JPS5942159B2 - 回収し得る下方部分をもつ低トルクパック.オフシ−ル - Google Patents

回収し得る下方部分をもつ低トルクパック.オフシ−ル

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JPS5942159B2
JPS5942159B2 JP56501084A JP50108481A JPS5942159B2 JP S5942159 B2 JPS5942159 B2 JP S5942159B2 JP 56501084 A JP56501084 A JP 56501084A JP 50108481 A JP50108481 A JP 50108481A JP S5942159 B2 JPS5942159 B2 JP S5942159B2
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metal
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puncture
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レインズ・ジヨン・キ−ス
リ−マ−ト・ラリ−・ユ−ゼン
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B33/00Sealing or packing boreholes or wells
    • E21B33/02Surface sealing or packing
    • E21B33/03Well heads; Setting-up thereof
    • E21B33/04Casing heads; Suspending casings or tubings in well heads
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B2200/00Special features related to earth drilling for obtaining oil, gas or water
    • E21B2200/01Sealings characterised by their shape

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
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  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は海面下穿孔装置のウェルヘッド部分に使用され
る構造体に係るものであり、更に詳しくいえばウェルヘ
ッドハウジングの内壁面とケーシングハンガーの外壁面
との間に存在する空間によりウェルヘッドハウジングと
ケーシングハンガーとの間に形成される環状の隙間の密
封を行う従来のウェルヘッド/ケーシングハンガーシス
チムニ使用する密封組立体に係るものである。
先行技術の教示によれば、lの相互に協働するサブシス
テムを相互接続することにより海面下穿孔装置を構成す
ることが知られている。
更に゛これに関して説明すれば、3つのサブシステム、
すなわちマリーンライザーシステム(marineri
ser system )、ウェルコントロールシステ
ム(well control system)及びウ
ェルヘッドシステム(well head syste
m )を相互接続することにより海面下穿孔装置を構成
することがこれまで知られでいた。
この型式の構成によれば、これら3つのサブシステムを
適当に相互に接続して、マリーンライザーシステムは海
面から海面下の一点までのび、ウェルヘッドシステムは
海底に適当に配置され、そしてウェルコン、トロールシ
ステムはマリーンライザーシステムとウェルヘッドシス
テムとの間に挿入され接続されるのである。
一言でいえば、海面下穿孔装置のこれら3つのサブシス
テムの各々の作用は実質的には次のようなものである。
マリーンライザーシステムは基本的には3つの作用を行
うことが意図されている。
すなわち、それは穿孔流体の戻りの導管として働き、穿
孔工具とケーシングストリングの案内として働きそして
噴出阻止スタックを移送し、設置するのに使用される。
ウェルコントロールシステム又は噴出阻止スタックとし
て知られているシステムは、穿孔中縦孔圧力の急変を制
御する手段となっている。
最後に、ウェルヘッドシステムは圧力容器として働き、
この圧力容器ヘケーシングストリングが穿孔動作遂行中
しつかり密封されている。
ウェルヘッドシステムに関し、このシステムは時にはウ
ェルヘッド/ケーシングノ・ンガーシステムとして参照
される。
ウエルヘッドシステムハ典型的には、少なくともウェル
ヘッドハウジングとケーシングハンガーとから成り、ケ
ーシングノ・ンガーはウェルヘッドハウジング内に配置
されるように設計されている。
ウエルヘソドノ・ウジングに対してケーシングハンガー
をそのように配置すると、環状開口がそれらの間に形成
される。
更に詳しくいえば、この環状開口は、ウエルヘッドノ・
ウジングの内壁面とケーシングノ・ンガーの外壁面との
間に必然的に存在する空間、すなわち隙間である。
この環状開口をバンキング・オフしたいということ、す
なわちそれを密封したいということN、それの理由とは
当業者にはよく知られており、ここでそれを説明する必
要はないと考える。
ウェルヘッドハウジングとケーシングノ・ンガーとの間
の環状空間をバンキング・オフすることは先行技術で知
られている。
更に詳しくいうと、例えば本発明と同じ譲受人に譲渡さ
れているハイネス等の米国特許3797864に教示さ
れているように、ウェルヘッドハウジングとケーシング
ハンガーとの間の隙間をパッキンク゛オンする、すなわ
ち密封するためそれらの間にニジストマー、又は弾性力
のある密封装置を介在させることが知られている。
この特許の教示によれば、弾性力のある密封装置は下方
にのびる唇状部分を有する上方金属シール、上方にのび
る唇状部分を有する下方金属シール、そして上方金属シ
ールと下方金属シールとの間に与えられている弾力のあ
るシールリングを含んでいる。
この弾性力のあるシール装置の動作は、それへ加えられ
る力に応答して金属対金属接触が金属レールの唇状部分
とウェルヘッドハウジングの壁面とケーシングハンガー
の壁面との間につくられるようなものである。
更にいえば、弾力性のあるシールリングは変形してシー
ルリングをウェルヘッドハウジングとケーシングハンガ
ーの両方の壁面と係合させるようになる。
作動という観点からはハイネス等の特許の教示するとこ
ろに従ってつ(られた弾力性のあるシール装置は満足す
べきものであるけれども、その構造の改善が望まれてい
る。
すなわち、水中のウェルヘッドハウジングとこのハウジ
ング内のケーシングハンガーとの間の環状隙間をパンク
・オフするため上記の弾力性のあるシール装置で密封を
行うためには20000フイート・ポンド程度のトルク
力をシール装置に加えなければならないのが普通である
更に詳しくいえば、ハイネス等の教示に従って構成され
た弾力性のあるシール装置を使用するとき所望の密封、
すなわち10000ポンド/平方インチの密封をするに
はこの程度の大きさのトルク力を加えていたのである。
上に説明した弾力性のあるシール装置は水面下のかなり
の深さで普通使用されるので、その密封装置を働かせる
ため必要な大きさのトルク力を加えることができるよう
になるにはそのトルク力をかなりの距離にわたって伝達
するための手段を講じることが必要である。
従って、ある圧力の密封を行うのに必要とされるトルク
力の大きさを、同じ圧力の密封を行なう同じように作用
する他の型式のシール装置を使用するとき必要とされる
トルク力よりも減少することがもし可能であれば、それ
は海面下穿孔装置のウェルヘッド部分に使用するシール
装置の好ましい属性とみられることであろう。
更に、小さいトルク力でシール装置を働かすことができ
るということは、海面下穿孔作業の遂行が望まれる距離
が増太し続けているので一層重要である。
すなわち、トルク力に加えられる前にトルク力を伝達し
ていかなければならない距離が増加するにつれてトルク
力の伝達が容易でなくなる。
その理由は多く、また様々であるが、海面下穿孔装置の
技術の当業者にはよく知られていることである。
従って、こメでそれを説明することは必要であるとは考
えない。
ウェルヘッドハウジングとケーシングハンガーとに対し
て密封関係に一度配置されてしまうと、上に述べたよう
に構成された弾力性のあるシール装置はその位置に置か
れたま又となっているのが通常であるとされている。
然しなから場合によっては、ウェルヘッドハウジングと
ケーシングハンガーとの間からこの弾力性のあるシール
装置を取除かなければならないことがある。
ハイネス等の特許の客体を構成している弾力性のあるシ
ール装置の立証された不利な特徴は、海面下穿孔装置の
ウェルヘッド部分からシール装置を取除こととする場合
に認められる。
すなわち、既に述べたように、ウェルヘッドハウジング
とケーシングハンガーの壁面と金属シールの唇状部との
間に金属対金属接触がつくられ、そして弾力性のあるシ
ールリングが変形してウェルヘッドハウジングとケーシ
ングハンガーの壁面と係合状態になって密封が行なわれ
てしまうと、ウェルヘッドハウジングとケーシングハン
ガーとの間から弾力性のあるシールリングを取除くとい
う場合に困難が生じる。
更に詳しくいえば、この場合に発生する困難の性格は、
密封位置から弾力性のあるシール装置を取除こうとして
上方金属シールへカをかけるとその弾力性のあるシール
リングが裂けてしまうということである。
すなわち、弾力性のあるシールリングが裂けてしまって
、下方金属シールがウェルヘッドハウジングとケーシン
グハンガーとの間の隙間を密封する目的で占めていたそ
の位置に下方金属ノールが残ってしまうのである。
ハイネス等の弾力性のあるシール装置のように、弾力性
のあるシールリングが切れて下方金属シールをその位置
に残してしまうという不都合が生じることがなく、取除
かなければならないときにはウェルヘッドハウジングと
ケーシングハンガーとの間から取除けるシール装置が必
要とされることが先行技術で立証されている。
要するに、水面下のウェルヘッドハウジングとそのハウ
ジング内のケーシングハンガーとの間の隙間を密封する
目的で海面下穿孔装置内で使用できその中で作動できる
改良された新しいシール装置に対する必要性が先行技術
に存在するということが示されているのである。
更に、上で既に述べたようなハイネス等の弾力性のある
シール装置のように使用することができ、そしてハイネ
ス等の弾力性のあるシール装置と同じ圧力の密封を行な
うことができてしかもハイネス等の弾力性のあるシール
装置よりも小さいトルク力で密封を行なうことができる
という利点を有し、そしてもしウェルヘッドハウジング
とケーシングハンガーに対する密封位置からシールリン
グを取除く必要があると、ウェルヘッドハウジングとケ
ーシングハンガーとの間にシールリングの一部を残して
しまうという恐れなく容易にシールリングを取除(こと
ができるシール装置が必要とされている。
それ故、本発明の目的は一対の間隔を置いた面の間で密
封を実施するために使用できる改良されたシール組立体
を提供することである。
本発明の別の目的は、海面下穿孔装置のウェルヘッド部
分に使用するに特に適しているシール組立体を提供する
ことである。
本発明の別の目的は、水面下のウェルヘッドハウジング
とこのハウジング内のケーシングノ・ンガーとの間の環
状隙間をバンキング・オフするのに使用できるシール組
立体を提供することである。
本発明の別の目的は、長期間にわたって最高の密封完全
性を保証できるシール組立体を提供することである。
本発明の更に別の目的は、同じような用途に使用されて
きた従来型式のシール組立体が必要としてきた密封する
に必要な力よりも小さい力を加えて密封できるシール組
立体を提供することである。
本発明の別の目的は、シール装置が作動状態にあるとき
第1と第2の手段の間で不動接続を確立するように、そ
してウエルヘソにハウジングとケーシングハンガーとの
間からシール装置を取除(必要が生じるとき第1と第2
の手段の間に堅固な接続を形成するように相互に協働す
るように組合サレテイる第1と第2の手段を講じている
シール組立体を提供することである。
更に本発明の別の目的は、廉価であって利用し易く、し
かも既知構造の海面下穿孔装置に使用することもできる
シール組立体を提供することである。
発明の要約 本発明に従って提供される新規な改良されたパンク・オ
フシール組立体は、海面下穿孔装置のウェルヘッド部分
に形成された環状隙間、すなわち水面下のウェルヘッド
ハウジングとこのハウジング内のケーシング・・ンガー
との間の環状N間をバッキング・オフする目的で海面下
穿孔装置に使用するに特に適している。
このパンク・オフシール組立体は、ウェルヘッドハウジ
ングの内壁面とケーシングハンガーの外壁面とに対して
非密封位置と密封位置との間を動(ことができる。
パンク・オフシール組立体は、下方にのびる唇状部を有
する上方金属シール、上方にのびる唇状部を有する下方
金属シール及び一対の異なる直径の通常非接着の弾力性
のあるシール要素を含んでいる。
すなわち、そのようなシール要素の一つは密封しようと
する環状隙間の内径と一致する直径を有し、他方の要素
はその環状隙間の外直径に一致する直径を有している。
更に、パンク・オフシール組立体の上方金属シールには
第1の手段を設け、下方金属シールには第2の手段を設
けている。
これらの第1と第2の手段は、もしパンク・オフシール
組立体の取外しが必要とされるとウェルヘッドハウジン
グとケーシングハンガーとの間から下方金属シールを回
収できることを保証している。
第1の手段は第1の金属部材から成り、この金属部材ま
上方の金属シールと一体に形成されていて、上方の金属
シールからそれらの主軸の方向に突出ており、それらの
自由端には鉤部分が形成されている。
同様に、第2の手段は第2の金属部材から成り、この金
属部材は下方の金属シールと一体に形成されていて、下
方の金属シールからそれの主軸の方向に突出ており、そ
れの自由端には鉤部分が形成されている。
第1と第2の金属部材の鉤部材は相互に係止し合うよう
にっ(られてぃて、ウェルヘッドハウジングとケーシン
グハンガーとの間の環状隙間内からパック・オフシール
組立体を取除(とき以外は不動接続を確立しており、そ
してパンク・オフシール組立体を環状隙間から取除くと
き堅固な接続をそれらの間で確立するようになっている
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って構成されたパック・オフシール
組立体を使用する海面下穿孔装置のウェルヘッドサブシ
ステムの展開図である。 第2図は第1図のウェルヘッドサブシステムの、部分を
分離して示した破片部分の垂直断面図であって、本発明
に従って構成された複数のパック・オフシール組立体の
使用を示している。 第3図は、第2図に示すウエルヘンドシステムの一部の
拡大垂直断面図であり、非密封状態に相当する位置を占
めている本発明のパンク・オフシール組立体を示してい
る。 第4図は第3図と同様の破片部分の垂直断面図であり、
密封状態すなわちパンク・オフされた状態に相当する位
置を占めている本発明のパンク・オフシール組立体を示
している。 第5図は本発明に従ってつくられたパンク・オフシール
組立体の一部分の拡大垂直断面図である。 好ましい実施例の説明 添付図面、特に添付図中第1図を参照する。 海面下穿孔装置の一部、すなわち全体を参照数字10で
示すウェルヘッドサブシステム(wellhead s
ubsystem )の部分が示されてイル。 本発明の主題は海面下穿孔装置の全動作には直接関係し
ていないので、海面下穿孔装置全体の構造や動作の態様
を詳述したり、第1図に示されているウェルヘッドサブ
システムの要素以外の海面下穿孔装置の主要素を図示す
ることは本発明を理解するために必要であるとは考えら
れない。 更に、第1図に示す型式のウェルヘッドサブシステムの
構造と動作は本発明の属する技術、すなわち海面下穿孔
装置の技術の熟練者にはよく知られていることなので、
本文中でウェル−\ラドサブシステム10の詳細な説明
も不必要であると考える。 第1図のウェルヘッドサブシステムの構造と動作とを以
下に述べるような仕方で要約してお(だけで十分である
と考える。 然しなから、詳しい説明も必要と考えられるのであれば
それについて詳しく理解するには先行技術を参照しなけ
ればならない。 第1図に示すように、ウェルヘッドサブシステム10は
複数のケーシングハンガーボテイ12゜14.16と、
複合ハンガー高圧ウェルヘッドハウジング18と、それ
と協働するよう組合されたウェルヘッドハウジング22
を有する恒久的な案内構造体20と、暫定的な案内ベー
ス24とを含んでいる。 第1図に示すように、ウェルヘッドサブシステム10は
全部で3個のケーシングハンガーボテイ12,14,1
6を含むものとして示されているけれどもこれよりも多
い又は少ないハンガーボティをウェルヘッドサブシステ
ム10に使用しても本発明の思想から逸脱するものでは
ないことは理解されるべきである。 当業者なら知っている0とである力ゝ、内直径だけが異
なる)・ンガーボテイ12,14,16はウェルヘッド
ハウジング18内にそれぞれ入れるように設計されてお
り、ウェルヘッドハウジング18はウェルヘットハウジ
ング22内に入れるように設計されている。 更に、従来のやり方に従って、ウェルヘッドサブシステ
ム10のウェルヘッドハウジング22が海面下穿孔装置
のその他の主要作動の1つ、すなわち普通ウェルコント
ロールサブシステムとして参照されているもの(図示せ
ず)に適当に固定されるように設計されている。 ウェルヘッドサブシステム10の暫定的な案内ベース2
4の意図されている動作は水底に、すなわち海面下穿孔
装置を使用したいと思う水底に対し並置関係にウェルヘ
ットサブシステム10を配置することであるとこ匁で述
べておくのがよいと考える。 結論として、既に述べたようにウェルヘッドサブシステ
ム100基本的動作は、海面下穿孔装置の使用により穿
孔しティる間ケーシングストリングが密封されてイル圧
力容器として働(ということである。 参照数字26で全体を示し、本発明の主題を形成してい
るパンク・オフシール組立体の構造と作用とを説明する
。 説明のため特に第2−5図を参照する。 第2図に示すように、ケーシングノ・ンガーボテイ12
,14,16はウエルヘッドノ・ウジング18と組立て
られた関係で配置されている。 更に、このハウジング18はウエルヘッドノ・ウジング
22に組立てられているものとして第2図に示されてい
る。 恒久的な案内構造体20と協働するよう組合されている
ものとしてウェルヘットハウジング22は示されている
。 ウェルヘッドハウジング18をウェルヘッドハウジング
22へ組付けている仕方とウェルヘッドハウジング22
を恒久的な案内組立体20と協働するよう組合せている
仕方とが海面下穿孔装置の技術の当業者にはよ(知られ
ている従来のやり方でそれぞれ実施されているので、本
文でこれについて説明することは必要であるとは考えな
い。 もしそのような説明を求めるのであれば、先行技術を調
べれば容易に得られるものである。 第2図に例示するように、本発明に従ってつくられたパ
ック・オフシール組立体26は、ウェルヘッドハウジン
グ18と3つのケーシングハンガーボディ12,14,
16の各々との間に、いまもなお説明しようとしている
仕方で、好ましくは適当に、すなわち密封関係に配置さ
れるように入れられている。 第2図の全部で3個のパンク・オフシール組立体26は
構造的には同一であるので、1つのパック−オフシール
組立体26を詳述すれば本発明の理解を得るという目的
では十分である。 こういう意味では、第3,4図を参照すれば最もよく理
解されるように、例示としてのパック・オフシール組立
体26はウェルヘットハウジング18の内壁面18aと
ケーシングノ・ンガーボデイ16の外壁面16aとの間
に挿入されている。 すなりち、パンク・オフシール組立体26は環状隙間2
8に挿入されるように設計されている。 この環状隙間はウェルヘッド内壁面18aとケーシング
ハンガーボディ外壁面16aとの間に必然的に存在して
いる。 更に、以下に詳述するように、パック・オフシール組立
体26は、ウェルヘットかウジング18とケーシングハ
ンガーボディ16に対する非付勢、すなわち非密封位置
(この位置は第3図に示されている)とそれらに対する
付勢、すなわちハック・オフ位置(この位置は第4図に
示されている)との間で動けるように設計されている。 パンク・オフシール組立体26の付勢が行われる仕方を
説明する前に、パック・オフシール組立体26の構造に
ついて先ず説明する。 この説明のため第3−5図を参照する。 本発明の最良の実施例によればパック・オフシール組立
体26は、ウェルヘッドハウジング18の内壁面18a
とケーシングハンガーボディ16の外壁面15aとの間
に形成される環状隙間28の寸法に一致する円形となっ
ているということを指摘してお(。 第5図に見るように、パンク・オフシール組立体26は
、全体を参照数字30で示している上方金属シール、全
体を参照数字32で示されている下方金属シール;そし
て全体を参照数字34で示している弾力のあるシールリ
ングを含んでいる。 好ましくはゴムから形成されているこのシールリング3
4は2つの弾力のあるシール要素;すなわち部材36と
38から成る。 一方のシール要素36の直径は環状隙間28の内直径に
一致し、他方のシール要素38の直径は環状隙間28の
外直径に一致する。 本発明の最良の実施例によれば、各シール部材36.3
8は円形左なっている。 パック・オフシール組立体26の説明を続ける。 上方金属シールも円形である。 更に、本文中で詳述する目的で上方金属シール30の横
寸法、すなわチ小軸(m1nor axis )に沿っ
て測られた寸法は環状隙間28の巾よりも小さいように
意図的に選択されている。 同様に、下方flJEシール32は円形であって、それ
の横寸法すなわち小軸に沿って測られた寸法は環状隙間
28の巾よりも僅かに小さい。 その理由は上方金属シール30と下方金属シール32と
の作用についての以下の説明から明らかとなろう。 上方金属シール30について更に説明する。 このシールはそれの一端に切込み凧スなわち溝40を有
している。 この溝40の形はシールリング34の端が溝に支持され
るような関係でその中にうけ入れられるように選択され
ている。 更に詳しくいえば、一諸になってシールリング34を構
成しているシール部材38の端38aの形は、第5図を
参照すれば最もよく理解されるように、溝40の形と相
補的な形となっている。 同様に、下方金属シール32にも切込み部分、すなわち
上方金属シール30の溝40と実質的に同じ形の溝42
を設ける。 更に、下方金属シール32の溝1 42(7)形は、シ
ール部材36の他端36bとシール部材38の他端38
bとが相互に並置関係に配置されると第5図に示すよう
にして溝42内に支持されるようにうけ入れられる。 唇状部対44と唇状部対46とに形洲以ている外方突出
部分が溝40と42の外壁を限定している。 唇状部対44は上方金属シール30の主体部と一体に形
成されているのが好ましく、唇状部対46は下方金属シ
ール32の主体部と一体に形成されているのが好まし臂
更に、本発明の最良の実施例によれば、唇状部対44と
唇状部対46とはパンク・オフシール組立体26がパッ
ク・オフ位置に置かれるとき横方向に変形できるような
適当な金属材料からつ(られている。 更に詳しくいえば、唇状部対を構成している個々の唇状
部44の間にある間隙と個々の唇状部46の間にある間
隙とは環状隙間26のl]よりも小さく選ばれていて、
それにより環状隙間28内にパンク・オフシール組立体
26がうけ入れられるようにするために唇状部44と唇
状部46とは変形をうける必要がないようにしている。 唇状部44の対と唇状部46の対との変形については後
述する。 こ〜では、上方金属シール30の唇状部44の対は上方
金属シール30とウェルヘッドハウジング18の内壁面
18aと、ケーシングバンガーボディ16の外壁面16
aとの間で金属対金属密封を、パンク・オフシー/14
fl立体26が環状隙間28に適当に配置されるとき、
つくり上げて環状隙間に対しパック・オフ状態を確立す
るということを述べておけば足りる。 同様にして、下方金属シール42の唇状部46の対は下
方金属シール32とウェルヘッドハウジング18とケー
シングバンガーボディ16との間で金属対金属密封をつ
くり上げるように作用する。 パンク・オフシール組立体26の構造の説明を終えるに
際して述べておくことは、上方金属シール30と下方金
属シール32とにそれぞれ第1の手段と第2の手段とを
設けるが、これらの手段は以下に説明するような仕方で
相互に協働するように設計されていて、ウェルヘッドサ
ブシステム10からパンクオフシール組立体26を取外
す必要が生じると下方金属シール32を環状隙間28か
ら回収できることを保証している。 本発明の最良の実施例によれば前記の第1と第2の手段
はそれぞれ延長部材48と50になっている。 金属からつくられている部材48と50は上方金属シー
ル30と下方金属シール32とへ適当に接続されていて
それから外方に突出している。 更に詳しくいえば、部材48は好ましくは上方金属30
と一体に形成されていて溝400基部から外方にのびて
いる。 同様に、部材50は好ましくは下方金属シール32と一
体に形成されていて溝42の中心に配置され、それによ
り部材5oは下方金属シール32から外方に突出するよ
うになる。 第5図を参照すれば最もよく理解されることであるが、
延長部材48,50はそれらの自由端に一体に形成され
た鉤状部53,54で終っている。 パンク・オフシール組立体26がそれの組立てられた状
態のとき、すなわちシール部材36.38が上方金属シ
ール30と下方金属シール32との間にそれらに対し支
持された関係で入れられているとき、部分53,54が
相互に係合することのできる面を持つような形に各鉤状
部52,54をつ(つている。 更に詳しくいえば、鉤状部52ν54の相互係合により
部材48,50は正常な環境では上方金属シール30と
下方金属シール32との間で不動接続をつ(るように作
用し、そして環状隙間28からパック・オフシール組立
体26を取除(必要があるときは上方金属シール30と
下方金属シール32との間で同性接続をつくることがで
きる。 すなわち、鉤状部52,54の係合面の係合により力を
部材48を介して部材50へ伝え、それにより上方金属
シール30から下方金属シール32へこれらの間に存在
するようにされている剛性接続を介して力が伝えられる
。 この力は、環状隙間28から下方金属シール32を取り
除くためそれに引張りを加える目的で下方金属シール3
2へ加えられることのできる垂直方向の、すなわち引張
り力の形をとる。 バック°オフシール組立体26を構成する部分の組立方
法を説明する。 第5図を参照する。第5図に示すように、上方金属シー
ル30と下方金属シール32とはそれらの間でシールリ
ング34を支持関係にうけ入れるような形につくられて
いる。 更に詳しくいえば、シールリング34を構成しているシ
ール部材36と38とは相互に向ってのびる延長部材4
8.5Qと相互に並置関係に配置されていて、延長部材
の自由端に形成されている鉤部分52,54は第5図に
示すようにして相互に係合している。 シール部材36.38をそのように位置ぎめすると、シ
ール部材の各端36a。 36bとは、上方金属シール30と下方金属シール32
内にそのために設けた溝40と42とに入れる。 溝40と42の形とシール部分36と38の端36a、
36bと38a、38bとの相補的な形との間でつくら
れて摩擦嵌合により上方金属シール30と下方金属シー
ル32とに対してシール部材36.38は配置されたま
〜となっている。 更に、シール部材36,38の材料の弾性が溝40.4
2の側壁とシール部材36,38の端36 a、36b
; 38a > 38bとの間での偏倚力の維持を助
けている。 ウェルヘッドサブシステム10内でのパンク・オフシー
ル組立体260組立法については、その目的に対してど
のような適当な従来形式の取付手段を使用してもよい。 本発明の最良の実施例によれば、パンク・オフシール組
立体26はケーシングバンガーボディにそれに対して動
けるようにそしてそれと一諸に動けるように取付けれる
のが好ましい。 このため、一例として、パック・オフシール組立体26
は米国特許3797864(特許権者ハイネス等)に記
載のようにしてケーシングバンガーボディ16に対して
支持されているのが好ましい。 この特許明細書はケーシングノ・ンガーボデイヘ従来の
パンク・オフシール組立体を取付ける仕方を詳述してい
るので、そしてその説明されている取付手段は本発明の
パンク・オフシール組立体26をケーシングバンガーボ
ディ16へ取付ケるのにも利用できるのでそれの詳述は
本文中では必要とは考えない。 ノ・イネス等の特許がその点で教示しているということ
を述べておけば足りると考える。 同様に、パンク・オフシール組立体26の付勢を達成す
る目的で、すなわちウエルヘソドノ・ウジング18とケ
ーシングバンガーボディ16とに対する非密封関係から
それに対するパンク・オフ状態に相当する位置へパンク
・オフシール組立体26を動かすためどのような従来の
方法でも適当に採用し得る。 先行技術の教示に従って、従来のパンク・オフシール組
立体の付勢を実施するために利用されている基本的に2
つの方法がある。 本発明に従ってつ(られたパンク・オフシール組立体2
6の付勢のためこれら2つの方法のいずれでも使用でき
る。 両方法とも当業者にはよく知られているのでそれらをと
匁で長々しく説明する必要はないものと考える。 簡単に要約していえば、これら2つの方法は付勢力がパ
ンク・オフシール組立体へ伝えられる仕方についてだけ
相互に異なっている。 一方の方法ではその付勢力はトルクの形であり、他方の
方法では水圧力を使用している。 いずれの付勢力を使用してもその効果ス環状隙間28に
対する非付勢位置からそれに対する付勢位置へパンク・
オフシール組立体26を動かすことである。 この環状隙間28は、ケーシング・・ンガーボデイ16
の外壁面16aとウェルヘッドハウジング18の内壁面
との間に存在する隙間として第2.3,4図に示されて
いる。 更に、もし望むのであれば、付勢力をパンク・オフシー
ル組立体へ加えてそれを付勢する従来の仕方が前記のハ
イネス等の特許明細書に記載されているので参照され又
はよい。 パンク・オフシール組立体26を付勢すると、それはパ
ック・オフ状態に相当する位置を占める。 本文中で用いる「パック・オフ状態」とは、パンク・オ
フシール組立体26の主要部分がウェル6ンドバウジン
グ18とケーシングバンガーボディ16(パンク・オフ
7一ル組立体はこれと組合されているものとして第2−
4図に示されている)とに対して以下の関係を持つその
状態を意味することを意図している。 すなわち、パンク・オフシール組立体26がパック・オ
フ状態にあるとき、上方金属シール30とウエルヘソド
ノ・ウジング18とケーシングバンガーボディ16との
間に金属対金属密封が、ウエルヘッドノ・ウジング18
の内壁面18aとケーシングバンガーボディ16の外壁
面16aとに上方金属シール30の唇状部44の対が係
合する結果としてつくられる。 同様にして、ウェルヘッドハウジング18の外壁面18
aとケーシングノ・ンガーボデイ16の内壁面16aと
に下方金属シール32の唇状部46の対が係合すること
により下方金属シール32とウェルヘッドハウジング1
8とケーシングノ・ンガーボテイ16との間に金属対金
属密封がつくられる。 最後に、パンク・オフ状態をつくる目的でパンク・オフ
シール組立体26を作動させるとき上方金属シール30
と下方金属シール32との間に相対移動が生じて弾性力
のあるシール部材36.38は変形をうけ、それにより
ウェル6ンドバウジング18の外壁面18aとケーシン
グノ・ンガーボテイ16の内壁面16aとが唇状部44
と46の対と係合する点の中間で前記の外壁面18aと
内壁面16aにシール部材36,38の各外面を衝合さ
せる。 要するに、パンク・オフシール組立体26が密封状態に
あるとき3つの別々の密封関係、すなわち、上方金属シ
ール30とウェルヘッドハウジング18とケーシングハ
ンガーボディ16との間の金属対金属密封、下方金属シ
ール32とウェルヘッドハウジング18とケーシングハ
ンガーボディ16との間の金属対金属密封、及びシール
リング34とウェルヘッドハウジング18とケーシング
ハンガーボディ16との間の弾力性付対金属密封がつく
られる。 本発明の最良の実施例によれば、パンク・オフシール組
立体26がそれの密封状態にあるときつくられる密封は
接触面に対し本質的に15000ポンド平方インチの圧
力の印加に等しい。 然しなから、そのような大きさの圧力の存在にもか瓦わ
らず、パンク・オフシール組立体26の特性は、シール
部材36,38が当業者がコールドフローと称している
ものをうけたり又は劣化したりする傾向を示さないとい
うことである。 このシール部材36,38にコールドフローがないとい
う一つの理由は、唇状部44,46がそれらの間で捕捉
してシール部材36.38を含んでいるように作用する
ということにある。 以上のことから明らかなことは、シールの質の永続性は
本発明に従ってつ(られたパンク・オフシール組立体2
6で得られるということである。 本発明のパンク・オフシール組立体の別の望ましい特性
は、上述の15000ポンド平方インチの密封圧力が、
従来のパンク・オフシール組立体の密封を行なわせるの
にこれまで必要とされた力よりもかなり小さい力で実現
できると(・うことである。 これについて例を挙げると、既に述べた・・イネス等の
教示するところに従ってつくられたパンク・オフシーツ
咀立体では10000ポンド平方インチの密封圧力を得
るのに20000フイ一トポンド程度の付勢力を加える
ということが知られている。 他方、本発明に従ってつくられたパンク・オフシール組
立体26のようなパンク・オフシール組立体を使用する
と15000ポンド平方インチの密封圧力をつくるに1
0000フイートポンドの力で足りるということが判明
している。 付勢力の大きさをこれだけ減少できたことは、力が発生
させられる水面とパンク・オフシール組立体26が使用
される水底との間のかなりの距離を、何らかの方法で、
付勢力を伝えなげればならないということを認識すれば
理解されよう。 その必要とする付勢力をパンク・オフシール組立体の使
用場所へ伝えることができないということが、従来の海
面下穿孔装置で穿孔を行うことができる距離について重
大な制限となっている。 本発明に従ってつくられたパンク・オフシール組立体2
6を使用すると、10000フイートポンドの付勢力を
加えて15000ポンド平方インチの密封圧力が得られ
るということで、所要距離にわたって比較的大きな力を
伝えることができないため穿孔作業が制限されるという
恐れはかなりなくされた。 パンク・オフシール組立体26を作動させるに必要な力
の大きさという問題に関連してパンク・オフシール組立
体の別の有利な特徴がある。 すなわち、唇状部44,46の対の変形はかなりの程度
まで制御されることができるということが判明している
。 更に詳しくいえば、上方金属シール30と下方金属シー
ル32に設けた唇状部44246は、従来型式のパンク
・オフシール組立体、と□ 異なり、次第に変形をうけ
るということはない。 むいそれがうける変形の各増分がはっきりしている。 既述のハイネス等が教示せるパンク・オフシール組立体
を特徴づけている漸増的変形とパンク・オフシール組立
体26の唇状部44,46の境目のはつきりした変形と
の間の差異は、後者が一対のシール部材36.38を使
用しており、他方従来型式の組立体では弾力性のシール
リングは単一部材から成るということの反映(少なくと
も一部は)である。 更に、唇状部44,46の形状□ を、例えばそれの従
来のものと比較して、変えている。 従って従来技術の場合、唇状部と単一リングシールとの
間に存在する荷重力関係は、唇状部44.46とシール
部材36.3Bとの間に存在する荷重力関係とはかなり
異なる。 それらの各荷重力関係に差異があるため、そして唇状部
44゜46をつくる金属材料を適正に選択することによ
り、唇状部44,460変形が生じる点を、所定の力範
囲内で、制御することができる。 このことは例えば、パンク・オフシール組立体26とウ
ニ1 ルヘッドハウジング18とケーシングハンガーボ
ディ16との間に適正な密封関係がつくられることを保
証するという観点から望ましい。 唇状部44.46をつくる適正材料の選択という問題に
関する限り、唇状部44,460寸法、唇状部44.4
6に望まれる変形程度、接触面へ加える密封圧力等を含
む多くの要因を考慮しなげればならない。 本発明に従って構成したパンク・オフシール組立体は他
にも有利な特徴を有している。 上方金属シール30と下方金属シール32に設けた第1
の手段と第2の手段とについて言及する。 既に述べたように、これらの第1と第2の手段は上方金
属シール30と下方金属シール32との間に堅固な接続
をつくるように働へ この堅固な接続の確立により、パ
ンク・オフシール組立体26をウェルヘッドサブシステ
ム10から取除(必要が生じた場合、下方金属シール3
2へ引張り力を加えてそれを環状隙間28内から回収す
ることができる。 本発明の最良の実施例によれば、第1の手段は自由端に
鉤状部分52を形成した延長金属部材48から成り、第
2の手段は自由端に鉤状部分54を形成した延長金属部
材50から成る。 鉤状部分52.54は相互係止できるように設計されて
いる。 最後に、第1と第2の手段の動作は、正常な環境では不
動接続がつくられていてそれにより第1と第2の手段の
存在がパンク・オフシール組立体26の動作の遂行を決
して阻害しないようなものである。 このように、本発明に従って、一対の間隔を置いた面の
間を密封するように作動する新規な改良されたシール組
立体が提供される。 更に、本発明のシール組立体は海面下穿孔装置のウェル
ヘッド部分に使用するに特に適している。 更に、本発明に従って、水面下のウエルヘッドノ・ウジ
ングとその中のケーシングハンガーとの間の環状隙間を
密封するシール組立体が提供される。 更に、本発明のシール組立体は、長期間最大の密封完全
性を保証するという特徴を有している。 又、本発明に従って、同様の目的で使用されてきた従来
のシール組立体がこれまで必要としてきたよりも小さな
付勢力に応じて作動できるシール組立体が提供される。 又、本発明のシール組立体の第1と第2の手段は相互に
協働して、シール装置が付勢状態にあるときそれらの間
で不動接続をつくり、そしてウェルヘッドハウジングと
ケーシングハンガーとの間からシール装置を取除くこと
が必要となるとそれらの間に堅固な接続をつくる。 更に、本発明に従って、廉価で且つ使用が容易であり、
しかも既知構造の海面下穿孔装置に使用できるシール組
立体が提供される。 本発明の一実施例だけを示したけれどもそれを変形する
ことは当業者には容易であろうし、そのような変形のあ
るものについで本文中で言及している。 それ故請求の範囲は本文中に示唆した変形や本発明の思
想に含まれる他のすべての変形をカバーすることを意図
している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の部材と、この第1の部材との間に隙間をつ(
    るように第1の部材と組合されている第2の部材とを少
    なくとも含んでいる”穿孔装置内に支持されていて、前
    記の隙間に関し非密封位置と密封位置との間で動きそし
    て密封位置を占めるとき前記の隙間を密封するパンク・
    オフシール組立体の改良であって、 a、前記パンク・オフシール組立体が密封位置を占める
    とき前記の第1と第2のボディ部材の間で金属対金属密
    封をつくるように作用する、外方に突出する第1の対の
    唇状部分を有する第1の金属シール手段; b、前記のパンク・オフシール組立体が密封位置を占め
    るとき前記の第1と第2のボディ部材の間で金属対金属
    密封をつくるように作用する、外方に突出する第2の唇
    状部分を有する、第2の金属シール手段; C0前記のパンク・オフシール組立体が密封位置を占め
    るとき前記の第1と第2のボディ部材間に弾性材対金属
    密封をつくるように作用する、前記の第1の金属シール
    手段と前記の第2の金属シール手段との間に挿入されて
    支持されている弾力性のあるシールリング;及び d、前記の第1と第2のボディ部材がつくる隙間ニ対シ
    第1の方向に前記のパンク・オフシール組立体を動かす
    ときには前記の第1の金属シール手段と前記の第2の金
    属シール手段との間で不動接続をつ(るように作用し、
    前記の第1と第2のボディ部材がつくる隙間に対し第2
    の方向に前記のパンク・オフシール組立体を動かすとき
    前記の第1の金属シール手段と前記の第2の金属シー/
    ’f=段との間に堅固な接続をつくるよう作用し、前記
    の第1の金属シール手段と前記の第2の金属シール手段
    とに組合された回収手段 を備えたパンク・オフシール組立体。 2 前記の回収手段は前記の第1の対の唇状部分と平行
    関係に外方へ突出するよう前記の第1の金属シール手段
    に支持されている第1の手段を含む請求の範囲1に記載
    の穿孔装置における・くツク。 オフシール組立体。 3 前記の第1の手段が、前記の第1の対の唇状部分の
    中心に位置するように前記の第1の金属シール手段と一
    体に形成された第1の延長金属部材を備えている請求の
    範囲2に記載の穿孔装置におけるパンク・オフシール組
    立体。 4 前記の第1の延長金属部材がそれの自由端に第1の
    鉤状部分である請求の範囲3に記載の穿孔装置における
    パンク・オフシール組立体。 5 前記の回収手段が、前記の第2の対の唇状部分と並
    行関係に外方へ突出するよう前記の第2の金属シール手
    段に支持されている第2の手段を含む請求の範囲4に記
    載の穿孔装置におけるパック・オフシール組立体。 6 前記第2の手段が、前記の第2の対の唇状部分の中
    心に位置するように前記の第2の金属シール手段と一体
    に形成されている第2の延長金属部材を備える請求の範
    囲5に記載の穿孔装置におけるパンク・オフシール組立
    体。 1 前記の第2の延長金属部材がそれの自由端に形成さ
    れた第2の鉤状部分を有し、この第2の鉤状部分は前記
    の第1の鉤状部分と相互係合して前記の第1の金属シー
    ル手段と前記の第2の金属シール手段との間に前記の堅
    固な接続をつくる請求の範囲6に記載の穿孔装置におけ
    るパック・オフシール組立体。 8 前記の弾性力のあるシールリング手段が相互に並置
    関係に配置された一対の密封部材を備えている請求の範
    囲1に記載の穿孔装置におけるパンク・オフシール組立
    体。 9 前記の対の密封部材が異なる直径を有し、そして前
    記の対の密封部材の各々が弾力性のある材料から成る請
    求の範囲8に記載の穿孔装置におけるパンク・オフシー
    ル組立体。 10 前記の第1と第2のボディ部材と前記の第1の
    対の唇状部分との間で前記の金属対金属密封をつくり、
    そして前記の第1と第2のボディ部材と前記の第2の対
    の唇状部分との間で前記の金属対金属密封をつくる際前
    記のパック・オフシール組立体をそれの密封位置に動か
    していくにつれて前記の第1の対の唇状部分と前記の第
    2の対の唇状部分との両方が急速に変形をうける請求の
    範囲1項に記載の穿孔装置におけるパンク・オフシール
    組立体。
JP56501084A 1980-02-27 1981-01-08 回収し得る下方部分をもつ低トルクパック.オフシ−ル Expired JPS5942159B2 (ja)

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US000000125301 1980-02-27
US06/125,301 US4324422A (en) 1980-02-27 1980-02-27 Low torque pack-off seal assembly with retrievable lower section

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JPS57500436A JPS57500436A (ja) 1982-03-11
JPS5942159B2 true JPS5942159B2 (ja) 1984-10-12

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EP (1) EP0046795B1 (ja)
JP (1) JPS5942159B2 (ja)
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