JPS5944735A - 開閉器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は開閉器（二関するもので、特Ｃ二しゃ断時のア
ークによって膨張した流体を利用して消弧略せる形の開
閉器Ｃ−関する。

〔発明の技術的背景とその間細点〕

一般（−１たとえば六フッ化硫黄（８Ｆ、）ガスを利用
して消弧させる開閉器としてはしゃ断時に発生したアー
ク（二対して高圧室側から低圧室側へ弁を開くことによ
って生ずるガス済を吹き付けて消弧させて２圧力方式と
しゃ断時（Ｈ可動接触子（二連動したシリンダとピスト
ンとの作用によって加圧されたガスを吹き付けて消弧さ
せる１圧力方式いわゆるパ９ファ方式などが知られてい
る。

しかしながら、前者は圧縮装置や弁部を必要とするため
、構造が複雑で大形化し不経済的であ、す、才た、後者
はピストンとシリンダとＣ二よってガスを加圧するため
、それと連結している可動接触子を駆動するための大き
な掃作機構が必要になる欠点があった。

〔発明の目的〕

未発−明は上記事情に着目してなさｉｔだもので、その
目的とするところはシリンダとピストンによりガスを圧
縮する方法を用いること々く、小さな操作力で確実Ｃ二
消弧できるようにした開閉器を提供しようとするもので
ある。

〔発明の概要〕

消弧性ガスを収容した容器内（１中空状の固定接触子と
、これ（二自在に接離する可動接触子を備え、前記接触
子の開離時に生じたアークにより前記消弧性ガスを昇圧
しこれを前記アーク（二吹き付けて消弧するものに赴い
て、前記固定接触子の中空部と連通ずる開口部を有し前
記容器内を仕切る隔壁の一側面と前記可動接゛触子の周
側部を囲繞する絶縁ノズルの一側面とＣ二よル昇圧室を
構成し、前記隔壁および絶縁ノズルの他面側にそれぞれ
排気室を栴成し、前記絶縁ノズルの外周端部は前記容器
内壁と螺合させるものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面（二もとづいて説明する
。図中１は絶縁物によって構成された容器で、この容器
１内には消弧性ガスとしての六フッ化硫黄（ＬＦＩりガ
スが充填され、さらＣ二、固定〉よび可動の各接触子１
３．１０からなる開閉器のしゃ断部が収納されている。

また、上記容器１内≦二ばその内部を仕切る隔壁として
の支え板２が設けられ、この支え機２【二前記固定接触
千１３が保持されている。前記固定接触子１３は中空状
ζ二構成されその中空部１３ｍは前記支え析２（二穿設
された開口部２ａに連通されている。また、前記可１１
′＃触子１０の周側部は絶縁ノズル９によって囲繞され
、この絶縁ノズル９は前記支え板２に離間対向されてい
る。

そして、前記支え板２の一側面とこオ目二対向する絶縁
ノズル９の一側面間（二は昇圧室Ａが構成されている。

また、前記支え板２の他面側≦二は第１の排気室２１が
構成され、前記絶縁ノズル９の他面側には第２の排気室
１１が構成されている。また、前記可動接触子１０は支
持部組２０（二よって移動可能Ｃ二保持されている。

まだ、上記固定接触子１３の周側部は絶縁カバー１２に
よって囲繞されこの絶縁カバー１２により上記昇圧室Ａ
は第１および第２の昇圧室４．５に区分されている。前
記第１０昇圧室４の容積は前記第２の昇圧室５の容積よ
りも小とされている。甘た、前記固定接触子１３の中空
部１３３および支え板２の開口部２３内には中空状のア
ークコンタクト８が移動可能（−挿入され、その一端部
は前記第１の排気室２ノ内に突出されている。このアー
クコンタクト８の一端部にはピストン３が袋層され、こ
のピストン３と前記容器１の内端面との間Ｃはばね６が
介在されている。前記アークコンタクト８はしゃ断時（
−はその先端部を前記固定接触子１３の先端部とｎｉＪ
記絶縁カバー１２の先端部間のほぼ中央部（二停止する
よ慟う（コなっている。一方、前記容器１の内壁部Ｃ−
は第４図（二拡大して示すように突起部７が突設される
ととも（二この突起ｇｌＥ７に隣接して雌ねじ部２４ａ
が刻設されている。また、前記絶縁ガイド９の外端部（
二は雄ねじ部２４ｂが形成され、絶縁ガイド９６・よそ
の雄ねじ部２４ｂを前記雌ねじ部２４　ａ　Ｃ螺合させ
て前記突起部７に当接することにより取付けられている
。また、前記固定接触子１３の先端部は第５図および第
６図に示すように：ｌ！ｉＩｌ数の分割片１３ａ・・・
Ｃ二よってすり割状に構成されている。このずり側構造
（二より、前記固定接触子１３の先端部（二はばね性が
持たされ、投入通１イ１時（１別構造の通電接触子を必
要とすることがないようにされ、構造的Ｃ二簡略化され
るよう（ニなっている。

しか１〜て、上述した構成において、固定および可動の
接触子１３．１０か投入された状態で、しゃ断動作を行
なう場合≦二は可動接触子１ｏが図示しない操作機構に
よって図中右方向にμｉ１１．Ｍ！Ｊ！され、第２図に
示すように最初ζ二固定１〆触子１３と可動接触子１０
との間；ニアークが発生する。ついで、はね６によって
押されたピストン３に連動したアークコンタクト８が動
き出し、アークコンタクト８の先端が固定接触子１３の
先端より可動接触子１０万面に移動し、固定接触子１３
からアークコンタクト８にアークが移転する。また、ピ
ストン３の移動により第１昇圧室４内の諦１体が圧縮さ
れ、支え板２の開口部２ａを連通したのち矢印で示すよ
う（二絶縁カバー１２に沿って流れ同時にアークによっ
て膨張した流体と混合する。

一方、第２昇圧室５内の流体もアークによって膨張し圧
力が上昇する。これ（二よシ、第１および第２の昇圧室
４，５で圧縮および膨張した流体がアークに吹き付けら
れしゃ断する。

ところで、アーク時間が短かいしゃ断すなわち可動接触
子１０が絶縁ガイド９を抜は出るまでのしゃ断は第１お
よび第２の昇圧室４，５で圧縮、膨張した流体がアーク
コンタクト８の中空部２２を通って第１排気室２１に流
、れアークに吹き付けられてしゃ断する。

また、アークが長くなシ、可動接触子１０が絶縁ガイド
９を抜は出た後では第１および第２昇圧室４，５で圧縮
、膨張した流体が中空部２２を通って第１排気室２１１
１ｆれるばかりでなく、可狽１仙の第２排気室１〕にも
絶縁ガイド９０貫通開口部２４を連通して７Ａｆれ、ア
ークＣ二吹き刊けることによりしゃ断完了する。このし
ゃ断完了状態は第３図（二元される如くなる。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したよう（二、消弧性ガスを収容した
容器内に中空状の固定接触子と、これ（二自在（＝接離
する可動接触子を（ｉ＃＋え、前記接触子の開離時に生
じたアーク（二より前記消弧性ガスを昇圧しこれを前記
アーグ≦二吹き付けて消弧するもの（二おいて、前記固
定４ｘ触子の中空部と連通ずる開口部を有し前記容器内
を仕切る隔壁の一側面と前記可動接触子の周側部を囲繞
する絶縁ノズルの一側面とによす昇圧室を楢成し、前記
隔壁および絶縁ノズルの他面側にそれぞれ排気室を構成
し、前記絶縁ノズルの外周端部は前記容器内、檗と螺合
させるから、しゃ断過程（：おいて昇圧室内の消弧性ガ
スのアークによる膨張作用を利用して消弧することがで
き、構造的じ簡略化するととも（二操作力を小とするこ
とができる。また、容器内に絶縁ノズルを支持するため
のスペースを特別Ｃ二必要とすることなく絶縁ノズルの
取付けを行なうことができ、容器内空間を有効利用する
ことができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は開閉器
のしゃ断部を示す側断面図、第２図はその投入状態を示
す側断面図、第３図はそのしゃ断完了状態を示す側断面
図、第４図は絶縁ガイドの取付部を示す断面図、第５図
は固定接糾子Ｏ先遭部を示す断面図、ｆ６図は千〇正面
図である。 １・・・容器、１３・・・固定接触子、４，５・・・第
１および第２昇圧室、９・・・絶縁ガイド、２４ｇ・・
・雌ねじ部５，２４ｂ・・・雄ねじ部。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　消弧性ガスを収容した容器内に中空状の固定
   接触子と、これに自在（二接離する可動接触子を備え、
   前記接触子の開離時Ｃ二生じたアークにより前記消弧性
   ガスを昇圧しこれを前記アークＣ二吹き付けて消弧する
   ものにおいて、前記固定接触子の中９部と連通ずる開口
   部を有し前記容器内を仕切る隔壁の一側面と前記可動接
   触子の周側部を囲繞する絶縁ノズルの一側面とにより昇
   圧室を構成し、前記隔壁および絶縁ノズルの他面側にそ
   れぞれ排気室を構成し、前記絶縁ノズルの外周端部は前
   記容器内壁と螺合させることを特徴とする開閉器。
2. （２）絶縁ノズルの外周端部に雄ねじ部、容器内壁（＝
   雌ねじ部をそれぞれ形成し、これら雄ねじ部と雌ねじ部
   を螺合させることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の開閉器。
3. （３）固定接触子の先端部なすシ割り状に構・成したこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項記載
   の開閉器。