JPS5970167A - 回転電機巻線の抜水装置 - Google Patents
回転電機巻線の抜水装置Info
- Publication number
- JPS5970167A JPS5970167A JP57179072A JP17907282A JPS5970167A JP S5970167 A JPS5970167 A JP S5970167A JP 57179072 A JP57179072 A JP 57179072A JP 17907282 A JP17907282 A JP 17907282A JP S5970167 A JPS5970167 A JP S5970167A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- winding
- vacuum pump
- conductor
- electric machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は例えばタービン発電機の同定子巻線のように、
中空の巻線導体内−に冷却水を流して冷却する回転電機
巻線の電気的試験をする際に、巻線内の冷却水を抜出す
抜水装置に関する。
中空の巻線導体内−に冷却水を流して冷却する回転電機
巻線の電気的試験をする際に、巻線内の冷却水を抜出す
抜水装置に関する。
中空の巻線導体内に冷却水を流して冷却する回転電機固
定子巻線においては、冷却水として純水を用い、巻線と
大地間にはテフロンチューブ等の絶縁特性の良い絶縁接
続管を用いて前記純水を巻線に導入しているから、通常
の運転においては巻線と大地間の絶縁１ｄ安全である。
定子巻線においては、冷却水として純水を用い、巻線と
大地間にはテフロンチューブ等の絶縁特性の良い絶縁接
続管を用いて前記純水を巻線に導入しているから、通常
の運転においては巻線と大地間の絶縁１ｄ安全である。
しかし、回転電機の運転停止によシ冷却水の循環を停止
すると、巻線内に滞溜している冷却水はイオン化する傾
向があるため、巻線内の冷却水を充分に抜出さないと、
イオン化した冷却水のために巻線の耐電圧試験に際して
、絶縁接続管内で７ラツシユオーバを生ずることがある
。又、ブラックユオーバを生じｋい場合でも、巻線の誘
電体損失角測定、コロナ測定、直流吸収特性測定等に誤
差が生じる。従って電気特性試験を行なう場合は巻線内
の冷却水を充分に抜出さなければなら寿い。
すると、巻線内に滞溜している冷却水はイオン化する傾
向があるため、巻線内の冷却水を充分に抜出さないと、
イオン化した冷却水のために巻線の耐電圧試験に際して
、絶縁接続管内で７ラツシユオーバを生ずることがある
。又、ブラックユオーバを生じｋい場合でも、巻線の誘
電体損失角測定、コロナ測定、直流吸収特性測定等に誤
差が生じる。従って電気特性試験を行なう場合は巻線内
の冷却水を充分に抜出さなければなら寿い。
従来、巻線内の残留水を抜出すＬτは、巻線内を真空に
引くか、固定子を回転させるか、又は巻線内を加圧して
け一挙に放圧して反動で残留水を飛出させるか等の手段
が行なわれていたが、抜水を充分に行なうことは困難で
あつＰ０又、−十分に抜水できたかどうか検知する手段
としては絶縁抵抗を測定するよシ他に手段が無く、この
絶縁抵抗測定では、絶縁接続管内で水が少しでも切れて
いれば絶縁抵抗値は無限大を示すので、抜水が充分に行
なわれたものと誤認することが多く、耐圧試験を行なっ
てフラッシュオーバを発生させることが多かった。従っ
て巻線内の残留水を充分に抜出す手段と、抜出し７たこ
とを検知する手段を確立することが要望されていた。こ
れは固定子巻線のみでなく、回転子巻線についても同様
である。
引くか、固定子を回転させるか、又は巻線内を加圧して
け一挙に放圧して反動で残留水を飛出させるか等の手段
が行なわれていたが、抜水を充分に行なうことは困難で
あつＰ０又、−十分に抜水できたかどうか検知する手段
としては絶縁抵抗を測定するよシ他に手段が無く、この
絶縁抵抗測定では、絶縁接続管内で水が少しでも切れて
いれば絶縁抵抗値は無限大を示すので、抜水が充分に行
なわれたものと誤認することが多く、耐圧試験を行なっ
てフラッシュオーバを発生させることが多かった。従っ
て巻線内の残留水を充分に抜出す手段と、抜出し７たこ
とを検知する手段を確立することが要望されていた。こ
れは固定子巻線のみでなく、回転子巻線についても同様
である。
本発明は巻線内の残留水を確実に充分に抜出し、かつ抜
出したことを確認できる回転電機巻線の抜水量Ｗ、、を
提供することを目的と一４゛る。
出したことを確認できる回転電機巻線の抜水量Ｗ、、を
提供することを目的と一４゛る。
本発明においては巻線を加熱して真空ボンダで引き、巻
線導体内の圧力低下と加熱とで巻線導体内の残溜水金蒸
発させて確実に充分に抜水し、併せて真空ポンプによっ
て巻線導体内から吸出された水の址を水量測定装置によ
って測定し、時間当りの排水量が零に近くなった時をも
って充分に排水されたものと認定できるようＩｌｒする
ものである。
線導体内の圧力低下と加熱とで巻線導体内の残溜水金蒸
発させて確実に充分に抜水し、併せて真空ポンプによっ
て巻線導体内から吸出された水の址を水量測定装置によ
って測定し、時間当りの排水量が零に近くなった時をも
って充分に排水されたものと認定できるようＩｌｒする
ものである。
以下、本発明の一実施例について、第１図および第２図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
固定子巻線（１）は鉄心（２）に巻装され、外枠（３）
の中姓′人っている。外枠（３）には４個のクーラー取
付口（４）が設けられている。固定子巻線（１）の鉄心
（２）内に納められたｆ’ｔｌＸ分には測温用抵抗体（
５）が入っている。
の中姓′人っている。外枠（３）には４個のクーラー取
付口（４）が設けられている。固定子巻線（１）の鉄心
（２）内に納められたｆ’ｔｌＸ分には測温用抵抗体（
５）が入っている。
固定子巻線（１）の中空導体（図示せず）には絶縁接続
管（６）を介して給排水用分岐管（力が接続されている
。この給排水用分岐管（７）の一方の口を閉じる部材と
して盲蓋（８）を設け、他の開いた口に真空ポンプ（９
）全接続する。真空ポンプ（９）に巻線導体内から吸出
された水量を測定する水量測定装置（１旬を設ける。ク
ーラー取付口（４）には片側の２個に熱風乾燥機Ｑ１１
ｔ＊付け、外枠（３）内に熱風を送り込み固定子巻線（
１１を５０〜７０℃に暖め、他方のクーラー取付口（４
）から排風する。測温用抵抗体（５）には温度記録の可
能な測温装置０２を接続し、固定予巻ｍ（１）の温度を
監視させる。
管（６）を介して給排水用分岐管（力が接続されている
。この給排水用分岐管（７）の一方の口を閉じる部材と
して盲蓋（８）を設け、他の開いた口に真空ポンプ（９
）全接続する。真空ポンプ（９）に巻線導体内から吸出
された水量を測定する水量測定装置（１旬を設ける。ク
ーラー取付口（４）には片側の２個に熱風乾燥機Ｑ１１
ｔ＊付け、外枠（３）内に熱風を送り込み固定子巻線（
１１を５０〜７０℃に暖め、他方のクーラー取付口（４
）から排風する。測温用抵抗体（５）には温度記録の可
能な測温装置０２を接続し、固定予巻ｍ（１）の温度を
監視させる。
次に作用について説明する。
熱風乾燥機０１）により熱風を外枠（２）内に送り込み
固定子巻線（１）を暖める。固定子巻線（１）の温度は
側溝抵抗体（５）に接続さねた測温装置Ｆ！ｉ： ０．
２）で監視し、５０〜７０℃程度に々るように熱風乾燥
機（１１）を調節する。
固定子巻線（１）を暖める。固定子巻線（１）の温度は
側溝抵抗体（５）に接続さねた測温装置Ｆ！ｉ： ０．
２）で監視し、５０〜７０℃程度に々るように熱風乾燥
機（１１）を調節する。
加熱さｉｌ、た固定子巻線（１）の中空層体内の冷却水
け、真空ポンプ（９）にょシ内部を真空に引くことによ
り、容易に蒸発し、真空ポンプ（９）内に引出されるの
で、真空ポンプ（９）内に溜った水着を一定時間ごとに
測定すると第３図に示す曲線ａのようになる。第３図は
横軸に釘過時間をとり；縦軸に単位時間当りの排水量と
固定子巻線（１）の温度とをとったものである。曲線す
け固定子巻線（１）の温度変化を示す。
け、真空ポンプ（９）にょシ内部を真空に引くことによ
り、容易に蒸発し、真空ポンプ（９）内に引出されるの
で、真空ポンプ（９）内に溜った水着を一定時間ごとに
測定すると第３図に示す曲線ａのようになる。第３図は
横軸に釘過時間をとり；縦軸に単位時間当りの排水量と
固定子巻線（１）の温度とをとったものである。曲線す
け固定子巻線（１）の温度変化を示す。
曲線ａによってみると、抜水量は初めのうちは増大して
行くが、ある時間経過すると抜水量が急減して安定する
。この安定点ｃｌｃ達した時点で抜水充分完了と判定す
る。
行くが、ある時間経過すると抜水量が急減して安定する
。この安定点ｃｌｃ達した時点で抜水充分完了と判定す
る。
このように充分抜水することができると共に、抜水でき
たことを判定できるので、冷却水を流した固定子巻線で
も、抜水し、抜水した・ことを確認することによって、
安全に耐電圧試験を行なうことが出来、またその他の絶
縁特性、例えば誘電体招失角測定、コロナ測定、直流吸
収特性測定等を精度良く行なうことができる。
たことを判定できるので、冷却水を流した固定子巻線で
も、抜水し、抜水した・ことを確認することによって、
安全に耐電圧試験を行なうことが出来、またその他の絶
縁特性、例えば誘電体招失角測定、コロナ測定、直流吸
収特性測定等を精度良く行なうことができる。
尚、本発明は上記し、かつ図面に示した実施例のみに限
定されるものではなく、例えば回転子巻線にも適用でき
る腰巻線の暖め方としては、外枠（３）も含めて回転電
機全体を乾燥室に入れて暖めテモヨイシ、巻線（１）に
電気を流して、ジュール熱で暖めてもよいし、クーラー
に温水を通して暖めてもよいし、又、真空ポンプ（９）
＆ｉ水素冷却形の回転電機では軸シール油の脱気用真空
ポンプを抜水用に流用してもよいし、更に又、巻線を暖
める際、回転子に曲りの出々い様に回転子を回転させて
おく等の処理金してもよい等、その要旨を変更しない範
囲で、種々変形して実施できることは勿論である。
定されるものではなく、例えば回転子巻線にも適用でき
る腰巻線の暖め方としては、外枠（３）も含めて回転電
機全体を乾燥室に入れて暖めテモヨイシ、巻線（１）に
電気を流して、ジュール熱で暖めてもよいし、クーラー
に温水を通して暖めてもよいし、又、真空ポンプ（９）
＆ｉ水素冷却形の回転電機では軸シール油の脱気用真空
ポンプを抜水用に流用してもよいし、更に又、巻線を暖
める際、回転子に曲りの出々い様に回転子を回転させて
おく等の処理金してもよい等、その要旨を変更しない範
囲で、種々変形して実施できることは勿論である。
以上説明したように本発明によれば、巻線の中空導体か
ら充分に抜水できると共に、抜水できたことを判定でき
るので、冷却水を流した巻線でも、抜水し、抜水を確認
することによって、安全に耐重１圧試験を行なうことが
出来、またその他の絶縁特性′ｆｆ：精度良く沖１定す
ることができる回転電機巻線の抜水装置が得られる。
ら充分に抜水できると共に、抜水できたことを判定でき
るので、冷却水を流した巻線でも、抜水し、抜水を確認
することによって、安全に耐重１圧試験を行なうことが
出来、またその他の絶縁特性′ｆｆ：精度良く沖１定す
ることができる回転電機巻線の抜水装置が得られる。
第１図は本発明の回転電機巻線の抜水装置の一実施例を
示す要部縦断面図、第２図は第１図の部品配置を示す説
明図、第３図は抜水特性曲線図である。 １・・・固定子巻線 ５・・・側渦用抵抗体７・・
・給排水分岐管 ８・・・給排水口の一方を閉じる部材である盲蓋９・・
・真空ポンプ １０・・・水量抑１定装置１１・・
・加熱装置である熱風乾燥機 １２・・・測温装置 代理人 弁理士 井 上 −男
示す要部縦断面図、第２図は第１図の部品配置を示す説
明図、第３図は抜水特性曲線図である。 １・・・固定子巻線 ５・・・側渦用抵抗体７・・
・給排水分岐管 ８・・・給排水口の一方を閉じる部材である盲蓋９・・
・真空ポンプ １０・・・水量抑１定装置１１・・
・加熱装置である熱風乾燥機 １２・・・測温装置 代理人 弁理士 井 上 −男
Claims (1)
- 中空の巻線導体内に冷却水を流して冷却する回転電機巻
線の導体内冷動水を抜出す抜水装置において、巻線を加
熱する加熱装置と、巻線の温Ｒを測定する測温装置と、
巻線の給排水口の一方を閉じる部材と、他の開いた口に
接続する真空ポンプと、真空ポンプによって巻線導体内
から吸出された水の量を測定する水量測定装置とを備え
たことを特徴とする回転電機巻線の抜水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57179072A JPS5970167A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 回転電機巻線の抜水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57179072A JPS5970167A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 回転電機巻線の抜水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5970167A true JPS5970167A (ja) | 1984-04-20 |
Family
ID=16059597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57179072A Pending JPS5970167A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 回転電機巻線の抜水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5970167A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109431414A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-03-08 | 珠海格力电器股份有限公司 | 排水泵及洗碗机 |
-
1982
- 1982-10-14 JP JP57179072A patent/JPS5970167A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109431414A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-03-08 | 珠海格力电器股份有限公司 | 排水泵及洗碗机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5653922B2 (ja) | 回転機械中の絶縁体の劣化を探知する方法およびデバイス | |
| US8135551B2 (en) | Robust on line stator turn fault identification system | |
| David et al. | PDC measurements to assess machine insulation | |
| BRPI0515966B1 (pt) | método não intrusivo ou não muito intrusivo para detectar defeitos de estator por medições de temperatura | |
| CN108768085A (zh) | 一种发电机外壳漏电监测与保护装置及其使用方法 | |
| JPS5970167A (ja) | 回転電機巻線の抜水装置 | |
| KR102028710B1 (ko) | 3상 교류 돌극형 동기기의 댐퍼 바 고장 진단 시스템, 방법, 및 상기 방법을 실행시키기 위한 컴퓨터 판독 가능한 프로그램을 기록한 기록 매체 | |
| CN106771820B (zh) | 同步发电机定子铁心与穿心螺杆短路故障的监测方法 | |
| David et al. | Progress in DC testing of generator stator windings: theoretical considerations and laboratory tests | |
| CN106602797B (zh) | 非侵入式检测感应电动机偏心的检测装置及其检测方法 | |
| Rodriguez et al. | Analysis of air gap flux to detect induction motor faults | |
| KR101542497B1 (ko) | 건조기의 과전압 차단 장치 및 방법 | |
| CN208257617U (zh) | 一种发电机外壳漏电监测与保护装置 | |
| David et al. | Dielectric response of machine insulation extracted from DC ramp test on individual stator bars | |
| Gao et al. | A robust rotor temperature estimator for induction machines in the face of changing cooling conditions and unbalanced supply | |
| Petit | Temperature effect on insulation resistance of generator stator bar affected by water ingress | |
| RU2175163C1 (ru) | Способ сушки обмоток электродвигателя токами нулевой последовательности при вращающемся роторе | |
| JPS5571959A (en) | Device for diagnosing malfunction of ac winding for electric equipment | |
| JPH09103050A (ja) | 低電圧回転電機巻線の絶縁診断方法 | |
| CN207939930U (zh) | 一种电力通信网络的快速测试装置 | |
| JPH01177845A (ja) | 回転電機の固定子巻線水冷却装置 | |
| Mahtani et al. | Drying out of a 11 kV-4900 kVA Synchronous Machine through Different Methods | |
| JPS5855768A (ja) | 絶縁診断方法 | |
| Antonyuk et al. | Prevention of phase-to-phase short circuit in turbogenerators with water cooling windings | |
| Sebok et al. | Prophylactic diagnostics for electrical machines |