JPS59736Y2 - 電磁コイル - Google Patents
電磁コイルInfo
- Publication number
- JPS59736Y2 JPS59736Y2 JP1975132014U JP13201475U JPS59736Y2 JP S59736 Y2 JPS59736 Y2 JP S59736Y2 JP 1975132014 U JP1975132014 U JP 1975132014U JP 13201475 U JP13201475 U JP 13201475U JP S59736 Y2 JPS59736 Y2 JP S59736Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- bobbin
- electromagnetic coil
- resin material
- view
- Prior art date
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- Expired
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- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電磁コイルの改良に関するもので、耐湿およ
び耐電圧特性を従来のものより更に向上させるものであ
る。
び耐電圧特性を従来のものより更に向上させるものであ
る。
ソレノイドその他多くの用途に供される電磁コイルは、
耐湿および耐電圧特性を上させる目的でコイルの外側を
樹脂材で被覆することが行なわれる。
耐湿および耐電圧特性を上させる目的でコイルの外側を
樹脂材で被覆することが行なわれる。
たとえば第1図においては、両端にフランジ部2を有す
るボビン1にコイル3が巻かれており、このコイル3の
斗周部には樹脂材4が注形または成形の手段によって設
けわれ、コイル3を被覆している。
るボビン1にコイル3が巻かれており、このコイル3の
斗周部には樹脂材4が注形または成形の手段によって設
けわれ、コイル3を被覆している。
このような構造のものでは、ボビン1のフランジ部2の
内壁5と樹脂材4との間に隙間が生じ易く、この隙間の
ために耐電圧特性が経時的に劣化することが生ずる欠点
があった。
内壁5と樹脂材4との間に隙間が生じ易く、この隙間の
ために耐電圧特性が経時的に劣化することが生ずる欠点
があった。
一方、これとは別に第2図に示すように、ボビンを使用
しないで巻いたコイル6の全周部を注形または成形によ
って樹脂材7で被覆したものもあるが、これは巻線は巻
線後(注形前)の仕上方法等が煩雑であり、注形や成形
の方法も複雑となって、コスト的にもなんらかの解決す
べき問題が残されていた。
しないで巻いたコイル6の全周部を注形または成形によ
って樹脂材7で被覆したものもあるが、これは巻線は巻
線後(注形前)の仕上方法等が煩雑であり、注形や成形
の方法も複雑となって、コスト的にもなんらかの解決す
べき問題が残されていた。
この考案はこのような欠点、問題を解決した電磁コイル
を提供しようとするものである。
を提供しようとするものである。
以下、この考案の一実施例を第3図ないし第5図につい
て説明する。
て説明する。
この場合にも、両端にフランジ部9を有するボビン8に
コイル10が巻かれているが、樹脂材11はコイル10
の外周部のみならず、ボビン8のフランジ部の外側12
までを一体に被覆している。
コイル10が巻かれているが、樹脂材11はコイル10
の外周部のみならず、ボビン8のフランジ部の外側12
までを一体に被覆している。
なおこの場合の樹脂材11は、前述のものと同様に注形
および成形のいずれの方法によって設けてもよい。
および成形のいずれの方法によって設けてもよい。
そしてコイル10の口出線14は、第5図に示すように
樹脂材11の一部を貫通させて外部に引き出すことにな
る。
樹脂材11の一部を貫通させて外部に引き出すことにな
る。
このように構成したこの考案の電磁コイルは、たとえば
ボビン8の内壁13と樹脂材11との間に隙間が生じて
も、外気からコイル10までの距離(絶縁距離)が大き
くとれるので、耐湿、耐電圧特性の一段とすぐれたもの
とすることができる。
ボビン8の内壁13と樹脂材11との間に隙間が生じて
も、外気からコイル10までの距離(絶縁距離)が大き
くとれるので、耐湿、耐電圧特性の一段とすぐれたもの
とすることができる。
またその製造方法も従来のものと殆んど変らず、コスト
的にも有利となる利点がある。
的にも有利となる利点がある。
第1図は従来における電磁コイルの一例を示す縦断面図
、第2図は従来の他の例を示す縦断面図、第3図はこの
考案の一実施例の縦断面図、第4図は第3図の平面図、
第5図は第3図のものを一部切欠いて示した斜視図であ
る。 8:ボビン、9:フランジ部、10:コイル、11:樹
脂材、12:フランジ部の外側。
、第2図は従来の他の例を示す縦断面図、第3図はこの
考案の一実施例の縦断面図、第4図は第3図の平面図、
第5図は第3図のものを一部切欠いて示した斜視図であ
る。 8:ボビン、9:フランジ部、10:コイル、11:樹
脂材、12:フランジ部の外側。
Claims (1)
- 両端にフランジ部を有するボビンにコイルを巻き、該コ
イルの外周部および前記ボビンのフランジ部の外側のほ
ぼ全域にわたって樹脂材で一体に被覆したことを特徴と
する電磁コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975132014U JPS59736Y2 (ja) | 1975-09-29 | 1975-09-29 | 電磁コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975132014U JPS59736Y2 (ja) | 1975-09-29 | 1975-09-29 | 電磁コイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5245142U JPS5245142U (ja) | 1977-03-30 |
JPS59736Y2 true JPS59736Y2 (ja) | 1984-01-10 |
Family
ID=28612136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975132014U Expired JPS59736Y2 (ja) | 1975-09-29 | 1975-09-29 | 電磁コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59736Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5220550B2 (ja) * | 1974-05-28 | 1977-06-04 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5538088Y2 (ja) * | 1975-07-31 | 1980-09-06 |
-
1975
- 1975-09-29 JP JP1975132014U patent/JPS59736Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5220550B2 (ja) * | 1974-05-28 | 1977-06-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5245142U (ja) | 1977-03-30 |