JPS598232Y2 - 太陽電池腕時計 - Google Patents
太陽電池腕時計Info
- Publication number
- JPS598232Y2 JPS598232Y2 JP14783881U JP14783881U JPS598232Y2 JP S598232 Y2 JPS598232 Y2 JP S598232Y2 JP 14783881 U JP14783881 U JP 14783881U JP 14783881 U JP14783881 U JP 14783881U JP S598232 Y2 JPS598232 Y2 JP S598232Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar
- watch
- solar cell
- solar cells
- secondary battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は太陽電池の生戒する電気エネルギーにて時計機
能を維持する太陽電池腕時計に関する。
能を維持する太陽電池腕時計に関する。
本考案の目的は効率の良い太陽電池回路を得ることにあ
る。
る。
本考案の他の目的は、二次電池の過充電に対し安全作用
を備えた太陽電池発電回路を提供することにある。
を備えた太陽電池発電回路を提供することにある。
太陽電池発電は次代を荷う省資源エネルギーとして多く
の分野で研究開発が進められている。
の分野で研究開発が進められている。
時計産業においても電池電源の浪費を避け、時計電池の
長寿命化及び時計機能の多用化に応えるべく鋭意太陽電
池腕時計の開発が進められている。
長寿命化及び時計機能の多用化に応えるべく鋭意太陽電
池腕時計の開発が進められている。
さて、これまでにも太陽電池を応用した腕時計は各社よ
り発表されている。
り発表されている。
第１図にはその例として時計文字板の全面に太陽電池を
配置した１２段直列接続太陽電池によるアナログ水晶腕
時計を示す。
配置した１２段直列接続太陽電池によるアナログ水晶腕
時計を示す。
このような太陽電池腕時計は時計機能の消費電力を補な
うのに充分な発電能力を備えているものの、太陽電池の
使用面積が大きいためと材料コストが高く、製品コスト
も非常に高いものとなる。
うのに充分な発電能力を備えているものの、太陽電池の
使用面積が大きいためと材料コストが高く、製品コスト
も非常に高いものとなる。
更に上記太陽電池の出力特性を第２図に示すように開放
電圧が約５■と二次電池の動作電圧領域Ａに比べて高く
、直射日光下の如き大電流充電が行なわれるとき（曲線
１）には二次電池の電圧は太陽電池の開放電圧■。
電圧が約５■と二次電池の動作電圧領域Ａに比べて高く
、直射日光下の如き大電流充電が行なわれるとき（曲線
１）には二次電池の電圧は太陽電池の開放電圧■。
に向って急上昇する。この結果、二次電池は過充電状態
となり甚々しいときには電池が破裂し、時計を損傷する
。
となり甚々しいときには電池が破裂し、時計を損傷する
。
これとは逆に腕時計が衣服の袖口に隠れる秋，冬，春季
においては太陽電池の一部セルが袖口によリ遮蔽される
と出力が低下し（曲線２）、二次電池への充電不能とな
る。
においては太陽電池の一部セルが袖口によリ遮蔽される
と出力が低下し（曲線２）、二次電池への充電不能とな
る。
このため季節による充電電流の変動が大きく、１年間の
時計動作を保償するためには夏期による充電で１年間の
消費電力を蓄える二次電池が必要であった。
時計動作を保償するためには夏期による充電で１年間の
消費電力を蓄える二次電池が必要であった。
この結果、二次電池の寸法は大きなものとなり、太陽電
池腕時計を小型化薄型化するために大きな障害となって
いた。
池腕時計を小型化薄型化するために大きな障害となって
いた。
本考案はこれらの欠点を改めるもので、低い開放電圧に
よる光起電力の異なる太陽電池回路を並列接続する。
よる光起電力の異なる太陽電池回路を並列接続する。
この結果、低照度発電特性が向上し四季を通じて安定し
た発電量を得るもので、二次電池を小型薄型化すること
により、小型，薄型な腕時計を提供するもので、併せて
小面積太陽電池セルを使用することにより腕時計のコス
トも低減するものである。
た発電量を得るもので、二次電池を小型薄型化すること
により、小型，薄型な腕時計を提供するもので、併せて
小面積太陽電池セルを使用することにより腕時計のコス
トも低減するものである。
更に、低い開放電圧の太陽電池を用いることにより、電
池を破裂損傷するまで、過充電が進行することを防止す
るものである。
池を破裂損傷するまで、過充電が進行することを防止す
るものである。
以下、詳細に実施例により説明する。
本考案によるガリウム燐太陽電池とシリコン太陽電池を
並列接続した太陽電池回路を第３図に示す。
並列接続した太陽電池回路を第３図に示す。
１１ ａは複数のガリウム燐太陽電池を直列接続したガ
リウム燐太陽電池ブロックであり、１１ｂは複数のシリ
コン太陽電池を直列接続したシリコン太陽電池ブロック
である。
リウム燐太陽電池ブロックであり、１１ｂは複数のシリ
コン太陽電池を直列接続したシリコン太陽電池ブロック
である。
これら２つのブロックは並列に接続され、逆流防止ダイ
オード１２を介して二次電池１３に接続されて充電回路
を形或している。
オード１２を介して二次電池１３に接続されて充電回路
を形或している。
１４は二次電池１３によって駆動される時計体、１５は
二次電圧への充電電圧を制御して過充電を防止する回路
である。
二次電圧への充電電圧を制御して過充電を防止する回路
である。
ガリウム燐太陽電池ブロック１１ ａは室内光源である
螢光灯光に対して高い感度を有するものである。
螢光灯光に対して高い感度を有するものである。
シリコン太陽電池ブロック１１ ｂは螢光灯に対する感
度は低いが、自然光に対しては充分な発電能力を有し、
直射日光に対してガリウム燐太陽電池の開放電圧が〜ボ
ルトまで上昇するのに対して直射日光によっても２．５
Ｖ以下であるため、高照度下においても太陽電池並列回
路の出力電圧を低減することができる。
度は低いが、自然光に対しては充分な発電能力を有し、
直射日光に対してガリウム燐太陽電池の開放電圧が〜ボ
ルトまで上昇するのに対して直射日光によっても２．５
Ｖ以下であるため、高照度下においても太陽電池並列回
路の出力電圧を低減することができる。
この結果、本考案による太陽電池回路は螢光灯の如き低
照度での発電能力に優れ、直射日光の如き高照度におい
ても二次電池への充電が安全に行なわれるものであり、
太陽電池の面積は時計文字板の全面積に比して小さいも
ので充分な発電能力が得られ、第４図に示すように、文
字板２１の外周部に円周上に太陽電池２２を配置するこ
とにより、文字板テ゛ザインの自由度を高め、装飾的効
果を向上させることができる。
照度での発電能力に優れ、直射日光の如き高照度におい
ても二次電池への充電が安全に行なわれるものであり、
太陽電池の面積は時計文字板の全面積に比して小さいも
ので充分な発電能力が得られ、第４図に示すように、文
字板２１の外周部に円周上に太陽電池２２を配置するこ
とにより、文字板テ゛ザインの自由度を高め、装飾的効
果を向上させることができる。
更に、低照度における充電電流を保償できるために二次
電池の容量も小さいのでよく、電池が小型薄型化される
ことにより、時計の寸法形状も薄型化され、デザイン的
に優れた時計を得ることができた。
電池の容量も小さいのでよく、電池が小型薄型化される
ことにより、時計の寸法形状も薄型化され、デザイン的
に優れた時計を得ることができた。
本考案は光起電力の異なる太陽電池回路を並列接続する
ことにより、低照度及び高照度において優れた発電能力
を有する太陽電池回路を構戒するものであり、実用性に
すぐれた太陽電池腕時計を提供するものである。
ことにより、低照度及び高照度において優れた発電能力
を有する太陽電池回路を構戒するものであり、実用性に
すぐれた太陽電池腕時計を提供するものである。
第１図は従来の太陽電池腕時計を示す。
第２図は従来の太陽電池腕時計に使用された太陽電池の
光出力特性を示す。 第３図は本考案による太陽電池腕時計回路を示す。 第４図は本考案による太陽電池腕時計の外観を示す。 １１ ａ・・・・・・ガリウム燐太陽電池ブロック、１
１ｂ・・・・・・シリコン太陽電池ブロック、１２・・
・・・・逆流防止ダイオード、１３・・・・・・二次電
池、１４・・・・・・時計体、１５・・・・・・充電電
圧を制御する回路。
光出力特性を示す。 第３図は本考案による太陽電池腕時計回路を示す。 第４図は本考案による太陽電池腕時計の外観を示す。 １１ ａ・・・・・・ガリウム燐太陽電池ブロック、１
１ｂ・・・・・・シリコン太陽電池ブロック、１２・・
・・・・逆流防止ダイオード、１３・・・・・・二次電
池、１４・・・・・・時計体、１５・・・・・・充電電
圧を制御する回路。
Claims (1)
- 太陽電池の生或する電気エネルギーにて時計機能を維持
する太陽電池腕時計において、腕時計の文字板上の外周
部に円周状に配置された複数の太陽電池を２つのブロッ
クに分割し、一方のブロックは直列接続された複数のリ
チウム燐太陽電池からなり、他方のブロックは直列接続
された複数のシリコン太陽電池からなり、かつ前記２つ
のブロックを並列に接続して２次電池の充電回路を構威
したことを特徴とする太陽電池腕時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14783881U JPS598232Y2 (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 太陽電池腕時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14783881U JPS598232Y2 (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 太陽電池腕時計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57146087U JPS57146087U (ja) | 1982-09-13 |
| JPS598232Y2 true JPS598232Y2 (ja) | 1984-03-13 |
Family
ID=29940680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14783881U Expired JPS598232Y2 (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 太陽電池腕時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598232Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-10-05 JP JP14783881U patent/JPS598232Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57146087U (ja) | 1982-09-13 |
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