JPS5943743B2 - 自転投映装置 - Google Patents

自転投映装置

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Publication number
JPS5943743B2
JPS5943743B2 JP2199080A JP2199080A JPS5943743B2 JP S5943743 B2 JPS5943743 B2 JP S5943743B2 JP 2199080 A JP2199080 A JP 2199080A JP 2199080 A JP2199080 A JP 2199080A JP S5943743 B2 JPS5943743 B2 JP S5943743B2
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JP
Japan
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original plate
rotation
projection device
celestial body
projection
Prior art date
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Expired
Application number
JP2199080A
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English (en)
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JPS56117273A (en
Inventor
孝次 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は木星等天体の自転を投映するための自転投映装
置に関するものである。
従来技術 従来、この種の自転投映装置としては、第1図に示すよ
うな天体の模様の展開図を円板1上に、該円板1の回転
中心である(O)を中心として同心同上に描き、(O)
を中心として回転させ、絞り孔2から天体例えば木星の
自転を投映するものが提供されていた。
一方、天体は球体であるため、第2a図に示すように、
角速度尚で自転している球体を自転軸(Z)に垂直な面
で見ると、球体の中央付近では見かけ上速く(X2)だ
け動き、周辺付近では見かけ上遅く(X、)だけ動く。
また、第2b図に示すように、形状も周辺付近では歪ん
で見える。しかしながら、従来の自転投映装置では、中
央付近も周辺付近も等速運動を行うため、見かけ上の天
体(球体)の自転模様を正確に再現できないという欠点
を有していた。
目的 本発明は上記の欠点に鑑みてなされたもので、その目的
は樽型の歪曲収差を有する投映手段を利用することによ
り、天体の見かけ上の自転模様をより現実的に投映でき
る自転投映装置を提供することにある。
実施例 第3図は本発明に係る自転投映装置の第1の実施例を概
略的に示したもので、エンドレス状の原板10を三つの
回転ドラムIla、Ilb、Ilbに張設し、原板10
で囲われたなかに、ランプ12、コンデンサレンズ13
を設け、該レンズ13の前方に原板10を介して樽型の
歪曲収差発生レンズ14を設けるとともに、その前方に
投映レンズ15を設け、これら2つのレンズ14、15
により投映手段が形成される。
原板10には天体の表面模様が長手方向に展開して描か
れている(第4図参照)。原板10の回転駆動は、第5
図に示すように、回転ドラムIlaの支軸16に固定し
たベベルギヤ17にモータ18の出力用ベベルギヤ19
から回転力を伝達することにより行われる。
また、回転ドラム11aの外周面には原板10のスリッ
プを防止するために摩擦シート20が巻回されている。
したがつて、上記モータ18を起動することにより、原
板10はコンデンサレンズ13と歪曲収差発生レンズ1
4の間で連続移動し、ランプ1・2からの光射照でスク
リーン上に天体の自転が投映される。
なお、第3図のイ,口,ハは原板10上の平面的な模様
イが歪曲収差発生レンズ14で見かけ上球体帽こ歪曲さ
れ、かつスクリーン上に投映されたものハを模式的に示
したものである。第6図は第2の実施例を概略的に示し
たもので、木星の表面模様が描かれた原板10を第7図
に示すように体系1、体系,に分割して、体系1を体系
に比べて高速で回転駆動するように構成したものである
。詳しくは、第8図に示すように、ガラス筒21,22
を同心円上に設けるとともに、その内部にランプ12、
コンデンサレンズ13を設置し、ガラス筒21に体系1
の模様を貼着し、ガラス筒22に体系,の模様を貼着し
たものである。さらに、ガラス筒21は基台23に回転
自在に取付けた円盤24上に固定され、その回転,駆動
は円盤24に形成したギヤ部25にモータ26の出力ギ
ヤ27から回転力を伝達されることにより行われる。ガ
ラス筒22は円盤24に回転自在に取付けた円盤28上
に固定され、その回転駆動は円盤28に形成したギヤ部
29に上記モータ26の出力ギヤ27から減速ギヤ30
、支軸31、減速ギヤ32等を介して回転力を伝達され
ることにより行われる。また、第3図、第5図の実施例
と同様に、第6図に示した如く歪曲収差発生レンズ14
、投映レンズ15がガラス筒22の外側に設置されてい
る。すなわち、この実施例ではガラス筒21に貼着した
体系1をガラス筒22に貼着した体系,よりもギヤ比を
変えることによつて高速で回転させ、球体の見かけ上の
自転模様をより現実的に投映する。
このとき、体系1,の継目はガラス筒22に貼着したフ
イルタ33,33にて消去される。第9図は第3の実施
例を示し、ガラス筒21を回転1駆動するモータ26と
は別に、ガラス筒22を回転駆動するモータ34を設け
、その出力ギヤ35を円盤28のギヤ部29に噛合させ
たもので、他の構成は第8図のものと同じである。
効果 以上の説明で明らかなように、本発明は天体の表面模様
を有するエンドレス状原板と、この原板を照明する手段
と、樽型の歪曲収差を有する投映手段と、上記原板を照
明手段と投映手段との間で連続移動させる駆動手段とを
備えたために、平面的な原板の模様に歪曲収差をカロえ
て天体(球体)の見かけ上の自転模様を現実的に投映で
きる。
また、エンドレス原板を中心部の体系1と上下端部の体
系Hとに分割し、体系1を体系Hよりも速く回転させれ
ば、天体の自転模様をより現実的に投映できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自転投映装置に使用されている原板の平
面図、第2a図、第2b図は天体の歪みの説明図、第3
図は本発明に係る自転投映装置の第1の実施例の概略平
面図、第4図は原板の1展開図、第5図は第1の実施例
の断面図、第6図は第2の実施例の概略平面図、第7図
は原板の展開図、第8図は第2の実施例の断面図、第9
図は第3の実施例の断面図である。 10・・・・・・原板、11a,11b・・・・・・回
転ドラム、12・・・・・・ランプ、13・・・・・・
コJャfンサレンズ、14・・・・・・歪曲収差発生レン
ズ、15・・・・・・投映レンズ、18・・・・・・モ
ータ、21,22・・・・・・ガラス筒、24,28・
・・・・・円盤、26,34・・・・・・モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 天体の自転を投映するための装置において、天体の
    表面模様を有するエンドレス状原板と、この原板を照明
    する手段と、樽型の歪曲収差を有する投映手段と、上記
    原板を照明手段と投映手段との間で連続移動させる駆動
    手段とを備えたことを特徴とする自転投映装置。 2 上記エンドレス状原板をその回転軸方向に分割して
    それぞれの原板を相対的に回転可能に設け、上記駆動手
    段にて互いに速度差をもつて連続回転させることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の自転投映装置。
JP2199080A 1980-02-22 1980-02-22 自転投映装置 Expired JPS5943743B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2199080A JPS5943743B2 (ja) 1980-02-22 1980-02-22 自転投映装置

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JP2199080A JPS5943743B2 (ja) 1980-02-22 1980-02-22 自転投映装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56117273A JPS56117273A (en) 1981-09-14
JPS5943743B2 true JPS5943743B2 (ja) 1984-10-24

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ID=12070453

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JP2199080A Expired JPS5943743B2 (ja) 1980-02-22 1980-02-22 自転投映装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6521283B2 (ja) 2014-09-25 2019-05-29 三菱日立パワーシステムズ株式会社 燃焼器、ガスタービン

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Publication number Publication date
JPS56117273A (en) 1981-09-14

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