JPS594482A - 管内壁の研掃方法 - Google Patents
管内壁の研掃方法Info
- Publication number
- JPS594482A JPS594482A JP57109867A JP10986782A JPS594482A JP S594482 A JPS594482 A JP S594482A JP 57109867 A JP57109867 A JP 57109867A JP 10986782 A JP10986782 A JP 10986782A JP S594482 A JPS594482 A JP S594482A
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- Japan
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- pipe
- wall
- tube
- ice
- ice particles
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- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
に挿入した氷粒噴射ノズルの移動に合わせて管壁を暖め
ていくことにより、管内壁の凍結を防止して投射氷粒が
効果的に作用することができる管内壁の研掃方法に関す
る。
ていくことにより、管内壁の凍結を防止して投射氷粒が
効果的に作用することができる管内壁の研掃方法に関す
る。
最近、サンドプラスト法の砂に代えて氷粒を使用したア
イスブラスト法が、廃棄物を出さないことから脚光を浴
びている。ここでアイスブラスト法とは高速流体により
搬送され′る氷粒(ドライアイス粒も含む)によって被
研掃体衣面の研掃を行なう方法である。このアイスブラ
スト法は上述した利点があるものの氷粒を使用すること
から生じる特有の欠点もある、、七のうちの最も大きな
ものは被研削体の凍結である。氷粒の搬送手段である高
速流体に水を使用すれは凍結の虞れはないが、水加速で
は高々1 0 0 m/ see 程度が限界である
、、そこで、より研掃効果を上けるため勢い200〜3
00m/see の加速を容易に得ることができる空
気その他の尚速気体を使用することとなる。この場合、
被研削体が金属相,特に内部に空気が籠もる鋼管である
ときに凍結が大きくクローズアップされて来る3,すな
わち、氷粒の投射によって管が冷却され管内の空気中の
水分又は融解水か凍結して管内壁に氷壁を形成するため
、この氷壁が保護層となって管内壁の研削が効率良く行
なわれなくなることである。
イスブラスト法が、廃棄物を出さないことから脚光を浴
びている。ここでアイスブラスト法とは高速流体により
搬送され′る氷粒(ドライアイス粒も含む)によって被
研掃体衣面の研掃を行なう方法である。このアイスブラ
スト法は上述した利点があるものの氷粒を使用すること
から生じる特有の欠点もある、、七のうちの最も大きな
ものは被研削体の凍結である。氷粒の搬送手段である高
速流体に水を使用すれは凍結の虞れはないが、水加速で
は高々1 0 0 m/ see 程度が限界である
、、そこで、より研掃効果を上けるため勢い200〜3
00m/see の加速を容易に得ることができる空
気その他の尚速気体を使用することとなる。この場合、
被研削体が金属相,特に内部に空気が籠もる鋼管である
ときに凍結が大きくクローズアップされて来る3,すな
わち、氷粒の投射によって管が冷却され管内の空気中の
水分又は融解水か凍結して管内壁に氷壁を形成するため
、この氷壁が保護層となって管内壁の研削が効率良く行
なわれなくなることである。
本発明はかかる問題に鑑み、氷粒の投射と同時にその投
射部に熱を供給することによシ、被研掃体である管をO
C以下にならないように保温して管内壁の凍結防止を図
って研掃効果の低下を防き作業能率を可及的に向上させ
ることができる管内壁の研掃方法を提供することを目的
とする。
射部に熱を供給することによシ、被研掃体である管をO
C以下にならないように保温して管内壁の凍結防止を図
って研掃効果の低下を防き作業能率を可及的に向上させ
ることができる管内壁の研掃方法を提供することを目的
とする。
以下、本発明に係る研掃方法の好適一実施例を添付図面
に従って説明する。
に従って説明する。
第1図は本発明方法を利用した管内壁研掃装置の一例を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
図示する如く、管1内に挿入する噴射ノズル2には、そ
の先端に空気等の高速気体3と共に噴出する氷粒4が管
内周壁1aに均一に投射さrするように案内受板5が装
着されている。また、氷粒が投射される管部の外側に管
外周壁1bを囲繞する如く環状管6が嵌装され、この環
状管6にはこれに通水された水を管外周壁1bに散水す
るように多数の孔が穿設されている。そして、環状管6
は管1内に挿入した噴射ノズル2の移動に合わせて周方
向に従動するように、例えば第2図に示す如く、噴射ノ
ズル2に一端を固定され管1の両端側に対設するローラ
7.8間に張設したロープ9の他端に連結されている。
の先端に空気等の高速気体3と共に噴出する氷粒4が管
内周壁1aに均一に投射さrするように案内受板5が装
着されている。また、氷粒が投射される管部の外側に管
外周壁1bを囲繞する如く環状管6が嵌装され、この環
状管6にはこれに通水された水を管外周壁1bに散水す
るように多数の孔が穿設されている。そして、環状管6
は管1内に挿入した噴射ノズル2の移動に合わせて周方
向に従動するように、例えば第2図に示す如く、噴射ノ
ズル2に一端を固定され管1の両端側に対設するローラ
7.8間に張設したロープ9の他端に連結されている。
以上の構成よりなる装置の作用を述べると、管1内に挿
入された噴射ノズル2は矢印方向に移動しながら高速気
体とともに氷粒4を1内周壁1aに投射しこれに付着し
たスケールを除去していく。
入された噴射ノズル2は矢印方向に移動しながら高速気
体とともに氷粒4を1内周壁1aに投射しこれに付着し
たスケールを除去していく。
氷粒4の投射によシ投射部位の管部分は急速に冷却され
るも、投射と同時に環状管6から管外周壁1bに向けて
散水が行なわれ管内周壁1aの温度がOr:以下となら
ないように熱を供給しているので、この熱が直接或いは
間接的に管1内の空気中の水分或いは融解水が凍結する
のを阻止する。直接的にというのは、散水する水の温度
が比較的高く管外周壁1bで凍結しない場合であシ、ま
た間接的にというのは管外周壁1bに散水された水が凍
結する程の水温であって、この凍結する際発生する凝固
熱が作用する場合である、。
るも、投射と同時に環状管6から管外周壁1bに向けて
散水が行なわれ管内周壁1aの温度がOr:以下となら
ないように熱を供給しているので、この熱が直接或いは
間接的に管1内の空気中の水分或いは融解水が凍結する
のを阻止する。直接的にというのは、散水する水の温度
が比較的高く管外周壁1bで凍結しない場合であシ、ま
た間接的にというのは管外周壁1bに散水された水が凍
結する程の水温であって、この凍結する際発生する凝固
熱が作用する場合である、。
従って、氷粒投射にも拘わらずそれが存在すると研掃に
重大な支障を来た丁管内周壁1aを腹う氷壁が発生しな
いので氷粒は直接管内周壁1aに衝突することとなり、
その衝撃力又は摩擦力によシ付着したスケールを効率良
く除去することができる。また噴射ノズル2の移動に伴
ない環状1・6も同方向に移動するので、氷粒4を31
全長に亘つて常に直接管内周壁1aに投射することがで
き、また該当部位の散水のみで足りることから全長に散
水する方法に比して水使用量を飛躍的に低減できる。
重大な支障を来た丁管内周壁1aを腹う氷壁が発生しな
いので氷粒は直接管内周壁1aに衝突することとなり、
その衝撃力又は摩擦力によシ付着したスケールを効率良
く除去することができる。また噴射ノズル2の移動に伴
ない環状1・6も同方向に移動するので、氷粒4を31
全長に亘つて常に直接管内周壁1aに投射することがで
き、また該当部位の散水のみで足りることから全長に散
水する方法に比して水使用量を飛躍的に低減できる。
尚、上記害施例では熱の供給方法として環状管6から散
水するようにしたが、必ずしもこれに限定されるもので
はなく、例えば環状1・6に代えてこれを温度制御下に
おかれたヒータとすることも勿論可能であシ、要するに
熱を供給するものであれはいずれでもよい。
水するようにしたが、必ずしもこれに限定されるもので
はなく、例えば環状1・6に代えてこれを温度制御下に
おかれたヒータとすることも勿論可能であシ、要するに
熱を供給するものであれはいずれでもよい。
以上、要するに本発明によれは次のような優れた効果を
発揮する。
発揮する。
(1)氷粒投射部分の管外壁に熱が供給され、るので、
単に氷粒投射のみを行なう従来のものに比して、凍結が
なくなシ管内壁に研掃の支障となる氷壁層が発生するの
を防止できる。したがって、研掃効率が低下せずスケー
ルを確実に除去できるので、特に放射性物質が付着する
原子力配管に適用すればきわめて有効となる。
単に氷粒投射のみを行なう従来のものに比して、凍結が
なくなシ管内壁に研掃の支障となる氷壁層が発生するの
を防止できる。したがって、研掃効率が低下せずスケー
ルを確実に除去できるので、特に放射性物質が付着する
原子力配管に適用すればきわめて有効となる。
(2) 噴射ノズルの移動に合わせて熱の供給箇所も
移動させるようにしたので、管全長に熱供給する方法と
異なシ、必要な箇所のみに要される少ないエネルキーで
足り省エネルギー化を図ることができ、また熱の供給手
段に噴射ノズルの移動とともに自動的に従動する装置を
使用すnは作業能率が向上し短時間に大量の管研掃を行
なうことができる。
移動させるようにしたので、管全長に熱供給する方法と
異なシ、必要な箇所のみに要される少ないエネルキーで
足り省エネルギー化を図ることができ、また熱の供給手
段に噴射ノズルの移動とともに自動的に従動する装置を
使用すnは作業能率が向上し短時間に大量の管研掃を行
なうことができる。
第1図は本発明に係る管内壁の研掃方法を利用した装置
の好適一実施例を示す概略要部断面図、第2図は同じく
概略全体図である。 尚、図中1は管、1aは管内周壁、1bは管外周壁、2
は噴射ノズル、3は高速気体、4は氷粒、6は熱供給手
段たる環状管である。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社代理人弁理士
絹 谷 信 雄
の好適一実施例を示す概略要部断面図、第2図は同じく
概略全体図である。 尚、図中1は管、1aは管内周壁、1bは管外周壁、2
は噴射ノズル、3は高速気体、4は氷粒、6は熱供給手
段たる環状管である。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社代理人弁理士
絹 谷 信 雄
Claims (1)
- 管内壁に氷粒を高速気体と共に投射する噴射ノズルを移
動しながら、この移動に合わせて投射部分の管外壁に熱
を供給していくようにしたことを特徴とする管内壁の研
掃方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57109867A JPS594482A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 管内壁の研掃方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57109867A JPS594482A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 管内壁の研掃方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS594482A true JPS594482A (ja) | 1984-01-11 |
JPS6321550B2 JPS6321550B2 (ja) | 1988-05-07 |
Family
ID=14521204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57109867A Granted JPS594482A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 管内壁の研掃方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594482A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62241589A (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-22 | 望月 たく夫 | 管路内の洗滌方法 |
JPH05280A (ja) * | 1991-02-13 | 1993-01-08 | Sakuji Kurata | パイプのクリーニング方法 |
JP2012021667A (ja) * | 2010-07-12 | 2012-02-02 | Fuji Seisakusho:Kk | 砲身クリーニング方法及び砲身クリーニング装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7922065B2 (en) * | 2004-08-02 | 2011-04-12 | Ati Properties, Inc. | Corrosion resistant fluid conducting parts, methods of making corrosion resistant fluid conducting parts and equipment and parts replacement methods utilizing corrosion resistant fluid conducting parts |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5284850A (en) * | 1976-01-07 | 1977-07-14 | Hitachi Ltd | Luid passage washing method |
-
1982
- 1982-06-28 JP JP57109867A patent/JPS594482A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5284850A (en) * | 1976-01-07 | 1977-07-14 | Hitachi Ltd | Luid passage washing method |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62241589A (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-22 | 望月 たく夫 | 管路内の洗滌方法 |
JPH05280A (ja) * | 1991-02-13 | 1993-01-08 | Sakuji Kurata | パイプのクリーニング方法 |
JP2012021667A (ja) * | 2010-07-12 | 2012-02-02 | Fuji Seisakusho:Kk | 砲身クリーニング方法及び砲身クリーニング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6321550B2 (ja) | 1988-05-07 |
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