JPS5973478A - セラミック質ハニカムフィルタ及びその製造方法 - Google Patents

セラミック質ハニカムフィルタ及びその製造方法

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JPS5973478A
JPS5973478A JP18306582A JP18306582A JPS5973478A JP S5973478 A JPS5973478 A JP S5973478A JP 18306582 A JP18306582 A JP 18306582A JP 18306582 A JP18306582 A JP 18306582A JP S5973478 A JPS5973478 A JP S5973478A
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隆史 加藤
安藤 汀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセラミック質ハニカム及びその製造方法に関し
、例えば、ガス中に含まれる微粒子、特に内燃機関から
排出される排気ガス中に含まれるカーボン等の微粒子を
除去するためのセラミックフィルタ等に利用されるハニ
カム及びその製造方法に関する。
従来、公害対策として自動車」−ンジン殊にディーゼル
エンジンのような内燃機関の排気ガス中に含まれるカー
ボン−微粒子を除去するために、排気系または排気還流
系にフィルタを用いることが行われている。しかし、こ
のようなフィルタは、長期の使用でカーボンが堆積して
目詰まりを起し、圧損を生じ、エンジン効率を低下させ
るという欠点がある。この欠点を解消するものの1つと
して例えば特開昭56−124418号に特定構造のデ
ィーゼル排気内粒子のセラミックフィルタが提案されて
いる。即ち、同公報に記載のセラミックフィルタはエン
ジン排気ガスの貫流、する入口及び出口を両端部に備え
た、多数の平行な通路よりなる多孔質構造のセラミック
フィルタが隣接し合い、両端部における入1コと出口は
隣り合わゼのものと交互に閉止した構造としてなるもの
で、従来のものと較べη、より広いエンジン排気に対す
る濾過面積を有するという利点はある。しかし、上記入
口及び出口を有するハニカムの押出成形による成形法で
はその形状に変更を加えるたびに押出型をつくりなおさ
なくてはならず、融通性にとぼしく不経済であった。更
に、入口または出口における交互密封(穴埋め)の手段
として、注射針のような道具を用いセメントを注入する
方法が取られるため、均一性、密封性に欠けるとか、手
間がかかるなどの難点があって必ずしも満足し得る構造
及び製造方法のものとは言えない。
本発明は以上のような公知の構造のものと同様に濾過面
積が広く設定でき、濾過効率にすぐれしかも製作が容易
で、形状変更にお【ノる融通性つまり製造の自由度が高
いセラミック質ハニカム及びその製造方法を提供づるも
のである。
即ち、本願第1発明の要旨は、セラミック質連続蛇行帯
の連続平面状端面とセラミック質板状体の表面とを結合
面とし、上記蛇行帯と板状体とを、蛇行帯が板状体の面
沿方向へ蛇行展開するように、交互に積層してなること
を特徴とするセラミック質ハニカムにあり、第2発明の
要旨は、1つのセラミック質連続蛇行帯の一方の連続平
面状端面と1つのセラミック質板状体の一方の面とを結
合面とし、上記蛇行帯と板状体とを、蛇行帯が板状体の
面沿方向へ蛇行展開するように結合して中間体となし、
次いで゛該中・・固体の蛇行帯の他方の連続平面状端面
と別のセラミック質板状体の表面あるいは別の上記中間
体のセラミック質板状体表面とを結合し積層することを
特徴とするセラミック質ハニカムの製造方法にある。
まず、第1発明を図面に基づいて説明する。第1図は本
発明のセラミック質ハニカムをセラミックフィルタに適
用した一例の斜視図を示す。図において1Aはセラミッ
ク質板状体であり、イの一面2上にその面と垂直なセラ
ミック質蛇行帯3が面2とは平行つまり面沿方向に蛇行
しつつ、板状体1Aの長尺方向へ展開している。即ち、
該蛇行連続体3は濾過面3aと濾過面3bとが向い合つ
た平行又は非平行状態であり、両濾過面端部3Cでは湾
曲面を形成して互いに連続した形状をしており、平な片
面2と共に三次元的異方向性に濾過面が立体形成されて
いる。第1図は、このようなセラミックハニカム中間体
Xi、X2、×3の蛇行帯3が縦方向で交互にずらした
位置となるように積み上げて三段重ねとし、更に最−ヒ
段のセラミックハニカム中間体×3には別に成形した蛇
行帯3を設けないセラミック板状体1aを゛蛇行帯3の
縁部T1に接着させてなるもので、排気ガスの入口(矢
印で表わす)側からみたときハニカム構造としてなる例
を示す。図示するように、蛇行帯3が縦方向でピッチを
ずらして設けた構造となっているので、濾過面積が広が
り、濾過効果が増大するという利点がある。尚、この図
では三段積層の例を図示したが、それ以上積層した場合
も本発明の範囲に含まれることは勿論である。
第2図は第1図における片wI2上に、その面と垂直に
連続して横方向へジグザグ状の蛇行帯3を設けた長尺状
のセラミックハニカム中間体に成形したものを円筒状に
複数回巻きmね、その内側の蛇行帯3の縁部T1を外側
の板状体2の下面に接着させたものであり、排気ガスの
入口側からみたときハニカム構造としてなる例を示す°
以上の例にお9ノる片面2上に垂直に形成される蛇行帯
3の形状としては各種のものを挙げることができる。第
3図は蛇行連続帯と板状体との一体成形物であるハ゛ニ
カ′私中間体の他の例を平面図で示づ。即ち、(イ)は
濾過面3aと濾過面3bとを連続する端部3Cが折曲し
、角をなづもの、(u)は同じく端部3Cが角をなJが
濾過面3bのみが板状体1Aの長手方向に対して直角を
・なすもの、(ハ)は一方の端部3Cにおいて長手方向
と同方向の81過面3dを形成づるもの、(ニ)は両端
部3c 、3cにおいて長手方向と同一方向の濾過面3
d 、3dを形成させてなるものの例である。
第4図は本発明のセラミック質ハニカムを利用したフィ
ルタの他の一例の斜視図を示す。この例は図示するよう
に、濾過面3a 、3bを備えたしラミック質連続蛇行
帯3が縦方向の凹凸状に設けられ、濾過壁3aにはさま
れた底部の濾過面3C13fが1ピツチ毎に交互に前方
傾斜、後方傾斜して設けられた蛇行帯3の平面蛇行状縁
部T4とセラミック質板状体1Bとの積層からなるセラ
ミックハニカム中間体Y1、Y2を連続蛇行帯3のピッ
チをずらして二段重ねとし、更に最上段のセラミック質
ハニカム中間体Y2にはセラミック質板状体1bを濾過
*3eの縁部T2に接゛首させ三次元的異方向性に濾過
面が立体配置されてなるもので、排気ガス中の入口(矢
印で表わす)側からみたときハニカム構造としてなる例
を示す。尚、この図では二段積層の例を図示したが、そ
れ以上積層した場合も本発明の範囲に含まれることは勿
論である。
次に第2発明について説明する。本発明の一例として三
次元的異方向性の濾過面を備えたセラミック質ハニカム
を!ll造するには、先ず、無機質粉末及び有機質粉末
結合剤を含有するグリーンシートを製造する。無m質粉
末成分としてはアルミナ、コージライト、フォルステラ
イト、ベタライト、キータイト等の鉱石粉末が用いられ
、必要に応じ、更にシリカ、マグネシア等の7ラツクス
剤を添加してもよい。有機質結合剤はグリーンシートに
所望の引張り強さその他の物理的性質を与えるものが用
いられ、例えばポリビニルブチラール樹脂(ビニルブチ
ラール、Fi1mビニル、ビニルアルコールの共重合体
)1.7塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体等が好適で
あり、これらに更に可塑剤としてジブチルフタレート(
DBP)、ジオクチルフタレート(DOP)のようなフ
タル酸エステルが添加される。これらの混合比は当業者
によく、知られたものであるが、例えば無機質粉末10
0重量部当り有機質結合剤4〜20重量部、好ましくは
8〜15重用部、可塑剤2〜10重量部、好ましくは4
〜8臆量部が用いられる。上記成分に例えばメヂルエチ
ルケトン(MEK)等のケトン類、エタノール、イソプ
ロパツール等のアルコール類、トルエン等の芳香族炭化
水素のような有機溶剤を添加し、例えばアルミナ顎ボー
ルミル等の混合機中で充分配合する。溶剤の使用量は用
いた成分等によっても異なるが、およそ40〜70重量
部である。次いで、これを公知のキャスティング法、例
えば、ドクターブレード法等により厚さ0.03〜1m
mのグリーンシートに成形する。
次に上記グリーンシートを乾燥し、三次元的異方向性に
立体成形する。例えば、前に説明した第1図に示すよう
な形状のセラミックフィルタの成形は、第5図に示すよ
うな成形装置によって行うことが可能である。ここにお
いて、即ち、前記のようにして成形したグリーンシート
を1を、導入ロール5により送り出し、加熱用ヒータを
組み込んだ一対の成形口〜ル6.7の間にはさみ冷却水
の循環系を組み込んだ引き取りロール8によって引き出
J0一対のロール6.7のうち、ロール6の外周面には
、第6図に示ずように、グリーンシート1がロール間を
通過するとき、その片面2上に、シート1の長手方向と
はほぼ直角の横方向へジグザグ状の濾過壁3を一体に立
設させるための凹溝9が刻設されている。この成形にお
いて一対のロール6.7は共に表面温度を150〜18
0℃に保持し、連続蛇行帯3の形成されたグリーンシー
1−1は引き取りロール8によって冷却固化されながら
引ぎ出される。次に、連続蛇行帯3の縁部(第1図にお
いて符号T1で示づ゛部分)に接着用の共素地ペースト
を塗布して連続蛇行帯3の縁部T1と板状体1Aの裏面
とを接着させる。即ち、第1図でいえば、グリーン状態
にあるセラミックフィルタX1の連続蛇行帯3とグリー
ン状態にあるセラミック質ハニカム中間体×2の板状体
1A裏面との間、グリーン状態にあるセラミック・フィ
ルタYの連続蛇行帯3とグリーン状態にある°セラミッ
クフィルタ×3の板状体1A裏面との間、及びグリーン
状態にあるセラミック質ハニカム中間体×3の連続蛇行
帯3と別に成形したグリーン状態のセラミック質板状体
1aの裏面との間にそれぞれ接着用具素地ペーストを介
在させて接着し積層する。また、第2図のものについて
は連続蛇行体3の縁部T1に接着用具素地ペーストを塗
布して円筒状に巻き上げる。接着用具素地ベーストとし
てはグリーンシート基体との結合力の強(%もの、即ち
、グリーンシート’1311!iに用いた原料と同様の
成分からなるものが良い。好ましい接着用共素地ペース
トの一例は無機質粉末100重醋部に対して、ポリビニ
ルブチラール13重量部、ジブプルレフタレ−18重礒
部、ブチルカルビノール60重量部である。このように
して、所望段数に積層したグリーン状態のセラミック質
ハニカムを所望寸法になるように両端を切断して切?揃
え、有機質結合剤を除去(樹脂抜き)した上で焼成する
。樹脂抜きの条件は例えば250℃×約4hrで、焼成
は公知の方法で行うことができ、例えば温度1300〜
1400℃で4〜6時間である。このようにして、第1
〜第2図に示すような三次元的異方向性で濾過面を持っ
た多孔質のセラミック質ノ\二カムのノイルりが得られ
る。
次に、第1発明の他の例で第4図に示すような形状のセ
ラミック質ハニカムの成形は、例えば第7図に示すよう
な成形装置によって行う。即ち、前記のようにして成形
したグリーンシート1を、加熱用ヒータが組み込まれた
一対の成形歯!a10.11の間に送り込み、第4図に
示すような濾過面3a 、3bを凹凸状縦方向に、濾過
面3C、3fを横方向に形成させる。この一対の成形歯
車10.11は第8図〜第11図に示す如くの形状をな
す。
第8図はその正面図、第9図はその右側面図、第10図
は第8図のx−X断面図、第11図は@視図を表わす。
ここに・おいて15及び16は歯部を示J0該歯部15
.16は円柱体17の周囲に等間隔に偶数個形成されて
いる。一方の歯部15は楔状をなし、円柱体17の一つ
の端面17b、方向にイの楔状先端部15aを向け、そ
の長軸を円柱体17の軸と平行になるように円柱体17
の外周上に設けられている。他方の歯部16も同形状を
なし、円柱体17の外周面上に、その方向を逆、つまり
楔状先端部16aを円柱体17の他の端面17a方向に
向けている以外は同様に設けられている。又、両歯部1
5.16は一定の間隙をあけて配置されているため両歯
部15.16め間に溝部17cが形成されている。この
溝部170は円柱体17の軸に平行に形成されている。
しかし、歯部15.16の各々の先端部15a、16a
は円柱体17の端面17b、17aに各々達していず、
ぞの端面17b、17aより一定間隔、ここではほぼ溝
部17cの幅と同じ間隔に離されて、配置されているた
め、全ての溝部17cの底面は、この歯部15.16の
先端部15a116aと円柱体端面17b、I’ycと
の間の、円柱体17の外周面露出部17dにより連絡さ
、れて、円柱体17の外周面上に蛇行状態に形成されて
いる。グリーンシー1−の成形時、上記樹形歯部15.
16の上面により、第4図における底部の濾過面3c。
3fが形成され、溝部170により底部濾過面3C13
「に直角な濾過壁3Cが形成され、溝部17Cの底面ど
円柱体17の外周面露出部17dにより濾過壁3eの平
面蛇行状縁部T2が形成される。
次に、第7図に戻り、一対の成形歯車10.11から引
き取られた上記成形シートは別に成形したグリーンシー
ト1Bを巻き取ったロール12から繰り出されるグリー
ンシート1Bと共に押えロール14とm車10.11と
同形の歯車13との間に送り込まれて、グリーンシート
1Bと濾過壁3eの平面蛇行状縁部T4とが接着される
。このとき、濾過壁3eの縁部T4には公知の手段によ
り、接着用共素地ペーストが塗布(図示せず)される。
このようにして得られたグリーン状態のセラミック質ハ
ニカムを例えば前述の第4図に示すような形状にWA層
したり、あるいは前述の第2図と同じ方法で円筒状に巻
き取ったものを両端部を切り揃えて前述の第1図に示J
ものと同様の条件で樹脂抜き、焼成を行うことにより、
第4図に示すような三次元的異方向性で濾過面を持った
多孔軍のセラミックフィルタが得られる。
以上詳述した如く、第1発明のセラミック質ハニカムは
、セラミック質連続蛇行帯の連続平面状畑面とセラミッ
ク質板状体の表面とを結合面とし、上記蛇行帯と板状体
とを、蛇行帯が板状体の面沿方向へ蛇行展開するように
、交互に積層してなる二とにより、三次元的異方向性に
11!過面を備えたmflとしてなり、例えばフィルタ
として濾過面が立体的で広く、濾過効率がよく、しかも
板状体と板状体との間に蛇行帯が挟持されることにより
、蛇行帯が補強の効果を生じ、外力に対し破壊されにく
くなっている。又、他用途、例えば、断熱材に用いた場
合、蛇行帯の曲折部内側部分が平板状の板状体と板状体
との間に空隙をつくって、板状体直角方向の断熱効果を
生じ、又、遮音材、吸音材、電波吸収材等に用いた場合
、蛇行′帯の曲折面により吸収能を発揮する効果を生ず
る。
次に、第2発明のセラミック質ハニカムの製造方法は、
1つのセラミック質連続蛇行帯の一方の連続平面状端面
と1つのセラミック質板状体の一方の面とを結合面とし
、上記蛇行帯と板状体とを、蛇行帯が板状体の面沿方向
へ蛇行展開するにうに結合して中間体となし、次いで該
中間体の蛇行帯の他方の連続平面状端面と別のセラミッ
ク質板状体の表面あるいは別の上記中間体のセラミック
質板状体の表面とを結合し積Iすることにより、単に各
部を結合するのみで、セラミック質ハニカムが製造でき
、しかも平面部分のみの接着結合作業となるので機械化
が極めて簡単にでき、作業効率及び品質向上に大きく寄
与するものである。又、積層段数を調節づ−ることによ
り所望の大きさ、性能のハニカムが形成できるといつI
C!1lfiにおいて高い自由度をも有するものである
実施例1 [i39.9重量部、粘土44.5重量部、水酸化アル
ミニウムをアルミナに換算して15.6Iffi部から
なるフラックス剤をジブチルフタレート(可塑剤)22
重量部、ポリビニルブチラール(結合剤)5mm部、イ
ソプロピルアルコール(溶剤)400重聞部と共に、ア
ルミナ製ボールミルに入れ、15時間混合分散させた。
このようにして得られた泥漿を公知のシート成形法であ
るドクターブレード法により厚さ11111幅1001
1IIlのグリーンシートを成形した。
このシートを前述の第5図に示すような、一方だけが形
つけ面を備えている表面温度が150〜180℃の一対
のロール間を通過させて、加熱変形させ、ついで冷却ロ
ール上を通過させ、硬化させながら、片面のみに横方向
へ連続するジグザグ状の波形の濾過壁を形成させ三次元
的異方向性のグリーン状態の立体成形品を得た。この成
形品の前記波形の濾過壁の頂部(第2図T1に)に滑石
39.9重量%、粘土44.5重量%、水酸化アルミニ
ウムをアルミナに換算して15.6[t%、ポリビニル
ブチラール13重量%、ジブチルフタシー1−8重量%
及びブチルカルピノ−゛ル60重量%を混合してなる共
素地ペーストを塗布して巻き取り第2図に示すようなロ
ール巻き成形加工品とし、電気炉中、酸化雰囲気下で、
1400℃×6時間焼成し、コージライト組成の円筒状
、多孔質のセラミック質ハニカムフ。イルタが得られた
。このフィルタは気孔率55%、平均気孔径30μ、寸
法直径120mmx長さ1051R+、板状体部分の厚
さQ、4mm、濾過壁である連続蛇行帯の幅1゜Qmi
、厚さ0.15vn、そのピッチ2m+1あるいはam
n+に形成された。このものは、ピッチ、濾過壁の厚さ
及び外形が同一の従来のセラミック質ハニカムフィルタ
に比べて、圧力損失はほぼ同一であり、十分な実用性の
あるものであった。更に従来のフィルタの如く出口及び
入口を1個おきに閉鎖するという大変手数のかかる工程
がなく、しかも゛フィルタのパターンを自由に選択でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第4図は本発明のセラミックフィル
タの数例の斜視説明図、第3図は第1図及び第2図に示
づセラミックフィルタにJ3ける濾過壁の設置例の平面
図、第5図の斜視図及び第6図の正面図は第1図および
第2図に示すセラミックフィルタの成形装置説明図、第
7図は第4図に示すセラミックフィルタの成形装置の説
明図、第8図は成形歯間の正面図、第9図はその右側面
図、第10図は第8図のX−X断面図、第11図は斜視
図を表わす。 1・・・グリーンシート 1A、IB・・・セラミック質板状体 0・・・セラミックjlt連続蛇行帯 6.7・・・成形O−ル 8・・・引き取りロール 9・・・凹溝 10.11・・・成形歯車 T1、T2、T4・・・セラミック質連続蛇行状縁部 代理人 弁理士 定立 勉 他1名 第1図 第2図 第4図 第5図 第6図 第7図 II             I3 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 セラミック質連続蛇行帯の連続平面状端面とセラミ
    ック質板状体の表面とを結合面とし、上記蛇行帯と板状
    体とを、蛇行帯が板状体の面沿方向へ蛇行展開するよう
    に、交互に積層してなることを特徴とするセラミック質
    ハニカム。 21つのセラミック質連続蛇行帯の一方の連続平面状端
    面ど1つのセラミック質板状体の一方の面とを結合面と
    し、上記蛇行帯と板状体とを、蛇行帯が板状体の面沿方
    向へ蛇行展開づるように結合して中間体となし、次いで
    該中間体の蛇行帯の他方の連続平面状端面と別のセラミ
    ック質板状体の表面あるいは別の上記中間体のセラミッ
    ク質板状体表面とを結合し積層覆ることを特徴とするセ
    ラミック質ハニカムの製造方法。
JP18306582A 1982-10-18 1982-10-18 セラミック質ハニカムフィルタ及びその製造方法 Granted JPS5973478A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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