JPS5952396A - 発煙筒 - Google Patents
発煙筒Info
- Publication number
- JPS5952396A JPS5952396A JP57161831A JP16183182A JPS5952396A JP S5952396 A JPS5952396 A JP S5952396A JP 57161831 A JP57161831 A JP 57161831A JP 16183182 A JP16183182 A JP 16183182A JP S5952396 A JPS5952396 A JP S5952396A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- smoke
- agent
- heating
- cylinder
- heating agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Catching Or Destruction (AREA)
- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、改良された発煙筒に関する。
従来慣用の発煙筒には、大別して2種類ある。
その第1は、酸化剤、可燃剤、煙剤を混合して用いる混
合型である。この型の発煙筒の欠点は、3者の配合剤の
調製に困難が伴ない、発生した煙が炎化し易く、火災発
生のオソレがある点である。
合型である。この型の発煙筒の欠点は、3者の配合剤の
調製に困難が伴ない、発生した煙が炎化し易く、火災発
生のオソレがある点である。
その第コは、特公昭3’1−33//9号公報に見られ
るような、酸化剤と可燃剤とからなる加熱剤と煙剤とを
別々に設けた分離型のものである。この型のものは、第
1の混合型に見られるような配合剤の調製上の困難はな
い。しかし、特公昭l1l−,7,7/79号公報に見
られるように、発煙筒の中心部に加熱剤をその周囲にリ
ング状に煙剤を充填する作業はかなり煩雑である。又、
中心部の加熱剤の反応が周囲の煙剤の影響を受は易く、
煙剤による冷却作用によって加熱反応が停止したり、そ
れを避ける為に高温にしすぎると煙剤が蒸発するだけで
なく燃焼してしまうというトラブルが生じ易く、安定し
た熱効率のよい発煙が確保できない。
るような、酸化剤と可燃剤とからなる加熱剤と煙剤とを
別々に設けた分離型のものである。この型のものは、第
1の混合型に見られるような配合剤の調製上の困難はな
い。しかし、特公昭l1l−,7,7/79号公報に見
られるように、発煙筒の中心部に加熱剤をその周囲にリ
ング状に煙剤を充填する作業はかなり煩雑である。又、
中心部の加熱剤の反応が周囲の煙剤の影響を受は易く、
煙剤による冷却作用によって加熱反応が停止したり、そ
れを避ける為に高温にしすぎると煙剤が蒸発するだけで
なく燃焼してしまうというトラブルが生じ易く、安定し
た熱効率のよい発煙が確保できない。
本発明の目的は、上記従来の発煙筒の欠点を有しない発
煙筒を提供することであり、分離型発煙筒の改良に関す
るものである。
煙筒を提供することであり、分離型発煙筒の改良に関す
るものである。
即ち、本発明は、一端に点火機構、他端部に噴煙孔を備
える発煙筒に、点火機構に次いで、酸化剤と可燃剤とか
らなる加熱剤の充填層、次いで、発煙剤の充填層を直列
して設け、かつ、両充填層に夫々ガス通路を設けてなる
ことを特徴とする発煙筒に関するものである。
える発煙筒に、点火機構に次いで、酸化剤と可燃剤とか
らなる加熱剤の充填層、次いで、発煙剤の充填層を直列
して設け、かつ、両充填層に夫々ガス通路を設けてなる
ことを特徴とする発煙筒に関するものである。
本発明の発煙筒は、加熱剤と発煙剤が分離されて、直列
に充填されている為、加熱剤の加熱反応が発煙剤の影響
を受けることなく独立に行なわれる為、加熱反応が確実
に行なわれ、加熱剤が本来発生すべきであるとおりの温
度のガスを発生することができる。この発生高温ガスは
発煙剤に接触して発煙剤を蒸発せしめる。従って、発煙
剤の蒸発には十分であり、燃焼には不十分な温度を発生
するような加熱剤を、用いる発煙剤に応じて選択し、か
つ、その期待どおりの加熱を行なうことが可能である。
に充填されている為、加熱剤の加熱反応が発煙剤の影響
を受けることなく独立に行なわれる為、加熱反応が確実
に行なわれ、加熱剤が本来発生すべきであるとおりの温
度のガスを発生することができる。この発生高温ガスは
発煙剤に接触して発煙剤を蒸発せしめる。従って、発煙
剤の蒸発には十分であり、燃焼には不十分な温度を発生
するような加熱剤を、用いる発煙剤に応じて選択し、か
つ、その期待どおりの加熱を行なうことが可能である。
又、加熱剤と発煙剤は直列の充填層をなす為、その充填
作業は煩雑ではない。
作業は煩雑ではない。
次に、図面の実施例を用いて本発明を説明する。
第1図は、本発明の発煙筒の7例の縦断面図を示す。図
において、lは外筒、コは点火玉、3は延時管、グは延
時薬、左は底栓、6は加熱筒底板、7は逆止弁、gは加
熱薬筒、tは加熱剤、10は加熱剤中央孔、//は着火
剤、/2は防炎金網(和紙付)、/3は冷却剤、/lI
は発煙剤筒、1gは発煙剤、16は発煙剤中央通路、/
7はホルダー、1gは噴煙孔、/9は錫箔、−〇は留栓
である。
において、lは外筒、コは点火玉、3は延時管、グは延
時薬、左は底栓、6は加熱筒底板、7は逆止弁、gは加
熱薬筒、tは加熱剤、10は加熱剤中央孔、//は着火
剤、/2は防炎金網(和紙付)、/3は冷却剤、/lI
は発煙剤筒、1gは発煙剤、16は発煙剤中央通路、/
7はホルダー、1gは噴煙孔、/9は錫箔、−〇は留栓
である。
第1図の発煙筒は、まず点火玉−に点火されると、成る
一定の時間後に着火剤//が着火され、加熱剤tの中央
孔10の内壁から徐々に加熱反応が進行する。加熱反応
により発生した高温ガスは、逆止弁7により点火玉のほ
うには出て行かず、噴煙孔側のほうに噴出するが、防炎
金網/2、冷却剤層/3を通って発煙剤/Sの中央通路
16を通り、その際発煙剤の周壁と接触して発煙剤を加
熱蒸発させ、ホルダー/りにぶつかり、均圧化されて、
噴煙孔/gから錫箔19を破って噴出される。この際、
加熱剤筒内には、着火剤の他には加熱剤しかないから、
酸化剤と可燃剤は配合に従って所望のとおり反応し、所
望温度のガスを発生する。このガスは次の冷却剤層/3
を通って、発煙剤/左の中央通路/乙に達する。このガ
ス温度は、発煙剤を蒸発させるが燃焼させない温度にな
っている為、発煙剤筒内壁の発煙剤を蒸発させて、最後
に噴煙孔から噴出する。
一定の時間後に着火剤//が着火され、加熱剤tの中央
孔10の内壁から徐々に加熱反応が進行する。加熱反応
により発生した高温ガスは、逆止弁7により点火玉のほ
うには出て行かず、噴煙孔側のほうに噴出するが、防炎
金網/2、冷却剤層/3を通って発煙剤/Sの中央通路
16を通り、その際発煙剤の周壁と接触して発煙剤を加
熱蒸発させ、ホルダー/りにぶつかり、均圧化されて、
噴煙孔/gから錫箔19を破って噴出される。この際、
加熱剤筒内には、着火剤の他には加熱剤しかないから、
酸化剤と可燃剤は配合に従って所望のとおり反応し、所
望温度のガスを発生する。このガスは次の冷却剤層/3
を通って、発煙剤/左の中央通路/乙に達する。このガ
ス温度は、発煙剤を蒸発させるが燃焼させない温度にな
っている為、発煙剤筒内壁の発煙剤を蒸発させて、最後
に噴煙孔から噴出する。
この時、最初は加熱剤の中央通路は細く、反応周壁の面
積が小さいが、その時は発煙剤の中央通路も細く、加熱
蒸発周壁の面積も少ない。時間が経過するにつれて、両
者の剤の中間通路が次第に太くなり、周壁の面積が並行
して大となるから、最初から最後まで発生熱量と蒸発熱
量のバランスが保たれ、容易に目的を達することができ
る。
積が小さいが、その時は発煙剤の中央通路も細く、加熱
蒸発周壁の面積も少ない。時間が経過するにつれて、両
者の剤の中間通路が次第に太くなり、周壁の面積が並行
して大となるから、最初から最後まで発生熱量と蒸発熱
量のバランスが保たれ、容易に目的を達することができ
る。
第1図のものは、勿論本発明の発煙筒の1例を示すもの
にすぎず、種々の変形が可能である。例えば、加熱剤、
発煙剤の一方又は両方に中央通路がなくても発生ガスが
、それらの充填層を適当に進行できるように、例えば、
成る程度粗い粒子の粗な充填層としてもよい。又、加熱
剤層と発煙剤層との間に冷却剤を設けなくてもよいし、
又、発煙剤層の後に冷却剤層を設け、温度を下げて、噴
出煙が空気に触れても発炎しないように配慮することも
可能である。
にすぎず、種々の変形が可能である。例えば、加熱剤、
発煙剤の一方又は両方に中央通路がなくても発生ガスが
、それらの充填層を適当に進行できるように、例えば、
成る程度粗い粒子の粗な充填層としてもよい。又、加熱
剤層と発煙剤層との間に冷却剤を設けなくてもよいし、
又、発煙剤層の後に冷却剤層を設け、温度を下げて、噴
出煙が空気に触れても発炎しないように配慮することも
可能である。
本発明の発煙筒においては、その目的により、当然種々
の煙剤が用いられる。
の煙剤が用いられる。
加熱剤は、用いる煙剤によって適当なものを選択するこ
とができる。煙剤の蒸発温度が高い場合には高温を発生
し得る加熱剤の配合を用いる。蒸発温度の低い場合は、
より低温を発生し得る加熱剤を用いればよい。又、加熱
剤と煙剤の量のバラj− ンスは、煙剤の蒸発が全部終るに必要な量か、或いはそ
れより少し多い目の加熱剤の量とすればよいであろう。
とができる。煙剤の蒸発温度が高い場合には高温を発生
し得る加熱剤の配合を用いる。蒸発温度の低い場合は、
より低温を発生し得る加熱剤を用いればよい。又、加熱
剤と煙剤の量のバラj− ンスは、煙剤の蒸発が全部終るに必要な量か、或いはそ
れより少し多い目の加熱剤の量とすればよいであろう。
又、場合により別の選択もあり得よう。煙剤の蒸発潜熱
の多少によっても、加熱剤の量は大いに変ってくる。
の多少によっても、加熱剤の量は大いに変ってくる。
加熱剤層と煙剤層との間に冷却剤層を設けてもよい。
次に、具体的な剤の組合わせを示す。
Mn 02 50重量%冷却剤 : 重
曹又はシリカ−の粒状物発煙剤 : パラフィン士染料 本発明の発煙筒は、発煙剤の炎化のおそれなく完全な蒸
発が実施し易く、かつ、発煙筒の製作作業が簡単確実で
ある。
曹又はシリカ−の粒状物発煙剤 : パラフィン士染料 本発明の発煙筒は、発煙剤の炎化のおそれなく完全な蒸
発が実施し易く、かつ、発煙筒の製作作業が簡単確実で
ある。
第1図は、本発明の発煙筒の1例を示す縦断面図である
。 6− /・・・外 筒 コ・・・点火玉3・・・延
時管 t・・・延時薬7・・・逆止弁
g・・・加熱薬筒9・・・加熱剤 I
O・・・加熱剤中央孔//・・・着火剤 1
3・・・冷却剤/グ・・・発煙剤筒 /S・・・
発煙剤/A・・・登煙剤中央通路 /り・・・ホルダ
ー/g・・・!煙孔 19・・・錫 箔λO
・・・留栓 特許出願人 細谷大工株式会社 代理人弁理士 星 野 透 7−
。 6− /・・・外 筒 コ・・・点火玉3・・・延
時管 t・・・延時薬7・・・逆止弁
g・・・加熱薬筒9・・・加熱剤 I
O・・・加熱剤中央孔//・・・着火剤 1
3・・・冷却剤/グ・・・発煙剤筒 /S・・・
発煙剤/A・・・登煙剤中央通路 /り・・・ホルダ
ー/g・・・!煙孔 19・・・錫 箔λO
・・・留栓 特許出願人 細谷大工株式会社 代理人弁理士 星 野 透 7−
Claims (1)
- (1)、一端に点火機構、他端部に噴煙孔を備える発煙
筒に、点火機構に次いで、酸化剤と可燃剤とからなる加
熱剤の充填層、次いで発煙剤の充填層を直列に設け、か
つ、両充填層に夫々ガス通路を設けてなることを特徴と
する発煙筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57161831A JPS5952396A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 発煙筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57161831A JPS5952396A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 発煙筒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5952396A true JPS5952396A (ja) | 1984-03-26 |
JPH0133874B2 JPH0133874B2 (ja) | 1989-07-17 |
Family
ID=15742743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57161831A Granted JPS5952396A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 発煙筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5952396A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015043143A (ja) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 株式会社ダイセル | 発煙器 |
JP2016110370A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | 日本工機株式会社 | 非火薬発煙装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56125909U (ja) * | 1980-02-25 | 1981-09-25 | ||
JPS56125908U (ja) * | 1980-02-25 | 1981-09-25 | ||
JPS5726554U (ja) * | 1980-07-22 | 1982-02-12 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3848228A (en) * | 1973-06-07 | 1974-11-12 | Optical Business Machines | Visual display of unrecognizable characters in optical character recognition machines |
JPS5433119A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-10 | Fujitsu Ltd | Printer |
-
1982
- 1982-09-17 JP JP57161831A patent/JPS5952396A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56125909U (ja) * | 1980-02-25 | 1981-09-25 | ||
JPS56125908U (ja) * | 1980-02-25 | 1981-09-25 | ||
JPS5726554U (ja) * | 1980-07-22 | 1982-02-12 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015043143A (ja) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 株式会社ダイセル | 発煙器 |
JP2016110370A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | 日本工機株式会社 | 非火薬発煙装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0133874B2 (ja) | 1989-07-17 |
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