JPS597555A - 歯科修復物の研磨方法 - Google Patents
歯科修復物の研磨方法Info
- Publication number
- JPS597555A JPS597555A JP11489482A JP11489482A JPS597555A JP S597555 A JPS597555 A JP S597555A JP 11489482 A JP11489482 A JP 11489482A JP 11489482 A JP11489482 A JP 11489482A JP S597555 A JPS597555 A JP S597555A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- dental restoration
- abrasive
- particle size
- grinding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B31/00—Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor
- B24B31/12—Accessories; Protective equipment or safety devices; Installations for exhaustion of dust or for sound absorption specially adapted for machines covered by group B24B31/00
- B24B31/14—Abrading-bodies specially designed for tumbling apparatus, e.g. abrading-balls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は歯科修復物の研磨方法に関するものである。
従来歯科修復物は歯科医によって作られた印象模型から
作業模型を製作し、蝋形の成形製作。
作業模型を製作し、蝋形の成形製作。
埋没9重合、鋳造し研磨という工程を経て製作されてい
る。
る。
゛その中にあって研磨は歯科修復物製作過程においてき
わめて重要かつ難度のある作業で熟練性を要求される作
業である。
わめて重要かつ難度のある作業で熟練性を要求される作
業である。
鋳造床の場合は、鋳造(キャスト)を終えた鋳造物を埋
没材から掘り出し、鉗子、はさみ、彫刻刀などを使って
付着物をあらかた除き、ブラシ。
没材から掘り出し、鉗子、はさみ、彫刻刀などを使って
付着物をあらかた除き、ブラシ。
サンドプラスクーで埋没材の残りを除去する。つぎにカ
ットオフ、セパレーテイングジスク等でスプール線湯口
付近を削り取り、ノλンドビースを使いカーボランダム
ポイント、超硬合金のロータリーバー等で粗削りを行う
。この粗削りは適合調整を行いながら慎重に研削し、ま
たサンドプラスクーを使ってこの歯科修復物の表面の酸
化被膜を除去し表面粗度を向上させる。ついで電解研磨
、仕上研磨を行うのであるが、この仕上研磨にはカーポ
ランダム、シリコン系ラバーポイント、ホイールを用い
る。さらに酸化クローム(トリポリ、青棒)、フェルト
ホイール、皮パフ、ブラシ等で局部的圧接により研磨を
し艶出しに至った。最後に超音波による洗浄を行って研
磨を完了していた。
ットオフ、セパレーテイングジスク等でスプール線湯口
付近を削り取り、ノλンドビースを使いカーボランダム
ポイント、超硬合金のロータリーバー等で粗削りを行う
。この粗削りは適合調整を行いながら慎重に研削し、ま
たサンドプラスクーを使ってこの歯科修復物の表面の酸
化被膜を除去し表面粗度を向上させる。ついで電解研磨
、仕上研磨を行うのであるが、この仕上研磨にはカーポ
ランダム、シリコン系ラバーポイント、ホイールを用い
る。さらに酸化クローム(トリポリ、青棒)、フェルト
ホイール、皮パフ、ブラシ等で局部的圧接により研磨を
し艶出しに至った。最後に超音波による洗浄を行って研
磨を完了していた。
従来2以上の如く行っていたのであるが、仕上研磨、艶
出しの工程は、被研磨物である歯科修復物が一品一様で
複雑な形状であり、凹凸と不規則な曲面の集合体で研磨
を失敗すると最初からやり直さなければならないため、
高度な熟練者であってもこの最終研磨作業には、1個当
り50〜60分かかっていた。しかも研磨にはつきもの
の有害な塵埃粉塵の雰囲気の中での作業を要求されてい
るため、技工士の健康を害する原因となっていた。
出しの工程は、被研磨物である歯科修復物が一品一様で
複雑な形状であり、凹凸と不規則な曲面の集合体で研磨
を失敗すると最初からやり直さなければならないため、
高度な熟練者であってもこの最終研磨作業には、1個当
り50〜60分かかっていた。しかも研磨にはつきもの
の有害な塵埃粉塵の雰囲気の中での作業を要求されてい
るため、技工士の健康を害する原因となっていた。
本発明はこのような事情並びに問題点に鑑み歯科修復物
の研磨を短時間で、しかも、塵埃粉塵を生ずることなく
、粗研磨から最終の艶出し研磨に至るまで行うことがで
き、さらに従来の方法より優れた歯科修復物を安価に提
供することを目的とするものである。
の研磨を短時間で、しかも、塵埃粉塵を生ずることなく
、粗研磨から最終の艶出し研磨に至るまで行うことがで
き、さらに従来の方法より優れた歯科修復物を安価に提
供することを目的とするものである。
本発明は、焼結された酸化アルミナと酸化ケイ素とから
なる研磨材と光沢洗浄剤と共に歯科修復物をバレル槽内
に入れて粗研磨を行う第1工程と;焼結された酸化アル
ミナを主成分とする研磨材及び光沢洗浄剤と共に歯科修
復物をバレル槽内に入れて中仕上研磨を行う第2工程と
;くるみ殻。
なる研磨材と光沢洗浄剤と共に歯科修復物をバレル槽内
に入れて粗研磨を行う第1工程と;焼結された酸化アル
ミナを主成分とする研磨材及び光沢洗浄剤と共に歯科修
復物をバレル槽内に入れて中仕上研磨を行う第2工程と
;くるみ殻。
とうもろこしの芯(コブミール)のいずれか若しくは両
方を主成分とする研磨材と共に歯科修復物をバレル槽内
に入れ艶出し研磨を行う第3工程とからなることを特徴
とする歯科修復物の研磨方法である。
方を主成分とする研磨材と共に歯科修復物をバレル槽内
に入れ艶出し研磨を行う第3工程とからなることを特徴
とする歯科修復物の研磨方法である。
そしてさらに好ましくは、第1工程を、酸化アルミナを
40〜80重量%、酸化ケイ素を20〜60重量%含み
1粒度が6H以下である研磨材及び光沢洗浄剤と共に湿
式で歯科修復物をバレル槽内に入れて粗研磨を行い、第
2工程を、酸化アルミナを主成分とし9粒度が3璽宵以
下である研磨材及び光沢洗浄剤と共に湿式で歯科修復物
をバレル槽内に入れて中仕上研磨を行い、第3工程を、
とうもろこしの芯(コブミール)、<るみ殻からなり1
粒度が6鳳鳳以下である研磨材と共に歯科修復物をバレ
ル槽内に入れ高速短時間又は低速長時間研磨を行うのが
よい。なお第3工程における研磨材に木又は竹片、フェ
ルトその地文米粒等の軟質研磨材及び研磨助剤を加えて
もよい。
40〜80重量%、酸化ケイ素を20〜60重量%含み
1粒度が6H以下である研磨材及び光沢洗浄剤と共に湿
式で歯科修復物をバレル槽内に入れて粗研磨を行い、第
2工程を、酸化アルミナを主成分とし9粒度が3璽宵以
下である研磨材及び光沢洗浄剤と共に湿式で歯科修復物
をバレル槽内に入れて中仕上研磨を行い、第3工程を、
とうもろこしの芯(コブミール)、<るみ殻からなり1
粒度が6鳳鳳以下である研磨材と共に歯科修復物をバレ
ル槽内に入れ高速短時間又は低速長時間研磨を行うのが
よい。なお第3工程における研磨材に木又は竹片、フェ
ルトその地文米粒等の軟質研磨材及び研磨助剤を加えて
もよい。
なお光沢洗浄剤というのは、脂肪酸系活性剤。
無機硝酸塩、セルロース系緩衝剤等からなるコンパウン
ド粉末剤又は液体コンパウンド剤のことである。
ド粉末剤又は液体コンパウンド剤のことである。
つぎに実施例について説明する。
実施例1
〈第1研磨工程〉
酸化アルミナ60重量%、酸化ケイ素40重量%を含み
9粒度が5〜1flである研磨材及び脂肪酸系活性剤と
共に歯科修復物をバレル槽内に入れ、40分間研磨する
。
9粒度が5〜1flである研磨材及び脂肪酸系活性剤と
共に歯科修復物をバレル槽内に入れ、40分間研磨する
。
〈第2研磨工程〉
酸化アルミナからなり9粒度が3〜0゜2mである研磨
材及び脂肪酸系活性剤と共に歯科修復物をバレル槽内に
入れて30分間研磨する。
材及び脂肪酸系活性剤と共に歯科修復物をバレル槽内に
入れて30分間研磨する。
〈第3研磨工程〉
粒度3〜0.2龍のくるみ殻と、これと同量の粒度3〜
0.5mmのとうもろこしの芯とからなる研磨材及び酸
化クロム系研磨助剤と共に歯科修復物をバレル槽内に入
れ乾式状態で研磨を行う。
0.5mmのとうもろこしの芯とからなる研磨材及び酸
化クロム系研磨助剤と共に歯科修復物をバレル槽内に入
れ乾式状態で研磨を行う。
◎研磨結果
歯科修復物として好適なものが得られた。
実施例2
〈第1研磨工程〉
酸化アルミナ50重量%、酸化ケイ素50重量%を含み
9粒度が5〜3mlである研磨材及び脂肪酸系活性剤と
共に歯科修復物をバレル槽内に入れ、40分間研磨する
。
9粒度が5〜3mlである研磨材及び脂肪酸系活性剤と
共に歯科修復物をバレル槽内に入れ、40分間研磨する
。
〈第2研磨工程〉
酸化アルミナからなり2粒度が2〜1.5酊である研磨
材及び脂肪酸系活性剤と共に歯科修復物をバレル槽内に
入れて30分間研磨する。
材及び脂肪酸系活性剤と共に歯科修復物をバレル槽内に
入れて30分間研磨する。
〈第3研磨工程〉
粒度3〜0.2鶴のくるみ殻と、これと同量の粒度3〜
Q、5mmのとうもろこしの芯とからなる研磨材及び酸
化クロム系研磨助剤と共に歯科修復物をバレル槽内に入
れ乾式状態で研磨を行う。
Q、5mmのとうもろこしの芯とからなる研磨材及び酸
化クロム系研磨助剤と共に歯科修復物をバレル槽内に入
れ乾式状態で研磨を行う。
◎研磨結果
歯科修復物として好適なものが得られた。
本発明はこのようになり歯科修復物の研磨方法として好
適なものである。すなわち、バレル槽内において歯科修
復物の研磨を完了することができるので、従来の研磨の
如く有害な粉塵が発生することがなり、シかも従来は、
研磨は技工士の腕次第であったため1部分的に研磨のし
すぎがあったり、研磨もれがあったりしていたが1本発
明はこのようなことがなく均一な研磨となるため、熟練
技工士による必要がなくなった。このため歯科修復物を
安く提供できることとなった。さらに、均一な研磨がな
されるため適合性のよい歯科修復物が得られると共に、
歯垢等がたまることがない等。
適なものである。すなわち、バレル槽内において歯科修
復物の研磨を完了することができるので、従来の研磨の
如く有害な粉塵が発生することがなり、シかも従来は、
研磨は技工士の腕次第であったため1部分的に研磨のし
すぎがあったり、研磨もれがあったりしていたが1本発
明はこのようなことがなく均一な研磨となるため、熟練
技工士による必要がなくなった。このため歯科修復物を
安く提供できることとなった。さらに、均一な研磨がな
されるため適合性のよい歯科修復物が得られると共に、
歯垢等がたまることがない等。
優れた効果ををするものである。
Claims (1)
- 1)焼結された酸化アルミナと酸化ケイ素とからなる研
磨材と光沢洗浄剤と共に歯科修復物をバレル槽内に入れ
て粗研磨を行う第1工程と;焼結された酸化アルミナを
主成分とする研磨材及び光沢洗浄剤と共に歯科修復物を
バレル槽内に入れて中仕上研磨を行う第2工程と;くる
み殻、とうもろこしの芯(コブミール)のいずれか若し
くは両方を主成分とする研磨材と共に歯科修復物をバレ
ル槽内に入れ艶出し研磨を行う第3工程とからなること
を特徴とする歯科修復物の研磨方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11489482A JPS597555A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | 歯科修復物の研磨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11489482A JPS597555A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | 歯科修復物の研磨方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS597555A true JPS597555A (ja) | 1984-01-14 |
Family
ID=14649305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11489482A Pending JPS597555A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | 歯科修復物の研磨方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597555A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6454869A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-02 | Ricoh Kk | Usage reservation system in facsimile equipment |
WO1995021727A1 (de) * | 1994-02-09 | 1995-08-17 | Dr.-Ing. Manfrid Dreher Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum schleifen und polieren von gegenständen |
-
1982
- 1982-07-01 JP JP11489482A patent/JPS597555A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6454869A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-02 | Ricoh Kk | Usage reservation system in facsimile equipment |
WO1995021727A1 (de) * | 1994-02-09 | 1995-08-17 | Dr.-Ing. Manfrid Dreher Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum schleifen und polieren von gegenständen |
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