JPS5943371B2 - プレス用ワ−ク供給装置 - Google Patents
プレス用ワ−ク供給装置Info
- Publication number
- JPS5943371B2 JPS5943371B2 JP18474981A JP18474981A JPS5943371B2 JP S5943371 B2 JPS5943371 B2 JP S5943371B2 JP 18474981 A JP18474981 A JP 18474981A JP 18474981 A JP18474981 A JP 18474981A JP S5943371 B2 JPS5943371 B2 JP S5943371B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- chuck
- work
- press
- chuck device
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鍛造プレスあるいは普通のプレス作業におい
て加工すべきワーク(素材)をプレスの 。
て加工すべきワーク(素材)をプレスの 。
加工位置へ自動的に供給するための装置に関する。従来
、プレス作業の能率向上を図り、作業者の安全を確保す
るなどのことを目的として、加工すべきワークをプレス
の加工位置へ自動的に供給する装置が種々提案されかつ
実施されているが、いずれの装置も構造が複雑であつた
り高価であつたりあるいは供給上のトラブルが発生し易
く信頼性に乏しい等の欠点があつた。本発明の目的は、
上述した従来の不具合に鑑み、ワークを安定かつ確実に
プレスの加工位置へ供給することができ、しかもワーク
の高さ寸法が規定の範囲内のものについてはこれを部品
交換を伴うことなく供給することの可能なプレス用ワー
ク供給装置を提供することにある。
、プレス作業の能率向上を図り、作業者の安全を確保す
るなどのことを目的として、加工すべきワークをプレス
の加工位置へ自動的に供給する装置が種々提案されかつ
実施されているが、いずれの装置も構造が複雑であつた
り高価であつたりあるいは供給上のトラブルが発生し易
く信頼性に乏しい等の欠点があつた。本発明の目的は、
上述した従来の不具合に鑑み、ワークを安定かつ確実に
プレスの加工位置へ供給することができ、しかもワーク
の高さ寸法が規定の範囲内のものについてはこれを部品
交換を伴うことなく供給することの可能なプレス用ワー
ク供給装置を提供することにある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
る。
本実施例の装置は鍛造プレスを対象としたものであつて
、短円柱状、フランジ付き短円柱状あるいはそれらに類
似する形状のワークを、鍛造プレスPにおける第1の加
工位置P1と第2の加工位置P2との2つの位置へ順次
供給し得るように構成してある。図において、1は本装
置のフレームであり、その一端部がプレスPにおけるベ
ッドBの一側部に固着されている。フレーム1上には上
面の大部分を開放した略箱形の固定命2が載置固定され
、この固定台上に水平状に配設された平板状の可動台3
は、固定台2上の略中朱部に水平に横架されたガイドバ
ー4によつて前後方向(プレスに接近、離隔する水平方
向)に移動可能に支持されている。固定台2内には可動
台3を前後進させるための流体シリンダ5が水平状に収
容されかつピン□を介して支持されるとともに、該流体
シリンダ5のピストンロッド6は固定台2の両側板に形
成した逃孔2aを貫通するように配置した連結ロッド8
に連結され、さらに該連結ロッド8の両端は前記可動台
3の前側両脇にそれぞれ下向きに突設された突起9と連
結されている。また、固定台2の前側にはワークwの受
台10が形成され、この受台10上には前後および下方
を開放してなる略門形の箱枠11が固定され、さらに該
箱枠11土にはシユートCを介して落下投入されるワー
クWを受け取るとともに、これを箱枠11内に待機中の
チヤツク装置18へ導くためのワークガイド12が固定
されている。一方、前記可動台3上にはチヤツク装置1
8を前後進させるための両側ロツド形の流体シリンダ1
3が水平状に固定されており、該流体シリンダ13の前
側ロッド14および後側ロッド15はピストンを含み中
空状に形成されている。そして、前側ロツド14の前端
部にはチヤツク装置18が装着され、後側ロツド15の
後端部にはチヤツク装置18を作動させるための流体シ
リンダ16が固着されるとともに、該流体シリンダ16
のピストンロツド17は両ロツド14,15内を貫通し
てチヤツク装置18まで延在されている。チヤツク装置
18は、前記前側ロツド14の前端部に固着されたチャ
ツクホルダ一19と、このチヤツクホルダ一19に開閉
可能に取付けられた左右一対のチャツク爪20とから構
成されている。
、短円柱状、フランジ付き短円柱状あるいはそれらに類
似する形状のワークを、鍛造プレスPにおける第1の加
工位置P1と第2の加工位置P2との2つの位置へ順次
供給し得るように構成してある。図において、1は本装
置のフレームであり、その一端部がプレスPにおけるベ
ッドBの一側部に固着されている。フレーム1上には上
面の大部分を開放した略箱形の固定命2が載置固定され
、この固定台上に水平状に配設された平板状の可動台3
は、固定台2上の略中朱部に水平に横架されたガイドバ
ー4によつて前後方向(プレスに接近、離隔する水平方
向)に移動可能に支持されている。固定台2内には可動
台3を前後進させるための流体シリンダ5が水平状に収
容されかつピン□を介して支持されるとともに、該流体
シリンダ5のピストンロッド6は固定台2の両側板に形
成した逃孔2aを貫通するように配置した連結ロッド8
に連結され、さらに該連結ロッド8の両端は前記可動台
3の前側両脇にそれぞれ下向きに突設された突起9と連
結されている。また、固定台2の前側にはワークwの受
台10が形成され、この受台10上には前後および下方
を開放してなる略門形の箱枠11が固定され、さらに該
箱枠11土にはシユートCを介して落下投入されるワー
クWを受け取るとともに、これを箱枠11内に待機中の
チヤツク装置18へ導くためのワークガイド12が固定
されている。一方、前記可動台3上にはチヤツク装置1
8を前後進させるための両側ロツド形の流体シリンダ1
3が水平状に固定されており、該流体シリンダ13の前
側ロッド14および後側ロッド15はピストンを含み中
空状に形成されている。そして、前側ロツド14の前端
部にはチヤツク装置18が装着され、後側ロツド15の
後端部にはチヤツク装置18を作動させるための流体シ
リンダ16が固着されるとともに、該流体シリンダ16
のピストンロツド17は両ロツド14,15内を貫通し
てチヤツク装置18まで延在されている。チヤツク装置
18は、前記前側ロツド14の前端部に固着されたチャ
ツクホルダ一19と、このチヤツクホルダ一19に開閉
可能に取付けられた左右一対のチャツク爪20とから構
成されている。
チヤツク爪20はワークWの外周を把持すべくその前端
が互に対向し合うくの字状のチャック部20aとされ、
後端は互にL字状に折曲されて端部が重合されるととも
に該重合点がチヤツクホルダ一19の前端部にピン21
を介して開閉可能に支持されている。すなわち、チャツ
クホルダ一19はその前側が略横U字状に形成されてい
て、上下のプレート19aによりチヤツク爪20の後端
折曲部を挟着保持して該爪の開閉動作の安定を図つてあ
る。しかして、チヤック装置作動用の流体シリンダ16
におけるピストンロッド17の先端はチャツクホルダ一
19のU字空間部に配置された連結バ一22と連結され
、さらに該連結バ一22の左右両端部がそれぞれ連動リ
ンク23を介して前記両チヤツク爪20の後端折曲部と
連結されている。すなわち、流体シリンダ13の前側ロ
ツド14に装着されたチャツク装置18は、後側ロツド
15に取付けられた流体シリンダ16のピストンロツド
17によつてチャツク爪20を開閉されるものであり、
そして常には前記箱枠11内のワークの受取位置に爪開
放状態で待機される。前記箱枠11の上板土に固定され
たワークガイド12は、ワーク案内路としての縦孔24
を有し、その下部の前側は略半円形に切除されてワーク
wの前方への通行を許容するための適宜高さの開口部2
5が形成されており、またワークガイド12は適宜リブ
26によつてその補強が図られている。そして前記開口
部25は常には左右一対の開閉アーム27よりなる土下
2組のゲート機構28によつて閉鎖されワーク案内路を
構成しているが、ゲート機構28は前記チヤツク装置1
8にて把持されたワークwによつて前方へ押されたとき
には開放し該ワークwの通行を許容するものである。す
なわち、ゲート機構28を構成している左右の開閉アー
ム27は、その中央部が箱枠11上に突設されたブラケ
ツト29にピン30を介して垂直軸線回りに回動可能に
取付けられるとともに、前端部にはワークガイド12の
半円形の開口部25を閉鎖し得るような円弧状に形成さ
れた爪31を備えている。そして開閉アーム27は常に
は後端部をばね32によつて引張られストツパ33にて
規定された閉鎖状態に保持されていて、ワークwによつ
て前方へ押されたときにばね31に抗して開放される。
また、箱枠11の上板にはワークWの落下を許容する適
宜大きさの開口部34が形成され、この開口部34はス
トツパプレート35によつて開閉される。
が互に対向し合うくの字状のチャック部20aとされ、
後端は互にL字状に折曲されて端部が重合されるととも
に該重合点がチヤツクホルダ一19の前端部にピン21
を介して開閉可能に支持されている。すなわち、チャツ
クホルダ一19はその前側が略横U字状に形成されてい
て、上下のプレート19aによりチヤツク爪20の後端
折曲部を挟着保持して該爪の開閉動作の安定を図つてあ
る。しかして、チヤック装置作動用の流体シリンダ16
におけるピストンロッド17の先端はチャツクホルダ一
19のU字空間部に配置された連結バ一22と連結され
、さらに該連結バ一22の左右両端部がそれぞれ連動リ
ンク23を介して前記両チヤツク爪20の後端折曲部と
連結されている。すなわち、流体シリンダ13の前側ロ
ツド14に装着されたチャツク装置18は、後側ロツド
15に取付けられた流体シリンダ16のピストンロツド
17によつてチャツク爪20を開閉されるものであり、
そして常には前記箱枠11内のワークの受取位置に爪開
放状態で待機される。前記箱枠11の上板土に固定され
たワークガイド12は、ワーク案内路としての縦孔24
を有し、その下部の前側は略半円形に切除されてワーク
wの前方への通行を許容するための適宜高さの開口部2
5が形成されており、またワークガイド12は適宜リブ
26によつてその補強が図られている。そして前記開口
部25は常には左右一対の開閉アーム27よりなる土下
2組のゲート機構28によつて閉鎖されワーク案内路を
構成しているが、ゲート機構28は前記チヤツク装置1
8にて把持されたワークwによつて前方へ押されたとき
には開放し該ワークwの通行を許容するものである。す
なわち、ゲート機構28を構成している左右の開閉アー
ム27は、その中央部が箱枠11上に突設されたブラケ
ツト29にピン30を介して垂直軸線回りに回動可能に
取付けられるとともに、前端部にはワークガイド12の
半円形の開口部25を閉鎖し得るような円弧状に形成さ
れた爪31を備えている。そして開閉アーム27は常に
は後端部をばね32によつて引張られストツパ33にて
規定された閉鎖状態に保持されていて、ワークwによつ
て前方へ押されたときにばね31に抗して開放される。
また、箱枠11の上板にはワークWの落下を許容する適
宜大きさの開口部34が形成され、この開口部34はス
トツパプレート35によつて開閉される。
すなわち、ストツパプレート35は箱枠11の土板内面
に沿つて前後方向に摺動し得るようにその下面両側縁部
をL字形のスライドガイド36によつて支持されている
。そしてストツパプレート36は、常にはその後端部上
面に突設されたストッパ片37と、箱枠11上に突設さ
れたピン38との間に張設されたばね39によつて前方
、つまり開口部34を閉塞する方向に付勢されているが
、前記チヤツク装置18の受取位置への後退時にはチャ
ツクホルダ一19の土面両側端に形成された係止部19
bがストツパプレート35の後端部下面に形成された係
止部35aに係合して該ストツパプレート35を後退さ
せ開口部34を開放するようになつている。なお、前記
ストツパ片37はストツパプレート35の前進時に箱枠
11の上板後端面と当接することによつて該ストツパプ
レート35の前進端を規制している。本実施例は上述の
ように構成したものであり、以下その作用を説明する。
に沿つて前後方向に摺動し得るようにその下面両側縁部
をL字形のスライドガイド36によつて支持されている
。そしてストツパプレート36は、常にはその後端部上
面に突設されたストッパ片37と、箱枠11上に突設さ
れたピン38との間に張設されたばね39によつて前方
、つまり開口部34を閉塞する方向に付勢されているが
、前記チヤツク装置18の受取位置への後退時にはチャ
ツクホルダ一19の土面両側端に形成された係止部19
bがストツパプレート35の後端部下面に形成された係
止部35aに係合して該ストツパプレート35を後退さ
せ開口部34を開放するようになつている。なお、前記
ストツパ片37はストツパプレート35の前進時に箱枠
11の上板後端面と当接することによつて該ストツパプ
レート35の前進端を規制している。本実施例は上述の
ように構成したものであり、以下その作用を説明する。
第3図および第4図に示すようにチャック装置18がワ
ークの受取位置に待機している状態において、ワークw
が筒状のシユートCを経てワークガイド12に順次投入
され、そしてワークwがチヤツク装置18のチヤツク爪
20間に入り込んだことが検出されると、これに基づき
チヤツク作動用の流体シリンダ16がピストンロツド1
7を伸長させるように作動され連結バ一22および連動
リンク23を介してチャツク爪20を閉じワークwを把
持する。つづいてチヤツク装置前後進用の流体シリンダ
13が作動され前後のロツド14,15と共にチヤツク
装置18が所定のストローク前進されワークwをプレス
Pの第1加工位置P1まで供給するが、このときばね3
9による前方への付勢力を受けているストツパプレート
35ぱストツパ片37にて規制される位置まで前方へ移
動され、開口部34を閉塞して次のワークW6落下を阻
止する(第4図および第6図参照)。また、チヤツク装
置18にて把持されたワークWの前進時において、この
ワークW上に重合している次のワークWが摩擦で前方へ
移動しようとするも、その動きはゲート機構28を構成
している開閉アーム27の爪31によつて阻止されるも
のであり、また仮に、下側のゲート機構28を構成して
いる開閉アーム27まで及ぶような高さをもつワークを
供給対象とした場合は、第7図に示す如く下側の開閉ア
ーム27はワークwの前進によりばね32に抗して押圧
開放され該ワークwの通行を許容するが、上側の開閉ア
ーム27は次のワークwが連られて移動することを阻止
する。
ークの受取位置に待機している状態において、ワークw
が筒状のシユートCを経てワークガイド12に順次投入
され、そしてワークwがチヤツク装置18のチヤツク爪
20間に入り込んだことが検出されると、これに基づき
チヤツク作動用の流体シリンダ16がピストンロツド1
7を伸長させるように作動され連結バ一22および連動
リンク23を介してチャツク爪20を閉じワークwを把
持する。つづいてチヤツク装置前後進用の流体シリンダ
13が作動され前後のロツド14,15と共にチヤツク
装置18が所定のストローク前進されワークwをプレス
Pの第1加工位置P1まで供給するが、このときばね3
9による前方への付勢力を受けているストツパプレート
35ぱストツパ片37にて規制される位置まで前方へ移
動され、開口部34を閉塞して次のワークW6落下を阻
止する(第4図および第6図参照)。また、チヤツク装
置18にて把持されたワークWの前進時において、この
ワークW上に重合している次のワークWが摩擦で前方へ
移動しようとするも、その動きはゲート機構28を構成
している開閉アーム27の爪31によつて阻止されるも
のであり、また仮に、下側のゲート機構28を構成して
いる開閉アーム27まで及ぶような高さをもつワークを
供給対象とした場合は、第7図に示す如く下側の開閉ア
ーム27はワークwの前進によりばね32に抗して押圧
開放され該ワークwの通行を許容するが、上側の開閉ア
ーム27は次のワークwが連られて移動することを阻止
する。
なお・ワークWの高さが上側の開閉アーム27に及ぶと
きは、上下のアーム27は共に押圧開放される。すなわ
ち、本装置によれば、ワークwの高さ寸法がストツパプ
レート35の土面からワークガイド12を形成された開
口部25の土端縁までの範囲Hのものであればその供給
が可能である。さて、前述の如くしてワークwが第1加
工位置P1土に供給されると、流体シリンダ16がその
ピストンロツド17を引込むように作動されチヤツク爪
20がワークwを解放する。
きは、上下のアーム27は共に押圧開放される。すなわ
ち、本装置によれば、ワークwの高さ寸法がストツパプ
レート35の土面からワークガイド12を形成された開
口部25の土端縁までの範囲Hのものであればその供給
が可能である。さて、前述の如くしてワークwが第1加
工位置P1土に供給されると、流体シリンダ16がその
ピストンロツド17を引込むように作動されチヤツク爪
20がワークwを解放する。
斯る状態でプレスPによるワークwの第1回目の加工作
業が行われ、それが完了すると流体シリンダ16が作動
され、チヤツク爪20が再びワークwを把持する。つづ
いて、可動台3用の流体シリンダ5がそのピストンロツ
ド6を伸長させるように作動され可動台3と共にチヤツ
ク装置18が所定のストローク前進しワークWをプレス
Pの第2加工位置P2ヘノ供給する。
業が行われ、それが完了すると流体シリンダ16が作動
され、チヤツク爪20が再びワークwを把持する。つづ
いて、可動台3用の流体シリンダ5がそのピストンロツ
ド6を伸長させるように作動され可動台3と共にチヤツ
ク装置18が所定のストローク前進しワークWをプレス
Pの第2加工位置P2ヘノ供給する。
しかる後、チヤツク爪20がワークWを解放すると同時
にチヤツク用および可動台用の各流体シリンダ13,5
が作動されチャツク装置18ならびに可動台3が原位置
へ後退復帰され、この復帰中にプレスPによるワークw
の第2回目の加工作業が行われる。しかして、チャツク
装置18が受取位置に接近した時点において、チヤツク
ホルダ一19の係止部19bがストツパプレート35の
係止部35aに係合し該ストツパプレート35をばね3
9に抗して後退させるため、それまでストツパプレート
35にて阻止されていた次のワークWはその阻止の解放
と共に落下し受取位置に復帰されたチヤツク装置18の
チヤツク爪20間に供給される。かくして、プレスPに
対するワーク供給の1サイクルが完了するものであるが
、上述した各部材の起動・停止等の動作制御はリミツト
スイツチやタイマー等を利用して行われる。なお、本発
明は一例としてその好適な実施例に関して図示し、説明
したが、本発明の精神を逸脱しない範囲において各種の
変化が可能であり、必ずしもここに示されたものに限定
されるものではなく、たとえば1回の加工作業しか行わ
ないプレスに適用するときは可動台3やそれを動かす流
体シリンダ5等は省略されるし、またゲート機構28も
上下2段形式をさらに多段化したり逆に1段にしたりで
きる。
にチヤツク用および可動台用の各流体シリンダ13,5
が作動されチャツク装置18ならびに可動台3が原位置
へ後退復帰され、この復帰中にプレスPによるワークw
の第2回目の加工作業が行われる。しかして、チャツク
装置18が受取位置に接近した時点において、チヤツク
ホルダ一19の係止部19bがストツパプレート35の
係止部35aに係合し該ストツパプレート35をばね3
9に抗して後退させるため、それまでストツパプレート
35にて阻止されていた次のワークWはその阻止の解放
と共に落下し受取位置に復帰されたチヤツク装置18の
チヤツク爪20間に供給される。かくして、プレスPに
対するワーク供給の1サイクルが完了するものであるが
、上述した各部材の起動・停止等の動作制御はリミツト
スイツチやタイマー等を利用して行われる。なお、本発
明は一例としてその好適な実施例に関して図示し、説明
したが、本発明の精神を逸脱しない範囲において各種の
変化が可能であり、必ずしもここに示されたものに限定
されるものではなく、たとえば1回の加工作業しか行わ
ないプレスに適用するときは可動台3やそれを動かす流
体シリンダ5等は省略されるし、またゲート機構28も
上下2段形式をさらに多段化したり逆に1段にしたりで
きる。
以上詳述したように、本発明は特定の受取位置に置かれ
たチヤツク装置のチャツク爪間にワークガイドを介して
ワークを落し込みこれを把持してプレスの加工位置へ供
給するようにしたから、ワークの供給を素早くかつ安定
に行うことができ、しかもチヤツク装置の士位置には供
給動作中のチヤツク装置が受取位置へ戻るまでの間、次
のワークを保持するストツパプレートを設けてあるため
、ワークが不用意に落込むことによるトラブルを未然に
防止し得るものである。
たチヤツク装置のチャツク爪間にワークガイドを介して
ワークを落し込みこれを把持してプレスの加工位置へ供
給するようにしたから、ワークの供給を素早くかつ安定
に行うことができ、しかもチヤツク装置の士位置には供
給動作中のチヤツク装置が受取位置へ戻るまでの間、次
のワークを保持するストツパプレートを設けてあるため
、ワークが不用意に落込むことによるトラブルを未然に
防止し得るものである。
また、本発明は受取位置のチヤツク装置とその上方に設
けられたワークガイドとの間に、チャツク装置にて把持
されたワークによつてのみ押圧開放されるゲート機構を
設けたことにより、供給し得るワークの高さ寸法に幅を
与えることができ、この幅内の寸法をもつワークであれ
ば、部品の交換を伴わずにこれを供給し得るものである
。
けられたワークガイドとの間に、チャツク装置にて把持
されたワークによつてのみ押圧開放されるゲート機構を
設けたことにより、供給し得るワークの高さ寸法に幅を
与えることができ、この幅内の寸法をもつワークであれ
ば、部品の交換を伴わずにこれを供給し得るものである
。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はワーク供給装置
の全体斜視図、第2図は同じく正面図、第3図は本発明
の要部を示す一部破断正面図、第4図は同じくチャツク
装置の前進時に示す一部破断正面図、第5図は一部破断
平面図、第6図は同じくチヤツク装置の前進時を示す一
部破断平面図、第7図はゲート機構の開放動作時を示す
斜視図である。 2・・・・・・固定台、3・・・・・・可動台、5・・
・・・・可動台用流体シリンダ、12・・・・・・ワー
クガイド、13・・・・・・チヤツク用流体シリンダ、
16・・・・・・チャツク開閉用流体シリンダ、18・
・・・・・チヤツク装置、19・・・・・・チャツクホ
ルダ一、20・−・・・・チヤツク爪、24・・・・・
・縦子L.25・・・・・・開口部、27−・・・・・
開閉アーム、28・・・・・・ゲート機構、35・・・
・・・ストツパプレート。
の全体斜視図、第2図は同じく正面図、第3図は本発明
の要部を示す一部破断正面図、第4図は同じくチャツク
装置の前進時に示す一部破断正面図、第5図は一部破断
平面図、第6図は同じくチヤツク装置の前進時を示す一
部破断平面図、第7図はゲート機構の開放動作時を示す
斜視図である。 2・・・・・・固定台、3・・・・・・可動台、5・・
・・・・可動台用流体シリンダ、12・・・・・・ワー
クガイド、13・・・・・・チヤツク用流体シリンダ、
16・・・・・・チャツク開閉用流体シリンダ、18・
・・・・・チヤツク装置、19・・・・・・チャツクホ
ルダ一、20・−・・・・チヤツク爪、24・・・・・
・縦子L.25・・・・・・開口部、27−・・・・・
開閉アーム、28・・・・・・ゲート機構、35・・・
・・・ストツパプレート。
Claims (1)
- 1 ワーク案内路としての縦孔を有するワークガイドと
、該ワークガイドの下方に適宜間隔を置いて配置されか
つ開閉可能な左右一対のチャック爪より構成されたワー
ク把持用のチャック装置と、チャック装置をワークガイ
ド真下の受取位置とプレスの加工位置との間にわたつて
水平状に前後進させるシリンダ装置と、前記ワークガイ
ドとチャック装置との間に配置されかつ常にはばねによ
り閉鎖状態に保持されてワーク案内路を構成し前記チャ
ック装置に把持されたワークにて押されたときのみ開放
する左右一対の開閉アームよりなるゲート機構と、前記
チャック装置の上面に配置され該チャック装置の前進時
にはワーク案内路に突出して次のワークの落下を阻止し
後進時にはワーク案内路から退避して該ワークの落下を
許容するストッパプレートとを備えたことを特徴とする
プレス用ワーク供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18474981A JPS5943371B2 (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | プレス用ワ−ク供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18474981A JPS5943371B2 (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | プレス用ワ−ク供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5890487A JPS5890487A (ja) | 1983-05-30 |
JPS5943371B2 true JPS5943371B2 (ja) | 1984-10-22 |
Family
ID=16158667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18474981A Expired JPS5943371B2 (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | プレス用ワ−ク供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943371B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61105540U (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-04 |
-
1981
- 1981-11-17 JP JP18474981A patent/JPS5943371B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5890487A (ja) | 1983-05-30 |
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