結合器挿入損失と結合器20の4つのボー
トの各々における複合振幅との間の関係は、以下に示す
とおりである。
l E3 l 2+l E412 =(1−γo )(lEl  12+lE212>(1
) ここでEl 、 E2 、 E3 、およびE4は、結
合器ボー1−1.2.3および4における複合した電界
振幅であり、かつγ0は、結合器挿入損失(典型的には
2%ないし10%のオーダ)である。
結合されたモードの相互作用の後に、ボート3および4
における複合した振幅は、以下に示すよ34− うにボート1および2における電界振幅に関達す+Jf
lE2]         (2)E4− (1−γo
)!/? [J(KEi+ <1−K>’i E2 ]
     (3)ここで、Kは、結合定数である。結合
がないというのはに−0に対応し、それに対しに−1は
完全な結合を与える。E2およびE3は、さらに次のこ
こで、 β−n ω/c                  
(5>かつ、α0は、ファイバの振幅減衰係数であり、
Lは、ループ部分14の長さであり、nは、ファイバの
有効な屈折率であり、ωは、光周波数であり、βは、フ
ァイバ10の伝搬定数であり、Cは、光の速度である。
完全共振のために、出力波WOは、Oであるべきであり
、かつしたがって、比E4 /E1は、0であるべきで
ある。それゆえ、γ11 、 K、αoL。
およびβLの項でE4 /E1について、式2,3およ
び4を解き、かつE4 /E1をOに等しくすることに
よって、ループの長さ1と結合定数にの項において、共
振のための条件が児つ【プられ得る。
共振のために必要な条件の1つは、 βL−q 2π−π/2         (6)であ
り、ここでqは、任意のN数である。
このように、完全な共振のために、結合器20によるあ
らゆる位相のずれを除外したループ14のまわりの全体
の位相の遅延(βL)は、2πラジアンの整数倍からπ
/2を差し引いたものに等しくなければならない。
式2および3から、方向性結合器20は、+π/′2の
位相のずれを有する。式6においてβLにこの位相のず
れを加えることによって、ループ14を(たとえば、そ
のループ上の任意の箇所から、そのループを回って、そ
の任意の箇所に戻るように)通過するとき、その循環波
WCの全体の累算した位相が、q  (2π)に等しい
ことが分かる。
この後の議論から分かるように、そのループの長さは、
その共振器を組立てた後、そのファイバ14が巻かれた
電気的に駆動されるPZTシリンダを用いてファイバ1
4を機械的に延ばすことによって、この共振条件を満足
するように調整され得る。
弐〇によって規定された共振条件は、第4図を参考する
とより良く理解され、そこでは、結合器20のπ/2の
位相のずれがボート3における建設的な干渉を与えかつ
ボート4における破壊的な干渉を与えるように有利に用
いられるような態様を示す。議論の目的のため、結合器
20は、その結合器の中央における効果的な結合の箇所
を、ボート1.2.3および4がこの結合箇所から等し
い距離にあり、かつ波長の整数倍だけそこから間隔をお
かれている状態で有するように示され得る。
そのループの長さくL)は、その結合箇所からそのルー
プをまわってその結合箇所に戻る距離として示され、そ
れは共振のためには、q−1/4波37− 長であるべきであり、ここでqは、整数であろう第4図
に関して、入力信号波V%Nは、零の位相を有する基準
波であるとして仮定され、かつ他の波(すなわち、WC
およびWO)のすべての位相は、入力波W1に対して規
定される。さらに、結合器20を介して伝搬するあらゆ
る波は、2つの成分に分けられ、すなわち、′交差結合
された″成分は、記号+iCnにより示され、゛まっす
ぐ進む”成分は、記号゛SITにより示される。このよ
うに、入力波W1は、ボート1からボート4へ伝搬する
交差結合された成分WICとボート1からボート3へ伝
搬するまっすぐ進む成分WI8とに分けられる。同様に
、波WCは、ボート2からボート3へ伝搬する交差結合
された成分Wooとボート2からボート4へ伝搬するま
っすぐ進む成分WO8とに分けられる。
レーザ源22がt−Qでオンにされたと仮定すると、入
力波W1は、零位相の状態で伝搬のために結合器20の
ボート1に入る。交差結合された成分WIGは、ボート
4への伝搬の間に+π/2の38− 位相のずれを受け、それに対してまっすぐ進む成分Wi
gは、ボート3への伝搬の間には位相においては変化し
ないままである。このように、ボート3における光の波
WCは、零の位相を有する。この波Weはそれから、ボ
ート2の方へループ14を回って伝搬する。ループの長
さしが、式6に従って選択されていると仮定すれば、波
weは、ボート2に到達すると、−π/2の位相を有す
る。
結合器20を介する波WCの伝搬の間に、交差結合され
た成分WCCは、+π/2の位相のずれを受け、そのた
め、ボート3に到達すると、その位相は零になり、入力
波成分Wlsのものと同じになる。
このように、循環波成分WOCは、ボート3において入
力波成分WI8と建設的に干渉し、それによりボート3
における循環波WQの強さを増加させる。
他方、循環波weのまっすぐ進んだ成分WC8は、ボー
ト2からボート4へ伝搬するときに位相において変化せ
ず、そのため、ボート4において、その位相は、−π/
2のままである。このように、この成分WC8は、+π
/2の位相を有する交差結合された入力光成分WISと
破壊的に干渉するであろう。
結果的に、ループ14を介して波’vVcが循環するど
、それは、ボー1〜3において入力信号波W1と建設的
に干渉し、かつボート4において破壊的に干渉し、それ
により平衡IPc  (eq)に達するまで、第5図に
示されるように、ループ14において循環する光のパワ
ー(強さ)PCを徐々に上げる。平衡値の63%(′!
iなわち、1−0−1)までこのような光が上がるのに
必要な面間は、空洞上昇時間(TC>とし・て定義され
、かつ通常空洞減衰時間として呼ばれる。
完全な共振、かつしたがってボート4における零出力パ
ワーを達成するために、第2の条件が満たされなければ
ならず、ブなわち、ポー1−4におけるまっすぐに進む
循環波成分WC3が、ボート4における交差結合された
入力信号成分WICの振幅に等しい振幅を有さなければ
ならない。このことを生じるために、結合定数には、l
1IKrに調整され、その値は、ここで゛′共振結合定
数″として述べられる。E4/E1のため式2.3およ
び4を解きかつE’l /EiをOに等しくする(これ
は、共振のための条件である)ことによって、共振結合
定数Krは、 Kr −(1−To )eXFl  (−2αo L)
   (7)であることが分かる。
示された実施例では、結合器伝送は、1−γ0であり、
かつファイバ伝送は、exp(−2αoL)である。し
たがって、 )(r−結合器伝送×ファイバ伝送    (8)開示
された実施例に対して、ファイバ減衰は。
8、3d B、/kmであり、ループ14は3メートル
であり、そのため2αoLは、632.8rvの波長で
0.0057に等しい。3.2%の結合器挿入網失(−
0,14d B)で、これは、0.962の共振結合定
数を与える。
式7により炊定された共振結合定数を用いて、式2.3
および4は、入力パワーに対して正規化された、以下の
循環パワー(強さ)と出力パワー(強さ)とを与える。
4l− (1−To)(1Kr> (1+Kr  )’  −4Kr Sin[βL / 
2−π、/ 4 )(9) (1−Kr)2 ] (1+Kr  ) ’  −4Kr 5ln(βt−、
/ 2− yt 、/ 4 )(10) ここで、PC(3)は、ボート3における循環波WCの
パワー(強さ)であり、Plは、入力信号42− 波W1のパワー(強さ)であり、かつpoは、ボート4
における出力波WOのパワー(強さ)である。
もし、βLが、式6により規定された共振条件を満足す
るように選択されるならば、式9は、に変えられる。
この式は、 PI −Pc  (1−Kr )+Pl γ0    
(12>と書かれてもよい。
もし、式6が満たされると、1−Krが、循環波weに
対するラウンドトリップ部分的強さ損失(すなわち、結
合器挿入損失とファイバ伝送損失との和)に等しい。こ
のように、式12の右側は、結合器20とループ14と
において消耗した合計したパワーを表わす。したがって
、寥全な共振では、循環パワーpcは、ループと結合器
とで消耗された合計のパワーがボート1における入力パ
ワーP1に等しいようなものであるということがわかる
それぞれ式9および10で規定される理論的な正規化さ
れた循環パワーと出力パワーとは、それぞれ第6図およ
び第7図において、2つの例示的な結合挿入損失値、す
なわち5%および10%に対するβLの関数として示さ
れる。第6図に示されるように、循環パワーpcは、結
合器挿入損失と非常に関係しており、10%の挿入損失
に対して入力パワーP1の約9倍であり、かつ5%の挿
入損失に対して入力パワーP1の19倍である。
それに対し、出力パワーPOは、第7図に示されるよう
に、各場合で完全な共振においてOに下がる。しかしな
がら、第6図および第7図の極小および極大は、挿入損
失が減少するにつれてより鋭(なり、空洞フィネスが結
合挿入損失に非常に依存するということを示す。
空洞フィネス(F)は、次のように規定されてもよい。
FSR F −−(13) δt′ ここで、FSRは、共振空洞の自由なスペクトル範囲(
すなわち、極小(第7図)または極大(第6図〉の間の
距離)であり、かつδtは最大循環パワーの2分の1で
(すなわち、完全な共振の2分の1のパワーで)、循環
パワーの極大(第6図〉の幅である。自由なスペクトル
範囲(FSR)は、次のように規定されてもよい。
FSR−−−(14) 吐 式9をl P C(e)/ P l  1つイの半分に
等しくすることによって、最大の2分の1における全幅
は次45− のとおりである。
C2−1 δf=−(1−−3In 吐    π はぼ1である)(rに対しては、δfは、はぼ以下のと
おりになる。
c   1−Kr δf −−−< 16 ) nl−πff下 この近似は、0.8よりも大きなに「に対しては0.2
%内である。
式14と16を式13に代入することによって、−46
= 空洞フィネスは以下のとおりである。
πF下]1 F=                (17)−Kr 共振結合定数(Kr )が、結合伝送とファイバ伝送の
積に等しく、そのためff1l−Krは、ループ14の
まわりの合計の分数的な損失に等しいということを弐8
から思い起こされる。これらの分数的な損失が減少する
につれて、フィネスが増加するということが式17から
分かる。このように、フィネスが、損失に非常に依存し
、かつ結合器挿入損失またはファイバ伝送損失のいずれ
か、あるいはその両方を減少することにより増加され得
る。
示された実施例に対して、フィネスは、約80であり、
かつ自由なスペクトル範囲は、34.5MH7である。
最後に、第5図を参照すると、その空洞上昇時間Toは
、以下のように近似され得る。
nl−/c Tc  −(18) 2  (1−Kr  ) 示された実施例では、空洞上昇時間は、約192ナノ秒
である。共振効果に対して、レーザ源22は、C・TO
よりも大きなコヒレンス長さを有するべきである。
第8図を参照すると、式9および10により予想される
共振効果は、ファイバ部分16の端部において出力波W
Oの光学的なパワー(強さ)を測定するための検出器8
0を設けることにより観測され得る。検出器80は、出
力波WOの光学的な強さに比例する電気的信号をライン
82上に出力する。このライン82は、オシロスコープ
84へこのような信号を入力するように接続される。三
角波発生器86からの信号が、ライン88上のオシロス
コープ84に与えられ、かつライン92上の位相変調器
90に与えられる。特定的な例として、位相変調器は、
3インチ(約、7.6cm)の直径を有するPZTシリ
ンダを備えてもよく、そのまわりに、ファイバループ1
4の一部が6回巻かれる。三角波発生器86からの信号
は、PZTシリンダ90を駆動して、ファイバ14を放
射状方向に広げかつしたがって線形的に引張り、発生器
86の周波数でファイバの長さくL)を周期的に変える
。この構成では、ファイバ共振器の動作は、走査F a
bry −p erot干渉計のものといくらか似てい
る。
第9図は、光学的出力パワー(PO)を表わす検出器電
流96とファイバが位相変調器90により引張られる壷
を表わす三角波発生器信号98とのオシロスコープの軌
跡を示す。信号98により与えられたファイバの延長し
た農は、波長よりもわずかに大きく、そのため第9図に
示される出力パワーは、ファイバの各線形的な引き伸ば
しの間に2回0に下がり、このように共振動作を表わす
もし結合定数が、共振結合定数)(rかられずかに変わ
ると、0でない出力パワーが、曲線96の極49− 小において見られる。
たとえば、偏光制御器40により、ファイバループ14
における光の偏光を維持する重要性は、第10図に示さ
れ、そこでは最適の位置から離れた偏光制御器40の4
分の1波長のループを回転する結果が示される。そこに
示されるように、2つの独立偏光モードに対応する2つ
の共振モードが見られる。その2つのモードは、わずか
に異なる伝搬速度のため異なる走査位置で共振する。両
方の共振モードは、Oでない出力パワーを有している。
なぜなら、一方のモードが共振しているときに、他方は
共振せず、かつしたがって、共振していないモードの出
力パワーは、いずれかのモードの共振において見られる
からである。
この発明の共振器は、ループ14の長さを調整して所望
の周波数で共振させ、そのためその共振器がこの周波数
を妨げ、一方他の周波数を通すことにより、周波数フィ
ルタとして用いられ得る。
さらに、第8図の回路は、未知の周波数成分の光をファ
イバ部分12に入力することによってスペ50− クトル分析器として用いられ得る。各周波数成分は、異
なるループ長さLで共振するであろうから、オシロスコ
ープの軌跡は、各周波数に対応する別々の極小を示す。
その極小の相対的な深さは、周波数成分の相対的な大き
さを示し、一方その極小の間の間隔は、それらの相対的
な周波数の分離を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の共振器の概略図であり、ファイバ
ループ内へ光を導入するための光源とファイバループを
閉じるための光フアイバ方向性結合器を示す。 第2図は、第1図の共振器において用いられるための光
フアイバ方向性結合器の一実施例の断面図である。 第3図は、第1図の共振器に用いられる光フアイバ偏光
制御器の一実施例の斜視図である。 第4図は、第1図および第2図に示される光フアイバ方
向性結合器の概略図であり、そこを伝搬する光波成分の
位相示す。 第5図は、時間の関数としての循環パワーのグラフであ
り、空洞上社時間に等しい時間期間の間にわたって平衡
値に不均等的に集まる循環パワーを示す。 第6図は、ボート3における循環パワーのグラフであり
、ファイバループを介覆る位相の遅延の関数として入力
パワーに対して正規化され、5%および10%の例示的
な結合器挿入損失に対する共振における正規化された循
環パワーを示す。 第7図は、出力パワーのグラフであり、ファイバループ
を介する位相のずれの関数として入力パワーに対して正
規化され、5%および10%の2つの例示的な結合器挿
入損失に対する共振における零出力パワーを示す。 第8図は、この発明の一実施例の概略図であり、光学的
スペクトル分析器として用いられ得る。 第9図は、第8図において示された実施例に対する共振
動作を示すグラフである。 第10図は、第9図のものと同様なグラフであり、光が
両方の偏光モードにおいて伝搬するように偏光制御器を
ずらした効果を共振動作に基づいて示ず。 図において、1.2,3.4はボート、10はファイバ
、12.16はファイバ部分、14はループ部分、40
は位相II all器を示す。 特許出願人 ザ・ボード・オブ・トラスティーズ・オブ
・ザ・レランド・スタンフォ ード・ジュニア・ユニバーシティ 53− 図面の浄書(内容に変更なし) FIG、 1 FIG、 5 FIG、 6 FIG、 7 9り FIG  8 6 FIG  9 アメリカ合衆国カリフォルニア 州パロ・アルド・ファイフ・ア ベニュー1174 手続補正書(方式) 1、事件の表示 昭和57年特許願第 191730  号2、発明の名
称 ファイバ光共振器 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所  アメリカ合衆国、カリフtルニア州、スタン
フォード(番地なし) 名 称  ザ・ボード・オブ・トラステイーズ・オブ・
ザ・・   レランド・スタンフォード・ジュニア・ユ
ニバーシティ代表者  ローランス・ダブリュ・オズボ
ーン4、代理人 住 所 大阪市北区天神橋2丁目3番9号 八千代第一
ビル自発補正 6、補正の対象 願書の4.特許出願人の代表者の欄、図面ならびに委任
状および訳文 7、補正の内容 (1) 願書の4.特許出願人の代表者の欄に「ローラ
ンス・ダブリュ・オズボーン」を補充致します。その目
的で新たに調製した訂正願書を添付致します。 (2)  II墨で描いた図面を別紙のとおり補充致し
ます。なお内容についての変更はありません。 (3) 委任状および訳文を別紙のとおり補充致します
。 以上 2−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 第1および@2の端部分を有しかつ前記端部分
    の間にループを形成する光ファイバのストランドと、 前記ループを光学的に閉じるためのファイバ光結合手段
    とを備え、 前記ループの長さは、ifJ記結合手段と協働してそこ
    を伝搬する光のための共振空洞を形成するように選択さ
    れる、ファイバ光共振Be (2) 前記共振空洞内I\光を導入するための光源を
    ざらに備え、前記光源は、少なくとも、前記共振空洞の
    上昇時間と光の自白空間の速度との積に等しいコヒレン
    ス長さを有する、特許請求の範囲第1項記載のファイバ
    光共振器。 (3) 前記共振空洞における前記光の強さは、(a 
    )前記ファイバループの長さと(b)前記結合手段の結
    合定数とに依存し、(+>前記ループ長さLが q (2π)−π/2) L−□ β である場合(なお、qは任意の整数かつβは前記ファイ
    バの伝搬定数である)と、(11)前記結合定数に「が
    、 )(r−ファイバ伝送X結合手段伝送 である場合とで、前記強さは最大である、特許請求の範
    囲第1項記載のファイバ光共振器。 (4) 前記結合手段は、エバネセントフィールドファ
    イバ光方向性結合器である、特許請求の範囲第1項記載
    のファイバ光共振器。 (5) 前記結合手段の結合定数は、以下の式に従って
    選択され、 Kr = (1−To )eXfl  (−2αo L
    )ここで、γ0は、前記結合手段の挿入損失であり、α
    0は、前記ファイバの振幅減衰係数であり、Lは、前記
    ループ部分の長さである、特許請求の範囲第1項記載の
    ファイバ光共振器。 (6) 前記光ファイバの長さは、前記ループを回る全
    体の位相の遅延が2πの整数倍に等しいように選択され
    る、特許請求の範囲第1項記載のファイバ光共振器。 (7) 前記結合手段は、前記全体の位相の遅延のπ/
    2を与える、特許請求の範囲第6項記載のファイバ光共
    蛋I!。 (8) 前記ファイバループを介して伝搬する光の偏光
    を制御するための手段をさらに備える、特許請求の範囲
    第1項記載のファイバ光共振器。 (9) 前記1光制御手段は、前記ファイバループの一
    部から形成されたループを備える、特許請求の範囲第8
    項記載のファイバ光共振器。 (10) 前記ファイバループの長さを変えるだめの手
    段をさらに備える、特許請求の範囲第1項記載のファイ
    バ光共振器。 (11) 前記長さを変えるための手段は、前記ファイ
    バループの一部が巻かれるPZTシリングを備える、特
    許請求の範囲第10項記載のファイバ光共引L (12)  #!i’ファイバを線形的に引き伸ばすよ
    うf7 m !’!cl! P Z Tシリンダを駆動
    するためにランプ!iI弓を与えろ手段をさらに備える
    、特許請求のrJrFg第11項記載のファイバ光共振
    器。 <13) ’J!1の端部分および第2の端部分を有す
    る連続的で中断されていない長さの光ファイバと 前記第1の端部分から前記第2の端部分への伝搬のため
    前記ファイバ内に光を導入するための光雫と。 前記第1および第2の端部分の間にループを形成するよ
    うに前記ファイバを一緒に光学的に結合するファイバ光
    結合手段とを備え、IyI記結合手段は、前記光源の光
    の一部を前記ループ内で循環するように結合し、かつ前
    記光源の光の他の部分を前記第2の端部分に結合し、前
    記ループの長さは、前記m環している光が、前記第2の
    部分に結合される前記光源からの光と破壊的に干渉し、
    かつ前記ループに結合される前記光源からの光と建設的
    に干渉するように選択され、前記干渉により、前記ルー
    プにおける光学的なパワーが前記第1の端部分における
    もの以上に増加する、ファイバ光共振器。 (14)  12結合手段は、エバネセントフィールド
    ファイバ光方向性結合器を備える、特許請求の範囲第1
    3項記載のファイバ光共振器。 (15) 前記破壊的に干渉する光の相対的な振幅は、
    前記結合手段の結合定数に依存する、特許請求の範囲第
    13項記載のファイバ光共振器。 (16) 前記結合手段の結合定数は、以下の式に従っ
    て選択され、 Kr = (1−7o )eXI)  (−2αo L
    )ここで、γ0は、前記結合手段の挿入損失であり、α
    0は、前記ファイバの振幅減衰係数であり、しは、前記
    ループ部分の長さである、特許請求の範囲第13項記載
    のファイバ光共振器。 (17) 前記光ファイバの長さは、前記ループを口る
    全体の位相の遅延が、2πの整数倍に等5− しいように選択される、特許請求の範囲第13項記載の
    ファイバ光共振器。 (18) 前記結合手段は、前記全体の位相の遅延のπ
    /2を与える、特許請求の範囲第17項記載のファイバ
    光共振器。 (19) 前記第2のファイバ部分から出力した光を検
    出する手段をさらに備える、特許請求の範囲#!13項
    記載のファイバ光共振器。 (20) 前記結合器および前記ファイバループ部分は
    、共振空洞を形成するように協働し、前記光源は、前記
    共振空洞の空洞上昇時間と光の自由空WA速度との積よ
    りも大きなコヒレンス長さを有する、特許請求の範囲第
    13項記載のファイバ光共振器。 (21) 前記ファイバループを介して伝搬する光の偏
    光を制御するための手段をざらに備える、特許請求の範
    囲第1311記載のファイバ光共振器。 (22) 前記偏光制御手段は、前記ファイバループの
    一部から形成されたループを備える、特許請求の範囲第
    21項記載のファイバ光共振器。 6− (23) 前記ファイバループの長さを変える手段をさ
    らに備える、特許請求の範囲第13項記載のファイバ光
    共振器。 (24) 前記長さを変えるための手段は、前記ファイ
    バループの一部が巻かれるPZTシリンダを備える、特
    許請求の範囲第23項記載のファイバ光共振器。 (25) 前記ファイバを線形的に引き伸ばすように前
    記PZTシリンダを駆動するためのランプ信号を与える
    手段をさらに備える、特許請求の範囲第24項記載のフ
    ァイバ光共振器。 (26) 光ファイバの1本の中断されていないストラ
    ンドと、 4つのボート、すなわちボー)−1,2,3および4を
    有するファイバ光方向性結合器とを備え、ファイバの前
    記1本の中断されていないストランドは、前記ボートの
    すべてを介して延び、前記ファイバは、ボート2および
    3を光学的に接続するループ部分とボート1におけるフ
    ァイバ入力部分とボート4におけるファイバ出力部分と
    を有し、前記ファイバ入力部分内へ連続的な光波(W+
     >を入力するための光源をさらに備え、 前記結合器は、前記入力した光波(W+ )を2つの成
    分、すなわち、ボート1からボート3に伝搬するまっす
    ぐ進む成分(w+s>と、ボート1からボート4へ伝搬
    する交差結合された成分(WIO)とに分割され、前記
    まっすぐ進む成分(W is>は、ボート3からボート
    2へ前記ループ部分を介して循環する循環波(We )
    の少なくとも一部を与え、前記結合器は、前記ループを
    通った後前記循環波(We)を2つの成分、すなわちボ
    ート2からボート4へ伝搬するまっすぐ進む成分(We
    8)とボート2からボート3へ伝搬する交差結合された
    成分(Wcc)とに分割し、かつ 前記交差結合された入力波成分(Wic)は前記まっす
    ぐ進む循環波成分(We8)と破壊的に干渉し、かつ前
    記交差粘合された循環波成分(WCC)は前記まっすぐ
    進む入力波成分(WI8)と建設的に干渉する、ファイ
    バ光共振器。 (27) 前記交差結合された入力波成分(Wic)と
    前記まっすぐ進む循環波成分(Was)との振幅を等し
    くする手段をさらに備える、特許請求の範囲第26項記
    載のファイバ光共振器。 (28) 前記等しくする手段は、前記結合手段を備え
    る、特許請求の範囲第27項記載のファイバ光共振器。 (29) 前記結合手段の結合定数は、ファイバ伝送と
    結合器伝送との積に等しいように選択される、特許請求
    の範囲第28項記載のファイバ光共振器。 (30) 前記交差結合された成分(WCCおよびWi
    c)は、前記結合器によりπ/2の位相のずれを受ける
    、特許請求の範囲第26項記載のファイバ光共振器。 (31) 前記ループ部分の長さは、(q)2π−π/
    2の前記循環波(We )に対して位相の遅延を与える
    ように選択され、なおqは任意の整数である、特許請求
    の範囲第30項記載のファイバ光共振器。 (32) 光ファイバから共振空洞を形成する9一 方法であって、 前記ファイバにループを形成し、 ファイバ光方向性結合器で前記ループを光学的に閉じ、 共振のため前記ループの長さを選択する各ステップを備
    える、光ファイバから共振空洞を形成する方法。 (33) 前記ループのまわりの全体の位相の遅延が2
    πの整数倍に等しいように前記ループの長さを選択する
    ステップをさらに備える、特許請求の範囲第32項記載
    の光ファイバから共振空洞を形成する方法。 (34) 前記ファイバ光方向性結合器は、前記全体の
    位相の遅延のπ/2を与える、特許請求の範囲第33項
    記載の光ファイバから共振空洞を形成する方法。 (35) ファイバ伝送と結合器伝送の積に等しいよう
    に前記結合器の結合定数を選択するステップをさらに備
    える、特許請求の範囲第32項記載の光ファイバから共
    振空洞を形成する方法。 10− (36) 前記ファイバは、単モード光フアイバ材料の
    1本の連続的な中断されていないストランドを備える、
    特許請求の範囲第32項記載の光ファイバから共振空洞
    を形成する方法。 (37) 光ファイバへ入力した光をそのファイバで共
    振させる方法であって、 前記ファイバにおいてループを形成し、前記入力した光
    を与えて前記ループを介して伝搬させ、 前記入力した光と前記ループを介して伝搬する光とを建
    設的に干渉するようにファイバ光結合器を用いる各ステ
    ップを備える、方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04302548A (ja) * 1990-12-10 1992-10-26 Koninkl Ptt Nederland Nv 信号の偏光・不感性送信用の伝送システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
OPTICS LETTERS=1982US *

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