JPS5978965A - ガラス繊維補強コンクリ−ト - Google Patents

ガラス繊維補強コンクリ−ト

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JPS5978965A
JPS5978965A JP18876582A JP18876582A JPS5978965A JP S5978965 A JPS5978965 A JP S5978965A JP 18876582 A JP18876582 A JP 18876582A JP 18876582 A JP18876582 A JP 18876582A JP S5978965 A JPS5978965 A JP S5978965A
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JP
Japan
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concrete
glass fiber
aggregate
reinforced concrete
fiber reinforced
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Pending
Application number
JP18876582A
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Inventor
奈須 兼隆
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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粗骨拐をマトリックスに用いたガラス繊維補
強コンクリート組成物とその製造方法とに関する。
従来、GROの諸々の製造法の中で、マトリックスの最
大骨材寸法について共通した大きさの範囲がある。スプ
レー法では、砂を使用する程度。
プレミックス法では、6鰭〜5m程度の骨材に限定され
る。このように、従来技術の特徴は、細骨材を中心とし
て考えられている。繊維コンクリートに関する文献のう
ち、はとんどが概略、次のような見解であり、引用させ
てもらう。
マトリックスの最大粒子の寸法は大切である。
というのは、複合材料に含まれる繊維の分布と量に影響
を与えるからである。水和作用を生ずる前のセメントペ
ースト岬均粒子の大きさは、10〜60ミクロンの間に
存在するが、ここでは、モルタルが最大径5酩位までの
骨材粒子を含むと考えられる。繊維で補強されるコンク
リートには、20鴎以上の粒子が含まれるべきでないし
、また10闘以上の粒子も余り好ましくない。さもない
と、均一な繊維の分布を作り出すことがむずかしくなる
というのが通説である。鋼繊維補強コンクリートでは粗
骨材最大寸法の5闘〜10闘は一部使用されているが、
ガラス繊維補強コンクリートにおいては、5都以内でし
か実施されていない。
次にマトリックスの特性を表−1に示す。
表−1 従来の製造法においては、マトリックスとしてヤング係
数の小さい、セメントペースト及びモルタルを使用して
いるのである。粗骨材を有するコンクリートをマトリッ
クスとして使用するには、スプレー法、プレミックス法
、その他のGRO製造技術では工程上無理なのである。
コンクリートは、表−1の様にヤング係数、6,06〜
4.08 Xl 0 kg / cr!であり、マトリ
ックスとして用いることが可能ならば、ガラス繊維コン
クリートの強度は、もっと飛躍するのである。
本発明では、ガラス繊維補強セメント製品の中に、従来
の製法では実施されてない粗骨材(骨相寸法5關〜40
闘)を含有することを目的とする。
本発明は、出願済の昭和57−110056、昭和57
−147679、をさらに発展させたものである。
以下、本発明を図面を参照しながら説明する。
第1図は、平板タイプのコンクリート製品を形づくるた
めの金型枠である。A面は、こて仕上げ面であり、B面
は型枠面となる。この型枠にてコンクリート製品を製造
するには、何層かに分けて打設する。第2図は、辺/、
辺2、辺3、辺tに囲まれた枠に、ガラス繊維ストラン
ド及びロービングを巻きつけた状態を示す。辺/と辺2
、辺3と辺グは互いに平行になっている。この平行は単
なる平行の意味でなく、繊維をJ忍張する際に必要な条
件である。辺/と辺コとが平行でながったら、繊維は捲
張することはできないのである。先願の1JIJ57−
110056に関して、ガラス繊維枠は、枠に対して、
繊維ロービングが1春張されて成りたつのである。そう
いう意味から、辺/と辺2とが平行であることは大切な
ことである。
本発明にて、実施するには、まず一層目に相当する分量
のコンクリートを投入し、振動をかけ、はぼ平らな面を
つくり、次に第2図のガラス繊維枠を入れ、最後に2層
目に相当する分量のコンクリートを入れ、再度振動をか
ける。本発明では、この様な工程と構成なので簡単に粗
骨拐を含む繊維補強コンクリートが製造できるのである
。繊維の分散、配列、配向等も、あらかじめ前もって配
列された繊維方向そのままを有するコンクリート製図が
できあがる。第6図は、この様な工程を経て完成された
製品の断面図である。
第4図は、縦打ち用の型枠である。第1図の平打ち用と
異にするところは、コンクリートの打設が1回であるこ
と。第5図は、ガラス繊維枠であり、縦に使用する。こ
の方法を実施するには、まずガラス繊維枠を、第4図の
型枠の中にスペーサーにて固定させ、コンクリートを流
し込み、振動を与える。完成した製品の断面は第6図の
通りである。縦打ちの場合も簡単に粗骨材を含むコンク
リート製品ができる。
第7図は、本発明のガラス繊維枠のひとつであり、第8
図は、これを用いた製品の斜視図であム柱等、長い形状
にも、ガラス繊維枠の応用方法により、粗骨材を含む強
いコンクリートを提供できる。
以上が本発明の構成と製造方法であるので、従来では見
られない効果を生むわけである。
マトリックスについては、表−1に示す通り、ヤング係
数の大きいコンクリートを選択できる。
もちろん、ペースト及びモルタルを製品の形状寸法によ
っては使用する方が有利な場合もある。コスト的にはd
当たりの原価は、ペースト、モルタルよりコンクリート
が格安である。圧縮強度の点についてもコンクリートが
材料力学的に優位にある0 耐アルカリガラスの今後の問題点は、なんといっても劣
化に関することである。劣化対策のひとつとして本発明
の特許請求の範囲は、重要な役割を演することになる。
粗骨材の最大寸法20〜40闘がコンクリートに含まれ
るということは、5間以下の細骨材を含むモルタル。コ
ンクリートに比較し、同体積、同圧縮強度の条件下では
、セメント量を減じることができるため、アルカリにガ
ラス繊維が浸される度合、確率が減少する結果をもたら
してくれる。この様に粗骨材(5π・12〜40mm)
の使用を可能にした本発明は、ガラス繊維の劣化に対し
ても大きな効果を奏するのである。
ついでだが、劣化対策としては次の方法も可能となる。
ガラス繊維枠は、第2図、第7図の様に枠にとりつけら
れたガラス繊維ロービングは、わずかであるが、均等な
張力を有する連続線となっているため、このロービング
の中にフライアッシュを含ませて、その後でコンクリー
トを流し込めば、ロービング及びストランド内で普通ポ
ルトランドセメ7ト粒子と結合して、アルカリ度の薄い
接着構成ができる。
ガラス繊維とセメントの付着については、より強力にす
るため、表面活性済をコンクリート中に入れる方法、直
接ガラス繊維枠に塗材る方法とがある。活性陽としては
ポリビニルアルコールが最適である。
高強度のコンクリート (圧縮強度−400kg/cd
以上)を得ようとすれば、細骨材率を40%に近づけ、
粗骨材寸法(20−mm25+−)を1−当たり1.0
00 kg〜1.200 kg使用しなければならない
。ガラス繊維のマトリックスとして当然高強度を得ると
いうことは必要条件である。マトリックス組成中で粗骨
材を含有させ、マトリックス強度を増し、ひいては複合
材であるガラス繊維補強コンクリート製品のひび割れ強
度及び破壊強度を増すことが可能である。
本発明では、前もって配列されたガラス繊維枠を使用す
るために、ガラス繊維の分散と配向は、コンクリート投
入以前に構成されているのである。
従って投入されるコンクリートは、繊維を含んでないの
で繊維混入率と水セメント比の問題は関係なく、制限を
受けることなく、単位水量を減する事に専念できる。又
、同時に細骨材率を下げ、高強度のコンクリートを持つ
ガラス繊維補強コンクリートが可能になるのである。細
骨材率は40%近くまで下がっても、ガラス繊維枠を用
いているため施工性はよく、密度は高くて、ガラス繊維
との付着は強い、繊維補強コンクリート製品ができるO 以上の如く、本発明は連続直線配列のガラス繊維枠を用
いることによって、特許請求の範囲のように、骨材寸法
が5 mmから40m−までの範囲の骨材が、コンクリ
ート1−当たり、50 kg〜1,200 ky金含有
た組成物にしたので、高密度、高強度のガラス繊維補強
コンクリートが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、平打ち用金型枠の斜視図。 第2図は、ガラス繊維枠の斜視図。 第6図は、ガラス繊維補強コンクリート製品の断面図。 第4図は、縦打ち用金枠の斜視図。 第5図は、ガラス繊維枠の斜視図。 第6図は、縦打ちによる製品の断面図。 第7図は、ガラス繊維枠の斜視図。 第8図は、柱型ガラス繊維補強コンクリート製品の斜視
図である。 /ははね材 2はほね材 3ははね材 tははね材 jはガラス繊維。 図  面 第1図 第6図 図  面 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. あらかじめ前もって配列された耐アルカリガラス繊維と
    コンクリートを結合させる製造法において、コンクリー
    トの配合のうち、粗骨材として使用する骨材1すなわち
    骨材寸法が5間〜40闘□までの範囲の骨材が、コンク
    リート1rIt当たり、50に9−1200に9含有し
    ていることを特徴とする組成物。
JP18876582A 1982-10-25 1982-10-25 ガラス繊維補強コンクリ−ト Pending JPS5978965A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18876582A JPS5978965A (ja) 1982-10-25 1982-10-25 ガラス繊維補強コンクリ−ト

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JP18876582A JPS5978965A (ja) 1982-10-25 1982-10-25 ガラス繊維補強コンクリ−ト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5978965A true JPS5978965A (ja) 1984-05-08

Family

ID=16229380

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JP18876582A Pending JPS5978965A (ja) 1982-10-25 1982-10-25 ガラス繊維補強コンクリ−ト

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JP (1) JPS5978965A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5661294A (en) * 1993-12-06 1997-08-26 Elpatronic Ag Process and apparatus for the optical inspection of a transparent region of a container, in particular the mouth region

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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