JPS596562Y2 - 装飾灯

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【考案の詳細な説明】本考案は装飾体の取付態様を種々変化できるとともに、
取付状態が堅固であることを特徴とする装飾灯に係る。

以下、本考案を実施例にもとづいて説明する。

図において１は平板状のベース部材、２はベース部材１
に取着した断面正方形状の棒体、３は外側に装飾材３ａ
を有する装飾体である。

前記装飾体３は棒体２の外周に挿通ずる挿通孔４を備え
、この挿通孔４は８方向にＶ字状の回転止め用の切矢部
５・・・・・・を形戊する。

６は抜け止め具であり、棒体２の端部に螺合することに
より取着する。

７は光源であり、ソケット８と支持棒９を介してベース
部材１に取着する。

なお、棒材２に装飾体３を取付けるには挿通孔４に棒体
２を挿通すればよく、その挿通後に抜け止め具６を棒体
２の端部に螺合して装飾体３が抜け止められる。

このように構或すると、装飾体３の取付を第３図に示し
た実線のように取付けることができると１ともに、取付
角を４５゜回転した点線のようにも取付できる。

この取付状態は、切欠部５が棒体２のコーナ一部にはめ
合わされるので堅固となり、回転防止が充分となる。

そして、装飾体３を多段に種重ねたり、積重ねを逆向き
にする等、取付態様を種々変化できる。

抜け止め具６は装飾体３を抜けを防止し、かつ、装飾体
３の取付態様を変える場合に容易に対応できる。

以上の通り、本考案の装飾灯は取付態様、特に装飾体を
４５゜回転して取付できる取付態様を備えているため、
変化のある装飾効果を得、しかも、装飾体の回転防止力
が大であるため、取付状態が堅固になる特徴効果を備え
たものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の装飾灯の分解斜視図、第２図は同組立
側面図、第３図は同要部水平断面図である。１・・・・・・ベース部材、２・・・・・・棒体、３・
・・・・・装飾体、４・・・・・・挿通孔、５・・・・
・・切欠部、６・・・・・・抜け止め具、７・・・・・
・光源。

【実用新案登録請求の範囲】