JPS5945113B2 - 原子炉 - Google Patents

原子炉

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JPS5945113B2
JPS5945113B2 JP51118390A JP11839076A JPS5945113B2 JP S5945113 B2 JPS5945113 B2 JP S5945113B2 JP 51118390 A JP51118390 A JP 51118390A JP 11839076 A JP11839076 A JP 11839076A JP S5945113 B2 JPS5945113 B2 JP S5945113B2
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nuclear fuel
diaphragm
nuclear
enclosure
grid
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ジヤツク・デラフオツス
ジヤツク・レビイ
ジヤン・ビドー
ジヤン・ルク・ビオ
ジヤン・ロペール
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KOMITSUSARIA TA RENERUGII ATOMIIKU
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • G21C3/36Assemblies of plate-shaped fuel elements or coaxial tubes
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • G21C3/32Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
    • G21C3/33Supporting or hanging of elements in the bundle; Means forming part of the bundle for inserting it into, or removing it from, the core; Means for coupling adjacent bundles
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C5/00Moderator or core structure; Selection of materials for use as moderator
    • G21C5/02Details
    • G21C5/06Means for locating or supporting fuel elements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は加圧水型原子炉に関する。
加圧水型原子炉は核燃料原子炉炉心内蔵の圧力容器で構
成されている。
加圧水型原子炉の場合、冷却水は、核燃料を冷却すると
ともに連鎖反応によって発生された熱を除去するために
圧力容器内を循環させられる。
一般に、原子炉炉心は、所定の数の核燃料アッセンブリ
を種々の形態に集合配置して構成されており、核燃料ア
ッセンブリの全ては原子炉容器に固定された下部支持グ
リッド上に支持されている。
炉心構造体は、これらの核燃料アッセンブリを適所に保
持し、原子炉の運転を調節する制御棒を案内し、原子炉
の運転停止を行なう機械的な構成要素のすべてを含むも
のである。
本発明は具体的にはかような形式の原子炉の炉心構造物
に係るものである。
この形式の原子炉においては、原子炉炉心の構造に関係
した多くの問題がある。
原子炉炉心の構造は、炉心の配置換えのときに各種機能
を容易に変更できるようにするため、炉心の各機能が分
離できるようにすることが可能でなければならない。
これらの機能は、中性子の発生と、定置式吸収材(可燃
毒物)あるいは可動式吸収材による反応度の制御と、核
燃料アッセンブリの機械的な抵抗である。
炉心構造を建設するさい、一般に使用されるジルカロイ
の消費量を制限することも望ましいことである。
核燃料ケーシングすなわち核燃料包持体を、核燃料アッ
センブリの補強フレームとした原子炉はすでに知られて
いるが、核燃料の取り出しが必要な場合、包持体は取り
はずさなければならないから、取り扱い作業はかなり複
雑なものとなり、また包持体の再使用が不可能であり、
コスト高となってしまう。
包持体と下部支持グリッドの双方より成るアッセンブリ
全体が、単一の塊状部分を構成している原子炉もすでに
知られているが、かような構成は、構造体の周辺に熱膨
張の影響が集中する欠点がある。
さらに、破損時、原子炉容器の内部で構造体の補修を行
なわなければならない。
本発明は、より具体的に言えば核燃料包持体に欠陥が発
見された時、遠隔的操作で取りはずし可能な燃料包持体
の交換を可能とすることによって、前述の各種要求条件
を満足する構造体を備えた原子炉に関するものであって
、核燃料アッセンブリは包持体中tこ取りはずし可能に
配設されている。
本発明の第1の目的は、圧力容器と、該圧力容器内に配
備された −原子炉炉心を支承する前記容器に剛的に固定された下
部グリッドと、 一部なくとも1組の核燃料アッセンブリを各々が保有す
る複数の核燃料包持体であって、それぞれが直角正六面
体の形状に設計されていて、上端が開口しているととも
に、下端が穴を備えたベース・プレー1〜によって閉塞
されている核燃料包持体と、 一弾発的な態様で前記包持体内の適所で前記核燃料アッ
センブリをロックする複数の保持装置とより成り、しか
して、 一前記核燃料アツセンブリがそれぞれ、前記包持体の上
端に載置された上端構成要素を備えており、さらに、 一前記下部支持グリッドが、頂面を有するごときもので
あるとともに、包持体の個数と同じ数のスリーブを備え
ており、該スリーブが、前記下部支持グリッドの頂面よ
り突設されるようになっており、さらに、スリーブがそ
れぞれ、包持体のベース・プレートの穴の中に入り込む
ようにされており、さらに、前記スリーブが、前記包持
体のベース・プレートを形成する材料より大きい熱膨張
係数をもつ材料より製作されており、しかして、原子炉
の運転温度において前記スリーブと前記ベース・プレー
トの穴との間で熱膨張による遊びの吸収と前記包持体を
クランプする効果が生じるよう、前記スリーブの外径を
、常温の状態ではベース・プレートの穴の直径より小さ
く、前記運転温度においてベース・プレートの穴の直径
に等しいよう(こした原子炉を提供することである。
本発明の第2の目的は、核燃料要素の上端に上端構成要
素が固定され、核燃料アッセンブリを含む包持体におい
て、該包持体が、前記原子炉炉心を支持する下部支持グ
リッドを収容する圧力容器を備えた形式の、所定温度で
運転するよう設計された原子炉炉心の一部を構成するよ
うになっており、前記グリッドが、その頂面より突出す
るようにされた複数のスリーブを備えており、各スリー
ブは、大きい熱膨張係数を有する材料より作られており
、さらに前記グリッドが、前記原子炉容器に剛的に固定
されており、前記包持体が、直角正六面体の形状に設計
されていて、上端が開口しているとともに、前記スリー
ブのうちの1つが入り込むことが可能な穴を有するベー
ス・プレートによって下端が閉塞されており、前記ベー
ス・プレートが、前記スリーブを構成する材料の熱膨張
係数より小さい熱膨張係数を有する材料より作られてお
り、常温状態における前記穴の内径が、前記スリーブの
外径より大きく、前記穴と前記スリーブとの間の熱膨張
による遊びの吸収と前記穴の前記スリーブに対するクラ
ンプの効果が、前記原子炉の運転温度において生じるよ
う、前記内径が、前記運転温度において前記スリーブの
外径に等しくなるようになっており、前記包持体の前記
上端が、前記核燃料アッセンブリを支えるため、前記端
部構成要素と協働することができることを特徴とする包
持体を提供することである。
本発明の好ましい実施例によれば、核燃料アッセンブリ
はそれぞれ、上端部構成要素と、平行な位置関係に配設
されるとともに、核燃料プレートに直角に配設された櫛
歯状横材によって接合された複数の核燃料プレートとよ
り成り、しかして、前記横材は、前記核燃料プレートの
外部エツジに作られた対応した輪郭のみぞの中につらい
ちに取り付けられて、前記核燃料プレートが、前記上端
部構成要素の2つの反対の位置にある壁面の一部分であ
る2つの櫛歯状横材により前記上端部構成要素と接続さ
れる。
本発明の第3の目的は、閉塞ヘッドによって頂部が閉塞
された圧力容器と、該圧力容器内に配備された ー前記容器に剛的に固定された原子炉炉心支承用下部グ
リッドと、 一前記容器に剛的に固定されるとともに、前記容器と前
記閉塞ヘッドとの間の接続位置に配置された上部グリッ
ドと、 −それぞれ、上端が開口され下端とが閉塞された複数の
核燃料包持体であって、前記下端が、前記核燃料包持体
を前記下部グリッド上に固定する装置を備えており、し
かして、包持体がそれぞれ、前記包持体の上端より吊り
下げられた少なくとも1組の核燃料アッセンブリを保有
するごときものである複数の核燃料包持体と、−前記包
持体内で前記核燃料アッセンブリを保持する複数の垂直
保持装置であって、前記保持装置の上端は、前記保持装
置を下向きの方向に押圧しようとする主弾性装置によっ
て前記上部支持グリッドに接合されており、一方、前記
保持装置の下端は、少なくとも2組の第2の弾発装置を
備えており、しかして、第2の弾発装置はそれぞれが、
核燃料アッセンブリの上端に当接するようになっている
複数の垂直保持装置とより成る原子炉を提供することで
ある。
以下本発明の実施例を図解した添付図面を参照しながら
、本発明の詳細な説明する。
第1図に、原子炉Aの内部の一般的な概念図が示されて
おり、本発明の主題をなす炉心構造体のために採用され
た設計が図解されている。
炉心構造体は、本質的には複数のケーシングあるいは、
いわゆる、核燃料包持体2より成り、しかして、前記核
燃料包持体それぞれは、平行六面体の形状を有し、原子
炉下部で支承されており、そして原子炉の炉心グリッド
3は、原子炉容器Aに強固に固定されている。
1つあるいは複数の核燃料アッセンブリ4が、各包持体
2の中に配設されている。
特殊な場合、各核燃料包持体2は、2つの核燃料アッセ
ンブリ4を保有するように水平断面でみて正方形を呈し
ている。
第2図で実例にもとづいて示されているように、包持体
2aは、2つの同じ核燃料アツセンブ’J4aと4 a
/より構成されている。
各核燃料アッセンブリ4は、1組の平行プレート6によ
って構成されており、該平行プレート6は、上端におい
て端部構成要素8に固着されている。
この形態の構成においては、核燃料アッセンブリは、端
部構成要素8によって包持体の上端より吊りさげられる
さらに炉心構造体は、保持装置10を備えている。
該保持装置10は、その上端が原子炉容器に強固に固定
された上部グリッド12に固着されるとともに、上部炉
心プレートあるいは中間グリッド14に貫設されている
各保持装置10は、上部接続フランジ装置104により
垂直方向に自由度で1を有して、グリッド・プレート1
2に固着されている。
前記保持装置10は、穴を通ってプレート14に貫設さ
れているが、該プレート14の唯一の機能は、該装置1
0の下端を横方向に適所に保持することである。
下部支持グリッド3は、原子炉炉心を取り囲み、原子炉
容器の環状のショルダーDき協働するフランジCにより
原子炉容器に強固に固定されたバレルBの下端に固着さ
れるのが好ましい。
上部炉心支持グリッド12は、フランジによって前記環
状ショルダーの上に載置されている。
けっきょく、中間グリッド14は、上部グリッド12に
より、原子炉容器に強固に固定されることとなる。
別記2つのグリッドは、タイ・ランドEにより互に接続
される。
原子炉容器Aは、ふたあるいは閉塞ヘッドFにより閉止
される。
第3図は、本発明に従かった包持・体2の1つの構成形
態を示す一部破断を行なった斜視図である。
前記包持体は、公知の方法で接合された4側面あるいは
4側壁によって構成された直角平行六面体である。
包持体2の壁面はそれぞれ、符号16によって表示され
ており、同じ寸法に作られている。
包持体は、センター穴20を有していて側壁16に取り
付けられたベース・プレート18を下端に備工ている。
該ベース・プレート18の機能は、のちほど詳細に説明
されよう。
各核燃料要素4は、たとえば、平行な核燃料プレート6
によって構成される。
これらプレートは、その上端において端部構成要素22
に取り付けられており、該端部構成要素22は、リブ2
4のごときリブ材によって支えられている。
心あわせスリーブ26は、端部構成要素22のセンター
に設けられている。
各核燃料要素は、引用符号28によって表示されていて
、ボス30と協働した関係で包持体の側壁を構成してい
る所定のプレート16の最上端に設けられたノツチを介
して包持体2により支承されている。
この要領で、核燃料要素は、包持体の上端から吊りさげ
られる。
かくて、核燃料要素は、高温度の作用を受けたとき、自
由に膨張することが可能である。
第2図と3図に示されているように、たとえば、(核燃
料包持体2aの場合)アツセンブIJ 4 aと4a′
のごとき2つの核燃料アッセンブリより成る核燃料包持
体2は、十字架状の断面を有する反応制御棒によって取
り囲まれている。
2つの隣接した核燃料包持体2aと2bの間には、制御
棒が案内される通路32aが設けられている。
核燃料包持体は、水平面内に一定の間隔をへだでて、+
1ライン11や1′コラム11の形をなして配設されて
いるので、核燃料包持体の間の通路は、包持体の側壁に
よって限定された2つの直交方向に配列されることとな
ることは、明らかである。
上述の制御棒には2つのタイプがある。
すなわち、そのうちの1つは、可熱毒物より作られた定
置式の中性子吸収ロッド34であり、他方のものは、挿
入に応じて犬なり小なり原子炉炉心中を移動し、よって
原子炉の反応を調節することが可能な36のごとき可動
制御棒である。
前記通路は、制御棒のアームの厚さよりわずかに太き幅
(隣接した核燃料包持体の2つの平行した側壁間の距離
)をもつものであることは言うまでもない。
第3図に、中性子吸収ロッド34と可動ロッド36が図
解的に示されている。
公知の設計によれば、これらの制御棒は、4つのアーム
(それぞれ35と37)を有する十字架状の形に作られ
ている。
定置式の中性子吸収ロッド34によって作られている十
字の各アーム35の端には、定置式中性子吸収ロッドの
全高まで延在したスペーサ一部材40が設けられている
これらのスペーサ一部材40は、2つの隣接した燃料包
持体の側壁の間に所定の間隔を維持するものである。
言い換えれば、通路32aに所定の幅を維持する働きを
するものである。
前記スペーサ一部材は、燃料包持体の壁面に固定するこ
とができる。
ダイアフラム42が第3図に示されており、該ダイアフ
ラム42が示されており、該ダイアフラム42は、核燃
料包持体2の下部に配設されている。
前記ダイアフラムを適所に取り付けるために用いられる
方法は、のちほど詳細に説明されよう。
第4図には、核燃料包持体2の下部構造の第1の形態と
、前記包持体を原子炉の下部支持グリッド3上に取り付
けるために採用された方法が図示されている。
複雑な作業を必要とすることなく、前記包持体を遠隔的
に位置決めしそして引き上げることが可能であるよう、
各燃料包持体2を原子炉の下部支持グリッド3に取りは
ずし可能に取り付ける設計が行なわれている。
該包持体のベース・プレート18中に設けた、スリーブ
50と協働する穴20により、各燃料包持体2は下部支
持グリッド3上に強固に取り付けられており、一方前記
スリーブ50も、下部支持グリッド3にしっかりと取り
付けられる。
さらに正確に言えば、下部支持グリッド3は、各燃料包
持体2と向かいあって穴52を備えており、スリーブ5
0は、前記穴52の中に嵌着されて、グリッド3の頂面
から突き出している。
図示の実施例においては、前記スリーブは、グリッド3
に溶接されている。
穴20は、常温の状態でその直径がスリーブ50の外径
よりわずかに大きい直径を有する。
前記スリーブ50も、支持グリッド3と同じ要領でステ
ンレス鋼で作られている。
他方、下部プレート18と核燃料包持体2の残りの部分
は、ジルカロイより作られている。
上記のように直径に差があるので、スリーブ50は、核
燃料包持体が下部支持グリッド3上に配設されるとき、
核燃料包持体と心あわせし、これを案内するために使用
される。
通常の使用の間、すなわち、上述の構成要素すべてより
構成された構造体が300℃のオーダーの温度に昇温し
たとき、スリーブ50の外径の増加が穴20の内径の増
加より大幅に太きいよう、ジルカロイとステンレス鋼の
相対的な膨張が生じる。
かくて膨張が異なることの結果としての遊びを伴なうこ
となく、核燃料包持体の下部支持グリッド3との心あわ
せとクランプ動作が得られることとなる。
しかし、安全上の理由により、穴56のごとき穴を通っ
てベース・プレート18に貫設されたねじ54のごとき
多数のねじによって包持体の下部グリッドへの取り付け
が仕上げられる。
この締めつけ作業のとき、(第2の実施例の場合を除き
)核燃料包持体が核燃料アッセンブリを包有していない
ことと、ダイアフラム42がまだ適所に取り付けられて
いないことは容易に理解されよう。
第3図と第4図に示されているように、核燃料包持体の
下部は、(たとえば、水のごとき)冷却液の流速と核燃
料アッセンブリ内での前記流速の分布を調節する働きを
する取りはずし可能なダイアフラム42を備えている。
最初の実施例によれば、前記ダイアフラムは、装置60
のごとき機械的な装置の上に取り付けられている。
機械的な装置はそれぞれ、本体62と、該本体内で動く
ことができるロッド64と、該ロッド64に作用する動
作を生ぜしめるばね66とを備えている。
リブ6Bは、ダイアフラムに直角をなしかつ核燃料プレ
ートに直角をなしてダイアフラム上に取り付けられてい
る。
各リブの頂部エツジは、核燃料プレート6それぞれの下
端と接触している。
ロッド64は、ベース・プレート18の頂面上の点70
で終っている。
本体62は、穴72のごとき穴を通ってダイアフラム4
2に貫設されているとともに、該本体62は、ダイアフ
ラム42にしっかりと溶接されそいる。
しかして、ダイアフラム42のオリフィスは、引用符号
74によって表示されている。
この配置のおかげでダイアフラム42は、核燃料アッセ
ンブリを抜き取ったあと取りはずすことが可能である。
さらに、前記弾発的な装置により熱膨張により生じる遊
びを補償することが可能である。
しかも、ダイアフラム42の下に弾発手段66を配設す
るも、オリフィス74を通る圧力降下に起因する渦流振
動がなんら生じないことは注記すべきことである。
第4a図には、ダイアフラム42を適所に固定するため
の第1の変更例が図示されている。
ダイアフラムは、穴302を通ってダイアフラムに貫設
されるとともに、ベース・プレート20にねじ込まれた
ねじ300のごとき4本のロックねしによって固着され
ている。
部材304のととぎ管状のスペーサ一部材は、ダイアフ
ラムとベース・プレートとの間の間隔を維持するもので
ある。
プレート6の下端の振動を防止するため、下部櫛様部材
224dは、はぞ穴を形成したスロット308を備えた
プレート306の形をなして延在している。
ウェブ310は、ダイアフラム42の外周面に固着され
ている。
前記ウェブの頂部エツジに形成されたほぞ312は、ス
ロット308の中に貫入するよう意図されたものであり
、よって核燃料アッセンブリの下端が水平面内で相対的
にずれることを防ぐ。
第4b図と第4c図と第4d図には、ダイアフラム42
を固定するための第2の変更実施例が図示されている。
この構成形態においては、核燃料包持体2は、4つの側
面それぞれの内側に部材320のごとき支持部材を備え
ている。
核燃料包持体が、適所に載置されたあと、ダイアフラム
は、前記4つの支持部材320上に着座し、中央ハブ3
24とアーム326のごとき4板のアームを有するスパ
イダー322により適所に保持されている。
ロックねじ328が、穴330を通ってダイアフラム4
2に貫設されており、そのねじ部の端は、ハブ324に
形成された内ねじ穴332と協働している。
スパイダー322がロック位置にセットされると、スパ
イダー・アームの端は、支持部材320の底面に当接す
る。
したがって、ダイアフラムとスパイダーより構成された
アッセンブリは、適所ロックされる。
スパイダーは、スパイダー・アームを核燃料包持体2の
対角線に沿い配置した状態から挿入されるものであるこ
とは図より明らかである。
スパイダー322をねじ328によってクランプする前
に底部位置に固着するため、各アーム326は、かかと
状突起334を備えており、該かかと状突起334は、
ベース・プレート20に形成されたへこみ336にはい
り込む。
まず、ロックねじ328を締めつけるとスパイダーが持
ち上がり、かかと状突起334がへこみ336からはず
れ動く。
しかるのち、支持部材320の底面に強固に固定された
停止突起338によって回転的にキー止めされる。
核燃料アッセンブリの下端の位置ロッキングは核燃料包
持体2の壁に強固に固定されているほぞ340によって
得られる。
1)1■記はぞ340は、燃料アッセンブリ・プレート
6の下端に形成されたスロット342のごときスロット
によって構成されているほぞ穴と協働する。
(第7図に示されている)下部櫛様部材224dは、一
定の数のほぞ340と協働するスロットを備えた垂直プ
レートに強固に固定されている。
ダイアフラム42が、上記3つのケースすべてにおいて
取りはずし可能であることは明らかである。
この結果は、重要なこさである。なぜなら、核燃料アッ
センブリとダイアフラムを取りはずしたあと、スリーブ
50の直径の大きい開口によって圧力容器の底に接近す
ることが可能だからである。
これにより、開口を通って圧力容器の底部の状態をチェ
ックする計測器を挿入°することが可能である。
第5図と第6図と第7図には、プレート・タイプの核燃
料アッセンブリと、該アッセンブリと端部構成要素との
間の接合に関する特別な実施例が示されている。
第5図に示されているように、アッセンブリは、平行な
位置関係に並べられ、横材202により接合された核燃
料プレート6により構成されており、第5図には、前記
横材202のうち1つが図示されているにすぎない。
この櫛歯状横材202は、核燃料プレート6に直角に並
べられ、核燃料プレート6の外側エツジ204に形成さ
れた対応した輪郭をもつみぞ203の中につらいちに取
り付けられる。
横材202は、歯205を備えており、該歯205は、
近接した核燃料プレート間の正確な間隔を維持するため
、プレート6のエツジ204の表面により形成された平
面に設けたみぞ203を越えて核燃料プレート6間に延
在している。
図面には示されていないその他の横材も、同じ要領で配
置されており、所定の間隔をみて位置ぎめされているが
、前記間隔は、核燃料プレートのアッセンブリの反対の
位置にあるエツジ204と204′上で必ずしも同じで
はない。
この目的のため、核燃料プレートのエツジ204′も、
前記横材のつらいち取り付けのためのみぞ203と同一
であるみぞ203′を備えている。
核燃料プレート6と横部材202は、1単位のアッセン
ブリを形成するために接合が行なわれるが、この接合は
、歯205それぞれのベースの位置でエツジを溶接する
ことにより実施される。
このタイプのアッセンブリの構成は、次のように行なう
ことができる。
まずプレート6は、アッセンブリのために予定された間
隔を維持するようフレームの中に並べられる。
次に櫛歯状横材202が、アッセンブリ全体に宿って等
しくなくともよい間隔を設けて、プレートの外側エツジ
に形成されたみぞ203の中につらいちに取り付けられ
る。
次に、前記横材が、たとえば、第5図に斜線で示された
径路206をたどる電子ビームにより歯205それぞれ
のベースの位置で浴接することによって各アッセンブリ
・プレート上に固定される。
この組立ての手順により多くの利点が得られる。
第1に、核燃料包持体を横材を介して変換することがで
きるので、材料の大幅な節約が可能であることである。
第2に、この手順によれば、形状が簡単な横材を機械加
工するという点と、溶接により構造全体をがんじょうに
組み立てることができるという点の双方のおかげで非常
に容易に構成することができることである。
なぜなら、溶接作業がアッセンブリの外側エツジ上で実
施され、その結果、溶接部を容易にチェックすることが
できるからである。
この組立の要領によれば、いろいろな形状の横材を使用
することができる。
横材は、たとえば、断面が円形、正方形、矩形あるいは
台形の細長い棒材あるいはストリップ材の形で構成する
ことができる。
さて、第6図を参照すれば、断面が円形であってワイヤ
ーの形に設計された横材が使用されているアッセンブリ
のいま1つの変更例が示されている。
第6図に示されている核燃料プレート6′は、互に平行
に並べられており、引用符号211と212と213(
!:214と215によって表示されているごときワイ
ヤーの形をした横材により接合されている。
横材211は、核燃料アッセンブリより上に転位した位
置で図解されている。
横材は、その最終位置では、核燃料プレート6′に直角
に取り付けられるとともに、鎖線によって示されている
線216の径路に清ってプレート6′の外側エツジの接
触するように考慮されている。
横材212,213,214,215は、核燃料アッセ
ンブリのそれぞれの側部に分布されて核燃料プレートの
外側エツジ上の核燃料プレートに直角に取り付けられて
いる。
構造物全体は、引用符号217によって表示されている
ごとき各交点において核燃料プレート6′上で横材21
1,212,213,214.215を溶接あるいはろ
う接することにより、しっかりと組み立てることができ
る。
横材をアッセンブリの各燃料プレートに取り付けること
は、図面に矢印によって図解的に表示されている如き、
とくに抵抗溶接によって実施することができる。
すべての場合について溶接作業を容易ならしめるため、
横材は、核燃料プレートの被覆材と同じ材料より作られ
るのが有利である。
これらの核燃料アッセンブリが軽水型原子炉に装架され
ることが予定されている場合、核燃料プレート被覆の製
作ならびに横材の製作にジルカロイが選択されるのが好
ましい。
第7図を参照すれば、端部構成要素8の1構造例を見る
ことができる。
第7図は、核燃料アッセンブリが原子炉内で占める位置
に所在している状態を占めている。
この位置においては、核燃料プレート6“のアッセンブ
リは、垂直に並べられ、この例においては、核燃料プレ
ートの2つのアッセンブリを収容するために使用される
平行六面体の形状の核燃料包持体2によって囲まれてい
る。
第7図には、そのうちの1つが図示されているにすぎな
いが、これらのアッセンブリにおいては、核燃料プレー
ト6“は、引用符号224によって表示されているよう
な櫛歯状横材によって接合される。
前記横材は、核燃料プレート6“にあらかじめ機械加工
されていて、第5図に図示されている構造形態に従がっ
て核燃料アッセンブリの各プレート6“の外側エツジに
溶接される対応した輪郭を有するみぞ226に嵌着され
る。
核燃料アッセンブリの頂部では、反対の位置にある横材
224bと2240は、平方六面体の形状をもつ端部構
成要素8を形成しており、しかして該端部構成要素8は
、プレート6“アッセンブリより上に突設されている。
核燃料アッセンブリのプレート6“に直角に配置された
端部構成要素8の2つの反対の位置にある側壁は、その
下部が横材224の機能を果たすよう形成されていて、
この目的のためプレート6“の外側のエツジに設けられ
たみぞ228の中に嵌着されている。
核燃料プレート6“に平行な端部構成要素8の他の2つ
の反対の位置にある側壁は、核燃料包持体2の対応した
側壁と当接するように配慮されている。
このようにして、核燃料プレート6“のアッセンブリは
、包持体2の壁面に載置され、前記端部構成要素8より
前記核燃料包持体2の内部に吊りさげられる。
第8図と第9図には、引用符号10によって表示されて
いる制御棒を保持、案内する装置の1構造形態が部分的
に破断を行なって斜視図で示されている。
保持装置10と、原子炉のいろいろなプレートと、核燃
料アッセンブリとの間の協働関係をより明確に図解説明
するため、保持装置10の位置ぎめが行なわれつつある
ところであるものと仮定する。
保持装置は、事実上、一回の操作で適所に配置される1
体のアッセンブリを形成している。
保持装置10は、一般的には円筒形を有し、下端に中間
グリッド14の位置に下部円筒状シェル102の形状を
した延長部材を有する本体100を備えて健る。
装置10は、その上端に上部接続フランジ実装置04を
備えており、該上部接続フランジ装置104は、装置1
0を上部炉心支えグリッド12に固着されて、センター
あわせするとともに、穴106を通って前記上部グリッ
ド12に貫設されるようになっている。
接続フランジ装置104は、ねじ110により該装置を
支えグリッド12に取り付けるため環状フランジ108
を備えている。
前記フランジ装置はまた本体100の延長部分114を
案内するための円筒状フェイス112と下部スカート1
16を有する、本体100と接続フランジ装置104と
の間の接続は、前記延長部分112を取り囲んで、スカ
ート116の内部に配設された主弾発装置118によっ
て確保される。
弾発装置118は、一般は接続フランジ装置104のば
ね座120に当接するとともに、他端は、本体100の
外面に形成された環状の肩122に当接している。
最初のほうに記載されているように、保持装置10は、
2つの機能を備えている。
すなわち、保持装置10は、一方では、可動制御棒を原
子炉炉心に挿入したり取り出したりすることを可能なら
しめるため、可動制御棒を案内する働きを行ない、他方
では、核燃料アッセンブリ4を個々の核燃料包持体2の
中で保持する働きをする。
核燃料アッセンブリを包持体の中で位置的に保持する前
記機能は、次の理由により必要である。
最初のところで述べたように、核燃料アッセンブリは、
ボス30とノツチ28の協働の結果として包持体2の上
端から吊り下げられている。
冷却液は、原子炉炉心を通って上向きに流れるので、こ
の液体の作用を受けて核燃料アッセンブリ4が持ち上が
る傾向があることは理解されよう。
したがって、保持装置10は、この持ち上げ動作を防止
するかあるいは少なくともこの持ち上げ動作を制御し、
内部原子炉構造物のいろいろな部分を自由に熱膨張せし
める設計機能を備えている。
上述の実施例においては、1本の可動制御棒は4組の並
置された核燃料包持体に割り当てられている。
前記包持体は、第8図には引用符号2a。2b、2c、
2dによって表示されている。
さらに各包持体は、2つの独立した核燃料アッセンブリ
を有することはすでに記載したとおりである。
各保持装置は、一方では4組の核燃料包持体と協動する
可動制御棒を案内する働きをするとともに、他方では、
4組の包持体それぞれについて2組の核燃料アッセンブ
リのうちの1組、もつと正確に言えば、可動制御棒にも
つとも近いところにある核燃料アッセンブリを適所に保
持する働きをする。
各可動制御棒は、装置10の本体100の全高まで延在
した隔壁130によって案内される。
これらの隔壁130は、本体100内に中央円筒状の通
路132を形成しており、制御棒7駆動装置は、前記円
筒状通路132を通って挿入することができる。
前記隔壁は、それぞれ直角に配置されて、制御棒のアー
ム136の通過を可能とするスロット134のごとき4
つの半径方向スロットを備えている。
前記隔壁は、開口139と協働して冷却液を循環させる
ため、該隔壁自身七本体100との間に4つの通路13
8を限定している。
スロット134は、下部円筒状シェルと包持体との間に
接触が確立されるとともに、スロット134と通路32
との間で継続が確保されるため、下部円筒状シェルまで
延設されている。
さらにこれら2つの部材間の前記の接触は、弾発装置に
よる転位を制約するストッパーを構成するものである。
包持体内での核燃料アッセンブリの位置保持の機能は、
一方では、装置10を上部支えグリッド12に固定さし
める環状フランジによって実施され、他方では、熱膨張
プロセスを補償する働きを行なう2つの弾発装置によっ
て実施される。
第1の弾発装置あるいは主弾発装置は、はね118によ
って構成されている。
保持装置は、適所に固定されるべき核・燃料アッセンブ
リに数が等しい第2の弾発装置を備えている。
したがって、この場合、4つの第2の弾発装置が用意さ
れることとなる。
第2の弾発装置はそれぞれ、円筒状シェル102に固定
されている。
もし、第2の弾発装置150dを考察する場合、該第2
の弾発装置150dが、半径方向のアーム152dによ
って前記シェル102に接続されていることは理解され
よう。
装置150dは、アーム152dに強固に固定された定
置本体154dと、可動ロッキング・ピン156dより
構成されている。
ロッキング・ピン156dは、穴158a、158b、
158c。
158dを通ってグリッド14に貫通されている。
ロッキング・ピン156は、ばね160によりつねに下
向きに押圧されている。
ロッキング・ピン156の下端はそれぞれ、対応した核
・燃料アッセンブリのスリーブ26に入り込んでいる。
ロッキング・ピンはそれぞれ、スリーブと協働する環状
の屑162を有することは、第8図と第9図より明らか
である。
上記装置の動作は次の通りである。
装置10はそれぞれ、原子炉炉心から離れたところにあ
って、膨張差を補償する働きをする主弾発装置118と
、核燃料包持体の製作に係る許容公差に起因する位置の
差異を補償する働きをする第2の弾発装置150dとに
より包持体に当接した核燃料アッセンブリを保持する。
ロッキング・ピン156は、適切な平面に位置ぎめされ
、中間グリッド14内の通路によって機械的に適所に維
持されるので、スリーブ28によって前記ロッキング・
ピンに付加される水平応力は、前記グリッド14に伝達
され、前記グリッド14だけで保持される。
第10図に示されている別の実施例においては、ロッキ
ング・ピン156は、長さが短く、したがって部分的に
しかグリッド14の穴158の中に入り込んでいないロ
ッキング・ピン156′によって取って代えられている
この場合、端部構成要素8はそれぞれ、リブ24に強固
に固定されているいま1つのロッキング・ピン170を
備えている。
前記ロッキング・ピン170は、スリーブ26と取って
代わり、部分的に穴158の中に入りこんでいる。
端部構成要素の位置保持は、ロッキング・ピン156′
の端部をロッキング・ピン170の端部と接触せしめる
ことによって確保される。
もし、炉心の周囲に配設された核燃料アッセンブリを除
いた全体としての原子炉炉心を考慮するときは、各包持
体が2つの可動制御棒(36と36′)と可燃ポイゾン
・タイプの2つの定置シム・田ノド(34と34′)に
よって取り囲まれる場合、2つの燃料包持装置に1つの
保持装置10が用意されなければならない。
さらに、アーム152の数と第2の弾発保持装置の数は
包持体の核燃料アッセンブリの数次第であるが、1本の
十字架状制御棒に関連した包持体の数次第であることは
明らかである。
たとえば、もし、包持体当り核燃料アッセンブリが1つ
だけの場合、各保持装置10に2つの第2の弾発保持装
置を備えせしめることだけが必要となろう。
事実、核燃料包持体のなかには、可動制御棒を備えてい
ないものがある。
この場合、対応した保持装置は、案内機能を行なうこと
を必要とせず、したがって内部隔壁130を備えていな
い。
主弾発装置118を原子炉炉心の頂部に移すことば有利
なことである。
なぜなら、このような転位により弾発装置118が高中
性子フラックスを受けることから防止される効果がもた
らされるからである。
事実、このような使用条件が、部材の破損を引き起すお
それのある脆性を与えることは公知のことである。
原子炉をこのように配置することにより多くの利点が得
られる。
核燃料包持体に関し核燃料アッセンブリが独立している
おかげで、核燃料を配置換えするときあるいは燃料を配
置換えするときあるいは燃料の詰め代え作業のとき、包
持体を取り除くことなく核燃料アッセンブリを取りはず
すことが可能であることはとくに強調することができる
この配置により作業がかなりな程度簡素化されるととも
に、核燃料包持体を製作するさい使用される材料である
ジルカロイの消費量を減らすことが可能である。
さらに、可動吸収材が核燃料包持体のまわりに配設され
ているおかげで、燃料の配置換えのとき、可動吸収材は
原子炉炉心内にとどまっており、したがって燃料詰め替
えのときの安全性を高めることが可能である。
さらに、核燃料アッセンブリがいったん包持体から取り
はずされたあと、前記包持体に装着されるべき核燃料に
応じてダイアフラム42を調節することが可能である。
最後に、各核燃料包持体のベース・プレートの位置ぎめ
と取り付けは、膨張差に起因する遊びを補償するシステ
ムにより実施されるので、渦流漏洩を防止することが可
能であり、この結果、冷却剤が核燃料包持体から流出す
ることが制約される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、炉心構造体を備えた原子炉の圧力容器内部の
立断面図、第2図は、第1図のn−I線に清って切断し
た部分的水平断面図。 第3図は、核燃料包持体と可動制御棒を示す斜視図。 第4図は、核燃料包持体上部の断面図。 第4a図は、核燃料包持体上部の他の実施例の立断面図
。 第4b図は、核燃料包持体上部のいま1つの実施例の立
断面図。 第4c図は、第4b図のA2−A2線で切断した核燃料
包持体上部の水平断面図。 第4d図は、第4b図のA3−A3線で切断した核燃料
包持体上部の水平断面図。 第5図と第6図は、プレート・タイプの核燃料アッセン
ブリの構造例の斜視図。 第7図は、核燃料プレートと核燃料アッセンブリの端部
構成要素間の接続例の斜視図。 第8図は、保持装置の部分破断斜視図。 第9図は、原子炉内に装置される前の第8図と同じ保持
装置の斜視図。 第10図は、保持装置下部の他の実施例を示す立断面図
。 2.2a 、2b 、2c 、2d・−−核燃料包持体
、3・・・・・・下部支持グリッド、4 、4 a 、
4 a’・・・・・・核燃料アジセンブリ、6.6’
、6“・・・・・・核燃料プレート、8,22・・・・
・・端部構成要素、10・・・・・・保持装置、12・
・・・・・上部グリッド、14・・・・・・中間グリッ
ド、16・・・・・・包持体の側壁面、18・・・・・
・ベース・プレート、20,52,56,72,106
゜158a、158b、158c、158d。 302.310・・・・・・穴、24・・・・・・リブ
、26・・・・・・心あわせスリーブ、28・・・・・
・ノツチ、32a・・・・・・通路、34,36・・・
・・・制御棒、35,37,136・・・・・・制御棒
アーム、40・・・・・・スペーサ一部材、42・・・
・・・ダイアフラム、50・・・・・・スリーブ、54
゜110・・・・・・ねじ、60・・・・・・機械的装
置、62・・・・・・本体、64・・・・・・ロッド、
66.160・・・・・・ばね、68・・・・・・リブ
、70・・・・・・点、74・・・・・・オリフィス、
100・・・・・・保護装置本体、102・・・・・・
下部円筒状シェル、104・・・・・・接続フランジ装
置、108・・・・・・・環状フランジ、112・・・
・・・円筒状フェイス、114・・・・・・延長部分、
116・・・・・・下部スカート、118.150d・
・・・・・弾発装置、120・・・・・・ばね座、12
2,162・・・・・・環状の屑、130・・・・・・
隔壁、132・・・・・・中央円部状通路、134・・
・・・・スロット、138・・・・・・通路、152d
・・・・・・半径方向のアーム、154d・・・・・・
定置本体、156d、156’、170・・・・・・ロ
ツキンゲ・ビン、202・・・・・・横材、203,2
26,228・・・・・・みぞ、204.204’・・
・・・・外側の縁、205・・・・・・歯、21L21
2,213,214,215゜224a 、224b
、224c・−−−−−横材、217・・・・・・溶接
部、300,328・・・・・・ロックねじ、304・
・・・・・管状スペーサ一部材、306・・・・・・プ
レート、308・・・・・・スロット、312,340
・・・・・・はぞ、320・・・・・・支え部材、32
2・・・・・・スパイダー、324・・・・・・中央ハ
ブ、326・・・・・・アーム、332・・・・・・内
ねじ穴、334・・・・・・かかと状突起、336・・
・・・・へこみ、338・・・・・・停止突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 圧力容器内に、複数の核燃料のアッセンブリによっ
    て構成された原子炉心と、4つのアームを有する複数の
    可動十字架状制御棒とを備えた形式の原子炉において、
    該原子炉が、前記圧力容器に剛的に固定された下部グリ
    ッドと、遠隔操作で取りはずし可能にその下端で前記支
    持グリッドに取り付けられた複数の核燃料包持体とを含
    み、各該核燃料包持体は、該包持体の頂部から吊りさげ
    られた少なくとも1組の核燃料アッセンブリを保有する
    ようにされているとともに、剛的に固定された位置関係
    にある4つの垂直壁面により構成された直角平行六面体
    の形状に設計されており、また、該包持体は、上端にお
    いて開口しており且つ下端において穴を備えた短形のベ
    ース・プレートによって閉塞されており、更に、該核燃
    料包持体内に該核燃料アッセンブリを位置決め保持する
    装置を備え、該各核燃料包持体を前記下部支持グリッド
    に取りはずし可能に取り付ける手段が、該グリッドに剛
    的に固定され且つ該グリッドの頂面より突出しているス
    リーブによって構成され、該スリーブは該核燃料包持体
    のベース・プレートを構成する材料の熱膨張係数よりも
    大きい熱膨張係数をもつ材料より作られており、該スル
    ープの外径は、原子炉の運転温度において前記スリーブ
    と前記ベース・プレートの穴との間の熱膨張による遊び
    が吸収されるように、冷えた状態においては前記ベース
    ・プレートの穴の直径より小さいが、前記運転温度にお
    いては前記ベース・プレートの穴の直径と等しくなるよ
    うになっていることを特徴とする原子炉。 2、特許請求の範囲第1項記載の原子炉において、各核
    燃料アッセンブリが、最上端に端部構成要素を備えてい
    て、該端部構成要素より前記アッセンブリが前記核燃料
    包持体の上端で吊りさげられており、各核燃料アッセン
    ブリの高さは、包持体の高さより小さく、また、各核燃
    料包持体は前記核燃料アッセンブリの下端より下にダイ
    アフラムを取り付けており、該ダイアプラムは、ダイア
    フラムに剛的に固定された複数の機械的装置により適所
    に固定されており、該機械的装置は、核燃料アッセンブ
    リの下端に当接するとともに、前記ベース・プレートに
    当接しており、また、各機械的装置は前記ダイアフラム
    と一■記ベース・プレートとの間に弾発部分を備えてい
    ることを特徴とする原子炉。 3 特許請求の範囲第1項に記載の原子炉において、各
    核燃料アッセンブリの下端より下にダイアフラムを取り
    付けており、該ダイアフラムは、ベース・プレート内に
    ねじ込まれていてダイアフラムの穴を通ってダイアフラ
    ムを貫通する複数個のロックねじと、ダイアフラムとベ
    ース・プレートとの間の間隔を保持するために該ロック
    ねじを取り囲む管状のスペーサーとによって、適所に固
    定されていることを特徴とする原子炉。 4 特許請求の範囲第1項に記載の原子炉において、各
    核燃料包持体は核燃料アッセンブリの下端より下にダイ
    アフラムを取り付けており、該ダイアフラムは、核燃料
    包持体の内面に固着されていて上面と下面を有する支持
    部材と、ねじ付きの中央ハブと該中央ハブから半径方向
    外方に延びる4つのアームとを有するスパイダーと、ね
    じ付の端部を備えていて、ダイアフラムの穴を通ってダ
    イアフラムを貫通するロックねじとによって該包持体に
    固定されるようになっており、ダイアフラムを固定した
    状態において、ダイアフラムの穴を通して該ロックねじ
    が該スパイダーの中央ハブのねじに螺合していることに
    よってダイアフラムとスパイダーとが連結されており、
    ダイアフラムの外周部の下面は該支持部材の上面に、ス
    パイダーのアームの半径方向外側部の上縁は該支持部材
    の下面に、それぞれ当接されており、もって該ダイアフ
    ラムの外周部の下面と該アームの半径方向外側部の上縁
    との間に該支持部材が強固に挾まれていることを特徴と
    する原子炉。 5 特許請求の範囲第1項記載の原子炉において、前記
    原子炉が、閉塞ヘッドによって頂部が閉塞された圧力容
    器と、該圧力容器内に配備された一前記容器に剛的に固
    定された原子炉炉心支承用下部グリッドと、 一前記容器に剛的に固定されるとともに、前記容器と前
    記閉塞ヘッドとの間の接続の位置に配設された上部グリ
    ッドと、 −それぞれ、上端が開口され下端が閉塞された複数の核
    燃料包持体であって、前記下端が、前記核燃料包持体を
    前記下部グリッド上に固定する装置を備えており、しか
    して、核燃料包持体が、該包持体の上端より吊り下げら
    れた少なくとも1組の核燃料アッセンブリを保有するよ
    うになっている複数の核燃料や体と、 一前記包持体内で前記核燃料アッセンブリを保持する複
    数の垂直保持装置であって、前記垂直保持装置の上端は
    、附記保持装置を下向きの方向に押圧しようとする主弾
    発装置によって前記上部支持グリッドに接合しており、
    一方、前記垂直保持装置の下端は、少なくとも2組の第
    2の弾発装置を備えており、しかして、第2の弾発装置
    それぞれが、核燃料アッセンブリの上端に当接するよう
    になっている複数の垂直保持装置と より成る原子炉。 6 特許請求の範囲第1項より第5項までのうちのいず
    れか1つに記載の原子炉において、保持装置がそれぞれ
    、垂直円筒状本体と、該本体に弾発的に接続されるとと
    もに、上部支持グリッド上に固定された上部フランジ装
    置と、弾発機械装置を備えた下部円筒シェルとより成り
    、しかして、前記上部支持グリッドが、前記圧力容器の
    上部に配設されるとともに、前記圧力容器に剛的に固定
    されており、さらに前記弾発機械装置がそれぞれ、核燃
    料アッセンブリそれぞれの上端に当接しており、また、
    前記原子炉が、前記核燃料包持体の上端の近傍に配設さ
    れた中間グリッドを備えており、該中間グリッドが、オ
    リフィスを備えていて、前記下部円筒シェルと前記機械
    的装置とが、前記オリフィスを自由に通過することが可
    能であることを特徴とする原子炉。 7 特許請求の範囲第1項より第6項までのうちのいず
    れか1つに記載の原子炉において、上述の核燃料包持体
    が、該包持体の壁面の間に一定幅の通路を形成するよう
    な態様で一様な間隔が設けられており、前記通路が、前
    記壁面について2つの直交方向に位置ぎめされていて、
    前記可動十字架制御棒のアームの幅より大きい間隔を有
    することを特徴とする原子炉。 8 特許請求の範囲第1項より第7項までのうちのいず
    れか1つに記載の原子炉において、可動制御棒と関連し
    た保持装置が、軸方向の通路を限定する垂直隔壁と、可
    動制御棒のアームが前記通路を通過することができるよ
    う前記通路と連通した4つの半径方向のス田ノドとを内
    部に備えており、前記スラントが、前記核燃料包持体に
    よって形成された通路部分の延長部分を形成するように
    なっており、同じ可動制御棒のアームが前記スロットを
    占有することができることを特徴とする原子炉。 9 特許請求の範囲第1項より第7項までのうちいずれ
    かひとつに記載の原子炉において、保持装置それぞれの
    前記上部フランジ装置が、穴を通って前記上部支持グリ
    ッドに貫設されており、しかして、前記フランジ装置が
    、前記グリッド上に固定する環状フランジと、前記保持
    装置の円筒状本体の延長部分が通過する軸方向の穴とよ
    り成り、前記本体と前記フランジ装置との間の接続が、
    前記フランジ装置と前記本体と(こ当接するとともに、
    両者を分離しようとする弾発装置によって供与されるこ
    とを特徴とする原子炉。 10特許請求の範囲第1項より第9項までのうちいずれ
    かひとつに記載の原子炉において、保持装置それぞれの
    下部円部状シェルの弾発機械的装置が、複数の半径方向
    のアームによって構成され、しかして、該アームが、そ
    の自由端に垂直のロッキング・ビンを備えており、該ロ
    ッキング・ビンの下端が、核燃料アッセンブリの端部構
    成要素に当接するとともに、前記ロッキング・ビンの他
    端が、弾発装置によってアームに接続されることを特徴
    とする原子炉。 11 特許請求の範囲第1項より10項までのうちのい
    ずれかひとつに記載の原子炉において、核燃料包持体が
    それぞれ、2組の核燃料アッセンブリを包有し、保持装
    置がそれぞれ、4本のロッキング・ビンを備えており、
    該ロッキング・ビンが、前記保持装置によって案内され
    る可動制御棒を取り囲む4つの核燃料包持体のそれぞれ
    の中に包有された2組の核燃料アッセンブリのうちの1
    つである前記可動制御棒のもつとも近傍に配設された核
    燃料アッセンブリに当接することを特徴とする原子炉。 12核燃料要素の上端に上端構成要素が固定され、核燃
    料アッセンブリを含む包持体において、該包持体が、前
    記原子炉炉心を支持する下部支持グリッドを収容する圧
    力容器を備えた形式の、所定温度で運転するよう設計さ
    れた原子炉炉心の一部を構成するようになっており、前
    記グリッドが、その頂面より突出するようにされた複数
    のスリーブを備えており、各スリーブは、大きい熱膨張
    係数を有する材料より作られており、さらに前記グリッ
    ドが、前記原子炉容器に剛的に固定されており、前記包
    持体が、直角平行六面体の形状に設計されていて、上端
    が開口しているとともに、前記スリーブのうちの1つが
    入り込むことが可能な穴を有するベース・プレートによ
    って下端が閉塞されており、前記ベース・プレーI・が
    、前記スリーブを構成する材料の熱膨張係数より小さい
    熱膨張係数を有する材料より作られており、常温状態に
    おける前記穴の内径が、前記スリーブの外径より大きく
    、穴とスリーブとの間で熱膨張による遊びの吸収と前記
    穴の前記スリーブに対するクランプ効果が前記原子炉の
    運転温度において生じるよう、前記内径が、前記運転温
    度において前記スリーブの外径に等しくなるようになっ
    ており、前記包持体の前記上端が、前記核燃料アッセン
    ブリを支えるため、前記端部構成要素と協働することが
    できることを特徴とする包持体。 13特許請求の範囲第12項に記載の核燃料包持体にお
    いて、該包持体は核燃料アッセンブリの下端より下にダ
    イアフラムを取り付けており、該ダイアフラムは、ダイ
    アフラムに剛的に固定された複数の機械的装置により適
    所に固定されており、該機械的装置は、核燃料アッセン
    ブリの下端に当接するとともに、前記ベース・プレート
    に当接しており、また、各機械的装置は前記ダイアフラ
    ムと前記ベース・プレートとの間に弾発部分を備えてい
    ることを特徴とする核燃料包持体。 14特許請求の範囲第12項に記載の核燃料包持体にお
    いて、該包持体は核燃料アッセンブリの下端より下にダ
    イアフラムを取り付けており、該ダイアプラムは、ベー
    ス・プレート内にねじ込まれていてダイアフラムの穴を
    通ってダイアフラムを貫通する複数個のロックねじと、
    ダイアフラムとベース・プレートとの間の間隔を保持す
    るために該ロックねじを取り囲む管状のスペーサーとに
    よって、適所に固定されていることを特徴とする核燃料
    包持体。 15特許請求の範囲第12項に記載の核燃料包持体にお
    いて、該包持体は核燃料アッセンブリの下端より下にダ
    イアフラムを取り付けており、該ダイアフラムは、核燃
    料包持体の内面に固着されていて上面と下面を有する支
    持部材と、ねじ付の中央ハブと該中央ハブから半径方向
    外方に延びる4つのアームとを有するスパイダーと、ね
    じ付の端部を備えていて、ダイアフラムの穴を通ってダ
    イアフラムを貫通するロックねじとによって該包持体に
    固定されるようになっており、ダイアフラムを固定した
    状態において、ダイアフラムの穴を通して該ロックねじ
    が該スパイダーの中央ハブのねじに螺合していることに
    よってダイアフラムとスパイダーとが連結されており、
    ダイアフラムの外周部の下面は該支持部材の上面に、ス
    パイダーのアームの半径方向外側部の上縁は該支持部材
    の下面に、それぞれ当接されており、もって該ダイアフ
    ラムの外周部の下面と該アームの半径方向外側部の上縁
    との間に該支持部材が強固に挾まれていることを特徴と
    する核燃料包持体。 16特許請求の範囲第12項より第15項までのうちの
    いずれか1つに記載の核燃料包持体において、核燃料ア
    ッセンブリがそれぞれ、上端部構成要素と、平行な位置
    関係に配設されるとともに、核燃料プレートに直角に配
    設された櫛歯状横材によって接合された複数の核燃料プ
    レートとより成り、しかして、前記横材が、前記核燃料
    プレートの外部エツジに作られた対応した輪郭のみぞの
    中につらいちに取り付けられ、前記核燃料プレートが、
    前記上端部構成要素の2つの反対の位置にある壁面の一
    部分である2つの櫛歯状横材により前記上端部構成要素
    と接続されることを特徴とする核燃料包持体。 17特許請求の範囲第12項より第15項までのうちの
    いずれか1つに記載の核燃料包持体において、核燃料ア
    ッセンブリが、上端部構成要素と、平行な位置関係に配
    設されるとともに、核燃料プレートに直角に配設され、
    核燃料アッセンブリの各側に分散されて、前記核燃料プ
    レートの外側のエツジ上に溶接あるいはろう接された断
    面円形のワイヤーの形をした横材により接合された複数
    の核燃料プレートとより成ることを特徴とする核燃料包
    持体。
JP51118390A 1975-10-02 1976-10-01 原子炉 Expired JPS5945113B2 (ja)

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GB1519546A (en) 1978-08-02
IT1071624B (it) 1985-04-10
JPS5244391A (en) 1977-04-07
ES452059A1 (es) 1978-04-01

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