JPS59501915A

JPS59501915A - 回収可能な内部噴出防止バルブ装置

Info

Publication number: JPS59501915A
Application number: JP58503425A
Authority: JP
Inventors: パンタ−・ジヨセフ; パ−ハム・ビ−・ジエイ
Original assignee: ハイドリル　カンパニ−
Priority date: 1982-10-12
Filing date: 1983-10-12
Publication date: 1984-11-15
Also published as: DE3365696D1; JPS6236119B2; GB2138474A; GB2138474B; EP0121566A1; WO1984001600A1; US4478279A; GB8414782D0; CA1203161A; EP0121566B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】回収可能な内部噴出防止バルブ装置本発明は概してパルプ装置の分野に係り、より具体的には、石油用または地熱用穿孔作業に用いるための回収可能な内部噴出防止バルブ装置に係り、該パルプ装管は、ドリルパイプを通る望ましからさる流れを制（財）するべく、必要に応じてそのドリルパイプの内部流路を通して作動可能に装着され、また、回収されるようになっている。

炭化水素坑井穿孔作業時にドリルス）　ＩＩソング孔に望ましからざる上方流れが生ずるのを防止するべく、所望とされる地下位置の所でドリルストリングに用いられる内部噴出防止バルブ装置は知られており、また、かなり用いられている。ストーン（３ｔｏｎｅ）に付与された米国特許第２，１６９，９８３号には、所望とされる際、予め選定された位置の所でドリルパイプ０のストリング内て接続されたレノ−バーサブ（ｒｅｃｅｌｖｅｒｓｕｂ）の内側に作動可能に配置されてそのドリルパイプ内（Ｃ確実な流れ制動を提供するようにされた安全背圧パルリプ即ちチェックバルブが開示されている。しかしながら、ドリルストリング内（（形成された姫路内にそのバルブを配置させて地下レシーバサブ内（Ｃ固定させた後には、ドリルス）　＋１ングを掛は外して作業員か、そのパルブをレシーバ−サブから係合解除せしめて取外すのを可能ならしめるべくパルプ装置に近付くことができるようにしない限り、そのパルプをレンーバーサブカラ取外すことはできなかった。所望とされない逆流を一旦制倒した後は、ドリルパイプを流下する穿孔用流体の、実質上何等規制されない、即ち絞られることのない循環流を得るためには、正常の穿孔作業を再開する前に、レシーバ−サブ及び背圧プラグパルプな回収することが通常必要である。流れを制御する目的のために、通常レシーバ−サブはドリルカラーのすぐ上に置かれているがため、パルプを取外すべく作業員をそのパルプに近付けさせることを可能ならしめるには、通常ドリルス）　ＩＪソング全体を坑井から取外さなくてはならなかった。従来の噴出防止パルプ装置を用いた場合、所望とされる安全保護作用を得ることはできるけれども、回収の際（Ｃかなりの穿孔作業ロス時間が生じ、そのために穿孔コヌトがかなり上ってしまう。

本発明は新規な、そして改良された回収可能な内部噴出防止パルプ装置に係り、該パルプ装置は、該パルプ装置を解除せしめて回収するのにドリルストリングを掛は外すことなく、そのドリルストリングの孔を通してそのドリルスｌ−ＩＩング内の所望の地下位置の所に装備された地下ドリルストリングレシーバ−サブに対し作動可能に装着され且つ回収されることかできるものである。この目的を達成させるため、本発明によれは、ドリルヌ）　ＩＪソング孔内での穿孔用流体の通常の下方への流れを可能ならしめる一方で筒状レシーバ−サブの孔内で流体が上方へ流れないよう確実に閉鎖するべく、ドリルストリング内に装備されたレシーバ−サブの孔内に作動可能に装着されるようだなった回収可能な内部噴出防止バルブ装置洗おいて、該パルプ装置は、ドリルストリング内だ装備されたレシーバ−サブの孔へ、また、その孔からそのドリルストリングの孔を通って移動可能なパルプ本体を有しており、該バルフ本体ニハ該パルプ本体よりも上及び下でレシーバ−サブの孔に連通している流体流路が形成されており、前Ｆパルプ本体には閉鎖装置が備えられていて、ドリルパイプの孔内に上方への流体流が生ずる際前記流体流路を閉じるようになっていると共に該流体流路及びドリルパイプの孔を通る下方への流れを可能ならしめており、前記パルプ本体には密封装置が担持されていて該パルプ本体をレシーバ−サブに対し密封せしめ、もって坑井流体が該／ぐルプ本体と該レシーバ−サブとの間を通って漏洩するのを阻止して該レシーバ−サブの孔を通る流体流を前記流体流路に通させしめるよう妃なっており、また、前記パルプ本体（（は、パルプ装置の流れ制御作動時に該パルプ本体が望ましからざる上方への移動を行わないよう該パルプ本体を保持するべく該パルプ本体なレシーバ−サブに解除可能に固定せしめるための解除可能固定用装置が備えられており、該解除可能固定用装置は、所望とされる際に、前記パルプ本体がドリルパイプの孔を通ってレシーバ−サブから上方へ回収移動せしめられるのを可能ならしめるべく構成されていることを特徴とする回収可能な内部噴出防止パルプ装置が得られる。

不発明の他の特徴及び利点は、添付図面を参照した以下の不発明の好適実施例の説明から明らかとなろう。

図面において、第１図は、レンーパー着座用すブ内如解除可能に固定された本発明の回収可能な流れ制御パルプ装置の断面側面図であり、第２図は、パルプ回収工具装置がレシーバ−サブから流れ制御パルプを解除するべく位置せしめられた状態を示す本発明の流れ制御パルプ装置の一部分の断面側面図であり、第３図は、パルプ回収工具の作動を詳細に示している第２図の一部分の拡大図である。

本発明のパルプ装置Ａ（ま筒状レシーバ−サブ（ｒｓｃｅｉｖｅｒｓｕｂ）　Ｓに形成された孔即ち中心開口Ｃ内に作動可能に装着されて第１図に示されている。レシーバ−サブＳは上方及び下方線旋ねし山付き端部１０及び１２を有しており、該ねじ山付き端部１０及び１２はレンーバー廿プＳを、通常の態様で、所望とされる位置の所で在来の回転ドリルストリング（図示せず）に連結せしめて該ドリルストリングの一部分を形成せしめるようになっている。在来の穿孔習慣に従い、上方ねじ山付き連結部１０はボックス形式の連結部として図示されており、一方、下方ねし山付き連結部１２はピン式連結部として図示されている。しかしながら、本発明の範囲を逸脱することなく、他の構成即ち他の形式の端部連結部をレシーバ−サブＳに用いることができることは理解されたい。

通常の穿孔作動時、穿孔用流体の好ましい何等規制されていない、即ち何等絞られていない流れ、即ち循環流はドリルストリングの孔及びレシーバ−サブＳの孔Ｏを通り、また、ドリルビットノズルを通って抗弁孔内に流下し、そしてドリルス）　ＩＪソングびレシーバ−サブＳの外側の環状部を通って地衣に戻るようになっている。ドリルビットが予期されない圧力ポケットまたは反動作用に出会うと、所望とされる流体の流れを生せしめる流体圧力よりも高い圧力か生じ、穿孔用流体及び他の坑井流体はドリルス）　ＩＪング内のレシーバ−サブＳの孔○を通って上方へ流れ始め、あるいは流れ始めようとする。このような望ましからさる上方への流れは、例えは本発明の装置のととぎ適切な装置でもって穿孔作業者眞よって適正に制御されなければ、抗弁の噴出を生せしめてしまう。かような高圧ポケットに遭遇した場合、あるいは遭遇することが予期される場合、または穿孔作業者が特別の安全保護作用を望む場合、その望ましからさる上方流を制御するために、本発明のパルプ装置Ａを、ドリルス）　ＩＩリング孔を通してレシーバ−サブＳまで移動させることによってそのレシーバサブＳの孔Ｏ内に装着させることができる。代表的な場合、レシーバサブＳは、穿孔用流体の静水圧水頭（ヘッド）の損失を最小にするためにドリルカラーのすぐ上の所でドリルストリング内に保持され、その結果、レシーバ−サブＳはドリルビットソれ自体１（比較的近接して抗井内の地下位置の所に置かれるようになっている。

レシーバ−サブＳは１つの筒状部材で形成することができるけれども、図示実施例の場合、交換可能な密封された着座スリーブ１４を有しており、該着座スリーブ１４は、サブＳの上方に面した環状肩部１１に係合して長手方向組付は方向に更に移動するのが阻止されるまで、ねじ山部１０に隣接したサブＳの上端内へ挿入せしめられている。ギャソフ０（間隙）が備えられた半径方向に拡張可能な戻り止めリング組立体１６はレシーバ−サブＳに形成された環状凹所１８内に収容されていると共にその凹所１８内で半径方向に拡張せしめられていて、作動中着座スリーブ１４をレシーバ−サブＳ内に解除可能忙固定せしめている。交換可能な着座スリーブ１４は、長手方向に互いに離隔された０−リング２０及び２１によって外方筒状レシーバ−サブＳに対して密封されており、それら０−リング２０及び２ＬＩＣより、レシーバ−サブＳの孔０を通る流体の流れは着座スリーブ１４の実質上円筒状の内面２２内を通させしめられるようになっている。シン− パーサブ密封用着座スリーブ１４の内面２２には、予め選定された長手方向距離たけ互いＫ　１ｌｌｆ隔されている下方に面した係止用環状肩部２２ａ及び上方に面した停止用環状肩部２２ｂを有している。レシーバ−サブＳの交換可能な密封スリーブ１４の内面２２には、上方に面した環状肩部２２ｂの下の所に研撃された部分即ち密封部分２２ｃも備えられている。通常の坑井穿孔作動時、交換可能な密封用スリーブ１４を含むレシーバ−サブＳは、ドリルストリングの孔を流下する循環穿孔用流体に対し最小の流れ抵抗即ち絞り作用を与えるようになっている。

本発明のパルプ装置Ａはドリルストリングの孔を通ってレシーバ−サブＳまで移動せしめられて該サブＳ内に作動可能に固定することができるようになっている。

レシーバ−サブＳ内に装着されると、パルプ装置Ａはドリルストリングの内側即ち孔を通る穿孔用流体の下方への流れを可能ならしめる一方で、レシーバ−サブＳの孔０即ちドリルストリング内での望ましからざる上方への流れを阻止する。

パルプ装置Ａは、全体が符号Ｂで示された実質上筒状のパルプハウジング即ちパルプ本体を有しており、該パルプ本体Ｂはドリルス）　ＩＪソング孔を通ってレシーバ−サシＳの孔Ｏまで移動せしめられ、その孔０内に作動可能に固定されることができるようになっている。

パルプ本体Ｂは下方ノーズ部分即ちボール保持部分３０を有しており、該ボール保持部分３０は螺合部３２によって筒状弁座部材３４に組付は固定されている。

その筒状弁座部材３４は主パルプ本体部分即ちスリーブ３６内で限定された入れ子運動即ち長手方向移動可能なようにそのスリーブ３６に担持され装着されている。本体スリーブ３６には下方に面した外方環状肩部３６ａが形成されてにす、該肩部３６ａは着座スリーブ１４の上方に面した環状停止用肩部２２ｂ′ＶＣ係合してパルプ装置Ａが下方に更に移動するのを阻止し、それにより、該パルプ装置ＡをレシーバサブＳの孔Ｏ内に作動可能に位置決めせしめている。かくて、肩部２２ｂは、別の工具がドリルビットまて通るのな可能ならしめる一方で、パルプ装置Ａが在来の聾様でドリルス）　ＩＪング内で下方に更に移動するのを阻止する通過阻止肩部として作用している。

主本体スリーブ３６には筒状リテーナキャノフ０３８がｑ旋ねじ山係合部４０によって同心円関係をなして固定して取付けられている。リテーナリング３８のすぐ上の所でパルプ本体Ｂの筒状部分３６にはパルプ固定用スリップリング４２が同心円関係をなして摺動可能に装備されており、該スリップリング４２からは片持ち状態をなして復教本の固定用部材４２ａが下方へ突出している。半径方向に可撓性の固定用部材４２ａの各々の第１の端部即ち上端部４２ｂ１ま移動可能なスリップリング４２に固定されており、また、各固定用部材、４２ａは下方且つ外方に位置する拡大された第２の端部即ち係止端＠４２Ｃを有している。第３図に明瞭して図示されているごとく、拡大された係止用端部４２ｃの各々には、固定用部材Ｊ２ａｆＪ″−築１図に示されている半径方向に拡張された固定位置を占める際、下方に面した環状肩Ｍ２２ａ（第６図）に係合する上方ＩＣ面した環状面パルプ係止用肩部分４２ｄを有している。片持ちされた固定用部材４２ａの弾性により、係止用端部４２ｃが第６図の解除された位置即ち収縮された位置へ半径方向内側に移動せしめられると、パルプ装置Ａは解除され、し／〜ルバーサブの孔Ｏからドリルストリングを通って上方へ移動することが可能ならしめられる。ドリルストリングの孔内でレシーバサブＳの所ぽで下方へ移動させる際、固定用部材４２ａ（マ、ドリルパイプ内の障害物に出会うと、テーパ面４２ｅの作用によって内側に自由に撓み、それにより、レシーバサブＳの所てての所望とされろ移動かてきるようになっている。

主筒状本体スリーブ３６には、固定用部材４２ａの下方に配置され且つ該固定用部材４２ａから通常は離隔せしめられている円錐状ロック而３６ｅが形成されている。後に詳細に説明するごとく、し７−バーサブＳを通る流れがパルプ装置Ａによって遮断−Ｕち閉鎖されると、筒状本体部材３６は拡張された固定用部材４２ａに相対して長手方向上方へ移動せしめられ、その拡張された固定部材４２ａはロック面３６ｅによって半径方向に拡張された位首に保持され、それにより、肩部表面部分４２ａは下方に面した環状肩部２２ａに係合した状ＷＥロックされる。このような流れの遮断が存在しない場合、即ち流体が内部に閉じ込められていない場合、スリップリング４２の下で筒状スリーブ３６に同心円関係をなして配置された偏圧用ばね４４は円錐状ロック面３６ｅ及び本体部分３６を、固定用部材４２ａの拡大された係止用端部４２ｃから離れる方向に下向きに押し、固定用部材４２ａは、所望とされる際眞半径方向収縮位置へ移動せしめられることができるようになる。この時の状態は、第１図に示された通常の、即ち代表的なパルプの状態である。筒状本体部材３６には圧力平衡用の複数個の上方半径方向ボート３６ｂ及び同様の目的の下方の半径方向ホード３６Ｃが備えられていて、パルプ装置Ａの回収移動時ｊ（ドリルパイプのスワビング（ｓｙａｂｂｉｎｇ）を防止している。

パルプ本体弁座部材３４は、符号３５で示されたリテーナリング・溝構造体によって主本体部分３６に取付けられており、該リテーナリング・溝構造体３５は弁座部材３４と主本体部分３６との間に適宜の連結を提供する一方で、それら弁座部材３４と主本体部分３６との間での限られた長手方向相対移動を可能ならしめている。筒状弁座部材３４の下端には下方に面した円錐状密封面３４ａが備えられており、該密封面３４ａは在来の態様でボール閉鎖部材５０に密封係合し、もって通常の態様で弁座部材３４の中心流れ開口３４ｂを通って流体が上方へ流れるのを阻止している。

下方への流体の流れが存在しない場合、ボール式流れ閉鎖部材５０は、ノーズ部材３０に担持された偏圧用ばね５２により、通常の態様で上方に押されて弁座部材３４に密封係合せしめられる。ノーズ部材３０の長手方向に延びているリゾ部分３　、’Ｏａは、ボール５０が通常の態様で弁座部材３４から離隔せしめられている際、流体がそのボール５Ｄのまわりを通って流れるのを可能ならしめていると共に、ばね５２のための装着支持体を提供している。筒状弁座部材３４は中心開口３４ｂ及び３６ｄを夫々整合せしめるべく筒状本体部材３６に同心円関係をなして整合せしめられていて、パルプ本体Ｂを通る実質上直線状の流体流路を提供している。前述したごと＜１、内部からの上方への流体の流れにより、ボール５０及び弁座部材３４は上方へ移動せしめられて主本体スリーブ３６に係合せしめられる。このような上方への移動は、ロック面３６ｅが固定用部材４２ａに係合することによって停止されるまで、ばね４４を圧縮せしめることにより主本体部分３６と一緒になって続けせしめられる。

螺合部３２のすぐ上で且つ主本体部分３６よりも下の所で、パルプ本体Ｂの外面には密封装置が担持されている。弾性変形可能な密封部材即ちバッキング部材５６はレンーパーサデＳの着座スリーブ１４とパルプ装置への本体Ｂとの間に流れ阻止密封部を形成していて、流体がそのスリーブ１４と本体Ｂとの間を通って流れるのを阻止せしめていると共に、パルプ本体スリーブ３４及び３６に夫々形成された流体流路３４ｂ及び３６ｂを通るように流体を流−れせしめている。

ざ−ル弁座部材３４及びボール５０を押している閉じ込められた上方への流体圧力が高まる際に弾性バッキング部材即ち密封部材５６が押出されてしまうのを阻止するため眞、押出し阻止用割りリング５８及び６０も、弁座部材３４の長手方向移動ｒｃより主本体部分３６に作用せしめられていて、密封圧力を更に高めている。押出し阻止用の内側のリング５８は密封部材５６の上でボール弁座部材３４に装着されており、他方、上方の、ＲＤち外方の割りリング６０は、筒状本体部材３６とレノ−バーサブＳの着座スリーブ１４との間に密封部材５６が押出されるのを阻止している。バンキング部材５６の組成及び内部補強体は、望ましからざる漏洩及び押出しの両方を阻止するべく選定することができる。

第２図には回収用工具Ｔか示されており、該回収工具Ｔは、パルプ装置Ａを解除せしめると共にそのｌクルプ装置Ａに連結されてそのパルプ装置Ａを回収工具Ｔと一緒に、ドリルパイプの孔を通して上方へ戻すようになっている。回収工具Ｔはシンカーバー（ｓｉｎ、ｋｅｒｂａｒ）（図示せず）に連結されていると共に在来の態様でワイヤローゾ（ＷＬ）によって吊下げられており、また、その回収工具Ｔには当業界に周知のごとく、ドリルパイプの孔のスワビングを阻止するべく通気開口■が備えられている。回収工具Ｔは、下方に面した環状肩部８０ａを形成している開放下端を有する実質上筒状の本体を伽えたオーバーショノ）　（ｏｖｅｒｓｈｏｔ）として一般に知られた形式のものである。実質上円筒状の内面８０ｂは肩部８０ａから予め選定された距離だけ上方に延びており、その内面８０ｂの上端の所には下方に面した位置決め且つ中心決め用の環状肩部８０ｃが備えられている。前述したごと（、上方に面した環状肩部２２ｂはパルプ装置Ａの主本体部分３６に形成された下方に面した環状肩部３６ａに係合して、その主本体部分３６かレシーバ−サブＳ内で下方に更に移動するのを阻止している。従って、パルプ装置Ａに対する下方に面した環状肩部の係合は、通常、固定用部材４２ａに対する係合であり、そして、その係合作用により、固定用部材４２ａは第３図に示されているごとく内側に押され、即ち撓まされる。これにより、上方に面した肩部分４２ｄｌ’！下方に面した環状肩部２２＆との係合から解除されるべく移動せしめられ、パルプ装［ＡをサブＳから解除せしめろ。回収工具Ｔが下方へ移動し続けることにより、固定用部材４２ｂは内面８０ｂとの係合によって半径方向に収縮せしめられた位置に保持され、また、上方１ｃ面した環状肩部８０ｅを有している環状凹所８０ｄは、固定用部材４２ａの各々に形成された下方に面した環状表面部分４２ｆよりも下に位置せしめられる。肩部８０ｅ及び４２ｆの相互係合（（より、パルプ装置Ａは回収工具Ｔに連結され、通常の態様でワイヤロープＷＬな巻取ることにより、それらパルプ装置Ａ及び回収工具Ｔは地表に戻されるのが可能ならしめる。この上方移動時、内面８０ｂは固定用部材４２ａを半径方向に収縮された位置に保ち、それにより、ドリルパイプ内のどのような障害物をも通り越してそれら固定用部材の移動が可能ならしめられ、一方、保持リング３８はそれら固定用部材ｊ２ａがパルプ装置Ａから分離せしめられるのを阻止し、それら固定用部材４２ａは円錐状ロック面３６ｅから適正な距離にわたり確実に離隔せしめられた状態に保たれる。

パルプ装置ＡＫ上方への流れ圧力が作用していると、前述したごとく、その結果として本体スリーブ３６は上方へ移動せしめられてロック面３６ｅは固定用部材端部４２ｃに係合し、リテーナ３８は回収工具Ｔの肩Ｍ８０Ｃに係合するべく位置せしめられる。この肩部８、ＯｃＫ対するリテーナ３８の係合により、抗弁圧力が保たれている場合に、回収工具Ｔにパルプ装置Ａの固定用部材４２ａが係合したり、また、その回収工具Ｔから離脱してしまうのが完全（（防止されるようになっている。

本発明の使用及び作動シて際し、半径方向に拡張する戻り止め装置１６により、交換可能なＮ座ニップル１４をレシーバ−サブＳ内に作動可能に固定してそのレシーバ−サブｓな図示のごとく組立てる。また、パルプ装Ｂ　ｐ、も図示されたように組立てる。そして、レシーバ−サブＳを在来の態様でドリルス）　ＩＪング内に組込み、そのレシーバ−サブＳにより、穿孔作動時、回転ストＩＪングの一部を形成せしめる。

穿孔作業者が所望とされない流体流れ状態を制御することな望む場合、パルプ装置Ａは地上でドリルストリングの孔内に置かれ、そのパルプ装ＦｊｒＡを、重力で、あるいは、より一般的に行われているように、穿孔用流体循環ポンプを用いて、ドリルストリングを通してレシーバ−サブＳの所へ強制的に押し下げる。このような下方への移動時、固定用部材４２ａのテーパ面４２ｅはそれら固定用部材て対して楔作用を作用せしめて該固定用部材を内ｆｌｔａ　＋ｃ撓ませ、それ洗より、ドリルパイプ内でどのような障害物に出会っても、該固定用部材が通ることができるようになっている。

バルブ装ＷＡの下方＋ｆＣ面した肩部３６ａが交換可能な着座部材１４の上方に面した停止用肩部２２ｂに出会う際、固定用部材４２ａは、下方に面した係止用肩部２２ａの下で半径方向外方に拡張するべき適切な位置に位置せしめられる。

前述したごとく、穿孔用流体循環流の望ましからざる逆流に伴ってボール５０が着座すると、最初ば、弁座部材３４が主本体スリーブ３６に相対して上方へ移動して密封部材５６を半径方向に拡張せしめ、もって着座部材１４に対して密封を生せしめる。弁座部材３４が移動し続けると、ボール５０、弁座部材３４及び主本体部分３６は、円錐状ロック面３６ｅが固定用部材端部４２ｃに係合して該端部４２ｃを下方洗面した環状肩部２２ａに係合した状態にロックＲ（Ｊち保持せしめるまで、上方へ移動してはね４４を圧縮せしめる。

上方への流体流が閉じ込められた後は、坑井穿孔作業に対する制御は適宜の装置如よって行うことができる。通常、これには、ドリルパイプの孔を通る下方への循環流を再び生ぜしめることが必要とされ、この流れ状態うＣより、パルプ装＃Ａは第１図如示されている突出した状態Ｃ戻らされる。パルプ装置Ａがその突出した状８に達すると、回収工具Ｔはドリルストリングの孔を通って降るさｈ１可撓性の固定用部材４２ａに係合し、前述したごとく該固定用部材４２ａは半径方向に移動して係合解除せしめられる。固定用部材４２ａが下方に面した環状肩部２２＆から離脱され、肩部４２ｆ及び８０ｅの相互係合によってパルプ装置が回収工具Ｔに適正て連結されると、そのパルプ装置は、通常の態様で、回収工具Ｔのワイヤロープ剋によって地上に回収される。

地上に達すると、パルプ装置Ａからの回収工具Ｔの係合解除は手によって行われ、即ち、パルプ装置Ａの固定用部材端部４２ｃに対し指でもって充分な圧力を作用せしめて肩ｆＲ１８０ｅ及び４２ｆを互いに離れせしめ、固定用部材４２ａを収縮させて回収工具Ｔの環状凹所８０ｄから外し、パルプ装＃Ａを回収工具Ｔから離れる方向に下方に引っ張り、それによって回収工具Ｔはパルプ装＃Ａから係合解除せしめられる。

本発明の上記開示及び記載は例示に過ぎず、寸法、形状及び材質、並びに図示構造の細部に対しては、本発明の範囲から逸脱することなく様々に変えることができる。

国際調査報告１ｍｌｍ−−１１−Ｉｌａｎ＾”’ｅＩＩＬｌ”ＮｏＰＣＴ／ＵＳ８３１０１５８１ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴｒｓＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴ工○ＮＡＬ　５ＥＡＲＣｉ（ＲＥＰＯＲＴ　ｕＮＩＮＴＥＲＮＡｒＩＯＮＡＬ　ＡＰＰＬＩＣＡ、Ｔｌ０Ｎ　Ｎｏ、　ＰＣＴ／ＵＳ　８３１０１５８１　（ＳＡ　６０２８）ＵＳ−Ａ−３６９８４７７１７／１０／７２　ＮｏｎｅＵＳ−Ａ−２６５６１５１ＮｏｎｅＵＳ−Ａ−１９１９５１０ＮｏｎｅＵＳ−Ａ−３０５７４０７ＮｏｎｅＵＳ−Ａ−２１３９９８３Ｎｏｎｅ

Claims

【特許請求の範囲】

１．　ドリルストリング内に装備された筒状レシーバ−サブ（Ｓ）の孔（０）内に作動可能に装着されるようになっていて、該し／−バーサブ（Ｓ）の孔（○）内での上方への流体流れに対し確実な閉鎖作用を提供する一方で前記ドリルストリングの孔内での穿孔用流体の通常の下方への流れを可能ならしめるための回収可能な内部噴出防止バルブ装置（Ａ）′ＶＣおいて、該パルプ装置（Ａ）は、ドリルストリング内に装備された前記し／−バーサブ（Ｓ）の孔（０）へ、及び該レシーバ−サブの孔（０）からドリルヌ）　ＩＪソング孔を通って移動可能なパルプ本体（Ｂ）を何しており、該パルプ本体（Ｂ）には該パルプ本体（Ｂ）よりも上及び下で前記レシーバーサブ（Ｓ）の孔（ｏ）Ｋ連通ずる流体流路（３４ｂ、３６ａ）が形成されており、前記パルプ本体（Ｂ）には、ドリルパイプの孔内に上方への流体流れが生ずる際前記流体流路（３４ｂ、　３６　ｄ　）を閉じ、ぼた、該流体流路及びドリルパイプの孔を通る下方への流れを可能ならしめるための閉鎖装置（５０）が装備されており、前記バルブ本体体（Ｂ）には、該ｌ々＃　フ本体（Ｂ　）を前記レンーバーサプ（Ｓ）に対し密封せしめて該パルプ本体と該レン−７く一サブ（Ｓ）との間での坑井流体の漏洩を阻止せしめ、流体の流れな該レシーバ−サブ（Ｓ）の孔に、また、前記流体流路９（３４ｂ、３６ｂ、）に通させしめる密封装置（５６）が担持されており、前記パルプ本体（Ｂ＞には、該パルプ本体（Ｂ）を前記レシーバーサブ（Ｓ）に解除可能に固定せしめて、前記パルプ装置の流れ制御作動時に前記パルプ本体（Ｂ）が望ましからざる上方への移動をしないよう保持せしめるための解除可能固定用装［ｉ！（４２ａ）が装備されており、該解除可能固定用装置は、所望とされる際に前記パルプ本体が前記レシーバ−サブからドリルパイプの孔を通って上方へ回収移動せしめられるのを可能ならしめるべく解除可能に構２、　前記解除可能固定用装置は、拡張された固定用位置と収縮された解除位置との間で半径方向に移動可能なように前記パルプ本体（Ｂ）内に移動可能に配置された複数個の固定用部材（４２ａ、４２ｄ）を有しており、前記拡張された固定用位置では前記固定用部材ハＪｉｆｆ　記レシーバーサブ（Ｓ）の孔（０）内に形成された下方に面した肩！（２２ａ）に係合して＠記バルブ本体（Ｂ）が該レンーバーサプ（Ｓ）から上方へ移動するのを阻止しており、前記収縮された解除位置では前記固定用部材は前記パルプ本体（Ｂ）かドリルストリングの孔を通って所望とされる移動を行うのを可能ならしめていることを特徴とする請求の範囲第１項記載のパルプ装置。６　前記バルブ本体（Ｂ）は円錐状ロック面（３６ｅ）を有しており、前記複数１固の固定用部材（４２ａ）は前記円錐状ロック面（３６ｅ）に作動可能に係合して該複数個の固定用部材（４２ａ　）を半径方向に拡張された前記固定用位置に保持せしめており、前記固定用部材（４２ａ）は、前記円錐状ロック面（３６ｅ）が該固定用部材（４２ａ）に相対して移動する際前記収縮された解除位置へ半径方向内側に移動可能であることを特徴とする請求の範囲第２項記載のバルブ装置。４　前記解除可能固定用装置は前記バルブ本体（Ｂ）に移動可能に装備されたスリラフ０リング（４２）を有しており、前＝ａ固定用部材（４２ａ）の各々は第１の端部（１２ｂ）及び第２の端部（４２Ｃ）を有しており、前記固定用部材（４２ａ）の各々の前記第１の鴇部（４２ｂ）は前記スリップリング（４２）に連結されていて前記第２の端部（４２ｃ）の各々が前記拡張された固定用位置と前記収縮された解除位置との間で半径方向に移動するのを可能ならしめており、前記パルプ本体（Ｂ、）には、前記スリップリング（４２）を押圧して、前記固定用部材（４２ａ）が前記収縮された解除位置へ半径方向内側に移動するのを可能ならしめるべく前記円錐状ロック面（３６ｅ）に相対して前言と固定用部材（４２ａ）を位置決めせしめるためのはね装置（４４）が装備されていることを特徴とする請求の範囲第３項記載のパルプ装置。５　前記パルプ本体（Ｂ）は、前記流体流路（３４ｂ。３６ｄ）内の流体圧力が閉鎖されるのに応答して前記スリップリング（４２）に相対して移動可能ならしめられていて、＃Ｊｇａ　ｆＪｆ数個の固定用部材（４２ａ）を前記拡張された回定用位置に保持させるべく前記円錐状ロック面（３６ｅ）を位置決めせしめていることを特徴とする請求の範囲第４項記載のパルプ装置。６　前記解除可能固定用装［ｆｔ　（４２ａ　）は、ドリルストリングの孔を通って移動可能な回収工具（Ｔ）との作動可能な連結によって操作されて前記レシーバ−サブ（Ｓ）から前記バルブ本体（Ｂ）を解除せしめ、もって該し／−バーサブ（Ｓ）からドリルストリングの孔な通して前ａｅパルプ装置が回収されるのを可能ならしめていることを特徴とする請求の範囲第２項または第５項１載のパルプ装置。７　前記回収工具（Ｔ））ま筒状部分を有しており、該筒状部分は前記複数個の固定用部材（４２ａ）を前記収縮された解除位置に作動ぜしめて前記し／−バーサブ（Ｓ）から前記バルブ本体（Ｂ）？解除させ、また、解除された前記複数個の固定用部材（４２ａ）を前記回収工具（Ｔ）に連結せしめて前記レシーバサブ（Ｓ）からドリルパイプの孔を通って該回収工具が前記バルブ本体と一緒になって移動するのを可能ならしめていることを特徴とする請求の範囲第６項記載のパルプ装置。８　前記固定用部材（４２ａ）の各々は下方に面した環状肩部（４２ｆ）な有しており、前記回収工具（Ｔ）の前記筒状部分の内面（８０ｂ）には上方（（面した部分（８０ｅ）が形成されており、前記回収工具の前記内面（８Ｑｂ）は前記複数個の固定用部材（４２ｂ）を前駅収縮された解除位置へ移動せしめるようになっており、前記上方に面した部分（８０ｅ）は前記固定用部材（４２ａ）に形成された前記下方（Ｃ面した肩部（４２ｆ）に係合可能ならしめられていて前記パルプ本体（Ｂ）を、ドリルストリングの孔を通って移動せしめられるよう前記回収工具（Ｔ）に連結せしめており、前記バルブ本体に連結された状態で前記回収工具（Ｔ）かドリルス）　ＩＩソング孔を通って移動する際、該回収工具の前記内面（８０ｂ）ｌＬま前記複数個の固定用部材（４２ａ　）を前記収縮された解除位置に保持せしめていることを特徴とする請求の範囲第７項記載のパルプ装置。９　＠記密封装桁は弾性密封リングを有しており、該弾１生密封リングは、前記流体流路（３４ｂ、３６ａ）の閉鎖に応答して変形可能ならしめられてし・て、＠言１し７−バーサブ（Ｓ）及び前記バルブ本体体（Ｂ）に対する密封接触を高めていることを特徴とする請求の範囲第１項記載のパルプ装置。